JPH11113561A - 液体接種方法および接種容器および方法の適用装置 - Google Patents
液体接種方法および接種容器および方法の適用装置Info
- Publication number
- JPH11113561A JPH11113561A JP28385197A JP28385197A JPH11113561A JP H11113561 A JPH11113561 A JP H11113561A JP 28385197 A JP28385197 A JP 28385197A JP 28385197 A JP28385197 A JP 28385197A JP H11113561 A JPH11113561 A JP H11113561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inoculation
- container
- reaction chamber
- funnel
- disinfectant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M33/00—Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus
- C12M33/04—Means for introduction, transport, positioning, extraction, harvesting, peeling or sampling of biological material in or from the apparatus by injection or suction, e.g. using pipettes, syringes, needles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M37/00—Means for sterilizing, maintaining sterile conditions or avoiding chemical or biological contamination
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M47/00—Means for after-treatment of the produced biomass or of the fermentation or metabolic products, e.g. storage of biomass
- C12M47/16—Sterilization
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Zoology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発酵製品の原料、例えばミルクを発酵装置に
無菌的に接続する方法および装置を提供する。 【解決手段】 １またはそれ以上の密閉容器内に置かれ
た接種材料が接種漏斗内に導入され、前記容器が接種漏
斗の内部で開口されそして前記接種漏斗からの接種材料
が反応室内の液体に供給される液体接種方法において、
前記接種漏斗が密閉可能な接種容器となり、前記密閉容
器は漏斗内部に置かれた後、密封されかつ消毒後に殺菌
ガスで充填され、その後接種材料が反応室内に搬送され
ることを特徴とする液体接種方法および接種容器および
前記反応室に接続可能な一定の過圧力の殺菌ガス源を有
し、該ガス源が前記一定の過圧よりも高い圧力の場合に
排出パイプを開くためにゲージを備えていることを特徴
とする装置によって解決される。
無菌的に接続する方法および装置を提供する。 【解決手段】 １またはそれ以上の密閉容器内に置かれ
た接種材料が接種漏斗内に導入され、前記容器が接種漏
斗の内部で開口されそして前記接種漏斗からの接種材料
が反応室内の液体に供給される液体接種方法において、
前記接種漏斗が密閉可能な接種容器となり、前記密閉容
器は漏斗内部に置かれた後、密封されかつ消毒後に殺菌
ガスで充填され、その後接種材料が反応室内に搬送され
ることを特徴とする液体接種方法および接種容器および
前記反応室に接続可能な一定の過圧力の殺菌ガス源を有
し、該ガス源が前記一定の過圧よりも高い圧力の場合に
排出パイプを開くためにゲージを備えていることを特徴
とする装置によって解決される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は１またはそれ以上の
閉止容器内に置かれる接種材料が接種漏斗に導入され、
容器が接種漏斗の内部で開口されそして接種漏斗からの
接種材料が反応室内の液体に供給される液体を接種する
方法、および接種容器および方法に適用するための装置
に関する。
閉止容器内に置かれる接種材料が接種漏斗に導入され、
容器が接種漏斗の内部で開口されそして接種漏斗からの
接種材料が反応室内の液体に供給される液体を接種する
方法、および接種容器および方法に適用するための装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】ヨーグルトまたはチーズ製造用チーズス
ターターまたは発酵過程の他のバクテリヤを調製するた
めにミルクのごとき液体を接種するとき、非常に高い衛
生状態が一般に要求される。かかる要求は作られた製品
がしばしば食品または食品成分であるか、または人間と
接触することが予測され、その結果腐敗または汚染が許
されないという理由から必要であるだけでなく、また液
体が所望の反応または発酵を行わないときに重大な損害
が発生するという理由から必要である。後者の場合に液
