JPH11112427A - 光信号送信回路および光チャネル帯域割り当て方法 - Google Patents
光信号送信回路および光チャネル帯域割り当て方法Info
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- JPH11112427A JPH11112427A JP10205015A JP20501598A JPH11112427A JP H11112427 A JPH11112427 A JP H11112427A JP 10205015 A JP10205015 A JP 10205015A JP 20501598 A JP20501598 A JP 20501598A JP H11112427 A JPH11112427 A JP H11112427A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/29—Repeaters
- H04B10/291—Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
- H04B10/297—Bidirectional amplification
- H04B10/2972—Each direction being amplified separately
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- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/25—Arrangements specific to fibre transmission
- H04B10/2507—Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion
- H04B10/2543—Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion due to fibre non-linearities, e.g. Kerr effect
- H04B10/2563—Four-wave mixing [FWM]
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- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 隣接する1つのチャネルペアを、互いに排他
的に少なくとも1つのアップリンクとダウンリンク方向
に割り当て、各双方向光ファイバで4波長混合の影響を
緩和する。 【解決手段】 サーキュレータ(60と62)は、光フ
ァイバ(16と18)上で、複数の隣接チャネルを含む
広帯域信号を受信し、インタリーブされたチャネルの間
を充分に隔離する。サーキュレータは、フィルタ(64
と66)を介して、広帯域信号を選択的に経路指定し、
少なくとも1つのチャネルを隔離する。チャネルに対応
する濾波信号は、フィルタから出力され、ミラー(68
と70)でフィルタに反射される。このようにして、チ
ャネルは、第2の濾波プロセスによって処理され、チャ
ネルの隔離を促進する。この第2の濾波プロセスに引き
続き、チャネルは、図6に示されるように、サーキュレ
ータを介して光ファイバに再び挿入される。
的に少なくとも1つのアップリンクとダウンリンク方向
に割り当て、各双方向光ファイバで4波長混合の影響を
緩和する。 【解決手段】 サーキュレータ(60と62)は、光フ
ァイバ(16と18)上で、複数の隣接チャネルを含む
広帯域信号を受信し、インタリーブされたチャネルの間
を充分に隔離する。サーキュレータは、フィルタ(64
と66)を介して、広帯域信号を選択的に経路指定し、
少なくとも1つのチャネルを隔離する。チャネルに対応
する濾波信号は、フィルタから出力され、ミラー(68
と70)でフィルタに反射される。このようにして、チ
ャネルは、第2の濾波プロセスによって処理され、チャ
ネルの隔離を促進する。この第2の濾波プロセスに引き
続き、チャネルは、図6に示されるように、サーキュレ
ータを介して光ファイバに再び挿入される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、光信号
送信方法およびその光信号増幅器回路に関するものであ
り、より詳細には、特に、しかしこれに限られる訳では
ないが、双方向波長分割多重(WDM)増幅器回路およ
び光送信用チャネル割り当て方法に適用可能なものであ
る。
送信方法およびその光信号増幅器回路に関するものであ
り、より詳細には、特に、しかしこれに限られる訳では
ないが、双方向波長分割多重(WDM)増幅器回路およ
び光送信用チャネル割り当て方法に適用可能なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの送信容量を増加させる1つ
の方法に、波長分割多重(WDM)チャネルの使用があ
る。実際には、光増幅器は、WDM動作に最適な設計に
なっていた。例えば、一方向システムでは、すべてのW
DMチャネルは、送信ファイバを介して同方向に送信さ
れる。一方、双方向送信装置は、一方向に運ばれるファ
イバ内のいくつかのチャネルと、反対方向に運ばれる他
のチャネルを有する。後者の装置は、特に、信頼性のた
めに必要な冗長な送信端末の数に関して、多くの有利な
点がある。このように、現在では、光増幅設計は、双方
向送信用に最適化されている。
の方法に、波長分割多重(WDM)チャネルの使用があ
る。実際には、光増幅器は、WDM動作に最適な設計に
なっていた。例えば、一方向システムでは、すべてのW
DMチャネルは、送信ファイバを介して同方向に送信さ
れる。一方、双方向送信装置は、一方向に運ばれるファ
イバ内のいくつかのチャネルと、反対方向に運ばれる他
のチャネルを有する。後者の装置は、特に、信頼性のた
めに必要な冗長な送信端末の数に関して、多くの有利な
点がある。このように、現在では、光増幅設計は、双方
向送信用に最適化されている。
【0003】双方向送信の1つの特定のメカニズムは、
使用チャネルを、各方向毎に区分された動作帯域に分割
することによって最適化される。これらの帯域はとき
に、「青」と「赤」の帯域と呼ばれることがあり、チャ
ネルの数を変更できる。例えば、青い帯域は、波長領域
1527から1540ナノメータ(nm)のチャネルを
有する。一方、赤の帯域は、波長領域1545nmから
1560nmのチャネルを有する。各チャネルは(レー
ザで生成された)キャリア周波数によるデータ変調によ
って情報を送信する。光システムにおいて、典型的な変
調技術は、振幅変調、位相変調および周波数シフトキー
イング(FSK)である。
使用チャネルを、各方向毎に区分された動作帯域に分割
することによって最適化される。これらの帯域はとき
に、「青」と「赤」の帯域と呼ばれることがあり、チャ
ネルの数を変更できる。例えば、青い帯域は、波長領域
1527から1540ナノメータ(nm)のチャネルを
有する。一方、赤の帯域は、波長領域1545nmから
1560nmのチャネルを有する。各チャネルは(レー
ザで生成された)キャリア周波数によるデータ変調によ
って情報を送信する。光システムにおいて、典型的な変
調技術は、振幅変調、位相変調および周波数シフトキー
イング(FSK)である。
【0004】WDMチャネル割り当ては、典型的には、
国際電気通信連合(ITU)の標準波長グリッドに基づ
いており、従って、特定の最小チャネル間隔になる。特
に、現在のITU標準は、100ギガヘルツ(GH)の
チャネル間隔を必要とし、この100ギガヘルツのチャ
ネル間隔を複数用いて、可能なチャネルの組み合わせを
つくる。実際には、レーザ光分解能による制約を考慮す
ると、各帯域は、100ギガヘルツ間隔を有する16の
チャネル、すなわち、全部で32のチャネルを支持でき
る。
国際電気通信連合(ITU)の標準波長グリッドに基づ
いており、従って、特定の最小チャネル間隔になる。特
に、現在のITU標準は、100ギガヘルツ(GH)の
チャネル間隔を必要とし、この100ギガヘルツのチャ
ネル間隔を複数用いて、可能なチャネルの組み合わせを
つくる。実際には、レーザ光分解能による制約を考慮す
ると、各帯域は、100ギガヘルツ間隔を有する16の
