JPH11118271A - 可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置 - Google Patents

可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置

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JPH11118271A
JPH11118271A JP29623497A JP29623497A JPH11118271A JP H11118271 A JPH11118271 A JP H11118271A JP 29623497 A JP29623497 A JP 29623497A JP 29623497 A JP29623497 A JP 29623497A JP H11118271 A JPH11118271 A JP H11118271A
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JP
Japan
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refrigerant
compressor
refrigeration cycle
compression mechanism
oil
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JP29623497A
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English (en)
Inventor
Shigeru Muramatsu
繁 村松
Akira Fujitaka
章 藤高
Yoshinori Kobayashi
義典 小林
Masako Tachimori
理子 朔晦
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍サイクルに封入する冷媒量を減らすこと
によって、冷媒漏洩時の発火や爆発の危険性を未然に防
止することを目的とする。 【解決手段】 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器をそ
れぞれ配管を介して環状に接続した冷凍サイクル装置に
おいて、冷媒として可燃性冷媒を用い、前記圧縮機とし
て、下方に圧縮機構部を上方にモーター機構部を設けた
縦型の圧縮機ことをを用いた冷凍サイクル装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒として可燃性
冷媒を用いた冷凍サイクル装置に関し、特に可燃性冷媒
の内でもプロパンやイソブタン等のHC系冷媒を冷媒と
して用いた冷凍サイクル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在冷凍サイクル装置に利用されている
R22に代表されるHCFC系の冷媒は、その物性の安
定性からオゾン層を破壊すると言われている。また近年
では、HCFC系冷媒の代替冷媒としてHFC系冷媒が
利用されはじめているが、このHFC系冷媒は温暖化現
象を促進する性質を有している。従って、最近ではオゾ
ン層の破壊や温暖化現象に大きな影響を与えないHC系
冷媒の採用が検討されはじめている。しかし、このHC
系冷媒は、可燃性冷媒であるために爆発や発火を未然に
防止し、安全性を確保する必要がある。HC系冷媒を用
いた場合の爆発や発火を未然に防止する方法として、発
火源を無くしたり、又は隔離し、若しくは遠ざけること
が提案されている(例えば特開平7−55267号公
報、特開平8−61702号公報)。一方、HC系冷媒
を用いた場合の爆発や発火を未然に防止する他の方法と
して、冷媒自体を不燃化する方法(特開平9−5960
9号公報)や使用する冷媒量を少なくする方法(特開平
8−170859号公報、特開平8−170860号公
報)が提案されている。ここでは、使用する冷媒量を少
なくする方法(特開平8−170859号公報、特開平
8−170860号公報)についての従来技術について
さらに詳細に説明する。特開平8−170859号公報
や特開平8−170860号公報に示されるものは、冷
蔵庫に関するものであるが、使用する冷媒量を減らすた
めに、冷凍サイクルとは別体に防露パイプを設け、この
防露パイプには不燃性冷媒を用いること、庫内熱交換用
の冷媒管を蒸発器の冷媒管とは別に設けて庫内熱交換用
の冷媒管には不燃冷媒を用いること、蒸発器や凝縮器の
上流側と下流側とのパス数を変更すること等が提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】まず、発火源を無くし
