JPH1091679A - ベンチャー企業評価支援システム - Google Patents

ベンチャー企業評価支援システム

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JPH1091679A
JPH1091679A JP24223896A JP24223896A JPH1091679A JP H1091679 A JPH1091679 A JP H1091679A JP 24223896 A JP24223896 A JP 24223896A JP 24223896 A JP24223896 A JP 24223896A JP H1091679 A JPH1091679 A JP H1091679A
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JP
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item
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company
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JP24223896A
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Masakazu Nakamura
正和 中村
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Nippon Steel Research Institute Corp
Original Assignee
Nittetsu Gijutsu Joho Center KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベンチャー企業の内容を総合的に評価すると
きに用いることができるベンチャー企業評価支援システ
ムを提供する。 【解決手段】 記憶部13には、評価対象となる一のベ
ンチャー企業毎に、「技術性」、「市場性」、「起業化
性」の各々の各項目について評価した数値データが記憶
される。評価点算出手段16は、記憶部13に記憶され
た各項目の各数値データに基づいて「技術性」、「市場
性」、「起業化性」の各主評価項目毎に評価点を算出す
る。グラフ作成手段17は、キーボード11aやマウス
11b等の入力装置からの指示信号に基づいて、評価対
象となるベンチャー企業毎に、各主評価項目について対
応する軸上に評価点を印したクモの巣状のグラフを作成
する。そして、グラフ作成手段17で作成されたグラフ
はCRT表示装置15の画面上に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、金融機関
や自治体等がベンチャー企業への投融資を行う際に、そ
のベンチャー企業の将来性や投資リスクを判断する場合
等に用いられるベンチャー企業評価支援システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、金融機関や自治体等がベンチャ
ー企業へ投融資を行う際には、そのベンチャー企業の内
容を評価する必要がある。従来、ベンチャー企業の評価
に際しては、投資に見合う土地などの担保が評価基準と
して用いられることが多かった。近年、技術そのものの
評価を行うべきとの意識から、ベンチャー企業を評価す
る項目としては、試作や商品化段階など技術の開発レベ
ルに関する技術性や、商品の市場性等が用いられてい
る。しかも、これらの評価は専門家以外の者には難し
く、時間を要するので、各専門機関が各評価毎に独立に
行っている。金融機関等は、各専門機関が行った評価に
基づいて、ベンチャー企業の将来性等を判断して、融資
を行うか否か、融資額等を決定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
ベンチャー企業の評価が各項目毎に別個独立に行われて
いるため、それらの評価結果を総合的にかつ客観的に評
価することが困難である。このため、金融機関や自治体
等によるベンチャー企業の支援が思うように進んでいな
いのが現状である。
