JPH11118733A - 電波濃度計 - Google Patents

電波濃度計

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JPH11118733A
JPH11118733A JP9285711A JP28571197A JPH11118733A JP H11118733 A JPH11118733 A JP H11118733A JP 9285711 A JP9285711 A JP 9285711A JP 28571197 A JP28571197 A JP 28571197A JP H11118733 A JPH11118733 A JP H11118733A
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applicator
measured
fluid
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radio wave
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JP9285711A
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English (en)
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Ichiro Wada
一郎 和田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/06Waveguide mouths
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/04Fixed joints
    • H01P1/042Hollow waveguide joints

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】アプリケータを限りなく被測定対象に近づける
ことができ、また高温、高圧、耐腐食性や耐溶剤性に優
れた構造を達成でき、さらに温度補償或いは導電率によ
って変化する要素の影響を補償でき、またアプリケータ
の内面のメンテナンスをフリー化するかアプリケータを
取外す必要がない電波濃度計を得る。 【解決手段】測定管1の内周面に、少なくとも被測定流
体15が付着しにくい材料からなるライニング2を配設
し、該ライニング2に誘電体52を密接配置あるいは近
接配置され、かつ電波によって発生する電場を遮断しな
いようにケース51を測定管1に固定した電波濃度計。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業プラント、上
下水道処理施設、浚渫汚泥改質プラント等の流路を用い
てプロセス流体等を輸送する設備等の含水率を測定する
技術分野等に利用され、代表的な被測定流体としては、
水、アルコール、ベンゼンの様な液状純粋物質の密度、
または溶剤に溶解した高分子物質の濃度や、日本酒やウ
イスキー中のアルコール濃度あるいはパルプ液や汚泥の
様な懸濁物質の濃度、各種酪農品、加工食品等の製造工
程品、電気伝導度を大きく補償した生コンクリート、石
膏ボード原料等の電気伝導度の大の物質の広義の濃度を
測定する電波濃度計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電波を用いて被測定流体の誘電率
を測定し密度、濃度または含水率の測定が行われてい
た。従来方式では測定管路内を流れる流体中に電波を入
射・透過させ、流体に応じた誘電率変化に起因して変化
する電波の速度が上記密度等に対応することを利用して
検出している。
【0003】被測定流体中の電波の速度は電波が被測定
流体に入射・透過する前の信号を基準信号とし透過後の
信号を測定信号とした場合、両信号の時間差、位相差、
周波数差等を検出して被測定流体中の電波の速度を計測
し、その速度から上記濃度等を求めている。流体中への
電波の送信(送波)、流体からの測定信号の受信(受信
検出=受波検出)は通称アプリケータと呼ばれている立
体的なアンテナを介して行われてきた。送受信共同一構
造のアプリケータが使用されその配置は電波の指向性が
強いため、図19に示すごとく対向配置が採られてい
る。
【0004】図19(a)は、従来の電波濃度計の半断
面(図の右側を断面したもの)正面図であり、測定管1
の対向する側壁を開口し、この各開口部にそれぞれ耐圧
窓板61を介して送信アプリケータ5Cおよび受信アプ
リケータ5Dを取付ネジ7により固定したものである。
【0005】図19(b),(c)は、例えばアプリケ
ータ5Cの構成を説明するための図であり、図19
(b)はアプリケータ5Cの側面図であり、図19
(c)はアプリケータ5Cの正断面図である。アプリケ
ータ5Cは、金属ケース56、アンテナ素子57、誘電
体58、高周波プラグ59から構成されている。金属ケ
ース56は、有底角筒状でかつ開口部に、矩形状の窓5
6aが形成され、かつ複数のネジ用穴56bが形成され
た取付フランジ56fが一体的に形成されている。
【0006】金属ケース56の壁面に高周波プラグ59
が貫通するように着脱可能に取付けられ、高周波プラグ
59の内部に誘電体58が充填されると共に線状ダイポ
ールアンテナからなるアンテナ素子57が貫通固定され
ている。
【0007】金属ケース56の中には誘電体58が充填
されており、誘電率に対応した波長の圧縮を行いアプリ
ケータ5Cの大きさを小さくするごとく構成されてい
る。
【0008】以上述べた構成は、送信アプリケータ5C
であるが、受信アプリケータ5Dも同一構成となってい
る。
【0009】このように電波を利用して被測定流体の密
度、濃度または含水率の測定には、国際的な電波法を展
望し許可になる周波数を選ぶとすれば、ISMバンド
(Industrial Scientific and Medical Use、電子レン
ジ等パーソナルユースの周波数)バンドに属する245
0MHz がよく、地域によっては915MHz も許されてい
る。
【0010】ここでは2450MHz に着目し、アプリケ
ータ5Cの金属ケース56内に用いる「線状ダイポール
アンテナ」について説明し、アプリケータの問題点につ
いて指摘する。
【0011】<アプリケータの説明>アプリケータ5C
の内、線状ダイポールアンテナの長さLdは次の式で決
まる。金属ケース56内の誘電体58の誘電率をεrと
し、εr中を伝播する電波の波長をλg、周波数をf、
光速をCとすると線状ダイポールアンテナの長さLd
は、λg/4のものが一般的に用いられており、次の
(1),(2)式の関係が成り立つ。
【0012】 Ld=λg/4 …(1) λg=C/[(εr)1/2 ×f] …(2) (1)式に(2)式と次の1例の値を代入しLdを求め
る。
【0013】(1例の値) C=3×1010 cm、εr=36、f=2.45×1
9 Hz (1例の計算結果) ∴Ld=0.42cm、何故ならばλg≒1.67cm 従って、図19(c)の線状ダイポールアンテナの長さ
Ldは0.42cm(4.2mm)でよいことになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
(アプリケータの問題点)アプリケータ5C,5Dは構
造が簡単で電波の指向性が強いため、2点間通信に適し
ているが、産業プラント、上下水道処理施設、浚渫泥改
質プラント等の「プロセスオートメーション(以降PA
と呼ぶ」)用プラントの流路に据え付ける場合には次の
様な問題がある。
【0015】(1)アプリケータ5C,5Dと測定管1
の内壁との絡みで、アプリケータ5C,5Dを限りな
く、測定管1内の被測定流体に近づけることが困難であ
る。
【0016】被測定流体とアプリケータ5C,5Dの距
離は近い程よいが、気密シールのために用いる耐圧窓板
61の厚みtが問題になり、電波が被測定流体中に入射
し難くなっており、又、耐圧窓板61の厚み部のギャッ
プgからの電波の漏れ、耐圧窓板のギヤップgからの反
射波等が問題になっている。
【0017】図20(a),(b)は電波の漏れを説明
するための図であり、図20(a)は電場Eと磁場Hの
関係を説明するための図であり、図20(b)は図19
(a)の一部を示す図である。図20(a)に示すよう
に、アプリケータ5C,5Dの導波管を構成する誘電体
58に、電波が通過すると、プラス(+),マイナス
(−)の電場が、アプリケータ5C,5Dの金属ケース
56内及び表面にできる。電場Eは、X成分しかなく、
それが天床と床につきあたったところに、正負の電荷が
表れている。そして、時間がたつにつれてすべてが+Z
方向に進んでいくので、図で目を−Z方向にずらしてい
くと、電場Eが下向きから上向きに変わる。この場合、
磁場Hは変位電流の最大のところをかこんでリング状に
なっている。
【0018】図20(b)に示したギヤップgでは、電
波によって発生する電場Eが電気的に遮断されるため、
測定管1に形成されているフランジ(導体A)1hと金
属ケース56のフランジ(導体B、図示せず)56間に
おいて、例えば56fにプラス(+)の電場が発生する
と、1hにマイナス(−)の電場が発生し、逆に56f
にマイナス(−)の電場が発生すると、1hにプラス
(+)の電場が発生する。このため、ギャップgからス
ロットアンテナのような勢いで電波が漏れる。電波はア
プリケータ5C,5Dのギャップg部の+−が発生した
隙間からはどんなに幅が狭くても漏れる。導波管に発生
したひび割れを半田付けし、例えば、毛の直径(100
μ)程もない隙間からの漏れを防止しようとするのもそ
のためである。この電波の漏れが発生する系になってい
ると被測定流体中の状況、例えば気泡等の影響で測定用
電波が著しく減少し測定不能になることがある。
【0019】電波の漏れが発生する系とは、電波によっ
て発生する電場Eに起因してアプリケータ5のケース5
1や測定管1を構成する導電性物質(金属や金属メッキ
等)内に電場が誘起する。この金属内の電場の電流を遮
断する条件下では、どんなに遮断する隙間が狭くても漏
れが発生する。
【0020】ここで、電波の漏れが発生しない系につい
て説明する。前記金属内の電場中の電流を遮断しない金
属中の隙間からは電波の漏れが発生しない。すなわち、
電波中の電流に平行な隙間からは上記(+)(−)が発
生しないため、電波は漏れない。測定管1とアプリケー
タ5との接続部は、隙間があれば上記電流を切るため、
電波の漏洩が発生する。
【0021】(2)測定管1とアプリケータ5C,5D
の間の気密は、図示しないがパッキン構造となっている
ため、高温、高圧、耐腐食性や耐溶剤性に優れた構造を
作ることが難しい。
【0022】〔内容1〕PA分野のプラントでは温度・
圧力が高く、腐食性や溶剤性の強い流体の測定を行うこ
とが多いため、これらの環境条件を満足するアプリケー
タの配管へ気密取付する構造の具体化が難しい。この様
なことから従来の技術では、最高使用温度:50℃、最
高使用圧力:1MPa、腐食性や溶剤性に対しては塩化
ビニール程度であつた。
【0023】〔内容2〕PA市場の要求として、温度:
200℃、圧力:2MPa、耐腐食性や耐溶剤性はアル
ミナセラミックス或いは4弗化エチレン樹脂相当が必
要。
【0024】(3)電波を用いて被測定流体の誘電率を
測定し密度、濃度または含水率の測定が行われている
が、温度、導電率の影響補正が必要である。しかし、従
来の技術では被測定流体に温度計を挿入し温度補償を行
うのみである。導電率、tanδ等の周波数によつて変
化する要素の影響は何等補償が行われていない。
【0025】(4)アプリケータ内面のメンテナンスを
フリー化するか、アプリケータ5C,5Dを取外さず行
えないか。
