JPH1097259A - 楽音発生装置 - Google Patents

楽音発生装置

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JPH1097259A
JPH1097259A JP8269098A JP26909896A JPH1097259A JP H1097259 A JPH1097259 A JP H1097259A JP 8269098 A JP8269098 A JP 8269098A JP 26909896 A JP26909896 A JP 26909896A JP H1097259 A JPH1097259 A JP H1097259A
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musical
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/002Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2230/00General physical, ergonomic or hardware implementation of electrophonic musical tools or instruments, e.g. shape or architecture
    • G10H2230/025Computing or signal processing architecture features
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用処理装置を用いて楽音を発生させるとき
に、CPUの処理負荷を低減する。 【解決手段】 アプリケーションプログラムからの発音
命令が短期間の波形データを繰り返して使用するモード
の発音命令であるとき、CPU10は該発音命令に対応
する楽音合成パラメータをCODEC19内の音源部に
供給し、該音源部によりハード的に楽音を合成させる。
前記発音命令が大容量の楽音波形サンプルデータを一通
り再生するだけのモードの命令であるときは、CPU1
0はハードディスク装置13やCD−ROM装置14か
ら読み出してメインメモリ12に展開した当該大容量の
楽音波形サンプルを順次CODEC19に転送する。C
ODEC19は、その音源部で合成した楽音波形サンプ
ルとCPU10から転送された楽音波形サンプルに対し
て所定のエフェクトを施して混合し、サンプリング周期
ごとにD/A変換してサウンドシステム20に出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータなどの汎用処理装置を用いて楽音を生成する楽
音発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータなど
の汎用処理装置において楽音を発生させる場合には、装
置外部に専用音源装置を付加したり、あるいは、楽音波
形を発生するための音源チップ、波形データを記憶する
波形ROM、および、A/D変換回路、D/A変換回路
(DAC)、FIFO(first-in first-out)バッファ
およびインタフェース回路を備えた符号化復号化回路
(CODEC)チップなど、数個のICチップが搭載さ
れた拡張ボードを接続することにより、楽音を発生させ
ていた。
【0003】また、最近のCPUの高速化に伴い、演奏
情報に応じてCPUによりソフトウエアで楽音を合成す
るいわゆるソフトウエア音源が知られている。この場合
には、前述したような専用音源装置や拡張ボードを用い
ることなく、CPUとソフトウエアのほかにはD/A変
換回路とFIFOバッファを備えるだけで、楽音を発生
させることが可能となる。
【0004】このようなソフトウエア音源においては、
通常、短期間の楽音波形データを繰り返し再生すること
により楽音を合成している。例えば、波形メモリにWA
VEデータなどの楽音波形サンプルを格納しておき、該
波形メモリから演奏情報に対応した楽音波形サンプルを
読み出し、該波形サンプルに対して所定の加工を施すこ
とにより楽音を生成する方式や、あるいは、波形メモリ
方式の音源をシミュレートする方式などがある。この波
形メモリ方式の音源をシミュレートするソフトウエア音
源は、MIDIなどの演奏情報から生成された楽音制御
情報に基づいて、各発音チャンネル毎に、LFO(Low
Frequency Oscillator)、フィルタEGおよび音量EG
などの波形演算を実行し、対応する波形メモリ(波形テ