【0004】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、ベンチャー企業の内容を総合的に評価するとき
に用いることができるベンチャー企業評価支援システム
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係るベンチャー企業評価支援システムは、
評価の対象となるベンチャー企業毎に、又はそのベンチ
ャー企業について評価すべき複数の技術があればその技
術毎に、技術に関する諸項目を集めた第一の主評価項目
の各項目について評価した数値データと、市場に関する
諸項目を集めた第二の主評価項目の各項目について評価
した数値データと、開発意欲に関する諸項目を集めた第
三の主評価項目の各項目について評価した数値データと
を記憶する記憶手段と、前記数値データ等を入力する入
力手段と、前記記憶手段に記憶された前記各項目の各数
値データに基づいて前記各主評価項目毎に評価点を算出
する評価点算出手段と、前記入力手段からの指示信号に
基づいて、評価対象となるベンチャー企業又は前記技術
毎に前記各主評価項目について対応する軸上に前記評価
点を印したグラフを作成するグラフ作成手段と、前記グ
ラフ作成手段によって作成されたグラフを表示する表示
手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0006】入力手段から、評価対象のベンチャー企業
について、第一の主評価項目、第二の主評価項目、第三
の主評価項目の各々の各項目について評価した数値デー
タが入力されると、記憶手段に記憶される。そして、評
価点算出手段は、記憶手段に記憶された各数値データに
基づいて各主評価項目毎に評価点を算出する。その後、
グラフ作成手段は、入力手段からの指示信号に基づい
て、評価対象のベンチャー企業について、各主評価項目
の評価点をそれぞれ各軸上に印したグラフを作成し、そ
のグラフは表示手段に表示される。このように各主評価
項目毎の評価を一のグラフに同時に表示することができ
るので、一目で各評価を総合的に把握することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
であるベンチャー企業評価支援システムの概略ブロック
図である。図1に示すベンチャー企業評価支援システム
は、入力装置としてのキーボード11a及びマウス11
bと、制御部12と、記憶部13と、参考例記憶部14
と、CRT表示装置15と、評価点算出手段16と、グ
ラフ作成手段17とを備える。
【0008】かかるベンチャー企業評価支援システム
は、例えば、金融機関や自治体等がベンチャー企業への
投融資を行う際に、そのベンチャー企業の将来性や投資
リスクを客観的に判断する場合に用いられる。本実施形
態では、ベンチャー企業の内容を評価するに際して、
「技術性」、「市場性」、「起業化性(開発意欲等)」
という三つの主評価項目を用いる。「技術性」(第一の
主評価項目)は、ベンチャー企業が有する新技術に関す
る真偽性、進歩性等を評価するための項目を含むもので
ある。「市場性」(第二の主評価項目)は、市場におけ
る当該新技術の潜在又は顕在ニーズ、当該新技術に対す
る市場規模等を評価するための項目を含むものである。
「起業化性」(第三の主評価項目)は、起業家の開発意
欲、経営性等を評価するための項目を含むものである。
この「起業化性」の評価項目を設けたことが本発明の一
つの特徴である。また、各主評価項目は複数の項目に区
分されている。各項目については、所定の評価基準に従
って、多段階評価されて得点が付けられる。そして、そ
の得点付けられた結果に基づいて、各主評価項目の評価
点が得られる。
【0009】キーボード11aは、評価対象となるベン
チャー企業について、それぞれの主評価項目毎に各項目
の得点等を入力するものである。かかる項目の得点を入
力する際には、CRT表示装置15の画面上に、例えば
表計算ソフトウエアのスプレッドシートを入力画面とし
て表示する。図2は「技術性」について各項目の得点を
入力するスプレッドシートを示す図、図3は「市場性」
について各項目の得点を入力するスプレッドシートを示
す図、図4は「起業化性」について各項目の得点を入力
するスプレッドシートを示す図である。図2乃至図4に
おいて、2行目のセルに表示されているのが項目であ