体は無価値となり、その結果として、液体の損失に加え
て、液体を処分するために追加のコストが生起し、それ
は例えば極めて実質的な公害税をもたらすことになる。
そのうえ、関連装置およびかつ恐らくは同様にそれに近
い装置の完全な清掃が必要とされ、それは出費を伴うだ
けでなく、また製造の損失をもたらす。
ターターまたは発酵過程の他のバクテリヤを調製するた
めにミルクのごとき液体を接種するとき、非常に高い衛
生状態が一般に要求される。かかる要求は作られた製品
がしばしば食品または食品成分であるか、または人間と
接触することが予測され、その結果腐敗または汚染が許
されないという理由から必要であるだけでなく、また液
体が所望の反応または発酵を行わないときに重大な損害
が発生するという理由から必要である。後者の場合に液
体は無価値となり、その結果として、液体の損失に加え
て、液体を処分するために追加のコストが生起し、それ
は例えば極めて実質的な公害税をもたらすことになる。
そのうえ、関連装置およびかつ恐らくは同様にそれに近
い装置の完全な清掃が必要とされ、それは出費を伴うだ
けでなく、また製造の損失をもたらす。
【０００３】最後に、例えばバクテリヤまたはフアージ
による汚染の場合に、新たな接種材料を導入しなければ
ならないということが起こる。この結果として、液体を
接種するときに衛生状態に大きな注意が払われるけれど
も、空気によつて運ばれる汚染を如何に防止するかが解
決されていない問題であつた。
による汚染の場合に、新たな接種材料を導入しなければ
ならないということが起こる。この結果として、液体を
接種するときに衛生状態に大きな注意が払われるけれど
も、空気によつて運ばれる汚染を如何に防止するかが解
決されていない問題であつた。
【０００４】例えば、実際に接種漏斗内の多数の容器は
消毒剤によつて殺菌消毒され、その後この消毒剤が放出
され、接種材料が容器から反応容器に向かって運ばれ
る。しかしながら、この過程の間に、大気に由来する汚
染が接種材料に近づくことになる。ここでフランス特許
第３６１３１７Ａ号明細書はアンプルおよび該アンプル
を破壊するための重りが両方とも殺菌液により殺菌さ
れ、かつ純水で洗浄され、その後それらがガイド中に落
され、重りはアンプルの上にあるのでアンプルが壊さ
れ、接種材料を含むその内容物をばらまくようになって
いる装置を示している。この装置はむしろ複雑でかつ時
間のかかる方法であり、そして装置の中へアンプルの破
片を導入するという欠点を有する。
消毒剤によつて殺菌消毒され、その後この消毒剤が放出
され、接種材料が容器から反応容器に向かって運ばれ
る。しかしながら、この過程の間に、大気に由来する汚
染が接種材料に近づくことになる。ここでフランス特許
第３６１３１７Ａ号明細書はアンプルおよび該アンプル
を破壊するための重りが両方とも殺菌液により殺菌さ
れ、かつ純水で洗浄され、その後それらがガイド中に落
され、重りはアンプルの上にあるのでアンプルが壊さ
れ、接種材料を含むその内容物をばらまくようになって
いる装置を示している。この装置はむしろ複雑でかつ時
間のかかる方法であり、そして装置の中へアンプルの破
片を導入するという欠点を有する。
【０００５】ドイツ特許第３９３５０５０Ｃ号明細書に
は、相互に接続され得る３つの部分からなる導入装置に
よつて反応容器へ野菜細胞培養組織を無菌搬送するため
の装置が記載されている。このような装置は簡単からは
程遠く、かつそれ自体無菌状態を維持させねばならず、
それは汚染の危険および労力および時間の浪費を引き起
こす。
は、相互に接続され得る３つの部分からなる導入装置に
よつて反応容器へ野菜細胞培養組織を無菌搬送するため
の装置が記載されている。このような装置は簡単からは
程遠く、かつそれ自体無菌状態を維持させねばならず、
それは汚染の危険および労力および時間の浪費を引き起
こす。
【０００６】ヨーロツパ特許出願第０２８１５４７Ａ号
明細書には増殖器に入るときかつそれから出るときに濾
過される空気を使用する微生物を繁殖させるための装置
が記載されている。これらの３つの刊行物のすべてが接
種を保証するための簡単かつ有効な手段を示しているも
のではなく、そしてその隣接環境は液体に加えられると
き完全に無菌状態である。しばしば適用される方法のさ
らに他の欠点は消毒剤が例えばバケツから、しばしば溢
れ出を引き起こす開放漏斗中に置かれた容器上に単に注
がれていたということである。
明細書には増殖器に入るときかつそれから出るときに濾
過される空気を使用する微生物を繁殖させるための装置
が記載されている。これらの３つの刊行物のすべてが接
種を保証するための簡単かつ有効な手段を示しているも
のではなく、そしてその隣接環境は液体に加えられると
き完全に無菌状態である。しばしば適用される方法のさ
らに他の欠点は消毒剤が例えばバケツから、しばしば溢
れ出を引き起こす開放漏斗中に置かれた容器上に単に注
がれていたということである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は接種漏
斗の空気によつて運ばれる汚染の可能性を効果的に排除
しかつ溢れ出を防止する方法を提供することである。
斗の空気によつて運ばれる汚染の可能性を効果的に排除
しかつ溢れ出を防止する方法を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、容器が
内部に置かれた後、接種漏斗が密封され、そして消毒
後、殺菌ガスで充填され、その後接種材料が反応室に搬
送される密封可能な接種容器として得られるということ
が提案される。同様に反応室中の液体の上方の空気から
の汚染を防止するために、本発明を適用することによ
