JPH1093994A - 立体視装置 - Google Patents
立体視装置Info
- Publication number
- JPH1093994A JPH1093994A JP8247784A JP24778496A JPH1093994A JP H1093994 A JPH1093994 A JP H1093994A JP 8247784 A JP8247784 A JP 8247784A JP 24778496 A JP24778496 A JP 24778496A JP H1093994 A JPH1093994 A JP H1093994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- glasses
- cable
- adapter
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量化した眼鏡を用いた立体視装置を得るこ
と。 【解決手段】 眼鏡6の前枠にレンズの代りに液晶シャ
ッタ7,8を取付け、ブリッジ部分に受光ダイオード9
を取付ける。これらと、受光ダイオード9からの受光信
号に基づいて液晶シャッタ7,8を駆動する信号を出力
するアダプタ12とをケーブル13で接続することによ
って、眼鏡の軽量化が達成される。
と。 【解決手段】 眼鏡6の前枠にレンズの代りに液晶シャ
ッタ7,8を取付け、ブリッジ部分に受光ダイオード9
を取付ける。これらと、受光ダイオード9からの受光信
号に基づいて液晶シャッタ7,8を駆動する信号を出力
するアダプタ12とをケーブル13で接続することによ
って、眼鏡の軽量化が達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は眼鏡を用いた立体視
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】眼鏡を用いた立体視装置として、眼鏡の
レンズに相当する部分に左右の眼用の各々独立した液晶
シャッタを有し、この左右の液晶シャッタを交互に開閉
することによって、表示手段(例えばCRT)上に表示
された立体視用の画像を立体視するものが知られてい
る。
レンズに相当する部分に左右の眼用の各々独立した液晶
シャッタを有し、この左右の液晶シャッタを交互に開閉
することによって、表示手段(例えばCRT)上に表示
された立体視用の画像を立体視するものが知られてい
る。
【0003】このような立体視装置は、表示手段に表示
される映像信号を基にして作成されたシャッタ制御信号
を、眼鏡のフレーム部分に接続したケーブルを介して入
力するか、または、眼鏡のフレーム部分に設けた受光部
が、赤外線からなるシャッタ制御信号を受光することに
よって入力するものであり、この入力したシャッタ制御
信号に基づいて液晶シャッタを駆動するための駆動信号
を生成する。
される映像信号を基にして作成されたシャッタ制御信号
を、眼鏡のフレーム部分に接続したケーブルを介して入
力するか、または、眼鏡のフレーム部分に設けた受光部
が、赤外線からなるシャッタ制御信号を受光することに
よって入力するものであり、この入力したシャッタ制御
信号に基づいて液晶シャッタを駆動するための駆動信号
を生成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、液晶
シャッタの駆動信号を生成するための構成物、すなわ
ち、受光部、バッテリ、DC/DCコンバータ、受光部
からの信号に基づいて液晶シャッタを駆動する駆動信号
を出力するIC等の電子部品からなる制御部が、眼鏡の
フレーム部分に外付け、または内蔵されていた。したが
って、眼鏡の重量が大きく(200〜300g)、これ
に起因して長時間の使用は疲労しやすく、また、装着の
際の適合性に問題があった。さらに、眼鏡の構造も複雑
であり、使用する電子部品も小型で特殊なものが必要で
あった。
シャッタの駆動信号を生成するための構成物、すなわ
ち、受光部、バッテリ、DC/DCコンバータ、受光部
からの信号に基づいて液晶シャッタを駆動する駆動信号
を出力するIC等の電子部品からなる制御部が、眼鏡の
フレーム部分に外付け、または内蔵されていた。したが
って、眼鏡の重量が大きく(200〜300g)、これ
に起因して長時間の使用は疲労しやすく、また、装着の
際の適合性に問題があった。さらに、眼鏡の構造も複雑
であり、使用する電子部品も小型で特殊なものが必要で
あった。
【0005】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した立体視装置を提供することにある。
解消した立体視装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、表示部に供給される映像
信号に基づく光信号からなるシャッタ制御信号を受光す
る受光素子および左右の液晶シャッタを有する眼鏡と、
該眼鏡とケーブル接続されるアダプタとを具え、前記ア
ダプタは、前記ケーブルを介して入力した前記受光素子
からの受光信号に基づいて前記液晶シャッタを駆動する
駆動信号を生成し、前記ケーブルを介して前記液晶シャ
ッタに供給する駆動手段と、前記ケーブルを介して前記
液晶シャッタに電源を供給する手段とを有することを特
徴とする。
め、請求項1にかかる発明は、表示部に供給される映像
信号に基づく光信号からなるシャッタ制御信号を受光す
る受光素子および左右の液晶シャッタを有する眼鏡と、
該眼鏡とケーブル接続されるアダプタとを具え、前記ア
ダプタは、前記ケーブルを介して入力した前記受光素子
からの受光信号に基づいて前記液晶シャッタを駆動する
駆動信号を生成し、前記ケーブルを介して前記液晶シャ