チャネル、すなわち、全部で32のチャネルを支持でき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チャネ
ル間隔が減少すると、各チャネルは、マルチチャネル動
作のために大きなレベルの劣化が生じる。特に、高周波
によって、特定のチャネル内のデータに、深刻で有害な
影響を与えることになる。さらに、光送信システムにお
いて、密度の高いチャネルは、「4波長混合」として知
られる相互変調積が現れる。基本的には、相互変調積に
よる劣化は、隣接する光チャネル上、またはその付近で
重畳される各側波帯から生じ、各側波帯は、隣接するチ
ャネル間の間隔に従って生成される。従って、チャネル
分離を増加すると、送信された信号の完全性は向上する
が、それによって、送信容量が増大する。
ル間隔が減少すると、各チャネルは、マルチチャネル動
作のために大きなレベルの劣化が生じる。特に、高周波
によって、特定のチャネル内のデータに、深刻で有害な
影響を与えることになる。さらに、光送信システムにお
いて、密度の高いチャネルは、「4波長混合」として知
られる相互変調積が現れる。基本的には、相互変調積に
よる劣化は、隣接する光チャネル上、またはその付近で
重畳される各側波帯から生じ、各側波帯は、隣接するチ
ャネル間の間隔に従って生成される。従って、チャネル
分離を増加すると、送信された信号の完全性は向上する
が、それによって、送信容量が増大する。
【0006】相互変調積から生じるチャネル劣化を減少
させる一方で、双方向増幅器中で同じ全数チャネルを維
持する1つの方法は、隣接するチャネルが反対方向に伝
播するインタリーブ・チャネル方法を採用することであ
る。実際、これは、一方向の隣接チャネル間のチャネル
間隔が2倍になって、隣接する共伝播チャネルへの影響
が減少する。この装置の他の利点は、チャネルが使用で
きない「空白帯域」の分布によって生じる。特に、区分
できる帯域がアップリンクまたはダウンリンク送信用に
割り当てられるデュアル帯域システムに関して、データ
の崩壊を避けるために、その帯域は是非とも分離され
(隔離され)なければならない。悪いことに、いかなる
減衰システム(例えば、フィルタのような)において
も、隔離は実際の減衰装置の動作パラメータに依存す
る。
させる一方で、双方向増幅器中で同じ全数チャネルを維
持する1つの方法は、隣接するチャネルが反対方向に伝
播するインタリーブ・チャネル方法を採用することであ
る。実際、これは、一方向の隣接チャネル間のチャネル
間隔が2倍になって、隣接する共伝播チャネルへの影響
が減少する。この装置の他の利点は、チャネルが使用で
きない「空白帯域」の分布によって生じる。特に、区分
できる帯域がアップリンクまたはダウンリンク送信用に
割り当てられるデュアル帯域システムに関して、データ
の崩壊を避けるために、その帯域は是非とも分離され
(隔離され)なければならない。悪いことに、いかなる
減衰システム(例えば、フィルタのような)において
も、隔離は実際の減衰装置の動作パラメータに依存す
る。
【0007】光システム中の特定のフィルタの場合にお
いては、フィルタは、徐々に立ち上がり徐々に立ち下が
る応答曲線を有する。従って、最小減衰区間は、分離し
たチャネル帯域間に、フィルタ応答特性の立ち上がりま
たは立ち下がり波形から潜在的に生じる重複を必ず除外
する幅で、存在しなければならない。言い換えれば、波
長(「ロール・オフ」と呼ばれる)に対する減衰の増加
率は、チャネル帯域間で濾波によって達成され、通信情
報に用ることのできない帯域の一部をなす。これは、
「空白帯域」の重複領域である。インタリーブされた場
合には、一方向のチャネル間隔は倍になり、そのため、
フィルタ端は、空白帯域によってチャネルスロットが失
われる程度に鋭くなる。実際には、空白帯域は動作帯域
全体に渡って分布されるので、光システムは使用可能な
チャネルの全体数を増加できる。
いては、フィルタは、徐々に立ち上がり徐々に立ち下が
る応答曲線を有する。従って、最小減衰区間は、分離し
たチャネル帯域間に、フィルタ応答特性の立ち上がりま
たは立ち下がり波形から潜在的に生じる重複を必ず除外
する幅で、存在しなければならない。言い換えれば、波
長(「ロール・オフ」と呼ばれる)に対する減衰の増加
率は、チャネル帯域間で濾波によって達成され、通信情
報に用ることのできない帯域の一部をなす。これは、
「空白帯域」の重複領域である。インタリーブされた場
合には、一方向のチャネル間隔は倍になり、そのため、
フィルタ端は、空白帯域によってチャネルスロットが失
われる程度に鋭くなる。実際には、空白帯域は動作帯域
全体に渡って分布されるので、光システムは使用可能な
チャネルの全体数を増加できる。
【0008】光送信システムのインタリービングは望ま
しいと考えられているが、適切な光増幅器を用いる場合
の問題として、このようなインタリーブされた装置の導
入が阻止される点がある。特に、現在では、適切な光増
幅器の設計は、複雑で高価である。従って、光増幅器の
構成を改善することによって、インタリーブされた光送
信システムは、さらに普及することになる。このような
システムは、情報転送標準、品質、レートを改善でき
る。
しいと考えられているが、適切な光増幅器を用いる場合
の問題として、このようなインタリーブされた装置の導
入が阻止される点がある。特に、現在では、適切な光増
幅器の設計は、複雑で高価である。従って、光増幅器の
構成を改善することによって、インタリーブされた光送
信システムは、さらに普及することになる。このような
システムは、情報転送標準、品質、レートを改善でき
る。
【0009】ヨーロッパ特許公開公報0680168
は、時間周波数コード・スライスを用いてスペクトル効
率を最適化するシステムと方法を記載している。より詳
しくは、周波数と時間ドメイン内で多様な速度のユーザ
のスケジューリングを介して、このシステムと方法は、
使用スペクトルを割り当てそれを用いる。
は、時間周波数コード・スライスを用いてスペクトル効
率を最適化するシステムと方法を記載している。より詳
しくは、周波数と時間ドメイン内で多様な速度のユーザ
のスケジューリングを介して、このシステムと方法は、
使用スペクトルを割り当てそれを用いる。
【0010】ヨーロッパ特許公開公報0668675
は、多重チャネル光ファイバ通信システムについて記載
している。このシステムにおいて、波長分割多重チャネ
ルは、単純にチャネルとチャネル間に間隔を有し、チャ
ネル・キャリアとの4波長混合積が実質的に同時発生す
ることを防ぐ。
は、多重チャネル光ファイバ通信システムについて記載
している。このシステムにおいて、波長分割多重チャネ
ルは、単純にチャネルとチャネル間に間隔を有し、チャ
ネル・キャリアとの4波長混合積が実質的に同時発生す
ることを防ぐ。
【0011】米国特許5,390,043は、異なる波
長で多重光チャネルを送信するための光チャネルがブロ
ックにグループ化された光ヘテロダイン通信システムに
ついて記載する。ブロック化された光チャネル間の間隔
は、チャネル帯域と等しいかまたは、幾分大きい。一
方、ブロック間の間隔は、光信号がローカル発振器とヘ
テロダインされるとき、隣接ブロックと選択された光チ
ャネルとの干渉は、所定レベルを越えない。
長で多重光チャネルを送信するための光チャネルがブロ
ックにグループ化された光ヘテロダイン通信システムに
ついて記載する。ブロック化された光チャネル間の間隔
は、チャネル帯域と等しいかまたは、幾分大きい。一
方、ブロック間の間隔は、光信号がローカル発振器とヘ
テロダインされるとき、隣接ブロックと選択された光チ
ャネルとの干渉は、所定レベルを越えない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の一側面によれ
ば、本発明は、隣接波長を有する光チャネルの帯域を、
双方向通信用光ファイバのアップリンクとダウンリンク
の少なくとも1つに割り当て、アップリンクとダウンリ
ンク各4波長混合を減少させる方法において:アップリ
ンクとダウンリンクへのチャネル割り当ては互いに排他
的であり、各アップリンクとダウンリンクは、少なくと
も1つのチャネルペアに隣接していない波長を有する少
なくとも1つの他の光チャネルを含むように構成され
る。
ば、本発明は、隣接波長を有する光チャネルの帯域を、
