JPH11118796A - 蛋白測定機能付き尿分析装置 - Google Patents

蛋白測定機能付き尿分析装置

Info

Publication number
JPH11118796A
JPH11118796A JP28225197A JP28225197A JPH11118796A JP H11118796 A JPH11118796 A JP H11118796A JP 28225197 A JP28225197 A JP 28225197A JP 28225197 A JP28225197 A JP 28225197A JP H11118796 A JPH11118796 A JP H11118796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
urine
protein
analysis
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28225197A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Tsuru
良行 都留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sysmex Corp
Original Assignee
Sysmex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sysmex Corp filed Critical Sysmex Corp
Priority to JP28225197A priority Critical patent/JPH11118796A/ja
Publication of JPH11118796A publication Critical patent/JPH11118796A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 尿中の円柱を精度よく検出すること。 【解決手段】 尿試料の供給部と、供給部から供給され
る試料の蛋白濃度を測定する蛋白測定部と、供給部から
供給される試料に含まれる有形成分の形態や数などを分
析する有形成分分析部と、有形成分分析部に供給されて
分析される試料の量を蛋白測定部で測定された蛋白濃度
に基づいて制御する分析制御部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、蛋白測定機能付
き尿分析装置に関する。とくに、この発明は、蛋白濃度
の高い尿試料は円柱の存在する可能性が高いものと想定
して円柱検出感度を高くするようにした尿分析装置を提
供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の有形成分分析装置においては、液
体試料に含まれる有形成分に光を照射して前方または側
方の蛍光および散乱光を測光するようにした光学式装置
や、電気抵抗式の有形成分計数器においてオリフィスに
針状の部材を挿入して各種サイズの有形成分を計数する
ようにした装置などが知られている(例えば、特開平4
−337459号公報および欧州特許出願公開公報第2
42971A2号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置で尿中に含まれる有形成分を分析すると、円柱
は本来その含有量が少ないため、他の粒子に対する弁別
や分析が難しいという問題があった。
【0004】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、尿中の蛋白と円柱との相関関係に着目し、
尿中に蛋白が濃く検出される場合には尿中に円柱が存在
する可能性が高いものと想定し、円柱の検出処理を入念
に行うようにした尿分析装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、尿試料の供
給部と、供給部から供給される試料の蛋白濃度を測定す
る蛋白測定部と、供給部から供給される試料に含まれる
有形成分の形態や数などを分析する有形成分分析部と、
有形成分分析部に供給されて分析される試料の量を蛋白
測定部で測定された蛋白濃度に基づいて制御する分析制
御部とを備えた蛋白測定機能付き尿分析装置を提供する
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の尿分析装置において分
析される有形成分は、主にヒトの尿に含まれる円柱(ca
st)、粘液糸(mucous)および上皮細胞のような粒子で
ある。
【0007】なお、円柱とは硝子円柱,赤血球円柱,白
血球円柱,上皮円柱,顆粒円柱,ろう柱円柱,脂肪円
柱,巨大円柱などをいうが、硝子円柱は、Tomm-Horsfal
lムコ蛋白が、少量の血しょう蛋白(アルブミン)の存
在のもとで腎尿細胞腔内において凝固沈殿したものが基
質となり、その基質内に血液細胞や腎尿細胞管上皮細胞
などが包埋されたものである。その他の上記円柱も、ネ
フローゼ症候群やネフロンの炎症性疾患に見られる病的
蛋白尿に出現することが知られている。従って、尿中の
