JPH11120269A - 音声入力会計システム及び音声入力会計プログラムを記憶した媒体 - Google Patents

音声入力会計システム及び音声入力会計プログラムを記憶した媒体

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JPH11120269A
JPH11120269A JP9286882A JP28688297A JPH11120269A JP H11120269 A JPH11120269 A JP H11120269A JP 9286882 A JP9286882 A JP 9286882A JP 28688297 A JP28688297 A JP 28688297A JP H11120269 A JPH11120269 A JP H11120269A
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data
command
voice
word data
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JP9286882A
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Manabu Mizutani
学 水谷
Keiko Kayamori
圭子 萱森
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Original Assignee
PCA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 勘定科目等のデータを入力するとき、音声入
力による誤入力を軽減し、ユーザの負担を軽減する。 【解決手段】 音声入力されると認識した音声に対応す
る文字データでデータ認識される(104、110)。
認識データが仕訳データのとき音声入力されたデータか
ら会計仕訳データを生成、例えば「AA交際費1万円」
から科目「交際費」、金額「10000」からなる仕訳
データを生成する(112、114)。認識データが分
岐処理のとき任意の項目から入力位置を移動しデータ入
力、例えば、音声入力「借方金額1万円」から「借方金
額」へ入力項目を移動した後「10000」のキー入力
と同様に動作する(116〜120、124)。認識デ
ータがコマンド処理のとき入力状態が数値入力時のとき
にのみ受け付けることによって誤動作を回避する(12
2、126、128)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声入力会計シス
テム及び音声入力会計プログラムを記憶した媒体にかか
り、特に、音声入力によって会計処理するための音声入
力会計システム及び音声入力会計プログラムを記憶した
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、会計システムは、入出金の発生した種別や日付等の
データを入力したり、勘定科目のデータを入力したりす
る。勘定科目のデータは、その勘定科目を識別するコー
ドを入力し、かつ、各勘定科目に対応して金額データを
入力処理している。これらの金額データ等の入力は、コ
ンピュータのキーボードやキーボードを会計用にカスタ
マイズしたタブレット等の専用の入力装置で行われてい
る。また、勘定項目の選別や指定も、コンピュータのキ
ーボードや専用の入力装置、そして画面上の指定の位置
をマウス等で指示することで行われている。
【0003】しかしながら、従来の会計システムでは、
キーボードやタブレット等で行っているので、コンピュ
ータの画面をみながら処理または画面を確認して処理す
ることはもちろんであるが、その入力をもキーボードや
タブレット等で見ながら行わなければならず、ユーザの
負担が大きかった。例えば、日付を入力するときはカレ
ンダーが必要であったり、伝票の種類に応じて入力を切
り換える必要がある。また、勘定科目等の各々を入力す
る場合、それぞれ付与された予め定めたコードを入力し
なければならない。すなわち、勘定科目各々を把握しか
つ入力しなければならない。この場合、テーブル等の表
を出力しておき、そのテーブルをオペレータが目視によ
り把握してコードを入力しなければならない。
【0004】本発明は、上記事実に鑑み成されたもの
で、勘定科目等のデータを入力するときのユーザの負担
を軽減した音声入力会計システム及び音声入力会計プロ
グラムを記憶した媒体を提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、音声を入力するための音声
入力手段を備え、該音声入力手段により入力された音声
を認識しかつ認識した音声に対応する文字データを出力
する音声データ出力手段と、勘定科目に関連するワード
データを入力するための入力位置を設定すると共に、該
入力位置で入力すべきワードデータの入力型式を設定す
る設定手段と、前記文字データに含まれる勘定科目に関
連するワードデータ及び前記ワードデータの入力に関連
する一連の処理を表すコマンドを認識するデータコマン
ド認識手段と、前記認識手段によりワードデータが認識
されたとき該ワードデータの入力型式が前記設定した入
力位置で入力すべきワードデータの入力型式であるか否