る。「技術性」の主評価項目には、図2に示すように、
「技術の妥当性」、「開発の困難度」、「知的所有
権」、「アセスメント」、「開発費用」の五つの項目が
含まれている。また、「市場性」の主評価項目には、図
3に示すように、「社会適合性」、「ニーズの明確
化」、「営業体制」、「予想売上高と利益」という四つ
の項目が含まれており、「起業化性」の主評価項目に
は、図4に示すように、「起業家の資質」又は「上級管
理者による強力なバックアップ」、「熱狂的開発者の存
在」、「経営管理的歯止めが掛かる構造」、「開発に必
要なインフラ」の五つの項目が含まれている。
【0010】また、各項目が表示されたセルと同じ列で
あって4行目から8行目までの各セルには、その項目に
ついて得点を付ける際の基準が表示される。本実施形態
では、例えば、得点付けの基準を以下のように定めてい
る。最初に、「技術性」の主評価項目における基準を説
明する。「技術の妥当性」については、当該新技術が理
論的に無理がなく筋が通っている場合に、得点「3」を
与える。当該新技術は理論的に成立するが、技術的に未
解決な部分がある場合に、得点「2」を与える。当該新
技術について原理的に説明できない部分があるが、現象
としては再現性がある場合に、得点「1」を与える。当
該新技術が原理的に成立し得ない場合に、得点「0」を
与える。また、「開発の困難度」については、当該新技
術について要素技術が開発済みである場合、例えば試作
品がすでに出来上がっているような場合に、得点「4」
を与える。当該新技術について未完成部分があるが、そ
の解決の見通しが立っている場合に、得点「3」を与え
る。当該新技術について未完成部分があり、その解決に
困難が予想されるが、その問題点が明らかになっている
場合に、得点「2」を与える。当該新技術について技術
課題が明確でない場合に、得点「1」を与える。当該新
技術がアイデアの段階である場合に、得点「0」を与え
る。
【0011】また、「知的所有権」については、当該新
技術について既に特許取得済みである場合に、得点
「4」を与え、当該新技術について特許申請中である場
合に、得点「3」を与える。そして、当該新技術につい
て特許性がない場合に、得点「2」を与え、当該新技術
について既に他の特許がある場合に、得点「1」を与
え、当該新技術について既に先行商品がある場合に、得
点「0」を与える。また、「アセスメント」について
は、当該新技術に関して環境アセスメントが充足してい
る場合に、得点「3」を与え、当該新技術について他の
技術の導入が必要であって、その技術導入に当たっての
負担が少ない場合に、得点「2」を与える。そして、当
該新技術について他の技術の導入が必要であって、その
負担が大きい場合に、得点「1」を与え、当該新技術が
環境に与える影響が大きい場合に、得点「0」を与え
る。また、「開発費用」については、当該新技術につい
ての開発資金が十分にある場合に、得点「4」を与え
る。少しの資金援助で当該新技術の開発が可能である場
合に、得点「3」を与える。当該新技術の開発に対する
資金援助に際してわずかではあるがリスクがある場合
に、得点「2」を与え、かかる資金援助のリスクがかな
りある場合に、得点「1」を与え、かかる資金援助のリ
スクが多大である場合に、得点「0」を与える。
【0012】次に、「市場性」の主評価項目における得
点付けの基準について説明する。「社会適合性」につい
ては、当該新技術が社会のニーズに適合する場合に、得
点「3」を与え、当該新技術が将来的に社会のニーズに
適合すると思われる場合に、得点「2」を与え、当該新
技術が社会のニーズに適合するかどうかが不明である場
合に、得点「1」を与え、当該新技術が社会のニーズに
反する場合に、得点「0」を与える。また、「ニーズの
明確化」については、当該新技術について具体的な顧客
が存在する場合に、得点「3」を与え、当該新技術の経
済的ニーズが明らかである場合に、得点「2」を与え
る。そして、当該新技術の潜在的ニーズが明らかである
場合に、得点「1」を与え、当該新技術のニーズが必ず
しも明確でない場合に、得点「0」を与える。また、
「営業体制」については、販売ネットワークが既に完備
している場合に、得点「3」を与え、その時になれば営
業体制を組織できる場合に、得点「2」を与え、一応営
業体制が組める場合に、得点「1」を与え、そして、営
