JPH11108661A - 車両用距離測定装置 - Google Patents

車両用距離測定装置

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JPH11108661A
JPH11108661A JP10167891A JP16789198A JPH11108661A JP H11108661 A JPH11108661 A JP H11108661A JP 10167891 A JP10167891 A JP 10167891A JP 16789198 A JP16789198 A JP 16789198A JP H11108661 A JPH11108661 A JP H11108661A
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JP
Japan
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vehicle
distance
monitoring window
window
image
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Application number
JP10167891A
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English (en)
Inventor
Masakazu Saka
雅和 坂
Hiromitsu Yuhara
博光 湯原
Akira Terauchi
章 寺内
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一対の光学系によりイメージセンサ上に結像し
た一対の画像信号を比較して両画像の光軸からのずれ量
を電気的に検出し、三角測量の原理に基づく演算を前記
ずれ量を用いて実行して対象物までの距離を測定する車
両用距離測定装置において、簡単な処理により自車の前
方の状況を容易にかつ速やかに認識可能とする。 【解決手段】対象物4の移動を追尾する距離測定用の追
尾ウインドが追尾ウインド決定手段7で定められ、前記
追尾ウインドとは別の監視ウインドが監視ウインド設定
手段12で設定され、監視ウインド内の画像データに基
づいて距離演算手段14で得られた距離が監視ウインド
評価手段15に入力され、先行車の割込み、車線変更ま
たは急カーブの判定用として予め設定される判定値以下
のときに自車前方の状況が変化したことを示す信号が監
視ウインド評価手段15から出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の光学系によ
りイメージセンサ上に結像した一対の画像信号を比較し
て両画像の光軸からのずれ量を電気的に検出し、三角測
量の原理に基づく演算を前記ずれ量を用いて実行して対
象物までの距離を測定する車両用距離測定装置におい
て、特に自車の前方の状況を把握し得るようにした車両
用距離測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自車の前方の状況、すなわち割込
み車の有無や車線変更等を把握可能とした車両用距離測
定装置が、たとえば特開平4−269617号公報、特
開平5−296767号公報および特開平6−9639
7号公報等により既に知られており、特開平4−269
617号公報では追尾用のウインドの下に設けられた車
線変更検出用のウインドを用いて先行車の車線変更を検
出しており、特開平5−296767号公報では追尾用
のウインドとは別に設けられる複数のウインドの距離お
よび画像信号の左右対称性の判断結果に基づいて自車の
前方に存在する全ての先行車の動きを推定しており、さ
らに特開平6−96397号公報では、自車の前方に存
在する複数の車両を識別するようにし、追尾対象となる
車両に対して設定される追尾対象ウインドの他に、追尾
対象ではない他の車両に対する監視ウインドを設定し、
監視ウインドが追尾ウインドに重なり始めたとき、全部
重なったとき、あるいは監視ウインドの車両が追尾ウイ
ンドの車両よりも大きくなったときを割込みと判断する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
4−269617号公報で開示されたものでは、白線等
の周囲よりも明るい領域を検出し、画像内での検出位置
の移動状態から車線変更を判断するものであるため、処
理が複雑であり、多大な処理時間が必要となり、しかも
先行車両の割込みを判定することができない。
【0004】また上記特開平5−296767号公報お
よび特開平6−96397号公報に開示されたもので
は、複数の先行車両を認識あるいは追尾する必要がある
ので、処理が複雑であり、多大な処理時間が必要とな
