JPH11118395A - 防弾・防刃用エプロン - Google Patents
防弾・防刃用エプロンInfo
- Publication number
- JPH11118395A JPH11118395A JP9297916A JP29791697A JPH11118395A JP H11118395 A JPH11118395 A JP H11118395A JP 9297916 A JP9297916 A JP 9297916A JP 29791697 A JP29791697 A JP 29791697A JP H11118395 A JPH11118395 A JP H11118395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulletproof
- apron
- bladeproof
- bag
- covering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41H—ARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
- F41H1/00—Personal protection gear
- F41H1/02—Armoured or projectile- or missile-resistant garments; Composite protection fabrics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 他人に不安感を与えることなく簡単に着用で
き、かつ作業性を損なうことのない防弾・防刃用エプロ
ンを提供する。 【構成】 上部が人の胸部から腹部を覆う形状で裏面に
袋部を有する形状の上部前掛け部１１ａと、この上部前
掛け部１１ａの下部に設けられ腰部から脚部を覆う形状
の下部前掛け部１１ｂと、上部前掛け部１１ａの上部に
設けられ人の左右の肩に掛けられ背中で交差して端部が
それぞれ前掛け部の側面側に止められる左右肩掛けひも
１２，１２と、上部前掛け部１１ａの袋部内に収納され
人の胸部から腹部の正面側及び側面側を覆う形状に形成
された防弾・防刃素材１４とを備える。
き、かつ作業性を損なうことのない防弾・防刃用エプロ
ンを提供する。 【構成】 上部が人の胸部から腹部を覆う形状で裏面に
袋部を有する形状の上部前掛け部１１ａと、この上部前
掛け部１１ａの下部に設けられ腰部から脚部を覆う形状
の下部前掛け部１１ｂと、上部前掛け部１１ａの上部に
設けられ人の左右の肩に掛けられ背中で交差して端部が
それぞれ前掛け部の側面側に止められる左右肩掛けひも
１２，１２と、上部前掛け部１１ａの袋部内に収納され
人の胸部から腹部の正面側及び側面側を覆う形状に形成
された防弾・防刃素材１４とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、拳銃から発射され
た弾丸または刃物から身体を保護する防弾・防刃用エプ
ロンに関するものである。
た弾丸または刃物から身体を保護する防弾・防刃用エプ
ロンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、各国の警察等においては、例え
ば、対テロ対策として銃弾が体を貫かないように特別の
防弾素材等を装備した防弾チョッキが使用されている。
このような防弾チョッキは、通常いわゆるボディアーマ
として知られており、あらゆる角度や至近距離から発射
された銃弾のくい込みが発生せず、衝撃を分散させる防
弾素材の使用が望ましく、例えば、デュポン社が開発し
たケヴラーＣ（登録商標）繊維とスペクトラ・フレック
ス（登録商標）繊維のイスラエルのアイマイ（Ｉ．Ｍ．
Ｉ）社製の複合素材またはスペクトラ・フレックス繊維
のみの素材等を使用している。警官用ボディアーマに使
用される防弾素材としては、通常、胸部あるいは腹部を
覆う前面及び背中を覆う背面の２つに分離され、例え
ば、厚さが３５ｍｍ、重量が２．８Ｋｇ程度である。
ば、対テロ対策として銃弾が体を貫かないように特別の
