JPH1099669A - 液状材料の混練方法および混練装置 - Google Patents
液状材料の混練方法および混練装置Info
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- JPH1099669A JPH1099669A JP8280385A JP28038596A JPH1099669A JP H1099669 A JPH1099669 A JP H1099669A JP 8280385 A JP8280385 A JP 8280385A JP 28038596 A JP28038596 A JP 28038596A JP H1099669 A JPH1099669 A JP H1099669A
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- liquid material
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2種類以上の液状材料、例えば粘度の異なる
液状材料,成分の異なる異種液状材料,2液型液状ゴム
材料あるいは2液型液状レジン材料を、簡易かつ均一に
混練することのできる液状材料の混練方法および該方法
に使用される混練装置を提供する。 【解決手段】 下記(1)工程および(2)工程を繰り
返すことを特徴とする液状材料の混練方法、 (1)2種類以上の液状材料を入れて閉じた袋の底部
と、中央部に凸部を有する混練架台を接触させる工程 (2)混練架台に接触させた袋の底部と混練架台を遠ざ
ける工程および、液状材料を入れて閉じた袋を保持する
ためのホルダーと、上下動するリフターと、このリフタ
ーの上部に位置する中央部に凸部を有する混練架台から
構成される、該混練方法に使用される混練装置。
液状材料,成分の異なる異種液状材料,2液型液状ゴム
材料あるいは2液型液状レジン材料を、簡易かつ均一に
混練することのできる液状材料の混練方法および該方法
に使用される混練装置を提供する。 【解決手段】 下記(1)工程および(2)工程を繰り
返すことを特徴とする液状材料の混練方法、 (1)2種類以上の液状材料を入れて閉じた袋の底部
と、中央部に凸部を有する混練架台を接触させる工程 (2)混練架台に接触させた袋の底部と混練架台を遠ざ
ける工程および、液状材料を入れて閉じた袋を保持する
ためのホルダーと、上下動するリフターと、このリフタ
ーの上部に位置する中央部に凸部を有する混練架台から
構成される、該混練方法に使用される混練装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液状材料の混練方法
および混練装置に関し、詳しくは2種類以上の液状材
料、例えば粘度の異なる液状材料,成分の異なる異種液
状材料,2液型液状ゴム材料あるいは2液型液状レジン
材料を、簡易かつ均一に混練することのできる液状材料
の混練方法および該方法に使用される混練装置に関す
る。
および混練装置に関し、詳しくは2種類以上の液状材
料、例えば粘度の異なる液状材料,成分の異なる異種液
状材料,2液型液状ゴム材料あるいは2液型液状レジン
材料を、簡易かつ均一に混練することのできる液状材料
の混練方法および該方法に使用される混練装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、2種類以上の液状材料を混練する
方法として、各種形状の攪拌機を用いて均質に混練する
方法が使用されている。しかしこのような装置を用いた
場合には、液状材料の種類を切り替える際に攪拌機や攪
拌容器に付着した液状材料を除去したり、これらの装置
を洗浄したりしなければならないという欠点があった。
特に洗浄作業は多量の有機溶剤やウエスを要するばかり
でなく、使用した有機溶剤や除去した液状材料の処分
が、環境保全、作業者の健康・安全上の点から大きな問
題となっている。さらに洗浄作業は、時として装置の分
解や組立を伴うため長時間の作業になることがあるとい
う欠点があった。一方、攪拌機を使用しない特殊な混練
方法として、材料を袋に入れたまま混練する方法や装置
が提案されている(特開昭62−65724号公報,特
開昭48−34367号公報参照)。しかしこれらの方
法では、装置の大型化、複雑化という欠点があった。ま
た材料を入れる袋の供給が難しく、その破損が起こりや
すいという問題点があった。
方法として、各種形状の攪拌機を用いて均質に混練する
方法が使用されている。しかしこのような装置を用いた
場合には、液状材料の種類を切り替える際に攪拌機や攪
拌容器に付着した液状材料を除去したり、これらの装置
を洗浄したりしなければならないという欠点があった。
特に洗浄作業は多量の有機溶剤やウエスを要するばかり
でなく、使用した有機溶剤や除去した液状材料の処分
が、環境保全、作業者の健康・安全上の点から大きな問
題となっている。さらに洗浄作業は、時として装置の分
