JPH1092085A - Cd−romドライブの動作制御方法 - Google Patents

Cd−romドライブの動作制御方法

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JPH1092085A
JPH1092085A JP9233315A JP23331597A JPH1092085A JP H1092085 A JPH1092085 A JP H1092085A JP 9233315 A JP9233315 A JP 9233315A JP 23331597 A JP23331597 A JP 23331597A JP H1092085 A JPH1092085 A JP H1092085A
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    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/08Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
    • F24F13/081Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates for guiding air around a curve
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 節電モードでもCD−ROMドライブを駆動
可能な制御方法を提供する。 【構成】 CD−ROMドライブと節電制御部とを備え
たコンピュータシステムに適用されるCD−ROMドラ
イブの動作制御方法において,一定時間以上,システム
が使用されない場合に,節電制御部から節電制御信号を
発生させる第1ステップと,第1ステップで節電制御信
号が発生した場合に,CD−ROMドライブの動作の有
無を判断する第2ステップと,第2ステップでCD−R
OMドライブが停止状態であれば,電源供給部を制御し
て電源を遮断する第3ステップと,第2ステップでCD
−ROMドライブが動作状態であればCD−ROMドラ
イブと関連した装置部を除いたシステムの電源を遮断す
る第4ステップとから成ることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,CD−ROMドラ
イブの動作制御方法に関し,さらに詳細には,システム
の節電のため実行される節電モード実行時に,オーディ
オCDが再生状態である場合に,所定のモータ動作をチ
ェックすることによって,オーディオCD再生中に節電
モードが実行されても,CD−ROMドライブ及びオー
ディオCDの再生信号を出力するオーディオ部の電源は
遮断されないようにするCD−ROMドライブの動作制
御に関する。
【0002】
【従来技術の説明】一般に,コンピュータを使用する場
合に,コンピュータ電源をオンしてからオフさせるまで
連続して使用することは希であり,使用者が中間に休息
を取る場合もあるし,また他の仕事で数分〜数時間にわ
たりコンピュータ電源をオンにしたまま作業をしない場
合もある。かかる場合に,コンピュータは,使用状態を
自己診断して節電モードを実行する。
【0003】特に,ノートブック型コンピュータは,デ
スクトップ型コンピュータに比較して大きさが小さいた
め携帯には便利であるという長所がある。しかし,携帯
中に電源を直接接続できない場所では,バッテリを使用
しなければならないが,バッテリの電源充電容量には限
界がある。したがって,限定されたバッテリの充電電源
を数時間にわたり持たせ,さらに数分でも長く使用する
ためには,使用状態に応じて節電モードを実行する必要
がある。
【0004】コンピュータ装置の中で,電力を多く使用
する部品は,中央処理装置CPU,ハードディスクドラ
イブHDD,LCDパネル,CD−ROMなどである。
したがって,コンピュータは,使用者が一定時間以上,
コンピュータを使用していないと判断すると,コンピュ
ータの電力消耗を減らすために節電モードを実行する。
節電モードの実行は各会社,あるいはシステムによって
異なるが,一般に,待機状態(stand−by),一
時停止状態(suspend),電源遮断状態(of
f)に区分される。
【0005】特定のアプリケーションがCD−ROMド
ライブでCDを再生する場合には,CDの状態を表示す
るためのディスプレイ装置などの機能を実行する必要が
あるため,節電制御部で節電モードを実行しないように
制御される。かかる制御方式は,アプリケーションCD
のみならずデータCDが動作中の場合にも同様に採用さ
れている。
【0006】これに対して,オーディオCDが再生中の
場合には,CD−ROM駆動プログラムが終了した後に
も,CD−ROMドライブ自体がオーディオCDを再生
するため,節電制御部はCD−ROMドライブ自体が駆
動しているにもかかわらず,システムの使用が中止され
たものと誤認して節電モードを実行してしまう。すなわ
ち,従来の制御方法では,オーディオCD再生が行われ
ている場合には,使用者はシステムを使用しているにも