たり、又は隔離し、若しくは遠ざけることによって爆発
や発火を未然に防止する方法は、冷凍サイクル装置単体
で考えたときには非常に有効であるが、空気調和装置や
冷蔵庫、又は除湿機等の多くの冷凍サイクル装置は、密
封された室内で使用され、この室内に他の機器などによ
る発火源がないとは言えない。従って、冷凍サイクル装
置としては安全性を高めることは出来ても使用状態によ
っては必ずしも安全性が確保されているとは言えない。
また、冷媒自体を不燃化することにより爆発や発火を未
然に防止する方法は、上記のような問題はなく、どのよ
うな使用状態においても安全であるといえる。しかし、
オゾン層の破壊や温暖化現象などの地球環境に悪影響を
及ぼさず、なおかつ一定以上の冷凍能力を得なければな
らないなどの制約のもとで可燃性冷媒を不燃化すること
は容易なことではない。一方、使用する冷媒量を少なく
する方法については、可燃性冷媒が空気中において、一
定の濃度以上にならないと発火、爆発しないことから、
封入冷媒量を少なくすることにより、発火、爆発を未然
に防止したり、危険の確立を大幅に低減できる。ところ
で、可燃性冷媒は、圧縮機の潤滑油に非常によく溶け
る。そして潤滑油に溶け込んだ冷媒は、熱交換器に搬送
されず、熱交換を行わない無駄な冷媒といえる。
【0004】そこで本発明は、潤滑油を有効に利用する
ことで圧縮機内に封入する潤滑油の容量を少なくすれ
ば、潤滑油に溶け込む冷媒量が少なくなることに着目
し、冷凍サイクルに封入する冷媒量を減らすことによっ
て、冷媒漏洩時の発火や爆発の危険性を未然に防止する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置は、圧縮機、凝縮
器、絞り装置、蒸発器をそれぞれ配管を介して環状に接
続した冷凍サイクル装置において、冷媒として可燃性冷
媒を用い、前記圧縮機として、下方に圧縮機構部を上方
にモーター機構部を設けた縦型の圧縮機を用いたことを
特徴とする。請求項2記載の本発明の可燃性冷媒を用い
た冷凍サイクル装置は、請求項1に記載の可燃性冷媒を
用いた冷凍サイクル装置において、前記圧縮機構部及び
前記モーター機構部を、径方向の寸法よりも高さ方向の
寸法の大きな筒状のシェル内に設け、冷媒吐出管を前記
シェルの上部に設けたことを特徴とする。請求項3記載
の本発明の可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置は、請
求項2に記載の可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置に
おいて、前記圧縮機は、前記圧縮機構部の下方に油溜部
を設け、前記圧縮機構部の上部に吐出口を設けたことを
特徴とする。請求項4記載の本発明の可燃性冷媒を用い
た冷凍サイクル装置は、請求項2に記載の可燃性冷媒を
用いた冷凍サイクル装置において、前記圧縮機は、前記
圧縮機構部と前記モーター機構部との間に油溜部を設
け、前記圧縮機構部の下部に吐出口を設けたことを特徴
とする。請求項5記載の本発明の可燃性冷媒を用いた冷
凍サイクル装置は、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器
をそれぞれ配管を介して環状に接続した冷凍サイクル装
置において、冷媒として可燃性冷媒を用い、前記圧縮機
として、圧縮機構部、モーター機構部、及びポンプ部を
横方向に順に併設した横型の圧縮機を用い、前記圧縮機
構部と前記ポンプ部との間をオイル仕切部によって区分
けし、前記オイル仕切部よりも前記ポンプ部側に冷媒吐
出管を設けたことを特徴とする。請求項6記載の本発明
の可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置は、請求項5に
記載の可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置において、
前記オイル仕切部を前記モーター機構部によって構成し
たことを特徴とする。請求項7記載の本発明の可燃性冷
媒を用いた冷凍サイクル装置は、圧縮機、凝縮器、絞り
装置、蒸発器をそれぞれ配管を介して環状に接続した冷
凍サイクル装置において、冷媒として可燃性冷媒を用
い、前記圧縮機として、圧縮機構部、モーター機構部、
及びポンプ部を横方向に順に併設した横型の圧縮機を用
い、前記圧縮機構部よりも前記ポンプ部が低位置となる
ように前記圧縮機を設置することを特徴とする。請求項
8記載の本発明の可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置