解や組立を伴うため長時間の作業になることがあるとい
う欠点があった。一方、攪拌機を使用しない特殊な混練
方法として、材料を袋に入れたまま混練する方法や装置
が提案されている(特開昭62−65724号公報,特
開昭48−34367号公報参照)。しかしこれらの方
法では、装置の大型化、複雑化という欠点があった。ま
た材料を入れる袋の供給が難しく、その破損が起こりや
すいという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記問題
点を解消すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。
即ち、本発明の目的は、2種類以上の液状材料、例えば
粘度の異なる液状材料,成分の異なる異種液状材料,2
液型液状ゴム材料あるいは2液型液状レジン材料を簡易
かつ均一に混練することのできる液状材料の混練方法お
よび該方法に使用される混練装置を提供することにあ
る。
点を解消すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。
即ち、本発明の目的は、2種類以上の液状材料、例えば
粘度の異なる液状材料,成分の異なる異種液状材料,2
液型液状ゴム材料あるいは2液型液状レジン材料を簡易
かつ均一に混練することのできる液状材料の混練方法お
よび該方法に使用される混練装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記(1)工
程および(2)工程を繰り返すことを特徴とする液状材
料の混練方法、 (1)2種類以上の液状材料を入れて閉じた袋の底部
と、中央部に凸部を有する混練架台を接触させる工程 (2)混練架台に接触させた袋の底部と混練架台を遠ざ
ける工程 および、液状材料を入れて閉じた袋を保持するためのホ
ルダーと、上下動するリフターと、このリフターの上部
に位置する中央部に凸部を有する混練架台から構成され
る、上記混練方法に使用される混練装置に関する。
程および(2)工程を繰り返すことを特徴とする液状材
料の混練方法、 (1)2種類以上の液状材料を入れて閉じた袋の底部
と、中央部に凸部を有する混練架台を接触させる工程 (2)混練架台に接触させた袋の底部と混練架台を遠ざ
ける工程 および、液状材料を入れて閉じた袋を保持するためのホ
ルダーと、上下動するリフターと、このリフターの上部
に位置する中央部に凸部を有する混練架台から構成され
る、上記混練方法に使用される混練装置に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の混練方法は、(1)2種
類以上の液状材料を入れて閉じた袋の底部と、中央部に
凸部を有する混練架台を接触させる工程と、(2)混練
架台に接触させた袋の底部と混練架台を遠ざける工程を
繰り返すことを特徴とする。使用される袋は、液状材料
を入れたときに底部が半球状になるものが好ましい。こ
の袋は、通常、熱可塑性樹脂製であり、特にはポリエチ
レン製である。その厚さは0.04〜0.15ミリメート
ルの範囲であることが好ましい。また、袋に入れる液状
材料の量は、袋の容量の3分の2以下であることが好ま
しい。これは、袋の容量の3分の1程度の空気がないと
液状材料が均一に混練されないためである。(1)工程
において、液状材料の入った袋を混練架台に接触させる
際には、袋の底部の中心と混練架台の凸部の頂点が合う
ように接触させることが好ましい。さらに液状材料をよ
り均一に混練するためには、袋の底部が混練架台に被さ
る位にゆっくりと押し当てるようにして接触させること
が好ましい。(2)工程としては、該袋と混練架台を離
したり、これらがわずかに接触する程度まで遠ざける状
態が挙げられる。本発明の混練方法では、上記(1)工
程と(2)工程が繰り返されるが、その頻度は、通常、
1分間あたり3回以下である。例えば、液状材料の合計
量が50キログラムである場合には、1分間に3回の頻
度で300〜400回接触させることにより該液状材料
を均一に混練することができる。尚、中央部に凸部を有
する混練架台は四角錘形または円錐形であることが好ま
しく、その頂点の角度は、一般に、60〜150度であ
り、特に90〜120度であることが好ましい。
類以上の液状材料を入れて閉じた袋の底部と、中央部に
凸部を有する混練架台を接触させる工程と、(2)混練
架台に接触させた袋の底部と混練架台を遠ざける工程を
繰り返すことを特徴とする。使用される袋は、液状材料
を入れたときに底部が半球状になるものが好ましい。こ
の袋は、通常、熱可塑性樹脂製であり、特にはポリエチ
レン製である。その厚さは0.04〜0.15ミリメート
ルの範囲であることが好ましい。また、袋に入れる液状
材料の量は、袋の容量の3分の2以下であることが好ま
しい。これは、袋の容量の3分の1程度の空気がないと
液状材料が均一に混練されないためである。(1)工程
において、液状材料の入った袋を混練架台に接触させる