【0026】本発明は、以上のような問題点を除去する
ためなされたもので、アプリケータを限りなく被測定対
象に近づけることができ、また高温、高圧、耐腐食性や
耐溶剤性に優れた構造を達成でき、さらに温度補償或い
は導電率によって変化する要素の影響を補償でき、また
アプリケータの内面のメンテナンスをフリー化するかア
プリケータを取外す必要がない電波濃度計を提供するこ
とを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、内部に被測定流体が流
れ、かつ電波によって発生する電場が電気的に遮断され
ない材料からなる測定管に密接するか、あるいは該測定
管壁に近接するように、ケースと誘電体とアンテナから
なるアプリケータが配設され、前記ケースは電波によっ
て発生する電場に起因して前記誘電体を包囲する導電部
材に流れる電流を遮断しない構造、材料等からなるもの
であり、前記アンテナは前記ケース内に収納され前記被
測定流体に電波を送信すると共に、該被測定流体からの
該電波を受信するためのものであり、前記誘電体は前記
ケース内に収納され導波路を構成するものであり、前記
電波の送信と、前記電波の受信の位相差等に基づき、該
被測定流体の密度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃
度を測定する電波濃度計において、前記測定管の内周面
に、前記被測定流体を安全に測定するための耐環境性の
材料からなる電気絶縁性ライニングを配置し、該ライニ
ングに前記誘電体を密接配置あるいは近接配置され、か
つ電波によって発生する電場を電気的に遮断しないよう
に前記ケースを前記測定管に固定したことを特徴とする
電波濃度計である。
【0028】請求項1に対応する発明によれば、アプリ
ケータを限りなく被測定対象に近づけることができ、ア
プリケータの内面のメンテナンスをフリー化するかアプ
リケータを取外す必要がない。
【0029】前記目的を達成するため、請求項2に対応
する発明は、前記アプリケータのケース内に収納される
誘電体は、前記ライニングに近接する部分の誘電率が、
前記ライニングに近接しない部分及び前記被測定流体の
誘電率の中間の値となるように構成したことを特徴とす
る請求項1記載の電波濃度計である。
【0030】請求項2に対応する発明によれば、請求項
1の作用に加えてアンテナの形状をシンプル化でき、ア
ンテナの長さの縮小化が図れる。
【0031】前記目的を達成するため、請求項3に対応
する発明は、前記ケースと前記ライニングの接合部とは
反対側の前記測定管に反射体を設け、前記アンテナへの
送信信号及び前記アンテナからの受信信号を分離するた
めのサ一キュレータを備えたことを特徴とする請求項1
または2記載の電波濃度計である。
【0032】請求項3に対応する発明によれば、請求項
1の作用に加えてS/Nが向上する。
【0033】前記目的を達成するため、請求項4に対応
する発明は、前記アプリケータとして、送信専用アプリ
ケータ及び受信専用アプリケータを準備し、該各専用ア
プリケータを前記被測定流体を挟んで互いに対向するよ
うに配置し、同一周波数の電波により測定するようにし
たことを特徴とする請求項1または2記載の電波濃度計
である。
【0034】請求項4に対応する発明によれば、請求項
1の作用に加えてクロストークが著しく改善される。
【0035】前記目的を達成するため、請求項5に対応
する発明は、周波数の異なる少なくとも2種類の電波
を、それぞれ前記アンテナに送信すると共に、前記アン
テナに受信させて電波濃度を測定し、該測定結果の差Δ
Eをキ−として、導電率、tanδ等の周波数によって
変化する要素の含有量を想定・実測値の割付を行い、補
償量或いは加工して補償量とする補償手段を具備したこ
とを特徴とする請求項1または2記載の電波濃度計であ
る。
【0036】請求項5に対応する発明によれば、請求項
1の作用に加えて被測定流体に塩分、導電性成分が含ま
れても濃度の測定ができる。
【0037】前記目的を達成するため、請求項6に対応
する発明は、前記アンテナとして送信専用アンテナ及び
受信専用アンテナを片側に配設し、複数の周波数の電波
の切り換え方式で各周波数の電波毎に測定を行い、これ
を記憶し、前記測定結果から導電率、tanδ等の周波
数によって変化する要素の影響を補償する補償手段を具
備したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
電波濃度計である。
【0038】前記目的を達成するため、請求項7に対応
する発明は、前記アンテナとして、送信専用アンテナお
よび受信専用アンテナを片側に配設し、周波数をfl〜
f2まで変化させる方式の場合、他の周波数と見なせる
区間「fm 〜fn ,fm ≦fn 」或いは、固定周波数を
用いて測定を行い切り換え方式で1区間(固定周波数も
1区間として数える)づつ測定を行い測定結果から導電
率、tanδ等の周波数によって変化する要素の影響を
補償する補償手段を具備した請求項1または2記載の電
波濃度計である。
【0039】請求項7に対応する発明によれば、温度の
影響を受けずに、精度よく測定できる。
【0040】前記目的を達成するため、請求項8に対応
する発明は、内部に被測定流体が流れ、かつ電波によっ
て発生する電場が電気的に遮断されない材料からなる測
定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接するよう
に、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケータが
配設され、前記ケースは電波によって発生する電場に起
因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流を遮
断しない構造、材料等からなるものであり、前記アンテ
ナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波を送
信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信するた
めのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納され
導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、前記
電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密度、
濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定する電波濃
度計において、前記測定管の内周面に、前記被測定流体
を安全に測定するための耐環境性の材料からなる電気絶
縁性ライニングを配置し、該ライニングに前記誘電体を
密接配置あるいは近接配置され、かつ電波によって発生
する電場を電気的に遮断しないように前記ケースを前記
ライニングに密着あるいは近接配置したことを特徴とす
る電波濃度計である。
【0041】前記目的を達成するため、請求項9に対応
する発明は、前記アンテナとして少なくとも送信用アプ
リケータ(送受信兼用アプリケータを含む)のケースの
中心軸が、電波の反射面である測定管の対向側内面と直
交しないようにしたことを特徴とする請求項8記載の電
波濃度計である。
【0042】請求項8または請求項9に対応する発明に
よれば、アプリケータを限りなく被測定対象に近づける
ことができ、またアプリケータの内面のメンテナンスを
フリー化するかアプリケータを取外す必要がない。
【0043】前記目的を達成するため、請求項10に対
応する発明は、内部に被測定流体が流れ、かつ電波によ
って発生する電場が電気的に遮断されない材料からなる
測定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接するよ
うに、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケータ
が配設され、前記ケースは電波によって発生する電場に
起因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流を
遮断しない構造、材料等からなるものであり、前記アン
テナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波を
送信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信する
ためのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納さ
れ導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、前
記電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密
度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定するも
のであって、前記アプリケータとして送信専用アプリケ
ータと受信専用アプリケータを準備し、該各専用アプリ
ケータを前記測定管を挟んで対向的に配置する透過方式
の電波濃度計において、前記測定管の内周面に、前記被
測定流体を安全に測定するための耐環境性の材料からな
る電気絶縁性ライニングを配置し、該ライニングに前記
誘電体を密接配置あるいは近接配置するようにしたこと
を特徴とする電波濃度計である。
【0044】請求項10に対応する発明によれば、アプ
リケータを限りなく被測定対象に近づけることができ、
またアプリケータの内面のメンテナンスをフリー化する
かアプリケータを取外す必要がない前記目的を達成する
ため、請求項11に対応する発明は、内部に被測定流体
が流れ、かつ電波によって発生する電場が電気的に遮断
されない材料からなる測定管に密接するか、あるいは該
測定管壁に近接するように、ケースと誘電体とアンテナ
からなるアプリケータが配設され、前記ケースは電波に
よって発生する電場に起因して前記誘電体を包囲する導
電部材に流れる電流を遮断しない構造、材料等からなる
ものであり、前記アンテナは前記ケース内に収納され前
記被測定流体に電波を送信すると共に、該被測定流体か
らの該電波を受信するためのものであり、前記誘電体は
前記ケース内に収納され導波路を構成するものであり、
前記電波の送信と、前記電波の受信の位相差等に基づ
き、該被測定流体の密度、濃度、含水率、含油率等の広
義の濃度を測定するものであって、前記アプリケータと
して送信専用アプリケータと受信専用アプリケータを準
備し、該各専用アプリケータを前記測定管に反射対向的
に配置する透過方式の電波濃度計において、前記測定管
の内周面に、前記被測定流体を安全に測定するための耐
環境性の材料からなる電気絶縁性ライニングを配置し、
該ライニングに前記誘電体を密接配置あるいは近接配置
するようにしたことを特徴とする電波濃度計である。
【0045】前記目的を達成するため、請求項12に対
応する発明は、内部に被測定流体が流れ、かつ電波によ
って発生する電場が電気的に遮断されない材料からなる
測定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接するよ
うに、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケータ
が配設され、前記ケースは電波によって発生する電場に
起因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流を
遮断しない構造、材料等からなるものであり、前記アン
テナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波を
