JPH11110224A - 言語処理装置及び方法、並びに情報記憶媒体 - Google Patents

言語処理装置及び方法、並びに情報記憶媒体

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JPH11110224A
JPH11110224A JP9264301A JP26430197A JPH11110224A JP H11110224 A JPH11110224 A JP H11110224A JP 9264301 A JP9264301 A JP 9264301A JP 26430197 A JP26430197 A JP 26430197A JP H11110224 A JPH11110224 A JP H11110224A
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JP
Japan
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branch table
language processing
instruction
program
rewritable area
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Application number
JP9264301A
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Inventor
Hiroyuki Masuyama
裕之 増山
Akira Egashira
朗 江頭
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/40Transformation of program code
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F8/41Compilation
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Devices For Executing Special Programs (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラム全体のサイズを大型化させること
なく、実行プログラムの変更を回数に制限なく行うこ
と。 【解決手段】 書き換え可能領域80が何度も書き換え
可能であり、書き換え不可能領域70からの書き換え可
能領域80へのアクセスが、書き換え可能領域80内に
設けられた分岐テーブル81を介して行われる構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソースプログラム
からオブジェクトプログラムを生成する言語処理装置及
びそれを用いた言語処理方法に関し、特に、二段ジャン
プを使用した言語処理装置及びそれを用いた言語処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CD−ROM等のディスク関連の
市場においては、CD−ROM等に書き込まれたプログ
ラムのバージョンアップや不具合の修正等のためにプロ
グラムの書き換えが必要となっており、需要の拡大に伴
って、何度でも書き換え可能な領域を有する「フラッシ
ュEEPROM」を内蔵したマイコンが要求されてい
る。
【0003】一方、言語ツールとしては、ROMの未使
用領域に一度だけ書き込みが可能な「ワンタイムEPR
OM」に対するコンパイラが特開平8−123679号
公報に開示されている。以下に、そのコンパイラについ
て詳細に説明する。
【0004】図5は、従来の言語処理装置の一例を説明
するためのワンタイムEPROMのメモリマップであ
り、(a)はプログラム変更前のメモリマップ、(b)
はプログラム変更後のメモリマップである。
【0005】図5に示すように本従来例においては、ワ
ンタイムEPROMの書き換え不可能領域170内に制
御プログラム等が書き込まれ、また、書き換え可能領域
180内に、書き込まれた実行プログラムの先頭アドレ
スへのジャンプ命令が書き込まれた分岐テーブル181
が設けられる。なお、分岐テーブル181のジャンプ命
令の後方には、未使用領域が設けられる。
【0006】上述したコンパイラによってオブジェクト
プログラムがワンタイムEPROMに書き込まれた後、
書き換え不可能領域170に書き込まれた制御プログラ
ムによって、書き換え可能領域180に書き込まれた実
行プログラムを呼び出す場合、書き換え不可能領域17
0から分岐テーブル181に一旦アクセスし、その後、
分岐テーブル181に書き込まれたジャンプ命令にした
がって任意の実行プログラムの先頭アドレス(図5
(a)においてはf1)にジャンプし、それにより所望
の実行プログラムが呼び出され、実行される。
【0007】ここで、上述した実行プログラムを変更す
る場合は、書き換え可能領域180の未使用領域に変更