は、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器をそれぞれ配管
を介して環状に接続した冷凍サイクル装置において、冷
媒として可燃性冷媒を用い、前記圧縮機として、圧縮機
構部を2つ有し、第一の圧縮機構部で圧縮した冷媒をシ
ェル内に吐出し、第二の圧縮機構部で前記シェル内の冷
媒を吸入して圧縮し、この圧縮した冷媒を冷媒吐出管か
ら前記シェル外に導く圧縮機を用いたことを特徴とす
る。請求項9記載の本発明の可燃性冷媒を用いた冷凍サ
イクル装置は、請求項1から請求項8のいずれかに記載
の可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置において、前記
可燃性冷媒としてHC系冷媒を用いたことを特徴とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態におけ
る可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置は、圧縮機とし
て、下方に圧縮機構部を上方にモーター機構部を設けた
縦型の圧縮機を用いたものである。このように本発明の
第1の実施の形態は、圧縮機構部を下方に設けているの
で、シェル内下部に潤滑油を溜め、この潤滑油中に圧縮
機構部を配置することが可能となる。すなわち、潤滑を
必要とする圧縮機構部を少ない潤滑油でも確実に潤滑す
ることができる。従って、圧縮機構部を上方に設ける場
合と比較して潤滑油を少なくすることができる。
【0007】本発明の第2の実施の形態は、第1の実施
の形態における可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置に
おいて、圧縮機構部及びモーター機構部を、径方向の寸
法よりも高さ方向の寸法の大きな筒状のシェル内に設
け、冷媒吐出管をシェルの上部に設けたものである。こ
のように本発明の第2の実施の形態は、径方向の寸法よ
りも高さ方向の寸法の大きな筒状のシェルを用いるため
に、シェル内下部に潤滑油を溜め、この潤滑油中に圧縮
機構部を配置する場合に、潤滑油の封入量が少なくても
潤滑油の深さを確保することができる。また、冷媒吐出
管をシェルの上部に設けることにより、潤滑油のシェル
外への吐出を減らすことができる。従って、シェル外へ
流出してしまう潤滑油を想定して余分に潤滑油を封入す
る必要がないために、シェル内への封入する潤滑油を減
らすことができる。
【0008】本発明の第3の実施の形態は、第2の実施
の形態における可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置に
おいて、圧縮機は、圧縮機構部の下方に油溜部を設け、
圧縮機構部の上部に吐出口を設けたものである。このよ
うに本発明の第3の実施の形態は、圧縮機構部をシェル
の下部に配しているため、シェルの下部に形成される油
溜部としての空間は狭くなり、少ない量の潤滑油で圧縮
機構部を満たすことができる。すなわち、圧縮機構部の
存在によって、少ない潤滑油でも潤滑油面を高くするこ
とができる。従って、シェル外に多少潤滑油が冷媒とと
もに飛び出しても、オイルポンプ入口よりも潤滑油の面
が下がることは生じにくく、潤滑油不足による信頼性に
影響を及ぼすことは少ない。
【0009】本発明の第4の実施の形態は、第2の実施
の形態における可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置に
おいて、圧縮機は、圧縮機構部とモーター機構部との間
に油溜部を設け、圧縮機構部の下部に吐出口を設けたも
のである。このように本発明の第4の実施の形態は、圧
縮冷媒の吐出口と油溜部とを圧縮機構部によって区分す
ることにより、油溜部の潤滑油を冷媒の吐出によってか
き乱すことがなく、潤滑油の封入量が少なくても有効に
潤滑油を利用することができる。
【0010】本発明の第5の実施の形態における可燃性
冷媒を用いた冷凍サイクル装置は、圧縮機として、圧縮
機構部、モーター機構部、及びポンプ部を横方向に順に
併設した横型の圧縮機を用い、圧縮機構部とポンプ部と
の間をオイル仕切部によって区分けし、オイル仕切部よ
りもポンプ部側に冷媒吐出管を設けたものである。この
ように本発明の第5の実施の形態は、圧縮機内の冷媒の
流れを圧縮機構部、モーター機構部、及びポンプ部の方
向とし、圧縮機構部とポンプ部との間をオイル仕切部に
よって区分けしているので、冷媒の流れを利用してポン
プ部に潤滑油を多く集めることができる。従って、潤滑
油を有効に利用できるので、封入する潤滑油を減らすこ
とができる。
【0011】本発明の第6の実施の形態は、第5の実施
の形態における可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置に