防弾素材等を装備した防弾チョッキが使用されている。
このような防弾チョッキは、通常いわゆるボディアーマ
として知られており、あらゆる角度や至近距離から発射
された銃弾のくい込みが発生せず、衝撃を分散させる防
弾素材の使用が望ましく、例えば、デュポン社が開発し
たケヴラーＣ（登録商標）繊維とスペクトラ・フレック
ス（登録商標）繊維のイスラエルのアイマイ（Ｉ．Ｍ．
Ｉ）社製の複合素材またはスペクトラ・フレックス繊維
のみの素材等を使用している。警官用ボディアーマに使
用される防弾素材としては、通常、胸部あるいは腹部を
覆う前面及び背中を覆う背面の２つに分離され、例え
ば、厚さが３５ｍｍ、重量が２．８Ｋｇ程度である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】近年は、金融機関ある
いは２４時間営業の店等において、拳銃や刃物を用いた
凶悪な事件が発生するおそれがあり、そのための防弾及
び防刃としてボディアーマの着用が望まれている。しか
しながら、従来のボディアーマは、警官等が着用するの
には適しているが、例えば、２４時間営業のコンビニエ
ンスストア、レストラン、ホテルあるいはガソリンスタ
ンドの従業員、または金融機関の警備員や社員が着用し
たときには、外観上から顧客等に不安感を与え営業活動
に悪影響を与えるおそれがあった。また、従来の警官用
のボディアーマは、体に密着させて着用するものが多い
ため、簡単に着用できずに時間がかかったり、長時間の
作業や労働には適さず疲労感や違和感を抑えることがで
きなかった。
いは２４時間営業の店等において、拳銃や刃物を用いた
凶悪な事件が発生するおそれがあり、そのための防弾及
び防刃としてボディアーマの着用が望まれている。しか
しながら、従来のボディアーマは、警官等が着用するの
には適しているが、例えば、２４時間営業のコンビニエ
ンスストア、レストラン、ホテルあるいはガソリンスタ
ンドの従業員、または金融機関の警備員や社員が着用し
たときには、外観上から顧客等に不安感を与え営業活動
に悪影響を与えるおそれがあった。また、従来の警官用
のボディアーマは、体に密着させて着用するものが多い
ため、簡単に着用できずに時間がかかったり、長時間の
作業や労働には適さず疲労感や違和感を抑えることがで
きなかった。
【０００４】そこで本発明は、他人に不安感を与えるこ
となく簡単に着用でき、かつ作業性を損なうことのない
防弾・防刃用エプロンを提供することを目的とする。
となく簡単に着用でき、かつ作業性を損なうことのない
防弾・防刃用エプロンを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の防弾・防刃用エプロンは、上部が人の胸部
から腹部を覆う形状で裏面に袋部を有する形状の上部前
掛け部と、この上部前掛け部の下部に設けられ腰部から
脚部を覆う形状の下部前掛け部と、前記上部前掛け部の
上部に設けられ人の左右の肩に掛けられ背中で交差して
端部がそれぞれ前掛け部の側面側に止められる左右肩掛
けひもと、前記上部前掛け部の袋部内に収納され人の胸
部から腹部の正面側及び側面側を覆う形状に形成された
防弾・防刃素材とを備える。前掛け部の裏側の袋部内に
胸部から腹部の正面及び側面を覆う防弾・防刃素材を収
納し肩掛けひもで肩に掛けていることで、不安感を与え
ることがなく、銃弾や刃物による危険を防ぐことがで
き、着用が短時間に簡単にでき、作業性を損なうことな
く長時間の作業や労働にも適し疲労感や違和感を最小限
に抑えることができる。
に、本発明の防弾・防刃用エプロンは、上部が人の胸部
から腹部を覆う形状で裏面に袋部を有する形状の上部前
掛け部と、この上部前掛け部の下部に設けられ腰部から
脚部を覆う形状の下部前掛け部と、前記上部前掛け部の
上部に設けられ人の左右の肩に掛けられ背中で交差して
端部がそれぞれ前掛け部の側面側に止められる左右肩掛
けひもと、前記上部前掛け部の袋部内に収納され人の胸
部から腹部の正面側及び側面側を覆う形状に形成された
防弾・防刃素材とを備える。前掛け部の裏側の袋部内に
胸部から腹部の正面及び側面を覆う防弾・防刃素材を収
納し肩掛けひもで肩に掛けていることで、不安感を与え
