JPH11101744A - 画像印字媒体の光沢測定装置 - Google Patents

画像印字媒体の光沢測定装置

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JPH11101744A
JPH11101744A JP26184397A JP26184397A JPH11101744A JP H11101744 A JPH11101744 A JP H11101744A JP 26184397 A JP26184397 A JP 26184397A JP 26184397 A JP26184397 A JP 26184397A JP H11101744 A JPH11101744 A JP H11101744A
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Takayuki Fukutani
隆之 福谷
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/55Specular reflectivity
    • G01N21/57Measuring gloss

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より安価で、より小型で、対応範囲の広い印
字媒体の光沢測定装置を提供すること課題とする。 【解決手段】 画像印字媒体の被測定面に対し同角に配
置された光源と受光素子により、被測定面からの反射光
を受光し、前記被測定面の光沢計測を行う光沢測定装置
において、予め、各種画像印字媒体ごとに任意に設定し
たしきい値と受光素子より出力された値とを比較する比
較手段を有することを特徴とする。画像印字媒体の被測
定面に対し同角に配置された光源と受光素子により、被
測定面からの反射光を受光し、前記被測定面の光沢計測
を行う光沢測定装置において、前記受光素子と前記被測
定面との間にマスクを設置し、このマスクに前記光源の
径以下のピンホールを設け、このピンホールマスクを介
して前記被測定面からの反射光を受光することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像印字媒体の被
測定面からの反射光を受光素子により測定し、画像印字
媒体の光沢や各種媒体の光沢を測定する光沢測定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像印字媒体の判別手段として、
用紙にマーカベルト等を印字しない領域に貼り付け、反
射型光学センサを用いた判別が行われており、このマー
カベルトは印字後、除去するという仕組みになってい
た。
【0003】また、光沢測定は入射光の入射角度を反射
鏡または、プリズムなどを用いて大きくし、印字媒体へ
の透過を押さえ、反射光量を大きくし、その反射光を測
定することにより行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の画像印字媒体の判別法では用紙の製造工程上マー
カベルトを貼付しなければならないため、用紙のコスト
が高くなる。また、複数枚の印字を行った場合にはそれ
ぞれのマーカベルトを剥がさなければならないという煩
わしさも生じる。
【0005】また、光沢測定は、反射鏡やプリズムなど
を用いなければならないため、測定装置が高価であっ
た。それに加えてこの測定装置を印字装置等に搭載する
には大きすぎるという欠点があった。
【0006】また、近年、印字媒体の種類も増加してお
り、様々なものに対応する必要がある。
【0007】そこで、本発明は上記の課題を解決するに
当り、より安価で、より小型で、対応範囲の広い印字媒
体の光沢測定装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は画像印字媒体の被測定面に同角に配置
された光源と受光素子により、被測定面からの反射光を
受光し、被測定面の光沢計測を行い、画像印字媒体毎に
定めた任意のしきい値と受光素子から得られた値とを比
較することにより、種々の画像印字媒体の判別が可能で
あることを特徴とする。
【0009】また、第2の発明は、画像印字媒体の被測
定面に同角に配置された光源と受光素子において、受光
素子と被測定面との間にマスクを設置し、このマスクに
光源の径以下のピンホールを設け、このピンホールマス
クを介して反射光を受光することを特徴とする。
【0010】さらに、第3の発明は、画像印字媒体の被
測定面に同角に配置された光源と受光素子において、受
光素子と被測定面との間に円空筒状の管を単数あるいは
複数本設置し、この管を介して反射光を受光することを
特徴とする。
【0011】また、第4の発明は、媒体の被測定面に対