際には、袋の底部の中心と混練架台の凸部の頂点が合う
ように接触させることが好ましい。さらに液状材料をよ
り均一に混練するためには、袋の底部が混練架台に被さ
る位にゆっくりと押し当てるようにして接触させること
が好ましい。(2)工程としては、該袋と混練架台を離
したり、これらがわずかに接触する程度まで遠ざける状
態が挙げられる。本発明の混練方法では、上記(1)工
程と(2)工程が繰り返されるが、その頻度は、通常、
1分間あたり3回以下である。例えば、液状材料の合計
量が50キログラムである場合には、1分間に3回の頻
度で300〜400回接触させることにより該液状材料
を均一に混練することができる。尚、中央部に凸部を有
する混練架台は四角錘形または円錐形であることが好ま
しく、その頂点の角度は、一般に、60〜150度であ
り、特に90〜120度であることが好ましい。
【0006】本発明の混練方法に適用される液状材料
は、25℃における粘度が3,000ポイズ以下の液状
物であることが好ましく、特に500〜2,000ポイ
ズの範囲の粘性液状物であるのが好ましい。このような
液状材料としては、シリコーン,液状ポリブタジエン,
液状ポリイソブテン,液状エポキシ樹脂,液状不飽和ポ
リエステル樹脂,液状ポリウレタンのような液状高分
子;鉱物油,炭化水素油,植物油,動物油,および、こ
れらの液状材料に増稠剤,充填剤,安定剤,硬化剤,顔
料などを1種以上配合したものが例示される。これらの
中でも液状高分子、液状高分子に添加剤を配合してなる
組成物、例えばシリコーン材料、特に2液型液状シリコ
ーンゴム組成物の各液を製造するにあたって本発明の混
練方法が好適に使用される。具体的には、ポリジメチル
シロキサン,メチルビニルポリシロキサン,ジメチルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体,ジメチル
シロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体等のシ
リコーンポリマーと、ヒュームドシリカ,沈澱シリカ,
石英粉末,けいそう土等の補強性充填剤を主成分とする
粘度500〜3,000ポイズの液状材料(a液)と、
上記シリコーンポリマーと、塩化白金酸,塩化白金酸の
アルコール溶液,塩化白金酸とオレフィン類との錯体,
塩化白金酸とアルケニルシロキサンとの錯体,白金黒等
の白金系触媒を主成分とする粘度0.5〜100ポイズ
の液状材料(b液)との混練や、上記a液と、上記シリ
コーンポリマーとケイ素原子結合水素原子含有オルガノ
ポリシロキサンを主成分とする粘度0.5〜100ポイ
ズの液状材料(c液)との混練である。さらにこれらの
液状シリコーン材料には、必要に応じて、エチニルシク
ロヘキサノール,フェニルブチノール,ジメチルホルム
アミド等の付加反応抑制剤;炭酸カルシウム,酸化マグ
ネシウム,マイカ等の非補強性充填剤;ベンガラ,カー
ボンブラック,酸化チタン等の顔料;耐熱剤;難燃剤,
またはこれらの添加剤とシリコーンポリマーとをマスタ
ーバッチ化したものを添加配合することができる。
は、25℃における粘度が3,000ポイズ以下の液状
物であることが好ましく、特に500〜2,000ポイ
ズの範囲の粘性液状物であるのが好ましい。このような
液状材料としては、シリコーン,液状ポリブタジエン,
液状ポリイソブテン,液状エポキシ樹脂,液状不飽和ポ
リエステル樹脂,液状ポリウレタンのような液状高分
子;鉱物油,炭化水素油,植物油,動物油,および、こ
れらの液状材料に増稠剤,充填剤,安定剤,硬化剤,顔
料などを1種以上配合したものが例示される。これらの
中でも液状高分子、液状高分子に添加剤を配合してなる
組成物、例えばシリコーン材料、特に2液型液状シリコ
ーンゴム組成物の各液を製造するにあたって本発明の混
練方法が好適に使用される。具体的には、ポリジメチル
シロキサン,メチルビニルポリシロキサン,ジメチルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体,ジメチル
シロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体等のシ
リコーンポリマーと、ヒュームドシリカ,沈澱シリカ,
石英粉末,けいそう土等の補強性充填剤を主成分とする
粘度500〜3,000ポイズの液状材料(a液)と、
上記シリコーンポリマーと、塩化白金酸,塩化白金酸の
アルコール溶液,塩化白金酸とオレフィン類との錯体,
塩化白金酸とアルケニルシロキサンとの錯体,白金黒等
の白金系触媒を主成分とする粘度0.5〜100ポイズ
の液状材料(b液)との混練や、上記a液と、上記シリ
コーンポリマーとケイ素原子結合水素原子含有オルガノ
ポリシロキサンを主成分とする粘度0.5〜100ポイ
ズの液状材料(c液)との混練である。さらにこれらの
液状シリコーン材料には、必要に応じて、エチニルシク