ることがなく、銃弾や刃物による危険を防ぐことがで
き、着用が短時間に簡単にでき、作業性を損なうことな
く長時間の作業や労働にも適し疲労感や違和感を最小限
に抑えることができる。
【０００６】また、上記目的を達成するために、本発明
の防弾・防刃用エプロンは、上部が人の胸部から腹部を
覆う形状で裏面に袋部を有し下部が腰部から脚部を覆う
形状の前掛け部と、上部が背中から脚部を覆う形状で裏
面に袋部を有する後掛け部と、前記前掛け部及び後掛け
部の上部を連結し左右の肩に掛けられる左右肩掛けひも
と、前記前掛け部の袋部に収納され人の胸部から腹部の
正面側及び側面側を覆う形状に形成された防弾・防刃素
材及び前記後掛け部の袋部に収納され背中側を覆う形状
に形成された防弾・防刃素材とを備える。背中側の後掛
け部に防弾・防刃素材をさらに設けることで、背中側か
らの銃弾や刃物も防ぐことができる。
の防弾・防刃用エプロンは、上部が人の胸部から腹部を
覆う形状で裏面に袋部を有し下部が腰部から脚部を覆う
形状の前掛け部と、上部が背中から脚部を覆う形状で裏
面に袋部を有する後掛け部と、前記前掛け部及び後掛け
部の上部を連結し左右の肩に掛けられる左右肩掛けひも
と、前記前掛け部の袋部に収納され人の胸部から腹部の
正面側及び側面側を覆う形状に形成された防弾・防刃素
材及び前記後掛け部の袋部に収納され背中側を覆う形状
に形成された防弾・防刃素材とを備える。背中側の後掛
け部に防弾・防刃素材をさらに設けることで、背中側か
らの銃弾や刃物も防ぐことができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の一実施形態
により具体的に説明する。図１乃至図５は本発明の第１
実施形態による防弾・防刃用エプロンを説明する図であ
り、図１はエプロンの表側を示す図、図２はエプロンの
裏側を示す図、図３はエプロンの着用状態を説明する正
面側の斜視図、図４はエプロンの着用状態を説明する背
面側の斜視図、図５はエプロンの側面側を示す図であ
る。
により具体的に説明する。図１乃至図５は本発明の第１
実施形態による防弾・防刃用エプロンを説明する図であ
り、図１はエプロンの表側を示す図、図２はエプロンの
裏側を示す図、図３はエプロンの着用状態を説明する正
面側の斜視図、図４はエプロンの着用状態を説明する背
面側の斜視図、図５はエプロンの側面側を示す図であ
る。
【０００８】これらの図において、本発明の第１実施形
態による防弾・防刃用エプロン１０は、衣服の前側を保
護したり汚れを防ぐために使用する形状のエプロンであ
り、胸部及び腹部から脚部の前側を覆う前掛け部１１
と、この前掛け部１１の上部に設けられる一対の肩掛け
ひも１２，１２と、前掛け部１１の裏面側に設けられる
袋部１３に収納される防弾・防刃素材１４等とから構成
されている。
態による防弾・防刃用エプロン１０は、衣服の前側を保
護したり汚れを防ぐために使用する形状のエプロンであ
り、胸部及び腹部から脚部の前側を覆う前掛け部１１
と、この前掛け部１１の上部に設けられる一対の肩掛け
ひも１２，１２と、前掛け部１１の裏面側に設けられる
袋部１３に収納される防弾・防刃素材１４等とから構成
されている。
【０００９】前掛け部１１は、一般的な衣服に使用され
る生地等からなり、人の胸部及び腹部の正面側と側面側
を覆う形状の上部前掛け部１１ａと、この上部前掛け部
１１ａの下部に設けられ腰部から脚部の正面側及び側面
側を覆う形状の下部前掛け部１１ｂとから形成されてい
る。上部前掛け部１１ａの上部には、人の左右の肩に掛
けかつ背中で交差して端部がそれぞれ前掛け部１１の側
面側で止められる一対の肩掛けひも１２，１２が設けら
れている。肩掛けひも１２の端部及び前掛け部１１の左
右の側部側には、それぞれファスナー１５，１６が設け
られており、対応するファスナー１５，１６を互いに接
着させて止めることができるようになっている。また、
上部前掛け部１１ａの裏面側は、例えば、２重の布地で
形成されチャック１７で開閉自在な袋部１３が設けられ
ている。この袋部１３は、後に詳細に説明する防弾・防
刃素材１４を収納できる形状に形成されている。防弾・