後の実行プログラムを書き込み、さらに、分岐テーブル
181の未使用領域にその実行プログラムの先頭アドレ
ス(図5(b)においてはf1 2)へのジャンプ命令
を書き込む。また、変更前に分岐テーブル181に書き
込まれていたジャンプ命令はnop(ノーオペレーショ
ン)命令に書き換える。
【0008】上述した方法によって、書き換え可能領域
180に未使用領域がある限り、実行プログラムの変更
を行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の言語処理装置においては、ROMの未使
用領域に一度だけ書き込みが可能な「ワンタイムEPR
OM」に対するコンパイラであるため、一度使用した領
域を再利用することはできない。
【0010】そのため、実行プログラムを変更する回数
が制限されてしまうという問題点がある。また、実行プ
ログラムを変更する度に使用しない実行プログラムが書
き込まれた無駄な領域が増えてしまうとともに、分岐テ
ーブル内に新たなジャンプ命令を書き込むための未使用
領域を設けておかなければならず、プログラム全体のサ
イズが大型化してしまうという問題点がある。
【0011】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、プログラム
全体のサイズを大型化させることなく、実行プログラム
の変更を回数に制限なく行うことができる言語処理装置
及びそれを用いた言語処理方法を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ソースプログラムからオブジェクトプログ
ラムを生成し、該オブジェクトプログラムを、書き換え
可能な領域と書き換え不可能な領域とを有する記録装置
に書き込む言語処理装置であって、前記書き換え可能な
領域に、該書き換え可能な領域の所定のアドレスにジャ
ンプするジャンプ命令を備えた分岐テーブルを生成する
分岐テーブル生成手段と、前記書き換え不可能な領域
に、前記ジャンプ命令を呼び出すコール命令を生成する
絶対番地コール命令生成手段とを有することを特徴とす
る。
【0013】また、前記ソースプログラムから前記分岐
テーブルに関する情報を解析する構文解析手段を有し、
前記分岐テーブル生成手段は、前記構文解析手段におけ
る解析結果に基づいて前記分岐テーブルを生成すること
を特徴とする。
【0014】また、前記構文解析手段は、前記分岐テー
ブルが設けられるべき先頭アドレスを解析する分岐テー
ブル先頭アドレス解析手段と、前記分岐テーブル内にて
ジャンプ命令が設定される位置を解析するジャンプ命令
設定位置解析手段とを有することを特徴とする。
【0015】また、前記ソースプログラム及び外部入力
であるオプションが入力され、該オプションの解析を行
うオプション解析手段と、前記分岐テーブル生成手段及
び前記絶対番地コール命令生成手段にてコード生成が行
われたオブジェクトプログラムが格納されるオブジェク
トモジュールファイルとを有することを特徴とする。
【0016】また、前記記録装置は、フラッシュEEP
ROMであることを特徴とする。
【0017】また、前記言語処理装置を用いた言語処理
方法であって、前記分岐テーブル先頭アドレス解析手段
において、前記ソースプログラムから前記分岐テーブル
が設けられるべき先頭アドレスを解析する処理と、前記
ジャンプ命令設定位置解析手段において、前記ソースプ
ログラムから、前記分岐テーブル内にてジャンプ命令が
設定される位置を解析する処理と、前記絶対番地コール
命令生成手段において、前記分岐テーブル内にてジャン
プ命令が設定されるアドレスに対する呼び出し命令を生
成する処理と、前記分岐テーブル生成手段において、前
記書き換え可能領域内に、前記構文解析手段における解
析結果に基づいて前記分岐テーブルを生成する処理とを
有することを特徴とする。
【0018】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、分岐テーブル先頭アドレス解析手段におい
て、ソースプログラムから、記録装置の書き込み可能領
域における分岐テーブルが設けられるべき先頭アドレス
が解析され、ジャンプ命令設定位置解析手段において、
ソースプログラムから、分岐テーブル内にてジャンプ命
令が設定される位置が解析され、絶対番地コール命令生
成手段において、分岐テーブル内にてジャンプ命令が設
定されるアドレスに対する呼び出し命令が生成され、分
岐テーブル生成手段において、記録装置の書き換え可能
領域内に、分岐テーブル先頭アドレス解析手段及びジャ
ンプ命令設定位置解析手段における解析結果に基づいて
分岐テーブルが生成される。
【0019】その後、上述したコンパイル方法によって
生成されたオブジェクトプログラムを実行する場合、書
き換え不可能な領域にて生成されたコール命令によって
分岐テーブル内のジャンプ命令に一旦アクセスが行わ
れ、該ジャンプ命令によって、書き換え可能な領域に書
き込まれた所望の実行プログラムが呼び出される。
【0020】このように、書き換え不可能な領域からの