し同角に配置された光源と受光素子により、前記被測定
面からの反射光を受光し、前記被測定面の光沢計測を行
う光沢測定装置において、予め、各種媒体ごとに任意に
設定したしきい値と前記受光素子より出力された値とを
比較する比較手段を備え、前記光源と受光素子との間に
前記媒体の面に垂直な面に遮光板を配置したことを特徴
とする。
【0012】[作用]上記構成において、第1の発明に
より種々の画像印字媒体の判別が可能となる。また、第
2の発明により、乱反射光を遮断し正反射成分を収束さ
せ、より強い光を受光素子に入光することが可能とな
る。
【0013】さらに第3の発明により、光源からの光の
照射面積の広い場合にも乱反射光を遮断し正反射光のみ
を受光素子に入光することが可能となる。また、第4の
発明により種々の画像印字媒体の判別が可能となるま
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1は本発明の第1の実施形態によ
る特徴を最もよく表わす図面であり、同図において、1
は一定電流を供給する定電流源、2は画像印字媒体の対
象物に光を照射するための発光素子、3は対象物からの
反射光を受光するための受光素子、4は受光素子3から
流れる電流を電圧に変換するための測定抵抗である。
【0015】また、5は受光素子3に定電圧を入力する
ための入力端子、6は受光素子3より出力される信号を
外部に伝達するための出力端子、7は光沢を測定して印
字媒体の種別を判別される画像印字媒体、8は発光素子
2より照射された光が直接受光素子3に入光するのを防
ぐための遮光壁である。また、発光素子2と受光素子3
は画像印字媒体7に対して同角に配置されている。ま
た、9は受光素子3より送られた信号を受信するための
CPU、10は受光素子3より入力された値とCPU9
中のDAに格納されてある各画像印字媒体のしきい値と
を比較するための比較器である。
【0016】以下、上記構成をとる画像印字媒体の光沢
測定装置の動作説明を行う。対象物7に光を照射するた
めに定電流源1により発光素子2に一定電流を流し発光
させる。発光素子2により画像印字媒体7に光が照射さ
れる。照射された光は印字媒体7に到達するまで直進
し、到達するとその表面で反射し、反射光はその光路上
に設置してある受光素子3に入光する。受光素子3は入
光された光の強さにより素子に流れる電流が変化する。
この電流値が測定抵抗4により電圧信号に変換され、出
力端子6より出力される。出力された信号は比較器10
に送られる。
【0017】このとき、CPU9のDAから各種画像印
字媒体に対するしきい値が送られる。ここで、比較器1
0により出力端子6の出力電圧とDAのしきい値との比
較を行い、比較結果をCPU9のPORT端子に送出
し、DAのしきい値を変化させて比較器の出力が最も小
さいときのしきい値を検出して、最も近いしきい値のも
のの情報から、被測定物の光沢を判別し、測定を行った
画像印字媒体の種を判定する。CPU9の出力DAから
出力されるしきい値は、事前に発光素子2と受光素子
3,遮光壁8の配置を特定しておき通常の動作で動作さ
せ、光沢測定の基準となるしきい値検出のため、普通
紙、ケント紙、写真プリント紙、OHP紙など光沢度合
いが知られている複数の印字媒体による受光素子3の出
力を測定しておき、その測定値を基準の記録媒体のしき
い値として、CPU9内の記憶装置に格納しておく。こ
の状態で、画像印字媒体7の光沢測定にあたって、画像
印字媒体7をしきい値を取り出した配置と同一個所に配
置して、しきい値を順次変更してゆき、比較器10の出
力が最も小さいしきい値によって、画像印字媒体7の光
沢を測定できる。
【0018】なお、各種印字媒体のしきい値は、各画像
印字媒体の光沢測定装置において、受光素子3と、発光
素子2の位置を決め、その装置により各種印字媒体の光
沢を測定し、それぞれ平均を取り、決めるのが望まし
い。
【0019】この場合、発光素子2は画像印字媒体7に
近く設置するほど受光素子3へより強い反射光を入光さ
せることができる。また、同様に受光素子3は画像印字
媒体7に近く設置するほど、より強い反射光受光するこ
とができる。
【0020】しかしながら、発光素子2、受光素子3の
素子の設置位置を近づけ過ぎると、発光素子2より照射
された光が直接、受光素子3に入光するため画像印字媒
体7の光沢測定が正確に行われなくなってしまう。
【0021】この場合には遮光壁8を発光素子2、受光
素子3の素子間に設け、発光素子2から受光素子3への
直接入光を防ぐ。
【0022】また、発光素子2と受光素子3,遮光壁8
の配置構造を一体として、画像印字媒体7の全エリアに
わたって最も小さいしきい値を測定して、それぞれ平均
をとり、画像印字媒体7の光沢を測定することが好まし
い。この様にして画像印字媒体7の光沢を決定した結果