双方向通信用光ファイバのアップリンクとダウンリンク
の少なくとも1つに割り当て、アップリンクとダウンリ
ンク各4波長混合を減少させる方法において:アップリ
ンクとダウンリンクへのチャネル割り当ては互いに排他
的であり、各アップリンクとダウンリンクは、少なくと
も1つのチャネルペアに隣接していない波長を有する少
なくとも1つの他の光チャネルを含むように構成され
る。
【0013】好ましくは、アップリンクとダウンリンク
中の光チャネルは、2つの隣接光チャネルより少ない間
隔で分離される。一方、アップリンクとダウンリンクの
少なくとも1つは、少なくとも2つの隣接チャネルペア
を含み、この少なくとも2つの隣接チャネルペアは、2
つの隣接光チャネルより少なく分離されるように構成さ
れる。
中の光チャネルは、2つの隣接光チャネルより少ない間
隔で分離される。一方、アップリンクとダウンリンクの
少なくとも1つは、少なくとも2つの隣接チャネルペア
を含み、この少なくとも2つの隣接チャネルペアは、2
つの隣接光チャネルより少なく分離されるように構成さ
れる。
【0014】本発明の他の側面によれば、本発明は、隣
接波長を有する多数の光チャネル上で、双方向通信を行
い、多数の光チャネルはアップリンクとダウンリンク間
に分布され、少なくともアップリンクとダウンリンクの
うちの1つ中に隣接波長を有する少なくとも1つのチャ
ネルペアを有する光ファイバにおいて:アップリンクと
ダウンリンクに割り当てられたチャネルは互いに排他的
であり、アップリンクとダウンリンクの各々は、少なく
とも1つのチャネルペアに隣接しない波長を有する少な
くとも1つの他の光チャネルを含み、それによって、ア
ップリンクとダウンリンクの各々の4波長混合を減少さ
せるように構成される。
接波長を有する多数の光チャネル上で、双方向通信を行
い、多数の光チャネルはアップリンクとダウンリンク間
に分布され、少なくともアップリンクとダウンリンクの
うちの1つ中に隣接波長を有する少なくとも1つのチャ
ネルペアを有する光ファイバにおいて:アップリンクと
ダウンリンクに割り当てられたチャネルは互いに排他的
であり、アップリンクとダウンリンクの各々は、少なく
とも1つのチャネルペアに隣接しない波長を有する少な
くとも1つの他の光チャネルを含み、それによって、ア
ップリンクとダウンリンクの各々の4波長混合を減少さ
せるように構成される。
【0015】光ファイバは、実際には、光通信システム
と同様な複数の光ファイバのうちの1つであってもよ
い。
と同様な複数の光ファイバのうちの1つであってもよ
い。
【0016】本発明のさらに他の側面によれば、本発明
は、光フィバを介してデータの双方向転送を行い、デー
タは、隣接波長を有する多数の光チャネルの光ファイバ
中でアップリンクとダウンリンクの方向に運ばれ、多数
の光チャネルは、アップリンクとダウンリンク方向に分
布される双方向データ転送方法において:隣接波長を有
する少なくとも1つのチャネルペアを、少なくともアッ
プリンクとダウンリンクの1つに割り当て、ここで、ア
ップリンクとダウンリンクの方向に割り当てられたチャ
ネルは、互いに排他的であり、アップリンクとダウンリ
ンクの各方向は、少なくとも1つのチャネルペアに隣接
しない波長を有する少なくとも1つの他の光チャネルを
含み、それによって、アップリンクとダウンリンクの各
方向の4波長混合を減少させ;チャネルを変調し、アッ
プリンクとダウンリンクの方向にデータの同時転送を行
うステップを含むように構成される。
は、光フィバを介してデータの双方向転送を行い、デー
タは、隣接波長を有する多数の光チャネルの光ファイバ
中でアップリンクとダウンリンクの方向に運ばれ、多数
の光チャネルは、アップリンクとダウンリンク方向に分
布される双方向データ転送方法において:隣接波長を有
する少なくとも1つのチャネルペアを、少なくともアッ
プリンクとダウンリンクの1つに割り当て、ここで、ア
ップリンクとダウンリンクの方向に割り当てられたチャ
ネルは、互いに排他的であり、アップリンクとダウンリ
ンクの各方向は、少なくとも1つのチャネルペアに隣接
しない波長を有する少なくとも1つの他の光チャネルを
含み、それによって、アップリンクとダウンリンクの各
方向の4波長混合を減少させ;チャネルを変調し、アッ
プリンクとダウンリンクの方向にデータの同時転送を行
うステップを含むように構成される。
【0017】本発明のさらに他の側面によれば、本発明
は、複数のチャネルを有する広帯域光信号に応答する光
信号送信回路において:広帯域光信号を受信し、出力信
号を供給する方向性カプラと;方向性カプラからの出力
信号から、少なくとも1つの濾波された出力上で少なく
とも1つのチャネルを隔離するフィルタと;少なくとも
1つの濾波された出力に結合され、その少なくとも1つ
の濾波された出力をフィルタに反射させる反射器とを含
み;そのフィルタは、少なくとも1つの濾波された出力
が、少なくとも1つのチャネルの隔離を改善する第2の
フィルタとしても動作するように構成される。
は、複数のチャネルを有する広帯域光信号に応答する光
信号送信回路において:広帯域光信号を受信し、出力信
号を供給する方向性カプラと;方向性カプラからの出力
信号から、少なくとも1つの濾波された出力上で少なく
とも1つのチャネルを隔離するフィルタと;少なくとも
1つの濾波された出力に結合され、その少なくとも1つ
の濾波された出力をフィルタに反射させる反射器とを含
み;そのフィルタは、少なくとも1つの濾波された出力
が、少なくとも1つのチャネルの隔離を改善する第2の
フィルタとしても動作するように構成される。
【0018】本発明の他の側面によれば、本発明は、少
なくとも1つの光チャネルをフィルタに加え、複数のチ
ャネルを有する広帯域光信号から少なくとも1つのチャ
ネルを隔離する方法において:広帯域光信号を濾波し、
少なくとも1つのチャネルを含む濾波された出力信号を
生成し;濾波された出力信号をフィルタで再濾波し、少
なくとも1つのチャネルをさらに隔離するように構成さ
れる。
なくとも1つの光チャネルをフィルタに加え、複数のチ
ャネルを有する広帯域光信号から少なくとも1つのチャ
ネルを隔離する方法において:広帯域光信号を濾波し、
少なくとも1つのチャネルを含む濾波された出力信号を
生成し;濾波された出力信号をフィルタで再濾波し、少
なくとも1つのチャネルをさらに隔離するように構成さ
れる。
【0019】
実施の形態1.本発明の実施の形態1では、双方向光送
信において、識別された数個のチャネル割り当て構成を
有し、その構成は、一般的に、従来の単一のインタリー
ブ構造によって生じる干渉を減少させる。ここで、隣接
する以外の他のキャリア周波数は、アップリンクまたは
ダウンリンク通信パスに割り当てられる。従来のインタ
リーブ構造は、下記の表1において、構成Aとして表示
される。この表1中のチャネル割り当て構成において、
下線が引かれたイタリックの数字で示されるチャネル番
号は、すべて一方向チャネルであり、このため、これら
のチャネルは、各々、アップリンクか、ダウンリンクの
どちらかに(互いに排他的に)割り当てられる。例え
ば、構成Aにおいて、チャネル番号1+2n(ここで、
nは0または正の整数)は、すべてダウンリンクに割り
当てられる。一方、チャネル番号2+2n(ここで、n
は0または正の整数)は、すべてアップリンクに割り当
てられる。これらのチャネル割り当ては、任意に、アッ
プリンク用をダウンリンクに逆にすることができる。
信において、識別された数個のチャネル割り当て構成を
有し、その構成は、一般的に、従来の単一のインタリー
ブ構造によって生じる干渉を減少させる。ここで、隣接
する以外の他のキャリア周波数は、アップリンクまたは
ダウンリンク通信パスに割り当てられる。従来のインタ
リーブ構造は、下記の表1において、構成Aとして表示
される。この表1中のチャネル割り当て構成において、
下線が引かれたイタリックの数字で示されるチャネル番
号は、すべて一方向チャネルであり、このため、これら
のチャネルは、各々、アップリンクか、ダウンリンクの
どちらかに(互いに排他的に)割り当てられる。例え
ば、構成Aにおいて、チャネル番号1+2n(ここで、
nは0または正の整数)は、すべてダウンリンクに割り
当てられる。一方、チャネル番号2+2n(ここで、n
は0または正の整数)は、すべてアップリンクに割り当