かを判断すると共に、前記認識手段によりコマンドが認
識されたとき前記設定した入力型式が予め定めた所定入
力型式であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手
段でワードデータに対応する入力型式であると判断され
た場合に認識されたワードデータを受け付けると共に、
前記判断手段でコマンドに対応する入力型式であると判
断された場合に認識されたコマンドを受け付ける受付手
段と、前記受付手段でワードデータを受け付けた場合
に、該ワードデータを前記設定した入力位置へ入力する
と共に、前記受付手段でコマンドを受け付けた場合に、
該コマンドに対応する一連の処理を処理する処理手段
と、を備えている。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の音声入力会計システムにおいて、前記文字データは、
英数字、記号、平仮名、単漢字または熟語を表すことを
特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の音声入力会計システムにおいて、前記ワード
データは、勘定科目を含む会計データであることを特徴
とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3の何れか1項に記載の音声入力会計システムにお
いて、前記ワードデータは、入力された勘定科目に対応
する該勘定科目の金額データまたは英数字データである
ことを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4の何れか1項に記載の音声入力会計システムにお
いて、前記コマンドは、データの削除、入力位置の移
動、印刷、終了の何れか1つの処理コマンドを表すコマ
ンドであることを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5の何れか1項に記載の音声入力会計システムにお
いて、前記データコマンド認識手段は、年、月、日、
番、円の何れか1つを表すデータで文字データを区切る
ことを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5の何れか1項に記載の音声入力会計システムにお
いて、前記処理手段は、前記設定手段で設定された入力
位置を、前記受付手段で受け付けたワードデータに対応
する入力位置に変更すると共に、該ワードデータを変更
した入力位置へ入力することを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、コンピュータに
よって会計処理するための会計処理プログラムを記録し
た記録媒体であって、勘定科目に関連するワードデータ
を入力するための入力位置を設定すると共に、該入力位
置で入力すべきワードデータの入力型式を設定し、入力
された音声を認識して該音声に対応して出力された文字
データに含まれる勘定科目に関連するワードデータ及び
前記ワードデータの入力に関連する一連の処理を表すコ
マンドを認識し、ワードデータが認識されたとき該ワー
ドデータの入力型式が前記設定した入力位置で入力すべ
きワードデータの入力型式であるか否かを判断すると共
に、コマンドが認識されたとき前記設定した入力型式が
予め定めた所定入力型式であるか否かを判断し、ワード
データに対応する入力型式であると判断された場合に認
識されたワードデータを受け付けると共に、コマンドに
対応する入力型式であると判断された場合に認識された
コマンドを受け付け、ワードデータを受け付けた場合
に、該ワードデータを前記設定した入力位置へ入力する
と共に、コマンドを受け付けた場合に、該コマンドに対
応する一連の処理を処理することを特徴とする。
【0013】請求項1の会計システムでは、音声データ
出力手段から音声に対応する文字データが出力される。
この文字データは、音声データ出力手段に備えられた音
声を入力するための音声入力手段により入力された音声
が認識されたものである。文字データは、請求項2にも
記載したように、英数字、記号、平仮名、単漢字または
熟語を表すことができる。設定手段は、勘定科目に関連
するワードデータを入力するための入力位置を設定す
る。これと共に、設定手段は、その入力位置で入力すべ
きワードデータの入力型式を設定する。このワードデー
タは、請求項3にも記載したように、勘定科目を含む会
計データを用いることができる。また、請求項4にも記
載したように、前記ワードデータは、入力された勘定科
目に対応する該勘定科目の金額データまたは英数字デー
タを用いることができる。
【0014】ワードデータは、データコマンド認識手段
によって、文字データに含まれる勘定科目に関連するワ
ードデータとして認識される。このデータコマンド認識
手段は、ワードデータの入力に関連する一連の処理を表
すコマンドを認識する。この認識手段によりワードデー
タが認識されたとき該ワードデータの入力型式が前記設
定した入力位置で入力すべきワードデータの入力型式で
あるか否かを判断手段は、判断する。これと共に、判断
手段は、認識手段によりコマンドが認識されたとき設定
した入力型式が予め定めた所定入力型式であるか否かを
判断する。
【0015】この予め定めた所定入力型式には、数値デ
ータを入力することを表す入力型式がある。例えば、請