送信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信する
ためのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納さ
れ導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、前
記電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密
度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定するも
のであって、前記アプリケータとして送信専用アプリケ
ータと受信専用アプリケータを準備し、該各専用アプリ
ケータを前記測定管に反射対向的に配置する透過方式の
電波濃度計において、前記アプリケータとして少なくて
も送信用アプリケータ(送受信兼用アプリケータを含
む)のケースの中心軸が電波の反射面である、前記測定
管の対向測内面と直交しない様にしたことを特徴とする
電波濃度計である。
【0046】前記目的を達成するため、請求項13に対
応する発明は、内部に被測定流体が流れ、かつ電波によ
って発生する電場が電気的に遮断されない材料からなる
測定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接するよ
うに、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケータ
が配設され、前記ケースは電波によって発生する電場に
起因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流を
遮断しない構造、材料等からなるものであり、前記アン
テナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波を
送信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信する
ためのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納さ
れ導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、前
記電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密
度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定するも
のであって、前記各アプリケータとして送信専用アプリ
ケータと受信専用アプリケータを準備し、該各専用アプ
リケータを前記測定管を挟んで対向的に配置する透過方
式の電波濃度計において、前記各アプリケータの内部の
導波路を構成する誘電体を前記被測定流体に接触させる
ことを特徴とする電波濃度計である。
【0047】前記目的を達成するため、請求項14対応
する発明は、内部に被測定流体が流れ、かつ電波によっ
て発生する電場が電気的に遮断されない材料からなる測
定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接するよう
に、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケータが
配設され、前記ケースは電波によって発生する電場に起
因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流を遮
断しない構造、材料等からなるものであり、前記アンテ
ナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波を送
信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信するた
めのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納され
導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、前記
電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密度、
濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定するもので
あって、前記アプリケータとして送信専用アプリケータ
と受信専用アプリケータを準備し、該各専用アプリケー
タを前記測定管に反射対向的に配置する透過方式の電波
濃度計において、前記アプリケータの内部の導波路を構
成する誘電体を前記被測定流体に接触させることを特徴
とする電波濃度計である。
【0048】請求項11〜請求項14のいずれかに記載
の発明によれば、アプリケータを限りなく被測定対象に
近づけることができ、また高温、高圧、耐腐食性や耐溶
剤性に優れた構造を達成でき、さらに温度補償或いは導
電率によって変化する要素の影響を補償でき、またアプ
リケータの内面のメンテナンスをフリー化するかアプリ
ケータを取外す必要がない。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明するが、本発明は、前述した(1)
〜(4)項目を解決できる電波濃度計を得ることが目的
であり、これは以下に述べる検出手段01と変換手段0
2から構成されている。
【0050】<第1の実施形態(請求項1に対応)>図
1は本発明の電波濃度計であって反射形測定方式の電波
濃度計で、第1の実施形態の検出部の一部を断面して示
す正面図であり、図2(a)は図1の側断面図であり、
図2(b)は図2(a)の一部を示す側面図である。図
1、図2に示すように、円筒状の測定管1、ライニング
2、パッキン3a,3b、プラント配管4a,4b、送
受信兼用のアプリケータ5を備えている。
【0051】測定管1は電波によって発生する電場が電
気的に遮断されない材料から円筒状に形成され、両端部
にプラント配管4a,4bにそれぞれ連結されるフラン
ジ1a,1bが形成され、内部に被測定流体15が流れ
るようになっている。
【0052】ライニング2は、測定管1の内周面に、被
測定流体15を安全に測定するための耐環境性の材料か
らなり、これが測定管1の内周面に配設例えば固着され
ている。ここで、耐環境性とは耐熱性、耐寒性、耐腐食
性、耐付着性、耐油性等のありとあらゆるものの少なく
とも一つを指している。
【0053】パッキン3a,3bは、測定管1のフラン
ジ1a,1bとプラント配管4a,4bの相互間に介在
され、図示しないボルト、ナット等により測定管1の両
端部にプラント配管4a,4bが連結される。
【0054】アプリケータ5は、ケース51と、誘電体
52と、アンテナ素子53から構成され、ケース51内
に導波路を構成する誘電体52が収納され、誘電体52
の内部にはアンテナ素子53が埋設されたものであり、
アプリケータ5は、次のように電波によって発生する電
場を電気的に遮断しないように、ケース51が測定管1
に取付ネジ7により取り付けられている。
【0055】ケース51は、電波によって発生する電場
に起因して誘電体52を包囲する導電部材に流れる電流
を遮断しない構造、材料等からなるものであり、ケース
51内を導波管化するためのものであるから、ケース5
1は導電性物質例えば銅や銀のような良導電性物質で作
ることが望ましい。もちろん、プラスチックスのケース
を用い、該ケースの内側あるいは誘電体52の外側に
銅、銀、ニッケル等の還元メッキ等を施したものでもよ
い。
【0056】すなわち、測定管1の軸方向中央部に例え
ば円形のアプリケータ取付用開口部1cが形成され、こ
の開口部1cの周縁部に矩形状のアプリケータ取付用フ
ランジ1fが測定管1に一体に形成されている。このよ
うな開口部1cが形成されても、測定管1の内周面に固
着されているライニング2は、そのそままで、該開口部
1cを塞いだ状態にしておく。
【0057】一方、アプリケータ5のケース51は、ほ
ぼ有底円筒状であって開口端部に矩形状のフランジ51
fが一体に形成され、ケース51の円筒面の一部に、中
心部が円筒状に開口され外周面にネジ部6aが形成され
た取付ネジ6が貫通固定されている。取付ネジ6のネジ
部6aには、中央部分にアンテナ素子素子53が取り付
けられる高周波プラグ8が取外し可能に取り付けられて
いる。
【0058】そして、誘電体52はケース51のフラン
ジ51fより外部に突出し、かつ先端がライニング2の
外周面に当接するように断面円弧状の溝が形成され、ケ
ース51のフランジ51fを測定管1のフランジ1fに
取付ネジ7により取付けた場合、ライニング2が変形す
ることなく、ライニング2に当接するようになってい
る。実際には、誘電体52の先端の突出部の端面は、測
定管1の内周面から歯付き鑢(やすり)やインナグラン
イダを挿入し、かつ平滑化加工し、測定管1の内周面と
誘電体53の先端端面の形状を一致させ、その後ライニ
ング2を測定管1の内周面に取り付けた電波濃度計であ
る。
【0059】なお、誘電体52の先端の突出部の端面
は、上記の方法以外にアプリケータ5を測定管1に取り
付けた後、測定管1の内周面ならびに突出した誘電体5
2の先端の突出部が軟質の場合は旋盤で削り、セラミッ
クスのように硬質の場合には研研削盤で研削してもよ
い。
【0060】測定管1の一部に、この管壁を貫通するよ
うに温度補償用温度計16を設け、この貫通部と温度計
16の隙間にロー付け部分18が形成されている。
【0061】このように構成された電波濃度計によれ
ば、アンテナ素子53からの電波の送信と、測定管1内
の被測定流体15から反射されてくる電波をアンテナ素
子53により受信し、該送信と該受信の位相差等に基づ
き、該被測定流体の密度、濃度、含水率、含油率等の広
義の濃度を測定することが可能である。
【0062】このことは、以下に述べる数式から明らか
である。
【0063】本発明は被測定対象の誘電率を測定し、密
度、濃度または含水率、含脂肪率の測定を行うもので、
被測定対象を電気的特性面から見ると被測定対象は大気
中より電波の減衰が大きく、密度・濃度・含水率等に対
応して位相も変化する。さらに、電波の減衰の大きさと
位相の変化が周波数で変化するいわゆる分散性の性質を
持っている。被測定対象の電気的特性は誘電率ε、導電
率σ、透磁率μで特徴づけられ、被測定対象での電波が
伝搬する方向をzとすれば、直線偏波で平面波のとき、
【数1】
【0064】ここで、誘電体52には測定目的に応じて
プラスチックス単体、或いは、プラスチックスに誘電率
の高い物質を充填した改善プラスチックス、セラミック
ス等を用いる。
【0065】以上述べた実施形態によれば、以下のよう
な作用効果が得られる。
【0066】(1)従来の電波濃度計で用いた被測定流
体の流体圧を受ける耐圧窓板61は用いず、直接流体圧
を誘電体52で受ける構造を採用した。アプリケータ5
が受ける力は、誘電体52の受圧面積s×流体圧pであ
るので、受圧面積sが小さければ従来の技術で用いてい
るアプリケータのケース、取付ネジ程度の大きさでよ
く、構造がシンプル化でき、しかも電波の被測定流体外
への漏洩を無くしアプリケータの送信・受信効率を著し
く向上できる。
【0067】(2)誘電体52の先端部すなわちライニ
ング2と接する部分52aの受圧面積sを減らし流体圧
pで座屈しないアプリケータ5のケース51内部に配設
する誘電体52として誘電性プラスチックス(誘電性プ
ラスチックス、高誘電性充填材充填プラスチックス)を
用いると、誘電率の高い物質を充填した場合はアンテナ
素子53の大きさを1/ε1/2 に小形化できる。
【0068】この場合、充填材としてチタン酸カリウム
{:Potassium titanate)のウイスカ(:Whisker )、