る。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、簡単な処理により自車の前方の状況を容易に
かつ速やかに認識可能とした車両用距離測定装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一対の光学系によりイメージセンサ上に
結像した一対の画像信号を比較して両画像の光軸からの
ずれ量を電気的に検出し、三角測量の原理に基づく演算
を前記ずれ量を用いて実行して対象物までの距離を測定
する車両用距離測定装置において、前記両光学系で定ま
る視野内での対象物の移動を追尾する距離測定用の追尾
ウインドを定める追尾ウインド決定手段と、少なくも左
右方向の位置を固定して前記追尾ウインドとは別の監視
ウインドを設定する監視ウインド設定手段と、該監視ウ
インド設定手段で設定された監視ウインド内の画像デー
タに基づいて距離を演算する距離演算手段と、該距離演
算手段で得られた距離が先行車の割込み、車線変更また
は急カーブの判定用として予め設定される判定値以下の
ときに自車前方の状況が変化したことを示す信号を出力
する監視ウインド評価手段とを備えることを特徴とす
る。
【0007】このような構成によれば、所定位置に設定
される監視ウインドに基づいて演算される距離と、判定
値とを比較するだけの簡潔な処理で、先行車の割込み、
車線変更および急カーブを判定することが可能であり、
自車の前方の状況を簡単にかつ速やかに認識することが
できる。
【0008】また前記監視ウインド設定手段で設定され
る監視ウインドが、前記イメージセンサで得られる全体
画像の略中央部で縦長に配置されることが望ましい。
【0009】さらに請求項3記載の発明は、上記請求項
1記載の発明の構成に加えて、前記監視ウインド設定手
段で設定される監視ウインドが、前記イメージセンサで
得られる全体画像内で自車の両側端が通行するであろう
方向に少なくとも1つずつ縦長に配置されることを特徴
とし、かかる構成によれば、自動二輪車等の小型車両が
自車の真っ正面ではなくとも自車が将来接触する可能性
がある位置に割り込んできたときに、その割込みを確実
に検知することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1ないし図11は本発明の第1実施例を
示すものであり、図1は距離測定装置の構成を示すブロ
ック図、図2は距離測定原理を説明するための図、図3
は追尾ウインドの距離変化に伴なう変化を示す図、図4
は追尾ウインドおよび監視ウインドの相対位置を示す
図、図5はカーブの壁に限界まで近接して自車が走行す
る状態を示す図、図6は限界カーブ半径よりも小さなカ
ーブを自車が走行している状態を示す図、図7は自車の
前方に割込み車が出現した状態を示す図、図8は自車の
前方に割込み車が出現したときの画像を示す図、図9は
ターゲットである先行車が車線変更した状態を示す図、
図10はターゲットである先行車が車線変更したときの
画像を示す図、図11は監視ウインド評価手段で設定さ
れる判定値の設定マップを示す図である。
【0012】先ず図1において、上下一対の撮像手段1
A,1Bが、車両の車室内でたとえばフロントガラスの
後方側に配置されており、これらの撮像手段1A,1B
で得られた先行車両等の対象物4の画像信号は、個別の
A/D変換器5A,5Bでデジタル信号に変換され、さ
らに個別の画像記憶手段6A,6Bにそれぞれ記憶され
る。
【0013】画像記憶手段6A,6Bにストアされた画
像信号のうち、追尾ウインド決定手段7で決定されたウ
インドの画像信号だけが切出され、相関演算手段8にお
いて相関演算が実行され、その相関演算結果に基づいて
距離演算手段9で対象物4までの距離Dが演算される。
【0014】図2において、両撮像手段1A,1Bは、
レンズを含む光学系2A,2Bと、それらの光学系2
A,2Bの焦点距離fだけ後方に配置されるイメージセ
ンサ3A,3Bとでそれぞれ構成されるものであり、両
光学系2A,2Bは、基線長BLだけ上下に間隔をあけ
て配置される。
【0015】このような撮像手段1A,1Bによれば、
自車の前方に存在する先行車両等の対象物4が光学系2
A,2Bによりイメージセンサ3A,3B上に結像され
ることになるが、イメージセンサ3A,3Bは、たとえ
ば多数の画素が二次元平面に分散された二次元のCCD
やPDである。
【0016】各イメージセンサ3A,3Bで得られた全
体画像中に、図3で示すように、追尾ウインド決定手段
7により単一の追尾ウインドWP が設定され、この追尾
ウインドWP 内の画像信号が画像記憶手段6A,6Bか
ら相関演算手段8に入力され、両イメージセンサ3A,
3Bから得られた輝度データの相関が最も一致する点で
のシフト量nを得るための演算が相関演算手段8で実行