ロヘキサノール,フェニルブチノール,ジメチルホルム
アミド等の付加反応抑制剤;炭酸カルシウム,酸化マグ
ネシウム,マイカ等の非補強性充填剤;ベンガラ,カー
ボンブラック,酸化チタン等の顔料;耐熱剤;難燃剤,
またはこれらの添加剤とシリコーンポリマーとをマスタ
ーバッチ化したものを添加配合することができる。
【0007】このような本発明の混練方法は、例えば、
液状材料を入れて閉じた袋を保持するためのホルダー
と、上下動するリフターと、このリフターの上部に位置
する中央部に凸部を有する混練架台から構成される、本
発明の混練装置を用いて行うことができる。以下、本発
明の混練装置を図面を用いて説明する。図1は本発明の
混練装置の一例を示したものであり、液状材料を入れた
ときに底部が半球状になる熱可塑性樹脂製袋2に、液状
材料1を入れて閉じ、これを図示しないホルダーに固定
して吊り下げた状態を示したものである。混練架台3は
その中央部に凸部4を有するものであり、その凸部4は
頂点が発泡体で保護されていることが好ましい。使用さ
れる発泡体は、液状材料1を入れた袋2が接触した際に
破損しない程度の硬度のものであればよい。またその材
質としては、ポリウレタン,ポリ塩化ビニル,シリコー
ンゴムが挙げられる。袋2をホルダーに吊り下げる際に
は、その底部の中心が、混練架台3の凸部4の頂点の真
上になるように固定するのが好ましい。そして図3に示
されるように、油圧により上下動するリフター5により
混練架台3を押し上げて、袋2に混練架台3を押し当て
るように接触させる。このとき、袋2中の液状材料1が
混練架台3の斜面に沿って外側に拡散して(図5参
照)、混練架台3の凸部4の頂点が袋2の底部から見え
るようになるまで混練架台3を押し上げるのが好まし
い。押し上げ時の速度は、混練架台3に接触した袋2が
破損しない程度の速度であればよい。このように押し上
げた後そのままの状態を1〜2秒間維持し、次いでリフ
ター5により混練架台3を引き下げる。このとき、その
凸部4の頂点と袋2の底部が当たらない位置まで引き下
げることが好ましい。この操作を繰り返すことにより2
種類以上の液状材料を均一に混練することができる。
液状材料を入れて閉じた袋を保持するためのホルダー
と、上下動するリフターと、このリフターの上部に位置
する中央部に凸部を有する混練架台から構成される、本
発明の混練装置を用いて行うことができる。以下、本発
明の混練装置を図面を用いて説明する。図1は本発明の
混練装置の一例を示したものであり、液状材料を入れた
ときに底部が半球状になる熱可塑性樹脂製袋2に、液状
材料1を入れて閉じ、これを図示しないホルダーに固定
して吊り下げた状態を示したものである。混練架台3は
その中央部に凸部4を有するものであり、その凸部4は
頂点が発泡体で保護されていることが好ましい。使用さ
れる発泡体は、液状材料1を入れた袋2が接触した際に
破損しない程度の硬度のものであればよい。またその材
質としては、ポリウレタン,ポリ塩化ビニル,シリコー
ンゴムが挙げられる。袋2をホルダーに吊り下げる際に
は、その底部の中心が、混練架台3の凸部4の頂点の真
上になるように固定するのが好ましい。そして図3に示
されるように、油圧により上下動するリフター5により
混練架台3を押し上げて、袋2に混練架台3を押し当て
るように接触させる。このとき、袋2中の液状材料1が
混練架台3の斜面に沿って外側に拡散して(図5参
照)、混練架台3の凸部4の頂点が袋2の底部から見え
るようになるまで混練架台3を押し上げるのが好まし
い。押し上げ時の速度は、混練架台3に接触した袋2が
破損しない程度の速度であればよい。このように押し上
げた後そのままの状態を1〜2秒間維持し、次いでリフ
ター5により混練架台3を引き下げる。このとき、その
凸部4の頂点と袋2の底部が当たらない位置まで引き下
げることが好ましい。この操作を繰り返すことにより2
種類以上の液状材料を均一に混練することができる。
【0008】以上のような本発明の混練方法によれば、
攪拌機や攪拌容器を使用せずに2種類以上の液状材料を
均一に混練することができる。そして混練後は袋のまま
ドラム缶へ供給できるため、混練後の洗浄工程を省略で
きるという利点を有する。さらに本発明の混練装置を使
用してなる本発明の混練方法は、2液型液状シリコーン
ゴム組成物の各液の製造に好適である。
攪拌機や攪拌容器を使用せずに2種類以上の液状材料を
均一に混練することができる。そして混練後は袋のまま
ドラム缶へ供給できるため、混練後の洗浄工程を省略で
きるという利点を有する。さらに本発明の混練装置を使
用してなる本発明の混練方法は、2液型液状シリコーン
ゴム組成物の各液の製造に好適である。
【0009】
【実施例】次に、本発明を実施例を用いて詳細に説明す
る。実施例では図2に示した混練装置を使用した。実施
例中、部とあるのは重量部を意味し、粘度は25℃にお
ける測定値である。
る。実施例では図2に示した混練装置を使用した。実施
