JPH11103764A - 食鳥腿肉のドラム部セパレート装置 - Google Patents

食鳥腿肉のドラム部セパレート装置

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JPH11103764A
JPH11103764A JP27573897A JP27573897A JPH11103764A JP H11103764 A JPH11103764 A JP H11103764A JP 27573897 A JP27573897 A JP 27573897A JP 27573897 A JP27573897 A JP 27573897A JP H11103764 A JPH11103764 A JP H11103764A
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JP
Japan
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meat
bone
separating
thigh
poultry
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Application number
JP27573897A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Fujishima
敏和 藤島
Ryugo Kanetani
龍吾 金谷
Yoichi Nishino
洋一 西野
Hiroshi Takahashi
浩 高橋
Hideo Kamijo
英雄 上條
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IHI Corp
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分離作業時の骨への負担を軽減し、骨折を防
止する。 【解決手段】 本発明に係る食鳥腿肉1のドラム部5セ
パレート装置は、吊下げ状態にある食鳥腿肉1のホック
部4のカット部10bに側方から入り込む分離部材4
6,47,52と、この分離部材46,47,52を下
降させることによりドラム部5の肉を骨2から分離しつ
つ引き下げる下降手段24と、上記分離部材46,4
7,52がその下降時に肉から受ける反力に応じ、上記
分離部材46,47,52を逃がす逃がし手段43,5
5とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食鳥腿肉のドラム
部セパレート装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食鳥腿肉の解体・脱骨を自動的に行うレ
ッグ・デボーナと称される装置が従来より知られてい
る。これはコンベヤにより吊下げ状態で搬送されてくる
食鳥腿肉(主としてブロイラの腿肉)を、最初の行程で
骨を残してホック部(足首に相当する部分)に切り込み
を入れ、次行程でその切り込み位置(カット部)から肉
をずり下げ、順次連続的に解体・脱骨を行っていくもの
である。このようにして処理された腿肉は食材用として
流通過程にのせられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、肉をずり下
げる工程にあって、従来は、一対の板状金具を用いてこ
れを行っていた。即ち、これら金具をカット部に入れ、
これら金具を下降させることで肉を骨から分離しつつ引
き下げていた。
【0004】しかし、従来は金具の支持部が固定で、金
具が単純に下降するだけの構成となっていたため、肉の
抵抗が大きくなった場合、骨に過大な負荷が掛かり骨折
してしまう場合があった。骨折が生じると、手作業で骨
を取り除かねばならず面倒である。また解体・脱骨作業
の完全自動化という要請にも反する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る食鳥腿肉の
ドラム部セパレート装置は、吊下げ状態にある食鳥腿肉
のホック部のカット部に側方から入り込む分離部材と、
この分離部材を下降させることによりドラム部の肉を骨
から分離しつつ引き下げる下降手段と、上記分離部材が
その下降時に肉から受ける反力に応じ、上記分離部材を
逃がす逃がし手段とを備えたものである。なお、上記分
離部材がササ骨を嵌合させるための小溝を有するのが好
ましく、上記分離部材の下降時に、分離部材の下方の肉
