JPH1099964A - 金属の鋳造中に不純物を除去する設備 - Google Patents

金属の鋳造中に不純物を除去する設備

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JPH1099964A
JPH1099964A JP8277566A JP27756696A JPH1099964A JP H1099964 A JPH1099964 A JP H1099964A JP 8277566 A JP8277566 A JP 8277566A JP 27756696 A JP27756696 A JP 27756696A JP H1099964 A JPH1099964 A JP H1099964A
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タマルゴ ガルシア フランシスコ
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D43/00Mechanical cleaning, e.g. skimming of molten metals
    • B22D43/001Retaining slag during pouring molten metal
    • B22D43/004Retaining slag during pouring molten metal by using filtering means
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/04Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like tiltable
    • B22D41/05Tea-pot spout ladles

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属の鋳造中に酸化物の生成を大きく減じ、
構造と作業が簡単で可動部品とメカニズムの少ない設備
を提供する。 【解決手段】 出口サイホン(3)を形成し、横軸(1
4)の周りに傾くことのできる少なくとも1つの鋳造取
鍋(2)からなり、該鋳造取鍋(2)は、サイホン
(3)から出発して、浮滓保留パン(5)で終る導管
(4)によって延ばされており、上記部材は単一の部品
を形成し、上記パン(5)は底部に出口オリフィス
(7)を有し、不純物を保留するためのフィルタとして
作用するセラミック布(10)で外側を覆われている金属
の鋳造中に不純物を除去する設備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属の鋳造中に不
純物、とくに鋳物金属の表面に浮滓の形で浮遊する不純
物、さらに特定すれば金属の酸化物からなる不純物を除
去する設備に関するものである。本発明は、とくに、亜
鉛などの非鉄金属の鋳造に適用可能である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】溶融状
態で炉を離れるすべての金属は、一般に、問題とする金
属の酸化粒子からなる吸蔵不純物を含んでいる。金属を
インゴットモールドに注ぎ込み、静置すると、不純物は
表面に上昇し、浮滓の形でその上に浮遊する。これらの
不純物とは無関係に、多量の金属酸化物が鋳物金属の扱
われる方式に応じて、鋳造作業中に生ずる。酸化物の量
は鋳造のスピードとともに増減する。鋳造スピードが一
定でも、浮滓の形の酸化物の割合は、金属がインゴット
モールドに滝のように落ちる、または落下する高さによ
って、増えたり減ったりするであろう。
【0003】凝固後も、浮滓はインゴットに残り、その
金属を汚す。浮滓はまたスポンジ状の組織をもたらし、
その中に周囲の水分、雨水などが浸透して、その後イン
ゴットを再溶融するのを非常に危険なものにする。主に
これらの不利な点により、そのような浮滓がなく、した
がってその結果として生ずる不利な点のないインゴット
を得ることが望ましい。それゆえ、溶融炉に由来する、
すなわち鋳物金属の取扱い中に形成される不純物を除去
することが必要である。
【0004】上述の理由によって、鋳物金属がインゴッ
トモールドの中に注ぎ込まれるとき、これらの種類の不
純物は通常モールド上で除去される。これは、金属を静
置するとき、さらに酸化される危険を避ける。モールド
に注ぎ込まれた鋳物金属中の不純物は、浮遊する浮滓を
引き寄せて集めるために、縁部の1つから出発して鋳物
金属の表面を動くひしゃくによって除去される。一般に
2つのひしゃくが用いられ、浮滓はその間に集められ
る。ひしゃくは手動または機械的に作動することができ
る。第1の場合には作業は骨が折れ危険であり、第2の
場合は、機械類、保守コストなどで投資に係ってくる。
【0005】これらの問題を解決するため、本願出願人