例中、部とあるのは重量部を意味し、粘度は25℃にお
ける測定値である。
【0010】
【実施例1】液状材料を入れると底部が半球状になるポ
リエチレン製の袋2に、粘度350ポイズのジメチルビ
ニルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン25部,粘
度400ポイズのトリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体55部,石
英粉末45部,ジクロロジメチルシランで表面疎水化処
理した比表面積200m2/gのシリカ5部からなる粘
度約2,000ポイズのシリコーン液状材料と、粘度3
50ポイズのジメチルビニルシロキシ基封鎖ポリジメチ
ルシロキサン20部,ベンガラのシリコーンペースト
(ベンガラ50重量%)5部からなるシリコーン液状材
料を投入した。そして上記2種類のシリコーン液状材料
の合計量(50kg)の約3分の1程度の容量の空気を
含ませた状態で袋2を閉じた。次いでこの袋2を、その
底部の中心が混練架台3の凸部4の頂点の真上となるよ
うにホルダーに吊り下げた。そしてリフター5により混
練架台3を、袋2中の底部から塩化ビニル製発泡体6が
見えるようになるまで押し上げた(図4)。この状態を
1〜2秒間維持した後、混練架台3を袋2が当たらない
位置まで引き下げた。この操作を400回行って(押し
当て頻度:3回/分)、液状シリコーンゴムベースコン
パウンドを得た。得られた液状シリコーンゴムベースコ
ンパウンドの色を、JIS Z8722[物体色の測定
方法]に規定される方法に従って色差計[日本電色工業
(株)製]により測定し、その測定値と基準色値との色
差を、JIS Z8730[色差表示方法]に規定され
る方法に従って測定した。測定の結果、色差はほとんど
認められなかった(色差△E=0.2)。尚、基準色と
しては、上記と同じ組成の2種類のシリコーン液状材料
をダイナミックミキサーで混練して得られた液状シリコ
ーンゴムベースコンパウンドの色を用いた。これより、
本発明の混練装置を用いてなる本発明の混練方法により
得られた液状シリコーンゴムベースコンパウンドには、
ベンガラが均一に分散しており、混練が均一に行われた
ことが判明した。
リエチレン製の袋2に、粘度350ポイズのジメチルビ
ニルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン25部,粘
度400ポイズのトリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体55部,石
英粉末45部,ジクロロジメチルシランで表面疎水化処
理した比表面積200m2/gのシリカ5部からなる粘
度約2,000ポイズのシリコーン液状材料と、粘度3
50ポイズのジメチルビニルシロキシ基封鎖ポリジメチ
ルシロキサン20部,ベンガラのシリコーンペースト
(ベンガラ50重量%)5部からなるシリコーン液状材
料を投入した。そして上記2種類のシリコーン液状材料
の合計量(50kg)の約3分の1程度の容量の空気を
含ませた状態で袋2を閉じた。次いでこの袋2を、その
底部の中心が混練架台3の凸部4の頂点の真上となるよ
うにホルダーに吊り下げた。そしてリフター5により混
練架台3を、袋2中の底部から塩化ビニル製発泡体6が
見えるようになるまで押し上げた(図4)。この状態を
1〜2秒間維持した後、混練架台3を袋2が当たらない
位置まで引き下げた。この操作を400回行って(押し
当て頻度:3回/分)、液状シリコーンゴムベースコン
パウンドを得た。得られた液状シリコーンゴムベースコ
ンパウンドの色を、JIS Z8722[物体色の測定
方法]に規定される方法に従って色差計[日本電色工業
(株)製]により測定し、その測定値と基準色値との色
差を、JIS Z8730[色差表示方法]に規定され
る方法に従って測定した。測定の結果、色差はほとんど
認められなかった(色差△E=0.2)。尚、基準色と
しては、上記と同じ組成の2種類のシリコーン液状材料
をダイナミックミキサーで混練して得られた液状シリコ
ーンゴムベースコンパウンドの色を用いた。これより、
本発明の混練装置を用いてなる本発明の混練方法により
得られた液状シリコーンゴムベースコンパウンドには、
ベンガラが均一に分散しており、混練が均一に行われた
ことが判明した。
【0011】
【実施例2】液状材料を入れると底部が半球状になるポ
リエチレン製の袋2に、粘度350ポイズのジメチルビ
ニルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン25部,粘
度400ポイズのトリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体55部,石
英粉末45部,ジクロロジメチルシランで表面疎水化処
理した比表面積200m2/gのシリカ5部からなる粘
度約2,000ポイズのシリコーン液状材料と、粘度3
