JPH11119986A - 通信連携情報生成装置、3階層クライアント/サーバシステムおよび通信連携情報生成プログラムを記録した媒体 - Google Patents

通信連携情報生成装置、3階層クライアント/サーバシステムおよび通信連携情報生成プログラムを記録した媒体

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JPH11119986A
JPH11119986A JP9286643A JP28664397A JPH11119986A JP H11119986 A JPH11119986 A JP H11119986A JP 9286643 A JP9286643 A JP 9286643A JP 28664397 A JP28664397 A JP 28664397A JP H11119986 A JPH11119986 A JP H11119986A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信連携情報生成装置に関し、非分散オブジ
ェクト環境の汎用コンピュータを分散オブジェクト環境
に適用して3階層システムにするときの通信の連携情報
を生成することを目的とする。 【解決手段】 通信連携情報生成装置2は3者間の通信
情報を一つに定義したアプリケーション定義体1を入力
手段2aが読み込み、解析手段2bで解析する。そのア
プリケーション定義体1からインタフェース定義言語
(IDL)ソース作成手段2cがクライアント/サーバ
システムのためのインタフェース定義言語ソースを作成
し、ソースコード生成手段2dがゲートウェイと位置付
けられたサーバシステムのアプリケーションのソースコ
ードを生成し、インタフェース情報ファイル生成手段2
eが汎用コンピュータのサーバアプリケーションのため
のインタフェース情報ファイルを生成することで、異な
る環境の連携を実現させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信連携情報生成装
置に関し、特に分散オブジェクト指向技術を利用して通
信処理を行うクライアント/サーバシステムと分散オブ
ジェクト環境を持たない汎用コンピュータとで構成され
るような3階層クライアント/サーバシステムにおける
アプリケーション間の通信通信連携情報を生成する通信
連携情報生成装置に関する。
【0002】クライアント/サーバシステムはアプリケ
ーション全体の機能をクライアントとサーバとに分散配
置し、ネットワークを通じて全体で連携処理するもので
ある。このような形態のシステムでは、クライアントは
ユーザインタフェースを主目的とし、サーバはクライア
ントにてユーザとの対話処理の過程にて発生した要求を
受けて処理することを主目的としている。クライアント
はユーザインタフェースに付随して起きるイベントに応
答して処理する機能を備えているため、機能が増えてく
れば、必然的にクライアントの負担が増える傾向にあ
る。そこで、機能の密な結合を回避し、さらにシステム
に拡張性および柔軟性を持たせるために、システムを階
層化することが提案されており、クライアント層とサー
バ層との間に少なくとも一つの階層を介在させて多階層
システムの形態を採るようになってきている。
【0003】一方、クライアント/サーバシステムにあ
って、それらのアプリケーション間の通信においても、
信頼性、拡張性、柔軟性などが求められており、そのよ
うな要求に応えるものとして分散オブジェクト環境があ
る。
【0004】オブジェクト指向開発は、アプリケーショ
ンをオブジェクトと見せることでプログラム開発効率を
高める技術として浸透しつつある。このうち、CORB
A(Common Object Request B
roker Architecture)は、分散した
システム上のサーバアプリケーションを、クライアント
アプリケーションが位置や実装を認識することなく呼び
出し可能とする技術として、OMG(Object M
anagement Group)団体が定めた分散オ
ブジェクト指向技術のための規約である。
【0005】クライアント/サーバシステムにおいて、
サーバアプリケーションのインタフェース情報を、CO
RBAによってネットワーク上に公開して共用すること
により、クライアントアプリケーションは、サーバアプ
リケーションをあたかもローカルシステム内でのプログ
ラム呼び出しのように容易に利用することができる。そ
して、オブジェクト同士で通信を行うための機能および
ソフトウェアはORB(object request
broker)と呼ばれ、ORB同士を接続する通信
手順としてIIOP(Internet Inter−
ORB Protocol)が採用されている。
【0006】
【従来の技術】図7は3階層システムの構築例を示す図
である。この図において、3階層システムは、クライア
ント100と、サーバシステム110と、データサーバ
120とから構成されている。クライアント100に
は、クライアントアプリケーション101が配置され、
サーバシステム110にはサーバアプリケーション11
1が配置され、データサーバ120にはサーバアプリケ
ーション121が配置されている。したがって、サーバ
アプリケーション111はサーバアプリケーション12