求項5にも記載したように、コマンドには、データの削
除、入力位置の移動、印刷、終了の何れか1つの処理コ
マンドを表すコマンドがある。これらのコマンドは、処
理の継続や処理時間に影響するため、誤って入力される
ことを極力回避したい。そこで、例えば金額を入力する
場合や日付を入力する場合には、コマンドを誤認識する
確度が低いので、数値データを入力することを表す入力
型式であるときに、コマンドを認識するようにすれば、
処理の継続や処理時間に影響度が高いコマンドをより確
実に判断できる。
【0016】判断手段でワードデータに対応する入力型
式であると判断された場合に認識されたワードデータを
受付手段で受け付ける。これと共に、受付手段は判断手
段でコマンドに対応する入力型式であると判断された場
合に認識されたコマンドを受け付ける。受付手段でワー
ドデータを受け付けた場合には、該ワードデータを前記
設定した入力位置へ処理手段が入力すると共に、コマン
ドを受け付けた場合には処理手段が該コマンドに対応す
る一連の処理を処理する。
【0017】このように、音声入力によってデータを入
力する会計システムであっても、データコマンド認識手
段によって、ワードデータが認識されたとき該ワードデ
ータの入力型式が設定した入力位置で入力すべきワード
データの入力型式であるときにのみ設定した入力位置へ
入力される。また、そのワードデータの入力に関連する
一連の処理を表すコマンドが認識されたとき予め定めた
所定入力型式であるとき、例えば数値データを入力する
ことを表す入力型式であるときにのみコマンドに対応す
る一連の処理を処理することができるので、勘定科目等
のデータを入力するときのユーザの負担を軽減しかつよ
り確実に、音声によってデータ入力をすつことができ
る。
【0018】オペレータは慣用的に数値データに属性を
付加させることが多い。例えば、「平成5年12月5
日」、「100番」及び「1万円」というように、数字
とその数字の意味合いを表す語とを合わせて発せられる
ことがある。そこで、前記データコマンド認識手段は、
請求項6にも記載したように、年、月、日、番、円の何
れか1つを表すデータで文字データを区切る。これによ
って、上記例では、「5、12、5」、「100」及び
「10000」の数値部分を抽出可能となる。
【0019】また、オペレータは一連の文章で音声を発
することが多い。例えば、「通信交通費1万円」という
ように、勘定科目と金額が一文で発せられることがあ
る。そこで、前記処理手段は、請求項7にも記載したよ
うに、前記設定手段で設定された入力位置を、前記受付
手段で受け付けたワードデータに対応する入力位置に変
更すると共に、該ワードデータを変更した入力位置へ入
力する。これによって、上記例では、「通信交通費」を
ワードデータとして受け付け、この「通信交通費」に対
応させるべく入力位置が変更され、その入力位置で「1
万円」に相当する「10000」が入力される。従っ
て、ユーザの負担を軽減しかつより確実に、音声によっ
てデータ入力をすることができる。
【0020】上記会計システムで実行される処理は、請
求項8に記載したように、コンピュータによって会計処
理するための会計処理プログラムを記録した記録媒体に
格納することができる。この記録媒体には、勘定科目に
関連するワードデータを入力するための入力位置を設定
すると共に、該入力位置で入力すべきワードデータの入
力型式を設定し、入力された音声を認識して該音声に対
応して出力された文字データに含まれる勘定科目に関連
するワードデータ及び前記ワードデータの入力に関連す
る一連の処理を表すコマンドを認識し、ワードデータが
認識されたとき該ワードデータの入力型式が前記設定し
た入力位置で入力すべきワードデータの入力型式である
か否かを判断すると共に、コマンドが認識されたとき前
記設定した入力型式が予め定めた所定入力型式であるか
否かを判断し、ワードデータに対応する入力型式である
と判断された場合に認識されたワードデータを受け付け
ると共に、コマンドに対応する入力型式であると判断さ
れた場合に認識されたコマンドを受け付け、ワードデー
タを受け付けた場合に、該ワードデータを前記設定した
入力位置へ入力すると共に、コマンドを受け付けた場合
に、該コマンドに対応する一連の処理を処理する、会計
処理プログラムが記録される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態はオペ
レータが発する音声を認識する音声認識装置が接続され
た会計システムに本発明を適用したものである。
【0022】本実施の形態に係る会計システム10は、
図1に示すように、パーソナルコンピュータ(以下、パ
ソコンという)12と、パソコン12の入出力ポート1
2Dに接続される各種の入出力機器とから構成される。
【0023】パソコン12は、CPU(中央演算処理装
置)12A、ROM(リードオンリーメモリ)12B、
RAM(ランダムアクセスメモリ)12C及び入出力ポ
ート12Dを備え、これらはバスによって互いに接続さ
れている。
【0024】この入出力ポート20には、入力機器とし
て、音声認識装置28が接続されている。この音声認識
装置28には、オペレータが発する音声を集音するため
のマイクロフォン26が接続されており、マイクロフォ