かかわらず,コンピュータはシステムの使用状態を認識
できないために節電モードを実行してしまうという問題
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,従来のCD
−ROMドライブの動作制御方法が有する上記問題点に
鑑みて成されたものであり,その目的は,節電モード実
行時にCD−ROMドライブの駆動モータの動作をチェ
ックしてオーディオCDの再生動作が行われているか否
かを判断するように構成して,オーディオCD再生中に
は,オーディオCD再生動作に適合する節電モードを実
行するように構成されたCD−ROMドライブの動作制
御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,請求項1に記載の発明は,CD−ROMドライブと
節電制御部とを備えたコンピュータシステムに適用され
るCD−ROMドライブの動作制御方法において,一定
時間以上,システムが使用されない場合に,節電制御部
から節電制御信号を発生させる第1ステップと,第1ス
テップで節電制御信号が発生した場合に,CD−ROM
ドライブの動作の有無を判断する第2ステップと,第2
ステップでCD−ROMドライブが停止状態であれば,
電源供給部を制御して電源を遮断する第3ステップと,
第2ステップでCD−ROMドライブが動作状態であれ
ばCD−ROMドライブと関連した装置部を除いたシス
テムの電源を遮断する第4ステップとから成ることを特
徴としている。
【0009】また,請求項2に記載のように,コンピュ
ータの電源をオンした時に,オーディオチップ及びハー
ドディスクドライブの割込み要求と入出力アドレスを初
期値に設定して,オーディオチップ及びハードディスク
ドライブをチェックすることによりシステムが使用され
ているかどうかを判断することが好ましい。
【0010】コンピュータの電源をオンして,自己テス
トを実行する時に,請求項3に記載のように,オーディ
オチップとハードディスクドライブの割込み要求と入出
力アドレスはシステムアクティビティに設定し,CD−
ROMドライブの割込み要求と入出力アドレスはシステ
ムアクティビティに設定しないように構成することが好
ましい。
【0011】また,第2ステップは,請求項3に記載の
ように,CD−ROMドライブのモータの動作を判断し
てCD−ROMドライブの動作状態を判断するように構
成することが好ましい。
【0012】さらに,第4ステップは,請求項4に記載
のように,CD−ROMドライブが動作状態であれば,
CD−ROMドライブとオーディオCDを再生するため
のオーディオ部を除いたシステムの電源を遮断するよう
に構成することが好ましい。
【0013】 〔発明の詳細な説明〕以下,添附図面を参照しながら,
本発明にかかるCD−ROMドライブの動作制御方法の
好適な実施形態について詳細に説明する。
【0014】図1は,コンピュータの概略的なブロック
図である。図示のようにコンピュータシステムは,RO
M30に内装されているプログラムを実行するための中
央演算装置10と,システムプログラムの動作を可能に
するシステムメモリであるRAM20と,CD−ROM
のアクセスやモータ動作をチェックするプログラムが入
っているBIOS・ROM30と,システムの動作をチ
ェックして一定時間にわたりシステムが動作していない
場合に中央演算装置10へ報告する節電制御部40と,
CD−ROMドライブ60に装着された一次IDE型イ
ンタフェース50と,ハードディスクドライブ80に装
着された二次IDE型インターフェース70と,CD−
ROMの音声データを増幅したりスピーカ100を駆動
するオーディオチップ90と構成されている。
【0015】図2及び図3は,本発明によるCD−RO
Mドライブの動作チェック方法の実施形態を示す流れ図
であり,図2は,電源がオンされた時に,自己テストが
実行される過程を表した流れ図であり,図3は,システ
ムが節電モードの実行時に,CD−ROMドライブの動
作状態をチェックする方法の実施の一形態を示す流れ図
である。
【0016】まず,図2を参照しながら,電源オン後に
自己テストを実行する過程について説明する。電源がオ
ンされると,電源オン自己テストを実行し(ステップS
10),次いでCD−ROMドライブの割込み要求(I
RQ)と入出力アドレス(input/output
address)とを検出し(ステップS20),次い
でハードディスクドライブの割込み要求(IRQ)と入
出力アドレスを検出する(ステップS30)。さらに,
上記ステップS30を実行した後に,オーディオチップ
の有無を検出し(ステップS35),オーディオチップ
があれば,オーディオ割込み要求(IRQ)と入出力ア
ドレスとを検出し(ステップS40),節電制御部40
にシステムタイムアウト値を設定し(ステップS5
0),オーディオチップとハードディスクドライブの割
込み要求と入出力アドレスとをシステムアクティビティ
に設定し(ステップS60)する。ただし,CD−RO
Mドライブの割込み要求と入出力アドレスはシステムア
クティビティに設定しない(ステップS70)。そし