蛋白は、その尿に円柱が存在することの指標となる。
【0008】この発明における蛋白測定部とは、少なく
とも蛋白尿であるか否かを検出する手段、好ましくは、
蛋白濃度にほぼ比例した信号を出力する手段であればよ
く、これには公知の比濁法,色素法,ビウレット反応
法,PR−Mo法などを用いた測定手段を使用できる。
例えば、PR−Mo法では、尿を含む試料に、蛋白に反
応して発色する試薬を加えて光を照射し、その吸光度に
より蛋白濃度を測定することができる。
【0009】また、この発明における有形成分分析部
は、液体試料中の有形成分の形態や数を分析して有形成
分を弁別する装置であるが、これには、試料中の有形成
分に光を照射して蛍光および散乱光を測光するものや、
液体試料がオリフィスを通過する際の電気抵抗の変化か
ら含有有形成分を分析するもの、あるいは、それらを組
合せたものを使用することができる。
【0010】分析制御部は、尿試料供給部と有形成分分
析部を制御して、有形成分分析部で分析される試料量
を、蛋白測定部により測定された蛋白濃度に基づいて調
整する。これは、蛋白測定部で蛋白尿が測定された場合
には、その尿には円柱が含まれることを想定して、その
円柱を見落とすことなく検出するために、その蛋白濃度
に対応して円柱検出能力(感度)を高めるためである。
従って、分析制御部は、蛋白測定部で測定された蛋白濃
度が所定値より大きいとき試料供給部に供給試量を増加
させる手段であってもよい。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。図1は、実施例の流体系と光学系を示す
説明図であり、32〜34はバルブ、35は洗浄液容
器、36は蛋白測定用の透光性のセル、37はセル36
に光を照射する発光ダイオード、38はコンデンサーレ
ンズ、39は発光ダイオード37の光をセル36を介して
受光するホトダイオード、40は分析される尿の容器、
41は蛋白測定用試薬の容器、42は容器40の尿と容
器41の試薬を定量してセル36に供給する第1定量部
である。43は希釈液容器、44は容器40の尿と容器
43の希釈液を定量して希釈し試料液として試料液容器
31へ供給する第2定量部、45は染色液容器である。
さらに、1および2はバルブ、3は試料液容器31から
試料液を吸引する吸引ノズル、4はシリンジ、4aはシ
リンジ4を駆動するモータ、5はフローセル、6は試料
ノズル、7aは第1セル、7bは第2セル、8はバル
ブ、9はシース液容器、10はシース液を第1セル7a
の供給する供給口、11は第1セル7aと第2セル7b
を接続するオリフィス、12は第1セル7a内に設けら
れたステンレス製の電極、13は第2セル7b内に設け
られた白金製の電極、14は第2セル7bに設けられた
排液口、15は電極12を陰極とし電極13を陽極とし
て電極12と電極13との間に接続された直流定電流電
源、16は電源15の出力電圧を増幅し信号29として
出力する増幅器である。
【0012】また、17はレーザ光源、18はコンデン
サーレンズ、19はビームストッパ、20はコレクター
レンズ、21はピンホール、25はホトダイオード、2
6は試料ノズル6から出力される試料液流、30はピン
ホール21を有する遮光板である。
【0013】図2は、実施例の制御系を示すブロック図
であり、50はパーソナルコンピュータからなる分析制
御部、51は分析制御部50へ分析条件や設定条件を入
力する入力部(ここではキーボードおよびマウス)、5
2は設定値や分析結果を出力する出力部(ここではLC
D)である。分析制御部50は、入力部51から入力さ
れる条件に従って、第1定量部42、第2定量部44、
バルブ1,2,8,32〜34、モータ4aを駆動し、
ホトダイオード25,39、増幅器16からの出力を受
けて分析処理を行い分析結果を出力部52に出力するよ
うになっている。
【0014】このような構成における動作を図5に示す
タイムチャートを用いてさらに詳細に説明する。まず、
蛋白測定工程では、その前工程として、バルブ32が開
かれて容器35の洗浄液がセル36に供給されると、ホ
トダイオード39は発光ダイオード(LED)37から
の光を受光してその光強度に対応する信号を吸光度のブ
ランク値として出力し、そのブランク値は分析制御部5
0に格納される。その後、バルブ34が開かれて洗浄液
はセル36から排出される。
【0015】次に、図5の(A)に示すタイミングで、
第1定量部42は、容器40と容器41からそれぞれ尿
20μlと、蛋白発色試薬600μlを定量し、蛋白測
定試料としてセル36に分注する。
【0016】次に、図5の(B)に示すように、セル3
6内の蛋白測定試料がT2秒(ここでは60秒)間、恒
温部(図示しない)によりインキュベーションされる。
なお、このインキュベーションにおける最初の5秒間
は、バルブ33が間欠的に開閉して空気を断続的に供給
し、セル36内の蛋白測定試料を攪拌する。分析制御部
50は、図5の(C)に示すように、インキュベーショ
ン開始後T1秒(ここでは10秒)経過すると、ホトダ
イオード39の出力信号を第1検出値として取込み、前
工程で予め格納していたブランク値に基づいて公知のラ