ン26で集音されたオペレータの音声が認識され、認識
した音声に対応する文字データが出力される。
【0025】また、入出力ポート20に接続される他の
入出力機器として、後述する会計プログラム等を書き込
む及び該書き込まれたプログラムを読み出すための磁気
記録円盤を備えたハードディスクドライブ(以下、HD
Dという)14、フロッピーディスク(以下、FDとい
う)50に対してプログラムやデータを読み書きするた
めのフロッピーディスクドライブ(以下、FDDとい
う)16、ユーザがデータを入力するためのキーボード
18、マウス20、音声入力されたワードの候補や決定
結果、処理結果を表示するディスプレイ22、及び処理
結果を印刷するレーザビームプリンタ24を用いてい
る。
【0026】次に、本発明の実施の形態に係る会計プロ
グラムを、図2に示したフローチャートを参照して説明
する。なお、本会計プログラムはFD50に記憶されて
おり、パソコン12が、該プログラムをFDD16を介
して読み出し、該読み出したプログラムをHDD14に
書き込むことにより、該プログラムをインストールして
いる。そして、会計システム10に電源が投入され、所
定の操作により本プログラムがスタートし、ステップ1
00で初期設定を実行する。
【0027】初期設定では、これから入力する帳簿や伝
票の設定がなされる。この帳簿や伝票には、仕訳帳、総
勘定元帳、現金出納帳、売掛帳、経費帳等がある。入力
する帳簿や伝票の設定は、オペレータが本プログラム起
動時にキーボードやマウスで表示画面を見ながら指定し
てもよく、予め決まった帳簿や伝票が設定されるように
してもよい。また、この初期設定では、プログラムで用
いられる各種変数や定数が設定される。
【0028】上記のようにして初期設定が終了すると、
ステップ102では、帳簿や伝票の入力画面を表示す
る。例えば、図5には、伝票入力画面のうち主要部を示
し、図6には現金出納帳入力画面を示した。次に、伝票
入力画面を例にして入力項目すなわち入力する会計デー
タについて説明する。
【0029】図5に示すように、伝票入力時には、その
伝票の属性を表すセル(入力領域)、すなわち、日付を
入力するための日付セルD、その伝票の番号(例えば連
番等)を入力するための伝票番号セルNが表示される。
なお、日付セルDには、コンピュータに内蔵されている
日付タイマによって自動的に当日の日付を表示させるこ
とができる。この場合、入力が必ず当日であるとは限ら
ないため、修正後に確定入力させるために問い合わせる
ようにすることが好ましい。例えば、自動的に当日の日
付を反転表示させ、修正可能な状態にする。この後に
「Enter」キー等を押圧させることで確定入力指示
とする。同様に、伝票番号セルNには、既存の伝票番号
の最終値を記憶させておき、最新かつ連番となる伝票番
号を自動的に表示させることができる。この場合にも、
上記日付セルと同様に、修正後に確定入力させるために
問い合わせるようにすることが好ましい。
【0030】科目には、借方金額K1 、借方科目(補助
科目)K2 、摘要K3 、貸方科目(補助科目)K4 、貸
方金額K5 がある。上記の他に、会計データとしては、
帳簿や伝票の種類に応じて多数あるので、以下にこれら
の項目の一例を纏めて記載する。「日付」、「伝票番
号」、「勘定科目」、「摘要」、「借方科目」、「借方
補助科目」、「借方部門」、「貸方科目」、「貸方補助
科目」、「貸方部門」、「借方金額」、「貸方金額」、
「期日」、「小切手番号」、「手形番号」、「数量」、
「単価」。
【0031】ステップ102で入力画面表示がなされる
と、ステップ104へ進み、音声入力がなされたか否か
を判断する。音声入力がなされていない場合には、ステ
ップ104で否定され、ステップ106へ進みキーボー
ド入力やマウス指示等の音声入力以外の入力装置による
入力がなされたか否かを判断する。音声入力以外の入力
装置による入力がなされたときはステップ106で肯定
され、次のステップ108においてキーボード入力やマ
ウス指示等の音声入力以外の入力装置による入力処理が
なされ、ステップ132へ進む。一方、何も入力がなさ
れていないときは、ステップ106で否定され、ステッ
プ104へ戻る。
【0032】音声入力がなされた場合にはステップ10
4で肯定され、ステップ110へ進み、音声認識装置2
8から音声認識装置28で認識した音声に対応する文字
データが入力される。このステップ104では、入力さ
れた音声認識装置28からの文字データに含まれるキー
ワードを認識することによって、データ認識がなされ
る。すなわち、入力された文字データをキーワード抽出
する。ここでのキーワードには上記会計データを表す会
計キーワード、コマンドキーワード、仕訳キーワード等
がある。これらキーワードは予め登録されている。
【0033】会計データを表す会計キーワードが文字デ
ータに含まれるときには入力項目分岐処理データとして
認識する。なお、会計データでは、「借方金額1万円」
というように一連のデータを発音することが多い。この
場合、「借方金額」を会計キーワードとして認識し、連
続する文字データ「1万円」を保持して処理が進むもの
とする。
【0034】なお、コマンドキーワードとは、会計シス
テム上でなされるコマンド処理を表すキーワードであ
り、コマンドには仕訳の削除、最終の仕訳データに移