防刃素材１４は、例えば、スペクトラ・フレックス（登
録商標）繊維とデュポン社製のケヴラーＣ（登録商標）
の合成繊維からなり、厚さが２２ｍｍ程度で、上側が胸
幅程度で胸部の前面を覆うとともに下側の左右がやや幅
広で腹部の前面と側面を覆うことができる形状に形成さ
れている。このような防弾・防刃素材１４では、全体の
重さが約９７０ｇ程度であり、拳銃やマシンピストルか
ら発射される９ｍｍＦＭＪ１２４グレイン弾丸、あるい
はトカレフに関する中国製やルーマニア製の７．６２ｍ
ｍＦＭＪ弾丸にを阻止することができる性能のものであ
る。なお、例えば、図６の防弾・防刃素材１４’に示す
ように、上記形状の防弾・防刃素材１４に加えて下腹部
を銃弾や刃物から防ぐために下側にやや突出された下腹
部の前側を覆う形状に形成してもよい。
る生地等からなり、人の胸部及び腹部の正面側と側面側
を覆う形状の上部前掛け部１１ａと、この上部前掛け部
１１ａの下部に設けられ腰部から脚部の正面側及び側面
側を覆う形状の下部前掛け部１１ｂとから形成されてい
る。上部前掛け部１１ａの上部には、人の左右の肩に掛
けかつ背中で交差して端部がそれぞれ前掛け部１１の側
面側で止められる一対の肩掛けひも１２，１２が設けら
れている。肩掛けひも１２の端部及び前掛け部１１の左
右の側部側には、それぞれファスナー１５，１６が設け
られており、対応するファスナー１５，１６を互いに接
着させて止めることができるようになっている。また、
上部前掛け部１１ａの裏面側は、例えば、２重の布地で
形成されチャック１７で開閉自在な袋部１３が設けられ
ている。この袋部１３は、後に詳細に説明する防弾・防
刃素材１４を収納できる形状に形成されている。防弾・
防刃素材１４は、例えば、スペクトラ・フレックス（登
録商標）繊維とデュポン社製のケヴラーＣ（登録商標）
の合成繊維からなり、厚さが２２ｍｍ程度で、上側が胸
幅程度で胸部の前面を覆うとともに下側の左右がやや幅
広で腹部の前面と側面を覆うことができる形状に形成さ
れている。このような防弾・防刃素材１４では、全体の
重さが約９７０ｇ程度であり、拳銃やマシンピストルか
ら発射される９ｍｍＦＭＪ１２４グレイン弾丸、あるい
はトカレフに関する中国製やルーマニア製の７．６２ｍ
ｍＦＭＪ弾丸にを阻止することができる性能のものであ
る。なお、例えば、図６の防弾・防刃素材１４’に示す
ように、上記形状の防弾・防刃素材１４に加えて下腹部
を銃弾や刃物から防ぐために下側にやや突出された下腹
部の前側を覆う形状に形成してもよい。
【００１０】上記構成の防弾・防刃用エプロン１０で
は、上部前掛け部１１ａの裏面に袋部１３を設け、その
袋部１３内に胸部から腹部の正面と側面を覆う形状の防
弾・防刃素材１４を収納し、かつ外観上通常のエプロン
と同様に形成されているため、例えば、２４時間営業の
コンビニエンスストア、レストラン、ホテルあるいはガ
ソリンスタンドの従業員、または金融機関の警備員や社
員が着用していても顧客に不安感を与えることがなく、
銃弾や刃物による危険を防ぐことができる。また、この
防弾・防刃用エプロン１０は、肩掛けひも１２，１２を
左右の肩に掛けて着用し、従来のボディアーマのように
肌に密着することがないため、着用が短時間に簡単にで
き、重量も比較的軽くでき、作業性を損なうことなく長
時間の作業や労働にも適し疲労感や違和感を最小限に抑
えることができる。
は、上部前掛け部１１ａの裏面に袋部１３を設け、その
袋部１３内に胸部から腹部の正面と側面を覆う形状の防
弾・防刃素材１４を収納し、かつ外観上通常のエプロン
と同様に形成されているため、例えば、２４時間営業の
コンビニエンスストア、レストラン、ホテルあるいはガ
ソリンスタンドの従業員、または金融機関の警備員や社
員が着用していても顧客に不安感を与えることがなく、
銃弾や刃物による危険を防ぐことができる。また、この
防弾・防刃用エプロン１０は、肩掛けひも１２，１２を
左右の肩に掛けて着用し、従来のボディアーマのように
肌に密着することがないため、着用が短時間に簡単にで
き、重量も比較的軽くでき、作業性を損なうことなく長