ーブル)から波形データを読み出し、該読み出した波形
データに対して補間演算を行い、その結果得られた波形
データに対して各種EG波形のサンプルを乗算して当該
発音チャンネル分の波形データを演算生成し、これを全
発音チャンネルについて繰り返し実行して各発音チャン
ネル分の波形サンプルデータを累算することにより1サ
ンプリングタイミングに対応する楽音波形データを生成
する。以下、これらのような短期間の波形データを繰り
返して使用する楽音発生形態を便宜上Staticモード、こ
の手法により発生される短期間の楽音波形データをStat
icサウンドデータと呼ぶこととする。
【0005】また、前記ソフトウエア音源において必要
とされるハードウエア、すなわちD/A変換回路とFI
FOバッファとを用いることにより、ハードディスク装
置やCD−ROMなどに記憶された大容量の楽音波形サ
ンプルデータを再生することも可能である。すなわち、
前述したような波形メモリに格納された波形サンプルを
繰り返し利用する方式とは異なり、大容量記憶媒体に格
納されている楽音波形サンプルを順次読み出してサンプ
リング周期ごとにD/A変換して一通り再生することも
できる。以下、このような一通り再生されるだけの楽音
発生形態を便宜上Streaming モード、この手法で発生さ
れる一連の楽音波形データをStreamingウンドデータと
よぶこととする。
【0006】このように、汎用処理装置を使用した楽音
発生装置においては、上述した2つの楽音発生モードが
可能であり、これら2つのモードはそれぞれ単独で使用
されてもよいが、通常は、ある楽音はStaticモードで、
他の楽音はStreaming モードでというように混在して使
用されている。
【0007】このような楽音発生装置において発生され
たサウンドデータを再生するときの様子を図8(a)を
参照して説明する。この図において101〜10nはメ
インメモリ上に確保されるバッファエリアであり、この
楽音発生装置におけるn個の発音チャンネルにそれぞれ
対応して設けられている。これらn個の発音チャンネル
のうちのいくつかは前述したStaticモードにより楽音を
発生するものであり、そのチャンネルに対応するバッフ
ァエリアにはStaticサウンドデータが格納される。ま
た、他の発音チャンネルに対応するバッファエリアには
前記Streaming サウンドデータが格納される。これらバ
ッファエリア101〜10nに格納されたサウンドデー
タは混合されてCODEC転送用バッファ110に格納
される。
【0008】CODEC転送バッファ110上に格納さ
れた楽音波形データは所定周期ごとに図示しないCOD
ECに転送され、該CODECにおいてサンプリング周
期毎にD/A変換器に送出され、該D/A変換器におい
てアナログ信号に変換されて楽音信号として出力される
こととなる。
【0009】図8の(b)は前記Staticサウンドデータ
の再生処理を説明するための図である。まず、ハードデ
ィスク装置やCD−ROM装置などの大容量記憶装置1
20やROMなどに記憶されている短期間のサウンドデ
ータ(楽音波形データあるいは波形サンプル)がメイン
メモリ130中に設けられたサウンドデータ格納領域
(波形メモリ)に1回だけ転送される。そして、該サウ
ンドデータ格納領域に格納された短期間のサウンドデー
タが繰り返し読み出されて前述したように楽音波形デー
タ(Staticサウンドデータ)が合成され、当該発音チャ
ンネルのバッファ10iに転送される。このバッファ1
0iに転送されたサウンドデータは、前記図8(a)に
示したように、他の発音チャンネルに対応するバッファ
に格納されているデータと混合されてCODEC転送用
バッファ110に格納されることとなる。
【0010】図8の(c)は前記Streaming サウンドデ
ータの再生処理を説明するための図であり、この場合に
はハードディスク装置などの大容量記憶装置120に格
納されている大容量のサウンドデータはメインメモリ1
30内に確保されたバッファ領域に順次書き込まれる。
該バッファ領域はいわゆるダブルバッファ構成とされて
おり、サウンドデータを書き込むのと並行してサウンド
データが読み出され順次前記当該チャンネルに対応する
バッファ10jに転送される。このバッファ10jのデ
ータは前述したように他のチャンネルのデータと合成さ
れて前記CODEC転送用バッファ110にさらに転送
されることとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のように汎用処理
装置を用いてソフトウエアにより楽音を発生させること