動、直前の仕訳データに移動、次の仕訳データに移動、
先頭の仕訳データに移動、月初の仕訳データに移動、月
末の仕訳データに移動、印刷、終了等の処理がある。こ
れらコマンド処理を表すコマンドキーワードが文字デー
タに含まれるときにはコマンドデータとして認識する。
【0035】また、仕訳キーワードとは、後述する勘定
科目に対応するワードを表すものであり、予め登録され
ている。この仕訳キーワードが文字データに含まれると
きには仕訳データとして認識する。
【0036】次に、ステップ112では、ステップ11
0で抽出したキーワードに仕訳データが有るか否かを判
断する。これは、ステップ110で抽出したキーワード
が仕訳キーワード(仕訳キーワードが文字データに含ま
れ仕訳データとの認識)であるか否かを判断し、仕訳キ
ーワードであるときステップ112で肯定されてステッ
プ114へ進み、仕訳キーワードでないときはステップ
112で否定されてステップ116へ進む。ステップ1
14では、詳細は後述するが(図4)、音声入力された
データから会計仕訳データを生成する処理である。例え
ば「AA交際費1万円」と発音された場合に、キーワー
ド分解を実行し、会計仕訳データを生成して、ステップ
104へ戻る。
【0037】次のステップ116では、抽出したキーワ
ードが分岐処理を表すか否かを判断する。すなわち、ス
テップ110で会計キーワードを認識したか否かを判断
し、会計キーワードを認識したときはステップ116で
肯定され、ステップ118へ進み、非認識のときはステ
ップ116で否定され、ステップ124へ進む。
【0038】ステップ118では、項目分岐処理がなさ
れる。この項目分岐処理は音声入力により任意の項目か
ら入力処理を可能とする処理である。つまり、上記ステ
ップ110で認識した会計キーワードの会計データを入
力するための入力位置へ入力状態を変更する(以下、入
力フォーカスという)。この入力フォーカスとは入力画
面内で入力すべきセルへコンピュータ上で入力可能状態
とすることをいい、画面上ではカーソルが点滅する等で
提示できる。なお、このステップ118では、入力フォ
ーカスした会計データの入力型、例えば数値入力型や文
字入力型を記憶する。
【0039】入力フォーカスが終了すると、次のステッ
プ120で連続データの有無を判断する。連続データと
は、上述のように、会計データでは、「借方金額1万
円」というように一連のデータを発音することが多いの
で、この連続したデータをいう。連続データがないとき
は、ステップ120で否定され、ステップ104へ戻
る。一方、連続データが有るときはステップ120で肯
定され、次のステップ124で入力フォーカスしたセル
における入力処理がなされ(詳細は後述)、ステップ1
04へ戻る。
【0040】すなわち、項目分岐処理は任意の項目から
入力処理を可能とするため、項目名を音声入力した場合
に入力フォーカスを移動する処理をいう。つまり、「借
方金額1万円」と発音された場合、「借方金額」を認識
し、入力項目を移動した後、「1万円」を認識して「1
0000」をキー入力した場合と同じ動作をする。
【0041】次にステップ122では、ステップ110
で抽出したキーワードがコマンド処理を表すか否かを判
断する。すなわち、ステップ110でコマンドキーワー
ドを認識したか否かを判断し、コマンドキーワードを認
識したときはステップ122で肯定されてステップ12
6へ進み、コマンドキーワードを非認識のときはステッ
プ122で否定されてステップ124へ進む。
【0042】ステップ126では現在の入力状態が数値
入力時か否かを判断する。このステップ126の判断
は、音声によるコマンド処理を実行するときの誤動作を
回避するためのものであり、日付や伝票番号は数字入力
のため、コマンドのような命令を誤認識する確率が低い
ので、現在の入力状態が数値入力時か否かを判断するこ
とによって誤動作を回避できるためである。
【0043】現在の入力状態が数値入力時、すなわち日
付や金額を入力するセルに入力フォーカスされていると
きは、ステップ126で肯定されてステップ128へ進
み、現在の入力状態が数値入力時以外のときはステップ
126で否定されてステップ104へ戻る。
【0044】ステップ128では、以下のようなコマン
ド処理がなされる。例えば、仕訳の削除、最終の仕訳デ
ータに移動、直前の仕訳データに移動、次の仕訳データ
に移動、先頭の仕訳データに移動、月初の仕訳データに
移動、月末の仕訳データに移動、印刷、終了等の処理が
ある。なお、終了コマンドの処理は、ステップ128で
終了させるのではなく、終了であることを表すデータを
格納するものとする。従って、次のステップ130で
は、この終了であることを表すデータの有無を判断する
ことによって、終了か否かを判断する。終了でないとき
はステップ104へ戻り、終了であるときは本ルーチン
を終了する。
【0045】次に、ステップ124の入力処理の詳細を
説明する。ステップ124が実行されると、図3のステ
ップ140へ進み、音声認識装置28で認識した音声に
対応する文字データの末尾が「円」か否かを判断する。
文字データの末尾が「円」であるときはステップ142
へ進み、「円」の直前で文字データを分割し、次のステ
ップ144において該分割した文字データを数値データ
へ変換し、次のステップ162において現在のセルへ入
力する。