業体制の組織化が余り期待できない場合に、得点「0」
を与える。また、「予想売上高と利益」については、売
上規模が予測可能で、利益が大きいと見込まれる場合
に、得点「3」を与える。売上規模が予測可能で、利益
が小さいと見込まれる場合、若しくは売上規模が予測不
可能であるが、当たれば利益が大きいと思われる場合
に、得点「2」を与える。売上規模が予測可能で、利益
なしと思われるが、拡販により利益が見込める場合に、
得点「1」を与える。そして、売上規模が予測可能で、
将来とも利益なしと思われる場合、若しくは売上規模が
予測不可能であり、将来性もない場合に、得点「0」を
与える。
【0013】次に、「起業化性」の主評価項目における
得点付けの基準について説明する。「起業家の資質」に
ついては、起業家の経験の豊富さ等を評価し人生観と起
業理念とが一致しており、専門知識は当然、専門以外に
も広範囲な体験がある場合に、得点「3」を与え、人生
観は別として、専門以外に広範囲な体験を有する場合
に、得点「2」を与え、専門技術はトップレベルだが、
他の経験がほとんどない場合に、得点「1」を与え、専
門技術・専門知識も不十分である場合に、得点「0」を
与える。一般のベンチャー企業に対しては、上記の「起
業家の資質」について評価し、「上級管理者による強力
なバックアップ」については評価しないが、特に、社内
ベンチャーに対しては、「起業家の資質」の代わりに
「上級管理者による強力なバックアップ」について評価
する。「上級管理者による強力なバックアップ」につい
ては、強力なリーダーシップを発揮する上級管理者がい
る場合に、得点「3」を与え、理解があり支援してくれ
る上級管理者がいる場合に、得点「2」を与え、一応の
理解がある上級管理者がいる場合に、得点「1」を与え
る。そして、関心を示してくれる上級管理者がいない場
合に、得点「0」を与える。ここで、上級管理者には、
経営者も含む。
【0014】また、「熱狂的開発者の存在」について
は、熱狂的開発者がいる場合に、得点「4」を与え、優
秀な技術者が担当している場合に、得点「3」を与え、
外部からの支援を受けることができ、且つ内部に技術者
がいる場合に、得点「2」を与える。そして、外部の機
能を頼りにしている場合に、得点「1」を与え、開発者
の当てがない場合に、得点「0」を与える。また、「経
営管理的歯止めが掛かる構造」については、クールで有
能な管理者がいる場合に、得点「3」を与え、経験豊か
な管理者がいる場合に、得点「2」を与え、管理者に不
安がある場合に、得点「1」を与え、そして、経験のあ
る管理者がいない場合に、得点「0」を与える。また、
「開発に必要なインフラ(infrastructure)」について
は、開発に必要な設備等が社内にすでに存在する場合
に、得点「3」を与え、グループで対応している場合
に、得点「2」を与え、社外との共同で対応している場
合に、得点「1」を与え、開発に必要な設備等の当てが
ない場合に、得点「0」を与える。
【0015】尚、これら各項目についての得点付けを行
うには専門的知識を要すると共に、判断の客観性を担保
する必要がある。このため、本実施形態では、かかる得
点付けを、各主評価項目毎に各種の専門機関に行わせる
ことにしており、さらに個人差の出にくい評価基準まで
ブレークダウンすることにより分担して調査をしても、
客観性と再現性を確保できる。
【0016】こうして各専門機関で得られた各項目の得
点は、図2乃至図4に示すように、各項目のセルと同じ
列の10行目又は11行目に入力する。この例では、各
項目の得点として最高点を付けた場合を示している。こ
こで、「技術の妥当性」、「社会適合性」、「起業家の
資質」又は「上級管理者による強力なバックアップ」の
項目については、10行目のセルに得点を入力し、その
他の項目については、11行目のセルに得点を入力す
る。これは、主評価項目の評価点を算出する際の各項目
のウエイトが異なるためである。この点については後に
詳述する。
【0017】また、評価対象のベンチャー企業に対する
得点を入力するときに、その新技術についての分類情
報、そのベンチャー企業の発展ステップ情報も入力す
る。分類情報としては、例えば国際特許分類(IPC)
による分類記号を用いる。IPCを用いることは、先行
技術を検索する作業と概念が共通になるところから有益