ジルコン酸鉛(:Lead niobate )、ニオブ酸リチュウ
ム(:Lithium niobate )等の高誘電性物質を充填し、
本来の誘電性プラスチックの誘電率ε≒3〜4を36前
後に容易に変えることができるため、アンテナ素子の大
きさは1/ε1/2 になる。ここで、仮にε=36とすれ
ば、アンテナ素子53の大きさは空気中の1/6にな
る。
【0069】(3)アプリケータ5のケース51の内部
の誘電体を、ライニング2に密着或いは近接して配設す
る場合に用いる誘電性プラスチックスとしては、エポキ
シ樹脂、ポリエステル樹脂等の機械的強度に優れた材料
を用いることができる。これらの材料の誘電率を更に高
めるため、前述のウイスカや、粉末を充填した改善プラ
スチックスは機械的特性に優れた熱変形の少ない強化プ
ラスチックスとして使用できる場合が多い。
【0070】本実施形態の電波濃度計を水系の被測定流
体に用いる場合は、被測定流体の比誘電率が80程度で
あるため、アプリケータ5のケース51内の誘電体も8
0程度に合わせることが望ましいため、更に誘電性充填
材の量を多くし、ε=80程度(容易に可能)にすれ
ば、アンテナ素子の大きさは1/(80)1/2 ≒1/9
程度になる。
【0071】(4)ライニング2として、アプリケータ
5のメンテナンスをフリー化するかあるいはアプリケー
タ5を取外さず行えないかを考慮した場合には、フッ素
系のプラスチックスライニングを使用することが望まし
い。
【0072】この理由は、被測定流体の種類や温度等に
左右されることなく、非付着性の性質を有しているから
である。測定管1の内面(アプリケータ5の誘電体52
の端面も含む)全面にライニング2を配設することによ
り、本電波濃度計を取付けるプラント配管4a,4bの
内面より付着性が少なくなる。このため、プラント配管
4a,4bの内面を清掃する時に一緒に清掃すればよい
ことになる。
【0073】電波濃度計は、測定管1内の電波行路長に
対して十分短い付着物の影響は受け難いため、フッ素系
プラスチックスをライニング2として測定管1内面全面
に施工することによってメンテナンスフリー化が図れ
る。
【0074】(5)しかも、フッ素系プラスチックスは
値は小さいが誘電体でもあるため、電波行路材とのマッ
チングがよい。
【0075】ここで、フッ素系プラスチックスの非付着
性以外の優れた特徴について述べる。耐薬品性(耐腐食
性、耐溶剤性)、食品安全性(無毒性)、表面平滑性
(洗浄性が良くばい菌の繁殖につながる食品の製造工程
流体の測定に適する)、清潔美感性、耐熱性、耐寒性、
高周波特性、耐電気絶縁性等に優れている。
【0076】なお、フッ素系プラスチックスの欠点とし
ては、溶接性、接着性、応力復元性等が劣るが、前述し
た実施形態では、ライニング2の接液部には全く穴を明
けない使い方をしているので、安全上優れた効果が得ら
れる。
【0077】次に、代表的なフッ素系プラスチックスの
名称について説明する。
【0078】 慣用名 略号 化学式 1)4弗化エチレン樹脂 PTFE (-CF2-CF2-)n 2)4弗化エチレン・ パ−フロロアルコキシ (フルオライド) エチレン共重合樹脂 PFA (-CF2-CF2-)m(-CFORf-CF2-)n 3)4弗化エチレン・ エチレン共重合樹脂 ETFE (-CF2-CF2-)m(-CH2-CH2-)n 4)ビニルフルオライド樹脂 PVF (-CH2-CHF-)n 5)クロロトリフロロ エチレン樹脂 PCTFE (-CF2-CFC1-)n 次に、アプリケータ5について説明する。アプリケータ
5のケース51内のアンテナ素子53は、前述したがダ
イポールアンテナまたは平板アンテナのいずれでもよ
い。
【0079】アンテナ素子の本数は、多周波を用いる場
合は、図3に示すように周波数毎にアンテナ素子53
a,53bの如く、アプリケータ5の周囲に取り付ける
ことが望ましい。2周波の場合、アンテナ素子53aに
印加する周波数と、アンテナ素子53bに印加する周波
数が53bの方が2倍高いとすれば、アンテナ素子53
bの長さは53aの1/2の長さでよいことになる。
【0080】しかし、本発明の電波濃度計の原理は、被
測定流体15中の電波のスピードを送信(発射波)と受
信との位相差等から計測し濃度に換算する方式等である
ので、受信ゲインが変化しても精度に影響を与えない。
従って、周波数ごとの専用アンテナ素子を用いずに周波
数の異なるアンテナ素子を流用してもよい。
【0081】例えば、1600MHz と3200MHz を1
本のアンテナ素子で時分割で送受信する場合、両周波数
の中間の2400MHz 程度の周波数にマッチングするア
ンテナ素子を用いるか、または補助アンテナ部を付加し
て両方の周波数にマッチングするアンテナ素子を用いれ
ばよい。
【0082】複数本のアンテナ素子を用いる場合は、お
互いに電気的に結合や接触をしない様に配置することが
肝心である。アンテナ素子が狭いアプリケータの中に入
らない長さになる時にはアンテナ素子をスパイラル状に
巻とか変形して長さを畳み込む必要がある。アンテナ素
子の形状をシンプル化して長さを縮小化するには、アン
テナ素子の縮小率に合った高誘電体の中にアンテナ素子
を充填し階層的に重ねわ合わせてもよい。
【0083】この場合、電波の出射端では被測定流体1
5の比誘電率に近寄せることが望ましい。図10及び図
11参照。
【0084】図10(請求項2に対応する実施形態を示
す図)において、被測定流体15の比誘電率をε1=
4、誘電率マッチングゾーンの誘電率をε2、アンテナ
素子が挿入される挿入される穴l7d1のあるゾーンの
比誘電率をε3、アンテナ素子が挿入される挿入される
穴l7d2のあるゾーンの比誘電率をε4、として次の
例を説明する。本例で使用する周波数は1600MHz と
3200MHz の2周波数。使用するダイポールアンテナ
素子の長さは同一で、それぞれのアンテナ素子は高効率
に電波を送受信できる構造の設計を行う。
【0085】設計結果:ε1=4、ε2=9、ε3=1
6、ε4=64と決定し、このうちε2=9は、ε1=
4とε3=16のマッチング効果あり、 使用周波数 3200MHz 1600MHz 同一比誘電率下でのアンテナ素子の大きさ 1 2 誘電率εによるアンテナ素子の縮小化1/f1/2 l/4 1/8 この結果、同一のアンテナ素子長、1×( l/4) =2
×( l/8) ここで、図9〜図11を参照して、アプリケータ5内の
誘電体52の成型、組み立てについて説明する。図中か
ら誘電体52の先端部に示されている2点鎖線は、誘電
体52の加工位置を示している。加工は、次のいずれか
の方法で行う。すなわち、図9(アプリケータの側断面
図)において、 11)アプリケータ5を測定管1に取り付けた後、誘電
体52が測定管1の内面から突出した部分(ライニング
2に接する部分)52aを歯付き鐘(ヤスリ)やインナ
ーグラインダ等で削り、測定管1の内面(誘電体部を含
む)を平滑化し、その内面にライニング2を接着、挿
着、注型等によって取り付ける方法。勿論、アプリケー
タ5を測定管1に取り付け後、測定管1の内面(突出し
た誘電体部分を含む)を旋盤で削ってもよい。
【0086】12)アプリケータ5を測定管1に取り付
ける前に、誘電体52の先端部を測定管1の内面にぴっ
たり一致する様に事前に加工し、それから取付けてもよ
い。 13)アプリケータ5のケース51内に誘電性プラスチ
ックス(誘電性プラスチックス単体、誘電体充填プラス
チックス)をケース51に注型する前に測定管1の内径
の半径Rに合わせた補助型(図示せず)を、ケース51
に配置した後、注型しR付き誘電体52の突出部を有す
るアプリケータ5としてもよい。
【0087】また、図10(a)[アプリケータの側断
面図],(b)[アプリケータの正断面図]において、
アプリケータ5のケース51内の成形品を製造し、組立
によって図9と同様にアプリケータ5を製作する例を示
している。アプリケータ5のケース51と誘電体52の
部成形品のガタ付きを防止するために、ケース51と誘
電体52の両者間に接着剤を介在させると共に、固化し
てもよく、また例えばグリースの様なガタ付き防止効果
のある部材を介在してもよい。
【0088】ガタ付きを防止する意義は、誘電体52と
アプリケータ5の間の隙間に起因するガタ付き(動き)
により、被測定流体15に照射される量が著しく変わる
場合が想定できるからである。光を水上から水中に入れ
るときの入射角と反射角の微妙な条件は電波でも同様で
あるためである。
【0089】図10中のケース51は、アプリケータ5
を構成する場合のアプリケータケース、或いは誘電体5
2の外周面にCu,Ag,Ni等の還元メッキを行いア
プリケータケース51を代行させる場合の位置を示して
いる。
【0090】さらに、図11(アプリケータの側断面
図)において、図9の形状を変形した例で、アプリケー
タ5のケース51の底部に誘電性のある硬化性プラスチ
ックス注型剤を、誘電体製充填剤(充填予定容量部分)
52cに匹敵する量注入してから、誘電体製充填剤52
cを硬化させガタ付き防止及び被測定流体からの流体圧
力に耐える構造の組立を行う方法である。なお、17e
はアンテナ素子が挿入される穴である。
【0091】次に、図5(a)のブロック図を用いて反
射形の電波濃度計を、また図5(b)のブロック図を用
いて透過形の電波濃度計について説明する。図5(a)
は反射形の電波濃度計を示すもので、実線で示すアプリ
ケータ5Aだけの場合と、2点鎖線で示すアプリケータ
5Bと実線のアプリケータ5Aの両方を備えた構成があ
る。初めに、送受信兼用アプリケータ5Aを用いる場合
を説明する。この場合、検出手段01は、図2(a),
(b)に相当する。
【0092】本反射形測定系では電波をアプリケータ5
Aから測定管1内へ(電気絶縁性)ライニング2を介し
て発射し測定管1内の被測定流体15で、「誘電率ε、
導電率σ、透磁率μ(ここでは省略)」に作用して電波
のスピード変化を起こしながら対向側のライニング2を
透過しアプリケータ5Aの対向面の測定管1の導体で反
射し再び、ライニング2→被測定流体15→ライニング
2の経路を辿り、被測定流体15からの作用は、2倍
(往復とも被測定流体15を通過し行路長が2倍になる
ため)になってアプリケータ5A内の送受信兼用アンテ
ナ素子で受信される。
【0093】そして、送受信兼用のアプリケータ5A内
のアンテナ素子53にはシグナルジェネレータ11から
の送信信号をサーキュレータ9aを介して送り込む。反
射波は、前述の如く被測定流体15の誘電率ε、電気伝
導度σ等に対応して電波の速度に遅れを発生しながらア
プリケータ5A内のケース51内のアンテナ素子53へ
到達しこれを受信する。
【0094】受信した信号はサーキュレータ9aで送信
信号と分離され受信信号のみが測定部10に入り、シグ
ナルジェネレータ11とサーキュレータ9aの間から測
定部10へ取込んだ送信信号を基準信号として送信信号
の遅れを測定する。この遅れが被測定量即ちプロセス量
になる。測定部10から被測定量を演算部12に送り目
的に合った信号に変換して測定結果信号14を得る。
【0095】演算部12からシグナルジェネレータ11
への信号はクロック、測定開始等の命令信号である。本
測定系において、2周波数(一般では複数周波数)の測
定を行う場合、アプリケータ5A内の送受信兼用アンテ
ナ素子53(2周波の中間の周波数程度にマッチングす
るアンテナ素子か2周波にマッチングする補助アンテナ
素子を付加したアンテナ素子等)から時分割で発射し測
定部10、シグナルジェネレータ11、演算部12を2
周波に対応できる機能(測定結果の記憶等も含む)化し
たものを用いて2周波の測定を行いそれぞれの測定値を
演算部12に記憶する。
【0096】以上述べた例は、図5(a)のアプリケー
タ5Aのみが存在する場合であるが、次に図4(請求項
4に対応する実施形態を示す正断面図)にアプリケータ