【0046】例えば、金額の音声入力では「一万二千三
百円」のように認識されるのが通例であるため、「一万
二千三百」を「12300」と変換し、「円」を項目入
力の終了と解釈して「12300」を入力する。なお、
この場合、直接入力実行することなく、入力すべき変換
された数値データを画面に表示させてオペレータに確認
させたのち確認実行(例えば「Enter」キーの押
圧)させた後に入力するようにしてもよい。
【0047】なお、上記ステップ140における「円」
か否かの判断は、直前の文字データが数値を表している
か否かの判断であるため、「番」、「年」、「月」、
「日」の何れかに置き換えることが可能である。
【0048】文字データの末尾が「円」でないときはス
テップ140で否定されてステップ146へ進み、入力
された文字データを候補として表示する。次のステップ
148では、現在の入力位置のセルが勘定科目に対応す
る入力セルであるか否かを判断することによって、表示
された候補が勘定科目であるか否かを判断する。表示さ
れた候補が勘定科目であるときはステップ148で肯定
されて次のステップ150で登録済の勘定科目名を読み
取って次のステップ152で入力科目候補を決定する。
【0049】このステップ152では、入力された漢字
の第1候補から最終候補(16項目程度)の入力科目候
補を求めるため、入力された漢字の第1候補と登録済の
勘定項目名と比較参照し、項目の内容を全て含み、勘定
項目名称に占める文字数の割合が最も高い順序で候補順
を決定する。この場合、割合が同じ場合は漢字候補自体
のの順序を計算して決定する。そして、前記割合が最も
高い入力科目候補を表示させて、次のステップ154へ
進み、オペレータにより確定指示がなされたか否かを判
断する。
【0050】このオペレータによる確定指示は例えば
「Enter」キーの押圧を用いることができる。確定
指示がなされると、ステップ154で肯定されてステッ
プ162で現在のセルへ入力する。確定指示がなされな
いときは、ステップ154で否定されてステップ154
において次の候補を決定し再度表示させてオペレータの
確定指示を待機する。なお、この場合、候補が正しくな
い場合にオペレータに次の候補を要求するキー(変換
等)を入力させオペレータに選択させるようにしてもよ
い。
【0051】表示された候補が勘定科目でないときは、
上記ステップ148で否定されてステップ156へ進
み、例えば「Enter」キーの押圧等のオペレータの
確定指示を待機する。例えば、摘要文の入力時には、熟
語変換方式または入力後一括変換方式により入力するこ
とが可能である。熟語変換方式は入力内容を熟語単位で
発音され、漢字第1候補が正しい場合はオペレータに確
定(了解)を示すキー(例えばEnterキー)を入力
させる。確定指示がなされると、ステップ156で肯定
されてステップ162で現在のセルへ入力する。
【0052】漢字第1候補が正しくない場合は次の候補
を要求するキー(変換キー等)が入力されることによっ
て、ステップ156で否定され、次のステップ158で
第2候補を表示する。次にステップ160では、確定指
示がなされたか否かを判断し、確定指示がなされると、
ステップ156で肯定されてステップ162で現在のセ
ルへ入力する。一方、確定指示がなされないときは、ス
テップ160で否定されてステップ158において次の
候補を再度表示させてオペレータの確定指示を待機す
る。なお、ステップ158では、第2候補以降を一覧表
にして表示させることができる。この場合には、表示さ
れた一覧表のなかから適切と解釈される漢字をオペレー
タに選択させる。例えば、カーソルキーまたは0から9
の数字キーを使用して選択させる。なお、この変換操作
中は音声認識を自動停止することが好ましい。
【0053】なお、発生した内容が正しく認識されてい
ない場合は発音済の内容を削除することができる。これ
は「Delete」キー、「BackSpace」キー
等を使用し、これらのキーが押圧されたときに表示され
た候補の漢字の一部または全部が削除される。また、音
声入力に代えてこの場合にのみキー入力も併用できるよ
うにすることが好ましい。
【0054】次に、ステップ114の自動仕訳処理の詳
細を説明する。ステップ114が実行されると、図4の
ステップ170へ進み、キーワード分解がなされる。す
なわち、入力された文字データをキーワード分解する。
ここでのキーワードには日付キーワード、伝票番号等の
番号キーワード、科目キーワード、金額キーワード、等
がある。これらキーワードは予め登録されている。
【0055】次のステップ172では、分解したキーワ
ードに日付キーワードが含まれているか否かを判断す
る。分解したキーワードに日付キーワードが含まれてい
るときは、ステップ172で肯定されて次のステップ1
76で日付を認識し設定する(数値データに変換す
る)。一方、日付キーワードが含まれていないときは、
ステップ172で否定されて次のステップ174で内蔵
されたコンピュータの日付タイマから日付を自動設定す
る。設定が終了すると、次のステップ178で日付のセ
ルへ入力フォーカスすると共に、設定された日付を入力
し、ステップ180へ進む。
【0056】ステップ180では、分解したキーワード
に伝票番号キーワードが含まれているか否かを判断す