書き換え可能な領域へのアクセスは、書き換え可能な領
域内に設けられた分岐テーブルを介して行われるので、
書き換え可能な領域に書き込まれた実行プログラムを変
更した場合においても、書き換え不可能な領域に書き込
まれた命令を変更することなく、変更した実行プログラ
ムが呼び出される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本発明の言語処理装置の実施の一
形態を説明するためのフラッシュEEPROMのメモリ
マップであり、(a)はプログラム変更前のメモリマッ
プ、(b)はプログラム変更後のメモリマップである。
【0023】図1に示すように本形態においては、フラ
ッシュEEPROMの書き換え不可能領域70内に制御
プログラム等が書き込まれ、また、書き換え可能領域8
0内に、書き込まれた実行プログラムの先頭アドレスへ
のジャンプ命令が書き込まれた分岐テーブル81が設け
られる。
【0024】図2は、図1に示したメモリマップを用い
て説明される言語処理装置を実現するための構成を示す
ブロック図である。
【0025】本構成は図2に示すように、外部入力であ
るオプション20の解析を行うオプション解析部30
と、オプション解析部30における解析結果に基づい
て、ソースプログラムファイル10に格納されているソ
ースプログラムを解析する構文解析部40と、構文解析
部40における解析結果に基づいて、コード生成を行う
コード生成部50とからなり、構文解析部40には、分
岐テーブル81が設けられるべき先頭アドレスを解析す
る分岐テーブル先頭アドレス解析部41と、分岐テーブ
ル81内にてジャンプ命令が設定される位置を解析する
ジャンプ命令設定位置解析部42とが設けられ、また、
コード生成部50には、書き換え不可能領域70内にお
いて、分岐テーブル81内にてジャンプ命令が設定され
るアドレスに対するコール命令を生成する絶対番地コー
ル命令生成部51と、書き換え可能領域80内におい
て、構文解析部40における解析結果に基づいて分岐テ
ーブル81を生成する分岐テーブル生成部52とが設け
られている。
【0026】以下に、本形態における言語処理方法につ
いて説明する。
【0027】図3は、図1及び図2に示した言語処理装
置における言語処理方法を説明するためのフローチャー
トであり、(a)は書き換え不可能領域における処理を
示す図、(b)は書き換え可能領域における処理を示す
図である。
【0028】まず、書き換え不可能領域70に対するコ
ンパイル処理について説明する。
【0029】オプション解析部30にてオプション20
の解析が行われた後、分岐テーブル先頭アドレス解析部
41において、ソースプログラムから分岐テーブル81
が設けられるべき先頭アドレスが解析される(ステップ
S1)。
【0030】また、ジャンプ命令設定位置解析部42に
おいて、ソースプログラムから、分岐テーブル81内に
てジャンプ命令が設定される位置が解析される(ステッ
プS2)。
【0031】その後、書き換え不可能領域70における
コード生成が終了したかどうかが判断され(ステップS
3)、コード生成が終了していないと判断された場合、
さらに、書き換え可能領域80に書き込まれた実行プロ
グラムを呼び出すかどうかが判断される(ステップS
4)。
【0032】ステップS4にて実行プログラムを呼び出
すと判断された場合は、絶対番地コール命令生成部51
において、分岐テーブル81内にてジャンプ命令が設定
されるアドレスに対するコール命令が生成される(ステ
ップS5)。
【0033】一方、ステップS5にて実行プログラムを
呼び出さないと判断された場合は、書き換え不可能領域
70における従来のコード生成を行い(ステップS
6)、ステップS5あるいはステップS6における処理
の後、ステップS3における処理に戻る。
【0034】ステップS3においてコード生成が終了し
たと判断された場合は、処理が終了する。
【0035】次に、書き換え可能領域80に対するコン
パイル処理について説明する。
【0036】オプション解析部30にてオプション20
の解析が行われた後、分岐テーブル先頭アドレス解析部
41において、ソースプログラムから分岐テーブル81
が設けられるべき先頭アドレスが解析される(ステップ
S11)。
【0037】また、ジャンプ命令設定位置解析部42に
おいて、ソースプログラムから、分岐テーブル81内に
てジャンプ命令が設定される位置が解析される(ステッ
プS12)。
【0038】次に、分岐テーブル生成部52において、
書き換え可能領域80内に、構文解析部40における解
析結果に基づいてジャンプ命令を含む分岐テーブル81
が生成される(ステップS13)。
【0039】その後、書き換え可能領域80におけるコ
ード生成が終了したかどうかが判断され(ステップS1
4)、コード生成が終了していないと判断された場合、
書き換え可能領域80における従来のコード生成が行わ
れる(ステップS15)。
【0040】ステップS15における処理の後、ステッ
プS14における処理に戻る。