おいて、オイル仕切部をモーター機構部によって構成し
たものである。このように本発明の第6の実施の形態
は、オイル仕切部をモーター機構部によって構成するこ
とにより、別途部材を設けることなくポンプ部に潤滑油
を多く集めることができる。
【0012】本発明の第7の実施の形態における可燃性
冷媒を用いた冷凍サイクル装置は、圧縮機として、圧縮
機構部、モーター機構部、及びポンプ部を横方向に順に
併設した横型の圧縮機を用い、圧縮機構部よりもポンプ
部が低位置となるように圧縮機を設置するものである。
このように本発明の第7の実施の形態は、ポンプ部を低
位置とすることにより、ポンプ部に潤滑油を多く集める
ことができる。
【0013】本発明の第8の実施の形態における可燃性
冷媒を用いた冷凍サイクル装置は、圧縮機として、圧縮
機構部を2つ有し、第一の圧縮機構部で圧縮した冷媒を
シェル内に吐出し、第二の圧縮機構部でシェル内の冷媒
を吸入して圧縮し、この圧縮した冷媒を冷媒吐出管から
前記シェル外に導く圧縮機を用いたものである。このよ
うに本発明の第8の実施の形態は、シェル内を中間圧と
することができるので、高圧状態に比べて潤滑油に溶け
込む冷媒の量を減らすことができる。
【0014】本発明の第9の実施の形態は、第1から第
8の実施の形態における可燃性冷媒を用いた冷凍サイク
ル装置において、可燃性冷媒としてHC系冷媒を用いた
ものである。このように本発明の第9の実施の形態は、
可燃性の高い冷媒を用いることにより、冷媒封入量を減
らすことによる効果がより高い。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例によるHC冷媒を用
いた冷凍サイクル装置を図面に基づいて説明する。図1
は、同実施例を説明するための冷凍サイクル図である。
同図に示すように、圧縮機1、オイルセパレータ2、凝
縮器3、絞り装置4、蒸発器5、アキュムレータ6をそ
れぞれ配管を介して環状に接続している。ここで、オイ
ルセパレータ2で分離された潤滑油は、圧縮機1内に戻
されるように配管で接続されている。同冷凍サイクルに
用いる冷媒は、プロパンやイソブタンなどを主成分とす
るHC系の可燃性冷媒である。圧縮機1で圧縮された冷
媒は、オイルセパレータ2を経由して凝縮器3へ導かれ
る。ここで、吐出冷媒に含まれている潤滑油は、オイル
セパレータ2で分離されて圧縮機1へ戻される。凝縮器
3に導入された冷媒は、放熱後絞り装置4にて減圧さ
れ、蒸発器5にて吸熱し、アキュムレータ6を経てガス
冷媒だけが圧縮機1に吸入される。
【0016】次に、上記冷凍サイクルに用いるオイルセ
パレータ2の一実施例を図2を用いて説明する。同図に
示すように、オイルセパレータ2は、内部にフィルタ2
1を有し、圧縮機1の吐出側配管と接続される吸入口2
2,凝縮器3と接続される吐出口23,圧縮機1へ分離
された潤滑油を戻すオイル戻し口24をそれぞれ本体2
5に有している。吸入口22は本体25の側部に設けら
れ、吐出口23は本体25の上部に設けられている。こ
こで、フィルタ21は、吸入口22と吐出口23との間
の空間に設けられている。一方オイル戻し口24は本体
25の底部に設けられている。上記のような構成によ
り、吸入口22から本体25内に導入された冷媒は、フ
ィルタ21を通過して吐出口23から吐出されるが、こ
のとき潤滑油は、フィルタ21によって冷媒と分離さ
れ、本体25の下部に落下する。この分離された潤滑油
は、オイル戻し口24から圧縮機1に導かれる。このよ
うにオイルセパレータ2を圧縮機1の吐出側の配管に設
けることにより、凝縮器3,絞り装置4,及び蒸発器5
等の冷凍サイクルへの潤滑油の流出を防止することがで
きるので、圧縮機1への潤滑油の封入量を減らすことが
できる。本実施例は、潤滑油の冷凍サイクル中への吐出
量を減らすことによって封入量を減少させ、結果として
潤滑油に溶け込む冷媒量を減少させるものである。な
お、上記実施例で説明したオイルセパレータ2は、冷凍
サイクル中に必ず設けなくてはならないものではない。
また、オイルセパレータ2の構成も必ずしも上記実施例
で説明した構成に限られず、他の構成のオイルセパレー
タでもよい。
【0017】以下に本発明に用いる圧縮機の実施例につ
いて説明する。図3は第一の実施例による圧縮機の断面
図である。同図に示す圧縮機は、略円筒形からなるシェ
ル30の下方に圧縮機構部40を上方にモーター機構部
50を設けた縦型の高圧型圧縮機である。まず、シェル
30は、その径方向の寸法よりも高さ方向の寸法の大き
な筒状形状をしており、上部に冷媒吐出管31を設けて
いる。圧縮機構部40は、ピストン41、シリンダ4
2、上軸受け43、下軸受け44等を有し、シリンダ4