によるスペイン特許第466,025号は、金属の鋳造
中に浮滓を分離する機械を開示しており、それは、いず
れも炉からモールドまで鋳物金属が移動する間の浮滓の
保留に基づく2つの分離期すなわち段階からなってい
る。浮滓が保留される第1の段階すなわち時期は、鋳物
金属が炉から到着する鋳造取鍋中で起る。このため、取
鍋の出口にサイホンが形成され、金属上に浮遊する浮滓
を保留するように、鋳物金属はそれを通って流れる。鋳
造取鍋とインゴットモールドの間で、鋳物金属はモール
ドへ排出する導管に沿って流れ、金属がかきまぜられて
さらに多量の酸化物を生ずるが、この酸化物は、モール
ドの底部に位置し、鋳造取鍋からの出口ダクトが上方か
ら排出する浮滓保留パンを用いて、第2の分離期で保留
される。該パンは、モールドの底部に直接開いている出
口開口で形成されているので、さらに酸化物が生成する
のを避ける。
【0006】上述の機械は鋳物金属上に浮遊する不純物
を効率的に保留することができるが、独立した部材すな
わち鋳造取鍋と保留パンが必要であり、また、相互に正
確に作用する対応する作動メカニズムを必要とする。
【0007】一方、鋳造取鍋は、2つの極端な位置、す
なわち溶融炉から溶融金属を受取り、モールド内の金属
が到達するよりも上の高さにサイホンの出口が位置する
前面すなわち充填の位置と、1つ以上のインゴットモー
ルドを満たすに十分な量の溶融金属を流出することので
きる高さにまでサイホンの出口が下った注ぎ込み位置の
間で、それを傾けるメカニズムの上方に取付けなければ
ならない。同時に、浮滓保留パンは、鋳造取鍋から来る
溶融金属を受取るように、モールドの底部に静止する下
部の位置と、モールドが移動することができるように、
インゴットモールドの壁の縁部の上方に位置する上部の
位置との間で、それを垂直に動かすメカニズムに取付け
なければならい。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属の鋳造中
に不純物を除去する設備に関し、溶融炉からインゴット
モールドまでの鋳物金属の流れの間に、酸化物の生成を
大きく減ずるように設計されたものである。
【0009】本発明のもう1つの目的は、設備の可動部
分の数を減じ、それによってそれらを作動させるのに必
要なメカニズムを減ずることによって、不純物を分離す
るための設備の構造と作業を単純化することである。
【0010】酸化物の生成を大きく減ずるために、本発
明による設備は、溶融炉からモールドまでの金属の流れ
ができるだけ温和で必要な生産速度と両立することがで
き、勾配のついた表面に沿っていて、酸化物の生成が可
能な過度の高さからの落下がないように設計されてい
る。
【0011】本発明による設備は、スペイン特許第46
6,025号に記載されている機械と同様に、鋳造取鍋
と浮滓保留パンを含む。本発明によれば、浮滓保留パン
と鋳造取鍋は単一の部材を形成し、鋳造取鍋は相互交換
の可能なセラミック濾布と取鍋の注ぎ込み導管の末端に
形成された凹所によって、形成されている。保留取鍋が
形成している凹所は、前面で閉塞され、底部に出口オリ
フィスを備えている。セラミック布は、パンの周りの外
側に配置されて少なくともその底部を覆い、鋳造取鍋の
中に形成されているサイホンの出口から保留パンまでの
鋳物金属の最後の移動の間に生成する最後の酸化物を集
めるためのフィルタとして役立つ。
【0012】上述の構造の結果として、保留パンは鋳造
取鍋からの出口導管がついた1つの部品の中にあり、パ
ンの深さが比較的浅いために、鋳物金属は、鋳造取鍋の
サイホンから落下すなわち注ぎ込まれない。また、サイ
ホン出口からの導管の勾配はできるだけ温和になってお
り、必要な生産速度と両立することができる。上述の設
計により、鋳物金属が鋳造取鍋のサイホンから流出する
とき、酸化物の生成を減ずることになる。保留パンは鋳
造取鍋からの導管がついた1つの部品の中にあるので、
パンを作動させるメカニズムの必要がない。
【0013】特許請求の範囲にまとめた本発明の特徴と
利点は、付随の図面を参照し、次の説明からより容易に
理解されるであろう。図面は、限定されることのない実
施例によって与えられる可能な実施態様を示す。
【0014】
【実施例】インゴットを製造する設備は、出口ダクト
(1)(図1〜図3)が延設されており注ぎ込み取鍋
(2)へ排出する溶融炉(図面には示されていない)か
らなり、上記取鍋は、この例の場合、注ぎ込み導管
(4)を通して排出する出口サイホン(3)を含んでい
る。それぞれの導管は、その前面で壁(6)によって横
方向に閉塞されており、底部に出口開口(7)が形成さ
れているパン(5)の中で終っている。
【0015】出口導管(4)は、間欠的に移動し、それ
ぞれの瞬間に注ぎ込み導管(4)の下に位置するモール
ドに鋳物金属を注ぎ込んで充填する間だけ静止したまま
になるモールドのチェーン(9)の一部を形成するイン