ッタに供給する駆動手段と、前記ケーブルを介して前記
液晶シャッタに電源を供給する手段とを有することを特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明にかかる立体視装置
の構成を示す。1はテレビジョン受像機(TV)、2は
ビデオテープレコーダ(VTR)、3はシャッタ制御信
号の送信部である。
の構成を示す。1はテレビジョン受像機(TV)、2は
ビデオテープレコーダ(VTR)、3はシャッタ制御信
号の送信部である。
【0008】VTR2は、立体画像を記録したテープ、
すなわち、左(L)画像および右(R)画像をフィール
ド毎またはフレーム毎に交互に記録したテープ4を再生
する。再生された立体画像信号はケーブル5を介してT
V1に入力され、表示される。ケーブル5の途中にはル
ープスルー接続によって送信部3が介在している。送信
部3は通常はTV1の上に置かれて使用される。
すなわち、左(L)画像および右(R)画像をフィール
ド毎またはフレーム毎に交互に記録したテープ4を再生
する。再生された立体画像信号はケーブル5を介してT
V1に入力され、表示される。ケーブル5の途中にはル
ープスルー接続によって送信部3が介在している。送信
部3は通常はTV1の上に置かれて使用される。
【0009】送信部3は、図2に示すようにシャッタ制
御信号取出部3Aによってケーブル5上の立体画像信号
の垂直帰線期間部分から、フィールド毎またはフレーム
毎のL,Rの切替えタイミングを示すシャッタ制御信号
を取り出し、駆動回路3Bによって、取出部3Aからの
シャッタ制御信号に基づいて発光ダイオード3Cを駆動
し、赤外線の発光ダイオード3Cからシャッタ制御信号
をTV1の表示画面を視る者に向って放射する。
御信号取出部3Aによってケーブル5上の立体画像信号
の垂直帰線期間部分から、フィールド毎またはフレーム
毎のL,Rの切替えタイミングを示すシャッタ制御信号
を取り出し、駆動回路3Bによって、取出部3Aからの
シャッタ制御信号に基づいて発光ダイオード3Cを駆動
し、赤外線の発光ダイオード3Cからシャッタ制御信号
をTV1の表示画面を視る者に向って放射する。
【0010】図1に示すように、眼鏡6は、前枠のレン
ズに相当する部分にLおよびRの液晶シャッタ7および
8が取付けられ、前枠の中央部分(ブリッジ部分)に受
光部としての受光ダイオード9が取付けられ、つるの部
分の末端にコネクタ10が取付けられ、液晶シャッタ
7,8および受光ダイオード9とコネクタ10との間が
前枠およびつるの内側に介在させたケーブル11で接続
されている。このような構成の眼鏡6をかけて、TV1
を視ると、TV1上の送信部3の発光ダイオード3Cか
らの光が受光ダイオード9によって受光される。なお、
眼鏡6は、レンズの代りの液晶シャッタ7,8および受
光ダイオード9が取付けられているだけなので、その重
量は100g程度にすることができる。
ズに相当する部分にLおよびRの液晶シャッタ7および
8が取付けられ、前枠の中央部分(ブリッジ部分)に受
光部としての受光ダイオード9が取付けられ、つるの部
分の末端にコネクタ10が取付けられ、液晶シャッタ
7,8および受光ダイオード9とコネクタ10との間が
前枠およびつるの内側に介在させたケーブル11で接続
されている。このような構成の眼鏡6をかけて、TV1
を視ると、TV1上の送信部3の発光ダイオード3Cか
らの光が受光ダイオード9によって受光される。なお、
眼鏡6は、レンズの代りの液晶シャッタ7,8および受
光ダイオード9が取付けられているだけなので、その重
量は100g程度にすることができる。
【0011】12はアダプタであって、ケーブル13を
介して眼鏡6と接続される。すなわち、ケーブル13の
両端のコネクタ14,15が眼鏡6のコネクタ10とア
ダプタ12のコネクタ16とに接続される。
介して眼鏡6と接続される。すなわち、ケーブル13の
両端のコネクタ14,15が眼鏡6のコネクタ10とア
ダプタ12のコネクタ16とに接続される。
【0012】図2に示すように、アダプタ12は、発光
ダイオード3Cからの光(シャッタ制御信号)を受光し
て電気信号に変換し出力する受光ダイオード9からの信
号を増幅する増幅部18と、増幅部18からの出力信号
(シャッタ制御信号)に応答してLおよびRの液晶シャ
ッタ7および8を交互に開閉するための切替タイミング
信号を作成し、出力する制御部19と、制御部19から
の出力信号に基づいて液晶シャッタ7,8に駆動信号を
供給する駆動回路20と、液晶シャッタ7,8の駆動電
源としてのDC/DCコンバータ21と、バッテリおよ
び電源スイッチSW1からなり、電源スイッチSW1を
オンすることによって増幅部18、制御部19、駆動回
路20、DC/DCコンバータ21に電源供給する電源
部22とを有する。なお、アダプタは眼鏡に比べてスペ
ース的な制限がないので、使用する部品に大きさの制限
を受けない(バッテリも大容量のものが使えるので、長
寿命化できる。)アダプタ12は、鑑賞者の胸ポケット
や両脇のポケットに入る程度の大きさとすることがで
き、通常はこれらのポケットに入れておいて鑑賞する
か、または鑑賞者が手に持つ。
ダイオード3Cからの光(シャッタ制御信号)を受光し
て電気信号に変換し出力する受光ダイオード9からの信
号を増幅する増幅部18と、増幅部18からの出力信号
(シャッタ制御信号)に応答してLおよびRの液晶シャ
ッタ7および8を交互に開閉するための切替タイミング
信号を作成し、出力する制御部19と、制御部19から
の出力信号に基づいて液晶シャッタ7,8に駆動信号を
供給する駆動回路20と、液晶シャッタ7,8の駆動電
源としてのDC/DCコンバータ21と、バッテリおよ
び電源スイッチSW1からなり、電源スイッチSW1を