である。また、発展ステップ情報としては、例えば、ベ
ンチャー企業の評価時期が、そのベンチャー企業が生ま
れて一年に満たないとか、一年以上三年未満であると
か、三年以上であるとかの時期的区分を用いる。
【0018】記憶部13は、評価対象となる一のベンチ
ャー企業毎に、「技術性」の各項目について評価した得
点(数値データ)と、「市場性」の各項目について評価
した得点(数値データ)と、「起業化性」の各項目につ
いて評価した得点(数値データ)とを記憶するものであ
る。参考例記憶部14は、ベンチャー企業の成功例とベ
ンチャー企業の失敗例について、「技術性」、「市場
性」、「起業化性」の各々の各項目について評価した数
値データ、及び、「技術性」、「市場性」、「起業化
性」の各々の評価点等を記憶するものである。また、か
かる数値データ等は、分類情報、発展ステップ情報に基
づいてデータベース化されて記憶部13又は参考例記憶
部14に記憶される。
【0019】評価点算出手段16は、記憶部13に記憶
された各数値データに基づいて、各主評価項目の評価点
を算出するものである。本実施形態では、それぞれの主
評価項目において、各項目のうち最も重要なものについ
ては、高いウエイトをもって評価点を算出することにし
ている。例えば、「技術性」の主評価項目では、「技術
の妥当性」についての得点が低ければ、たとえ他の項目
の得点が高くても、総合的には技術性が乏しいと評価す
べきである。従って、この場合は、「技術の妥当性」を
他の項目に比べて高いウエイトで評価する必要がある。
このため、「技術性」の評価点を、「開発の困難度」、
「知的所有権」、「アセスメント」、「開発費用」の各
得点を加算した値に、「技術の妥当性」の得点を乗じる
ことにより算出している。この意味で「技術の妥当性」
の得点のことをファクターとも称する。評価点算出手段
16で算出された「技術性」の評価点は、図2に示すよ
うに、12行6列のセルに表示される。「技術性」の評
価点は45点満点である。
【0020】同様の理由から、「市場性」の主評価項目
では、「社会適合性」を高いウエイトで評価し、「起業
化性」の主評価項目では、「起業家の資質」又は「上級
管理者による強力なバックアップ」を高いウエイトで評
価することにしている。このため、「市場性」の評価点
を、「ニーズの明確化」、「営業体制」、「予想売上高
と利益」の各得点を加算した値に「社会適合性」の得点
を乗じることにより算出する。また、「起業化性」の評
価点を、「熱狂的開発者の存在」、「経営管理的歯止め
が掛かる構造」、「開発に必要なインフラ」の各得点を
加算した値に「起業家の資質」又は「上級管理者による
強力なバックアップ」の得点を乗じることにより算出す
る。図3に示すように、「市場性」の評価点は、12行
12列のセルに表示され、その満点は27点である。一
方、「起業化性」の評価点は、12行18列のセルに表
示され、その満点は30点である。また、評価点算出手
段16は、各評価点の満点が「1」となるように、算出
した各主評価項目の評価点を正規化変換する。
【0021】グラフ作成手段17は、キーボード11a
やマウス11b等の入力装置からの指示信号に基づい
て、評価対象となるベンチャー企業毎に各主評価項目に
ついて対応する軸上に正規化評価点を印したクモの巣状
のグラフを作成するものである。グラフ作成手段17に
よって作成されたクモの巣状のグラフはCRT表示装置
15の画面上に表示される。図5はCRT表示装置15
の画面上に表示されたクモの巣状のグラフの一例を示す
図である。かかるクモの巣状のグラフは、原点を共通に
し異なる方向に伸びる三つの軸を座標軸として設定した
ものである。ここでは、上に伸びる軸を「技術性」に関
する軸とし、右下に伸びる軸を「市場性」に関する軸と
し、左下に伸びる軸を「起業化性」に関する軸としてい
る。隣合う二つの軸のなす角度は120°である。そし
て、各軸には同じスケールで目盛りが付けられている。
各主評価項目の正規化評価点は対応する軸上に丸等で印
が付けられる。
【0022】また、グラフ作成手段17は、図5に示す
ように、三つの軸上に印が付けられた位置を実線等で結
ぶことにより、三つの正規化評価点を三角形の図形で表
現している。かかる図形の大きさや形状によって、一目
で三つの主評価項目の評価を総合的に把握することがで