は、CPUに多大な処理負荷となる。したがって、多く
の発音チャンネルを必要とするゲームソフトなどのアプ
リケーションプログラムを開発するときには、楽音発生
チャンネル数を少なくしたり、あるいは発生される楽音
の品質を低下させたりすることを余儀なくされていた。
また、発生する楽音に対してエフェクト等のきめ細かな
加工を行なうこともできなかった。
【0012】そこで、本発明は、少ないハードウエアを
用いることによりStaticサウンドデータの合成処理を軽
減して、発音チャンネル数の増加や発生する楽音の高品
質化を可能とすることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の楽音発生装置は、処理装置と符号化復号化
回路とを有し、サンプリング周期毎に楽音波形データを
アナログ信号に変換して外部出力する楽音発生装置にお
いて、前記符号化復号化回路は、前記処理装置から供給
される楽音合成パラメータに応じて楽音波形データを生
成する音源部と、前記処理装置から供給される楽音波形
データを格納するバッファ回路と、前記音源部により生
成された楽音波形データと前記バッファ回路に格納され
た楽音波形データとを混合する混合回路と、該混合回路
から出力される楽音波形データをデジタルアナログ変換
してサンプリング周期ごとに出力するデジタルアナログ
変換回路とを有し、前記処理装置は、演奏データが第1
の演奏データであるときには、当該演奏データに対応し
た楽音発生パラメータを生成して前記音源部に供給し、
演奏データが第2の演奏データであるときには、当該演
奏データに対応する楽音波形データを生成して前記バッ
ファ回路に供給することようにしたものである。また、
前記符号化復号化回路は、さらに、前記音源部により生
成された楽音波形データおよび前記バッファ回路に格納
された楽音波形データに対して、それぞれ所定のエフェ
クトを施すエフェクト回路を有するものである。
【0014】短期間の楽音波形データを繰り返して使用
する第1の演奏データのときは符号化復号化回路に設け
られた音源部により楽音波形データを合成し、大容量の
楽音波形データを再生する第2の演奏データのときは処
理装置においてソフト的に楽音波形データを生成してい
るため、第1の演奏データに対応する楽音波形データの
合成のためのCPUの負荷を低減することができる。ま
た、音源部により合成される各発音チャンネルの楽音波
形データおよびソフト的に生成された楽音波形データに
対してそれぞれエフェクトを付与することができ、きめ
細かなエフェクト処理が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の楽音発生装置の一
実施の形態の構成を示すブロック図である。この図にお
いて、10は楽音波形サンプルの生成や各種アプリケー
ションプログラムなどを実行する中央処理装置(CP
U)、11はプリセット音色データなどが記憶されてい
るROM、12は実行するプログラムやデータが読み込
まれるとともに各種バッファ領域やワークエリアとして
使用されるメインメモリ(RAM)、13は各種の波形
データや音色データおよび各種のアプリケーションプロ
グラムなどが記憶されているハードディスク装置、14
は各種のデータやプログラムなどを記憶したCD−RO
Mを駆動するCD−ROM装置、15は外部接続される
MIDIキーボードなどの演奏装置との間で演奏データ
や制御信号の送受信を行うためのMIDIインタフェー
ス、16および17は、それぞれ、パーソナルコンピュ
ータに一般的なキーボードおよびディスプレイ装置であ
る。
【0016】18はCPU10を介さずにメインメモリ
12内のCODEC転送用バッファ領域から波形サンプ
ルデータを読み出して符号化復号化回路19に転送する
DMA制御回路(Direct Memory Access Controller )
である。なお、このDMA制御回路18はバス22の転
送速度が速いときには省略することができる。19は、
音源部を有し、該音源部において生成した楽音波形サン
プルと前記CODEC転送用バッファから転送された楽
音波形サンプルデータに対してエフェクト処理を実行
し、得られた楽音波形データをアナログの楽音信号に変
換してサウンドシステム20に出力する符号化復号化回
路(CODEC)であり、その詳細については後述す
る。20はCODEC19から出力される楽音信号を増
幅して外部出力するサウンドシステム、21は所定時間
毎にCPU10に対して割込をかけるとともに、COD
EC19にサンプリングクロックを供給するタイマであ
