JPH1097359A - アダプタ給電方法 - Google Patents
アダプタ給電方法Info
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- JPH1097359A JPH1097359A JP8269195A JP26919596A JPH1097359A JP H1097359 A JPH1097359 A JP H1097359A JP 8269195 A JP8269195 A JP 8269195A JP 26919596 A JP26919596 A JP 26919596A JP H1097359 A JPH1097359 A JP H1097359A
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Abstract
と情報処理装置とを接続するアダプタへ電力を供給する
ことができ、高い作業性及び信頼性をもって移動通信機
の情報書換処理を行う。 【解決手段】 情報処理装置2にはキーボードやマウス
等の入力手段と接続するための入力端子が設けられてお
り、この入力手段に内蔵されたトランジスタ等を動作さ
せる電力は情報処理装置2側から入力端子を通して供給
されている。そこで、移動通信機1と情報処理装置2と
を接続するアダプタ3へ電力を供給するに際し、情報処
理装置2に設けられている入力端子の内の電源端子とア
ダプタ3の電源端子とをケーブル15を介して接続し、
情報処理装置2からアダプタ3に電力を供給する。
Description
動通信機をパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に
接続して情報の授受を行わせるアダプタに関し、特に、
当該アダプタに電力を供給する方法に関する。
報通信に広く利用されている。また、近年では、移動通
信機のパーソナル化を図るため、更に小電力で簡易な携
帯電話機(パーソナルハンディホン)が開発されてい
る。ここで、例えば携帯電話機には通信制御プログラム
や通信制御データ等の種々な情報が格納されており、通
信システムの変更等に伴ってこれら情報を書き換える場
合が生ずる。
コンピュータ等の情報処理装置に接続し、パーソナルコ
ンピュータから新たな情報を送って、携帯電話機の書換
可能なメモリ(例えば、EEPROM)に格納されてい
るプログラム等の情報を書き換えている。このパーソナ
ルコンピュータと携帯電話機との情報の授受において、
パーソナルコンピュータの信号レベル(例えば、RS−
232Cでは+12V〜−12V)と携帯電話機の信号
レベル(例えば、TTLでは0〜+5V)とではレベル
に相違があるため、パーソナルコンピュータと携帯電話
機との間に信号レベルを変換するアダプタが介装され
る。
ピュータ2による情報書換システムの一例を示してあ
り、携帯電話機1は信号ケーブル4でアダプタ3に接続
され、パーソナルコンピュータ2は信号ケーブル5でア
ダプタ3に接続されている。したがって、携帯電話機1
とパーソナルコンピュータ2とは信号ケーブル4、アダ
プタ3、及び、信号ケーブル5を介して信号の授受を行
い、この経路においてアダプタ3が両者の信号レベルを
整合させている。
行うアダプタ3には電力が供給されるが、従来では図5
に示すように、アダプタ3の直流電源端子(DC端子)
6と壁面等に設置されたコンセント8とを交流アダプタ
(ACアダプタ)7を介して接続し、ACアダプタ7で
変換された所定の直流電流をコンセント8からアダプタ
3へ供給していた。また、図6に示すように、アダプタ
3に電池ケース9を設け、この電池ケース9に装填した
電池10によってアダプタ3に所定の直流電流を供給す
ることも行なっていた。
ダプタ7でアダプタ3に電力を供給する従来の方法にあ
っては、パーソナルコンピュータ2で使用するコンセン
ト以外にACアダプタ7を接続する余分なコンセント8
が設置された場所でしか携帯電話機1の情報書換処理を
行うことができず、作業性が悪いという問題があった。
更に、信号ケーブル4、5以外に、コンセント8の設置
位置から取り回されるACアダプタ7の給電ケーブル7
aが存在することとなるため、作業場所に多数のケーブ
ルが纏まり悪く混在して作業が煩雑となってしまうとい
う問題があった。
する従来の方法にあっては、電池10の寿命が比較的短
いため、携帯電話機1の情報書換処理を長時間にわたっ
て、或いは、何度も繰り返して行うことができず、作業
性が悪いという問題があった。更に、電池10の消耗に
従った電圧低下で、アダプタ3への供給電力が不安定と
なり、情報書換処理の信頼性が低いという問題があっ
た。更に、電池10を装填したことによりアダプタ3が
重くなり、アダプタ3の取扱性が低下するという問題が
あった。
ので、ACアダプタや電池を使用せずに、移動通信機と
情報処理装置とを接続するアダプタへ電力を供給するこ
とができ、作業性及び信頼性の高い情報書換処理を実現
することができるアダプタ給電方法を提供することを目
的とする。
ンピュータ等の情報処理装置にはキーボードやマウス等
の入力手段と接続するための入力端子が設けられてい