オンすることによって増幅部18、制御部19、駆動回
路20、DC/DCコンバータ21に電源供給する電源
部22とを有する。なお、アダプタは眼鏡に比べてスペ
ース的な制限がないので、使用する部品に大きさの制限
を受けない(バッテリも大容量のものが使えるので、長
寿命化できる。)アダプタ12は、鑑賞者の胸ポケット
や両脇のポケットに入る程度の大きさとすることがで
き、通常はこれらのポケットに入れておいて鑑賞する
か、または鑑賞者が手に持つ。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、眼
鏡とアダプタとに分離した構造にしたので、従来の眼鏡
に全ての部品を設けたものに比べて、眼鏡の重量を大幅
に低減することができ、装着感に優れた眼鏡が得られ
る。また、バッテリに大容量のものが使用できるので長
時間連続使用が可能であり、さらに、アダプタは眼鏡に
比べてスペース的に制限を受けないので、使用部品に大
きさの制限を受けず廉価なものが使用できる。
鏡とアダプタとに分離した構造にしたので、従来の眼鏡
に全ての部品を設けたものに比べて、眼鏡の重量を大幅
に低減することができ、装着感に優れた眼鏡が得られ
る。また、バッテリに大容量のものが使用できるので長
時間連続使用が可能であり、さらに、アダプタは眼鏡に
比べてスペース的に制限を受けないので、使用部品に大
きさの制限を受けず廉価なものが使用できる。
【図1】本発明の全体構成を示す図である。
【図2】アダプタの回路図である。
1 テレビジョン受像機(TV) 2 ビデオテープレコーダ(VTR) 3 送信部 4 テープ 5 ケーブル 6 眼鏡 7,8 液晶シャッタ 9 受光ダイオード 12 アダプタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596137128 ビィビィテック カンパニー リミテッド Vivitek Co.,Ltd. 台湾 シンチュ サイエンス−ベーズド インダストリアル パーク インダストリ アル イースト 9ティーエイチ ロード 27 ファースト フロア 27,Industrial East 9 th Road, 1st Fl.,Sc ience−Based Industr ial Park Hsinchu, T aiwan,R.O.C. (72)発明者 帆足 勝利 東京都大田区池上5丁目6番16号 池上通 信機株式会社内 (72)発明者 岡本 一男 神奈川県横浜市神奈川区浦島町358−3 株式会社ザ・ビット内 (72)発明者 マオ ジン チャーン 台湾 シンチュ サイエンス−ベーズド インダストリアル パーク インダストリ アル イースト 9ティーエイチ ロード 27 ファースト フロア ビィビィテッ ク カンパニー リミテッド内
Claims (1)
- 【請求項1】 表示部に供給される映像信号に基づく光
信号からなるシャッタ制御信号を受光する受光素子およ
び左右の液晶シャッタを有する眼鏡と、該眼鏡とケーブ
ル接続されるアダプタとを具え、 前記アダプタは、前記ケーブルを介して入力した前記受
光素子からの受光信号に基づいて前記液晶シャッタを駆
動する駆動信号を生成し、前記ケーブルを介して前記液
晶シャッタに供給する駆動手段と、前記ケーブルを介し
て前記液晶シャッタに電源を供給する手段とを有するこ
とを特徴とする立体視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8247784A JPH1093994A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 立体視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8247784A JPH1093994A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 立体視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1093994A true JPH1093994A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17168609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8247784A Pending JPH1093994A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 立体視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1093994A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200461654Y1 (ko) * | 2010-06-30 | 2012-07-30 | 주식회사 이랜텍 | 슬림형 액정 셔터 안경 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8247784A patent/JPH1093994A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200461654Y1 (ko) * | 2010-06-30 | 2012-07-30 | 주식회사 이랜텍 | 슬림형 액정 셔터 안경 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050823 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060203 |