きる。三つの主評価項目の評価点が満点である場合は、
図形の形状は、最も大きな正三角形となる。また、例え
ば、三角形の形状が全体的に小さければ、すべての主評
価項目についての評価が劣っていると分かる。また、鈍
角三角形であれば、鈍角の頂点についての軸に対応する
主評価項目の評価が極端に劣っていると分かる。
【0023】さらに、グラフ作成手段17は、評価対象
となるベンチャー企業のグラフを作成する際に、入力装
置からの指示信号に基づいて、参考例記憶部14に記憶
されたベンチャー企業の成功例及び失敗例のうち少なく
とも一方を同時に表示することができる。図5では、評
価対象のベンチャー企業の評価に加えて、二つの比較例
の評価を重ねて表示している。ここで、評価対象のベン
チャー企業についての三角形を実線で、比較例1につい
ての三角形を破線で、比較例2についての三角形を点線
で描いている。
【0024】また、ベンチャー企業を評価する際、最も
留意すべき場合の一つとして競合する企業の存在があ
る。同様な技術を保有する先行企業に対しても、主評価
項目の各々の各項目について得点付けを行い、各項目の
数値データ、及び、主評価項目の各々の評価点等を参考
例記憶部14に記憶しておくことにより、評価対象のベ
ンチャー企業と、競合が予想さる先行企業との競争力が
画面上で比較され、成功の可能性を客観的に評価するこ
とが可能となる。
【0025】制御部12は、各部を統括して制御するも
のである。また、制御部12は、入力装置からの指示信
号に基づいて、評価点に対する各項目毎の得点の内訳等
をCRT表示装置15の画面上に表示させる。図6は図
5に示すクモの巣状のグラフについて評価結果の内訳を
表示する画面を示す図である。かかる画面には、図6に
示すように、上側から順に「技術性」、「市場性」、
「起業化性」の各主評価項目についての得点の内訳を表
示し、下側に各主評価項目毎に、新技術、比較例1、比
較例2についての正規化評価点と新技術についての評価
点とを表示している。また、例えば、図5に示す画面上
で、「技術性」に関する軸上のA点(新技術の評価点)
及びB点(比較例1の評価点)をマウス11bでクリッ
クすると、制御部12は、「技術性」ついて新技術と比
較例1との得点の内訳を対比して表示させることもでき
る。
【0026】また、評価対象であるベンチャー企業につ
いて、成功か失敗かの評価が確定すると、確定した結果
をキーボード11a等の入力装置から入力する。制御部
12は、かかる入力を受け取ると、記憶部13に記憶さ
れているそのベンチャー企業のデータを、参考例記憶部
14に移行させる。このとき、そのベンチャー企業のデ
ータは、分類情報、発展ステップ情報及び成功・失敗の
評価に従ってデータベース化されて参考例記憶部14に
記憶される。このように一度、評価した結果は参考例記
憶部14に蓄積されるので、その評価結果は、将来は参
考例として有効に利用することができる。
【0027】次に、本実施形態のベンチャー企業評価支
援システムの動作について説明する。図7はそのベンチ
ャー企業評価支援システムの動作手順を説明するための
フローチャートである。まず、各専門機関が、評価対象
のベンチャー企業について、主評価項目の各項目の得点
付けを行う。次に、オペレータは、各専門機関で得られ
た得点をキーボード11aから入力する(step11)。こ
のとき、評価対象のベンチャー企業の新技術についての
分類情報、発展ステップ情報を入力する。制御部12
は、その入力された数値データを、主評価項目毎に記憶
部13に記憶させる(step12)。各主評価項目毎に数値
データの入力が終了すると、評価点算出手段16は、そ
の数値データに基づいて主評価項目の評価点、及び正規
化評価点を算出する(step13)。その算出した結果は、
数値データと共に記憶部13に記憶される。
【0028】次に、オペレータが、キーボード11a等
の入力装置から、評価点をグラフ表示する旨の指示を入
力すると(step14)、制御部12は、評価対象のベンチ
ャー企業について、各主評価項目の評価点に関するデー
タを記憶部13から読み出し、グラフ作成手段17に送
る。グラフ作成手段17は、各評価点を対応する軸上に
プロットし、各評価点を繋いで三角形を作ることによ
り、クモの巣状のグラフを作成する(step15)。そし
て、グラフ作成手段17が作成したグラフ情報は、CR