てられる。これらのチャネル割り当ては、任意に、アッ
プリンク用をダウンリンクに逆にすることができる。
【0020】
【表1】
【0021】表1は、16チャネルのシステムを示して
いる。構成Bから構成Eまでのチャネル割り当てにおけ
るパターンは、表1から分かるように、より多いチャネ
ルを含むシステムに拡大でき、またより少ないチャネル
を含むシステムに縮小できる。チャネルは均等に置かれ
るが、すべての場合において、チャネル番号が増加する
と、チャネル・キャリヤの波長が増加する。さらに、ア
ップリンクおよびダウンリンクは同数のチャネルを含む
と考えられるため、このことは問題にはならない。さら
に、ファイバ設計パラメータのラムダゼロ(λ0)は、
より長い波長において、大きなチャネル数を超えて置か
れるものと仮定する。4波長混合の効率または有効性
は、λ0に関する各チャネルの相対位置に依存する。非
コーヒレントの組み合わせからの減少した相互変調積
は、λ0から離れたところで発生する。
いる。構成Bから構成Eまでのチャネル割り当てにおけ
るパターンは、表1から分かるように、より多いチャネ
ルを含むシステムに拡大でき、またより少ないチャネル
を含むシステムに縮小できる。チャネルは均等に置かれ
るが、すべての場合において、チャネル番号が増加する
と、チャネル・キャリヤの波長が増加する。さらに、ア
ップリンクおよびダウンリンクは同数のチャネルを含む
と考えられるため、このことは問題にはならない。さら
に、ファイバ設計パラメータのラムダゼロ(λ0)は、
より長い波長において、大きなチャネル数を超えて置か
れるものと仮定する。4波長混合の効率または有効性
は、λ0に関する各チャネルの相対位置に依存する。非
コーヒレントの組み合わせからの減少した相互変調積
は、λ0から離れたところで発生する。
【0022】表1のB,C,DおよびEの構成の場合、
それらの個々のチャネル割り当て構成は、少なくとも隣
接(使用中のスペクトル)チャネルペアを介して、相互
に排他的なアップリンクとダウンリンク中のチャネル
と、減少した4波長混合を生じるように配置される。さ
らに、チャネル間隔は、アップリンクまたはダウンリン
クのどちらかの各連続チャネルにおける2つの隣接チャ
ネルより少ない。また、第3に、方向が同様のチャネル
の隣接連続ペア間では少なくとも2つの隣接チャネル分
だけ分離している。これは、表1の構成BとCにおい
て、最も良く表わされている。
それらの個々のチャネル割り当て構成は、少なくとも隣
接(使用中のスペクトル)チャネルペアを介して、相互
に排他的なアップリンクとダウンリンク中のチャネル
と、減少した4波長混合を生じるように配置される。さ
らに、チャネル間隔は、アップリンクまたはダウンリン
クのどちらかの各連続チャネルにおける2つの隣接チャ
ネルより少ない。また、第3に、方向が同様のチャネル
の隣接連続ペア間では少なくとも2つの隣接チャネル分
だけ分離している。これは、表1の構成BとCにおい
て、最も良く表わされている。
【0023】一般的に、表1のチャネル割り当て構成に
関して、相互変調積の測波帯は、均一間隔チャネル上
に、連続的に重畳されることはない。なぜなら、チャネ
ル分離中の変化によって、4波長混合現象が減少するか
らである。
関して、相互変調積の測波帯は、均一間隔チャネル上
に、連続的に重畳されることはない。なぜなら、チャネ
ル分離中の変化によって、4波長混合現象が減少するか
らである。
【0024】図1は、従来の光増幅器回路10のブロッ
ク図である。特に、光増幅器回路10は、サーキュレー
タ12,14、WDMスプリッタまたはそれと等価な装
置を含む。このWDMスプリッタまたはそれと等価な装
置(以後、「方向性カプラ」という)は、入力信号を隔
離した後、入力信号を、特定の方向(送信パス16また
は18)に経路指定する。
ク図である。特に、光増幅器回路10は、サーキュレー
タ12,14、WDMスプリッタまたはそれと等価な装
置を含む。このWDMスプリッタまたはそれと等価な装
置(以後、「方向性カプラ」という)は、入力信号を隔
離した後、入力信号を、特定の方向(送信パス16また
は18)に経路指定する。
【0025】図1から分かるように、サーキュレータ1
2と14は方向分岐動作を行い、入力データ信号の双方
向成分間を隔離する一方、双方向信号を分離する。言い
換えれば、サーキュレータ12と14は、光チャネル上
の通信トラフィックを、所定のパスに沿って方向付け、
回路の接合部において、第1のパス16(アップリン
ク)が、第2のパス18(ダウンリンク)と合併した
り、相互に干渉が生じたりするのを防止するように動作
する。
2と14は方向分岐動作を行い、入力データ信号の双方
向成分間を隔離する一方、双方向信号を分離する。言い
換えれば、サーキュレータ12と14は、光チャネル上
の通信トラフィックを、所定のパスに沿って方向付け、
回路の接合部において、第1のパス16(アップリン
ク)が、第2のパス18(ダウンリンク)と合併した
り、相互に干渉が生じたりするのを防止するように動作
する。
【0026】光増幅器回路10は、さらに、分離増幅モ
ジュール20および22を含む。分離増幅モジュール2
0と22は、典型的に、各方向16、18ごとに、2段
の増幅ステージを有する。さらに、分離方向性帯域を隔
離し正確に増幅するためには、送信パスの反対方向の不
要な光チャネルを減衰するためのフィルタ24と26を
含まれなければならない。従って、これらのフィルタ2
4と26は、選択的バンドパスモードで動作する必要が
あり、典型的には、櫛形フィルタ等であり、不要波長
(チャネル)を除去する。例えば、通常のインタリーブ
されたチャネル割り当て構成A(表1)の場合は、櫛形
フィルタは、他のチャネルに関連するキャリヤ周波数を
選択する。送信パス16と18の両方を考えると、各フ
ィルタ24、26上で、明らかに、櫛形フィルタは逆に
なるが、補完関係がある。
ジュール20および22を含む。分離増幅モジュール2
0と22は、典型的に、各方向16、18ごとに、2段
の増幅ステージを有する。さらに、分離方向性帯域を隔
離し正確に増幅するためには、送信パスの反対方向の不
要な光チャネルを減衰するためのフィルタ24と26を
含まれなければならない。従って、これらのフィルタ2
4と26は、選択的バンドパスモードで動作する必要が
あり、典型的には、櫛形フィルタ等であり、不要波長
(チャネル)を除去する。例えば、通常のインタリーブ
されたチャネル割り当て構成A(表1)の場合は、櫛形
フィルタは、他のチャネルに関連するキャリヤ周波数を
選択する。送信パス16と18の両方を考えると、各フ
ィルタ24、26上で、明らかに、櫛形フィルタは逆に
なるが、補完関係がある。
【0027】増幅機能としては、典型的に、エルビウム
・ウインドウ波形を有する広帯域増幅ブロックが用いら
れる。一方、フィルタは、光を一方向に伝播させるよう
に構成される。例えば、フィルタは、さらに、典型的に
は、ローカル送信/反射特性を示す多重層光誘電体フィ
ルタ、導波管装置、または透過型(transmissive)ブラッ
グ格子によって実現される。
・ウインドウ波形を有する広帯域増幅ブロックが用いら
れる。一方、フィルタは、光を一方向に伝播させるよう
に構成される。例えば、フィルタは、さらに、典型的に
は、ローカル送信/反射特性を示す多重層光誘電体フィ
ルタ、導波管装置、または透過型(transmissive)ブラッ
グ格子によって実現される。
【0028】しかしながら、図1のフィルタ24と26
は、光増幅器回路10の各送信パス16と18中の多く
の場所に設けることができる。図中の点線で表わされた
フィルタ24と26はこのことを意味している。特に、
フィルタは、増幅モジュールの前に、増幅ステージ間
(おそらくは、交点)、または直列に連結された増幅器
ペアの第2段の増幅器の後に置かれる。しかしながら、
各々の異なる位置は、光増幅器回路の性能に異なる影響
を与える。特に、増幅が第1の増幅モジュールの前に置
かれると、増幅されるノイズから生じる増幅器ノイズの
性能に直接影響を与える。これは明らかに望ましくない
ことである。フィルタ24と26を増幅ステージ間に置
くと、最大性能が得られる。一方、フィルタ24と26
を、直列に連結された増幅ステージの第2の増幅器の後
に置くと、光増幅器回路10から得られる最大出力パワ
ーに影響を及ぼす。後者の場合は、特に、回路設計にモ
