JPH1096890A - 表示装置 - Google Patents

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JPH1096890A
JPH1096890A JP8250692A JP25069296A JPH1096890A JP H1096890 A JPH1096890 A JP H1096890A JP 8250692 A JP8250692 A JP 8250692A JP 25069296 A JP25069296 A JP 25069296A JP H1096890 A JPH1096890 A JP H1096890A
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JP
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light
luminance
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backlight
display device
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JP8250692A
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Masahiro Ouchi
正弘 大内
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、外部光のわずかな変化によって照
明光の輝度が頻繁に切替わることのない表示装置を提供
することである。 【解決手段】 液晶表示装置1では、反射板7の側部に
導光孔7aを設け、かつ、光センサ9の受光面9aを該
導光孔7a側に所定角度だけ傾斜させたことにより、バ
ックライト6からのバックライト光Cと装置外部からの
外部光Bとを該光センサ9の受光面9aで受光して、こ
の受光結果に基づいてバックライト6の発光輝度を低輝
度、或いは高輝度に切替える。したがって、バックライ
ト6の発光輝度が切替えられると、その際のバックライ
ト光Cの変化分が即座にバックライト光Cの発光輝度を
切替える切替制御機構にも反映されるので、外部光Bの
わずかな変化によるバックライト6の発光輝度の頻繁な
切替わり現象の発生を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に係り、
詳細には、表示画面を照明する照明部を備え、周囲の明
暗度に応じて、その照明光の輝度を調整する表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置を備えた電子機器として
は、例えば、パーソナルコンピュータ(Personal Compu
ter )やページング受信機、或いはPDA(Personal D
igitalAssistant)などが知られている。これらの電子
機器における表示装置では、表示部の駆動電力を低減で
きること、表示部の小型化、薄型化が可能なこと等の理
由により、液晶ディスプレイ(以下、LCD:Liquid C
rystal Displayと略す)を採用しているものもある。
【0003】このようなLCDを備えた電子機器の中で
も、特にページング受信機やPDAのように携帯性が高
く、屋外での使用があり得る電子機器においては、LC
Dを照明するためのライトやバックライトを備え、例え
ば、以下に示すような照明制御を行っていた。
【0004】図6は、従来の一例としての液晶表示装置
の外観図である。同図において、液晶表示装置1には、
本体ケーシング2の上面側に開口する表示窓2aに臨ん
で液晶表示パネル3が設けられている。また、本体ケー
シング2の上面側には、表示窓2aの近傍に外部光取込
窓2bが開口されている。この外部光取込窓2bは、装
置外部の光(外部光)を後述する光センサ42の受光面
42aに導くための窓であり、透明な面状のプラスチッ
クカバー4が嵌合されている。
【0005】次に、図7は、図6に示した従来の液晶表
示装置のA−A線における断面図である。同図において
液晶表示パネル3の下方には、支持部材(図示省略)に
より支持されたバックライト(陰極管)6が設けられ、