時間の作業や労働にも適し疲労感や違和感を最小限に抑
えることができる。
【００１１】図７は本発明の第２実施形態の防弾・防刃
用エプロンの斜視図である。なお、第１実施形態に対応
する部分および部材は同一の符号を記し詳細な説明を省
略する。
用エプロンの斜視図である。なお、第１実施形態に対応
する部分および部材は同一の符号を記し詳細な説明を省
略する。
【００１２】この実施形態の防弾・防刃用エプロン２０
は、第１実施形態と同様の形状に形成された前掛け部２
１に同様の防弾・防刃素材１４が開閉自在なチャック１
７を設けた袋部内に収納され、また背中から脚部の後ろ
側を覆う形状の後掛け部２２の上部側に開閉自在なチャ
ック１７を設けた袋部内に背中を覆う形状の防弾・防刃
素材２３が収納され、前掛け部２１と後掛け部２２の上
部側を左右の肩に掛ける一対の肩掛けひも２４，２４で
連結し、後掛け部２２の腰に近い位置の左右に一対のベ
ルト２５，２５を設け、そのベルト２５，２５の端部に
設けられたファスナート２６と前掛け部２１の対応する
位置に設けられたファスナー２７との間で止められるよ
うになっている。
は、第１実施形態と同様の形状に形成された前掛け部２
１に同様の防弾・防刃素材１４が開閉自在なチャック１
７を設けた袋部内に収納され、また背中から脚部の後ろ
側を覆う形状の後掛け部２２の上部側に開閉自在なチャ
ック１７を設けた袋部内に背中を覆う形状の防弾・防刃
素材２３が収納され、前掛け部２１と後掛け部２２の上
部側を左右の肩に掛ける一対の肩掛けひも２４，２４で
連結し、後掛け部２２の腰に近い位置の左右に一対のベ
ルト２５，２５を設け、そのベルト２５，２５の端部に
設けられたファスナート２６と前掛け部２１の対応する
位置に設けられたファスナー２７との間で止められるよ
うになっている。
【００１３】上記構成の防弾・防刃用エプロン２０で
は、背中側の後掛け部２２に防弾・防刃素材２３がさら
に設けられているため、背中側からの銃弾や刃物も防ぐ
ことができ、かつ前掛け部２１と後掛け部２２と間を連
結する肩掛けひも２４，２４の間に首を通し、後掛け部
２２に設けられたベルト２５の端部のファスナー２６を
前掛け部２１の対応するファスナー２７に止めることで
簡単に着用でき、第１実施形態と同様に顧客に不安感を
与えることがなく、作業性を損なうことなく長時間の作
業や労働にも適し疲労感や違和感を最小限に抑えること
ができる。
は、背中側の後掛け部２２に防弾・防刃素材２３がさら
に設けられているため、背中側からの銃弾や刃物も防ぐ
ことができ、かつ前掛け部２１と後掛け部２２と間を連
結する肩掛けひも２４，２４の間に首を通し、後掛け部
２２に設けられたベルト２５の端部のファスナー２６を
前掛け部２１の対応するファスナー２７に止めることで
簡単に着用でき、第１実施形態と同様に顧客に不安感を
与えることがなく、作業性を損なうことなく長時間の作
業や労働にも適し疲労感や違和感を最小限に抑えること
ができる。
【００１４】なお、上記各実施形態において、前掛け部
１１，２１あるいは後掛け部２２の形状はエプロンに適
した任意のデザインにすることができる。また、上部前
掛け部１１ａの裏面側の袋部１３内に収納される防弾・
防刃素材１４は、少なくとも胸部及び腹部の前面や側面
を覆う形状であればよく、後掛け部２２の袋部に収納さ
れる防弾・防刃素材２３は背中を覆う形状であればよ
く、それらの材料も軽量で伸縮性あるものが望ましく実
施形態に限定されない。さらに、袋部１３は、別体に形
成し、前掛け部１１や後掛け部２２の体に面した内側に
取り付けるようにしてもよい。
１１，２１あるいは後掛け部２２の形状はエプロンに適
した任意のデザインにすることができる。また、上部前
掛け部１１ａの裏面側の袋部１３内に収納される防弾・
防刃素材１４は、少なくとも胸部及び腹部の前面や側面
を覆う形状であればよく、後掛け部２２の袋部に収納さ
れる防弾・防刃素材２３は背中を覆う形状であればよ
く、それらの材料も軽量で伸縮性あるものが望ましく実
施形態に限定されない。さらに、袋部１３は、別体に形
成し、前掛け部１１や後掛け部２２の体に面した内側に