デジュラの使用を考えた場合に好都合である。この場
合、2つの単一方向の増幅器は、アドオン・サーキュレ
ータ/フィルタを組み合わせて、図1の双方向の光増幅
器回路を形成する。
は、光増幅器回路10の各送信パス16と18中の多く
の場所に設けることができる。図中の点線で表わされた
フィルタ24と26はこのことを意味している。特に、
フィルタは、増幅モジュールの前に、増幅ステージ間
(おそらくは、交点)、または直列に連結された増幅器
ペアの第2段の増幅器の後に置かれる。しかしながら、
各々の異なる位置は、光増幅器回路の性能に異なる影響
を与える。特に、増幅が第1の増幅モジュールの前に置
かれると、増幅されるノイズから生じる増幅器ノイズの
性能に直接影響を与える。これは明らかに望ましくない
ことである。フィルタ24と26を増幅ステージ間に置
くと、最大性能が得られる。一方、フィルタ24と26
を、直列に連結された増幅ステージの第2の増幅器の後
に置くと、光増幅器回路10から得られる最大出力パワ
ーに影響を及ぼす。後者の場合は、特に、回路設計にモ
デジュラの使用を考えた場合に好都合である。この場
合、2つの単一方向の増幅器は、アドオン・サーキュレ
ータ/フィルタを組み合わせて、図1の双方向の光増幅
器回路を形成する。
【0029】図1の光増幅器回路に対して適切で必須の
濾波量を供給することは、設計上の重要な鍵となる。こ
の点で、櫛形フィルタの規格は、2つの制限を考慮に入
れなければならない。すなわち、2つの櫛形フィルタ間
の重複領域における発振を防ぐ必要性と、多重パス干渉
の逆影響(通常は、往復で50デシベル(dB))を十
分に制限するために阻止チャネル中で必要な隔離とであ
る。
濾波量を供給することは、設計上の重要な鍵となる。こ
の点で、櫛形フィルタの規格は、2つの制限を考慮に入
れなければならない。すなわち、2つの櫛形フィルタ間
の重複領域における発振を防ぐ必要性と、多重パス干渉
の逆影響(通常は、往復で50デシベル(dB))を十
分に制限するために阻止チャネル中で必要な隔離とであ
る。
【0030】図2は、エルビウム・ウインドウが、増幅
(ゲイン)が波長λによってどのように変化するかを説
明する典型的なエルビウム・ウインドウ波形29を示
す。特に、ウインドウの約15%で放物線状にかなり早
く最大ゲインまで上昇した後は、約30%までは放物線
状に降下し、その後は残りのエルビウム・ウインドウの
大部分においてほぼ単一なゲインとなる。その後、ゲイ
ンは次第に小さくなる。
(ゲイン)が波長λによってどのように変化するかを説
明する典型的なエルビウム・ウインドウ波形29を示
す。特に、ウインドウの約15%で放物線状にかなり早
く最大ゲインまで上昇した後は、約30%までは放物線
状に降下し、その後は残りのエルビウム・ウインドウの
大部分においてほぼ単一なゲインとなる。その後、ゲイ
ンは次第に小さくなる。
【0031】図3は、図1の光増幅器回路中の発振と多
重パス干渉の経路を示す図である。図3は、光コネクタ
ペア30,32はサーキュレータ12,14に結合さ
れ、光増幅回路10の端部を形成するが、見かけ上、図
1と構成と対応している。光コネクタペア30,32
は、典型的には、それぞれ、ベルコア標準に従って構成
される送信ファイバと光増幅回路間で最大反射レベル、
たとえば−24dB、を示す。従って、光チャネル34
が、光コネクタペアの第1の光コネクタ32に入力する
と仮定すると、光チャネル34は、サーキュレータ1
4、伝送パス18,一連の増幅モジュール22,サーキ
ュレータ12を通過し、一対の光コネクタの第2の光コ
ネクタ30で反射され、伝送パス16を反対方向に通過
する。同様に、光チャネル34は光コネクタ30で反射
され反射信号36となり、サーキュレータ12、伝送パ
ス16,一連の増幅モジュール20,サーキュレータ1
4を通過し、光コネクタペアの第1の光コネクタ32で
反射され、第2の反射信号38となる。
重パス干渉の経路を示す図である。図3は、光コネクタ
ペア30,32はサーキュレータ12,14に結合さ
れ、光増幅回路10の端部を形成するが、見かけ上、図
1と構成と対応している。光コネクタペア30,32
は、典型的には、それぞれ、ベルコア標準に従って構成
される送信ファイバと光増幅回路間で最大反射レベル、
たとえば−24dB、を示す。従って、光チャネル34
が、光コネクタペアの第1の光コネクタ32に入力する
と仮定すると、光チャネル34は、サーキュレータ1
4、伝送パス18,一連の増幅モジュール22,サーキ
ュレータ12を通過し、一対の光コネクタの第2の光コ
ネクタ30で反射され、伝送パス16を反対方向に通過
する。同様に、光チャネル34は光コネクタ30で反射
され反射信号36となり、サーキュレータ12、伝送パ
ス16,一連の増幅モジュール20,サーキュレータ1
4を通過し、光コネクタペアの第1の光コネクタ32で
反射され、第2の反射信号38となる。
【0032】図4は、本発明の好ましい実施の形態にお
ける双方向WDM増幅器の動作要求を満たす一般的なフ
ィルタ特性を示す。このフィルタ特性(波長に対する損
失)は、誇張して表示されている。さらに、2つのフィ
ルタ特性が実際に示され、それらの各パス帯域は、重畳
されたフィルタの結合特性を示す。言い換えれば、アッ
プリンクのフィルタ特性40は、ダウンリンクにおける
第2のフィルタ特性44の阻止バンドに相当するパスバ
ンド42を有する。第1のフィルタ特性40と第2のフ
ィルタ特性44間の第1の交点48および第2の交点4
9は、発振するために最も好ましい位置(すなわち、巡
回パスにおいて、回路全体が充分なゲインを提供する位
置)を表す。第1のレベル43で示される交点のレベル
は、第2のフィルタ特性44の阻止バンド46と第1と
第2のフィルタ特性の交点間の損失差に相当する。好ま
しい実施の形態に対して、第1のレベル43は、安定し
た動作のためには、−5デシベルのレベルを有するもの
と考えられる。第2のフィルタの阻止バンド46と、第
1のフィルタ特性のパスバンド間の損失差に相当する第
2のレベル45は、光増幅器回路内の多重パスの影響を
なくすために必要な隔離レベルに関するものである。
ける双方向WDM増幅器の動作要求を満たす一般的なフ
ィルタ特性を示す。このフィルタ特性(波長に対する損
失)は、誇張して表示されている。さらに、2つのフィ
ルタ特性が実際に示され、それらの各パス帯域は、重畳
されたフィルタの結合特性を示す。言い換えれば、アッ
プリンクのフィルタ特性40は、ダウンリンクにおける
第2のフィルタ特性44の阻止バンドに相当するパスバ
ンド42を有する。第1のフィルタ特性40と第2のフ
ィルタ特性44間の第1の交点48および第2の交点4
9は、発振するために最も好ましい位置(すなわち、巡
回パスにおいて、回路全体が充分なゲインを提供する位
置)を表す。第1のレベル43で示される交点のレベル
は、第2のフィルタ特性44の阻止バンド46と第1と
第2のフィルタ特性の交点間の損失差に相当する。好ま
しい実施の形態に対して、第1のレベル43は、安定し
た動作のためには、−5デシベルのレベルを有するもの
と考えられる。第2のフィルタの阻止バンド46と、第
1のフィルタ特性のパスバンド間の損失差に相当する第
2のレベル45は、光増幅器回路内の多重パスの影響を
なくすために必要な隔離レベルに関するものである。
【0033】反射器と増幅器から成る光回路での発振
は、最高ゲインの点、すなわち、図4の交点48と49
の点で、最も発生しやすい。特に、発振が起こる場合に
は、図3に示した反射器の間の巡回パスは、キャビティ
として作用し、それによって、サーキュレータはレーザ
として作用する。その結果、スプリアス電力は、周波数
スペクトル中に分布され、データを崩壊させる。多重パ
ス干渉は、光回路を介して異なるパスを通った同一信号
の組み合わせによって生じる。
は、最高ゲインの点、すなわち、図4の交点48と49
の点で、最も発生しやすい。特に、発振が起こる場合に
は、図3に示した反射器の間の巡回パスは、キャビティ
として作用し、それによって、サーキュレータはレーザ
として作用する。その結果、スプリアス電力は、周波数
スペクトル中に分布され、データを崩壊させる。多重パ
ス干渉は、光回路を介して異なるパスを通った同一信号
の組み合わせによって生じる。