さらに、その四方及び下方には、バックライト6からの
バックライト光を効率良く液晶表示パネル3に照射する
ための反射板41が設けられている。また、液晶表示パ
ネル3の裏面には、バックライト光を均一に液晶表示パ
ネル3に照射するための拡散板5が、周縁部を反射板4
1によって支持されることにより該液晶表示パネル3に
密着して設けられている。
【0006】液晶表示装置1では、このような構造とす
ることでバックライト6からのバックライト光を効率良
く、かつ均一に液晶表示パネル3に照射するようになっ
ている。
【0007】一方、プラスチックカバー4が嵌合された
外部光取込窓2bの下方には、支持部材(図示省略)に
よって支持されたPCB(プリント回路基板)8が設け
られており、このPCB8上には、光センサ42が半田
付けにより接続、固定されている。この光センサ42
は、その上面に光を受光する受光面42aを備え、該受
光面42aによって外部光取込窓2bを介して入力され
る外部光Bを受光する。
【0008】図8は、この光センサの感度特性を示す図
である。光センサ42は、光導電体(Photoconductor)
であり、図8に示すように該光センサ42の受光面42
aで受光した光(外部光B)の明るさ(照度)に比例し
て導電性が高く、すなわち、抵抗値が低くなる。
【0009】従来の液晶表示装置1では、光センサ42
の上記特性を利用して、該装置1の周囲の明るさを抵抗
値に基づいて判別し、例えば、図8に示す感度特性直線
上において、抵抗値がしきい値(J点)よりも高い値で
ある場合、すなわち、該装置1の周囲の明るさが所定レ
ベルよりも暗い場合は、バックライト(陰極管)6の発
光輝度を低輝度に、また、抵抗値がしきい値(J点)よ
りも低い値である場合、すなわち、該装置1の周囲の明
るさが所定レベルよりも明るい場合は、バックライト6
の発光輝度を高輝度に制御するといったように、バック
ライト6の発光輝度を該装置1の周囲の明るさに応じて
切替制御していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の表示装置においては、光センサ42の受光面
42aで受光した外部光Bの照度が、図8に示す感度特
性直線上のしきい値(J点)近辺に位置する状況におい
て、以下に示すような問題点があった。
【0011】すなわち、上記の状況においては、外部光
Bのわずかな変化によってバックライト6の発光輝度が
低輝度から高輝度へ、或いは高輝度から低輝度へと不安
定に切替制御されてしまう。したがって、しきい値(J
点)を挟んで外部光Bがわずかに上下動変化するような
環境下、例えば、車載用のTV等、移動によって周囲の
環境が変化しやすい状況下においては、バックライト6
の発光輝度が頻繁に切替わる現象が発生し、LCDの表
示内容が見にくいという問題点があった。
【0012】また、このような現象は、バックライト6
の劣化を早めたり、携帯型の場合は内部電池の浪費を招
くという信頼性に関する問題点もあった。
【0013】本発明は、上記内容に鑑みてなされたもの
であり、外部光のわずかな変化によって照明光の輝度が
頻繁に切替わることのない表示装置を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、表示画面を照明する照明手
段と、この照明手段からの照明光を導く導光手段と、装
置外部からの光と前記導光手段により導かれる照明光と
を受光する受光手段と、この受光手段により得られた受
光結果に基づいて、前記照明手段の照明光の輝度を調整
する調整手段と、を備えたことを特徴としている。
【0015】よって、請求項1記載の発明によれば、照
明手段の照明光を受光手段へと導く導光手段を備え、当
該導光手段により導かれた前記照明手段からの照明光と
装置外部からの光とを前記受光手段により受光して、こ
の受光結果に基づいて調整手段により前記照明手段の照
明光の輝度を調整する構成としている。
【0016】したがって、照明光の輝度を調整する際
に、外部光とともに当該外部光が照射されている環境下
での照明光の輝度をも考慮して照明光の輝度を再調整す
る構成としたことにより、一度照明光の輝度が調整され
ると、当該調整された照明光の変化分が即座に照明光の
輝度を調整する調整機構にも反映されるので、外部光の