【0041】ステップS14においてコード生成が終了
したと判断された場合は、処理が終了する。
【0042】なお、本形態においては、実行プログラム
の呼び出しに二段ジャンプを使用するようなコンパイラ
について説明したが、以下に、実行プログラムの呼び出
しに二段ジャンプを使用した場合と使用しない場合とを
比較して説明する。
【0043】図4は、実行プログラムの呼び出しにおけ
る二段ジャンプを説明するための図であり、(a)は二
段ジャンプを使用しない場合を示す図、(b)は二段ジ
ャンプを使用した場合を示す図である。
【0044】図4(a)に示したものにおいては、書き
換えが不可能な領域に書き込まれた命令“call !! f1
(0x5000番地)”によって、書き換えが可能な領域のア
ドレス0x5000番地に書き込まれた実行プログラムf1が呼
び出され、また、書き換えが不可能な領域に書き込まれ
た命令“call !! f2(0x6000番地)”によって、書き
換えが可能な領域のアドレス0x6000番地に書き込まれた
実行プログラムf2が呼び出される。
【0045】ここで、実行プログラムf1,f2の内容が変
更になった場合、実行プログラムf1,f2のそれぞれの先
頭アドレスが変わってくるが、実行プログラムf1,f2の
それぞれの先頭アドレスを呼び出す命令は、書き換えが
不可能な領域に書き込まれているため、その命令によっ
て実行プログラムを呼び出すことができなくなる場合が
ある。
【0046】一方、図4(b)に示したものにおいて
は、書き換えが可能な領域に書き込まれた命令“call
!! 0408CH”によって、書き換えが可能な領域のアドレ
ス0408CH番地の分岐テーブルに書き込まれたジャンプ命
令に一旦アクセスされ、アドレス0408CH番地に書き込ま
れたジャンプ命令“br !! f1(0x5000番地)”によっ
て、書き換えが可能な領域のアドレス0x5000番地に書き
込まれた実行プログラムf1が呼び出される。同様に、書
き換えが可能な領域に書き込まれた命令“call!! 04090
H”によって、書き換えが可能な領域のアドレス04090H
番地の分岐テーブルに書き込まれたジャンプ命令に一旦
アクセスされ、アドレス04090H番地に書き込まれたジャ
ンプ命令“br !! f2(0x6000番地)”によって、書き
換えが可能な領域のアドレス0x6000番地に書き込まれた
実行プログラムf2が呼び出される。
【0047】ここで、実行プログラムf1,f2の内容が変
更になった場合、実行プログラムf1,f2のそれぞれの先
頭アドレスが変わってくるが、書き換え可能な領域内に
設けられた分岐テーブル内のジャンプ命令を、その先頭
アドレスにしたがって変更すれば、変更した実行プログ
ラムf1,f2を呼び出すことができる。
【0048】このように、実行プログラムの呼び出しに
二段ジャンプを使用した場合、書き換え不可能な領域か
らの書き換え可能な領域へのアクセスは、書き換え可能
な領域内に設けられた分岐テーブルを介して行われるの
で、書き換え可能な領域に書き込まれた実行プログラム
を変更した場合においても、書き換え不可能な領域に書
き込まれた命令を変更することなく、変更した実行プロ
グラムf1,f2を呼び出すことができる。
【0049】なお、本形態にて説明した言語処理方法に
おいては、ROM等の情報記憶媒体に記録されているこ
とが考えられる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
書き換え不可能な領域からの書き換え可能な領域へのア
クセスが、書き換え可能な領域内に設けられた分岐テー
ブルを介して行われる構成としたため、書き換え可能な
領域に書き込まれた実行プログラムを変更した場合にお
いても、書き換え不可能な領域に書き込まれた命令を変
更することなく、変更した実行プログラムを呼び出すこ
とができる。
【0051】ここで、書き換え可能な領域においては、
プログラムの書き換えが何度も可能であるため、書き換
え可能な領域に書き込まれた実行プログラムを変更した
場合においても、使用しない実行プログラムが書き込ま
れた無駄な領域が残ることはなく、また、分岐テーブル
内に新たなジャンプ命令を書き込むための未使用領域を
設けておく必要はない。
【0052】そのため、書き換え可能な領域に書き込ま
れた実行プログラムを変更した場合においても、プログ
ラム全体のサイズが大型化することはなく、また、実行
プログラムの変更を回数に制限なく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の言語処理装置の実施の一形態を説明す
るためのフラッシュEEPROMのメモリマップであ
り、(a)はプログラム変更前のメモリマップ、(b)
はプログラム変更後のメモリマップである。
【図2】図1に示したメモリマップを用いて説明される
言語処理装置を実現するための構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1及び図2に示した言語処理装置における言