1のクライアントアプリケーションとしての機能も有す
る。ここで、クライアントアプリケーション101のオ
ブジェクトAがサーバアプリケーション111のオブジ
ェクトBを呼び出し、そのオブジェクトBがサーバアプ
リケーション121のオブジェクトCを呼び出すという
例を示している。これらオブジェクト間のメッセージ交
換はインタフェース情報ファイルと、ORB機構と、O
RB間通信プロトコルとによって実現される。
【0007】インタフェース情報ファイルは、オブジェ
クトに関するインタフェース情報をCORBA規約で定
められた文法に従ったインタフェース定義言語(ID
L)で記述し、それを専用のIDLコンパイラでコンパ
イルすることにより、クライアント、サーバそれぞれの
アプリケーションに対して作成される。CORBAで
は、このインタフェース情報ファイルを、クライアント
側はスタブ、サーバ側はスケルトンと呼んでいる。
【0008】クライアントアプリケーション101には
スタブ102およびORB機構103があり、サーバア
プリケーション111にはORB機構112、スケルト
ン113、スタブ114およびORB機構115があ
り、サーバアプリケーション121にはORB機構12
2およびスケルトン123がある。ここで、スタブ10
2およびスケルトン113はオブジェクトBに関する情
報を記述したIDLファイル131をコンパイルするこ
とによって生成されたインタフェース情報ファイルであ
り、スタブ114およびスケルトン123はオブジェク
トCに関する情報を記述したIDLファイル132をコ
ンパイルすることによって生成されたインタフェース情
報ファイルである。
【0009】また、ORB機構103とORB機構11
2との間、およびORB機構115とORB機構122
との間の通信はCORBAの標準プロトコルであるII
OPが使用される。
【0010】さらに、ネットワーク上には別のサーバ1
40があり、これにはネーミングサービス141が搭載
されている。このネーミングサービス141は、アプリ
ケーションのオブジェクトが必要としているオブジェク
トがネットワーク上のどこにあるかの問い合わせに応え
るためのもので、オブジェクトが位置するサーバのアド
レスとともに、オブジェクトを名前で管理しているデー
タベースである。これにより、クライアントアプリケー
ションはサーバアプリケーションのオブジェクトを名前
で呼び出すことにより、ORB機構はネーミングサービ
ス141を参照し、ここで得られたサーバアプリケーシ
ョンのオブジェクトが位置するサーバシステムのアドレ
スをもとにそのサーバシステムに要求を出すことによっ
て利用可能になる。
【0011】次に、このように構築された3階層システ
ムにおけるオブジェクト呼び出しについて説明する。ま
ず、クライアントアプリケーション101のオブジェク
トAがオブジェクトBを呼び出す。これは、スタブ10
2内に展開されたオブジェクトBに対応するオブジェク
ト(オペレーション)を呼び出すことになる。このオペ
レーションには、通信のためのインタフェース情報は持
たないので、ORB機構103はネーミングサービス1
41に問い合わせて、得られたサーバシステム110の
アドレスをもとにIIOPプロトコルを使用してサーバ
システム110のORB機構112にクライアントアプ
リケーション101からの要求を送る。ORB機構11
2を介して要求を受けたオブジェクトBはその要求をオ
ブジェクトCに転送する。この場合も、同様にしてネー
ミングサービス141を利用し、ネットワーク上のデー
タサーバ120のアドレスを取得して通信を行う。デー
タサーバ120のサーバアプリケーション121はオブ
ジェクトBからの要求を処理する。オブジェクトCは処
理した結果をオブジェクトBに返信する。オブジェクト
BはオブジェクトCからの応答をオブジェクトAに返信
する。これにより、クライアントアプリケーション10
1は処理した結果を受け取ることになる。
【0012】ところで、以上のような3階層システムに
おいて、3階層目のデータサーバ120に大型の汎用コ
ンピュータを使いたいという要求がある。このとき、2
階層目のサーバシステム110はクライアント100か
らの要求を汎用コンピュータに単純に転送するだけのゲ
ートウェイ処理となる。このような形態を採ることによ
り、システム全体の信頼性・性能を向上させることがで
き、しかも、既に運用しているデータベースシステムの
再利用、有効利用が可能になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】CORBAの技術は標
準的なオペレーティングシステムやハードウェアをもと
にして作られたオープン仕様のコンピュータに適用され
る。一方、汎用コンピュータは独自のアーキテクチャに
基づいて作られたものであるため、3階層システムの3
階層目に汎用コンピュータを適用する場合に、次のよう
な問題点が発生する。
【0014】まず、本来、分散オブジェクト指向技術を
持たない汎用コンピュータ上に分散オブジェクト指向技
術と連携させるためのORB機構を持つ必要がある。C
ORBAではオブジェクト名をネットワーク一意の名前
として管理しているために、たとえ3者間のインタフェ
ースが同じであっても、クライアントアプリケーション