ゴットモールド(8)の対応する番号に排出する。チェ
ーン(9)の運動は、それぞれの停止のとき、2個の空
のインゴットモールドが出口導管(4)の下に位置する
ようにコントロールされる。もちろん、鋳造取鍋(2)
は1つの出口導管あるいは2つ以上の導管をもつことが
できる。
【0016】図4及び図5に示すように浮滓保留パン
(5)は、外側でパンに固定され、少なくともその底部
を覆って、パン内の出口開口(7)を通って上ってくる
かも知れない不純物を保留するためのフィルターとして
役立つ外側のセラミック濾布(10)を有している。セラ
ミック濾布(10)は相互交換が可能で、パン(5)の周
りに配置され外部のスパイク(12)を備えた金属リング
(11)によって取付けることができ、上記スパイクにセ
ラミック濾布(10)を容易に固定したり外したりするこ
とができる。
【0017】図2と図3に示すように、保留パン(5)
は鋳造取鍋(2)と一体の部品としてある。鋳造取鍋に
は、また、壁に平行でその近くにある仕切り(13)がつ
いており、それから注ぎ込み導管(4)が出発し、底部
に近い隣接する壁の間にまで延びているので、取鍋
(2)が注ぎ込みの位置にあるとき鋳物金属が流れるサ
イホン(3)を形成し、不純物は取鍋(2)内の鋳物金
属に浮遊している浮滓の形で保留される。
【0018】取鍋(2)、サイホン(3)、注ぎ込み導
管(4)および浮滓保留パン(5)で形成されるアセン
ブリーは、後方継手横軸(14)と固定の前方支持体(1
5)に取付ける。継手(14)が取付けられている基盤(1
6)と支持体(15)が載っているピボット(17)は、注
ぎ込みの位置にあるとき、鋳物金属が注ぎ込まれるスピ
ードを減じ、したがって酸化物の生成を減ずるように、
導管(4)の勾配を必要な最小限に調節することがで
き、必要な生産速度との両立が可能であるように、高さ
を調節することができる。保留パン(5)が注ぎ込み導
管(4)の端に形成されているので、導管からモールド
(8)の底部へ、あるいはパンが注ぎ込み導管(4)と
分離した部材である場合には実際のパンから、鋳物金属
が落下することはない。パン(5)の深さが比較的浅い
ため、とくに、導管(4)からの金属の落下はなく、し
たがって酸化物が生成する危険はない。上述の設計は、
したがって、サイホン(3)の出口とインゴットモール
ド(8)との間の酸化物の形成を減ずる。
【0019】また、図2と図3に示されているように、
注ぎ込み取鍋(2)は、2つの限界の位置、すなわち図
2に示す注ぎ込み位置と図3に示す金属受取り位置の間
を摺動することができる。図2に示す注ぎ込み位置にお
いては、レベルNより上にある鋳造取鍋中の金属は、そ
れがモールド(8)に到達するまで、導管(4)を通っ
て流れ出す。すべての金属が注ぎ込まれると、油圧シリ
ンダ(18)および共通シャフト(21)の上に取付けられ
ているてこ(19)(20)の組合せの作用によって、取鍋
が後方継手横軸(14)上で回転し、スライド(23)が載
っていて取鍋(2)の底部に固定されているローラ(2
2)を作動させる。ローラ(22)は図3に示されている
位置に動き、取鍋内に残っている鋳物金属は、取鍋の注
ぎ込み縁部よりも十分低いレベルN1 をとる。同時に、
シリンダ(18)が作動するにつれて、さらに適度の金属
が鋳造炉から注ぎ込まれ、ダクト(1)を経て到着する
が、この適度の量は、対応するパン(5)の下に位置す
るモールド(単復)(8)を充填するに丁度十分な量で
ある。取鍋が図3の位置にあるとき、モールドのチェー
ン(9)は前進し、新しい空のモールドが保留パン
(5)の下に現れる。モールドのチェーン(9)が前進
する間に、鋳物金属は鋳造取鍋(2)に到着し、N2 ま
でレベルが上るが、注ぎ込み縁部(28)には到達しな
い。
【0020】この段階に達すると、シリンダ(18)はそ
れを引っ込めるように再び作動し、取鍋は図2に示す位
置まで下って、新しい鋳造サイクルとなる。取鍋(2)
は、それぞれの場合、もっとも適したスピードで上った
り下ったりする。取鍋が図2の位置に到達すると、金属
は、その自重によって、サイホン(3)、導管(4)お
よびパン(5)を通って流れ、セラミック濾布(10)を
通って出ていく(図4および図5)。
【0021】上述のサイクルは自動的に繰返され、図面
に示した構造を用いて、2つの金属インゴットがそれぞ
れの作業で鋳造される。このプロセスの間に、炉に由来
するすべての不純物は、計量した注ぎ込みダクト(1)
を通っての移動および鋳造取鍋(2)からの金属の落下
の間に生成する酸化物とともに、モールド内に浮遊し、
それから回収されて、補助モールド内に沈積する。導管
(4)に沿って生成することができ、パン(5)を通っ
て出てくる量の減った浮滓はセラミック濾布(10)によ
ってその底部に保留され、インゴットモールド(8)内
の最終の結果は全体的に悪い生成物のないインゴットと