ンベルト・ベア(Lambert-Beer)の式により吸光度A1
を算出し、設定値Cと比較しその比較結果を格納する。
【0017】さらに分析制御部50は、図5の(D)に
示すように蛋白濃度測定に十分なインキュベーション時
間T2秒(ここでは60秒)が経過すると、ホトダイオ
ード39の出力信号を第2検出値として取込み、前記ブ
ランク値に基づいて吸光度A2を算出し、さらにその吸
光度A2に基づいて蛋白濃度(mg/dl)を演算して、必
要に応じて出力部52に出力する。なお、上記蛋白発色
試薬には、例えばマイクロTP−テストワコー(和光純
薬製)を用いることかできる。
【0018】上記蛋白測定工程の実行中に、図5の
(E)に示すタイミングで、第2定量部44によって容
器40,43,45から尿400μlと希釈液1160
μlと染色液40μlがそれぞれ定量され混合されて、
試料液として容器31へ供給される。そして、容器31
内の試料液は、図5の(F)に示すようにT3秒(ここ
では20秒)間、インキュベーションされる。
【0019】試料液のインキュベーションが終了する
と、図5の(G)に示すように粒子分析工程が実行され
る。つまり、まず、バルブ1,2が所定時間開かれ、陰
圧により吸引ノズル3から試料液がバルブ1,2の間に
満たされる。次に、モータ4aがT4秒(ここでは23
秒)間だけ駆動され、シリンジ4が一定流量でバルブ
1,2間の試料液の一部を試料ノズル6へ押し出すこと
により、試料ノズル6から試料ノズル6から試料液が第
1セル7aに吐出される。
【0020】それと同時に弁8を開けることにより第1
セル7aにシース液が供給される。これによって試料液
はシース液に包まれ、さらにオリフィス11によって細
く絞られてシースフローを形成する。
【0021】このようにシースフローを形成することに
よって試料液に予め含まれた粒子を一個づつオリフィス
11を介して一列に整列して流すことができる。オリフ
ィス11を通過した試料液とシース液は第2セル7bに
設けた排液口14から排出される。
【0022】電極12,13間の電気抵抗は、シース液
の導電率(電気伝導度)、オリフィス11の穴寸法(断
面積)と穴長さ、試料液の導電率、試料液の流れの径に
よって決まる。
【0023】直流定電流源15から電極12,13間に
定電流を流すことにより、電極12,13間の電気抵抗
と電流値により決まる直流電圧が発生する。また、オリ
フィス11を粒子が通過すると、オリフィス11の両端
の電気抵抗が変化するので、電気抵抗が粒子の通過中だ
け電極12,13間に発生する電圧がパルス状に変化
し、その変化分の最大値(パルスの波高値)はオリフィ
ス11を通過する粒子の大きさに比例する。この変化分
が増幅器16で増幅され抵抗信号29(パルス状のアナ
ログ信号)として出力される。
【0024】一方、オリフィス11を流れる試料液流2
6へレーザ17から発振したレーザ光がコンデンサーレ
ンズ18で楕円形に絞られて照射される。その楕円形の
サイズは、試料の流れの方向には被験粒子径と同程度、
例えば10μm前後であり、試料の流れ方向と直交する
方向には被験粒子径より十分大きく、例えば100〜4
00μm程度である。
【0025】試料液中の粒子に当たらずそのままフロー
セル5を透過したレーザ光はビームストッパ19で遮光
される。レーザ光をうけた粒子から発せられる前方散乱
光はコレクターレンズ20により集光され、遮光板30
のピンホール21を通過する。
【0026】散乱光はホトダイオード25で受光されて
散乱光信号28(パルス状のアナログ信号)として出力
される。そこで分析制御部50は、シリンジ4の駆動時
間Tの間に得られる抵抗信号29および散乱光信号28
を処理して、円柱,上皮細胞,粘液子などの弁別を行
う。
【0027】このようにして粒子分析が行われるが、こ
の発明の特徴の1つは、上記の粒子分析工程において試
料液を第1セル7aに供給する時間(粒子分析時間)T
4が、先の蛋白測定工程において図5の(C)に示すタ
イミングで得られた吸光度A1により制御されることで
ある。
【0028】つまり、分析制御部50は吸光度A1と設
定値Cと比較し、A1>Cの場合には、尿に蛋白が多く
含まれていると判断し、分析時間T4を図5(G)の破
線で示すように増加(例えば倍増)させ、粒子分析工程
において分析される試料の総量を増大する。それによっ
て、分析感度が向上し、見落とされやすい粒子、とくに
円柱が精度よく検出されることになる。この場合、時間
T4を吸光度A1にほぼ比例するように変化させてもよ
い。
【0029】また、分析感度を向上させるためには、試
料の量を増大させる代わりに、染色液を図5の(H)に
示すタイミングで容器31の試料液に追加するようにし
てもよい。これは、試料液に染色液を追加して染色を強
くすることにより、有形成分の種類に対する散乱光の変
化が大きくなり、その弁別精度が向上するからである。
【0030】ところで、分析制御部50では、次のよう
にして粒子の弁別処理が行われる。尿中に含まれる上皮
細胞,粘液糸,および円柱は、それぞれ、図3に示すよ
うな、形態を有するので、各体積の長さに対する比、つ
まり、(体積)/(長さ)が 上皮細胞>円柱>粘液糸 という関係を有する。