される。すなわち両イメージセンサ3A,3Bの画像の
一方をシフトさせるか、両イメージセンサ3A,3Bの
画像の両方を交互にシフトさせるようにして、両画像信
号の引き算を実行し、両画像データが最も一致したと
き、すなわち相関値が最小となったときのシフト量nを
得る演算が相関演算手段8で行なわれる。而して、前記
シフト量nは、図2で示すように、下方のイメージセン
サ3Aから得られた画像信号の光学系2Aの光軸からの
ずれ量nAと、上方のイメージセンサ3Bから得られた
画像信号の光学系2Bの光軸からのずれ量nBとの和と
して得られることになる。また上記シフト量nの算出に
あたって、イメージセンサ3A,3Bでの画素間の間隔
により分解能が定まってしまうので、分解能を向上する
ために前記間隔間の補間を行なってシフト量nを補正す
るようにしてもよい。
【0017】距離演算手段9では、三角測量法の原理に
基づく距離演算が実行されるものであり、対象物4まで
の距離Dは、 D=(BL×f)/n として距離演算手段9で得られることになる。この際、
イメージセンサ3A,3Bの近傍に感温素子を配置して
おき、その感温素子で得た温度情報に基づいて距離Dの
補正を行なうようにしてもよい。
【0018】距離演算手段9で得られた距離Dは、たと
えば先行車両等の対象物4に追随して自車を走行せしめ
るための車両走行制御装置10等に入力される。
【0019】また距離演算手段9で得られた距離Dは、
前回車間距離記憶手段11に記憶されるものであり、こ
の前回車間距離記憶手段11に一旦ストアされた距離情
報等に基づいて、追尾ウインド決定手段7により定まる
追尾ウインドWP の位置または大きさが補正される。こ
れにより図3で示すように、追尾ウインドWP が先行車
等の対象物4までの距離に応じて変化することになる。
【0020】一方、各イメージセンサ3A,3Bで得ら
れた全体画像中に、図4で示すように、監視ウインド設
定手段12によって単一の監視ウインドWI が設定され
る。而して監視ウインドWI は、大きさを可変とするも
のの横方向位置は固定されるものであり、たとえば前記
全体画像中の中央部で縦長に設定される。この監視ウイ
ンドWI 内の画像信号が画像記憶手段6A,6Bから相
関演算手段13に入力され、該相関演算手段13および
距離演算手段14により、上述の相関演算手段8および
距離演算手段9と同様の処理により、監視ウインドWI
内の画像データに基づく距離Dkが演算され、該距離D
kが監視ウインド評価手段15に入力される。
【0021】ここで、図5で示すように、距離測定装置
が搭載されている車両の限界カーブ半径QOを有するカ
ーブを、車幅が2Awである自車が該カーブの壁の限界
まで近接して走行している状態を想定すると、自車の進
行方向真っ正面での監視ウインドWI に基づく距離Dk
は、壁の限界まで近接して走行しているときの自車から
壁までの距離Cfと等しい。したがって Dk=Cf={Aw・(Aw+2QO)}1/2 である。
【0022】このような距離Cfよりも監視ウインドW
I 内の画像データに基づく距離Dkが小さい状態は、図
6で示すように限界カーブ半径QO以下の半径の急カー
ブを走行している状態、図7および図8で示すように割
込み車が自車の前方に出現した状態、ならびに図9およ
び図10で示すようにターゲットとしていた先行車が車
線変更をしたことで自車の前方にターゲット車以外の先
行車が出現した状態の三通りが想定される。一方、監視
ウインドWI 内の画像データに基づく距離Dkがターゲ
ット車までの距離Dtよりも小さい値として該距離Dt
の関数で表わされる値Cn(Dt)以下であることも、
上記三通りの状況出現判定に必須の条件である。そこ
で、監視ウインド評価手段15では、追尾ウインドWP
の画像データに基づいて距離演算手段9により得られた
距離Dを前記距離Dtとして用いるようにして、図11
の実線で示すように、Cf,Cn(Dt)で定まる判定
値Cwが設定されており、監視ウインドWI 内の画像デ
ータに基づく距離Dkが判定値Cw以下のとき(すなわ
ち図11の斜線部にあるとき)に、監視ウインド評価手
段15から、先行車の割込み、車線変更または急カーブ
等により自車前方の状況が変化したことを示す信号が出
力される。
【0023】この監視ウインド評価手段15からの信号
は車両走行制御装置10に入力され、車両走行制御装置
10において、先行車の割込み、車線変更または急カー
ブ等によって自車前方に何らかの状況変化が生じたこと
を認識することができ、その状況変化に対応した走行制
御を車両走行制御装置10により実行することが可能と
なる。
【0024】このようにして、イメージセンサ3A,3
Bで得られた全体画像中のたとえば中央部で縦長に設定
されるようにして、大きさを可変とするものの横方向位
置が固定される単一の監視ウインドWI 内の画像データ