とゲートウェイアプリケーションとのインタフェースを
定義するIDLソースと、ゲートウェイアプリケーショ
ンと汎用コンピュータ上のサーバアプリケーションとの
インタフェース情報を定義するIDLソースとの2つの
IDL定義が必要となる。
【0015】2階層目のサーバシステムをクライアント
からの要求を単に汎用コンピュータに転送するゲートウ
ェイとしてシステムを構築する場合でも、開発者はクラ
イアントからの要求を受けるスケルトンの部分と、汎用
コンピュータに向かうスタブの部分と、ゲートウェイオ
ブジェクトの部分とをコーディングしなければならず、
ゲートウェイのオブジェクトと汎用コンピュータ上のサ
ーバアプリケーションのオブジェクトとの関連付けがゲ
ートウェイソースの作成時のインプリメントマターとな
る。
【0016】そして、ORB機構は、ネーミングサービ
スを参照して通信先システムを決定するために、ネーミ
ングサービスが搭載されるコンピュータとの通信を必要
とする。したがって、クライアントからサーバシステム
に要求を出すときにネーミングサービスを利用し、サー
バシステムから汎用コンピュータに要求を出すときもま
たネーミングサービスを利用することになるため、クラ
イアント/サーバだけで構成される分散オブジェクトシ
ステムに比べ、通信処理に時間がかかり、システムの性
能が落ちるという問題点があった。
【0017】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、3階層システムに分散オブジェクト環境を持
たない汎用コンピュータを適用した場合に、ゲートウェ
イの作成、すなわち、コーディングが不要な通信連携情
報生成装置およびそのプログラムを記録した媒体と、通
信時間が長くならない3階層クライアント/サーバシス
テムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
る本発明の原理図である。図1の上部には、分散オブジ
ェクト環境にあるクライアント/サーバシステムと非分
散オブジェクト環境の汎用コンピュータとを連携させる
情報を生成する通信連携情報生成装置が示されている。
クライアント/サーバシステムと汎用コンピュータとの
3者間の通信連携情報はアプリケーション定義体1に定
義されている。このアプリケーション定義体1には、オ
ブジェクト情報と、汎用コンピュータの通信あて先と、
クライアントアプリケーションとゲートウェイアプリケ
ーションとサーバアプリケーションとの間のインタフェ
ース情報とが記述されている。通信連携情報生成装置2
は、アプリケーション定義体1を読み込む入力手段2a
と、そのアプリケーション定義体1を解析する解析手段
2bと、クライアント/サーバシステムのためのインタ
フェース定義言語(IDL)ソースを作成するインタフ
ェース定義言語ソース作成手段2cと、サーバシステム
のゲートウェイアプリケーションのソースコードを生成
するソースコード生成手段2dと、汎用コンピュータの
サーバアプリケーションのためのインタフェース情報フ
ァイルを生成するインタフェース情報ファイル生成手段
2eとを備えている。
【0019】この通信連携情報生成装置2によれば、入
力手段2aがアプリケーション定義体1を読み込み、解
析手段2bがその内容を解析する。その解析結果はイン
タフェース定義言語ソース作成手段2cと、ソースコー
ド生成手段2dと、インタフェース情報ファイル生成手
段2eとに振り分けられる。インタフェース定義言語ソ
ース作成手段2cはクライアントのクライアントアプリ
ケーションに組み込まれるスタブおよびサーバシステム
のゲートウェイアプリケーションに組み込まれるスケル
トンのためのソースを生成する。ソースコード生成手段
2dは汎用コンピュータの通信あて先を考慮したゲート
ウェイアプリケーションのソースコードを出力する。イ
ンタフェース情報ファイル生成手段2eは汎用コンピュ
ータのサーバアプリケーションに組み込まれる、ゲート
ウェイアプリケーションとのインタフェース情報のファ
イルを出力する。これにより、通信連携情報生成装置2
がゲートウェイアプリケーションのソースコードと汎用
コンピュータ用のインタフェース情報ファイルを生成す
るようにしたことによりゲートウェイアプリケーション
のコーディングが不要となる。
【0020】また、本発明によれば、クライアントアプ
リケーションとゲートウェイアプリケーションと汎用コ
ンピュータ上のサーバアプリケーションとで構成される
3階層クライアント/サーバシステムの通信連携情報を
生成するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な媒体において、各アプリケーションのインタフェー
ス情報および前記ゲートウェイアプリケーションと前記
サーバアプリケーションとの間の通信情報が定義された
アプリケーション定義体を解析する手段、クライアント
アプリケーションとゲートウェイアプリケーションとの
間の通信のためのインタフェースを定義したインタフェ
ース定義言語ソースを作成する手段、ゲートウェイアプ
リケーション自体のソースコードを生成する手段、およ
びサーバアプリケーションがゲートウェイアプリケーシ
ョンと通信処理を行うためのインタフェース情報ファイ
ルを生成する手段としてコンピュータを機能させるため