を側方から保持する保持手段をさらに備えるのが好まし
い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0007】本装置の説明の前に図13を用いて食鳥腿
肉について概説する。(a) 図は処理前の腿肉1を示し、
腿肉1の図示する側が内腿側、紙面裏側が外腿側とな
る。3は太股の付け根に相当する切断部で、4は足首に
相当するホック部である。ホック部4の断面は(c) 図に
示す通りである。ホック部4から膝に相当する部分まで
がドラム部5と称され、ドラム部5から切断部3側の部
分がサイ部6と称される。骨2についていえば、膝の関
節部分がジョイント部7、ジョイント部7からホック部
4までの部分がドラムボーン8、ジョイント部7から切
断部3までの部分がサイボーン9と称される。ドラムボ
ーン8には細いササ骨8aと称されるものが分岐状に存
在している。ホック部4が若干太くなっているため、こ
の部分が引っ掛けられて、腿肉1は、サイ部6を下にし
て後述の如く吊下げ支持される。
【0008】本装置はこのような腿肉1の、特にドラム
部5の肉のみを骨(ドラムボーン8)から分離(セパレ
ート)するものである。しかし、処理前の腿肉1にいき
なり分離作業を行うことはできないので、この分離作業
に先立って以下の前処理が行われる。この前処理を自動
的に行う装置を本出願人は以前提案した(特願平9-1586
48号、特願平9-158649号)。
【0009】図14を参照して、(a) 図に示す最初の工
程では、フック66に吊り下げられた腿肉1が骨2の略
全長に沿ってサイドカットされる(サイドカット工
程)。次に(b) 図に示す工程で、ホック部4の肉が骨2
を残して全周カットされる(ホック部カット工程)。な
お図13(b) にはホック部カット後の腿肉1が示され、
10aがサイドカット部、10bがホック部4のカット
部である。さらにこの後、(c) 図に示す工程で、本装置
によるドラム部5の分離処理が行われることとなる。こ
れら各処理は、適当な間隔おきに設けられた各処理装置
によって順次コンベアに送られながら行われるライン処
理である。また上記カット処理は骨2に付着している薄
皮及び骨2の周囲の表皮及び肉に対して行われる。
【0010】次に本装置の説明を行う。図1、図2及び
図3は、本装置の左端側の構成を示す正面図、平面図及
び左側面図である。図4には右端側の構成を示してあ
る。図示するように、左右一対の架台フレーム11が床
上に固定され、これら架台フレーム11を掛け渡して一
対の横移動バー12,13及び回転シャフト14が設け
られている。横移動バー12,13は同じ高さ位置に前
後に平行に離間して設けられ、回転シャフト14は、前
方の横移動バー12のさらに前方且つ下方に位置されて
いる。横移動バー12,13は上下及び左右(横)方向
に移動可能であり、回転シャフト14は回転動作のみが
可能である。以下これについて説明する。
【0011】架台フレーム11の縦板11aの外側面部
にはスライド板15が重ね合わされて設けられている。
スライド板15は前後一対のガイドレール16に案内さ
れて上下方向にスライド可能である。即ちスライド板1
5は、それぞれのガイドレール16に設けられたコ字状
溝17にスライド自在に係合されている。このスライド
板15に横移動バー12,13が左右に摺動自在に挿通
されている。一方、スライド板15には横移動バー1
2,13を横移動させるための一対のエアシリンダ1
8,19が設けられている。エアシリンダ18,19に
は、そのシリンダボディ側にフランジ20が、そのピス
トンロッド側に可動板21が取り付けられている。横移
動バー12,13は、フランジ20を摺動自在に通過し
て端部が可動板21に固定されている。そこでエアシリ
ンダ18,19を伸縮させれば、これに伴って横移動バ
ー12,13が横移動されることとなる。なおフランジ
20からはガイドシャフト22が延出され、このガイド
シャフト22で可動板21の横移動が案内される。23
は可動板21の移動をスムーズにするためのブッシュで
ある。
【0012】一方、架台フレーム11の底板11b上に
は横移動バー12,13を昇降させるためのエアシリン
ダ24が設けられている。エアシリンダ24のピストン
ロッド24aの先端部は駆動側アーム25の先端部に接
続される。駆動側アーム25の基端部は回転シャフト1
4に固着されている。即ち回転シャフト14は、架台フ
レーム11の縦板11aを貫通し、縦板11aの外側面
部に設けられた軸受部材26に回転自在に支持されてい