る。そして、これら各構成要素はバス22を介して相互
に接続されている。以上の構成は、通常のパーソナルコ
ンピュータやワークステーションなどと同等である。
【0017】図2は前記CODEC19の構成を示すブ
ロック図である。この図において、30は各種信号やデ
ータの授受を行なうインタフェース回路、31は前記イ
ンタフェース回路30を介して供給される楽音合成パラ
メータに基づいて対応する楽音を発生する例えば波形メ
モリ方式の音源部であり、例えば32発音チャンネル分
の楽音波形を生成する。32は前記音源部31に接続さ
れた波形メモリであり、例えばDRAMにより構成され
ている。そして、該波形メモリ32には、前記CPUの
制御により前記インタフェース回路30を介して短期間
の楽音波形データが転送され、前記音源部31は前記波
形メモリ32に格納された楽音波形データを繰り返し利
用して前記Staticモードの楽音を生成する。
【0018】33は前記CPU10により生成されたSt
reaming 波形データが前記インタフェース回路30を介
して転送され格納されるFIFOバッファである。この
FIFOバッファ33は1チャンネル分の楽音波形デー
タを格納する容量を有するものとされている。
【0019】34は、前記CPU10からインタフェー
ス回路30を介して転送されるエフェクト用のパラメー
タなどの制御データを記憶する制御データ記憶部であ
る。35は前記音源部31から出力される各発音チャン
ネルの楽音波形データと、前記FIFO33から出力さ
れるStreaming サウンドデータが入力され、前記制御デ
ータ記憶部34からのエフェクト制御データに基づい
て、同一のエフェクトが付加されるチャンネルをまとめ
てエフェクト回路36に出力するプリミックス回路であ
る。36は前記プリミックス回路35から出力されるエ
フェクトの種類毎にまとめられたサウンドデータに対し
て、前記制御データ記憶部34からのエフェクト制御デ
ータに基づいてそれぞれ所定のエフェクト処理を行なう
エフェクト回路である。なおこのエフェクト回路36に
おいては例えば3D等のエフェクトが付与される。
【0020】37は前記エフェクト回路36から出力さ
れるエフェクト処理の施されたサウンドデータが入力さ
れこれらを混合するミックス回路であり、38は前記ミ
ックス回路37の出力をデジタル/アナログ変換して左
チャンネルおよび右チャンネル信号LOUTおよびRO
UTとして出力するD/A変換回路である。
【0021】また、図示していないが、外部入力端子、
該外部入力端子から入力されるステレオの外部オーディ
オ信号を所定のサンプリング周波数でサンプリングして
アナログデジタル変換するA/D変換回路および該A/
D変換回路から出力されるステレオの外部入力データを
格納する左右2チャンネル分のFIFOバッファが設け
られており、このFIFOバッファに格納されたデータ
も前記インタフェース回路30を介してCPU10によ
り読み込まれるようになされている。
【0022】このように、本発明においては、CODE
C19においてStaticサウンドデータの合成処理と、St
aticおよびStreaming サウンドデータに対するエフェク
ト処理が実行されるようになされている。なお、Stream
ing サウンドデータの生成処理は前記CPU10により
実行される。
【0023】次に、本発明の楽音発生装置におけるStre
aming サウンドデータ生成処理の時間的な流れについて
図3を参照して説明する。本発明の楽音発生装置は、例
えば25.6kHzのサンプリング周波数(レート)で
楽音波形データを発生するが、その楽音波形データ生成
処理は例えば128サンプル(1フレーム)時間毎に行
うようになされている。そして、あるフレーム(FL)
に対応するタイムスロットにアプリケーションプログラ
ムからの演奏入力があると、次のフレームでその演奏入
力に対応する処理を行い、さらに次のフレームでこの楽
音波形データを25.6kHzの周期毎に1サンプルず
つ読み出して楽音信号を形成する。したがって、演奏入
力があってから実際に楽音が発音されるまで(または楽
音が消音されるまで)は約2フレームの時間ずれが生じ
ることになるが、1フレームが128サンプル(5ミリ
秒)であるため、その時間ずれはわずかである。なお、
この1フレームのサンプル数は任意に設定することがで
きるが、サンプル数を大きくすると発音に遅れが生じ、
小さくすると時間的マージンが減少して一時的な演算量
の増加時に応答が悪くなることがある。
【0024】図4は前記メインメモリ12に設定される