2内への吸入ポート45にはアキュムレータ6からの接
続配管が設けられている。この圧縮機構部40の吐出口
46は上軸受け43に設けられている。モーター機構部
50は、ステーター51及びロータ52等からなる。こ
のロータ52とピストン41とはクランクシャフト53
によって連結されている。なお、シェル30の底部に
は、油溜部60が形成されている。ここで潤滑油は、そ
の潤滑油面がシリンダ42の上面より高くなるように封
入されている。またクランクシャフト53には、この油
溜部60から上軸受け43、ピストン41、下軸受け4
4に潤滑油を供給するための給油ポンプが形成されてい
る。一方、モーター機構部50の上方には、オイル分離
室70が形成されている。このオイル分離室70は、モ
ーター機構部50周辺を通過した冷媒ガスが、冷媒吐出
管31に導かれる前に、その冷媒ガスの流速を落とすに
十分な空間となっている。より具体的には、オイル分離
室70の高さ方向の寸法を冷媒吐出管31の内径の寸法
よりも大きくしている。また、このオイル分離室70に
は、オイル分離機構部80を設けている。このオイル分
離機構部80は、クランクシャフト53に連結されて回
転するオイル分離板を、冷媒吐出管31の開口部に対向
するように設けたものである。モーター機構部50のス
テーター51とシェル30との間には、冷媒ガスが通過
する隙間を有するが、この隙間以外に冷媒通路90を形
成している。この冷媒通路90は、通過する冷媒ガスの
流速を落とすに十分な通路断面を有している。すなわ
ち、この冷媒通路90は、冷媒ガスの上昇に伴って潤滑
油が通路内面に沿って上昇しないような通路断面として
いる。
【0018】上記圧縮機の冷媒ガス及び潤滑油の流れに
ついて以下に説明する。まず、アキュムレータ6から吸
入ポート45を経てシリンダ42内に吸入された冷媒
は、ピストン41の回転に伴って圧縮され、この圧縮さ
れた高圧冷媒ガスは、吐出口46からシェル30内に吐
出される。そして、ステーター51とシェル30との隙
間や冷媒通路90を通ってオイル分離室70に至り、冷
媒吐出管31からシェル30外に吐出される。一方、油
溜部60に溜められている潤滑油は、クランクシャフト
53の下部に形成されたオイルポンプによって汲み上げ
られ、上軸受け43、ピストン41、下軸受け44の摺
動面に供給される。そして圧縮室内に供給された潤滑油
は、冷媒とともに吐出口46からシェル30内に吐出さ
れ、冷媒ガスの流れと同様に移動する。ただし、冷媒と
ともに吐出された潤滑油の一部は、モーター機構部50
を通過する時に冷媒から分離し、圧縮機構部40に落下
する。又、モーター機構部50を冷媒ガスとともに通過
した潤滑油の一部は、オイル分離室70にて冷媒から分
離し、又他の一部はオイル分離機構部80によって冷媒
から分離し、モーター機構部50に落下する。このよう
に、圧縮機構部40をシェル30の下部に配しているた
め、シェル30の下部に形成される油溜部60としての
空間は狭くなり、少ない量の潤滑油で圧縮機構部40を
満たすことができる。すなわち、圧縮機構部40の存在
によって、少ない潤滑油でも潤滑油面を高くすることが
できる。従って、シェル30外に多少潤滑油が冷媒とと
もに飛び出しても、クランクシャフト53の下部に形成
するオイルポンプ入口よりも潤滑油の面が下がることは
生じにくく、潤滑油不足による信頼性に影響を及ぼすこ
とは少ない。
【0019】図4は第二の実施例による圧縮機の断面図
である。なお、既に説明した実施例と同一機能を有する
部材には同一番号を付して説明を省略する。以下の実施
例においても同様である。同図に示す圧縮機も第一の実
施例と同様に、略円筒形からなるシェル30の下方に圧
縮機構部40を上方にモーター機構部50を設けた縦型
の高圧型圧縮機である。ただ、この第二の実施例は、ス
クロール型圧縮機であり、2枚のスクロールラップ4
7、48、オルダムリング49等によって圧縮機構部4
0を構成している。この圧縮機構部40の吐出口46は
固定側スクロールラップ48、すなわち圧縮機構部40
の下面に設けられている。油溜部60は、圧縮機構部4
0とモーター機構部50との間に設けられている。また
クランクシャフト53やオルダムリング49には、この
油溜部60からスクロールラップ47、48に潤滑油を
供給するための給油溝が形成されている。本実施例にお
いても、モーター機構部50のステーター51とシェル
30との間には、冷媒ガスが通過する隙間と、この隙間
以外に冷媒通路90を形成している。また、本実施例に
おいては、圧縮機構部40は、圧縮機構部40の下方の
空間と上方の空間を連通する冷媒連通孔91を形成して
いる。
【0020】上記圧縮機の冷媒ガス及び潤滑油の流れに