わずかな変化による照明光の輝度の頻繁な切替わり現象
の発生を防止することができ、表示装置の見易さを向上
することができる。また、このような現象の発生を防ぐ
ことにより内部電池の浪費を抑えることができるととも
に、照明手段の早期劣化を抑えることができるので、表
示装置の信頼性を向上することもできる。
【0017】また、請求項2記載の発明は、表示画面を
照明する照明手段と、装置外部からの光を受光する受光
手段と、この受光手段により得られた受光結果を電圧値
に変換する変換手段と、この変換手段により変換された
電圧値と予め設定された基準電圧値とを比較する比較手
段と、この比較手段により得られた比較結果に基づい
て、前記照明手段の照明光の輝度を調整する調整手段
と、前記比較手段により得られた比較結果に基づいて、
前記予め設定された基準電圧値を調整する基準電圧値調
整手段と、を備えたことを特徴としている。
【0018】よって、請求項2記載の発明によれば、基
準電圧値を調整する基準電圧値調整手段を備え、比較手
段により得られた比較結果に基づいて当該基準電圧値調
整手段により基準電圧値を調整し、当該調整された基準
電圧値と受光結果に応じた電圧値とを前記比較手段によ
り比較して、この比較結果に基づいて調整手段により照
明手段の照明光の輝度を調整する構成としている。
【0019】したがって、外部光の変化に対応して照明
光の輝度を調整するためのしきい値に一定の幅を持たせ
ることができるので、外部光のわずかな変化による照明
光の輝度の頻繁な切替わり現象の発生を防止することが
でき、表示装置の見易さを向上することができる。ま
た、このような現象の発生を防ぐことにより内部電池の
浪費を抑えることができるとともに、照明手段の早期劣
化を抑えることができるので、表示装置の信頼性を向上
することもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に好
適な実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1〜図3は、本発明の表示装置
を適用した液晶表示装置の実施の形態の第1例について
示す図である。
【0021】本実施の形態における液晶表示装置1で
は、該装置1の周囲の明るさに応じて、液晶表示パネル
3を裏側から照明するバックライト(陰極管)6の発光
輝度を低輝度及び高輝度の2段階に切替制御する。
【0022】まず、構成を説明する。本発明を適用した
液晶表示装置1の外観は、図6に示した従来の液晶表示
装置と同じであるので説明を省略する。次に、液晶表示
装置1の受光部の構造について詳述する。図1は、本発
明を適用した液晶表示装置(図6参照)のA−A線にお
ける断面図である。
【0023】同図において液晶表示パネル3の下方に
は、支持部材(図示省略)により支持されたバックライ
ト(陰極管)6が設けられ、さらに、その四方及び下方
には、バックライト6からのバックライト光を効率良く
液晶表示パネル3に照射するための反射板7が設けられ
ている。この反射板7の側部には、導光孔7aが設けら
れており、この導光孔7aを介してバックライト光Cが
光センサ9の受光面9aに導かれるようになっている。
また、液晶表示パネル3の裏面には、拡散板5が該液晶
表示パネル3に密着して設けられている。
【0024】一方、プラスチックカバー4が嵌合された
外部光取込窓2bの下方には、支持部材(図示省略)に
よって支持されたPCB(プリント回路基板)8が設け
られており、このPCB8上には、光センサ9が半田付
けにより接続、固定されている。この光センサ9は、そ
の上面に光を受光する受光面9aを備え、図1に示すよ
うに該受光面9aが導光孔7a側に所定角度だけ傾斜し
た体勢でPCB8上に設置されている。
【0025】このように液晶表示装置1では、反射板7
の側部に導光孔7aを設け、かつ、光センサ9の受光面
9aを該導光孔7a側に所定角度だけ傾斜させたことに
より、外部光取込窓2bを介して入力される外部光B
と、導光孔7aを介して入力されるバックライト光Cと
を該光センサ9の受光面9aで受光することが可能とな
る。
【0026】続いて、液晶表示装置1のバックライト調
光制御回路10について詳述する。図2は、図1の液晶