【0034】本発明の光増幅器回路の動作特性は、入力
ステージと増幅モジュールへの出力ステージにおいて各
方向毎に35デシベルのゲインと−24デシベルの反射
率の要件を満たさなければならない。よって、発振を避
けるために、図4のフィルタ特性の交点48と49は、
以下の計算を満たす必要がある。 35dB+35dB+(−24dB)+(−24dB)
−(第1レベル43)<−5dB これより、フィルタ特性の第1レベル43>27dBが
必要である。多重パス干渉の受け許容レベル、すなわち
1%、を達成するためには、以下の計算が満足される必
要がある。 35dB+35dB+(−24dB)+(−24dB)
−(第2レベル45)<−50dB これより、フィルタ特性の第2レベル45>72dBが
必要である。現在の技術は、今までこの隔離性能を満た
すことはできなかった。しかし、ブラッグ格子の縦続接
続またはフィルタを介する2重パスによって、ファイバ
ベースのブラッグ格子装置の損失を十分に改善すること
によって本発明のメカニズムは解明される。
ステージと増幅モジュールへの出力ステージにおいて各
方向毎に35デシベルのゲインと−24デシベルの反射
率の要件を満たさなければならない。よって、発振を避
けるために、図4のフィルタ特性の交点48と49は、
以下の計算を満たす必要がある。 35dB+35dB+(−24dB)+(−24dB)
−(第1レベル43)<−5dB これより、フィルタ特性の第1レベル43>27dBが
必要である。多重パス干渉の受け許容レベル、すなわち
1%、を達成するためには、以下の計算が満足される必
要がある。 35dB+35dB+(−24dB)+(−24dB)
−(第2レベル45)<−50dB これより、フィルタ特性の第2レベル45>72dBが
必要である。現在の技術は、今までこの隔離性能を満た
すことはできなかった。しかし、ブラッグ格子の縦続接
続またはフィルタを介する2重パスによって、ファイバ
ベースのブラッグ格子装置の損失を十分に改善すること
によって本発明のメカニズムは解明される。
【0035】図5は、ファイバベースのブラッグ格子5
0を示す図である。ブラッグ格子は、感光性光ファイバ
52から成り、この感光性光ファイバ52は、入力信号
54を受信するように構成される。ブラッグ格子は種々
の方法で形成できるが、高屈折率ステップ56(ファイ
バ52の屈折率より比較的高い屈折率)を感光性光ファ
イバ52を介して等距離間隔で直列に置くことによって
も形成できる。これらの高屈折率ステップ56は、高輝
度光線、典型的には、紫外線波長(例えば、200nm
までの)の光線によって照射される。屈折率ステップの
間隔は、格子の屈折特性または送信特性を決定する。ブ
ラッグ回析格子の屈折率ステップの数は同じ幅にするこ
とができる。
0を示す図である。ブラッグ格子は、感光性光ファイバ
52から成り、この感光性光ファイバ52は、入力信号
54を受信するように構成される。ブラッグ格子は種々
の方法で形成できるが、高屈折率ステップ56(ファイ
バ52の屈折率より比較的高い屈折率)を感光性光ファ
イバ52を介して等距離間隔で直列に置くことによって
も形成できる。これらの高屈折率ステップ56は、高輝
度光線、典型的には、紫外線波長(例えば、200nm
までの)の光線によって照射される。屈折率ステップの
間隔は、格子の屈折特性または送信特性を決定する。ブ
ラッグ回析格子の屈折率ステップの数は同じ幅にするこ
とができる。
【0036】本発明によると、フィルタの2重パスは、
図6に示される回路によって達成できる。図6は、光増
幅器回路を示す図である。この回路は、先に図1で示し
た回路とほぼ同じである。よって、図6において、図1
と共通の要素には、共通の番号を付す。しかしながら、
フィルタ24と26は、増幅モジュールと直列には接続
されていないが、4ポート・サーキュレータ60と62
を介して置かれる。さらに、送信パス16と18におい
て、各櫛形送信フィルタ64と66は広帯域ミラー68
と70と直列に結合され、4ポート・サーキュレータ6
0と62にそれぞれ結合され、そのフィルタを介して2
重パスが形成される。従って、特定の伝送パスからの4
ポート・サーキュレータの入力に印加される信号(また
はチャネル)は、適切な櫛形送信フィルタを介して濾波
され、関連する広帯域ミラーから反射され、櫛形送信フ
ィルタで2度濾波されて隔離を高め、4ポート・サーキ
ュレータによって送信パスに再び挿入される。
図6に示される回路によって達成できる。図6は、光増
幅器回路を示す図である。この回路は、先に図1で示し
た回路とほぼ同じである。よって、図6において、図1
と共通の要素には、共通の番号を付す。しかしながら、
フィルタ24と26は、増幅モジュールと直列には接続
されていないが、4ポート・サーキュレータ60と62
を介して置かれる。さらに、送信パス16と18におい
て、各櫛形送信フィルタ64と66は広帯域ミラー68
と70と直列に結合され、4ポート・サーキュレータ6
0と62にそれぞれ結合され、そのフィルタを介して2
重パスが形成される。従って、特定の伝送パスからの4
ポート・サーキュレータの入力に印加される信号(また
はチャネル)は、適切な櫛形送信フィルタを介して濾波
され、関連する広帯域ミラーから反射され、櫛形送信フ
ィルタで2度濾波されて隔離を高め、4ポート・サーキ
ュレータによって送信パスに再び挿入される。
【0037】実施の形態2.図7は、図6の回路を変形
して構成される本発明の実施の形態2の光送信回路を示
す図である。この場合、4ポート・サーキュレータは、
図1の基本設計における追加のサーキュレータとして動
作する。この4ポート・サーキュレータは、アップリン
ク送信パスとダウンリンク送信パスの各増幅ステージ間
に挿入される。この場合、増幅ステージは分離された回
路要素として認識され、その増幅ステージはかなりの距
離をおいて置かれ、異なるファイバ上に設置されてもよ
い。4ポート・サーキュレータを介した信号の経路指定
は、図6で説明されたメカニズムと全く同一のものであ
る。
して構成される本発明の実施の形態2の光送信回路を示
す図である。この場合、4ポート・サーキュレータは、
図1の基本設計における追加のサーキュレータとして動
作する。この4ポート・サーキュレータは、アップリン
ク送信パスとダウンリンク送信パスの各増幅ステージ間
に挿入される。この場合、増幅ステージは分離された回
路要素として認識され、その増幅ステージはかなりの距
離をおいて置かれ、異なるファイバ上に設置されてもよ
い。4ポート・サーキュレータを介した信号の経路指定
は、図6で説明されたメカニズムと全く同一のものであ
る。
【0038】実施の形態3.図8は、本発明の実施の形
態3の光送信回路を示す図である。図8において、WD
Mデマルチプレクサは、波長選択反射器と結合し、各櫛
形送信フィルタと置換される。図1と図7の一般的な構
造において、図7の各櫛形送信フィルタ64、66は、
それぞれアレー導波管(AWG)WDMデマルチプレク
サ/マルチプレクサ80と82および反射器84と86
に置き換えられる。アレー導波管(AWG)WDMデマ
ルチプレクサ/マルチプレクサ80と82および反射器
84と86は、それぞれ複数の並列ファイバ・ブラッグ
格子88,90,92,94,96として動作する。従
って、WDMデマルチプレクサ/マルチプレクサ80と
82に対する広帯域入力98と100(適切なサーキュ
レータ60と62によって供給され、隣接チャネルλ1
からλnを含む)は、波長に基づいて、選択された個々
のチャネルに分離される。その後、個々のチャネルは、
対応の波長依存ファイバ・ブラッグ格子(または、等価
反射器)に加えられ、そこで反射され、WDMデマルチ
プレクサ/マルチプレクサ80と82を逆進する。この
ように、各チャネルは、対応のAWG・WDM80と8
2において選択され、AWG・WDM80と82を通過
することによって、隔離に必要なレベルが与えられる。
その後、選択された複数のチャネルは再結合され広帯域
信号として1つのファイバ中に加えられる。
態3の光送信回路を示す図である。図8において、WD
Mデマルチプレクサは、波長選択反射器と結合し、各櫛
形送信フィルタと置換される。図1と図7の一般的な構
造において、図7の各櫛形送信フィルタ64、66は、
それぞれアレー導波管(AWG)WDMデマルチプレク