ついて以下に説明する。まず、アキュムレータから吸入
ポート45を経てスクロールラップ47、48内に吸入
された冷媒は、可動側スクロールラップ47の旋回運動
に伴って圧縮され、この圧縮された高圧冷媒ガスは、吐
出口46から圧縮機構部40の下方の空間に吐出され
る。そして、この下方の空間に吐出された冷媒は、冷媒
連通孔91を通って圧縮機構部40の上方の空間に導か
れ、ステーター51とシェル30との隙間や冷媒通路9
0を通ってオイル分離室70に至り、冷媒吐出管31か
らシェル30外に吐出される。一方、油溜部60に溜め
られている潤滑油は、クランクシャフト53やオルダム
リング49等に形成された給油溝によって、スクロール
ラップ47、48やオルダムリング49の摺動面に供給
される。そして圧縮室内に供給された潤滑油は、冷媒と
ともに吐出口46からシェル30内に吐出され、冷媒ガ
スの流れと同様に移動する。ただし、冷媒とともに吐出
された潤滑油の一部は、モーター機構部50を通過する
時に冷媒から分離する。又、モーター機構部50を冷媒
ガスとともに通過した潤滑油の一部は、オイル分離室7
0にて冷媒から分離する。そしてこのようにして冷媒か
ら分離した潤滑油は、油溜部60まで落下する。このよ
うに、潤滑を必要とする圧縮機構部40よりも上方に油
溜部60を配しているため、少ない量の潤滑油でも常に
圧縮機構部40に潤滑油を供給することができる。従っ
て、シェル30外に多少潤滑油が冷媒とともに飛び出し
ても、潤滑油不足による信頼性に影響を及ぼすことは少
ない。
【0021】図5は第三の実施例による圧縮機の断面図
である。同図に示す圧縮機は、第二の実施例と同様に、
2枚のスクロールラップ47、48、オルダムリング4
9等によって圧縮機構部40を構成したスクロール型圧
縮機である。ただ、この第三の実施例は、上記第一、第
二の実施例と異なり、圧縮機構部40、モーター機構部
50、及びポンプ部65を横方向に順に併設した横型の
高圧型圧縮機である。この圧縮機構部40の吐出口46
は固定側スクロールラップ48に設けられている。油溜
部60は、圧縮機構部40よりもモーター機構部50側
のシェル30の下部に設けられている。モーター機構部
50とポンプ部65との間には、オイル仕切部66が設
けられている。またクランクシャフト53やオルダムリ
ング49には、ポンプ部65で油溜部60から汲み上げ
た潤滑油をスクロールラップ47、48に供給するため
の給油溝が形成されている。本実施例においても、モー
ター機構部50のステーター51とシェル30との間に
は、冷媒ガスが通過する隙間を形成している。また、圧
縮機構部40には、圧縮機構部40の吐出口46側の空
間とモーター機構部50側の空間を連通する冷媒連通孔
91を形成している。なお、冷媒吐出管31は、オイル
仕切部66よりもポンプ部65側に設けている。
【0022】上記圧縮機の冷媒ガス及び潤滑油の流れに
ついて以下に説明する。まず、アキュムレータから吸入
ポート45を経てスクロールラップ47、48内に吸入
された冷媒は、可動側スクロールラップ47の旋回運動
に伴って圧縮され、この圧縮された高圧冷媒ガスは、吐
出口46から圧縮機構部40の吐出口46側の空間に吐
出される。そして、この空間に吐出された冷媒は、冷媒
連通孔91を通って圧縮機構部40とモーター機構部5
0との間の空間に導かれ、ステーター51とシェル30
との隙間を通り、オイル仕切部を通過してオイル分離室
70に至り、冷媒吐出管31からシェル30外に吐出さ
れる。一方、油溜部60に溜められている潤滑油は、ポ
ンプ部65によって汲み上げられ、クランクシャフト5
3やオルダムリング49等に形成された給油溝によっ
て、スクロールラップ47、48やオルダムリング49
の摺動面に供給される。そして圧縮室内に供給された潤
滑油は、冷媒とともに吐出口46からシェル30内に吐
出され、冷媒ガスの流れと同様に移動する。ただし、冷
媒とともに吐出された潤滑油の一部は、モーター機構部
50を通過する時に冷媒から分離する。又、モーター機
構部50を冷媒ガスとともに通過した潤滑油の一部は、
オイル分離室70にて冷媒から分離する。そしてこのよ
うにして冷媒から分離した潤滑油は、油溜部60まで落
下する。なお、多くの潤滑油は、冷媒の流れによってポ
ンプ部65側に導かれるが、オイル仕切部66を設けて
いるので、オイル分離室70内の油溜部60に多くの潤
滑油が溜められることになる。このように、オイル分離
室70で分離された多くの潤滑油は、オイル仕切部66
で仕切られたオイル分離室70内の油溜部60に溜まる
ので、潤滑油を有効に利用することができる。またシェ
ル30外に流出する潤滑油を少なくすることで、潤滑油
を有効に活用できる。なお、本実施例では、モーター機