表示装置のバックライト調光制御回路について示す図で
ある。同図においてバックライト調光制御回路10は、
受光部11、比較部12、制御部13及び発光部14に
より構成されている。
【0027】受光部11は、光センサ9及び抵抗21か
らなる。光センサ9は、光導電体であり、該光センサ9
の受光面9aで受光した光(外部光B及びバックライト
光C)の明るさ(照度)に比例して導電性が高く、すな
わち、抵抗値が低くなる。この光センサ9には、抵抗2
1を介して比較部12の電圧供給端子22から基準電圧
が印加されている。これにより受光部11では、光セン
サ9によって得られた受光照度に応じた電圧値(図3参
照)をコンパレータ25のマイナス側入力端子に出力す
る。
【0028】比較部12は、電圧供給端子22、抵抗2
3、抵抗24及びコンパレータ25からなる。電圧供給
端子22には、図示しない電圧源から基準電圧が印加さ
れる。抵抗23及び抵抗24には、電圧供給端子22か
ら基準電圧が印加されており、これによりコンパレータ
25のプラス側入力端子には、該抵抗23及び抵抗24
によって分圧された所定電圧値が入力される。この所定
電圧値は、バックライト6の発光輝度を低輝度、或いは
高輝度に切替制御するためのしきい値である。
【0029】コンパレータ25は、マイナス側入力端子
に入力される光センサ9によって得られた受光照度に応
じた電圧値と、プラス側入力端子に入力されるしきい値
との比較を行い、受光照度に応じた電圧値がしきい値よ
りも高い値である場合は、所定の負の電圧値を検出信号
として制御部13に出力し、また、受光照度に応じた電
圧値がしきい値よりも低い値である場合は、所定の正の
電圧値を検出信号として制御部13に出力する。
【0030】制御部13は、コンパレータ25からの検
出信号に基づいて、該検出信号が所定の負の電圧値であ
る場合、すなわち、該装置1の周囲の明るさが所定レベ
ルよりも暗い場合は、バックライト6を低輝度発光させ
る旨の制御信号を、また、該検出信号が所定の正の電圧
値である場合、すなわち、該装置1の周囲の明るさが所
定レベルよりも明るい場合は、バックライト6を高輝度
発光させる旨の制御信号をインバータトランス26に出
力する。
【0031】発光部14は、インバータトランス26、
コンデンサ27及びバックライト6からなる。インバー
タトランス26は、制御部13からの制御信号に基づい
て、バックライト6を低輝度、或いは高輝度で発光させ
るための高周波電力を生成し、コンデンサ27を介して
バックライト6に供給する。バックライト6は、コンデ
ンサ27を介してインバータトランス26から供給され
る高周波電力に基づいて、低輝度、或いは高輝度の2段
階の明るさで発光する。
【0032】次に、液晶表示装置1におけるバックライ
ト調光制御について詳述する。図3は、光センサの受光
面で受光した光、すなわち、外部光B及びバックライト
光Cを含めた該装置1の周囲の明るさ(照度)と、図2
に示すバックライト調光制御回路のコンパレータのマイ
ナス側入力端子に印加される電圧値との関係を示す図で
ある。
【0033】同図に示すように、本実施の形態における
液晶表示装置1では、該装置1の周囲の明るさ(照度)
をコンパレータ25のマイナス側入力端子に印加される
電圧値に基づいて判別し、特性直線上において前記電圧
値がしきい値(D点)よりも高い値である場合、すなわ
ち、該装置1の周囲の明るさが所定レベルよりも暗い場
合は、バックライト6の発光輝度を低輝度に、また、前
記電圧値がしきい値(D点)よりも低い値である場合、
すなわち、該装置1の周囲の明るさが所定レベルよりも
明るい場合は、バックライト6の発光輝度を高輝度に切
替制御する。
【0034】ここで、特性直線上のしきい値(D点)近
辺における状態についてさらに詳しく説明すると、該装
置1の周囲の明るさが、暗から明に徐々に変化していく
場合、コンパレータ25のマイナス側入力端子に印加さ
れる電圧値は、E点を通過し、次第にしきい値(D点)
に接近していく。そして、前記電圧値がしきい値(D
点)を越えると、コンパレータ25から出力される検出
信号が所定の正の電圧値に切替わり、これに基づいてバ
ックライト6の発光輝度が低輝度から高輝度に切替わ
る。
【0035】図1及び図2において、光センサ9は、外