サ/マルチプレクサ80と82および反射器84と86
に置き換えられる。アレー導波管(AWG)WDMデマ
ルチプレクサ/マルチプレクサ80と82および反射器
84と86は、それぞれ複数の並列ファイバ・ブラッグ
格子88,90,92,94,96として動作する。従
って、WDMデマルチプレクサ/マルチプレクサ80と
82に対する広帯域入力98と100(適切なサーキュ
レータ60と62によって供給され、隣接チャネルλ1
からλnを含む)は、波長に基づいて、選択された個々
のチャネルに分離される。その後、個々のチャネルは、
対応の波長依存ファイバ・ブラッグ格子(または、等価
反射器)に加えられ、そこで反射され、WDMデマルチ
プレクサ/マルチプレクサ80と82を逆進する。この
ように、各チャネルは、対応のAWG・WDM80と8
2において選択され、AWG・WDM80と82を通過
することによって、隔離に必要なレベルが与えられる。
その後、選択された複数のチャネルは再結合され広帯域
信号として1つのファイバ中に加えられる。
【0039】櫛形送信フィルタ、WDMのマルチプレク
サおよび波長選択反射器に対して、他の技術を用いるこ
とができる。図6と図8で説明された特定の実施の形態
に関しては、説明と図を簡潔にするために、フィルタは
増幅器との相対的な位置に挿入されるように示されてい
る。各場合に、フィルタは、図1で示され詳細に説明さ
れるように、各増幅モジュールの前後か、または中間に
配置される。
サおよび波長選択反射器に対して、他の技術を用いるこ
とができる。図6と図8で説明された特定の実施の形態
に関しては、説明と図を簡潔にするために、フィルタは
増幅器との相対的な位置に挿入されるように示されてい
る。各場合に、フィルタは、図1で示され詳細に説明さ
れるように、各増幅モジュールの前後か、または中間に
配置される。
【0040】本発明は、4波長混合の影響を減少させる
ための光チャネル割り当て構成を示し、インタリーブさ
れた光チャネルをある程度隔離できる光増幅器回路を実
現する。それによって、実用的な双方向のWDM増幅器
を比較的低コストで製造できる。この割り当て構成は、
各チャネルでキャリヤ変調が必要な双方向データ転送に
適用できる。
ための光チャネル割り当て構成を示し、インタリーブさ
れた光チャネルをある程度隔離できる光増幅器回路を実
現する。それによって、実用的な双方向のWDM増幅器
を比較的低コストで製造できる。この割り当て構成は、
各チャネルでキャリヤ変調が必要な双方向データ転送に
適用できる。
【0041】もちろん、上述の説明は一例として挙げら
れたものであり、詳細な変形が本発明の範囲においてな
されてもよい。例えば、図6と図7のフィルタは、導波
管装置や、誘電体フィルタまたは透過型ブラッグ格子に
よって実現できるが、これらすべてが、シングルパス設
計における減衰仕様を満たすことはできないので、上述
のように、櫛形フィルタの2重のパスが必要となる。単
一透過型ブラッグ格子または、誘電体フィルタは、直列
櫛形フィルタとノッチ・フィルタとの組み合わせによっ
ても実現できる。このような組み合わせによって、不要
波信号の阻止を充分に高いレベルまで高め、双方向WD
M増幅器を実現できる。
れたものであり、詳細な変形が本発明の範囲においてな
されてもよい。例えば、図6と図7のフィルタは、導波
管装置や、誘電体フィルタまたは透過型ブラッグ格子に
よって実現できるが、これらすべてが、シングルパス設
計における減衰仕様を満たすことはできないので、上述
のように、櫛形フィルタの2重のパスが必要となる。単
一透過型ブラッグ格子または、誘電体フィルタは、直列
櫛形フィルタとノッチ・フィルタとの組み合わせによっ
ても実現できる。このような組み合わせによって、不要
波信号の阻止を充分に高いレベルまで高め、双方向WD
M増幅器を実現できる。
【0042】
【発明の効果】本発明のチャネル割り当て方法によれ
ば、光ファイバの容量は、チャネルを選択的に除外し、
隣接するチャネルペアを分離すことによって、準最適化
される。ここで、少なくとも1つのアップリンクとダウ
ンリンクにシーケンシャル・ベースでに割り当てられた
相互に排他的なチャネルペアを有するという概念が適用
される。本発明は、通信システムにおいて、チャネルの
各ペア間の周波数分離をできるだけ小さくし、隣接する
チャネルの干渉を避ける一方で、限定される帯域をでき
るだけ最大に使用できる。
ば、光ファイバの容量は、チャネルを選択的に除外し、
隣接するチャネルペアを分離すことによって、準最適化
される。ここで、少なくとも1つのアップリンクとダウ
ンリンクにシーケンシャル・ベースでに割り当てられた
相互に排他的なチャネルペアを有するという概念が適用
される。本発明は、通信システムにおいて、チャネルの
各ペア間の周波数分離をできるだけ小さくし、隣接する
チャネルの干渉を避ける一方で、限定される帯域をでき
るだけ最大に使用できる。
【図1】 従来の光増幅器の構成を示す図である。
【図2】 エルビウム・ウインドウの典型的な波形を示
す図である。
す図である。
【図3】 図1の光増幅器回路中の発振と多重パス干渉
の経路を示す図である。
の経路を示す図である。
【図4】 本発明の好ましい実施の形態における双方向
WDM増幅器装置の動作条件を満たす一般的なフィルタ
特性を示す図である。
WDM増幅器装置の動作条件を満たす一般的なフィルタ
特性を示す図である。
【図5】 従来のファイバ・ベースのブラッグ格子を示
す図である。
す図である。
【図6】 光フィルタの2重パスが達成される本発明の
好ましい実施の形態を示すブロック図である。
好ましい実施の形態を示すブロック図である。
【図7】光フィルタの2重パスが達成される本発明の他
の好ましい他の実施の形態を示すブロック図である。
の好ましい他の実施の形態を示すブロック図である。
【図8】光フィルタの2重パスが達成される本発明のさ
らに他の好ましい実施の形態を示すブロック図である。
らに他の好ましい実施の形態を示すブロック図である。
10…光増幅器回路 12,14…サーキュレータ 16,18…送信パス 20,22…分離増幅モジュール 24,26…フィルタ 30,32…光コネクタ 42…パスバンド 46…阻止バンド 48,49…交点 50…ブラッグ格子 52…感光性光ファイバ 54…入力信号 56…高屈折率ステップ 60,62…4ポート・サーキュレータ 64,66…櫛形送信フィルタ 68,70…広帯域ミラー 80,82…アレー導波管(AWG)WDMデマルチプ
レクサ/マルチプレクサ 84,86…反射器 88,90,92,94,96…ブラッグ格子 98,100…広帯域入力
レクサ/マルチプレクサ 84,86…反射器 88,90,92,94,96…ブラッグ格子 98,100…広帯域入力
フロントページの続き (71)出願人 390023157 THE WORLD TRADE CEN TRE OF MONTREAL,MON TREAL,QUEBEC H2Y3Y 4,CANADA (72)発明者 フィオナ・デイビス イギリス国,シーエム23 4エイチキュ ウ,ハートフォードシャー,ビショップス ストートフォード,バイランズ クロー ズ 6 (72)発明者 ロバート・キーズ カナダ国,ケー2エム 2エル9,オンタ リオ,カナタ,メドウブリーズ ドライブ 73 (72)発明者 ケバン・ジョーンズ イギリス国,ティーキュー9 7ユーユ ー,デボン,トットネス,アッシュプリン グトン,ホーリー ビラズ 6 (72)発明者 ニゲル・エドワード・ジョリー イギリス国,シーエム19 5エヌユー,エ セックス,ハーロー,ハイハムズ 42 (72)発明者 モーリス・オスリバン カナダ国,ケイ1ワイ 0エス5,オンタ リオ,オタワ,ジュリアン アベニュー 24
Claims (20)
- 【請求項1】 隣接波長を有する光チャネルの帯域を、
双方向通信用光ファイバのアップリンクとダウンリンク
の少なくとも1つに割り当て、アップリンクとダウンリ
ンク中の各4波長混合を減少させる方法において:アッ
プリンクとダウンリンクへのチャネル割り当ては互いに
排他的であり、各アップリンクとダウンリンクは、前記
の少なくとも1つのチャネルペアに隣接していない波長
を有する、少なくとも1つの他の光チャネルを含むこと
を特徴とする光チャネル帯域割り当て方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の光チャネル帯域割り当て