記憶エリアのうち入力バッファを示す図である。この入
力バッファは、アプリケーションプログラムから演奏入
力(発音命令)があったときに発生する割込に応じて、
その発音命令の内容とその発生時刻が書き込まれるバッ
ファである。このバッファの内容は、後述する発音開始
/終了処理で読み出され、対応する処理が実行される。
【0025】次に、フローチャートを参照して本発明の
楽音発生装置の動作を説明する。本発明の楽音発生装置
は図5に示す最優先の割込処理と、図6に示すメインル
ーチンとにより、楽音発生を行なうものである。図5は
最優先の割込処理のフローチャートを示す図であり、こ
の処理はアプリケーションプログラムからの発音命令を
受信したときに起動されるものであり、当該発音データ
を取り込み(S10)、該受信した発音データとともに
その受信時刻データを図4に示した入力バッファに書き
込む(S11)処理である。なお、この入力バッファに
書き込まれる発音データは、StaticモードあるいはStre
aming モードの発音データであり、当該楽音の音色デー
タ、エフェクトデータなど楽音発生に必要な前記データ
が全て含まれている。
【0026】図6はメインルーチンを示すフローチャー
トである。プログラムが起動されると、まず、レジスタ
エリアの確保などの初期設定を実行(S1)したのち、
何らかの起動要因(トリガ)があるまで、S2、S3で
待機する。なお、この初期設定処理S1において、前記
Staticモードの楽音発生のために必要とされる波形サン
プルデータが前記CODEC19内の波形メモリ32に
転送され、また、前記Streaming モードの楽音再生のた
めの楽音波形サンプルの一部が前記ハードディスク装置
13あるいは前記CD−ROM装置14から読み出され
メインメモリ12上に展開される。
【0027】起動要因が発生した場合には、その起動要
因をS4で判断して対応する処理動作を実行する。起動
要因としては、(1)入力バッファに発音データが書き
込まれた場合、(2)1フレームに対応する時間毎に発
生されるタイマ21からの割込やCODEC19からの
割込、(3)その他パネルやウインドウ画面からのスイ
ッチイベントの発生、および、(4)終了コマンドの入
力の4種類の要因があり、それぞれの要因に応じて、発
音開始/終了処理(S5)、音源処理(S6)、その他
処理(S7)および終了処理(S8)が実行される。
【0028】終了処理S8は設定データの退避やレジス
タのクリアなどの処理であり、この処理が終了したのち
動作を終える。その他処理S7は、各種のパネル入力や
コマンド入力に対応する処理である。音源処理S6は、
タイマ21から128サンプルクロックをカウントした
ことにより発生される割り込みなどによって図3におけ
る読み出し再生が次のフレームに進行したのを検出して
実行される処理である。発音開始/終了処理S5は、前
記入力バッファに発音データが書き込まれていることが
検出されたときに起動され、書き込まれた発音データに
対応して発音チャンネルの割当あるいは解除の処理が行
われる。音源処理S6は1フレーム時間に対応する周期
で起動される処理であり、Streaming サウンドデータの
生成を行なう処理である。
【0029】図7は、この発音開始/終了処理S5およ
び音源処理S6により実行される機能を模式的に示した
図であり、この図を参照しながら前記発音開始/終了処
理S5および音源処理S6において実行される処理につ
いて詳細に説明する。
【0030】前記発音開始/終了処理S5においては、
まず、ブロック51において入力バッファに格納された
発音データがStaticあるいはStreaming のいずれのモー
ドの発音命令であるかが判定される。この判定の結果St
aticモードの発音命令であるときには、当該Staticモー
ドの発音データをブロック52に送り、当該発音データ
に対応する前記CODEC19における音源部の発音チ
ャンネルの割当、解除処理を行なう。例えば、当該発音
データが新たな楽音の発音を指示するものであるとき
は、前記音源におけるどの発音チャンネルに当該楽音の
発音を割り当てるかを決定し、また消音を指示する発音
データなどの他の発音データであるときは当該楽音を発
生している発音チャンネルを選択する。そしてブロック
53において、CODEC19内の音源部の当該発音チ
ャンネルに対して全ての楽音合成パラメータを送出する
とともに、エフェクトパラメータは制御データ記憶部3
4に送出する。
【0031】前記モード判定の結果、Streaming モード
の発音命令であるときには、ブロック54に対して当該