5Bと5Aを両方備えた反射形の電波濃度計について説
明する。この場合のアプリケータ5Bと5Aは、図3に
示すようにケース51内にアンテナ素子素子53a,5
3bの如く2個持ったもので、これにより2周波の電波
の濃度測定を行い、それぞれの測定値を演算部12に記
憶する。このように2周波測定を行えるように構成する
ことにより、後述する導電率補償用等に有効である。
【0097】次に、図5(b)により、透過形の電波濃
度計について説明する。図5(a)の反射形の電波濃度
計では送受信兼用のアプリケータ5A、またはアプリケ
ータ5A,5Bを使用した測定であった。ところが、図
5(b)を用いた透過形では、送信専用のアプリケータ
5C、受信専用のアプリケータ5Dをそれぞれ用いる点
と、送受信を分離する必要がないのでサーキュレータ9
a,9bは不要となる点が、図5(a)とは異なる。な
お、2点鎖線の送信専用のアプリケータ5E、受信専用
のアプリケータ5Fは、前述の送信専用のアプリケータ
5C、受信専用のアプリケータ5Dに加えることで、異
なる周波数の電波により濃度を測定することができる。
【0098】図6は、前述した反射形の電波濃度計の測
定原理を説明するための図で、(a)の概略構成を示す
図であり、掃引発振器40と、マイクロ波発振器41、
ミキシング回路42、前述のアプリケータ5A,5Bを
備え、掃引発振器40は連続発振させたマイクロ波の周
波数fを、(b)に示すごとく繰り返し周期(変調周
期)fk 、掃引幅(最大偏移)ΔFとなるような三角波
で掃引して送信する。発振器41は、周波数変調波(F
M波)を発振し、このFMをアプリケータ5Aを介して
距離Lのところの測定対象である被測定流体15にあて
る。
【0099】そして、被測定流体15を反射した電波を
アプリケータ5Bを介して受信すると、受信波は送信波
より、時間2L/Cだけ遅れることになる。この送信波
と受信波をミキシング回路42でミキシングすると、両
波の周波数の差がビート周波数fbとして得られる。こ
のビート周波数波形を(c)に示し、その正弦波を
(d)に示している。
【0100】ここで、図6(b)から次の(6)式が成
立する。なお、Cは光の伝搬速度である。
【0101】 fb=(ΔF/fk)×(2L/C) (6) (6)式より、距離L(m)は L=(Cfk/2ΔF)×fb (7) この(7)式より、距離Lは周波数fbに比例する。従
って、周波数fbをカウントすれば、距離Lがでるが、
変調の折り返し部分でビート波形が折れるので、誤差を
生じる。そのため、ビート波形の周期を測定し、その逆
数を演算して距離を求める。これにより、上記誤差もな
く、応答時間も速くなる。
【0102】いま、ビート周期Tbとすると、Tb≒1
/fbなので、(7)にいれると、(8)式となる。
【0103】 L=(Cfk/2ΔF)×(1/Tb) (8) 実際には、(8)の距離Lにはアンテナ素子からミキシ
ングポイントまでの導波管長さによる固定距離LLが含
まれているので、アンテナ素子から被測定流体までの距
離L´(m)は L´=(Cfk/2ΔF)×(1/Tb)−LL (9) となる。なお、固定距離LLは導波管内で電波の伝搬速
度が遅くなるので、実際の導波管長さに係数を掛けたも
のとなる。
【0104】以上述べた反射形の電波濃度計の最少口径
は、「透過形測定方式」の1/2まで原埋的に適用でき
るので、小口径にも適した方式といえる。又、「反射形
測定方式」では、1回反射を積極的に用い、3回以上の
奇数反射を急速に減衰させる(反射条件活用)技術を駆
使できるので、高精度測定が容易に行える。
【0105】「透過形測定方式」では1回反射が送信ア
ンテナ素子系へ与える影響1送信アンテナ素子から基準
信号系に逆進混入する)を防ぐ為送信アンテナ素子に単
行管、サーキュレータ等のアイソレータを入れる等して
1回反射波の基準信号系への逆進混入を避ける必要があ
る。又「透過形測定方式」の2回反射が受信アンテナ素
子系に与える影響は同相であるので誤差の要因となる。
【0106】図12(a)〜(c)は、本発明の電波濃
度計の特性に殆ど影響を与えないアプリケータの変形例
を示す図であり、図12(a)はアプリケータ5のケー
ス51内に注型した誘電体52のガタ付き防止テーパを
有する例である。実際にはこの段差からの反射波の影響
がでない様に回路またはソフ卜処理が必要になる場合が
ある。
【0107】図12(b)はケース51外で加工成形し
た誘電体52をケース51に密着させ、被測定流体15
から流体圧をケース51で受け止める様にした例であ
る。
【0108】図12(c)はアプリケータ5のケース5
1内に注型した誘電体52の抜け防止テーパを有する例
である。
【0109】図12(d)[請求項8に対応する実施形
態を示す側断面図]である。アプリケータ5のケース5
1のフランジ(導体)51gはライニング2に接する部
分まで延ばしてため、測定管1の材質が導体で「有る」
「無し」に係わらず電波は測定管1内に放射される。
【0110】これまで述べてきた図12(a)〜(c)
に関しては、測定管1が非金属である場合、或いは従来
例の図19で示した「ギヤップg」を有する場合はアプ
リケータ5内の送信アンテナ素子57から送信した電波
は被測定流体15方向に向かうが、その一部がアプリケ
ータ5の外方向に漏洩し、その「漏洩量や漏洩部からの
反射波の量・波形等」は「被測定流体や環境の温度変
化」「機械的な歪変化」「被測定流休の誘電率、導電
率、透磁率等の変化」等によって変化し、測定演算部や
ノイズサプレッション回路に作用して測定誤差を発生さ
せる可能性があった。このため、本実施形態では本質的
に電波の漏洩を無くした構造にしたものである。
【0111】図15は送受信兼用のアプリケータ5Aを
用いた実施形態(請求項9に対応する実施形態)を示す
ものであり、(a)、(b)および(c)はそれぞれ図
1の測定管1の両端部に有するフランジ1a,1bを省
略した形での正面図、底面図および側面図である。図1
5(d)、(e)はそれぞれ図15(b)を詳細に説明
するための拡大底面図であり、拡大側面図である。
【0112】本実施形態はアプリケータ5Aの内部の導
波路を構成する誘電体52をライニング2に密着或いは
近接配置すると共に測定管1の管軸と少なくても「送信
用アプリケータ5A(含送受信兼用アプリケータ)のケ
ース51の中心軸」が電波の反射面である「測定管1の
対向側内面」と直交しない様に構成したものである。以
下この実施形態の全般について説明する。
【0113】21)送受信兼用アプリケータ5を用いる
いわゆる反射法の場合図15(d)に示すように、「送
受信兼用アプリケータ5Aの中心軸」が電波の反射面で
ある「測定管の対向側内面」と直交しない様にした実施
形態である。図中「送受信兼用アプリケータ5A」から
発射した電波が対向面(測定管の内面)に当たつて反射
し「送受信兼用アプリケータ5A」で受信できる余裕を
持った角度α(但しα≠90゜)になる様「送受信兼用
アプリ−ケータ5A」を配置する。
【0114】アプリ−ケータ5Aが受信できる角度は電
波のメインローブの中心から外れていても電波のビーム
には太さがあるため受信できる。このため、αはかなり
小さくできる(α<90゜)。
【0115】この様にして、電波は1回目の反射がアプ
リ−ケータ5Aで受信され被検出信号となり、1部が連
続的に(2回→3回→4回→・・・・・・→10回・・
・・と)反射を繰り返しながら検出手段01の端部方向
に進み減衰して行く。その上、アプリケータ5Aのケー
ス底部51t面の反射は測定管1の管軸と平行ではない
ので、測定管1の端部の方へ反射を繰り返しながら減衰
して行き反射波の送受信アンテナ素子への影響を最小限
に抑さえることができる。
【0116】ここで、被測定流体15が水系(水溶液、
汚泥のような懸濁液、生コンクリート等)の場合は、誘
電率εが80程度であるため、流体中の減衰や反射時の
損失が大きいため、多重反射を考える前に数回の反射で
減衰消滅してしまう。有機溶剤等の液体例えば、n(ノ
ルマル)ーヘキサンはε=2.621;ベンゼンはε=
2.2825;O(オルト)ーキシレンはε=2.56
2;m(メタ)ーキシレンはε=2.359等を測定す
る場合は、空気中での反射や透過と同様に減衰が少な
く、本項の多重反射による減衰を考える必要がある。有
機物の液体には、メチルアルコールはε=33.0;エ
チルアルコールはε=25.3のような大きさのもので
あり、有機物としては10万種類のうち、液状のものを
評価していけば、ε=50〜2位のものが沢山あり、こ
れらを測定するには本項の考え方が必要になる。
【0117】図15(f),(g)はそれぞれ異なる図
15(e)の変形例を示す側面図である。図15(f)
は、測定管1の管軸と下方側で直交する垂線に対して角
度βだけ傾斜して取付けられたものである。
【0118】図15(g)は、測定管1の管軸を通る上
下方向の垂線に対して距離mだけ水平方向(右側)に平
行移動した状態でアプリケータ5Aを測定管1に取付け
たものである。
【0119】22)送信用(送信用)アプリケータ5C
と受信用(受信用)アプリケータ5Dを対向的に配置す
る透過形の実施形態について、図16(請求項10また
は請求項13に対応する実施形態を説明するための図)
および図17(請求項10または請求項12に対応する
実施形態を説明するための図)を参照して説明する。図
16(a)、(b)および(c)は、それぞれ図1の測
定管1の両端部のフランジ1a,1bを省略した正面
図、底面図および側面図である。図16(d)は図16
(b)を詳細に説明するための拡大底面図である。
【0120】本実施形態は、次に述べる、その1と、そ
の2の2種類ある。
【0121】[その1]図中「送信用アプリケータ5
C」と「受信用アプリケータ5D」の配置に係る特性に
ついての説明である。送信用アプリケータ5Cと受信用
アプリケータ5Dを図の様な位置に配置しており、ケー
ス底面51T1と51T2とは平行で無いためアプリケータ
5Cからアプリケータ5Dに向かう電波はアプリケータ
5Dで検出し、ケース底面51T2では反射する。この反
射波はケース底面51T1がケース底面51T2に平行でな
いため、フアブリペローの干渉計を思わせる様な構成に
はならない。
【0122】従って、送信用アプリケータ5C、受信用
アプリケータ5Dともにケース底面51T1、51T2から
の反射の影響は受けない。
【0123】又、送信用アプリケータ5Cから受信用ア
プリケータ5Dに向かう電波の一部はアプリケータ5D
の端部で1回目の反射を起こし対向面で2回目の反射を
起こす、同様に3回目、4回目・・・・・・と言う具合
いに連続的に反射を繰り返しながら、検出手段01の端
部に向かって進み減衰していく。
【0124】従って、この反射波(図中の鋸歯の様な形
状の反射波)の影響も受けないことになる。
【0125】[その2]図中「送信用アプリケータ5
C」と「受信用アプリケータ5D1」の配置に係る特性
についての説明する。送信用アプリケータ5Cと受信用
アプリケータ5Dlを図の様な位置に配置しており、ケ
ース底面51T1と51T2とは平行になっているため、従
来の図19のケース56と同様にファブリベローの干渉
計を思わせる様な構成となる。従って、アプリケータ5
Cから発射した電波は51T1と、51T2の間で無数回の
反射を起し反射の都度毎に一部が受信用アプリケータ5
D1で検出されてしまうため、測定結果に大きな誤差が
発生することがある。誤差が発生する要因はファブリペ
ローの干渉計を思わせる構成の為「温度変化や機械的な
歪変化、被測定流体の成分変化等」に敏感で測定結果に
大きな誤差が発生することがある。
【0126】しかし、従来例の図19とは異なり次の点
が改善されている。即ち、送信用アプリケータ5Cから
受信用アプリケータ5Dlに向かう電波の一部がアプリ