り、好ましくは殺菌ガスが圧力下で反応室および接種容
器の両方に添加されることが提案される。密封された接
種容器を使用するとき、該接種容器中の空気が、接種材
料を収容する容器が内部に置かれた後、完全に排除され
ることが保証されねばならない。他の欠点は、接種容器
が空にされた後でも、消毒剤が導管中に残され、かつし
たがつて接種されるべき液体に接近するということにあ
る。前記他の欠点は、本発明の他の改良によれば、接種
容器の消毒が接種容器を反応室と接続するパイプを介し
て下から行われる一方、消毒剤の供給及び排出が前記パ
イプ内に置かれた停止弁の直上で行われるようにするこ
とにより排除される。
内部に置かれた後、接種漏斗が密封され、そして消毒
後、殺菌ガスで充填され、その後接種材料が反応室に搬
送される密封可能な接種容器として得られるということ
が提案される。同様に反応室中の液体の上方の空気から
の汚染を防止するために、本発明を適用することによ
り、好ましくは殺菌ガスが圧力下で反応室および接種容
器の両方に添加されることが提案される。密封された接
種容器を使用するとき、該接種容器中の空気が、接種材
料を収容する容器が内部に置かれた後、完全に排除され
ることが保証されねばならない。他の欠点は、接種容器
が空にされた後でも、消毒剤が導管中に残され、かつし
たがつて接種されるべき液体に接近するということにあ
る。前記他の欠点は、本発明の他の改良によれば、接種
容器の消毒が接種容器を反応室と接続するパイプを介し
て下から行われる一方、消毒剤の供給及び排出が前記パ
イプ内に置かれた停止弁の直上で行われるようにするこ
とにより排除される。
【０００９】本発明はまた、本発明方法を適用するため
の接種容器からなる。公知の接種容器は接種材料の容器
用の１またはそれ以上の保持装置および該保持装置に関
連して動き得る開口装置を備えている。本発明を適用す
るのに適するこのような接種容器を作るために、本発明
によれば、接種容器が満杯および放出空容器のための１
またはそれ以上の気密密封可能な開口および保持装置お
よび開口装置を気密密封壁を介して相対的に動かすため
の機構を有することが提案される。液体または消毒剤を
浄化する充分な流通を可能にするために、本発明のさら
に他の改良によれば、接種容器が頂部接続および底部接
続を有することが提案される。
の接種容器からなる。公知の接種容器は接種材料の容器
用の１またはそれ以上の保持装置および該保持装置に関
連して動き得る開口装置を備えている。本発明を適用す
るのに適するこのような接種容器を作るために、本発明
によれば、接種容器が満杯および放出空容器のための１
またはそれ以上の気密密封可能な開口および保持装置お
よび開口装置を気密密封壁を介して相対的に動かすため
の機構を有することが提案される。液体または消毒剤を
浄化する充分な流通を可能にするために、本発明のさら
に他の改良によれば、接種容器が頂部接続および底部接
続を有することが提案される。
【００１０】更に、本発明は本発明方法を適用するため
の装置からなり、該装置は上記特定された接種容器を備
えている。本発明の上述した目的を達成するために、こ
の装置は、導管および弁装置によつて、接種容器および
反応室に接続可能であり、一定の過圧下の殺菌ガス源を
有し、該ガス源が前記一定の過圧よりも高い圧力の場合
に排出パイプを開くためのゲージを備えていることを特
徴としている。
の装置からなり、該装置は上記特定された接種容器を備
えている。本発明の上述した目的を達成するために、こ
の装置は、導管および弁装置によつて、接種容器および
反応室に接続可能であり、一定の過圧下の殺菌ガス源を
有し、該ガス源が前記一定の過圧よりも高い圧力の場合
に排出パイプを開くためのゲージを備えていることを特
徴としている。
【００１１】殺菌ガス源の簡単かつ効果的な実施例は、
本発明のさらに他の改良によれば、殺菌ガス源として供
給空気の導管内に置かれる殺菌フイルタが導管および弁
装置と接続され、そして空気排出が導管および弁装置に
面していないフイルタの側に置かれることにより構成さ
れる。この手段により、殺菌ガスが反応室を液体で充填
されるときに発生するように逆流するとき、フイルタが
反対流れ方向で清掃され、それはフイルタの寿命をかな
り延長するということが達成される。もちろん、このよ
うなフイルタは一般に油または液体フイルタおよび粗い
導入フイルタによつて先行される一方、またフイルタが
蒸気によつて殺菌され得ることが提供される。
本発明のさらに他の改良によれば、殺菌ガス源として供
給空気の導管内に置かれる殺菌フイルタが導管および弁
装置と接続され、そして空気排出が導管および弁装置に
面していないフイルタの側に置かれることにより構成さ
れる。この手段により、殺菌ガスが反応室を液体で充填
されるときに発生するように逆流するとき、フイルタが
反対流れ方向で清掃され、それはフイルタの寿命をかな
り延長するということが達成される。もちろん、このよ
うなフイルタは一般に油または液体フイルタおよび粗い
導入フイルタによつて先行される一方、またフイルタが
蒸気によつて殺菌され得ることが提供される。
【００１２】食品産業および実際には発酵産業全体にお
いて、通常プラント全体が消毒剤によつて消毒されかつ
殺菌される。本発明を適用するときには、消毒剤ができ
るだけ完全に放出されかつ反応室への接近が最小にされ
るということに注意すべきである。幾つかの場合におい
て、例えばヨーグルトへのミルク発酵の間に、製品によ
つて結合され、かつ無害にされる消毒剤を使用すること
ができるが、消毒剤をできるだけ除去するのが望まし
い。本発明を適用するときに好ましくはこのことは、１
またはそれ以上の弁を介して接種容器の下側に接続され