なる。
【0022】図面に示した実施例では、鋳造取鍋(2)
(図2および図3)は、熱い金属が絶縁材(25)または
ケーシング(24)へ達することができないように、それ
を密封するための目張りの堅固さを得るため、絶縁材
(25)によって形成される内部ライニングと、絶縁材の
上に一枚岩で内部モールドを用いて鋳込まれた耐火性の
内層(26)を備えた金属ケーシング(24)からなってい
る。内部モールド自身が導管(4)またはサイホン
(3)を形成する耐熱性の仕切り(13)のためのハウジ
ングを不要にしている。導管(4)は炭化ケイ素でつく
ることができ、絶縁ライニングはないが耐火性モルタル
の薄い層を施して取付け、金属ケーシング(24)に対し
て動くのを防止するために、たとえば部材(27)によっ
て固定する。
【0023】
【発明の効果】本発明による設備は、溶融炉からインゴ
ットモールドまで鋳物金属が流れる間の酸化物の生成を
大きく減じ、構造と作業が単純であり、可動部品の数、
したがってそれを作動するメカニズムが少ないなど、工
業上の意義は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機械の平面図で、亜鉛製造設備に
おいてインゴットモールドのチェーン上に配置されてい
る。
【図2】本発明による機械の図1のII−II線に沿った断
面図で、注ぎ込みの限界位置にある鋳造取鍋を示す。
【図3】図2と同様の断面図で、充填の限界位置にある
鋳造取鍋を示す。
【図4】注ぎ込み導管の端に形成された浮滓保留パンの
拡大側面図。
【図5】図4とV−V線に沿った浮滓保留パンの断面
図。
【符号の説明】
1 ダクト 2 取鍋 3 サイホン 4 注ぎ込み導管 5 浮滓保留パン 6 壁 7 出口開口 8 インゴットモールド 9 チェーン 10 セラミック濾布 11 金属リング 12 スパイク 13 仕切り 14 後方継手横軸 15 前方支持体 16 基盤 17 ピボット 18 油圧シリンダ 19,20 てこ 21 共通シャフト 22 ローラ 23 スライド 24 金属ケーシング 25 絶縁層 26 耐火性内層 27 部材 28 注ぎ込み縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランシスコ タマルゴ ガルシア スペイン国,33400 サリナス−キャスト リロン,パブロ ラロークス ガウゾン ドス ノルテ ベ (72)発明者 ジョゼ エム マルチネス バルデス スペイン国,33450 アルナオ−キャスト リロン,ラ ファブリカ エヌ66

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融炉から金属が到着する少なくとも1
    つの鋳造取鍋(2)と取鍋(2)から金属を受取り、イ
    ンゴットモールド(8)に排出する浮滓保留パン(5)
    からなり、取鍋(2)はサイホン(3)として形づくら
    れていて、サイホン(3)の出口が取鍋(2)内の金属
    が到達する最高レベルより上の高さにあるとき溶融炉か
    ら溶融金属を受取る前面すなわち充填の位置と、少なく
    とも1つのインゴットモールドを満たすに十分な量の溶
    融金属と注ぎ込むことのできるレベルにまでサイホン
    (3)の出口が下る注ぎ込み位置の2つの限界位置の間
    で、後方継手横軸(14)の周りに傾くことができる金属
    鋳造設備において、浮滓保留パン(5)と鋳造取鍋
    (2)が単一の部材を形成し、流出すなわち注ぎ込みの
    位置で、金属の流れおよび設定の生産速度を得るに必要
    な勾配と両立できる最小勾配の導管(4)によって両者
    が接合されており、この複合保留パン(5)は取鍋
    (2)の注ぎ込み導管(4)の端に形成されていて相互
    交換のできるセラミック濾布(10)が取付けられてお
    り、保留パン(5)は前面が閉じられ基部に出口開口
    (7)が形成されており、セラミック濾布(10)はパン
    (5)の周りの外側に配置されていて少なくともその底
    部を覆っていることを特徴とする金属の鋳造中に不純物
    を除去する設備。
  2. 【請求項2】 パン(5)が、スパイク(12)のついた
    金属リングすなわち円環(11)によって囲まれ、その上
    にセラミック濾布(10)が固定されていることを特徴と
    する請求項1記載の設備。
  3. 【請求項3】 取鍋(2)が、同じ材料でできた出口導
    管(4)と耐火性の内面ライニング(26)を施した金属
    容器(24)からなり、導管(4)のライニングが上記保
    留パン(5)を形成することを特徴とする請求項1記載
    の設備。
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