に基づいて演算される距離Dkと、判定値Cwとを比較
するだけの簡潔な処理で、先行車の割込み、車線変更ま
たは急カーブ等により自車の前方の状況が変化したこと
を簡単に判定することが可能であり、そのような前方の
状況の変化に対応した走行制御を車両走行制御装置10
が速やかに実行することが可能となる。
【0025】本発明の第2実施例として、図12で示す
ように、監視ウインド評価手段15に前回車間距離記憶
手段11に記憶されている距離Dが入力され、該前回車
間距離記憶手段11にストアされている距離Dが監視ウ
インド評価手段15においてターゲットまでの距離Dt
として用いられるようにしてもよく、また本発明の第3
実施例として、図13で示すように、監視ウインド評価
手段15で得られる状況変化を示す信号が、追尾ウイン
ドWP の画像データに基づいて距離を演算する距離演算
手段9と、車両走行制御装置10との間に設けられる車
間距離出力変更手段16に入力されるようにしてもよ
い。この場合、車間距離出力変更手段16は、状況変化
を示す信号が監視ウインド評価手段15から入力された
ときに、距離演算手段9で得られた距離Dにかかわら
ず、たとえばターゲットへの追従走行制御を停止するた
めの信号を車両走行制御装置10に入力するように構成
される。
【0026】図14ないし図16は本発明の第4実施例
を示すものであり、図14は距離測定装置の構成を示す
ブロック図、図15は追尾ウインドを示す図、図16は
監視ウインドを示す図である。
【0027】先ず図14において、上下一対の撮像手段
1A,1Bで得られた先行車両等の対象物4の画像信号
は、A/D変換器5A,5Bを介して画像記憶手段6
A,6Bにそれぞれ記憶される。
【0028】追尾ウインド決定手段7では、図15で示
すように、大きさおよび位置を定められて予め小さく分
割された複数のウインドの中から、複数の追尾ウインド
P,WP …が前回車間距離記憶手段11にストアされ
た距離情報に基づいて選択される。而して各追尾ウイン
ドWP ,WP …の位置および大きさは固定値であり、採
用される追尾ウインドWP ,WP …の位置および個数が
追尾ウインド決定手段7で定められる。
【0029】各追尾ウインドWP ,WP …に対応した画
像情報が画像記憶手段6A,6Bから切出され、各追尾
ウインドWP ,WP …に個別に対応した相関演算手段8
1 …8n にそれぞれ入力され、それらの相関演算手段8
1 〜8n において、相互に対応する追尾ウインドWP
組み合わせ毎の画像信号の相関演算が実行されることに
なり、各追尾ウインドWP 毎のシフト量nが各相関演算
手段81 〜8n でそれぞれ得られることになる。
【0030】各相関演算手段81 〜8n でそれぞれ得ら
れたシフト量nに基づく距離演算が距離演算手段91
n でそれぞれ実行され、それらの演算結果を基準にし
て車間距離演算手段17で対象物4までの距離Dが算出
される。
【0031】一方、監視ウインド設定手段12では、図
16で示すように、予め小さく分割された複数のウイン
ドの中から監視ウインドWI ,WI …が選択される。し
かも各監視ウインドWI ,WI …の位置および大きさは
固定であり、採用される監視ウインドWI ,WI …の位
置および個数が監視ウインド設定手段12で定められる
ものであり、各監視ウインドWI ,WI …の集合体の横
方向位置は、たとえばイメージセンサ3A,3Bで得ら
れる全体画像中の中央部で縦長となるようにして固定さ
れるものである。
【0032】各監視ウインドWI ,WI …に対応した画
像情報は画像記憶手段6A,6Bから切出され、各監視
ウインドWI ,WI …に個別に対応した相関演算手段1
1…13n にそれぞれ入力され、それらの相関演算手
段131 〜13n において、相互に対応する監視ウイン
ドWI の組み合わせ毎の画像信号の相関演算が実行さ
れ、各監視ウインドWI 毎に得られたシフト量nに基づ
く距離演算が、距離演算手段141 〜14n でそれぞれ
実行され、それらの演算結果を基準にして監視ウインド
距離演算手段18で監視ウインドWI ,WI …に基づく
距離Dkが算出される。この距離Dkが監視ウインド評
価手段15に入力され、上記各実施例と同様にして自車
の前方の状況変化が該監視ウインド評価手段15で検出
されることになる。
【0033】ところで、上記各実施例のように、監視ウ
インドWI が、イメージセンサ3A,3Bで得られる全
体画像の略中央部で縦長に配置される場合には、自動二
輪車等の比較的小型の車両が自車および先行車間に割り
込んできたときを想定すると、図18で示すように自車
の真っ正面に小型車両が割込んできたときには割込み車
両を検知可能であるが、図19で示すように、自車の真
っ正面ではなく左、右いずれかにずれた位置に小型車両
が割込んできた場合には、割込み車両の検知ができない