は、例えばインクジェット印刷装置のインク液の噴出量
を、画像印字媒体7の光沢に従って制御することで、適
量のインクが記録紙に塗布され、高画質の画像を得るこ
とができる。
【0023】更に、発光素子2を白色の発光帯域とし、
受光素子3にRGBそれぞれを受光できる3色受光素子
とすれば、画像印字媒体7の光沢の色度が検出できるの
で、更に多種類の画像印字媒体を検出できることにな
る。
【0024】また、上記実施形態では、比較器10をC
PU9の外部に配置しているが、受光素子3の出力をA
/D変換器でA/D変換してCPU9に取り込み、CP
U9内で予め基準の複数の印字媒体で取得して記憶手段
に記憶しているしきい値と入光した受光素子3の出力で
あるA/D変換器の出力とをデジタル的に比較して、ど
のしきい値と最も近いかを判断し、測定した画像印字媒
体7の光沢がどの基準の光沢であるのかを判別すること
で、光沢測定を行っても本発明の課題を達成できる。
【0025】(第2の実施形態)図2は第2の実施形態
の特徴をよく表したものであり、同図において、7は画
像印字媒体、11は発光素子2により画像印字媒体7
(被測定面)に向けて照射された光、12は画像印字媒
体7の表面で反射された光の正反射成分、13は画像印
字媒体7の表面で反射された光の乱反射成分、14は乱
反射成分13をカットし受光素子3に正反射成分12の
みを入光させるためのピンホールマスクである。
【0026】つぎに、上記構成をとる画像印字媒体の光
沢測定装置の動作説明を行う。発光素子2により画像印
字媒体7に向けて照射された光11は、画像印字媒体7
に到達するまで直進する。画像印字媒体7に到達した入
射光11は画像印字媒体7の表面で反射する。このとき
画像印字媒体7の表面は必ずしも一様でないためここで
乱反射をおこす。そのために正反射成分12と乱反射成
分13とに分解される。測定を確実に行うためには正反
射成分12のみを受光させなければならない。そこで、
正反射成分12のみを受光素子3へ入光させるために乱
反射成分13をカットする必要が発生する。この乱反射
成分13をカットするためにピンホールを設けたマスク
14を画像印字媒体7と受光素子3との間に設置した。
【0027】ピンホールマスク14により、多くの乱反
射成分13をカットするには、ピンホールの径を小さく
したほうがよく、さらに発光素子2の照射光の径より小
さくする、又は小さくすることが望ましく、そうして乱
反射による不要な光線を除外することが可能である。こ
れにより乱反射成分13はマスク14に遮られ受光素子
3へ到達不可能となり、正反射成分12の光のみを受光
素子13へ入光させることができる。
【0028】ピンホールマスク14を反射面から遠ざけ
るとその分、乱反射成分13と正反射成分12との光路
の差がおおきくなる。このためピンホールマスク14は
反射面から遠ざけるほど効率良く乱反射成分13をカッ
トすることができる。
【0029】上記構成・作用で検出された受光素子3の
出力は、第1の実施形態と同様に、複数のしきい値と比
較し、当該しきい値と最も近いしきい値によって、この
しきい値に該当する光沢度合い値を出力して、画像印字
媒体7の種類を特定する。しきい値は、発光素子2と、
マスク14、受光素子3の配置位置と発光素子2の発光
出力レベルを特定しておき、画像印字媒体7の種類に応
じてしきい値を定めておき、そのしきい値によって、未
知の画像印字媒体の光沢度合いから、その種類を特定で
きる。かかる画像印字媒体の光沢度合いから、例えばイ
ンクジェットプリンタのインク液の噴出度合いをコント
ロールして、適切な画像印刷を行うことができる。
【0030】(第3の実施形態)図3は第3の実施形態
の特徴をよく表したものであり、同図の15は画像印字
媒体7の被測定面に光を照射するための光源、16は光
源15より画像印字媒体7に向けて照射された光束、1
7は画像印字媒体7の被測定面により反射した光束の正
反射成分、18は画像印字媒体7の被測定面により反射
した光束の乱反射成分、19は画像印字媒体7で生じた
入射光束16の乱反射成分18をカットするために設置
した単数あるいは複数の円空筒状の管である。この単数
あるいは複数の円空筒状の管9の長さ方向は、画像印字
媒体7の被測定面と受光素子3との間に反射光が経由す
る方向である。
【0031】図4、及び図5は図3の機構を詳しく表し
たものである。これらの図面を参照しつつ、上記構成を
とる画像印字媒体7の光沢測定装置の動作説明を行う。
【0032】光源15により画像印字媒体7に向けて照
射された入射光束16は画像印字媒体7に到達するまで
直進する。画像印字媒体7に到達した入射光束16は画
像印字媒体7の表面で反射する。このとき画像印字媒体
7の被照射面は一様でないため、ここで乱反射が生じ