る。入力手段に内蔵されたトランジスタ等を動作させる
電力は情報処理装置側から供給されるように設定されて
おり、この電力を供給するための電源端子が入力端子の
一部として情報処理装置に設けられている。本発明に係
るアダプタ給電方法は、このような既存の構造を有効に
利用してアダプタへ電力を供給するものであり、移動通
信機と情報処理装置とを接続するアダプタへ電力を供給
する方法において、情報処理装置に設けられている入力
端子の内の電源端子とアダプタの電源端子とをケーブル
を介して接続し、情報処理装置からアダプタに電力を供
給することを特徴とする。
うための信号入出力端子とは別に、情報処理装置に設け
られている入力端子を利用し、この入力端子の一部に含
まれている電源端子からケーブルを介してアダプタへ電
力を供給する。したがって、コンセントや電池を用いて
給電を行わずとも、信号授受のために接続される情報処
理装置から直接的な経路によってアダプタへ安定した電
力が供給される。
るための給電システムの構成を図面を参照して説明す
る。なお、従来と同一部分には同一符号を付して重複す
る説明は省略する。図1には携帯電話機1へパーソナル
コンピュータ2から電力を供給する給電システムの全体
構成を示してある。携帯電話機1の外部機器接続端子に
はアダプタ3と接続するための信号ケーブル4が接続さ
れ、アダプタ3で信号レベルを調整された情報信号が信
号ケーブル4を介して携帯電話機1に送信される。アダ
プタ3には信号ケーブル4のコネクタが接続されるコネ
クタ接続端子が設けられており、このコネクタ接続端子
はアダプタ3に内蔵された信号処理回路に接続されてい
る。
はケーブル15で接続されており、このケーブル15を
介して情報信号及び電力がパーソナルコンピュータ2か
らアダプタ3へ供給される。アダプタ3にはケーブル1
5のコネクタ18が接続されるコネクタ接続端子が設け
られており、このコネクタ接続端子には信号を入出力す
るための信号端子と電力を入力するための電源端子とが
含まれている。この信号端子はアダプタ3に内蔵された
信号処理回路に接続されており、電源端子はアダプタ3
に内蔵された電源回路に接続されている。
は、パーソナルコンピュータ2の信号入出力端子(例え
ば、RS−232C)に接続される信号コネクタ(例え
ば、通称Dサブ25ピン)16と、マウスを接続するた
めのパーソナルコンピュータ2の入力端子に接続される
コネクタ17(例えば、通称Dサブ9ピン)とが設けら
れている。コネクタ17が接続される入力端子にはパー
ソナルコンピュータ2の内部電源回路から一定の直流電
流を出力する一対の電源端子(例えば、+5V端子と接
地端子)が含まれており、図3に示すように、コネクタ
17にもこれら電源端子に接続する一対の電源端子17
a、17bが設けられている。したがって、パーソナル
コンピュータ2とケーブル15との間において、コネク
タ16によって信号経路の接続がなされ、コネクタ17
によって電源経路の接続がなされる。
た信号ケーブルとコネクタ17と接続した給電ケーブル
とをまとめたものであり、電源用コネクタ17をパーソ
ナルコンピュータ2の入力端子に接続し易いように、給
電ケーブル15aはケーブル15より若干長尺に引き出
されている。なお、信号ケーブルには送信用、受信用、
接地用の3本のケーブルが含まれ、給電ケーブル15a
には一対(5Vと接地)のケーブルが含まれている。一
方、ケーブル15の他端に設けられているコネクタ18
には、ケーブル15の信号ケーブルと接続した3本の信
号端子と給電ケーブル15aに接続した一対の電源端子
とが設けられており、これら信号端子と電源端子は前記
したアダプタ3の信号端子と電源端子にそれぞれ接続さ
れる。したがって、ケーブル15とアダプタ3との間に
おいて、コネクタ18によって信号経路と電源経路との
接続がなされる。
信制御プログラム等の情報をパーソナルコンピュータ2
で書き換える場合には、携帯電話機1とアダプタ3とを
信号ケーブル4で接続するとともに、パーソナルコンピ
ュータ2とアダプタ3とをケーブル15で接続する。こ
のケーブル15での接続において、コネクタ16とコネ
クタ17はそれぞれパーソナルコンピュータ2の信号入
出力端子と入力端子に接続し、コネクタ18はアダプタ
3のコネクタ接続端子に接続する。この結果、パーソナ
ルコンピュータ2とアダプタ3とは、コネクタ16、ケ
ーブル15(信号ケーブル)、コネクタ18を介して信
号経路が接続されるとともに、コネクタ17、ケーブル
15(給電ケーブル15a)、コネクタ18を介して電
源経路が接続される。
ピュータ2の内部電源回路から安定した直流電流が供給
され、このアダプタ3による信号レベル変換処理の下
に、パーソナルコンピュータ2は携帯電話機1と情報の
授受を行い、携帯電話機1に格納されている情報を書き
換える。このパーソナルコンピュータ2からの電力の供
給によれば、電池による給電方法のように寿命や不安定
さはなく、アダプタ3による必要な時間にわたって安定
した信号レベル変換を実現できるとともに、アダプタ3
の重量を重くしてしまうこともない。また、ACアダプ
タを用いたコンセントからの給電方法のように、コンセ