ことがある。一方、特開平6−96397号公報では、
図20で示すように監視ウインドWI ′が追尾ウインド
P に重なり始めたときに割込みと判断するようにして
いるのであるが、この場合にも、図21で示すように、
自車の真っ正面から左、右いずれかにずれた位置に自動
二輪車等の小型車両が割込んできたときには割込みの検
知ができない場合がある。
【0034】そこで、自車の両側端が接触する可能性の
ある位置に小型車両が割込んできたときにも検知可能と
した実施例を、以下に説明する。
【0035】図21ないし図28は本発明の第5実施例
を示すものであり、図21は距離測定装置の構成を示す
ブロック図、図22は追尾ウインドおよび監視ウインド
の相対位置を示す図、図23は監視ウインドの投影方向
を示す平面図、図24は右カーブを自車が走行する状態
を示す図、図25は限界カーブ半径よりも小さなカーブ
を自車が走行している状態を示す図、図26は自車の前
方に割込み車が出現した状態を示す図、図27は自車の
前方に割込み車が出現したときの画像を示す図、図28
は監視ウインド評価手段で設定される判定値の設定マッ
プを示す図である。
【0036】各イメージセンサ3A,3Bで得られた全
体画像中には監視ウインド設定手段22により、図22
で示すように、左、右対象に1つずつの監視ウインドW
IL,WIRが設定される。これらの監視ウインドWIL,W
IRは、大きさを可変とするものの横方向位置は固定され
るものであり、自車の両側端が通行するであろう方向に
1つずつ縦長に配置される。すなわち図23で示すよう
に、撮像手段1A,1Bで定まる全体視野内において、
監視ウインドWIL,WIRの投影方向は、自車の両側端が
将来通過するであろ軌線LL ,LR 上に監視ウインドW
IL,WIRが定まるように設定される。
【0037】左側の監視ウインドWIL内の画像信号は画
像記憶手段6A,6Bから相関演算手段13Lに入力さ
れ、該相関演算手段13Lおよび距離演算手段14Lに
より、相関演算手段8および距離演算手段9と同様の処
理により、監視ウインドWIL内の画像データに基づく距
離DkL が演算され、該距離DkL が監視ウインド評価
手段15Lに入力される。一方、右側の左側の監視ウイ
ンドWIR内の画像信号は画像記憶手段6A,6Bから相
関演算手段13Rに入力され、該相関演算手段13Rお
よび距離演算手段14Rにより、相関演算手段8および
距離演算手段9と同様の処理により、監視ウインドWIR
内の画像データに基づく距離DkR が演算され、該距離
DkR が監視ウインド評価手段15Rに入力される。
【0038】ここで、図24で示すように、車両の限界
カーブ半径QOを有する右カーブを、車幅が2Awであ
る自車が走行している状態にあって、左側の監視ウイン
ドW IL上で自車の左側端の軌線LL までの距離Cf
L は、撮像手段1A,1Bの視野中央を「0」度とした
ときの左側の監視ウインドWILの方向をθL としたとき
に、正弦定理に基づく次式により得られる。
【0039】
【数1】
【0040】また上式と同様にして、車両の限界カーブ
半径QOを有する左カーブを、車幅が2Awである自車
が走行している状態にあって、右側の監視ウインドWIR
上で自車の左側端の軌線LR までの距離CfR は、撮像
手段1A,1Bの視野中央を「0」度としたときの左側
の監視ウインドWIRの方向をθR としたときに、次式に
より得られる。
【0041】
【数2】
【0042】ここで、距離CfL よりも監視ウインドW
IL内の画像データに基づく距離Dk L が小さい状態は、
図25で示すように限界カーブ半径QO以下の半径の急
カーブを走行している状態と、図26および図27で示
すように割込み車が自車の前方に出現した状態との二通
りが想定される。一方、ターゲット車までの距離Dtが
監視ウインドWIL内の画像データに基づく距離DkL
りも小さく、かつDk L が前記距離Dtよりも小さな値
Cn′(Dt)たとえば(Dt−1.5)m以下となる
ことも、上述と同様な二通りの状況が出現している状態
と考えられる。そこで、監視ウインド評価手段15Lで
は、追尾ウインドWP の画像データに基づいて距離演算
手段9により得られた距離Dを前記距離Dtとして用い
るようにして、図28の斜線部で示すように、CfL
Cn′(Dt)で定まる判定値CwL が設定されてお
り、監視ウインドWIL内の画像データに基づく距離Dk
L が判定値CwL 以下のときに、監視ウインド評価手段
15Lから、先行車の左側からの割込み、右側への急カ
ーブ等により自車前方の状況が変化したことを示す信号
が出力される。
【0043】また監視ウインド評価手段15Rからも、
上述の監視ウインド評価手段15Lと同様に、先行車の
右側からの割込み、左側への急カーブ等により自車前方
の状況が変化したことを示す信号が出力される。