る。そのため入射光束16は正反射成分17と乱反射光
成分18とに散乱・分解される。
【0033】そこで、この乱反射光成分18をカットす
るために画像印字媒体7と受光素子3との間に単数又は
複数の円空筒状の管19を設置してある。この管19の
総断面積は面光源より照射される光束の径と等しくなる
ようにする。また、この管19の内壁は光を吸収するよ
うに黒く着色されている。
【0034】次に単数又は複数の円空筒状の管19によ
り乱反射成分18がカットされる機構についての説明を
行う。
【0035】図4は円空筒状の管が単数であるときの機
構を表したものである。図3と同様に、画像印字媒体7
に到達した入射光束16は画像印字媒体7の表面で反射
する。このとき画像印字媒体7の被照射面は一様でない
ため、ここで乱反射が生じる。そのため入射光束16は
正反射成分17と乱反射光成分18とに分解される。正
反射成分17と乱反射成分18は円空筒状の管19中へ
と進んで行く。ここで、乱反射光成分18は管19中を
進み、乱反射光成分18の進行方向と管19の長手方向
とがずれているため、乱反射光成分18の進行光線が管
19の内壁へ到達した際に、黒く着色された内壁に吸収
されるために反射せず進行しない。
【0036】よって、乱反射成分18は受光素子3に到
達することができない。一方、正反射成分17は管19
中を妨げられることなく直進し受光素子3へと入光す
る。つまり、反射光のうち正反射光のみを取り出すこと
ができるのである。
【0037】円空筒状の管19が単数であるとき、この
管19の長さが長いほどより正確に乱反射成分18をカ
ットできる。
【0038】図5は円空筒状の管19が複数であるとき
の機構を表したものである。ここでは入射光16を3つ
の成分に分解している。3つの入射光成分はそれぞれ画
像印字媒体7に到達し、その表面で反射する。このとき
画像印字媒体7の被照射面は一様でないため、ここで乱
反射が生じる。そのため入射光束14の3成分はそれぞ
れ正反射成分17と乱反射光成分18とに分解される。
ここで3つの正反射成分17はそれぞれ円空筒状の管1
9へと向かって、管19中で進行を妨げられることなく
受光素子へ入光する。
【0039】一方、乱反射成分18はそれぞれ乱反射し
た方向へと進んでいく。管外へ進んだものは受光素子3
には入光されないため考慮外であるので管19の中へと
進んだものについて記述する。管19中へ進んだ乱反射
成分18は、管19内の直進方向と異なるため、黒く着
色された内壁に到達し、そこで吸収される。以上の機構
により入射光16の乱反射成分18は円空筒状の管19
により遮られるため、正反射成分17のみを受光素子3
に入光することができる。
【0040】円空筒状の管19は総断面積一定で管の数
を増加させるほど性能がよく、より正確に正反射成分の
みを取り出すことができる。また、数が多くなると管1
つの断面積は小さくなり管1つを通る正反射成分17も
限られる。よって、管1つを通ることのできる乱反射成
分18も限定される。このことにより管の数を増加させ
ることで管それぞれの長さを短くすることが可能とな
る。
【0041】円空筒状の管19を通った正反射成分17
は、受光素子3で受光され、受光電流を電圧に変換され
て、第1の実施形態にて説明したように、しきい値と比
較される。しきい値は事前に同一構造で基準となる画像
印字媒体で測定した受光電圧から検出した値である。し
きい値と画像印字媒体の被測定面からの反射光の受光電
圧とを比較した結果、その差が最も小さいときのしきい
値に相当する画像印字媒体の光沢が当該被測定面の光沢
と同一と判断される。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像印字媒体及び他の媒体に照射された光被測定面での
反射光を受光することが可能となるため、反射鏡やプリ
ズムなどを使用しなくてすむ。このことにより装置の小
型化が可能となる。また、種々の画像印字媒体の被印字
面の光沢を直接判別することが可能となるため、印字媒
体にマーカベルトを貼付する必要がなくなる。このこと
により用紙の製造コストを削減することが可能となる。
【0043】また、本発明により、画像印字媒体におい
て反射された光を収束させ、より強い光を受光素子に入
光することが可能となるため、発光素子の発光度が低い
時にも正反射光を効率良く受光素子に入光させることが
できる。このことにより発光素子の小型化が可能となり
電力の節約につながる。
【0044】さらに、本発明により、光源が面光源の場
合に乱反射光を遮断し正反射光のみを受光素子に入光す
ることが可能となるため、乱反射が多く正反射光が少な
い時にも対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像印字媒体の被測定面に対し同角に配置され