構部50とポンプ部65との間に、オイル仕切部66を
設けたが、モーター機構部50によってオイル仕切部と
してもよい。まお、本実施例は、オイル仕切部66を設
け、冷媒の流れを利用してポンプ部65側に多くの潤滑
油を溜めるものであるが、このようなオイル仕切部66
を設けずに、圧縮機構部40よりもポンプ部65を低位
置となるように圧縮機を配置することで、ポンプ部65
側に潤滑油を多く溜めることができる。
【0023】図6は第四の実施例による圧縮機の断面図
である。同図に示す圧縮機は、略円筒形からなるシェル
30の下方に2つの圧縮機構部40A、40Bを、上方
にモーター機構部50を設けた縦型の中間圧型圧縮機で
ある。2つの圧縮機構部40A、40Bは、それぞれピ
ストン41A、41B、シリンダ42A、42Bを有
し、一方の圧縮機構部40Aは、そのシリンダ42A内
への吸入ポート45Aを有し、この吸入ポート45Aに
はアキュムレータ6からの接続配管が設けられている。
この圧縮機構部40Aの吐出口46は下軸受け44に設
けられている。他方、圧縮機構部40Bは、そのシリン
ダ42B内への吸入口45Bを上軸受け43に有し、こ
の圧縮機構部40Bの吐出口46Bには冷媒吐出管31
が設けられている。このロータ52とピストン41A及
びピストン41Bとはクランクシャフト53によって連
結されている。なお、シェル30の底部には、油溜部6
0が形成されている。またクランクシャフト53には、
この油溜部60から上軸受け43、ピストン41、下軸
受け44に潤滑油を供給するための給油ポンプが形成さ
れている。
【0024】上記圧縮機の冷媒ガス及び潤滑油の流れに
ついて以下に説明する。まず、アキュムレータ6から吸
入ポート45を経てシリンダ42A内に吸入された冷媒
は、ピストン41Aの回転に伴って圧縮され、この圧縮
された冷媒ガスは、吐出口46からシェル30内に吐出
される。そして、このシェル30内に吐出された冷媒ガ
スは、吸入口45Bからシリンダ42B内に吸入され、
ピストン41Bの回転に伴って圧縮され、この圧縮され
た冷媒ガスは、吐出口46B、冷媒吐出管31を通って
シェル30外に吐出される。一方、油溜部60に溜めら
れている潤滑油は、クランクシャフト53の下部に形成
されたオイルポンプによって汲み上げられ、上軸受け4
3、ピストン41A、41B、下軸受け44の摺動面に
供給される。そしてシリンダ42A内に供給された潤滑
油は、冷媒とともに吐出口46からシェル30内に吐出
される。一方、シリンダ42B内に供給された潤滑油
は、冷媒とともに吐出口46Bからシェル30外に吐出
される。本実施例は、上記のようにシェル30内を中間
圧とすることによって、冷媒の潤滑油への溶け込み量を
高圧型に比べて減らすことができる。従って、封入する
潤滑油の量を減らすことができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、潤滑油を有効に
利用することで、封入する潤滑油の量を減らすことがで
きる。そして、圧縮機の潤滑油中に溶け込む冷媒の量を
減らすことにより、冷凍サイクルに封入する冷媒を有効
に利用することができる。従って、冷媒の封入量を減ら
すことができ、仮に冷媒が漏洩した場合においても、大
気との混合率が発火限界を超える確率が少なくなり、発
火、爆発の危険を未然に防止し、安全な冷凍サイクル装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による冷凍サイクル図
【図2】本発明の一実施例によるオイルセパレータの側
面断面図
【図3】本発明の一実施例による圧縮機の側面断面図
【図4】本発明の他の実施例による圧縮機の側面断面図
【図5】本発明の他の実施例による圧縮機の側面断面図
【図6】本発明の他の実施例による圧縮機の側面断面図
【符号の説明】
1 圧縮機 3 凝縮器 4 絞り装置 5 蒸発器 30 シェル 31 冷媒吐出管 40 圧縮機構部 46 吐出口 50 モーター機構部 60 油溜部 65 ポンプ部 66 オイル仕切部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朔晦 理子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器をそ
    れぞれ配管を介して環状に接続した冷凍サイクル装置に
    おいて、冷媒として可燃性冷媒を用い、前記圧縮機とし
    て、下方に圧縮機構部を上方にモーター機構部を設けた
    縦型の圧縮機を用いたことを特徴とする可燃性冷媒を用
    いた冷凍サイクル装置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮機構部及び前記モーター機構部