【0044】これらの監視ウインド評価手段15L,1
5Rからの信号は車両走行制御装置10に入力され、車
両走行制御装置10において、先行車の割込みまたは急
カーブ等によって自車前方に何らかの状況変化が生じた
ことを認識することができ、その状況変化に対応した走
行制御を車両走行制御装置10により実行することが可
能となる。
【0045】このようにして、イメージセンサ3A,3
Bで得られた全体画像内において、自車の両側端が通行
するであろう方向に1つずつ監視ウインドWIL,WIR
配置されることにより、自動二輪車等の小型車両が自車
の真っ正面ではなくとも自車が将来接触する可能性があ
る位置に割り込んできたときでも、その割込みを確実に
検知することができる。
【0046】なお、この第5実施例のような2つの監視
ウインドWIL,WIRと、上記第1実施例のような単一の
監視ウインドWI とを組み合わせて用いるようにしても
よい。
【0047】本発明の第6実施例として、図29で示す
ように、監視ウインド評価手段15L,15Rに前回車
間距離記憶手段11に記憶されている距離Dが入力さ
れ、該前回車間距離記憶手段11にストアされている距
離Dが監視ウインド評価手段15L,15Rにおいてタ
ーゲットまでの距離Dtとして用いられるようにしても
よく、また本発明の第7実施例として、図30で示すよ
うに、自車進行方向推定手段23で得られる自車の推定
進行方向に基づいて監視ウインド評価手段15L,15
Rでの評価に用いられる限界カーブ半径QOを求めるよ
うにしてもよく、この場合、自車進行方向推定手段23
は、たとえば自車の舵角方向情報やナビゲーションシス
テム等により得られる情報に基づいて自車の進行方向を
推定するものであればよい。
【0048】図31は本発明の第8実施例を示すもので
あり、監視ウインド評価手段15L,15Rで得られる
状況変化を示す信号が、追尾ウインドWP の画像データ
に基づいて距離を演算する距離演算手段9と、車両走行
制御装置10との間に設けられる車間距離出力変更手段
16に入力されるようにしてもよい。この場合、車間距
離出力変更手段16は、状況変化を示す信号が監視ウイ
ンド評価手段15L,15Rから入力されたときに、距
離演算手段9で得られた距離Dにかかわらず、たとえば
ターゲットへの追従走行制御を停止するための信号を車
両走行制御装置10に入力するように構成される。
【0049】図32および図33は本発明の第9実施例
を示すものであり、全体画像中に、左、右対象に複数た
とえば3つずつの監視ウインドWIL1 ,WIL2
IL3 ,W IR1 ,WIR2 ,WIR3 が設定されるようにし
てもよく、これらの監視ウインドW IL1 ,WIL2 ,W
IL3 ,WIR1 ,WIR2 ,WIR3 は、大きさを可変とする
ものの横方向位置は固定されるものであり、自車の両側
端が通行するであろう方向で縦長に配置される。すなわ
ち図33で示すように、撮像手段1A,1Bで定まる全
体視野内において、監視ウインドWIL1 ,WIL2 ,W
IL3 ,WIR1 ,WIR2 ,W IR3 の投影方向は、自車の両
側端が将来通過するであろ軌線LL ,LR 上に監視ウイ
ンドWIL1 ,WIL2 ,WIL3 ,WIR1 ,WIR2 ,WIR3
が定まるように設定される。
【0050】図34および図35は本発明の第10実施
例を示すものであり、図34は距離測定装置の構成を示
すブロック図、図35は追尾ウインドおよび監視ウイン
ドの相対位置を示す図である。
【0051】追尾ウインド決定手段7では、図35で示
すように、大きさおよび位置を定められて予め小さく分
割された複数のウインドの中から、複数の追尾ウインド
P,WP …が前回車間距離記憶手段11にストアされ
た距離情報等に基づいて選択される。而して各追尾ウイ
ンドWP ,WP …の位置および大きさは固定値であり、
採用される追尾ウインドWP ,WP …の位置および個数
が追尾ウインド決定手段7で定められ、各相関演算手段
1 〜8n でそれぞれ得られたシフト量nに基づく距離
演算が距離演算手段91 〜9n でそれぞれ実行され、そ
れらの演算結果を基準にして車間距離演算手段17で対
象物4までの距離Dが算出される。
【0052】一方、監視ウインド設定手段22では、図
35で示すように、小さく分割された複数の監視ウイン
ドWIL,WIL…が自車の左側端が通行するであろう方向
で1つの集合をなして縦長となるように配置されるとと
もに、小さく分割された複数の監視ウインドWIR,WIR
…が自車の右側端が通行するであろう方向で1つの集合
をなして縦長となるように配置される。
【0053】左側の監視ウインドWIL,WIL…に対応し
た画像情報は画像記憶手段6A,6Bから切出され、各
監視ウインドWIL,WIL…に個別に対応した相関演算手