50ポイズのジメチルビニルシロキシ基封鎖ポリジメチ
ルシロキサン20部,ベンガラのシリコーンペースト
(ベンガラ50重量%)5部,粘度1.6ポイズの白金
とジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン
との錯体0.4部からなるシリコーン液状材料を投入し
た。そして、上記2種類のシリコーン液状材料の合計量
(50kg)の約3分の1程度の容量の空気を含ませた
状態で袋2を閉じた。次いでこの袋2を、その底部の中
心が混練架台3の凸部4の頂点の真上となるようにホル
ダーに吊り下げた。そしてリフター5により混練架台3
を、袋2中の底部から塩化ビニル製発泡体6が見えるよ
うになるまで押し上げた(図4)。この状態を1〜2秒
間維持した後、混練架台3を袋2が当たらない位置まで
引き下げた。この操作を400回行い(押し当て頻度3
回/分)、粘度1500ポイズの液状シリコーンゴムベ
ースコンパウンド(A−1液)を得た。同様の操作を4
回繰り返して液状シリコーンゴムベースコンパウンドを
調製し、これらを各々A−2液,A−3液,A−4液,
A−5液とした。一方、粘度350ポイズのジメチルビ
ニルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン25.88
部,粘度400ポイズのトリメチルシロキシ基封鎖ジメ
チルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体55
部,石英粉末45部,ジクロロジメチルシランで表面疎
水化処理した比表面積200m2/gのシリカ5部から
なる粘度約2,000ポイズのシリコーン液状材料と、
粘度350ポイズのジメチルビニルシロキシ基封鎖ポリ
ジメチルシロキサン19.12部,ベンガラのシリコー
ンペースト(ベンガラ50重量%)5部,粘度100ポ
イズのフェニルブチノールのシリコーン溶液(フェニル
ブチノール0.5%)12部,粘度90ポイズの1−エ
チニル−1−シクロヘキサノールのシリコーン溶液(1
−エチニル−1−シクロヘキサノール2%)1.68
部,粘度0.15ポイズのメチルハイドロジェンポリシ
ロキサン2.04部からなるシリコーン液状材料を上記
と同様にして混練して、粘度1200ポイズの液状シリ
コーンゴムベースコンパウンド(B−1液)を得た。同
様の操作を4回繰り返して液状シリコーンゴムベースコ
ンパウンドを調製し、これらを各々B−2液,B−3
液,B−4液,B−5液とした。このようにして得られ
たA−1液〜A−5液と、B−1液〜B−5液とを各々
1:1の割合で、ロスミキサーを用いて均一に混合し
て、液状シリコーンゴム組成物を調製した(試料1〜試
料5)。これらの液状シリコーンゴム組成物の硬化性を
キュラストメーター3型[日合商事社製;加熱温度13
0℃]を用いて測定した。硬化性はトルク値の90%に
達するまでの時間(T90)から判定した。これらの結果
を表1に示した。さらに硬化後のシリコーンゴムの色相
を目視にて測定したところ、均一の色相を呈しており、
色ムラは認められなかった。
リエチレン製の袋2に、粘度350ポイズのジメチルビ
ニルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン25部,粘
度400ポイズのトリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体55部,石
英粉末45部,ジクロロジメチルシランで表面疎水化処
理した比表面積200m2/gのシリカ5部からなる粘
度約2,000ポイズのシリコーン液状材料と、粘度3
50ポイズのジメチルビニルシロキシ基封鎖ポリジメチ
ルシロキサン20部,ベンガラのシリコーンペースト
(ベンガラ50重量%)5部,粘度1.6ポイズの白金
とジビニル−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン
との錯体0.4部からなるシリコーン液状材料を投入し
た。そして、上記2種類のシリコーン液状材料の合計量
(50kg)の約3分の1程度の容量の空気を含ませた
状態で袋2を閉じた。次いでこの袋2を、その底部の中
心が混練架台3の凸部4の頂点の真上となるようにホル
ダーに吊り下げた。そしてリフター5により混練架台3
を、袋2中の底部から塩化ビニル製発泡体6が見えるよ
うになるまで押し上げた(図4)。この状態を1〜2秒
間維持した後、混練架台3を袋2が当たらない位置まで
引き下げた。この操作を400回行い(押し当て頻度3
回/分)、粘度1500ポイズの液状シリコーンゴムベ
ースコンパウンド(A−1液)を得た。同様の操作を4
回繰り返して液状シリコーンゴムベースコンパウンドを
調製し、これらを各々A−2液,A−3液,A−4液,
A−5液とした。一方、粘度350ポイズのジメチルビ
ニルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン25.88