る。回転シャフト14にはもう一つ別のアーム27の基
端部が固着され、このアーム27の先端部がスライド板
15に連結部材15aを介して接続されている。
【0013】そこでエアシリンダ24を前後に伸縮させ
ると、その伸縮動作が回転シャフト14の回転動作に変
換され、これに伴ってスライド板15が昇降し、一対の
横移動バー12,13が同時に昇降することとなる。図
4に示すように、右端側の架台フレーム11内にも左右
対称的な同様の構成がなされ、且つ回転シャフト14の
回転動作が伝達されるので、スライド板15や横移動バ
ー12,13の昇降が同時に達成されることとなる。つ
まり横移動バー12,13は、左右両端から昇降力を受
けて水平を保ったまま昇降動作することとなる。なお横
移動バー12,13の下降ストロークを規制すべく、ガ
イドレール16にはアーム27に当接可能なストッパボ
ルト16aが設けられる。
【0014】横移動バー12,13は左右の架台フレー
ム11間で延出されるが、この部分において横移動バー
12,13にはそれぞれポストバー28,29が起立し
て設けられている。ポストバー28,29の基端部には
スライドブロック30,31が一体的に設けられる。ス
ライドブロック30,31は、図5に示すように、一方
の横移動バー12(13)を挿通させる挿通穴32と、
他方の横移動バー13(12)を挿通させるコ字状溝3
3とを有する。これによってスライドブロック30,3
1は横移動バー12,13に沿ってスライド可能とな
る。しかしながらこのスライド移動は、いずれか一方の
横移動バー12,13に対してはブロックストッパ34
によって規制される。
【0015】図1、図2に示すように、例えば左側のス
ライドブロック30が、前方の横移動バー12に固定さ
れた一対のブロックストッパ34で挟持されている。こ
うなると、左側のスライドブロック30は前方の横移動
バー12に実質固定され、これと連動して横移動し、こ
のとき後方の横移動バー13上をスライドすることとな
る。同様に右側のスライドブロック30も後方の横移動
バー12に実質固定され、その横移動バー12と連動す
ることとなる。なお、前記挿通穴32は固定側となる横
移動バー12,13を挿通させ、前記コ字状溝33はス
ライド側となる横移動バー12,13を挿通させてい
る。こうして左右のポストバー28,29は独立して横
移動できるようになる。またこれを達成するため、エア
シリンダ18,19も各横移動バー12,13別に独立
して設けられている。
【0016】ここで、両ポストバー28,29の上端部
には角ブロック状の取付部35,36が一体的に設けら
れ、これら取付部35,36の上側に分離具37,38
が、下側に腿肉保持具39が、それぞれ取り付けられて
いる。
【0017】左側の分離具37は一対の挟持部材41,
42と、これら挟持部材41,42を掛け渡すコイルス
プリング43とから構成される。挟持部材41,42
は、垂直軸40回りに回転可能で且つ互いに上下に重ね
合わされた回転ボス44,45と、回転ボス44,45
の右側に一体的に取り付けられ開閉可能な分離板46,
47と、回転ボス44,45の左側に一体的に取り付け
られたスプリング取付用ステー48,49とからなる。
前方の分離板46及び後方のステー49は上方の回転ボ
ス44に、後方の分離板47及び前方のステー48は下
方の回転ボス45に取り付けられている。そして分離板
46,47同士の高さ位置が合うよう、前方の分離板4
6は基端部がL字状に折曲されている。分離板46,4
7はその右方の先端部に、腿肉1の骨2を嵌合させるた
めの切欠部50を有している。切欠部50はその入口側
(右側)が滑らかに拡大され、骨2の嵌合を容易として
いる。また切欠部50の奥側(左側)にはササ骨8aを
嵌合させるための小溝51が形成されている。コイルス
プリング43はステー48,49同士を引っ張って通常
分離板46,47同士を閉じている。
【0018】右側の分離具38は、左側の分離板46,
47の右方に対向配置された分離板52と、分離板52
の取付部をなす取付ブロック53と、取付ブロック53
から右方に延出された3本のピン部材54と、そのうち
前後の2本のピン部材54に嵌合されたコイルスプリン
グ55とから主に構成される。
【0019】分離板52はその左方の先端部に、やはり
腿肉1の骨2を嵌合させるための切欠部56を有してい
る。この切欠部56はV字状に形成され、その入口側
(左側)は先の切欠部50より大きく、直線的に拡大さ