    を、径方向の寸法よりも高さ方向の寸法の大きな筒状の
    シェル内に設け、冷媒吐出管を前記シェルの上部に設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の可燃性冷媒を用い
    た冷凍サイクル装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮機は、前記圧縮機構部の下方に
    油溜部を設け、前記圧縮機構部の上部に吐出口を設けた
    ことを特徴とする請求項2に記載の可燃性冷媒を用いた
    冷凍サイクル装置。
  4. 【請求項4】 前記圧縮機は、前記圧縮機構部と前記モ
    ーター機構部との間に油溜部を設け、前記圧縮機構部の
    下部に吐出口を設けたことを特徴とする請求項2に記載
    の可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置。
  5. 【請求項5】 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器をそ
    れぞれ配管を介して環状に接続した冷凍サイクル装置に
    おいて、冷媒として可燃性冷媒を用い、前記圧縮機とし
    て、圧縮機構部、モーター機構部、及びポンプ部を横方
    向に順に併設した横型の圧縮機を用い、前記圧縮機構部
    と前記ポンプ部との間をオイル仕切部によって区分け
    し、前記オイル仕切部よりも前記ポンプ部側に冷媒吐出
    管を設けたことを特徴とする可燃性冷媒を用いた冷凍サ
    イクル装置。
  6. 【請求項6】 前記オイル仕切部を前記モーター機構部
    によって構成したことを特徴とする請求項5に記載の可
    燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置。
  7. 【請求項7】 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器をそ
    れぞれ配管を介して環状に接続した冷凍サイクル装置に
    おいて、冷媒として可燃性冷媒を用い、前記圧縮機とし
    て、圧縮機構部、モーター機構部、及びポンプ部を横方
    向に順に併設した横型の圧縮機を用い、前記圧縮機構部
    よりも前記ポンプ部が低位置となるように前記圧縮機を
    設置することを特徴とする可燃性冷媒を用いた冷凍サイ
    クル装置。
  8. 【請求項8】 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器をそ
    れぞれ配管を介して環状に接続した冷凍サイクル装置に
    おいて、冷媒として可燃性冷媒を用い、前記圧縮機とし
    て、圧縮機構部を2つ有し、第一の圧縮機構部で圧縮し
    た冷媒をシェル内に吐出し、第二の圧縮機構部で前記シ
    ェル内の冷媒を吸入して圧縮し、この圧縮した冷媒を冷
    媒吐出管から前記シェル外に導く圧縮機を用いたことを
    特徴とする可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置。
  9. 【請求項9】 前記可燃性冷媒としてHC系冷媒を用い
    たことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに
    記載の可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置。
JP29623497A 1997-10-14 1997-10-14 可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置 Pending JPH11118271A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009197645A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp 密閉型圧縮機
JP2009197644A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp 密閉型圧縮機

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JP2009197645A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp 密閉型圧縮機
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