る。分解したキーワードに伝票番号キーワードが含まれ
ているときは、ステップ180で肯定されて次のステッ
プ184で伝票番号を認識し設定する(数値データに変
換する)。一方、伝票番号キーワードが含まれていない
ときは、ステップ180で否定されて次のステップ18
2で予め記憶された最終の伝票番から新規の伝票番号を
自動設定する(連番を想定し1インクリメントする)。
設定が終了すると、次のステップ186で伝票番号のセ
ルへ入力フォーカスすると共に、設定された伝票番号を
入力し、ステップ188へ進む。
【0057】ステップ188では、分解したキーワード
に含まれる入力科目キーワードを設定し(入力科目の入
力データに変換し)、入力科目のセルへ入力フォーカス
すると共に、設定された入力科目を入力し、ステップ1
90へ進む。次のステップ190では、分解したキーワ
ードに含まれる金額キーワードを設定し(金額の数値デ
ータに変換し)、対応する金額のセルへ入力フォーカス
すると共に、設定された金額を入力し、本ルーチンを終
了する。
【0058】例えば社員の「AA」さんが「AA交際費
1万円」と発音された場合に、キーワード分解を実行
し、会計仕訳データを生成する。科目キーワードとして
「交際費」を認識し、金額キーワードとして「一万円」
を認識する。この他に日付キーワード、伝票番号キーワ
ード等があるが、科目キーワード及び金額キーワード以
外は省略可能とする。日付は当日、伝票番号は連番を想
定する。なお、上記科目キーワードと入力科目との対応
は予めテーブルとして記憶されているものとする。
【0059】このように、本実施の形態では、音声入力
によって、入力項目分岐処理、コマンド処理、データ入
力、自動仕訳をすることが可能であるので、勘定科目等
のデータを入力するときのユーザの負担を軽減した会計
システムを提供することができる。
【0060】また、音声入力による入力データを採用す
るか否かをオペレータが指示するときや候補が提示され
たときに違う候補を要求するときに、少ないキー入力で
可能であるため、音声入力装置と、コンパクトなキーボ
ードのみによって入力が可能となり、従来よりも大幅に
小型の会計処理装置が作成可能である。
【0061】なお、上記実施の形態では、1つの帳簿や
伝票で処理される場合を説明したが、複数の帳簿や伝票
の間で行き交うようにコマンド処理してもい。
【0062】以上説明した実施の形態では、会計プログ
ラムをFDから読み出し、パソコンのハードディスクに
インストールしているが、本発明はこれに限定されるも
のでなく、CD−ROM、磁気テープに上記プログラム
を格納し、該CD−ROM、磁気テープからパソコンの
ハードディスクにインストールしてもよい。
【0063】また、上記プログラムを格納したハードデ
ィスクを備えるようにしたり、又は、パソコンに、上記
プログラムを格納したROMを備えるようにしてもよ
い。
【0064】更に、パソコンのハードディスクやRAM
に直接プログラムを書き込むようにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ユーザが
発した音声で入力したデータから、データコマンド認識
手段によってワードデータが認識されたとき該ワードデ
ータの入力型式が設定した入力位置で入力すべきワード
データの入力型式であるときにのみ設定した入力位置へ
入力され、そのワードデータの入力に関連する一連の処
理を表すコマンドが認識されたとき予め定めた所定入力
型式であるとき、例えば数値データを入力することを表
す入力型式であるときにのみコマンドに対応する一連の
処理を処理することができるので、勘定科目等のデータ
を入力するときのユーザの負担を軽減しかつより確実
に、音声によってデータ入力をすつことができる、とい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る音声入力会計システ
ムのブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る会計ルーチンの流れを示す
フローチャートである。
【図3】図2のステップ124のサブルーチンの流れを
示すフローチャートである。
【図4】図2のステップ142のサブルーチンの流れを
示すフローチャートである。
【図5】入力画面の一例を示したイメージ図である。
【図6】入力画面の他例を示したイメージ図である。
【符号の説明】
12 パソコン 18 キーボード 20 マウス 22 ディスプレイ 24 レーザビームプリンタ 26 マイクロフォン 28 音声認識装置 50 FD

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力するための音声入力手段を備
    え、該音声入力手段により入力された音声を認識しかつ
    認識した音声に対応する文字データを出力する音声デー
    タ出力手段と、 勘定科目に関連するワードデータを入力するための入力
    位置を設定すると共に、該入力位置で入力すべきワード
    データの入力型式を設定する設定手段と、 前記文字データに含まれる勘定科目に関連するワードデ
    ータ及び前記ワードデータの入力に関連する一連の処理
    を表すコマンドを認識するデータコマンド認識手段と、 前記認識手段によりワードデータが認識されたとき該ワ