ントから特別に給電ケーブルを取り回す必要はなく、且
つ、アダプタ3への給電用のコンセントがない場所で
も、アダプタ3へ電力を供給することができる。
ようにキーボードを本体と一体に設けたものにあって
も、マウスを接続するための入力端子は必ず設けられて
いるため、本実施例のようにマウス用の入力端子を用い
る場合には、本発明を広く適用することができる。
ブル15を示してある。このケーブル15は、上記の実
施例で示したケーブル(図2)に較べ、マウス用の入力
端子に接続されるコネクタ17に換えてキーボード用の
入力端子に接続されるコネクタ19を設けたものであ
り、このコネクタ19に対応した用い方が異なるだけで
ある。
ーボードを接続するために設けられている入力端子には
パーソナルコンピュータ2の内部電源回路から一定の直
流電流を出力する一対の電源端子が含まれており、コネ
クタ19にはこれら電源端子に接続する一対の電源端子
が設けられている。コネクタ19はキーボード用の入力
端子に対応した形式(例えば、通称ミニDIN8ピン)
ものであり、この入力端子に接続されてパーソナルコン
ピュータ2の内部電源回路からアダプタ3へ安定した電
力を供給する。
と給電ケーブル15aとをひとまとめにしてケーブル1
5を構成した場合には、取り扱うケーブル数が少なくて
済むため作業が容易であるが、本発明では信号ケーブル
と給電ケーブル15aとを別々に用いてもよく、このよ
うにしてもパーソナルコンピュータ2から直接的な経路
で給電ケーブル15aが配設されるため、従来に較べて
取扱性が良好である。また、本発明ではパーソナルコン
ピュータ2以外の情報処理装置を用いることもでき、安
定した電力を出力する入力端子を有した情報処理装置を
用いて移動通信機の情報書換を行う場合に広く適用する
ことができる。
プタ給電方法によると、情報処理装置に設けられている
入力端子の内の電源端子とアダプタの電源端子とを接続
して情報処理装置からアダプタに電力を供給するように
したため、ACアダプタや電池を使用せずに、移動通信
機と情報処理装置とを接続するアダプタへ安定した電力
を供給することができ、移動通信機の情報書換処理を高
い信頼性をもって実現することができる。また、アダプ
タへ電力を供給するために、給電ケーブルの取り回し、
情報書換処理の作業位置の選定、電池の消耗度のチェッ
ク、電池の交換作業、重量の重いアダプタの運搬等の煩
雑な作業から解放され、情報書換処理を高い作業性をも
って実現することができる。
である。
である。
る。。
面図である。
る。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 移動通信機と情報処理装置とを接続する
アダプタへ電力を供給する方法において、 情報処理装置に設けられている入力端子の内の電源端子
とアダプタの電源端子とをケーブルを介して接続し、情
報処理装置からアダプタに電力を供給することを特徴と
するアダプタ給電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8269195A JPH1097359A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | アダプタ給電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8269195A JPH1097359A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | アダプタ給電方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1097359A true JPH1097359A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17469006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8269195A Pending JPH1097359A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | アダプタ給電方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1097359A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990073191A (ko) * | 1999-06-18 | 1999-10-05 | 김용빈 | 단축키기능을갖는마우스 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8269195A patent/JPH1097359A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990073191A (ko) * | 1999-06-18 | 1999-10-05 | 김용빈 | 단축키기능을갖는마우스 |
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