る消毒剤供給器、および弁によつて接種容器の下側に接
続し得る消毒剤排水管を設けることにより達成される。
もちろんまた、接種材料容器を収容する接種容器の下側
へ圧力下で消毒剤を単に送り、かつそれを消毒し、その
後消毒剤が排出され、かつ必要ならば、殺菌ガスが圧力
下で結合されることにより、一層簡単な形で本発明を適
用することができる。
いて、通常プラント全体が消毒剤によつて消毒されかつ
殺菌される。本発明を適用するときには、消毒剤ができ
るだけ完全に放出されかつ反応室への接近が最小にされ
るということに注意すべきである。幾つかの場合におい
て、例えばヨーグルトへのミルク発酵の間に、製品によ
つて結合され、かつ無害にされる消毒剤を使用すること
ができるが、消毒剤をできるだけ除去するのが望まし
い。本発明を適用するときに好ましくはこのことは、１
またはそれ以上の弁を介して接種容器の下側に接続され
る消毒剤供給器、および弁によつて接種容器の下側に接
続し得る消毒剤排水管を設けることにより達成される。
もちろんまた、接種材料容器を収容する接種容器の下側
へ圧力下で消毒剤を単に送り、かつそれを消毒し、その
後消毒剤が排出され、かつ必要ならば、殺菌ガスが圧力
下で結合されることにより、一層簡単な形で本発明を適
用することができる。
【００１３】本発明による装置は通常の方法により洗浄
剤によつて濯ぎ洗浄するのに適していなければならな
い。とくに、そのようにするのに部品が接続解除されか
つ個々に洗浄されるときよりも一層信頼し得る洗浄が可
能であるので、いわゆる「その場での洗浄」を使用する
ことが推奨される。しかしながら、かかる洗浄が所望さ
れないならば、本発明を適用するとき圧力下の殺菌ガス
の供給および洗浄剤の供給が互いに邪魔にならないよう
にすることが推奨される。従って、本発明のさらに他の
特徴によれば、好ましくは、洗浄剤が液体レベルに作用
する前記装置の予め定めたレベルに達したとき、殺菌ガ
スの供給を閉止する液体レベル反応装置があり、また接
種容器および反応室を通る洗浄剤に向けかつそこからそ
の除去を保証する追加の制御弁を設けることが提案され
る。
剤によつて濯ぎ洗浄するのに適していなければならな
い。とくに、そのようにするのに部品が接続解除されか
つ個々に洗浄されるときよりも一層信頼し得る洗浄が可
能であるので、いわゆる「その場での洗浄」を使用する
ことが推奨される。しかしながら、かかる洗浄が所望さ
れないならば、本発明を適用するとき圧力下の殺菌ガス
の供給および洗浄剤の供給が互いに邪魔にならないよう
にすることが推奨される。従って、本発明のさらに他の
特徴によれば、好ましくは、洗浄剤が液体レベルに作用
する前記装置の予め定めたレベルに達したとき、殺菌ガ
スの供給を閉止する液体レベル反応装置があり、また接
種容器および反応室を通る洗浄剤に向けかつそこからそ
の除去を保証する追加の制御弁を設けることが提案され
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明を以下に図面によつてさら
に説明する。図１は本発明による接種容器を示す図；図
２は内部機構の一部分が見られるその平面図；そして図
３は本発明による装置のフロー図である。図１におい
て、符号１によつて、その下側に停止弁４およびその直
ぐ上に接続部５がある底部排水管３を備えた底部２を有
する接種容器が一般に示される。該接種容器１は、Ｏ−
リング８によつて密封することができるキヤツプ７がそ
れに嵌合する開口６を有する。キヤツプ７はブラケツト
９および軸１０によつてアーム１１に接続され、該アー
ム１１はそれ自体キヤツプ７用の固定ブラケツト１３を
備えた他の軸１２を支持する。このキヤツプは公知の方
法によりクランプによつて気密に保持され得る。
に説明する。図１は本発明による接種容器を示す図；図
２は内部機構の一部分が見られるその平面図；そして図
３は本発明による装置のフロー図である。図１におい
て、符号１によつて、その下側に停止弁４およびその直
ぐ上に接続部５がある底部排水管３を備えた底部２を有
する接種容器が一般に示される。該接種容器１は、Ｏ−
リング８によつて密封することができるキヤツプ７がそ
れに嵌合する開口６を有する。キヤツプ７はブラケツト
９および軸１０によつてアーム１１に接続され、該アー
ム１１はそれ自体キヤツプ７用の固定ブラケツト１３を
備えた他の軸１２を支持する。このキヤツプは公知の方
法によりクランプによつて気密に保持され得る。
【００１５】底部２上にＯ−リング１７とともにフラン
ジ１５および１６が密封を形成する頂部部分１４があ
り、これらのフランジは回転グリツプ１９を備えたクラ
ンプ１８によつてともに固定される。頂部部分１４の上
側に小さい空間２０があり、該空間はシーリング２３を
介して１またはそれ以上の開口２１によつて上方開口を
形成し、前記開口は、場合により、図示しない小さい孔
を備えた噴射ヘツド２２によつて、接種容器１の内方室
に接続している。
ジ１５および１６が密封を形成する頂部部分１４があ
り、これらのフランジは回転グリツプ１９を備えたクラ
ンプ１８によつてともに固定される。頂部部分１４の上
側に小さい空間２０があり、該空間はシーリング２３を
介して１またはそれ以上の開口２１によつて上方開口を
形成し、前記開口は、場合により、図示しない小さい孔
を備えた噴射ヘツド２２によつて、接種容器１の内方室
に接続している。
【００１６】接種容器１を通って中央棒体２４が延び、
該棒体の上方には図面に示された電子−空気式装置２５
があり、該装置は下端において点線で示されるようにパ
ツキン２４’を介して棒体２４を前後に動かすことがで
きる。棒体上にはプラットホーム２６が固定され、該プ
ラットホームは、図２によりとくに示されるように、小