    ードデータの入力型式が前記設定した入力位置で入力す
    べきワードデータの入力型式であるか否かを判断すると
    共に、前記認識手段によりコマンドが認識されたとき前
    記設定した入力型式が予め定めた所定入力型式であるか
    否かを判断する判断手段と、 前記判断手段でワードデータに対応する入力型式である
    と判断された場合に認識されたワードデータを受け付け
    ると共に、前記判断手段でコマンドに対応する入力型式
    であると判断された場合に認識されたコマンドを受け付
    ける受付手段と、 前記受付手段でワードデータを受け付けた場合に、該ワ
    ードデータを前記設定した入力位置へ入力すると共に、
    前記受付手段でコマンドを受け付けた場合に、該コマン
    ドに対応する一連の処理を処理する処理手段と、 を備えた音声入力会計システム。
  2. 【請求項2】 前記文字データは、英数字、記号、平仮
    名、単漢字または熟語を表すことを特徴とする請求項1
    に記載の音声入力会計システム。
  3. 【請求項3】 前記ワードデータは、勘定科目を含む会
    計データであることを特徴とする請求項1または2に記
    載の音声入力会計システム。
  4. 【請求項4】 前記ワードデータは、入力された勘定科
    目に対応する該勘定科目の金額データまたは英数字デー
    タであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れ
    か1項に記載の音声入力会計システム。
  5. 【請求項5】 前記コマンドは、データの削除、入力位
    置の移動、印刷、終了の何れか1つの処理コマンドを表
    すコマンドであることを特徴とする請求項1乃至請求項
    4の何れか1項に記載の音声入力会計システム。
  6. 【請求項6】 前記データコマンド認識手段は、年、
    月、日、番、円の何れか1つを表すデータで文字データ
    を区切ることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れ
    か1項に記載の音声入力会計システム。
  7. 【請求項7】 前記処理手段は、前記設定手段で設定さ
    れた入力位置を、前記受付手段で受け付けたワードデー
    タに対応する入力位置に変更すると共に、該ワードデー
    タを変更した入力位置へ入力することを特徴とする請求
    項1乃至請求項5の何れか1項に記載の音声入力会計シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 コンピュータによって会計処理するため
    の会計処理プログラムを記録した記録媒体であって、 勘定科目に関連するワードデータを入力するための入力
    位置を設定すると共に、該入力位置で入力すべきワード
    データの入力型式を設定し、 入力された音声を認識して該音声に対応して出力された
    文字データに含まれる勘定科目に関連するワードデータ
    及び前記ワードデータの入力に関連する一連の処理を表
    すコマンドを認識し、 ワードデータが認識されたとき該ワードデータの入力型
    式が前記設定した入力位置で入力すべきワードデータの
    入力型式であるか否かを判断すると共に、コマンドが認
    識されたとき前記設定した入力型式が予め定めた所定入
    力型式であるか否かを判断し、 ワードデータに対応する入力型式であると判断された場
    合に認識されたワードデータを受け付けると共に、コマ
    ンドに対応する入力型式であると判断された場合に認識
    されたコマンドを受け付け、 ワードデータを受け付けた場合に、該ワードデータを前
    記設定した入力位置へ入力すると共に、コマンドを受け
    付けた場合に、該コマンドに対応する一連の処理を処理
    する、 ことを特徴とする会計処理プログラムを記録した記録媒
    体。
JP9286882A 1997-10-20 1997-10-20 音声入力会計システム及び音声入力会計プログラムを記憶した媒体 Pending JPH11120269A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000331112A (ja) * 1999-05-25 2000-11-30 Nippon Ics Kk 会計処理システム
US7165034B2 (en) 2001-03-22 2007-01-16 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and method, and program
JP2015049741A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 株式会社オービックビジネスコンサルタント 会計情報処理装置、会計情報処理方法、及びプログラム
JP2018072508A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 トッパン・フォームズ株式会社 音声入力装置、音声入力方法

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