取り付けるようにしてもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の防弾・防刃
用エプロンでは、前掛け部の裏側の袋部内に胸部から腹
部の正面及び側面を覆う防弾・防刃素材を収納し肩掛け
ひもで肩に掛けていることで、不安感を与えることがな
く、銃弾や刃物による危険を防ぐことができ、着用が短
時間に簡単にでき、作業性を損なうことなく長時間の作
業や労働にも適し疲労感や違和感を最小限に抑えること
ができる。また、背中側の後掛け部に防弾・防刃素材を
さらに設けることで、背中側からの銃弾や刃物も防ぐこ
とができる。
用エプロンでは、前掛け部の裏側の袋部内に胸部から腹
部の正面及び側面を覆う防弾・防刃素材を収納し肩掛け
ひもで肩に掛けていることで、不安感を与えることがな
く、銃弾や刃物による危険を防ぐことができ、着用が短
時間に簡単にでき、作業性を損なうことなく長時間の作
業や労働にも適し疲労感や違和感を最小限に抑えること
ができる。また、背中側の後掛け部に防弾・防刃素材を
さらに設けることで、背中側からの銃弾や刃物も防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施形態の防弾・防刃用エプロン
の表側を示す図である。
の表側を示す図である。
【図２】本発明の第１実施形態の防弾・防刃用エプロン
の裏側を示す図である。
の裏側を示す図である。
【図３】本発明の第１実施形態の防弾・防刃用エプロン
の着用状態を説明する正面側の斜視図である。
の着用状態を説明する正面側の斜視図である。
【図４】本発明の第１実施形態の防弾・防刃用エプロン
の着用状態を説明する背面側の斜視図である。
の着用状態を説明する背面側の斜視図である。
【図５】本発明の第１実施形態の防弾・防刃用エプロン
の着用状態を説明する側面側の斜視図である。
の着用状態を説明する側面側の斜視図である。
【図６】本発明の第１実施形態の防弾・防刃素材の変形
例を示す図である。
例を示す図である。
【図７】本発明の第２実施形態の防弾・防刃用エプロン
の斜視図である。
の斜視図である。
【符号の説明】 １０ 防弾・防刃用エプロン １１ 前掛け部 １２ 肩掛けひも １３ 袋部 １４ 防弾・防刃素材 １５，１６ ファスナー １７ チャック ２０ 防弾・防刃用エプロン ２１ 前掛け部 ２２ 後掛け部 ２３ 防弾・防刃素材 ２４ 肩掛けひも ２５ ベルト ２６，２７ ファスナー
Claims (2)
- 【請求項１】 上部が人の胸部から腹部を覆う形状で裏
面に袋部を有する形状の上部前掛け部と、この上部前掛
け部の下部に設けられ腰部から脚部を覆う形状の下部前
掛け部と、前記上部前掛け部の上部に設けられ人の左右
の肩に掛けられ背中で交差して端部がそれぞれ前掛け部
の側面側に止められる左右肩掛けひもと、前記上部前掛
け部の袋部内に収納され人の胸部から腹部の正面側及び
側面側を覆う形状に形成された防弾・防刃素材とを備え
ることを特徴とする防弾・防刃用エプロン。 - 【請求項２】 上部が人の胸部から腹部を覆う形状で裏
面に袋部を有し下部が腰部から脚部を覆う形状の前掛け
部と、上部が背中から脚部を覆う形状で裏面に袋部を有
する後掛け部と、前記前掛け部及び後掛け部の上部を連
結し左右の肩に掛けられる左右肩掛けひもと、前記前掛
け部の袋部に収納され人の胸部から腹部の正面側及び側
面側を覆う形状に形成された防弾・防刃素材及び前記後
掛け部の袋部に収納され背中側を覆う形状に形成された
防弾・防刃素材とを備えることを特徴とする防弾・防刃
用エプロン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9297916A JPH11118395A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 防弾・防刃用エプロン |
| PCT/JP2000/004831 WO2002006757A2 (fr) | 1997-10-16 | 2000-07-19 | Tablier pare-balles/pare-couteaux |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9297916A JPH11118395A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 防弾・防刃用エプロン |