さいカツプ形状容器２８を保持するために保持唇片２９
と小さい保持ローラ２７を備えている。これらの小さい
容器は殺菌された接種材料を収容しかつグリツプを保証
する縁部３０を備えている。
該棒体の上方には図面に示された電子−空気式装置２５
があり、該装置は下端において点線で示されるようにパ
ツキン２４’を介して棒体２４を前後に動かすことがで
きる。棒体上にはプラットホーム２６が固定され、該プ
ラットホームは、図２によりとくに示されるように、小
さいカツプ形状容器２８を保持するために保持唇片２９
と小さい保持ローラ２７を備えている。これらの小さい
容器は殺菌された接種材料を収容しかつグリツプを保証
する縁部３０を備えている。
【００１７】接種容器１に支持リング３１が固着して接
続され、該支持リングは貫通または開口ピン３２および
支持装置３４を介して通気ピン３３を有している。棒体
２４が下方に動かされるとき、ピン３２および３３は小
さい容器２８の底部に孔を開けかつそれに開口を作る一
方、ピン３２は卵形状の孔が作られるように形作られた
鋭い上方端を有し、そして通気に役立つ小さいピン３３
は小さい直径を有し、その結果それらがより小さい孔を
作る。プラツトフオーム２６の細長い開口に突き刺さる
案内ピン３５は、開口ピン３２および通気ピン３３が容
器２８と係合していることを保証する。
続され、該支持リングは貫通または開口ピン３２および
支持装置３４を介して通気ピン３３を有している。棒体
２４が下方に動かされるとき、ピン３２および３３は小
さい容器２８の底部に孔を開けかつそれに開口を作る一
方、ピン３２は卵形状の孔が作られるように形作られた
鋭い上方端を有し、そして通気に役立つ小さいピン３３
は小さい直径を有し、その結果それらがより小さい孔を
作る。プラツトフオーム２６の細長い開口に突き刺さる
案内ピン３５は、開口ピン３２および通気ピン３３が容
器２８と係合していることを保証する。
【００１８】容器２８が孔開けされるとき、接種材料が
底部排水管３を介して、開放された係止弁４を通って流
れ、かつ導管３’を通って、図３に示されるように導管
および弁を有する反応容器３７に流れる。図示の接種容
器は、底部から液体で充填されるとき、該液体が空間２
０を介して除去され、そのために容器の全くの頂部に１
またはそれ以上の追加の開口２１が配置される特徴を有
する。この設定により、洗浄または消毒するとき接種容
器からすべてのガスを排出することができる。
底部排水管３を介して、開放された係止弁４を通って流
れ、かつ導管３’を通って、図３に示されるように導管
および弁を有する反応容器３７に流れる。図示の接種容
器は、底部から液体で充填されるとき、該液体が空間２
０を介して除去され、そのために容器の全くの頂部に１
またはそれ以上の追加の開口２１が配置される特徴を有
する。この設定により、洗浄または消毒するとき接種容
器からすべてのガスを排出することができる。
【００１９】洗浄剤、例えば、消毒剤と８５°Ｃの１．
５％カセイソーダによる通常の洗浄後、接種容器が充填
されるまで殺菌ガスの過圧が容器中に創り出される。続
いてキヤツプ７が開放されるとき、この過圧（例えば
０．３バール）が直ちに軽減され、かつ殺菌ガスの供給
との接続が中断されて、接種容器が大気圧下のままであ
ることが保証される。容器２８が内部に置かれかつキヤ
ツプ７が再び密封された後、接種容器１の消毒は、容器
２８が内部に置かれるとき行われる。何故ならば、これ
らの容器もまた外部で汚染されるからである。殺菌剤と
して例えば０．３５％過酢酸の溶液が使用される。次に
殺菌ガスは再び圧力下で加えられ、その後容器２８の孔
開けを行なうことができ、かつ接種材料が停止弁４を介
して排出される。反応室との接続が再び閉じられた後、
接種容器はもちろん容器２８が除去された後に例えば熱
い希釈アルカリ液（８５°Ｃ）からなる洗浄液により洗
浄される。
５％カセイソーダによる通常の洗浄後、接種容器が充填
されるまで殺菌ガスの過圧が容器中に創り出される。続
いてキヤツプ７が開放されるとき、この過圧（例えば
０．３バール）が直ちに軽減され、かつ殺菌ガスの供給
との接続が中断されて、接種容器が大気圧下のままであ
ることが保証される。容器２８が内部に置かれかつキヤ
ツプ７が再び密封された後、接種容器１の消毒は、容器
２８が内部に置かれるとき行われる。何故ならば、これ
らの容器もまた外部で汚染されるからである。殺菌剤と
して例えば０．３５％過酢酸の溶液が使用される。次に
殺菌ガスは再び圧力下で加えられ、その後容器２８の孔
開けを行なうことができ、かつ接種材料が停止弁４を介
して排出される。反応室との接続が再び閉じられた後、
接種容器はもちろん容器２８が除去された後に例えば熱
い希釈アルカリ液（８５°Ｃ）からなる洗浄液により洗
浄される。
【００２０】図３のダイヤグラムにおいて、すべての弁
および停止弁は電子的に例えば電子−空気式に作動され
る。このダイヤグラムが示すように、本発明による装置
はまず弁４６を介して装置に供給されかつ出口３８’を
介して洗浄されるべき他のプラントへ延びる洗浄液供給
器３８を備えている。さらにこの装置は液体フイルタ、
カーボンフイルタおよび必要ならば粗い案内フイルタ４
０を介し、弁４９を通って装置と接続するフイルタ４１
へ延びる圧力下の空気の供給器３９を備えている。フイ
ルタ４１の向こうの導管内に圧力ゲージ４２が設けら
れ、該ゲージは予め定めた圧力より高い圧力の場合に、
放出弁４３を開き、供給器４４を閉じる。このことは、
例えば反応室３７が液体で充填されかつ殺菌ガス（この
場合に殺菌空気）が追い出されるときに必要である。
および停止弁は電子的に例えば電子−空気式に作動され