段13L1 …13Ln にそれぞれ入力され、それらの相
関演算手段13L1 〜13L n において、相互に対応す
る監視ウインドWIL,WIL…の組み合わせ毎の画像信号
の相関演算が実行され、各監視ウインドWIL,WIL…毎
に得られたシフト量nに基づく距離演算が、距離演算手
段14L1 〜14Ln でそれぞれ実行され、それらの演
算結果を基準にして監視ウインド距離演算手段24Lで
監視ウインドW IL,WIL…に基づく距離DkL が算出さ
れる。一方、右側の監視ウインドWIR,WIR…に対応し
た画像情報は画像記憶手段6A,6Bから切出され、各
監視ウインドWIR,WIR…に個別に対応した相関演算手
段13R1 …13Rn にそれぞれ入力され、それらの相
関演算手段13R1 〜13Rn において、相互に対応す
る監視ウインドWIR,WIR…の組み合わせ毎の画像信号
の相関演算が実行され、各監視ウインドWIR,WIR…毎
に得られたシフト量nに基づく距離演算が、距離演算手
段14R1 〜14Rn でそれぞれ実行され、それらの演
算結果を基準にして監視ウインド距離演算手段24Rで
監視ウインドWIR,WIR…に基づく距離Dk R が算出さ
れるQ而して両監視ウインド距離演算手段24L,24
Rで得られた距離DkL ,DkR が監視ウインド評価手
段15L,15Rにそれぞれ入力され、上記各実施例と
同様にして自車の前方の状況変化が該監視ウインド評価
手段15L,15Rで検出されることになる。
【0054】本発明の第11実施例として、図36で示
すように、複数の監視ウインドWIL 1 ,WIL1 …を縦長
に配置した集団、複数の監視ウインドWIL2 ,WIL2
を縦長に配置した集団、ならびに複数の監視ウインドW
IL3 ,WIL3 …を縦長に配置した集団が、自車の左側に
配置されるとともに、複数の監視ウインドWIR1 ,W
IR1 …を縦長に配置した集団、複数の監視ウインドW
IR2 ,WIR2 …を縦長に配置した集団、ならびに複数の
監視ウインドWIR3 ,WIR3 …を縦長に配置した集団
が、自車の左側に配置されるようにしてもよい。
【0055】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0056】
【発明の効果】以上のように請求項1または2記載の発
明によれば、所定位置に設定される監視ウインドに基づ
いて演算される距離と判定値とを比較するだけの簡潔な
処理で、先行車の割込み、車線変更および急カーブを判
定することができ、自車の前方の状況を簡単にかつ速や
かに認識することができる。
【0057】また請求項3記載の発明によれば、自動二
輪車等の小型車両が自車の真っ正面ではなくとも自車が
将来接触する可能性がある位置に割り込んできたとき
に、その割込みを確実に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の距離測定装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】距離測定原理を説明するための図である。
【図3】追尾ウインドの距離変化に伴なう変化を示す図
である。
【図4】追尾ウインドおよび監視ウインドの相対位置を
示す図である。
【図5】カーブの壁に限界まで近接して自車が走行する
状態を示す図である。
【図6】限界カーブ半径よりも小さなカーブを自車が走
行している状態を示す図である。
【図7】自車の前方に割込み車が出現した状態を示す図
である。
【図8】自車の前方に割込み車が出現したときの画像を
示す図である。
【図9】ターゲットである先行車が車線変更した状態を
示す図である。
【図10】ターゲットである先行車が車線変更したとき
の画像を示す図である。
【図11】監視ウインド評価手段で設定される判定値の
設定マップを示す図である。
【図12】第2実施例の距離測定装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図13】第3実施例の距離測定装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図14】第4実施例の距離測定装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図15】追尾ウインドを示す図である。
【図16】監視ウインドを示す図である。
【図17】第1ないし第4実施例の割込み検知可能状態
を説明するための図である。
【図18】第1ないし第4実施例の割込み検知不可状態
を説明するための図である。
【図19】従来例の割込み検知可能状態を説明するため
の図である。
【図20】従来例の割込み検知不可状態を説明するため
の図である。
【図21】第5実施例の距離測定装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図22】追尾ウインドおよび監視ウインドの相対位置