ケータ5Dの端部で1回目の反射を起こし対向面で2回
目の反射を起こし、同様に3回目、4回目・・・・・・
と言う具合いに連続的に反射を繰り返しながら検出手段
01の端部に向かって進み減衰していく。従つて、この
反射波(図中の鋸歯の様な形状の反射波)の影響は受な
いことになる。
【0127】この場合、アプリケータ5Cのケース51
の軸の延長線と測定管(:均一太さ管)の管軸とがなす
角:α(=アプリケータ5Cの軸の延長線が測定管の対
向内面の1線となす角:α)がα<90゜であることが
重要である。
【0128】測定管1がテーパ管の場合もアプリケータ
5Cの軸の延長線が測定管の対向内面の1線となす角が
α≠90゜であること、が重要である。アプリケータ5
C内のアンテナ素子素子53の数には左右されず「角:
α」論は成り立つ。何れにせよアプリケータ5A(送受
信兼用)、アプリケータ5C{送信用)をα≠90゜と
することが重要であって、受信専用アプリケータ5Dは
図16(d)で示す様に測定管1の管軸に対して垂直取
付しても、図17(a)の変形例で示す様に角度αを取
付してもよく、又図17(b)で示す変形例に示す様
に、送受信とも垂直取付する場合は受信測のアプリケー
タの底部を傾斜底γ≠0にすると、アプリケータ5Dの
底部からの反射波の影響を軽減することができる。
【0129】次に、送信用アプリケータ5Cと受信用ア
プリケータ5Dを反射対向的に配置する「反射を介在し
た透過方式」の実施形態について、図17(c)を参照
して説明する。本実施形態もその1と、その2の2種類
ある。
【0130】[その1]図中「送信用アプリケータ5
C」と「受信用アプリケータ5D」の配置に係る特性に
ついての説明であり、送信用アプリケータ5Cと受信用
アプリケータ5Dを図の様な位置に配置して、アプリケ
ータ5Cの位置がアプリケータ5Dと鏡面対象にならな
い様改善した実施形態である。送信用アプリケータ5C
と受信用アプリケータ5Dを1回反射を介した図の様な
位置に配置しており、51T1と51T2とは電波の中心軸
に51T1のみが直角配置してあり、51T2は直角配置し
てないため、フアブリペロー干渉計を思わせる様な構成
にはなっていない。
【0131】このため、アプリケータ5Cから1回反射
を介してアプリケータ5Dに向かう電波はアプリケータ
5Dで検出し、51T2では反射するものの51T1と51
T2間の連続的な反射条件から外れる。従って、送信用ア
プリケータ5C、受信用アプリケータ5Dともに51T1
と51T2からの反射の影響は受けない。
【0132】又、送信用アプリケータ5Cから1回反射
を介して受信用アプリケータ5Dに向かう電波の一部は
アプリケータ5Dの端部で2回反射を起こし対向面で3
回反射・・・・・・を起こすと言う具合に連続的に反射
を繰り返しながら、検出手段01の端部に向かって進み
減衰していく。従って、この反射波(図中の鋸歯の様な
形状の反射波)の影響も受けないことになる。
【0133】[その2]図17(請求項11または請求
項14に対応する実施形態を説明するための図)で、
「送信用アプリケータ5C」と「受信用アプリケータ5
D1」の配置に係る特性についての説明である。送信用
アプリケータ5Cと受信用アプリケータ5D1を図の様
な位置に配置しており、51T1と51T2は電波の中心軸
に対して51T1、51T2共に直角配置してあり、従来例
の図19と同様に、ファブリペローの干渉計を思わせる
様な構成になっている。従つて、アプリケータ5Cから
発射した電波は51T1と51T2で無数回の反射を起し反
射の都度毎に一部が受信用アプリケータ5D1で検出さ
れてしまうため、測定結果に大きな誤差が発生すること
がある。誤差が発生する要因はフアブリペローの干渉計
を思わせる構成のため環境変化・測定条件に敏感で測定
結果に大きな誤差が発生することがある。
【0134】しかし、従来例の図19とは異なり次の点
が改善されている。即ち、送信用アプリケータ5Cから
受信用アプリケータ5D1に向かう電波の一部がアプリ
ケータ5D1の端部で1回目の反射を起こし、対向面で
2回目の反射を起こし、同様に3回目、4回目・・・・
・・と言う具合いに連続的に反射を繰り返しながら検出
手段01の端部に向かって進み減衰していく。従って、
この反射波(図中の鋸歯の様な形状の反射波)の影響も
受けないことになる。
【0135】図17(c)は図17(a)で示した[そ
の2]の効果を発揮させる方法として有効で、特に電波
の行路長を長く確保したい小口径に有効である。
【0136】図18は図16の送信用アプリケータ及び
受信用アプリケータを反射対向配置に場合の変形例を説
明するための図であり、(a)送信用アプリケータ5C
と受信用アプリケータ5Dを反射対向的に配置する「反
射を介在した透過方式」の例を示す部分断面正面図であ
り、(b)は(a)の側面図である。この場合も、図1
7と同様に[その2]の効果を発揮させる方法として有
効で、特に電波の行路長を長く確保したい小口径に有効
である。
【0137】図18(c),(d)はそれぞれ図18
(a),(b)の変形例を示す側面図であり、図18
(c)はアプリケータ5C,5Dの先端部を互いに所定
の角度を持たせて測定管1を取り付けたものであり、ま
た図18(d)はアプリケータ5C,5Dを測定管1に
対して互いに所定間隔を存して平行に取り付けたもので
ある。この場合も、図18(a),(b)と同様な効果
が得られる。
【0138】次に、反射形の電波濃度計の測定手段は図
5(a)、検出手段は図2(a),(b)を代表例とし
て温度補償、導電率σの補償等を行う例に付いて説明す
る。図5(a)[請求項3に対応する実施形態を示す
図]は単周波数を用いる場合、2周波数を用いる場合、
電波の周波数をfl〜f2まで変化させる場合等に適用
するための実施形態である。
【0139】2周波数(一般的には複数周波数)を用い
て典型的な流体である純粋な水(成分不変…周波数が数
倍変化しても誘電率εはほぼ一定)を例として温度計を
用いずに温度補償を行った実施形態を説明する。温度変
化に対する水の誘電率は、図7(b)に示す如く誘電率
(ε)は0.26〜0.38/1℃で変化する。
【0140】ニーズが多い「水に乾燥状態で比誘電率ε
が2程度の紙・澱粉・砂糖・汚泥等の有機物」が5%程
度分散した液の濃度を計測する場合、温度の影響は精度
に重大な影響を与える。
【0141】本実施形態では次に述べる『測定流体の周
波数をパラメータとする「導電率σ、tanδ等」と
「周波数」の関係から温度を算出し温度補償を行う方
式』である。補償法に付いては図7(a)[請求項5,
6に対応する実施形態を説明するための図]を参照して
説明する。すなわち、「周波数に関連して変化する要素
(例えば導電率・tamδ等)」を補償する方法を2周
波数(一般的に番よ複数周波数)を用いて補償する方法
の第1の実施形態を説明する。本実施形態では2周波と
して「1600MHz 」と「3200MHz 」を用い導電率
の補償を行った。「1600MHz 」で測定する比誘電率
を「ε1600」、電導率を「σ1600」。「320
0MHz 」で測定する場合を同様に「ε3200」、電導
率を「σ3200」とする。
【0142】後述する図8内で電導率の補償方法を用い
て補償を行い、図7(a)の、水の測定を行った。補償
演算を行うために、被測定流体のε1600、ε320
0、、σ1600、σ3200の測定を行ないこのデー
タを用いた。
【0143】 ε1600=73.22 ε3200=73.19 σ1600=0.022S/m σ3200=0.069S/m 補償結果は±1以内に入った。補償を行うためのベース
となる測定は誘電率εを測定する測定器にσ=0.00
01S/mの純水を入れ測定器の出力E1600を読
み、この純粋に炭酸ガスCO2 を吹き込みながら導電率
を上げ(別の電導率計で確認しながら実験を行った)誘
電率測定器が単位違いの導電度にどの様な感度を示すか
等目盛り合わせから始め、上記の結果を得た。
【0144】本実験は2周波を用いたが多周波を用いれ
ば、更に確度の高いデターが得られる。図8内で説明し
たΔeは導電率近似直線の勾配(tan)でもあるた
め、多周波を用いれば近似直線による図7(a)の導電
率曲線が書けることになり、広い周波数帯域のなかで比
誘電率を評価算出ができる。
【0145】実験結果では2周波の利点は事前データ採
取の数が少なくて済み、精度的にも十分満足できること
が確認できた。図8の方法で比誘電率が求まれば、(1
0)式から導電率を求めることができるので、導電率計
としても使える。勿論比誘電率導電率の双方を同時に求
めることもできる。
【0146】ここで、図8を参照して多周波を用いれば
更に確度の高いデターが得られる。このことについて、
説明する。いま、2周波数f1,f2を用いて、被測定
流体15を計測する。周波数f1で計測した出力信号e
f1は、ef1=εf1+σf1 (10)
となる。
【0147】また、周波数f2で計測した出力信号ef
2は、 ef2=εf2+σf2=εf1+σf2 (11) 何故ならば、εf1≒εf2 となる。
【0148】 Δe=ef2−ef1=σf2−σf1 …(12) (10)式からσf1に匹敵する補償量σf1相当を引
き算すれば、目的のεf1を得ることができる。補償量
σf1は、Δeをキー(key)として、被測定流体の
電導度をいろいろ変えてデータを取り、Δeに対するσ
f1のテーブルを作り、未知の被測定流体15であって
も、Δeから類推することができる。
【0149】本実施形態では、Δeからσf1を事前に
実験的に求める方法を取ったが、導電率σt 線(直線近
似)、比誘電率εt 線(直線近似)の2線の関係方程式
に条件を加えて算出することもできる。
【0150】図7(a)では、f1 =1600MHz 、f
2 =3200Hzを用い、測定器の出力は、 E1600=me1600、E3200=ne3200 となる。ただし、m,nは測定器の増幅度である。
【0151】<単周波数を用いる場合>「反射形測定系
([図5(a)は請求項2に対応する実施形態を示す
図])、検出器は[図2(a),(b)」において、シ
グナルジェネレータ11から測定信号(実施形態では、
Sin波形のEnvelopeを有する高周波波形)を
発信し、サーキュレータ9aを介して送受信アプリケー
タ5Aから送信し、被測定流体15を透過し(この際被
測定流体のプロセス量に作用しながら伝幡)測定管1の
内周面(導体)で反射し、再び被測定流体15を透過し
送受信アンテナ素子53で受信し、サーキュレータ9a
で受信成分だけを測定部10に送り、測定部10ではシ
グナルジェネレータ11から直接測定部に取り込んだ基
準信号と受信成分とを比較測定し演算部12に送り,温
度計16からの信号と初期条件等とを参照・演算し誘電
率εを測定し、濃度換算し測定結果信号14を出す如く
したものである。
【0152】<2周波数を用いる場合>2周波を切換方
式で順次『第1周波送信→受信」「第2周波送信→受
信)」測定を行い測定結果を用いて測定流体の周波数依
存性を抽出(・演算)し温度補償、導電率補償等を行
う。誘電率εは測定領域近傍の周波数の依存性は殆どな
く、誘電率εの温度依存性は高く、「被測定流体固有の
tanδや導電率』の周波数依存性も高いため、温度一
定の被測定流体については、2周波数を用いて「tan
δや導電率」の補償を行い、「tanδや導電率」が一
定の場合は2周波を用いて温度補償を行い、「温度」と
「tanδや導電率」の双方が変化す場合は温度計を用
い温度補償を行い2周波を用いて「tanδや導電率」
の補償を行える様にした。
【0153】<電波の周波数をfl〜f2まで変化させ
る場合>電波の周波数を「fl〜f2」まで変化させる
測定方式の場合(測定管内流体へ透過する前後の信号差
Δfから流体の誘電率を検出する方法)において多周波
切り換え方式と同様に、区間「fl〜f2」の測定結果