る。このダイヤグラムが示すように、本発明による装置
はまず弁４６を介して装置に供給されかつ出口３８’を
介して洗浄されるべき他のプラントへ延びる洗浄液供給
器３８を備えている。さらにこの装置は液体フイルタ、
カーボンフイルタおよび必要ならば粗い案内フイルタ４
０を介し、弁４９を通って装置と接続するフイルタ４１
へ延びる圧力下の空気の供給器３９を備えている。フイ
ルタ４１の向こうの導管内に圧力ゲージ４２が設けら
れ、該ゲージは予め定めた圧力より高い圧力の場合に、
放出弁４３を開き、供給器４４を閉じる。このことは、
例えば反応室３７が液体で充填されかつ殺菌ガス（この
場合に殺菌空気）が追い出されるときに必要である。
【００２１】さらに、他のプラント用の排出装置４５’
へ延びる消毒剤供給器４５がある。弁４６および導管４
７を介して消毒液がフロート装置４８に供給されると
き、該装置４８は弁４９によつて圧力下の殺菌ガスの流
れを停止する。そのうえ、弁５０および５１を介して、
洗浄液が少量の液体のみの通過を許容しかつそれに関連
付けられる排水管に延びるチヤンネルによつて導入さ
れ、その結果前記弁が清掃される。フロート装置４８に
作用する液体は、導管５６および弁５９を介して、かつ
それから弁５７を介して接種容器１の頂部および下側
へ、そしてそれからまた停止弁４および導管３’を介し
て反応室３７へ進む。更に、導管５３およびその補助導
管５４を介して、液体が反応室の内壁全体を洗浄する噴
霧器５５へ供給される。弁６１を介して液体は反応室か
ら出口６２へ搬送される。
へ延びる消毒剤供給器４５がある。弁４６および導管４
７を介して消毒液がフロート装置４８に供給されると
き、該装置４８は弁４９によつて圧力下の殺菌ガスの流
れを停止する。そのうえ、弁５０および５１を介して、
洗浄液が少量の液体のみの通過を許容しかつそれに関連
付けられる排水管に延びるチヤンネルによつて導入さ
れ、その結果前記弁が清掃される。フロート装置４８に
作用する液体は、導管５６および弁５９を介して、かつ
それから弁５７を介して接種容器１の頂部および下側
へ、そしてそれからまた停止弁４および導管３’を介し
て反応室３７へ進む。更に、導管５３およびその補助導
管５４を介して、液体が反応室の内壁全体を洗浄する噴
霧器５５へ供給される。弁６１を介して液体は反応室か
ら出口６２へ搬送される。
【００２２】プラントがかくして洗浄された後、洗浄液
はガスが逃げるのを防止するために導管５９および６
０、弁５８、逆転弁５７、導管６３および６４、下降導
管ループ６５を介して、かつ最後に排水管６６を経由し
て排出される。続いて容器２８はキヤツプ７が開放され
た後接種容器１に案内され、その後弁４が閉じられ、停
止弁５７は逆のままであり、従ってフロート装置４８が
その液体を失ったのち再び導入され得るような圧力下の
空気との接続は遮断される。
はガスが逃げるのを防止するために導管５９および６
０、弁５８、逆転弁５７、導管６３および６４、下降導
管ループ６５を介して、かつ最後に排水管６６を経由し
て排出される。続いて容器２８はキヤツプ７が開放され
た後接種容器１に案内され、その後弁４が閉じられ、停
止弁５７は逆のままであり、従ってフロート装置４８が
その液体を失ったのち再び導入され得るような圧力下の
空気との接続は遮断される。
【００２３】次いでカツプが接種容器１内に置かれ、か
つ前記容器が４５，６７，６８，６９，５８，５，３，
１，２３，５８，５７，６３を経由して導管６４にわた
り消毒される。消毒液を除去するために、次いで排水
が、弁６９および導管６４を経由して行われる。
つ前記容器が４５，６７，６８，６９，５８，５，３，
１，２３，５８，５７，６３を経由して導管６４にわた
り消毒される。消毒液を除去するために、次いで排水
が、弁６９および導管６４を経由して行われる。
【００２４】消毒液は、今や電子−空気式装置２５が開
放されかつピン３３および３４が容器２８を孔開けする
ので解放され、一方、弁４が開かれ、接種材料は重力を
受け、弁５７が弁５８への通路を許容するので反応室へ
流れることができ、そして結果として過圧が接種容器１
の頂部に導入され、その結果該容器は反応室３７と同一
の圧力下にあることになる。
放されかつピン３３および３４が容器２８を孔開けする
ので解放され、一方、弁４が開かれ、接種材料は重力を
受け、弁５７が弁５８への通路を許容するので反応室へ
流れることができ、そして結果として過圧が接種容器１
の頂部に導入され、その結果該容器は反応室３７と同一
の圧力下にあることになる。
【００２５】反応室は今や接種され、反応または発酵の
完了後、例えばカテージチーズ、ヨーグルト、カードま
たはバターミルクの製造後、排水が停止弁７０を介して
行われ、この停止弁はまた瓶詰め機およびこの実施例に
適用できる０．３バールのプラント全体に行きわたる過
圧を維持するための装置に接続される。以下の表に弁の
位置を示す。
完了後、例えばカテージチーズ、ヨーグルト、カードま
たはバターミルクの製造後、排水が停止弁７０を介して
行われ、この停止弁はまた瓶詰め機およびこの実施例に
適用できる０．３バールのプラント全体に行きわたる過
圧を維持するための装置に接続される。以下の表に弁の
位置を示す。
【００２６】
【表１】
【００２７】本発明を適用するときに、図３に示される
ような複雑な装置が必ずしも必要ではなく、かつ部分的
に手動操作が可能であることは明らかである。
ような複雑な装置が必ずしも必要ではなく、かつ部分的
に手動操作が可能であることは明らかである。
【００２８】
【発明の効果】本発明の装置は、一般に作業および時間
の節約を行う中央制御装置により制御できるという重要
な利点を有する。しかしながら、例えば接続５へ携帯用