て,節電制御部40を初期化して(ステップS80),
OSプログラムに従ってシステムをブーティングする
(ステップS90)。
【0017】次に,図3を参照しながら,システムが節
電モードの実行時にCD−ROMドライブの動作状態を
チェックする過程について説明すると,まず節電制御部
40から割込信号が入力されると(ステップS10
0),ステップS200においてモータの駆動状態をチ
ェックする。すなわち,ステップS200においては,
まず,CD−ROMドライブ60に電源モードチェック
指令を送り(ステップS210),CD−ROM内のデ
ータ有効であれば(ステップS220),セクタカウン
トレジスタ値を読み出して(ステップS240),CD
−ROMドライブ60のモータが動作しているかをチェ
ックする(ステップS250)。
【0018】そして,ステップS200でCD−ROM
ドライブ60のモータが動作していないと判断される場
合には,システムを節電モードへ切り換える(ステップ
S300)。これに対して,ステップS200で,CD
−ROMドライブ60のモータが動作していると判断さ
れる場合には,CD−ROMドライブ60とオーディオ
CDとの再生信号を出力するためのサブシステムのみ動
作させて,システムの他の部分には電源が供給されない
ようにする(ステップS400)。すなわち,ステップ
S400では,CD−ROMドライブ60とオーディオ
チップ以外のシステムの構成要素を節電モードに切り換
えて(ステップS410),待機する(ステップS42
0)。
【0019】次に,上記のように構成された本実施の形
態の動作を詳細に説明する。まず,システムに電源が印
加されると,システムBIOSはPOST(Power
On Self Test)を実行しながら(ステップ
S10),現在,システムに装着されているCD−RO
Mドライブ60とハードディスクドライブ80,または
オーディオチップ90の割込み要求と入出力アドレスと
を検出する(ステップS20,ステップS30,ステッ
プS40)。また,節電制御部40にシステムタイムア
ウト値を設定する(ステップS50)。システムタイム
アウト値は,システムが節電モードに移行するまでの時
間である。
【0020】また,システムが使用中であることを示す
ために,オーディオチップ90とハードディスクドライ
ブ80の割込み要求と入出力アドレスは,システムアク
ティビティに設定される(ステップS60)。そして,
節電制御部40で節電モードを実行するための割込信号
を発生させる時に,CD−ROMドライブ60のチェッ
クを行わないように,CD−ROMドライブ60の割込
み要求と入出力アドレスとは,システムアクティビティ
に設定しない(ステップS70)。そして,節電制御部
を初期化して(ステップS80),OSプログラムを実
行してシステムをブーティングする(ステップS9
0)。
【0021】次に,節電モードの実行時に,CD−RO
Mドライブの動作状態をチェックして,節電モードを実
行する動作について説明する。まず,オーディオチップ
90とハードディスクドライブ80とをチェックして一
定時間の間,システムが使用されていない場合,節電制
御部40は中央演算装置10に割込信号を送って,節電
モードに移行すべきことを知らせる。中央演算装置10
は節電制御部40から割込信号が入力されると(S10
0),節電モードを実行する前に,CD−ROMドライ
ブ60に電源モードチェック指令を送って,CD−RO
Mドライブ60のモータの動作状態をチェックする(S
210)。指定を出力した後に,CD−ROM内のデー
タが有効であるか検査して(S220),なければ一定
時間の待機後(S230),再びチェックを行う。
【0022】そして,CD−ROM内のデータが有効で
あれば,CD−ROMからセクタカウントレジスタを読
み出して,モータが停止状態であるか動作状態であるか
を判断する(S240,S250)。この時,読み出し
たセクタカウントレジスタ値から,現在,オーディオC
Dが再生中であるかどうか,すなわち,モータが動作し
ているかどうかを知ることができる。
【0023】そして,モータが停止状態であれば,他の
システムと同様にCD−ROMドライブ60も節電モー
ドに移行するように,電源供給部を制御する(S30
0)。これに対して,CD−ROMドライブ60のモー
タが動作状態であれば,オーディオCDが再生中である
と判断できるので,CD−ROMドライブ60及び関連
するオーディオチップ90及びスピーカ100等の電源
はそのままの状態を維持され,システムの残りの部分の
み節電モードに移行するように動作する(S410)。
【0024】そして,任意の時間間隔で上記チェック動
作を反復し,CD−ROMドライブ60のモータの動作
状態をチェックして,オーディオCDが最後曲まで再生
されて,停止状態になると,CD−ROMドライブ60
とオーディオチップ90及びスピーカ100の電源を遮
断するように電源供給部を制御する。
【0025】以上,添付図面を参照しながら,本発明に
かかるCD−ROMドライブの動作制御方法の好適な実
施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定さ