【0031】一方、増幅器16が出力する信号29は、
粒子が細孔を通過する時、山状のパルス波形となるが、
そのパルス高さ(抵抗波高値)は、周知のように粒子の
体積にほぼ比例する。
【0032】また、1つの粒子の散乱光信号28の発生
期間(散乱光パルス幅)はその粒子の流れ方向の長さ情
報を反映する。従って、細孔を順次通過する各粒子につ
いて、信号29の最大値と散乱光信号28の発生期間と
の相関関係を求めると、図4のようになり、分析制御部
50はこの相関関係に基づいて粒子の種類を弁別する。
そして、その弁別結果は出力部52に出力される。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、尿中の微量粒子、と
くに円柱を看過することなく、精度よく検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の流体系および光学系を示す
構成説明図である。
【図2】この発明の実施例の制御系を示すブロック図で
ある。
【図3】尿に含まれる上皮細胞,粘液糸および円柱の側
面図である。
【図4】実施例における散乱光パルス幅と抵抗波高値と
の関係を示すグラフである。
【図5】実施例の動作のタイミングを示すタイムチャー
トである。
【符号の説明】
1 バルブ 2 バルブ 3 吸引ノズル 4 シリンジ 4a モータ 5 フローセル 6 試料ノズル 7a 第1セル 7b 第2セル 8 バルブ 9 シース液容器 10 供給口 11 オリフィス(細孔) 12 電極 13 電極 14 排液口 15 直流定電流電源 16 増幅器 17 レーザ光源 18 コンデンサーレンズ 19 ビームストッパ 20 コレクターレンズ 21 ピンホール 25 ホトダイオード 26 試料液流 30 遮光板 32 バルブ 33 バルブ 34 バルブ 35 洗浄液容器 36 セル 37 発光ダイオード 39 ホトダイオード 40 容器 41 容器 42 第1定量部 43 希釈液容器 44 第2定量部 45 容器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 尿試料の供給部と、供給部から供給され
    る試料の蛋白濃度を測定する蛋白測定部と、供給部から
    供給される試料に含まれる有形成分の形態や数などを分
    析する有形成分分析部と、有形成分分析部に供給されて
    分析される試料の量を蛋白測定部で測定された蛋白濃度
    に基づいて制御する分析制御部とを備えた蛋白測定機能
    付き尿分析装置。
  2. 【請求項2】 分析制御部は、蛋白測定部で検出された
    蛋白濃度が所定値より大きいとき尿試料の供給部に有形
    成分分析部への供給量を増加させる手段を備える請求項
    1記載の蛋白測定機能付き尿分析装置。
  3. 【請求項3】 有形成分分析部に供給される試料を染色
    する染色手段をさらに備え、その染色手段は蛋白測定部
    で測定された蛋白濃度が所定値より大きいとき試料の染
    色を強くする請求項1記載の蛋白測定機能付き尿分析装
    置。
JP28225197A 1997-10-15 1997-10-15 蛋白測定機能付き尿分析装置 Pending JPH11118796A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28225197A JPH11118796A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 蛋白測定機能付き尿分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28225197A JPH11118796A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 蛋白測定機能付き尿分析装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11118796A true JPH11118796A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17650024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28225197A Pending JPH11118796A (ja) 1997-10-15 1997-10-15 蛋白測定機能付き尿分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11118796A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10314279A1 (de) * 2003-03-29 2004-10-14 Daimlerchrysler Ag Verfahren und Vorrichtung zum Steuern mindestens einer Betriebsgröße eines elektrolytischen Bades