部光Bとともにバックライト光Cを受光する構成として
いるので、バックライト6の発光輝度が低輝度から高輝
度に切替わると、コンパレータ25のマイナス側入力端
子に印加される電圧値は、導光孔7aを介して該光セン
サ9で受光されるバックライト光Cの発光輝度の低輝度
から高輝度への変化分だけしきい値(D点)よりも低い
F点に瞬時に移動し、当該F点から該装置1の周囲の明
るさに応じて新たな変動を開始する。
【0036】また、逆に該装置1の周囲の明るさが、明
から暗に徐々に変化していく場合も同様であり、コンパ
レータ25のマイナス側入力端子に印加される電圧値
は、F点を通過し、次第にしきい値(D点)に接近して
いく。そして、前記電圧値がしきい値(D点)を越える
と、コンパレータ25から出力される検出信号が所定の
負の電圧値に切替わり、これに基づいてバックライト6
の発光輝度が高輝度から低輝度に切替わる。
【0037】図1及び図2において、光センサ9は、外
部光Bとともにバックライト光Cを受光する構成として
いるので、バックライト6の発光輝度が高輝度から低輝
度に切替わると、コンパレータ25のマイナス側入力端
子に印加される電圧値は、導光孔7aを介して該光セン
サ9で受光されるバックライト光Cの発光輝度の高輝度
から低輝度への変化分だけしきい値(D点)よりも高い
E点に瞬時に移動し、当該E点から該装置1の周囲の明
るさに応じて新たな変動を開始する。
【0038】したがって、外部光Bのわずかな変化によ
るバックライト6の発光輝度の頻繁な切替わり現象の発
生を防止することができる。
【0039】以上のようなことから、本実施の形態にお
ける液晶表示装置1では、反射板7の側部に導光孔7a
を設け、かつ、光センサ9の受光面9aを該導光孔7a
側に所定角度だけ傾斜させたことにより、バックライト
6からのバックライト光Cと装置外部からの外部光Bと
を該光センサ9の受光面9aで受光して、この受光結果
に基づいて制御部13によりバックライト6の発光輝度
を低輝度、或いは高輝度に切替える。
【0040】したがって、バックライト6の発光輝度を
切替制御する際に、外部光Bとともに当該外部光Bが照
射されている環境下でのバックライト光Cの輝度をも考
慮してその発光輝度を切替制御する構成としたことによ
り、一度バックライト6の発光輝度が切替えられると、
その際のバックライト光Cの変化分が即座にバックライ
ト光Cの発光輝度を切替える切替制御機構にも反映され
るので、外部光Bのわずかな変化によるバックライト6
の発光輝度の頻繁な切替わり現象の発生を防止すること
ができる。また、このような現象の発生を防ぐことによ
りバッテリーの浪費を抑えることができるとともに、バ
ックライト6の早期劣化を抑えることができる。以上が
実施の形態の第1例についての説明である。
【0041】なお、図3に示した特性直線上において、
バックライト6の発光輝度が切替わった際、その特性が
しきい値(D点)からE点、或いはF点まで瞬時に移動
するが、この時の移動幅は、反射板7の側部に設けた導
光孔7aの孔径や、光センサ9の受光面9aの傾斜角度
などにより任意の大きさに設定することができる。
【0042】また、導光手段は、反射板7の側部に導光
孔7aを設け、かつ、光センサ9の受光面9aを該導光
孔7a側に所定角度だけ傾斜させた構造に限定されるも
のではなく、要は、バックライト6(照明手段)からの
バックライト光C(照明光)を光センサ9の受光面9a
(受光手段)へと導く手段であれば、どのようなもので
あってもよい。
【0043】(第2の実施の形態)次に、図4及び図5
は、本発明の表示装置を適用した液晶表示装置の実施の
形態の第2例について示す図である。まず、構成を説明
する。
【0044】本実施の形態における液晶表示装置30で
は、上記第1の実施の形態における液晶表示装置1と同
様に、該装置30の周囲の明るさに応じて、液晶表示パ
ネル3を裏側から照明するバックライト6の発光輝度を
低輝度及び高輝度の2段階に切替制御する。
【0045】本発明を適用した液晶表示装置30の外観
は、図6に示した従来の液晶表示装置と同じであり、ま
た、該液晶表示装置30のA−A線における断面図は、
図7に示した従来の液晶表示装置の断面図と同じである
ので説明を省略する。
【0046】続いて、液晶表示装置30のバックライト