方法において:アップリンクとダウンリンク中の光チャ
ネルは、2つの隣接光チャネルより少ない間隔で分離さ
れることを特徴とする光チャネル帯域割り当て方法。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の光チャネル帯域
割り当て方法において:アップリンクとダウンリンクの
少なくとも1つは、少なくとも2つの隣接チャネルペア
を含み、この少なくとも2つの隣接チャネルペアは、2
つの隣接光チャネルより少なく分離されることを特徴と
する光チャネル帯域割り当て方法。 - 【請求項4】 請求項1,2または3のいずれかに記載
の光チャネル帯域割り当て方法において:各光チャネル
は、共通の帯域を有することを特徴とする光チャネル帯
域割り当て方法。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の光チ
ャネル帯域割り当て方法において:相互変調は4波長混
合であることを特徴とする光チャネル帯域割り当て方
法。 - 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の光チ
ャネル帯域割り当て方法において:アップリンクとダウ
ンリンク間のチャネル割り当ては連続していることを特
徴とする光チャネル帯域割り当て方法。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の光チ
ャネル帯域割り当て方法において:チャネルペアは互い
に隣接しているが、隣接周波数スペクトルを有しないこ
とを特徴とする光チャネル帯域割り当て方法。 - 【請求項8】 複数のチャネルを有する広帯域光信号に
応答する光信号送信回路において:広帯域光信号を受信
し、出力信号を供給する方向性カプラと;前記方向性カ
プラの出力信号から、少なくとも1つの濾波された出力
上で少なくとも1つのチャネルを隔離するフィルタと;
前記の少なくとも1つの濾波された出力に結合され、そ
の少なくとも1つの濾波された出力を前記フィルタに反
射させる反射器とを含み;前記フィルタは、少なくとも
1つの濾波された出力が、少なくとも1つのチャネルの
隔離を改善する第2のフィルタとしても動作することを
特徴とする光信号送信回路。 - 【請求項9】 請求項8記載の光信号送信回路におい
て:複数のチャネル中に第1のサブセットチャネルを有
するアップリンク上および複数のチャネル中に第2のサ
ブセットチャネルを含むダウンリンク上で情報の双方向
転送を行い、前記第1のサブセットと前記第2のサブセ
ットは、互いに排他的チャネルを有することを特徴とす
る光信号送信回路。 - 【請求項10】 請求項9記載の光信号送信回路におい
て:2つの光ファイバによって相互接続された2つの方
向性カプラを含み、第1の光ファイバはアップリンク用
に用いられ、第2の光ファイバはダウンリンク用に用い
られ、各方向性カプラはフィルタと反射器に結合される
ことを特徴とする光信号送信回路。 - 【請求項11】 請求項10記載の光信号送信回路にお
いて:アップリンク内および2つの方向性カプラ間に結
合された第1の増幅モジュールと;ダウンリンク内およ
び2つの方向性カプラ間に結合された第2の増幅モジュ
ールとをさらに含むことを特徴とする光信号送信回路。 - 【請求項12】 請求項10記載の光信号送信回路にお
いて:アップリンクとダウンリンク内にそれぞれ結合さ
れた第3と第4の方向性カプラをさらに含み、第3の方
向性カプラは第1の増幅モジュール内に接続され、第4
の方向性カプラは第2の増幅モジュール内に接続され、
アップリンク中のフィルタは第3の方向性カプラに結合
され、ダウンリンク中のフィルタは第4の方向性カプラ
に結合されることを特徴とする光信号送信回路。 - 【請求項13】 請求項9乃至12のいずれかに記載の
光信号送信回路において:第1のサブセットと第2のサ
ブセットは、請求項1乃至7記載の方法に基づいて割り
当てられたチャネルを有することを特徴とする光信号送
信回路。 - 【請求項14】 請求項8乃至13のいずれかに記載の
光信号送信回路において:フィルタは、導波管装置、誘
電体フィルタまたは透過型ブラッグ格子の中の1つであ
ることを特徴とする回路。 - 【請求項15】 請求項11記載の光信号送信回路にお
いて:アップリンク中のフィルタは第1の増幅モジュー
ルの後方で光信号送信回路に結合され、ダウンリンク中
のフィルタは、第2の増幅モジュールの後方で光信号送
信回路に結合されることを特徴とする光信号送信回路。 - 【請求項16】 フィルタに加えられた複数のチャネル
を有する広帯域光信号から少なくとも1つのチャネルを
隔離する方法において:前記広帯域光信号を濾波し、少
なくとも1つのチャネルを含む出力信号を生成し;前記
の濾波された出力信号をフィルタで再濾波し、少なくと
も1つのチャネルをさらに隔離することを特徴とする光
信号隔離方法。 - 【請求項17】 請求項16記載の方法において:前記
の再濾波のステップの前に、濾波された出力信号を反射
させフィルタに戻すステップをさらに含むことを特徴と
する光信号隔離方法。 - 【請求項18】 請求項16または17記載の光信号隔
離方法において:少なくとも1つのチャネルは、アップ
リンクおよびダウンリンク中で双方向通信を行う光ファ
イバ中でデータ送信を行い、少なくとも1つのチャネル
は、アップリンクとダウンリンクのうちの1つだけに関
することを特徴とする光信号隔離方法。 - 【請求項19】 隣接波長を有する多数の光チャネル上
で、双方向通信を行い、前記多数の光チャネルはアップ
リンクとダウンリンク間に分布され、少なくともアップ
リンクとダウンリンクのうちの1つ中に隣接波長を有す
る少なくとも1つのチャネルペアを有する光ファイバに
おいて:アップリンクとダウンリンクに割り当てられた
チャネルは互いに排他的であり、アップリンクとダウン
リンクの各々は、前記の少なくとも1つのチャネルペア
に隣接しない波長を有する少なくとも1つの他の光チャ
ネルを含み、それによって、アップリンクとダウンリン
ク中の各4波長混合を減少させることを特徴とする光フ
ァイバ。 - 【請求項20】 光フィバを介してデータの双方向転送
を行い、データは、隣接波長を有する多数の光チャネル
の光ファイバ中でアップリンクとダウンリンクの方向に
運ばれ、多数の光チャネルがアップリンクとダウンリン
ク方向に分布される双方向データ転送方法において:隣
接波長を有する少なくとも1つのチャネルペアを、少な
くともアップリンクとダウンリンクの1つに割り当て、
ここで、アップリンクとダウンリンクの方向に割り当て
られたチャネルは、互いに排他的であり、アップリンク
とダウンリンクの各方向は、前記の少なくとも1つのチ
ャネルペアに隣接しない波長を有する少なくとも1つの
他の光チャネルを含み、それによって、アップリンクと
ダウンリンク中の各方向の4波長混合を減少させ;チャ
ネルを変調し、アップリンクとダウンリンクの方向にデ
ータの同時転送を行うステップを含むことを特徴とする
双方向データ転送方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9715268.0 | 1997-07-18 | ||
GB9715268A GB2327546A (en) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | Optical frequency channel assignment plan and filtering technique to support it |
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---|---|
JPH11112427A true JPH11112427A (ja) | 1999-04-23 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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JP (1) | JPH11112427A (ja) |
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