圧力タンクを接続しかつ消毒の完了後前記接続を介して
消毒剤の排出を行うことにより消毒を実施することもで
きる。更に、本発明を適用するに当り、最初の濯ぎのた
めに濯ぐときに通例であるように、前回の濯ぎの濯ぎ水
を使用し、かつ最終の濯ぎに関しては少量の消毒剤、例
えば０．０２％過酢酸加えられたきれいな濯ぎ水が使用
される。本発明は、汚れおよび汚染が高度の確実性で防
止されねばならない場合に十分に適用することができ
る。更にまた例えばバクテリヤによつて抗生物質を製造
するときにも適用可能であり、一方高度の衛生状態は保
存料の使用の省略を許容するものであり、このことは同
様に医療的な利点でもある。
の節約を行う中央制御装置により制御できるという重要
な利点を有する。しかしながら、例えば接続５へ携帯用
圧力タンクを接続しかつ消毒の完了後前記接続を介して
消毒剤の排出を行うことにより消毒を実施することもで
きる。更に、本発明を適用するに当り、最初の濯ぎのた
めに濯ぐときに通例であるように、前回の濯ぎの濯ぎ水
を使用し、かつ最終の濯ぎに関しては少量の消毒剤、例
えば０．０２％過酢酸加えられたきれいな濯ぎ水が使用
される。本発明は、汚れおよび汚染が高度の確実性で防
止されねばならない場合に十分に適用することができ
る。更にまた例えばバクテリヤによつて抗生物質を製造
するときにも適用可能であり、一方高度の衛生状態は保
存料の使用の省略を許容するものであり、このことは同
様に医療的な利点でもある。
【図１】本発明による接種容器を示す図である。
【図２】内部機構の一部分が見られる上記接種容器の平
面図である。
面図である。
【図３】本発明による装置のフロー図である。
１ 接種容器 ２ 底部 ３ 底部排水管 ４ 停止弁 ５ 接続部 ６ 開口 ７ キャップ ８ Ｏ−リング ９ ブラケット １０ 軸 ２５ 電子空気式装置 ２８ 密閉容器 ３７ 反応室 ３９ 殺菌ガス源 ４５ 消毒剤供給器 ６６ 排水管
Claims (10)
- 【請求項１】 １またはそれ以上の密閉容器内に置かれ
た接種材料が接種漏斗内に導入され、前記容器が接種漏
斗の内部で開口されそして前記接種漏斗からの接種材料
が反応室内の液体に供給される液体接種方法において、
前記接種漏斗が密閉可能な接種容器となり、前記密閉容
器は漏斗内部に置かれた後、密封されかつ消毒後に殺菌
ガスで充填され、その後接種材料が反応室内に搬送され
ることを特徴とする液体接種方法。 - 【請求項２】 前記殺菌ガスが圧力下で前記反応室およ
び前記接種容器の両方に添加されることを特徴とする請
求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 前記接種容器の消毒に関連して、前記接
種容器の消毒が前記接種容器を前記反応室と接続するパ
イプを介して下方から行われ、一方消毒剤の供給および
排出が前記パイプ内に置かれた停止弁の直上で行われる
ことを特徴とする請求項１または２に記載の方法。 - 【請求項４】 前記容器のための１またはそれ以上の保
持装置および該保持装置に関連して動き得る１またはそ
れ以上の開口装置を備えた接種容器であって、接種容器
が容器を満杯および空処分するための１またはそれ以上
の気密で密封可能な開口および前記保持装置および前記
開口装置を気密密封壁を介して互いに相対的に移動させ
る動ための機構を有することを特徴とする請求項１ない
し３の何れか１項に記載の方法を適用するための接種容
器。 - 【請求項５】 前記接種容器が頂部接続部および底部接
続部を有することを特徴とする請求項４に記載の接種容
器。 - 【請求項６】 請求項１ないし３の何れか１項に記載さ
れた方法を適用するためのかつ請求項４および５に記載
の接種容器を備えた装置であつて、該装置がさらに前記
接種容器との密封可能な接続を有する、反応室を有する
装置において、導管および弁装置（４９，４８，５６，
５７，５８，５９，６０，５，３）によつて前記接種容
器および前記反応室に接続可能な一定の過圧力の殺菌ガ
ス源を有し、該ガス源が前記一定の過圧よりも高い圧力
の場合に排出パイプを開くためにゲージを備えているこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項７】 殺菌ガス源として供給空気の導管内に置
かれる殺菌フイルタが導管および弁装置と接続され、そ
して前記空気排出パイプが導管および弁装置に面してい
ないフイルタの側に配置されることを特徴とする請求項
６に記載の装置。 - 【請求項８】 １またはそれ以上の弁（６９，５８）を
介して前記接種容器の下側に接続される消毒剤供給器、
および弁（５８，５７）によつて接種容器の下側に接続
し得る消毒剤用排水管を有することを特徴とする請求項
７に記載の装置。 - 【請求項９】 １またはそれ以上の弁（５７，５８）が
殺菌ガス源を前記接種容器の上側と接続するように設計
され、かつ弁（５７，６９）が消毒剤を前記接種容器の
下側から排水管へ接続することを特徴とする請求項８に
記載の装置。 - 【請求項１０】 消毒剤用の供給器および排水管を備え
ていて、液体レベルで反応する装置があり、該液体レベ
ルは洗浄剤が液体レベルで反応する前記装置の予め定め
たレベルに達したときに、殺菌ガスの供給器を閉じ、一
方追加の弁または停止弁があり、これらの弁が洗浄剤を
前記接種容器および前記反応室を通して導びきかつそこ
からその除去を保証することを特徴とする請求項６ない