調光制御回路31について詳述する。なお、バックライ
ト調光制御回路31は、上記第1の実施の形態において
示したバックライト調光制御回路10(図2参照)と基
本的な構成は同じであり、この図2に示した該回路10
において受光部11及び比較部12のみ構成が異なるの
で、この異なる部分のみを図示するものとする。図4
は、本実施の形態における液晶表示装置のバックライト
調光制御回路の受光部及び比較部について示す図であ
る。なお、同図において、上記第1の実施の形態におけ
る受光部11及び比較部12と同一の構成要素には、同
一番号を付すものとする。
【0047】受光部32は、光センサ9及び抵抗21か
らなる。光センサ9は、光導電体であり、該光センサ9
の受光面9aで受光した光(外部光Bのみ)の明るさ
(照度)に比例して導電性が高く、すなわち、抵抗値が
低くなる。この光センサ9には、抵抗21を介して比較
部33の電圧供給端子22から基準電圧が印加されてい
る。これにより受光部32では、光センサ9によって得
られた受光照度に応じた電圧値(図5参照)をコンパレ
ータ25のマイナス側入力端子に出力する。
【0048】比較部33は、電圧供給端子22、抵抗2
3、抵抗24、コンパレータ25及び抵抗34からな
る。電圧供給端子22には、図示しない電圧源から基準
電圧が印加され、コンパレータ25のプラス側入力端子
には、抵抗23及び抵抗24によって分圧された所定電
圧値が入力される。この所定電圧値は、バックライト6
の発光輝度を低輝度、或いは高輝度に切替制御するため
の仮のしきい値である。
【0049】コンパレータ25は、マイナス側入力端子
に入力される光センサ9によって得られた受光照度に応
じた電圧値と、プラス側入力端子に入力される所定電圧
値との比較を行い、受光照度に応じた電圧値が所定電圧
値よりも高い値である場合は、所定の負の電圧値を検出
信号として制御部13に出力し、また、受光照度に応じ
た電圧値が所定電圧値よりも低い値である場合は、所定
の正の電圧値を検出信号として制御部13に出力する。
【0050】また、コンパレータ25から出力される所
定の負、または正の電圧値は、抵抗34を介してコンパ
レータ25のプラス側入力端子に帰還される。したがっ
て、コンパレータ25のプラス側入力端子に入力されて
いる所定電圧値は、該コンパレータ25から出力される
所定の負、または正の電圧値及び抵抗34によって新た
な所定の電圧値に調整される。
【0051】次に、本実施の形態における液晶表示装置
30のバックライト調光制御について詳述する。図5
は、光センサの受光面で受光した光、すなわち、外部光
Bの明るさ(照度)と、図4に示す比較部のコンパレー
タのマイナス側入力端子に印加される電圧値との関係を
示す図である。
【0052】同図に示すように、本実施の形態における
液晶表示装置30では、該装置30の周囲の明るさ(照
度)をコンパレータ25のマイナス側入力端子に印加さ
れる電圧値に基づいて判別し、特性直線上においてコン
パレータ25からの帰還電圧値によって調整された所定
の電圧値(第1のしきい値:H点)よりも高い値である
場合、すなわち、該装置30の周囲の明るさが第1の所
定レベルよりも暗い場合は、バックライト6の発光輝度
を低輝度に、また、コンパレータ25からの帰還電圧値
によって調整された所定の電圧値(第2のしきい値:I
点)よりも低い値である場合、すなわち、該装置30の
周囲の明るさが第2の所定レベルよりも明るい場合は、
バックライト6の発光輝度を高輝度に切替制御する。
【0053】さらに詳しく説明すると、該装置30の周
囲の明るさが、暗から明に徐々に変化していく場合、最
初にコンパレータ25のマイナス側入力端子に印加され
る電圧値が仮のしきい値(G点)よりも高い値であれ
ば、コンパレータ25は所定の負の電圧値を検出信号と
して出力し、該負の電圧値は抵抗34を介してコンパレ
ータ25のプラス側入力端子に帰還される。これにより
コンパレータ25のプラス側入力端子に入力されている
仮のしきい値(G点)は、このG点よりも低い第2のし
きい値(I点)に調整される。
【0054】コンパレータ25のマイナス側入力端子に
印加される電圧値は、該装置30の周囲の明るさが暗か
ら明に徐々に変化していくにつれて、H点及びG点を通