のプログラムを記録した媒体が提供される。
【0021】この媒体に記録された通信連携情報生成プ
ログラムをコンピュータに実行させることにより、アプ
リケーション定義体を解析する手段と、インタフェース
定義言語ソースを作成する手段と、ゲートウェイアプリ
ケーションのソースコードを生成する手段と、インタフ
ェース情報ファイルを生成する手段との各機能がコンピ
ュータによって実現できる。
【0022】さらに、図1の下部には、汎用コンピュー
タを含む3階層クライアント/サーバシステムが示され
ており、クライアント3と、サーバシステム4と、汎用
コンピュータ5とから構成されている。クライアント3
はクライアントアプリケーション3aを搭載し、このク
ライアントアプリケーション3aには、インタフェース
定義言語ソース作成手段2cからのソースをもとに作ら
れスタブ3bが組み込まれている。サーバシステム4は
ゲートウェイの位置付けとして動作し、分散オブジェク
ト指向技術を持たない大型の汎用コンピュータ5上のア
プリケーションと連携処理を行うゲートウェイアプリケ
ーション4aを搭載し、このゲートウェイアプリケーシ
ョン4aはソースコード生成手段2dからのソースコー
ドをもとに作成され、そのとき、インタフェース定義言
語ソース作成手段2cからのソースをもとに作られスケ
ルトン4bが組み込まれる。そして、汎用コンピュータ
5はサーバアプリケーション5aを搭載している。ここ
で、クライアントアプリケーション3aとゲートウェイ
アプリケーション4aとが、分散オブジェクト指向技術
(CORBA)を利用して処理を行う。ゲートウェイア
プリケーション4aと分散オブジェクト指向技術を持た
ない汎用コンピュータのサーバアプリケーション5aと
の通信処理は既存通信手順を利用する。既存通信手順で
は、汎用コンピュータを特定するための情報として、通
信あて先を利用する。
【0023】ゲートウェイアプリケーション4aはクラ
イアントアプリケーション3aからの要求を汎用コンピ
ュータ5のサーバアプリケーション5aヘ通知し、サー
バアプリケーション5aの処理結果をクライアントアプ
リケーションに応答として通知する。これにより、クラ
イアントアプリケーション3aは、分散オブジェクト環
境から、汎用コンピュータ5上のサーバアプリケーショ
ン5aを利用することができるようになる。このとき、
クライアントアプリケーション3aがゲートウェイアプ
リケーション4aに要求を出すときは、そのインタフェ
ース情報をネーミングサービスを利用して取得するが、
ゲートウェイアプリケーション4aがサーバアプリケー
ション5aへ要求を転送するときは既存通信手順を利用
する。既存通信手順では、汎用コンピュータの通信あて
先を直接利用するので、すぐに、目的のコンピュータと
の通信処理を開始することができる。これにより、ゲー
トウェイアプリケーション4aとサーバアプリケーショ
ン5aとの間の通信処理については、ネーミングサービ
スを搭載したコンピュータとの通信が必要なくなるので
処理時間がORB機構に比べ半減するのとともに、汎用
コンピュータ上にORB機構を作成する必要がなくな
る。
【0024】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概略について図面
を参照して説明する。図1は本発明の通信連携情報生成
装置および3階層クライアント/サーバシステムの構成
を示す図である。図1において、その上部には、分散オ
ブジェクト環境にあるクライアント/サーバシステムと
非分散オブジェクト環境の汎用コンピュータとを連携さ
せる情報を生成する通信連携情報生成装置が示されてい
る。クライアント/サーバシステムと汎用コンピュータ
との3者間の通信連携情報は一つのアプリケーション定
義体1に定義されている。このアプリケーション定義体
1には、オブジェクト情報と、汎用コンピュータをネッ
トワーク上で識別することができる通信連携情報である
通信あて先と、クライアントアプリケーションとゲート
ウェイアプリケーションとサーバアプリケーションとの
間のインタフェース情報とが記述されている。通信連携
情報生成装置2は、アプリケーション定義体1を読み込
む入力手段2aと、そのアプリケーション定義体1を解
析する解析手段2bと、アプリケーション定義体1から
クライアント/サーバシステムのためのインタフェース
定義言語(IDL)ソースを作成するインタフェース定
義言語ソース作成手段2cと、アプリケーション定義体
1からサーバシステムのゲートウェイアプリケーション
のソースコードを生成するソースコード生成手段2d
と、アプリケーション定義体1から汎用コンピュータの
サーバアプリケーションのためのインタフェース情報フ
ァイルを生成するインタフェース情報ファイル生成手段
2eとを備えている。
【0025】この通信連携情報生成装置2によれば、入
力手段2aがアプリケーション定義体1を読み込み、解
析手段2bがその内容を解析する。その解析結果はイン
タフェース定義言語ソース作成手段2cと、ソースコー
ド生成手段2dと、インタフェース情報ファイル生成手
段2eとに振り分けられる。インタフェース定義言語ソ
ース作成手段2cはクライアントのクライアントアプリ
ケーションに組み込まれるスタブおよびサーバシステム