た光源と受光素子により被測定面の光沢を測定する装置
と受光素子より送られた情報により画像印字媒体の種類
を判別する機構を示した図である。
【図2】ピンホールマスクを用いて反射光の乱反射成分
をカットする機構を示した図である。
【図3】円空筒状の管を用いて反射光の乱反射成分をカ
ットする機構を示したものである。
【図4】円空筒状の管を用いて反射光の乱反射成分をカ
ットする一機構を示したものである。
【図5】円空筒状の管を用いて反射光の乱反射成分をカ
ットする一機構を示したものである。
【符号の説明】
1 定電流源 2 発光素子 3 受光素子 4 測定抵抗 5 電源電圧入力端子 6 出力端子 7 画像印字媒体 8 遮光壁 9 CPU 10 比較器 11 入射光 12 反射光の正反射成分 13 反射光の乱反射成分 14 ピンホールマスク 15 光源 16 入射光束 17 反射光束の正反射成分 18 反射光束の乱反射成分 19 円空筒状の管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像印字媒体の被測定面に対し同角に配
    置された光源と受光素子により、前記被測定面からの反
    射光を受光し、前記被測定面の光沢計測を行う光沢測定
    装置において、 予め、各種画像印字媒体ごとに任意に設定したしきい値
    と前記受光素子より出力された値とを比較する比較手段
    を有することを特徴とする画像印字媒体の光沢測定装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像印字媒体の光沢測
    定装置において、前記光源と受光素子との間に前記画像
    印字媒体の面に垂直な面に遮光板を配置したことを特徴
    とする画像印字媒体の光沢測定装置。
  3. 【請求項3】 画像印字媒体の被測定面に対し同角に配
    置された光源と受光素子により、前記被測定面からの反
    射光を受光し、前記被測定面の光沢計測を行う光沢測定
    装置において、 前記受光素子と前記被測定面との間にマスクを設置し、
    このマスクに前記光源の径以下のピンホールを設け、こ
    のピンホールマスクを介して前記被測定面からの反射光
    を受光することを特徴とする画像印字媒体の光沢測定装
    置。
  4. 【請求項4】 画像印字媒体の被測定面に対し同角に配
    置された光源と受光素子により、前記被測定面からの反
    射光を受光し、前記被測定面の光沢計測を行う光沢測定
    装置において、 前記受光素子と前記被測定面との間に単数あるいは複数
    の円空筒状の管を設置し、この管を介して前記被測定面
    からの反射光を受光することを特徴とする画像印字媒体
    の光沢測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像印字媒体の光沢測
    定装置において、前記単数あるいは複数の円空筒状の管
    の長さ方向は前記被測定面と前記受光素子との間に前記
    反射光が経由する方向であることを特徴とする画像印字
    媒体の光沢測定装置。
  6. 【請求項6】 媒体の被測定面に対し同角に配置された
    光源と受光素子により、前記被測定面からの反射光を受
    光し、前記被測定面の光沢計測を行う光沢測定装置にお
    いて、 予め、各種媒体ごとに任意に設定したしきい値と前記受
    光素子より出力された値とを比較する比較手段を備え、
    前記光源と受光素子との間に前記媒体の面に垂直な面に
    遮光板を配置したことを特徴とする画像印字媒体の光沢
    測定装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7125114B2 (en) 2002-07-10 2006-10-24 Canon Kabushiki Kaisha Recording medium discriminating method and recording apparatus
JP2015161634A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 キヤノン株式会社 光学系および光沢計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7125114B2 (en) 2002-07-10 2006-10-24 Canon Kabushiki Kaisha Recording medium discriminating method and recording apparatus
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