し９の何れか１に記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28385197A JPH11113561A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 液体接種方法および接種容器および方法の適用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28385197A JPH11113561A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 液体接種方法および接種容器および方法の適用装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11113561A true JPH11113561A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17670998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28385197A Pending JPH11113561A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 液体接種方法および接種容器および方法の適用装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11113561A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018082658A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 江崎グリコ株式会社 | 発酵製品製造装置 |
| CN113444622A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-09-28 | 江苏省奥谷生物科技有限公司 | 一种密闭式自消毒发酵罐接种系统 |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP28385197A patent/JPH11113561A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018082658A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 江崎グリコ株式会社 | 発酵製品製造装置 |
| CN113444622A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-09-28 | 江苏省奥谷生物科技有限公司 | 一种密闭式自消毒发酵罐接种系统 |
| CN113444622B (zh) * | 2021-06-25 | 2024-01-09 | 江苏省奥谷生物科技有限公司 | 一种密闭式自消毒发酵罐接种系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4307570B2 (ja) | 医療用具を滅菌する装置および方法 | |
| JPH01274765A (ja) | 殺菌剤濃縮液注入システム | |
| JP2744787B2 (ja) | 容器を無菌で充填する方法と装置 | |
| US5130093A (en) | Cleaning and sterilizing machine for articles, such as closure elements for pharmaceutical containers | |
| JPH11342919A (ja) | 殺菌処理方法及び殺菌処理装置 | |
| KR102308598B1 (ko) | 의료폐기물 박스의 멸균장치 | |
| JPH11113561A (ja) | 液体接種方法および接種容器および方法の適用装置 | |
| EP0611820B1 (en) | Method of inoculating a liquid and inoculation vessel and device for the application of the method | |
| GB2212387A (en) | Cleaning and sterilizing apparatus | |
| JPS6357052A (ja) | フィルタの殺菌消毒法とその装置 | |
| JP3747236B2 (ja) | 無菌状態監視のためのサンプリング方法 | |
| CN114829264B (zh) | 加注装置 | |
| CN105288764B (zh) | 一种用于血液透析的配液装置 | |
| JP4316021B2 (ja) | 無菌固体培養装置 | |
| JP4002506B2 (ja) | クリーンルームの洗浄滅菌システム及び洗浄滅菌方法 | |
| JPH01179682A (ja) | 培養槽及びその洗浄方法 | |
| JP7326568B1 (ja) | サンプリングシステム | |
| CN220002493U (zh) | 一种一次性用品预处理设备 | |
| US5545802A (en) | Apparatus and process for treating medical fluid waste containers | |
| CN221011803U (zh) | 一种猕猴桃汁杀菌装置 | |
| CN218491458U (zh) | 一种酒坛杀菌装置 | |
| CN217665185U (zh) | 一种气管镜初步清洗装置 | |
| CN218574544U (zh) | 氧气湿化瓶清洗装置 | |
| CN210352945U (zh) | 一种菌种添加装置及食品生产设备 | |
| CN214628861U (zh) | 一体式植物样品病原菌分离的消毒装置 |