Streaming モードの発音データを送出し、該ブロック5
4において対応する発音チャンネルの割当/解除処理を
行なう。すなわち、ここではStreaming モードの発音チ
ャンネル数はnチャンネルであるものとしており、当該
発音データに対応する発音チャンネルの割当てあるいは
解除が行なわれ、その情報をStreaming サウンドデータ
合成ブロック56に送出する。また、当該発音データ中
に含まれているエフェクトパラメータはCODEC19
に送出する(ブロック55)。
【0032】前記音源処理S6は、タイマーまたはCO
DEC19からの割込がStreamingウンドデータ合成ブ
ロック56に入力されることにより起動される(前記図
3における各フレームの開始時点)。この処理において
は、前記ハードディスク装置やCD−ROM装置からメ
インメモリ上に展開された当該発音チャンネルに対応す
る大容量の楽音波形サンプルデータをバッファ57の対
応するチャンネルの領域に格納する処理が行なわれる。
この場合、前述したように、メインメモリの領域をダブ
ルバッファとして使用し、一方の領域にデータを読み出
しているときには他方の領域に格納されているデータを
バッファ57の対応する位置に書き込み、これを順次繰
り返すことにより途切れることなく楽音波形サンプルデ
ータを読み出すようになされている。このようにしてバ
ッファ57の各チャンネル位置に格納された楽音波形サ
ンプルデータは混合されてCODEC転送用バッファ5
8に転送され、所定の周期でCODEC19内のFIF
Oバッファに転送される。なお、場合により、楽音波形
サンプル間の補間処理を実行してもよい。
【0033】このようにして、Staticモードの発音命令
に対しては、発音チャンネルの割当/解除が行なわれた
後、当該演奏情報(MIDIイベントなど)を解釈して
その楽音を発生するための楽音合成パラメータが生成さ
れてCODECに送出する処理が行なわれる。一方、St
reaming モードの発音命令に対しては発音チャンネルの
割当/解除処理が行なわれた後、Streaming サウンドデ
ータ合成処理が行なわれ、生成されたStreaming サウン
ドデータは混合されてCODEC19内のFIFOバッ
ファに転送される。
【0034】CODEC19の音源部31においては、
前記Staticモードの発音命令によりCPUから送出され
た楽音合成パラメータに基づいて、波形メモリ(DRA
M)32に予め格納されている波形データを用いて割り
当てられた発音チャンネルの楽音波形サンプルが生成さ
れる。すなわち、割当チャンネル、波形メモリの読み出
しピッチ(Fナンバ)、波形メモリ読み出し区間および
エンベロープ用の係数などの楽音合成パラメータに基づ
いて、前記波形メモリ32から波形サンプルを読み出
し、該読み出された波形サンプルに対して所定の補間演
算を実行して補間された楽音波形サンプルを生成し、該
各発音チャンネルの楽音波形サンプルに対してエンベロ
ープ付与およびチャンネル累算などの加工を施して楽音
波形サンプルデータをサンプリング周期ごとに出力する
ものである。なお、この実施の形態においては、音源部
31は32チャンネル分の楽音波形サンプルを生成する
ことができるものとされている。
【0035】このようにして音源部31から出力された
32チャンネル分の楽音波形データと、前述したように
してFIFO33に転送されたStreaming サウンドモー
ドの楽音波形データとがプリミックス回路35に入力さ
れる。
【0036】CODEC19内の制御データ記憶部34
には前記ブロック55(図7)において送出されたStre
aming サウンドデータ用のエフェクトパラメータが格納
されており、該制御データ記憶部からの出力により、前
記プリミックス回路35において入力される各発音チャ
ンネルから楽音波形データのうち同一のエフェクトが施
される楽音波形データが混合される。これによりプリミ
ックス回路35から出力される楽音波形サンプルはそれ
に対して施されるエフェクトに対応した楽音波形データ
となっている。この出力はエフェクト回路36に入力さ
れ、該エフェクト回路においてそれぞれ対応するエフェ
クト処理が施され、あるいはそのままミックス回路37
に入力される。このミックス回路37においてエフェク
ト回路36からの出力が混合され、D/A変換器38に
よりアナログ信号に変換されて左右両チャンネルの出力
信号LOUT、ROUTとして出力される。
【0037】このように音源部31から出力される各発
音チャンネルの楽音波形データに対してそれぞれエフェ