| PCT/JP2000/004831 WO2002006757A2 (fr) | 1997-10-16 | 2000-07-19 | Tablier pare-balles/pare-couteaux |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11118395A true JPH11118395A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=26344916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9297916A Pending JPH11118395A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 防弾・防刃用エプロン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11118395A (ja) |
| WO (1) | WO2002006757A2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000346596A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Toyobo Co Ltd | 防護衣料 |
| WO2002006757A3 (fr) * | 1997-10-16 | 2007-10-25 | Yoshiro Kawashima | Tablier pare-balles/pare-couteaux |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06174396A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-24 | Kuraray Co Ltd | 防護衣 |
| JPH11118395A (ja) * | 1997-10-16 | 1999-04-30 | Yoshiro Kawashima | 防弾・防刃用エプロン |
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-
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- 1997-10-16 JP JP9297916A patent/JPH11118395A/ja active Pending
-
2000
- 2000-07-19 WO PCT/JP2000/004831 patent/WO2002006757A2/ja active Application Filing
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002006757A3 (fr) * | 1997-10-16 | 2007-10-25 | Yoshiro Kawashima | Tablier pare-balles/pare-couteaux |
| JP2000346596A (ja) * | 1999-06-04 | 2000-12-15 | Toyobo Co Ltd | 防護衣料 |
| JP4590656B2 (ja) * | 1999-06-04 | 2010-12-01 | 東洋紡績株式会社 | 防護衣料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2002006757A3 (fr) | 2007-10-25 |
| WO2002006757A2 (fr) | 2002-01-24 |
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