部,粘度400ポイズのトリメチルシロキシ基封鎖ジメ
チルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体55
部,石英粉末45部,ジクロロジメチルシランで表面疎
水化処理した比表面積200m2/gのシリカ5部から
なる粘度約2,000ポイズのシリコーン液状材料と、
粘度350ポイズのジメチルビニルシロキシ基封鎖ポリ
ジメチルシロキサン19.12部,ベンガラのシリコー
ンペースト(ベンガラ50重量%)5部,粘度100ポ
イズのフェニルブチノールのシリコーン溶液(フェニル
ブチノール0.5%)12部,粘度90ポイズの1−エ
チニル−1−シクロヘキサノールのシリコーン溶液(1
−エチニル−1−シクロヘキサノール2%)1.68
部,粘度0.15ポイズのメチルハイドロジェンポリシ
ロキサン2.04部からなるシリコーン液状材料を上記
と同様にして混練して、粘度1200ポイズの液状シリ
コーンゴムベースコンパウンド(B−1液)を得た。同
様の操作を4回繰り返して液状シリコーンゴムベースコ
ンパウンドを調製し、これらを各々B−2液,B−3
液,B−4液,B−5液とした。このようにして得られ
たA−1液〜A−5液と、B−1液〜B−5液とを各々
1:1の割合で、ロスミキサーを用いて均一に混合し
て、液状シリコーンゴム組成物を調製した(試料1〜試
料5)。これらの液状シリコーンゴム組成物の硬化性を
キュラストメーター3型[日合商事社製;加熱温度13
0℃]を用いて測定した。硬化性はトルク値の90%に
達するまでの時間(T90)から判定した。これらの結果
を表1に示した。さらに硬化後のシリコーンゴムの色相
を目視にて測定したところ、均一の色相を呈しており、
色ムラは認められなかった。
【0012】比較として、上記と同じ組成の2種類の液
状シリコーンゴムベースコンパウンドを各々ダイナミッ
クミキサーを用いて調製し、これを1:1の割合で均一
に混合して液状シリコーンゴム組成物(試料6)を得
た。この液状シリコーンゴム組成物の硬化性(T90)を
測定して、結果を表1に示した。また硬化後のゴムの色
相を目視にて測定したところ、上記で得られた液状シリ
コーンゴム組成物(試料1〜試料5)の硬化物との差異
は認められなかった。これらの結果より、本発明の混練
装置を用いてなる本発明の混練方法により得られた液状
シリコーンゴムベースコンパウンドは均一に混練されて
おり、ロットのばらつきもほとんど認められないことが
判明した。
状シリコーンゴムベースコンパウンドを各々ダイナミッ
クミキサーを用いて調製し、これを1:1の割合で均一
に混合して液状シリコーンゴム組成物(試料6)を得
た。この液状シリコーンゴム組成物の硬化性(T90)を
測定して、結果を表1に示した。また硬化後のゴムの色
相を目視にて測定したところ、上記で得られた液状シリ
コーンゴム組成物(試料1〜試料5)の硬化物との差異
は認められなかった。これらの結果より、本発明の混練
装置を用いてなる本発明の混練方法により得られた液状
シリコーンゴムベースコンパウンドは均一に混練されて
おり、ロットのばらつきもほとんど認められないことが
判明した。
【0013】
【表1】
【0014】
【発明の効果】本発明の液状材料の混練方法によれば、
2種類以上の液状材料を簡易かつ均一に混練することが
でき、かつ、袋中で混練するため混練後の洗浄工程を省
略できるという利点を有する。また本発明の混練装置
は、このような本発明の混練方法を効率よく実施できる
という特徴を有する。
2種類以上の液状材料を簡易かつ均一に混練することが
でき、かつ、袋中で混練するため混練後の洗浄工程を省
略できるという利点を有する。また本発明の混練装置
は、このような本発明の混練方法を効率よく実施できる
という特徴を有する。
【図1】 本発明の混練方法に使用される混練装置の断
面図である。
面図である。
【図2】 本発明の混練方法に使用される混練装置の断
面図である。
面図である。
【図3】 本発明の混練方法において、液状材料を入れ
た袋に混練架台を押し当てた実施形態を示す断面図であ
る。
た袋に混練架台を押し当てた実施形態を示す断面図であ
る。
【図4】 本発明の混練方法において、液状材料を入れ
た袋に混練架台を押し当てた実施形態を示す断面図であ
る。
た袋に混練架台を押し当てた実施形態を示す断面図であ
る。
【図5】 本発明の混練方法において、液状材料を入れ
た袋に混練架台を押し当てた際の袋内の液状材料の流れ
を示す図である。
た袋に混練架台を押し当てた際の袋内の液状材料の流れ
を示す図である。
1 液状材料 2 液状材料を入れたときに底部が半球状になる袋 3 混練架台 4 凸部 5 リフター 6 発泡体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嵯峨 久直 福井県坂井郡金津町矢地4字12番1 東 レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 福井工場内 (72)発明者 浜田 光男 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社エンジニ アリング部内