のゲートウェイアプリケーションに組み込まれるスケル
トンのためのソースを生成する。ソースコード生成手段
2dは汎用コンピュータの通信あて先を考慮したゲート
ウェイアプリケーションのソースコードを出力する。イ
ンタフェース情報ファイル生成手段2eは汎用コンピュ
ータのサーバアプリケーションに組み込まれる、ゲート
ウェイアプリケーションとのインタフェース情報のファ
イルを出力する。これにより、通信連携情報生成装置2
がゲートウェイアプリケーションのソースコードと汎用
コンピュータ用のインタフェース情報ファイルを生成す
るようにしたことによりゲートウェイアプリケーション
のコーディングが不要となる。
【0026】また、図1の下部には、汎用コンピュータ
を含む3階層クライアント/サーバシステムが示されて
いるが、これは、クライアント3と、サーバシステム4
と、汎用コンピュータ5とから構成されている。クライ
アント3はクライアントアプリケーション3aを搭載
し、このクライアントアプリケーション3aには、イン
タフェース定義言語ソース作成手段2cの出力したソー
スをもとに作られスタブ3bが組み込まれている。サー
バシステム4はゲートウェイの位置付けとして動作し、
分散オブジェクト指向技術を持たない大型の汎用コンピ
ュータ5上のアプリケーションと連携処理を行うゲート
ウェイアプリケーション4aを搭載し、このゲートウェ
イアプリケーション4aはソースコード生成手段2dか
らのソースコードをもとに作成される。そのとき、イン
タフェース定義言語ソース作成手段2cの出力したソー
スをもとに作られスケルトン4bがゲートウェイアプリ
ケーション4aに組み込まれる。そして、汎用コンピュ
ータ5はサーバアプリケーション5aを搭載している。
【0027】ここで、クライアントアプリケーション3
aとゲートウェイアプリケーション4aとが、分散オブ
ジェクト指向技術(CORBA)を利用して通信処理を
行う。一方、ゲートウェイアプリケーション4aと分散
オブジェクト指向技術を持たない汎用コンピュータのサ
ーバアプリケーション5aとの通信処理は既存通信手順
を利用する。既存通信手順では、汎用コンピュータを特
定するための情報として、通信あて先を利用する。
【0028】ゲートウェイアプリケーション4aはクラ
イアントアプリケーション3aからの要求を汎用コンピ
ュータ5のサーバアプリケーション5aヘ通知し、サー
バアプリケーション5aの処理結果をクライアントアプ
リケーションに応答として通知する。これにより、クラ
イアントアプリケーション3aは、分散オブジェクト環
境から、汎用コンピュータ5上のサーバアプリケーショ
ン5aを利用することができるようになる。このとき、
クライアントアプリケーション3aがゲートウェイアプ
リケーション4aに要求を出すときは、そのインタフェ
ース情報をネーミングサービスを利用して取得するが、
ゲートウェイアプリケーション4aがサーバアプリケー
ション5aへ要求を転送するときは既存通信手順を利用
する。既存通信手順では、汎用コンピュータの通信あて
先を直接利用するので、すぐに、目的のコンピュータと
の通信処理を開始することができる。これにより、ゲー
トウェイアプリケーション4aとサーバアプリケーショ
ン5aとの間の通信処理については、ネーミングサービ
スを搭載したコンピュータとの通信が必要なくなるので
処理時間がORB機構に比べ半減するのとともに、汎用
コンピュータ上にORB機構を作成する必要がなくな
る。
【0029】次に、本発明の実施の形態について説明す
るが、まず、分散オブジェクト環境にあるクライアント
/サーバシステムと非分散オブジェクト環境の汎用コン
ピュータとで3階層システムを構成するときの3者間の
通信連携情報の生成手順について説明する。
【0030】図2は3階層クライアント/サーバシステ
ムの通信情報連携処理を説明した図である。クライアン
トとゲートウェイとして機能させるサーバシステムと汎
用コンピュータとの3者間の通信連携情報は、アプリケ
ーション定義体11と呼ぶ一つの定義体に定義される。
このアプリケーション定義体11では、クライアントア
プリケーションとゲートウェイ、さらにサーバアプリケ
ーションとの関連付けを行う必要があるが、CORBA
のIDL定義上では、クライアント対サーバという1対
1のインタフェース情報の共有とIIOPプロトコルの
使用とを前提に定義するものであるため、汎用コンピュ
ータとの通信のための通信アドレスを記述することはで
きない。したがって、3者間のインタフェース情報の定
義を、IDL定義を一階層上げたアプリケーション定義
体11によって定義することにしている。このとき、ア
プリケーション定義体11では、クライアントアプリケ
ーション・ゲートウェイ・サーバアプリケーション間の
インタフェース情報と、ゲートウェイとサーバアプリケ
ーションとの間の通信情報とをたとえば次のように定義
する。
【0031】図3はアプリケーション定義の一例を示す
図である。アプリケーション定義体11では、アプリケ
ーション定義はほぼIDL記述に似た記述になってい
て、オブジェクト(オペレーション)の情報と、通信あ
て先と、インタフェース情報との繰り返しによって記述
される。ここで、通信あて先はゲートウェイから見た汎
用コンピュータ上の通信あて先であり、その通信あて先