語処理方法を説明するためのフローチャートであり、
(a)は書き換え不可能領域における処理を示す図、
(b)は書き換え可能領域における処理を示す図であ
る。
【図4】実行プログラムの呼び出しにおける二段ジャン
プを説明するための図であり、(a)は二段ジャンプを
使用しない場合を示す図、(b)は二段ジャンプを使用
した場合を示す図である。
【図5】従来の言語処理装置の一例を説明するためのワ
ンタイムEPROMのメモリマップであり、(a)はプ
ログラム変更前のメモリマップ、(b)はプログラム変
更後のメモリマップである。
【符号の説明】
10 ソースプログラムファイル 20 オプション 30 オプション解析部 40 構文解析部 41 分岐テーブル先頭アドレス解析部 42 ジャンプ命令設定位置解析部 50 コード生成部 51 絶対番地コール命令生成部 52 分岐テーブル生成部 60 オブジェクトモジュールファイル 70 書き換え不可能領域 80 書き換え可能領域 81 分岐テーブル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースプログラムからオブジェクトプロ
    グラムを生成し、該オブジェクトプログラムを、書き換
    え可能な領域と書き換え不可能な領域とを有する記録装
    置に書き込む言語処理装置であって、 前記書き換え可能な領域に、該書き換え可能な領域の所
    定のアドレスにジャンプするジャンプ命令を備えた分岐
    テーブルを生成する分岐テーブル生成手段と、 前記書き換え不可能な領域に、前記ジャンプ命令を呼び
    出すコール命令を生成する絶対番地コール命令生成手段
    とを有することを特徴とする言語処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の言語処理装置におい
    て、 前記ソースプログラムから前記分岐テーブルに関する情
    報を解析する構文解析手段を有し、 前記分岐テーブル生成手段は、前記構文解析手段におけ
    る解析結果に基づいて前記分岐テーブルを生成すること
    を特徴とする言語処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の言語処理装置におい
    て、 前記構文解析手段は、 前記分岐テーブルが設けられるべき先頭アドレスを解析
    する分岐テーブル先頭アドレス解析手段と、 前記分岐テーブル内にてジャンプ命令が設定される位置
    を解析するジャンプ命令設定位置解析手段とを有するこ
    とを特徴とする言語処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    言語処理装置において、 前記ソースプログラム及び外部入力であるオプションが
    入力され、該オプションの解析を行うオプション解析手
    段と、 前記分岐テーブル生成手段及び前記絶対番地コール命令
    生成手段にてコード生成が行われたオブジェクトプログ
    ラムが格納されるオブジェクトモジュールファイルとを
    有することを特徴とする言語処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    言語処理装置において、 前記記録装置は、フラッシュEEPROMであることを
    特徴とする言語処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の言語処理装置を用いた
    言語処理方法であって、 前記分岐テーブル先頭アドレス解析手段において、前記
    ソースプログラムから前記分岐テーブルが設けられるべ
    き先頭アドレスを解析する処理と、 前記ジャンプ命令設定位置解析手段において、前記ソー
    スプログラムから、前記分岐テーブル内にてジャンプ命
    令が設定される位置を解析する処理と、 前記絶対番地コール命令生成手段において、前記分岐テ
    ーブル内にてジャンプ命令が設定されるアドレスに対す
    る呼び出し命令を生成する処理と、 前記分岐テーブル生成手段において、前記書き換え可能
    領域内に、前記構文解析手段における解析結果に基づい
    て前記分岐テーブルを生成する処理とを有することを特
    徴とする言語処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の言語処理方法が書き込
    まれたことを特徴とする情報記憶媒体。
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EP2917833B1 (en) 2012-11-07 2018-12-12 Koninklijke Philips N.V. Compiler generating operator free code
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