過し、I点に接近していく。そして、前記電圧値がI
点、すなわち、前記第2のしきい値を越えると、コンパ
レータ25から出力される検出信号が所定の負の電圧値
から所定の正の電圧値に切替わり、これに基づいてバッ
クライト6の発光輝度が低輝度から高輝度に切替わる。
【0055】また、この際、コンパレータ25から出力
された所定の正の電圧値は、抵抗34を介してコンパレ
ータ25のプラス側入力端子に帰還される。これにより
今までコンパレータ25のプラス側入力端子に入力され
ていた第2のしきい値(I点)は、仮のしきい値(G
点)よりも高い第1のしきい値(H点)に再調整され
る。
【0056】一方、逆に該装置30の周囲の明るさが、
明から暗に徐々に変化していく場合も同様であり、最初
にコンパレータ25のマイナス側入力端子に印加される
電圧値が仮のしきい値(G点)よりも低い値であれば、
コンパレータ25は所定の正の電圧値を検出信号として
出力し、該正の電圧値は抵抗34を介してコンパレータ
25のプラス側入力端子に帰還される。これによりコン
パレータ25のプラス側入力端子に入力されている仮の
しきい値(G点)は、このG点よりも高い第1のしきい
値(H点)に調整される。
【0057】コンパレータ25のマイナス側入力端子に
印加される電圧値は、該装置30の周囲の明るさが明か
ら暗に徐々に変化していくにつれて、I点及びG点を通
過し、H点に接近していく。そして、前記電圧値がH
点、すなわち、前記第1のしきい値を越えると、コンパ
レータ25から出力される検出信号が所定の正の電圧値
から所定の負の電圧値に切替わり、これに基づいてバッ
クライト6の発光輝度が高輝度から低輝度に切替わる。
【0058】また、この際、コンパレータ25から出力
された所定の負の電圧値は、抵抗34を介してコンパレ
ータ25のプラス側入力端子に帰還される。これにより
今までコンパレータ25のプラス側入力端子に入力され
ていた第1のしきい値(H点)は、仮のしきい値(G
点)よりも低い第2のしきい値(I点)に再調整され
る。
【0059】したがって、外部光Bのわずかな変化によ
るバックライト6の発光輝度の頻繁な切替わり現象の発
生を防止することができる。
【0060】以上のようなことから、本実施の形態にお
ける液晶表示装置30では、コンパレータ25から出力
される検出信号(所定の負、または正の電圧値)を該コ
ンパレータ25のプラス側入力端子に帰還させて、最初
に設定された仮のしきい値(G点)を再調整する回路構
成とし、コンパレータ25により最初の受光結果に応じ
た電圧値が仮のしきい値(G点)よりも高い値であると
判別された場合は、当該仮のしきい値(G点)をより低
い第2のしきい値(I点)に調整し、また、コンパレー
タ25により最初の受光結果に応じた電圧値が仮のしき
い値(G点)よりも低い値であると判別された場合は、
当該仮のしきい値(G点)をより高い第1のしきい値
(H点)に調整し、当該調整された第1、または第2の
しきい値と受光結果に応じた電圧値とをコンパレータ2
5により比較して、この比較結果に基づいて制御部13
によりバックライト6の発光輝度を低輝度、或いは高輝
度に切替える。
【0061】したがって、外部光Bの変化に対応してバ
ックライト6の発光輝度を切替制御するためのしきい値
に一定の幅を持たせることができるので、外部光Bのわ
ずかな変化によるバックライト6の発光輝度の頻繁な切
替わり現象の発生を防止することができる。また、この
ような現象の発生を防ぐことによりバッテリーの浪費を
抑えることができるとともに、バックライト6の早期劣
化を抑えることができる。
【0062】以上、本発明を第1及び第2の実施の形態
に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施の形
態例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で適宜に変更可能であることは勿論である。
【0063】例えば、上記第1及び第2の実施の形態例
では、装置周囲の明るさに応じて、バックライト6の発
光輝度を低輝度及び高輝度の2段階に切替制御する構成
としたが、切替制御するバックライト6の発光輝度は2
段階に限定されるものではなく、複数のコンパレータを
備え、複数段階のしきい値を設定できるようにすれば、