れている。なお切欠部56の奥側(右側)の端部は骨2
の外周形状に沿って丸められている。ピン部材54は取
付部36の挿通孔57に進退自在に挿通される。このう
ち前後の挿通孔57には、コイルスプリング55を収容
するための収容部58が設けられる。中間の挿通孔57
にはピン部材54の摺動をスムーズにするためのブッシ
ュ59が設けられる。コイルスプリング55は取付ブロ
ック53を介して分離板52を左方に付勢しており、こ
れによる分離板52の左方への移動を規制すべく、中間
のピン部材54にはストッパナット60が設けられる。
【0020】これと同様な構成が腿肉保持具39にも採
用される。即ち腿肉保持具39においては、分離板52
に代わって保持板61が設けられ、残りの構成は取付ブ
ロック62、3本のピン部材63、コイルスプリング6
4、ストッパナット65と同様である。保持板61は縦
方向に延出され、正面から見て下部がハ字状に開いてい
る。
【0021】ここで、図1乃至図3に示す状態にあって
は、前方の横移動バー12が左方に,後方の横移動バー
13が右方に移動されており、左右の分離板46,4
7,52が開いた状態にある。この状態で腿肉1が搬送
線Cに沿って、図外の前方即ち前工程から図2の矢示方
向に搬送されてくる。
【0022】図7乃至図12は腿肉1のドラム部5の分
離工程を示す。先ず図7及び図8に示すように、腿肉1
はホック部4がフック66に引っ掛けられて前工程から
搬送され、作業位置で停止される。こうなるとホック部
4のカット部10bが分離板46,47,52の高さ位
置に、カット部10bの骨2が切欠部50,56の間
に、ちょうど位置されるようになる。
【0023】この状態でエアシリンダ18,19を駆動
し、分離板46,47,52同士を接近させると、図9
及び図10に示すように、分離板46,47の下に分離
板52が重なり合い、同時に左右の切欠部50,56が
骨2に適合する嵌合穴67を形成してホック部4の骨2
を嵌合させるようになる。このとき小溝51にはササ骨
8aが嵌合される。こうして分離板46,47,52
は、ホック部4のカット部10bの骨2を全周囲繞し、
同時にドラム部5の肉を上方から覆うようになる。
【0024】次に、図11及び図12に示すように、エ
アシリンダ24を駆動して分離板46,47,52を下
降させる。こうすると分離板46,47,52が、ドラ
ム部5の肉を骨2から分離しつつ引き下げるようにな
る。この過程で肉の抵抗が大きくなった場合、分離板4
6,47,52が肉から逃げ、骨2への負荷を軽減させ
るようになっている。即ち、このときは、分離板46,
47,52が肉から受ける反力に応じ、左側の分離板4
6,47が開き、右側の分離板52が右方に移動する。
これによって肉の通過部(嵌合穴67)が拡大され、肉
が通過し易くなると共に、肉には最適な引下力が加えら
れ、肉は骨から確実に分離される。こうして骨への負担
が軽減され、骨折の心配がなくなり、脱骨・解体作業を
確実、スムーズ且つ容易に行えるようになる。
【0025】ここで図6に示すように、分離板46,4
7,52の切欠部50,56の下部は下方に開く断面ハ
字状となっており、これによって下からやってくる肉を
スムーズに通過させ、同時に分離板46,47,52の
開動をもスムーズに行わせることができる。
【0026】また、図11に示すように、肉の引き下げ
時には保持板61が左右から肉を保持する。これによっ
て肉の位置が安定し分離作業が正確となる。保持板61
もコイルスプリング64で適宜逃げられるようになって
いるので、肉の引き下げ時に肉が太くなっていったよう
な場合にもこれに追従し、開くことができる。また保持
板61も下方に開くハ字状となっているので、下からや
ってくる肉をスムーズに通過させ、且つ保持板61の後
退をもスムーズに行わせる。
【0027】さらに小溝51にササ骨8aを収められる
ので、ササ骨8aを無理に剥ぐことなくそのまま残すこ
とができる。これによって人手によるササ骨8aの除去
作業がなくなり、脱骨・解体作業が容易化する。
【0028】上記構成にあっては、分離板46,47,
52、エアシリンダ24、コイルスプリング43,5
5、保持板61がそれぞれ本発明の分離部材、下降手
段、逃がし手段、保持手段を構成する。
【0029】なお本装置においては、横移動バー12,
13に取り付けられた上述の左右一対のユニットが、左
右の架台フレーム1間に幾つか設けられ、これらユニッ
トが共通のエアシリンダ18…等で等しく動作されるよ
うにしている。これにより複列のライン構成が可能とな