US7727769B2 (en) 2004-09-29 2010-06-01 Sysmex Corporation Measurement result correction method, urine analysis system, and urine analyzer
US20100247377A1 (en) * 2009-03-30 2010-09-30 Keisuke Tsutsumida Urine sample analyzer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10314279A1 (de) * 2003-03-29 2004-10-14 Daimlerchrysler Ag Verfahren und Vorrichtung zum Steuern mindestens einer Betriebsgröße eines elektrolytischen Bades
US7727769B2 (en) 2004-09-29 2010-06-01 Sysmex Corporation Measurement result correction method, urine analysis system, and urine analyzer
US20100247377A1 (en) * 2009-03-30 2010-09-30 Keisuke Tsutsumida Urine sample analyzer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8821791B2 (en) Monitoring method, monitoring apparatus and liquid sample analyzer
JP3347495B2 (ja) 粒子分析装置
JP3308441B2 (ja) 尿中有形成分分析装置
JP3707620B2 (ja) 光散乱技術を使用した網赤血球分析方法と装置
US7973294B2 (en) Methods and devices for characterizing particles in clear and turbid media
JP3375203B2 (ja) 細胞分析装置
US7727769B2 (en) Measurement result correction method, urine analysis system, and urine analyzer
CA2842681C (en) Instrument and method for optical particle sensing
JP5159845B2 (ja) 粒子分析装置
US10031061B2 (en) Flow measurement and control for improved quantification of particles in flow cytometry
JP4101994B2 (ja) 粒子分析装置および自動粒子分析方法
US20090035873A1 (en) Sample analyzer, sample analyzing method, and computer program product
JP4484442B2 (ja) 細菌測定方法と装置とプログラム
JP2020098202A (ja) アッセイシステムおよびカートリッジデバイス
JP3305181B2 (ja) 尿中有形成分分析装置
US20230296591A1 (en) Sample analysis method, sample analyzer, and computer-readable storage medium
US6788409B2 (en) Flow cell system for solubility testing
CN110927076A (zh) 一种采用金纳米孔阵列芯片的生物检测装置及检测方法
Lee et al. Bioaerosol monitoring by integrating DC impedance microfluidic cytometer with wet-cyclone air sampler
CN113640198A (zh) 一种单细胞计数的方法及其系统
JP3642658B2 (ja) 尿中有形成分分析装置および分析方法
WO2001094908A2 (en) System and method to detect the presence of a target organism within an air sample using flow cytometry
JPH11118796A (ja) 蛋白測定機能付き尿分析装置
JP2000187037A (ja) 精度管理機能を備えた試料分析装置
EP4092413A1 (en) Blood-clotting measurement device, blood-clotting time measurement method, method for determining completion of blood-clotting reaction, and automated centrifugal blood separator