には、ネットワーク上の各汎用コンピュータを識別する
ホスト名や、汎用コンピュータ上のアプリケーション名
が指定される。
【0032】図2に戻って、インタフェース情報および
通信あて先が以上のように定義されたアプリケーション
定義体11は定義体コンパイラ12に入力される。定義
体コンパイラ12では、アプリケーション定義体11を
解析し、クライアントアプリケーションとゲートウェイ
アプリケーションのためのIDLソースファイル13を
作成し、汎用コンピュータ上のサーバアプリケーション
がゲートウェイアプリケーションと通信するためのイン
タフェース情報を含むインタフェース情報ファイル14
と、ゲートウェイアプリケーションのソースコードファ
イル15を生成する。
【0033】IDLソースファイル13では、CORB
A規約で定められた文法に従ったインタフェース情報の
定義がなされているので、IDLのコンパイルにはOR
B準拠の標準的なIDLコンパイラ16が使用される。
IDLコンパイラ16からは、クライアントアプリケー
ションに組み込まれるべきインタフェース情報ファイル
(スタブ)17と、ゲートウェイアプリケーションに組
み込まれるべきインタフェース情報ファイル(スケルト
ン)18とが生成される。これらインタフェース情報フ
ァイル17,18は、たとえばC言語ではヘッダファイ
ルに相当するもので、アプリケーションのソースをコン
パイルするときにそのアプリケーションに組み込まれ
る。インタフェース情報ファイル14は、CORBAで
のスケルトンファイルに相当するもので、サーバアプリ
ケーションのソースをコンパイルするときにそのサーバ
アプリケーションに組み込まれる。
【0034】ゲートウェイアプリケーションのためのソ
ースコードファイル15は、アプリケーション定義体1
1から抽出された、汎用コンピュータの通信アドレスを
含んでおり、このソースをコンパイルしてロードモジュ
ールを作成することにより、自動的に通信処理が組み込
まれる。ゲートウェイアプリケーションがパススルー処
理しか行わない場合は、アプリケーション作成者はこの
ゲートウェイソースを追加インプリメントする必要はな
い。
【0035】このような定義により、クライアントアプ
リケーションおよびゲートウェイアプリケーションの各
オブジェクトと、汎用コンピュータおよびその上のサー
バアプリケーションとが一意に関係付けられることがで
きる。また、上記のような定義によると、分散オブジェ
クト環境下にあるオブジェクトをネットワーク上の複数
の汎用コンピュータ各々と関係付けることができる。
【0036】図4は3階層クライアント/サーバシステ
ムの連携処理のためのフローチャートである。まず、ア
プリケーション定義体11にインタフェース情報と汎用
コンピュータの通信アドレスを定義する(ステップS
1)。次に、定義体コンパイラ12でアプリケーション
定義体11をコンパイルし、IDLソースファイル1
3、インタフェース情報ファイル14、ソースコードフ
ァイル15を生成する(ステップS2)。
【0037】ここで、IDLソースファイル13につい
ては、IDLコンパイラ16でコンパイルされ(ステッ
プS3)、これから生成されたインタフェース情報ファ
イル17、すなわち、スタブファイルを利用したクライ
アントアプリケーションを作成する(ステップS4)。
また、ステップS2で生成されたソースコードファイル
15と、ステップS3でのコンパイルの結果、生成され
たインタフェース情報ファイル18、すなわち、スケル
トンファイルを使用してゲートウェイアプリケーション
のオブジェクトを作成する(ステップS5)。さらに、
ステップS2で生成されたインタフェース情報ファイル
14を利用してサーバアプリケーションを作成する(ス
テップS6)。そして、各アプリケーションをクライア
ント、サーバ、汎用コンピュータに搭載することで3者
間の連携処理を行うことになる(ステップS7)。
【0038】図5は連携処理された3階層クライアント
/サーバシステムの構成を示す説明図である。図5にお
いて、クライアントアプリケーション20があり、この
クライアントアプリケーション20にはIDLコンパイ
ラ16でコンパイルされたインタフェース情報ファイル
17が組み込まれている。また、ゲートウェイアプリケ
ーション21は、IDLコンパイラ16でコンパイルさ
れたインタフェース情報ファイル18と、オブジェクト
22と、サーバアプリケーション24との連携処理を行
う連携処理部23とで構成される。サーバアプリケーシ
ョン24は連携処理部25と、定義体コンパイラ12に
よって生成されたインタフェース情報ファイル14と、
たとえばデータベース処理を含むサーバ処理の部分から
なる、たとえばCOBOL(common busin
ess oriented language)のアプ
リケーションである。インタフェース情報ファイル14
はたとえばCOBOLでのライブラリ関数ファイルであ
る。
【0039】クライアントアプリケーション20はクラ
イアント処理、すなわち、サーバアプリケーション24
の呼び出しと処理結果の受信を行う。ゲートウェイアプ
リケーション21のオブジェクト22は汎用コンピュー
タのサーバアプリケーション24との間で既存通信手順
を利用するための通信あて先の情報(たとえば、通信あ
て先=S1)を有しており、ゲートウェイ処理を行う。