多段階に発光輝度を切替調整することも可能である。
【0064】また、上記第1及び第2の実施の形態例で
は、液晶表示パネル3を裏側から照明するバックライト
6を照明手段としたが、照明手段は前記バックライト6
に限定されるものではなく、要は、表示画面を照明する
手段であれば、どのようなものであってもよい。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、照明光の
輝度を調整する際に、外部光とともに当該外部光が照射
されている環境下での照明光の輝度をも考慮して照明光
の輝度を再調整する構成としたことにより、一度照明光
の輝度が調整されると、当該調整された照明光の変化分
が即座に照明光の輝度を調整する調整機構にも反映され
るので、外部光のわずかな変化による照明光の輝度の頻
繁な切替わり現象の発生を防止することができ、表示装
置の見易さを向上することができる。また、このような
現象の発生を防ぐことにより内部電池の浪費を抑えるこ
とができるとともに、照明手段の早期劣化を抑えること
ができるので、表示装置の信頼性を向上することもでき
る。
【0066】また、請求項2記載の発明によれば、外部
光の変化に対応して照明光の輝度を調整するためのしき
い値に一定の幅を持たせることができるので、外部光の
わずかな変化による照明光の輝度の頻繁な切替わり現象
の発生を防止することができ、表示装置の見易さを向上
することができる。また、このような現象の発生を防ぐ
ことにより内部電池の浪費を抑えることができるととも
に、照明手段の早期劣化を抑えることができるので、表
示装置の信頼性を向上することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した液晶表示装置のA−A線にお
ける断面図。
【図2】図1の液晶表示装置のバックライト調光制御回
路について示す図。
【図3】光センサの受光面で受光した光(外部光及びバ
ックライト光)の明るさと、図2に示すバックライト調
光制御回路のコンパレータのマイナス側入力端子に印加
される電圧値との関係を示す図。
【図4】第2の実施の形態における液晶表示装置のバッ
クライト調光制御回路の受光部及び比較部について示す
図。
【図5】光センサの受光面で受光した光(外部光B)の
明るさと、図4に示す比較部のコンパレータのマイナス
側入力端子に印加される電圧値との関係を示す図。
【図6】従来の一例としての液晶表示装置の外観図。
【図7】図6の液晶表示装置のA−A線における断面
図。
【図8】光センサの感度特性を示す図。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 2 本体ケーシング 2a 表示窓 2b 外部光取込窓 3 液晶表示パネル 4 プラスチックカバー 5 拡散板 6 バックライト 7 反射板 7a 導光孔 8 PCB 9 光センサ 9a 受光面 10 バックライト調光制御回路 11 受光部 12 比較部 13 制御部 14 発光部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面を照明する照明手段と、 この照明手段からの照明光を導く導光手段と、 装置外部からの光と前記導光手段により導かれる照明光
    とを受光する受光手段と、 この受光手段により得られた受光結果に基づいて、前記
    照明手段の照明光の輝度を調整する調整手段と、 を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】表示画面を照明する照明手段と、 装置外部からの光を受光する受光手段と、 この受光手段により得られた受光結果を電圧値に変換す
    る変換手段と、 この変換手段により変換された電圧値と予め設定された
    基準電圧値とを比較する比較手段と、 この比較手段により得られた比較結果に基づいて、前記
    照明手段の照明光の輝度を調整する調整手段と、 前記比較手段により得られた比較結果に基づいて、前記
    予め設定された基準電圧値を調整する基準電圧値調整手
    段と、 を備えたことを特徴とする表示装置。
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