り処理能力が格段に向上する。なお、左右脚の腿肉1に
対応してユニットを左右対称の構成とすることも可能で
ある。
【0030】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明してきたが、本発明は他にも様々な実施の形態が考
えられる。
【0031】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0032】(1) 分離作業時の骨への負担を軽減
し、骨折を防止できる。
【0033】(2) 脱骨・解体作業を確実、スムーズ
且つ容易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、左端部の構成を示
す部分正面図である。
【図2】同部分平面図である。
【図3】同左側面図である。
【図4】右端部の構成を示す部分正面図である。
【図5】スライドブロック周辺の構成を示す右側面図で
ある。
【図6】切欠部の断面形状を示す図2のA−A線断面
図、B−B線断面図である。
【図7】腿肉が作業位置で停止されたときの様子を示す
正面図である。
【図8】同平面図である。
【図9】腿肉に分離板が入れられたときの様子を示す正
面図である。
【図10】同平面図である。
【図11】腿肉が分離されたときの様子を示す正面図で
ある。
【図12】同平面図である。
【図13】食鳥腿肉を示し、(a) は処理前の状態、(b)
はホック部カット後の状態、(c)はホック部の断面を示
す。
【図14】ドラム部セパレートまでの各工程を示す工程
図である。
【符号の説明】
1 食鳥腿肉 2 骨 4 ホック部 5 ドラム部 8a ササ骨 10b カット部 24 エアシリンダ 43,55 コイルスプリング 46,47,52 分離板 51 小溝 61 保持板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 浩 長野県松本市石芝1丁目1番1号 石川島 芝浦機械株式会社内 (72)発明者 上條 英雄 長野県松本市石芝1丁目1番1号 石川島 芝浦機械株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊下げ状態にある食鳥腿肉のホック部の
    カット部に側方から入り込む分離部材と、該分離部材を
    下降させることによりドラム部の肉を骨から分離しつつ
    引き下げる下降手段と、上記分離部材がその下降時に肉
    から受ける反力に応じ、上記分離部材を逃がす逃がし手
    段とを備えたことを特徴とする食鳥腿肉のドラム部セパ
    レート装置。
  2. 【請求項2】 上記分離部材がササ骨を嵌合させるため
    の小溝を有する請求項1記載のドラム部セパレート装
    置。
  3. 【請求項3】 上記分離部材の下降時に、該分離部材の
    下方の肉を側方から保持する保持手段をさらに備えた請
    求項1又は2記載のドラム部セパレート装置。
JP27573897A 1997-10-08 1997-10-08 食鳥腿肉のドラム部セパレート装置 Pending JPH11103764A (ja)

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JP27573897A JPH11103764A (ja) 1997-10-08 1997-10-08 食鳥腿肉のドラム部セパレート装置

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JP (1) JPH11103764A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104904817A (zh) * 2015-06-04 2015-09-16 重庆广播电视大学 鸡爪自动化去骨机
CN104938597A (zh) * 2015-06-04 2015-09-30 重庆广播电视大学 鸡爪脱骨装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104904817A (zh) * 2015-06-04 2015-09-16 重庆广播电视大学 鸡爪自动化去骨机
CN104938597A (zh) * 2015-06-04 2015-09-30 重庆广播电视大学 鸡爪脱骨装置

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