と他の周波数と見なせる区間「fm 〜fn ,fm ≦fn
」或いは、固定周波数を用いて測定を行い、測定結果
から被測定流体の周波数依存性を抽出(・演算)し温度
補償、導電率補償等を行うことができる。
【0154】次に、図13を用いて校正用付加装置に温
度補償用の温度計を取付けた実施形態について説明す
る。図13はプラント配管系では校正の基準液を流せな
い場合に便利な実施形態である。
【0155】(参考)プラント配管系から校正の基準液
を流せる例:食品製造プラント等では1日〜数日に1回
プラント配管内を洗浄しCIP洗浄(化学薬品による洗
浄、例えば、プラントを空にし→水洗→塩酸洗浄→空→
水洗→苛性ソーダ洗浄→空→水洗の工程で洗浄する)を
行った後最後の水洗時に校正を行えば本項で述べる校正
用付加装置は不要である。
【0156】校正液を測定管1内に充満するには、図1
3の上下流にバルブ(…図中省略)を取り付け全閉し、
校正液注入管22a、校正液排出管23aに取付いてい
るバルブ(…図中省略)を開け校正液を充満する。この
場合、校正液を注入しながら濃度を測定し、濃度が一定
になるまで校正の測定を行い、この一定の値を校正値と
する。校正工程終了後校正液注入管22a、校正液排出
管23aの管系を用いて校正液を抜取り水や溶剤で測定
管内を洗浄し、水や溶剤を抜取った後、校正液注入管2
2a、校正液排出管23aに付いているバルブを閉め、
次に、図13の上下流のバルブを全開にし工程を終了す
る。校正液をプラント配管4a,4b内に流しても害に
ならない場合は校正終了後、校正液注入管22a、校正
液排出管23aのバルブを閉止し直接図13の上下流の
バルブを開にして校正工程を終了する。
【0157】<変形例>本発明は以上述べた実施形態に
限定されず例えば、次のように変形して実施できる。
【0158】1)測定管1およびアプリケータのケース
は、共に材質が金属製のものをあげて説明してきたが、
金属の代わりに、シールドを行ったプラスチックスを構
造材として用いてもよい。また、パソコンのケースの様
に銅網をプラスチックスの強度強化材として用いシール
ドを兼ねたケースと同様なものを、本発明の測定管及び
アプリケータのケースとして作ってもよい。さらに、測
定管とライニングの間、アプリケータのケースの内面に
金網や還元Cu鍍金、還元Ag鍍金、還元Ni鍍金等を
施したものでもよい。
【0159】2)アプリケータ5のケース51を測定管
1に密接し該誘電体52を包囲したのは、アプリケータ
の周囲、近傍の金属は電波によって発生する電場に起因
して金属部に流れる電流を遮断しないためである。もし
も、電場に起因して金属部に流れる電流の遮断部があり
遮断部金属の切れ目(隙間)に「片や+」「片や−」が
発生すると「+と−の隙間」から(どんなに隙間が狭く
ても)電波が外へ漏れることになる。この電波の漏れを
防ぐための構造、材料等として、電波に起因した電流が
遮断されない構造、材料等ならばなんでもよい。
【0160】3)アプリケータ5のケース51は、製造
がしやすく、小形化が可能な円筒容器状のものに限ら
ず、角筒容器状のいずれの形状であってもよい。
【0161】4)前述の実施例では、ライニング2を測
定管1の内周面の全面に配設した例について説明した
が、必要な部分のみに配設する場合であってもよい。
【0162】
【発明の効果】以上述べた本発明によれば、アプリケー
タを限りなく被測定対象に近づけることができ、また高
温、高圧、耐腐食性や耐溶剤性に優れた構造を達成で
き、さらに温度補償或いは導電率によって変化する要素
の影響を補償でき、またアプリケータの接地部側のメン
テナンスをフリー化するかアプリケータを取外す必要が
ない電波濃度計を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電波濃度計の第1の実施形態であって
反射形の検出手段の一部を断面して示す正面図。
【図2】図1の側断面図およびアプリケータの一部を断
面した側面図。
【図3】図1のアプリケータの変形例を示す部分側面
図。
【図4】本発明の電波濃度計の第2の実施形態であって
透過形の検出手段の側断面図。
【図5】本発明の反射形および透過形の電波濃度計をそ
れぞれ説明するための概略構成図。
【図6】図5の反射形の電波濃度計の動作を詳細に説明
するための図。
【図7】本発明の電波濃度計の動作を説明するためのも
ので、各周波数における下水処理済みの水の比誘電率と
導電率の測定結果を示す図ならびに各温度における水の
誘電率の測定結果を示す図。
【図8】本発明の電波濃度計における導電率の補償方法
を説明するための図。
【図9】本発明の電波濃度計のアプリケータの製作方法
を説明するための図。
【図10】本発明の電波濃度計のアプリケータの製作方
法を説明するための図。
【図11】本発明の電波濃度計のアプリケータの製作方
法を説明するための図。
【図12】本発明の電波濃度計の特性にほとんど影響を
与えないアプリケータの変形例を示す図。
【図13】本発明の電波濃度計の第3の実施形態であっ
て反射形の検出手段の一部を断面して示す正面図。
【図14】図13の側断面図およびアプリケータの一部
を断面した側面図。
【図15】本発明の電波濃度計に使用される送受信兼用
アプリケータを説明するための図。
【図16】本発明の電波濃度計に使用される送信用アプ
リケータ及び受信用アプリケータを説明するための図。
【図17】図16の送信用アプリケータ及び受信用アプ
リケータの変形例を説明するための図。
【図18】図16の送信用アプリケータ及び受信用アプ
リケータを反射対向配置に場合の変形例を説明するため
の図。
【図19】従来のアプリケータを使用した電波濃度計を
説明するための図。
【図20】図19の従来の電波濃度計の問題点を説明す
るための図。
【符号の説明】
01…検出手段、02…変換手段、1…測定管、la,
lb…測定管1に付いているフランジ、2…ライニン
グ、3a,3b…パッキン、4a,4b…プラント配
管、5…アプリケータ、5A…送受信兼用アプリケー
タ、5A,5B…アプリケータ(送受信兼用を2個内
蔵)、5C…アプリケータ(送信用)、5D…アプリケ
ータ(受信用)、5C,5E…アプリケータ(送信用2
個)、5D,5F…アプリケータ(受信用2個)、51
…ケース、52…誘電体、53,53a,53b…アン
テナ素子、6…取付ネジ、7…取付ネジ、8…高周波プ
ラグ、9a,9b…サーキュレータ、10…測定部、1
1…シグナルジェネレータ、12…演算部、13…演算
部、14…測定結果信号、15…被測定流体、16…温
度計、17…アンテナ素子(一般)、17c1,17c
2…アンテナ素子が挿入される穴、18…ロー付け部
分、19…取付ネジ、20a,20b,20c…導体、
21…Oリングガスケット、22…校正液注入リング、
1g…導体、6a…取付ネジ6のネジ部、22a…校正
液注入管、23…校正液排出リング、23a…校正液排
出管、24a…取付耳フランジ、24b…取付フラン
ジ、61…耐圧窓板、28…抜け止めの段差、29…抜
け止めのテーパ、30…隙間無し合わせテーパ、31…
逃げ。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に被測定流体が流れ、かつ電波によ
    って発生する電場が電気的に遮断されない材料からなる
    測定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接するよ
    うに、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケータ
    が配設され、前記ケースは電波によって発生する電場に
    起因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流を
    遮断しない構造、材料等からなるものであり、前記アン
    テナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波を
    送信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信する
    ためのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納さ
    れ導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、前
    記電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密
    度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定する電
    波濃度計において、 前記測定管の内周面に、前記被測定流体を安全に測定す
    るための耐環境性の材料からなる電気絶縁性ライニング
    を配置し、該ライニングに前記誘電体を密接配置あるい
    は近接配置され、かつ電波によって発生する電場を電気
    的に遮断しないように前記ケースを前記測定管に固定し
    たことを特徴とする電波濃度計。
  2. 【請求項2】 前記アプリケータのケース内に収納され
    る誘電体は、前記ライニングに近接する部分の誘電率
    が、前記ライニングに近接しない部分及び前記被測定流
    体の誘電率の中間の値となるように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の電波濃度計。
  3. 【請求項3】 前記ケースと前記ライニングの接合部と
    は反対側の前記測定管に反射体を設け、前記アンテナへ
    の送信信号及び前記アンテナからの受信信号を分離する
    ためのサ一キュレータを備えたことを特徴とする請求項
    1または2記載の電波濃度計。
  4. 【請求項4】 前記アプリケータとして、送信専用アプ
    リケータ及び受信専用アプリケータを準備し、該各専用
    アプリケータを前記被測定流体を挟んで互いに対向する
    ように配置し、同一周波数の電波により測定するように
    したことを特徴とする請求項1または2記載の電波濃度
    計。
  5. 【請求項5】 周波数の異なる少なくとも2種類の電波
    を、それぞれ前記アンテナに送信すると共に、前記アン
    テナに受信させて電波濃度を測定し、該測定結果の差Δ
    Eをキ−として、導電率、tanδ等の周波数によって
    変化する要素の含有量を想定・実測値の割付を行い、補
    償量或いは加工して補償量とする補償手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の電波濃度計。
  6. 【請求項6】 前記アンテナとして送信専用アンテナ及
    び受信専用アンテナを片側に配設し、複数の周波数の電
    波の切り換え方式で各周波数の電波毎に測定を行い、こ
    れを記憶し、前記測定結果から導電率、tanδ等の周
    波数によって変化する要素の影響を補償する補償手段を
    具備したことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の電波濃度計。
  7. 【請求項7】 前記アンテナとして、送信専用アンテナ
    および受信専用アンテナを片側に配設し、周波数をfl
    〜f2まで変化させる方式の場合、他の周波数と見なせ
    る区間「fm 〜fn ,fm ≦fn 」或いは、固定周波数
    を用いて測定を行い切り換え方式で1区間(固定周波数
    も1区間として数える)づつ測定を行い測定結果から導
    電率、tanδ等の周波数によって変化する要素の影響
    を補償する補償手段を具備した請求項1または2記載の
    電波濃度計。