Claims (7)
- 【請求項1】 下記(1)工程および(2)工程を繰り
返すことを特徴とする液状材料の混練方法。 (1)2種類以上の液状材料を入れて閉じた袋の底部
と、中央部に凸部を有する混練架台を接触させる工程 (2)混練架台に接触させた袋の底部と混練架台を遠ざ
ける工程 - 【請求項2】 (1)工程において該袋の底部が該混練
架台に被さるように接触させ、(2)工程において該袋
の底部と該混練架台が離れるように遠ざけることを特徴
とする請求項1記載の混練方法。 - 【請求項3】 液状材料を入れる袋が、液状材料を入れ
たときに底部が半球状になるものである請求項1記載の
混練方法。 - 【請求項4】 液状材料を入れて閉じた袋を混練架台に
接触させる際に、袋の底部の中心と混練架台の凸部の頂
点が合うように接触させることを特徴とする請求項1記
載の混練方法。 - 【請求項5】 液状材料が液状シリコーンゴム材料であ
る請求項1記載の混練方法。 - 【請求項6】 液状材料を入れて閉じた袋を保持するた
めのホルダーと、上下動するリフターと、このリフター
の上部に位置する中央部に凸部を有する混練架台から構
成される、請求項1記載の混練方法に使用される混練装
置。 - 【請求項7】 混練架台の中央部の凸部が発泡体で保護
されたものである請求項6記載の混練装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8280385A JPH1099669A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 液状材料の混練方法および混練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8280385A JPH1099669A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 液状材料の混練方法および混練装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1099669A true JPH1099669A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17624293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8280385A Pending JPH1099669A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 液状材料の混練方法および混練装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1099669A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999025467A1 (en) * | 1997-11-17 | 1999-05-27 | Heden-Team Ag | Automatic baking apparatus and mixbag therefor |
JP2002524242A (ja) * | 1998-09-11 | 2002-08-06 | ソウワード リミテッド | 材料の配合装置 |
JP2014188915A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Tokai Rubber Ind Ltd | 粘性材料の撹拌方法および撹拌装置 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8280385A patent/JPH1099669A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999025467A1 (en) * | 1997-11-17 | 1999-05-27 | Heden-Team Ag | Automatic baking apparatus and mixbag therefor |
JP2002524242A (ja) * | 1998-09-11 | 2002-08-06 | ソウワード リミテッド | 材料の配合装置 |
JP2014188915A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Tokai Rubber Ind Ltd | 粘性材料の撹拌方法および撹拌装置 |
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