サーバアプリケーション24はたとえば通信あて先=S
1を有し、オブジェクト22の転送先と同じ通信アドレ
スを有しているものとする。
【0040】次に、この3階層クライアント/サーバシ
ステムの動作について説明する。図6は3階層クライア
ント/サーバシステムの動作の流れを示すフローチャー
トである。まず、クライアントアプリケーション20が
インタフェース情報ファイル(スタブ)17を利用して
ゲートウェイアプリケーション21のゲートウェイオブ
ジェクト22を呼び出す(ステップS11)。ゲートウ
ェイオブジェクト22はクライアントアプリケーション
20からの要求内容を既存通信手順に変換し、既存通信
手順を使ってサーバアプリケーション24に送信する
(ステップS12)。サーバアプリケーション24が既
存通信手順によって受けたクライアントアプリケーショ
ン20からの要求内容に従ってデータベースを更新し、
既存通信手順でゲートウェイオブジェクト22に返信す
る(ステップS13)。ゲートウェイオブジェクト22
は既存通信手順によって受けた返信内容をインタフェー
ス情報ファイル(スケルトン)18を利用してクライア
ントアプリケーション20に返信する(ステップS1
4)。クライアントアプリケーション20はその返信内
容によってデータベースの更新結果を受信する(ステッ
プS15)。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、一つの
アプリケーション定義体より3階層システム間の通信連
携情報を得るように構成した。このため、分散オブジェ
クト環境(ORB機構)を持たない汎用コンピュータ上
のアプリケーションと分散オブジェクト環境上のクライ
アントアプリケーションとの通信連携処理を行うために
必要であったサーバアプリケーションと汎用コンピュー
タ上のアプリケーションとの通信処理およびインタフェ
ース情報のインプリメントの必要がない。ゲートウェイ
と汎用コンピュータとの間の通信処理を既存通信手順を
利用したことによりネーミングサービスを利用しない
分、通信処理時間が半減され、クライアントアプリケー
ションに対し処理性能を向上することができる。
【0042】クライアントアプリケーションは、分散オ
ブジェクト環境外である汎用コンピュータ上のアプリケ
ーションとの連携を意識する必要がなくなり、あたかも
汎用コンピュータ上のアプリケーションの処理を、ロー
カルシステムでのプログラム呼び出しのイメージで行う
ことができる。
【0043】クライアントアプリケーション・サーバア
プリケーション間のインタフェースはOMG準拠のID
L記述であるため、そのソースファイルのコンパイルに
一般的なIDLコンパイラを利用することができ、クラ
イアント側の標準性を保つことができる。
【0044】インタフェース情報が保証されたゲートウ
ェイのソースコードが生成されるため、ゲートウェイの
コーディングが不要であり、アプリケーション開発者の
作業負担を軽減することかできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信連携情報生成装置および3階層ク
ライアント/サーバシステムの構成を示す図である。
【図2】3階層クライアント/サーバシステムの通信情
報連携処理を説明した図である。
【図3】アプリケーション定義の一例を示す図である。
【図4】3階層クライアント/サーバシステムの連携処
理のためのフローチャートである。
【図5】連携処理された3階層クライアント/サーバシ
ステムの構成を示す説明図である。
【図6】3階層クライアント/サーバシステムの動作の
流れを示すフローチャートである。
【図7】3階層システムの構築例を示す図である。
【符号の説明】
1 アプリケーション定義体 2 通信連携情報生成装置 2a 入力手段 2b 解析手段 2c インタフェース定義言語(IDL)ソース作成手
段 2d ソースコード生成手段 2e インタフェース情報ファイル生成手段 3 クライアント 3a クライアントアプリケーション 3b スタブ 4 サーバシステム 4a ゲートウェイアプリケーション 4b スケルトン 5 汎用コンピュータ 5a サーバアプリケーション

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントアプリケーションとゲート
    ウェイアプリケーションと汎用コンピュータ上のサーバ
    アプリケーションとで構成される3階層クライアント/
    サーバシステムの通信連携情報を生成する通信連携情報
    生成装置において、 各アプリケーションのインタフェース情報および通信情
    報を定義したアプリケーション定義体を読み込む入力手
    段と、 読み込んだ前記アプリケーション定義体を解析する解析
    手段と、 前記アプリケーション定義体からクライアントアプリケ
    ーションとゲートウェイアプリケーションとの通信のた
    めのインタフェース情報を定義したインタフェース定義
    言語ソースを作成するインタフェース定義言語ソース作
    成手段と、 前記アプリケーション定義体から汎用コンピュータへの
    通信情報を含んだゲートウェイアプリケーション自体の