  8. 【請求項8】 内部に被測定流体が流れ、かつ電波によ
    って発生する電場が電気的に遮断されない材料からなる
    測定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接するよ
    うに、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケータ
    が配設され、前記ケースは電波によって発生する電場に
    起因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流を
    遮断しない構造、材料等からなるものであり、前記アン
    テナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波を
    送信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信する
    ためのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納さ
    れ導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、前
    記電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密
    度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定する電
    波濃度計において、 前記測定管の内周面に、前記被測定流体を安全に測定す
    るための耐環境性の材料からなる電気絶縁性ライニング
    を配置し、該ライニングに前記誘電体を密接配置あるい
    は近接配置され、かつ電波によって発生する電場を電気
    的に遮断しないように前記ケースを前記ライニングに密
    着あるいは近接配置したことを特徴とする電波濃度計。
  9. 【請求項9】 前記アンテナとして少なくとも送信用ア
    プリケータ(送受信兼用アプリケータを含む)のケース
    の中心軸が、電波の反射面である測定管の対向側内面と
    直交しないようにしたことを特徴とする請求項8記載の
    電波濃度計。
  10. 【請求項10】 内部に被測定流体が流れ、かつ電波に
    よって発生する電場が電気的に遮断されない材料からな
    る測定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接する
    ように、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケー
    タが配設され、前記ケースは電波によって発生する電場
    に起因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流
    を遮断しない構造、材料等からなるものであり、前記ア
    ンテナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波
    を送信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信す
    るためのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納
    され導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、
    前記電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密
    度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定するも
    のであって、前記アプリケータとして送信専用アプリケ
    ータと受信専用アプリケータを準備し、該各専用アプリ
    ケータを前記測定管を挟んで対向的に配置する透過方式
    の電波濃度計において、 前記測定管の内周面に、前記被測定流体を安全に測定す
    るための耐環境性の材料からなる電気絶縁性ライニング
    を配置し、該ライニングに前記誘電体を密接配置あるい
    は近接配置するようにしたことを特徴とする電波濃度
    計。
  11. 【請求項11】 内部に被測定流体が流れ、かつ電波に
    よって発生する電場が電気的に遮断されない材料からな
    る測定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接する
    ように、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケー
    タが配設され、前記ケースは電波によって発生する電場
    に起因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流
    を遮断しない構造、材料等からなるものであり、前記ア
    ンテナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波
    を送信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信す
    るためのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納
    され導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、
    前記電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密
    度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定するも
    のであって、前記アプリケータとして送信専用アプリケ
    ータと受信専用アプリケータを準備し、該各専用アプリ
    ケータを前記測定管に反射対向的に配置する透過方式の
    電波濃度計において、 前記測定管の内周面に、前記被測定流体を安全に測定す
    るための耐環境性の材料からなる電気絶縁性ライニング
    を配置し、該ライニングに前記誘電体を密接配置あるい
    は近接配置するようにしたことを特徴とする電波濃度
    計。
  12. 【請求項12】 内部に被測定流体が流れ、かつ電波に
    よって発生する電場が電気的に遮断されない材料からな
    る測定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接する
    ように、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケー
    タが配設され、前記ケースは電波によって発生する電場
    に起因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流
    を遮断しない構造、材料等からなるものであり、前記ア
    ンテナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波
    を送信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信す
    るためのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納
    され導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、
    前記電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密
    度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定するも
    のであって、前記アプリケータとして送信専用アプリケ
    ータと受信専用アプリケータを準備し、該各専用アプリ
    ケータを前記測定管に反射対向的に配置する透過方式の
    電波濃度計において、 前記アプリケータとして少なくても送信用アプリケータ
    (送受信兼用アプリケータを含む)のケースの中心軸が
    電波の反射面である、前記測定管の対向測内面と直交し
    ない様にしたことを特徴とする電波濃度計。
  13. 【請求項13】 内部に被測定流体が流れ、かつ電波に
    よって発生する電場が電気的に遮断されない材料からな
    る測定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接する
    ように、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケー
    タが配設され、前記ケースは電波によって発生する電場
    に起因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流
    を遮断しない構造、材料等からなるものであり、前記ア
    ンテナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波
    を送信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信す
    るためのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納
    され導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、
    前記電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密
    度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定するも
    のであって、前記各アプリケータとして送信専用アプリ
    ケータと受信専用アプリケータを準備し、該各専用アプ
    リケータを前記測定管を挟んで対向的に配置する透過方
    式の電波濃度計において、 前記各アプリケータの内部の導波路を構成する誘電体を
    前記被測定流体に接触させることを特徴とする電波濃度
    計。
  14. 【請求項14】 内部に被測定流体が流れ、かつ電波に
    よって発生する電場が電気的に遮断されない材料からな
    る測定管に密接するか、あるいは該測定管壁に近接する
    ように、ケースと誘電体とアンテナからなるアプリケー
    タが配設され、前記ケースは電波によって発生する電場
    に起因して前記誘電体を包囲する導電部材に流れる電流
    を遮断しない構造、材料等からなるものであり、前記ア
    ンテナは前記ケース内に収納され前記被測定流体に電波
    を送信すると共に、該被測定流体からの該電波を受信す
    るためのものであり、前記誘電体は前記ケース内に収納
    され導波路を構成するものであり、前記電波の送信と、
    前記電波の受信の位相差等に基づき、該被測定流体の密
    度、濃度、含水率、含油率等の広義の濃度を測定するも
    のであって、前記アプリケータとして送信専用アプリケ
    ータと受信専用アプリケータを準備し、該各専用アプリ
    ケータを前記測定管に反射対向的に配置する透過方式の
    電波濃度計において、 前記アプリケータの内部の導波路を構成する誘電体を前
    記被測定流体に接触させることを特徴とする電波濃度
    計。
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