を示す図である。
【図23】監視ウインドの投影方向を示す平面図であ
る。
【図24】右カーブを自車が走行する状態を示す図であ
る。
【図25】限界カーブ半径よりも小さなカーブを自車が
走行している状態を示す図である。
【図26】自車の前方に割込み車が出現した状態を示す
図である。
【図27】自車の前方に割込み車が出現したときの画像
を示す図である。
【図28】監視ウインド評価手段で設定される判定値の
設定マップを示す図である。
【図29】第6実施例の距離測定装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図30】第7実施例の距離測定装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図31】第8実施例の距離測定装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図32】第9実施例の追尾ウインドおよび監視ウイン
ドの相対位置を示す図である。
【図33】監視ウインドの投影方向を示す平面図であ
る。
【図34】第10実施例の距離測定装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図35】追尾ウインドおよび監視ウインドの相対位置
を示す図である。
【図36】第10実施例の追尾ウインドおよび監視ウイ
ンドの相対位置を示す図である。
【符号の説明】
2A,2B・・・光学系 3A,3B・・・イメージセンサ 4・・・対象物 7・・・追尾ウインド決定手段 12,22・・・監視ウインド設定手段 14・・・距離演算手段 15,15L,15R・・・監視ウインド評価手段 18,24L,24R・・・監視ウインド距離演算手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の光学系(2A,2B)によりイメ
    ージセンサ(3A,3B)上に結像した一対の画像信号
    を比較して両画像の光軸からのずれ量を電気的に検出
    し、三角測量の原理に基づく演算を前記ずれ量を用いて
    実行して対象物(4)までの距離を測定する車両用距離
    測定装置において、前記両光学系(2A,2B)で定ま
    る視野内での対象物(4)の移動を追尾する距離測定用
    の追尾ウインドを定める追尾ウインド決定手段(7)
    と、少なくも左右方向の位置を固定して前記追尾ウイン
    ドとは別の監視ウインドを設定する監視ウインド設定手
    段(12,22)と、該監視ウインド設定手段(12,
    22)で設定された監視ウインド内の画像データに基づ
    いて距離を演算する距離演算手段(14,18,24
    L,24R)と、該距離演算手段(14,18,24
    L,24R)で得られた距離が先行車の割込み、車線変
    更または急カーブの判定用として予め設定される判定値
    以下のときに自車前方の状況が変化したことを示す信号
    を出力する監視ウインド評価手段(15,15L、15
    R)とを備えることを特徴とする車両用距離測定装置。
  2. 【請求項2】 前記監視ウインド設定手段(12)で設
    定される監視ウインドが、前記イメージセンサ(3A,
    3B)で得られる全体画像の略中央部で縦長に配置され
    ることを特徴とする請求項1記載の車両用距離測定装
    置。
  3. 【請求項3】 前記監視ウインド設定手段(22)で設
    定される監視ウインドが、前記イメージセンサ(3A,
    3B)で得られる全体画像内で自車の両側端が通行する
    であろう方向に少なくとも1つずつ縦長に配置されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の車両用距離測定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1455323A1 (en) * 2003-03-03 2004-09-08 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Vehicle drive assist system
JP2007286873A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Alpine Electronics Inc 車載周辺他車検出装置
JP2015132504A (ja) * 2014-01-10 2015-07-23 富士通セミコンダクター株式会社 距離測定方法および距離測定装置

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