    ソースコードを生成するソースコード生成手段と、 前記アプリケーション定義体から前記サーバアプリケー
    ションがゲートウェイアプリケーションと通信処理を行
    うためのインタフェース情報ファイルを生成するインタ
    フェース情報ファイル生成手段と、 を備えていることを特徴とする通信連携情報生成装置。
  2. 【請求項2】 前記アプリケーション定義体は、オブジ
    ェクト情報と、ネットワーク上の汎用コンピュータを識
    別するための通信あて先と、クライアントアプリケーシ
    ョンとゲートウェイアプリケーションとサーバアプリケ
    ーションとの間のインタフェース情報とを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信連携情報生成装置。
  3. 【請求項3】 前記インタフェース定義言語ソース作成
    手段により作成されるインタフェース定義言語ソース
    は、これをコンパイルすることによってクライアントア
    プリケーションに組み込まれるスタブおよびゲートウェ
    イアプリケーションに組み込まれるスケルトンが生成さ
    れるソースであることを特徴とする請求項1記載の通信
    連携情報生成装置。
  4. 【請求項4】 前記ソースコード生成手段により生成さ
    れるソースコードは、前記クライアントアプリケーショ
    ンのオブジェクトから呼び出されたときに指定された汎
    用コンピュータにパススルーの処理をするオブジェクト
    のソースコードであることを特徴とする請求項1記載の
    通信連携情報生成装置。
  5. 【請求項5】 前記インタフェース情報ファイル生成手
    段により生成されるインタフェース情報ファイルは、前
    記サーバアプリケーションのプログラムのコンパイル時
    に前記サーバアプリケーションに組み込まれるライブラ
    リ関数のファイルであることを特徴とする請求項1記載
    の通信連携情報生成装置。
  6. 【請求項6】 クライアントおよびサーバシステムに汎
    用コンピュータを接続して構成される3階層クライアン
    ト/サーバシステムにおいて、 一つのアプリケーション定義体から生成したインタフェ
    ース定義言語ソースをコンパイルすることによって作ら
    れたインタフェース情報が組み込まれたクライアントア
    プリケーションが配置されているクライアントと、 前記クライアントアプリケーションとは分散オブジェク
    ト指向技術を利用して通信するよう前記アプリケーショ
    ン定義体から生成したインタフェース定義言語ソースを
    コンパイルすることによって作られたインタフェース情
    報が組み込まれかつ前記アプリケーション定義体から生
    成した汎用コンピュータとの通信連携情報が組み込まれ
    たゲートウェイアプリケーションが配置されているサー
    バシステムと、 前記ゲートウェイアプリケーションとは既存通信手順に
    より通信するよう前記アプリケーション定義体から生成
    したインタフェース情報を組み込んだサーバアプリケー
    ションが配置されている汎用コンピュータと、 を備えていることを特徴とする3階層クライアント/サ
    ーバシステム。
  7. 【請求項7】 前記クライアントアプリケーションおよ
    び前記ゲートウェイアプリケーションのオブジェクト
    は、分散オブジェクト環境内での位置透過性がネーミン
    グサービスによって保持されていることを特徴とする請
    求項6記載の3階層クライアント/サーバシステム。
  8. 【請求項8】 前記ゲートウェイアプリケーションの汎
    用コンピュータとの通信連携情報は、前記サーバシステ
    ムと汎用コンピュータとを接続しているネットワーク上
    の汎用コンピュータを一意に識別する通信あて先を含ん
    でいることを特徴とする請求項6記載の3階層クライア
    ント/サーバシステム。
  9. 【請求項9】 クライアントアプリケーションとゲート
    ウェイアプリケーションと汎用コンピュータ上のサーバ
    アプリケーションとで構成される3階層クライアント/
    サーバシステムの通信連携情報を生成するプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な媒体において、各
    アプリケーションのインタフェース情報および前記ゲー
    トウェイアプリケーションと前記サーバアプリケーショ
    ンとの間の通信情報が定義されたアプリケーション定義
    体を解析する手段、クライアントアプリケーションとゲ
    ートウェイアプリケーションとの間の通信のためのイン
    タフェースを定義したインタフェース定義言語ソースを
    作成する手段、ゲートウェイアプリケーション自体のソ
    ースコードを生成する手段、およびサーバアプリケーシ
    ョンがゲートウェイアプリケーションと通信処理を行う
    ためのインタフェース情報ファイルを生成する手段とし
    てコンピュータを機能させるためのプログラムを記録し
    た媒体。
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