クトが施され、さらに、FIFOバッファ33からのSt
reaming サウンドデータに対してもエフェクト処理が施
されるので、きめ細かな楽音の加工を行なうことができ
る。
【0038】なお、上記の実施の形態においては、音源
部として波形メモリ方式の音源部を採用しているが、こ
れに限られることはなく、波形メモリにWAVEデータ
などの楽音波形サンプルを格納する方式のものや他の方
式の音源部を採用してもよい。また、波形メモリ32を
CODEC19内に設けているが、CODEC19に外
付けするようにしてもよい。さらに、バス22がPCI
バス等の高速バスであるときには、CODEC19側に
波形メモリを設けることなくメインメモリ12内に波形
メモリ領域を確保して楽音波形を合成するように構成す
ることも可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明の楽音発生装置によれば、一通り
再生されるだけの大容量の楽音波形データの再生処理
(Streaming モード)はソフトウエアにより実行し、短
期間の楽音波形データを繰り返し用いて楽音を合成する
処理(Staticモード)はCODECにおいてハードウエ
アにより実行しているので、CPUの負荷を軽減するこ
とができる。また、CODECにエフェクト回路を備え
ているので、Staticモードにより合成されたサウンドデ
ータとStreaming モードのサウンドデータとに対してき
め細かな加工を行なうことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の楽音発生装置の構成を示す図であ
る。
【図2】 本発明におけるCODECの構成を示す図で
ある。
【図3】 本発明における処理の時間的な流れを説明す
るための図である。
【図4】 本発明における入力バッファを説明するため
の図である。
【図5】 本発明における発音命令割込処理のフローチ
ャートである。
【図6】 本発明におけるメインルーチンのフローチャ
ートである。
【図7】 本発明における発音開始/終了処理および音
源処理を説明するための図である。
【図8】 従来の楽音再生の流れを説明するための図で
ある。
【符号の説明】
10 CPU、11 ROM、12 メインメモリ、1
3 ハードディスク装置、14 CD−ROM装置、1
5 MIDIインタフェース、16 キーボード、17
ディスプレイ装置、18 DMA制御回路、19 符
号化復号化回路(CODEC)、20 サウンドシステ
ム、21 タイマ、22 バス、30インタフェース回
路、31 音源部、32 波形メモリ、33 FIFO
バッファ、34 制御データ記憶部、35 プリミック
ス回路、36 エフェクト回路、37 ミックス回路、
38 D/A変換器、57 バッファ、101〜10n
バッファ、110 CODEC転送用バッファ、120
大容量記憶装置、130 メインメモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置と符号化復号化回路とを有
    し、サンプリング周期毎に楽音波形データをアナログ信
    号に変換して外部出力する楽音発生装置において、 前記符号化復号化回路は、前記処理装置から供給される
    楽音合成パラメータに応じて楽音波形データを生成する
    音源部と、前記処理装置から供給される楽音波形データ
    を格納するバッファ回路と、前記音源部により生成され
    た楽音波形データと前記バッファ回路に格納された楽音
    波形データとを混合する混合回路と、該混合回路から出
    力される楽音波形データをデジタルアナログ変換してサ
    ンプリング周期ごとに出力するデジタルアナログ変換回
    路とを有し、 前記処理装置は、演奏データが第1の演奏データである
    ときには、当該演奏データに対応した楽音発生パラメー
    タを生成して前記音源部に供給し、演奏データが第2の
    演奏データであるときには、当該演奏データに対応する
    楽音波形データを生成して前記バッファ回路に供給する
    ことを特徴とする楽音発生装置。
  2. 【請求項2】 前記符号化復号化回路は、さらに、前
    記音源部により生成された楽音波形データおよび前記バ
    ッファ回路に格納された楽音波形データに対して、それ
    ぞれ所定のエフェクトを施すエフェクト回路を有してい
    ることを特徴とする前記請求項1記載の楽音発生装置。
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