れない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された
技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例
に想到し得ることは明らかであり,それらについても当
然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0026】
【発明の効果】以上のように,本発明によるCD−RO
Mドライブの動作制御方法によると,システムの節電の
ため実行される節電モードの実行時,オーディオCDが
再生中である場合,これを認識できるモータ動作をチェ
ックすることによって,オーディオCD再生中に節電モ
ードが実行されてもCD−ROMドライブ及びそれと関
係された部分の電源は遮断しないようにし,オーディオ
CDの再生が終わると節電モードを実行するようにする
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるCD−ROMドライブの動作制
御方法を適用可能なコンピュータシステムの概略的なブ
ロック図である。
【図2】本発明にかかるCD−ROMドライブの動作制
御方法の実施の一形態を示す流れ図である。
【図3】本発明にかかるCD−ROMドライブの動作制
御方法の実施の一形態を示す流れ図である。
【符号の説明】
10:中央演算装置 20:RAM 30:ROM 40:節電制御部 50:一次IDE型インタフェース 60:CD−ROMドライブ 70:二次IDE型インターフェース 80:ハードディスクドライブ 90:オーディオチップ 100:スピーカ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CD−ROMドライブと節電制御部とを
    備えたコンピュータシステムに適用されるCD−ROM
    ドライブの動作制御方法において:一定時間以上,シス
    テムが使用されない場合に,節電制御部から節電制御信
    号を発生させる第1ステップと;前記第1ステップで節
    電制御信号が発生した場合に,CD−ROMドライブの
    動作の有無を判断する第2ステップと;前記第2ステッ
    プでCD−ROMドライブが停止状態であれば,電源供
    給部を制御して電源を遮断する第3ステップと;前記第
    2ステップでCD−ROMドライブが動作状態であれば
    CD−ROMドライブと関連した装置部を除いたシステ
    ムの電源を遮断する第4ステップと;から成ることを特
    徴とする,CD−ROMドライブの動作制御方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータの電源をオンした時に,オ
    ーディオチップ及びハードディスクドライブの割込み要
    求と入出力アドレスを初期値に設定して,前記オーディ
    オチップ及びハードディスクドライブをチェックするこ
    とによりシステムが使用されているかどうかを判断する
    ことを特徴とする,請求項1に記載のCD−ROMドラ
    イブの動作制御方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータの電源をオンして,自己テ
    ストを実行する時に,前記オーディオチップとハードデ
    ィスクドライブの割込み要求と入出力アドレスはシステ
    ムアクティビティに設定し,CD−ROMドライブの割
    込み要求と入出力アドレスはシステムアクティビティに
    設定しないことを特徴とする,請求項2に記載のCD−
    ROMドライブの動作制御方法。
  4. 【請求項4】 前記第2ステップは,前記CD−ROM
    ドライブのモータの動作を判断してCD−ROMドライ
    ブの動作状態を判断することを特徴とする,請求項1に
    記載のCD−ROMドライブの動作制御方法。
  5. 【請求項5】 前記第4ステップは,前記CD−ROM
    ドライブが動作状態であれば,CD−ROMドライブと
    オーディオCDを再生するためのオーディオ部を除いた
    システムの電源を遮断することを特徴とする,請求項1
    に記載のCD−ROMドライブの動作制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000048188A1 (fr) * 1999-02-10 2000-08-17 Sanyo Electric Co., Ltd. Dispositif electronique multimedia

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000048188A1 (fr) * 1999-02-10 2000-08-17 Sanyo Electric Co., Ltd. Dispositif electronique multimedia
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