T表示装置15に送られ、その画面上に表示される(st
ep16)。
【0029】ここで、評価対象のベンチャー企業のクモ
の巣状のグラフには、参考例記憶部14に記憶されてい
るベンチャー企業又は先行企業の評価を同時に表示する
ことができる。この場合は、比較したいベンチャー企業
又は先行企業についての情報をキーボード11a等の入
力装置から入力すると、制御部12は、その比較対象の
ベンチャー企業又は先行企業の各評価点に関するデータ
を参考例記憶部14から読み出し、グラフ作成手段17
に送る。そして、グラフ作成手段17は、その評価点を
評価対象のベンチャー企業のグラフに重ねてプロット
し、その結果をCRT表示装置15の画面上に表示す
る。また、比較対象として適当なベンチャー企業又は先
行企業のデータが参考例記憶部14に記憶されていない
場合は、比較したいベンチャー企業又は先行企業につい
てのデータを、その時に入力して参考例記憶部14に記
憶させてもよい。そして、この新たに入力したベンチャ
ー企業又は先行企業のデータをグラフに表示させて、評
価対象のベンチャー企業と比較することができる。さら
に、CRT表示装置15の画面上には、必要に応じて、
評価対象のベンチャー企業、比較対象のベンチャー企業
又は先行企業についての評価の内訳を表示することもで
きる。
【0030】こうして、クモの巣状のグラフがCRT表
示装置15の画面上に表示された段階で、オペレータ
は、評価対象のベンチャー企業について、比較対象のベ
ンチャー企業又は先行企業の評価を参考にしながら、例
えば、その評価対象のベンチャー企業の将来性や投資リ
スクを客観的に判断する。図8に本実施形態のベンチャ
ー企業評価支援システムのハードウエア構成図を示す。
かかるシステムは、コンピュータの本体部のCPU18
と、それに接続されたキーボード11a、マウス11
b、CRT表示装置15及びフロッピーディスクドライ
ブ19とにより構成される。
【0031】記録媒体としてのフロッピーディスク21
はフロッピーディスクドライブ19に挿入され、その中
のプログラムが読み込まれてCPU18で実行される。
このフロッピーディスク21には、図7で説明した処理
を実行するプログラムが格納されている。すなわち、得
点を入力するための入力機能のプログラム、入力された
データを記憶部13に記憶させる処理のプログラム、評
価点を計算する評価点算出処理プログラム、そしてグラ
フ表示させる処理をするためのプログラムがこのフロッ
ピーディスク21に格納され、これらの各処理を行う手
段としてCPU18を機能させることになる。ここで、
グラフ表示させる処理をするためのプログラムとして
は、一般に市販されているグラフ作成、表示用のパッケ
ージソフトを用いてもよく、この場合は、上記フロッピ
ーディスク21にはそのグラフ表示処理部分の処理プロ
グラムが含まれていなくてもよい。また、記録媒体とし
ては、フロッピーディスク21以外に、CD−ROM、
MO、磁気テープその他書き込み可能な記録媒体等を用
いてもよい。
【0032】本実施形態のベンチャー企業評価支援シス
テムでは、グラフ作成手段が、評価対象となるベンチャ
ー企業毎に各主評価項目について対応する軸上に評価点
を印したクモの巣状のグラフを作成し、その作成したグ
ラフをCRT表示装置に表示することより、各主評価項
目毎の評価を一のグラフに同時に表示することができる
ので、一目で各評価を総合的に把握することができる。
したがって、かかるベンチャー企業評価支援システム
は、例えば金融機関や自治体等がベンチャー企業の将来
性や投資リスクを判断する場合等、ベンチャー企業の内
容を総合的にかつ客観的に評価するときに用いるのに好
適である。
【0033】また、評価対象のベンチャー企業のクモの
巣状のグラフに、参考例記憶部に記憶されているベンチ
ャー企業の成功例、失敗例を同時に表示することができ
るので、評価対象のベンチャー企業と成功例、失敗例と
の比較を容易に行うことができ、評価対象のベンチャー
企業の長所・短所を簡単に見いだすことができる。尚、
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
【0034】例えば、上記の実施形態において、評価対
象となるベンチャー企業が複数の技術を有する場合に
は、その技術毎に、三つの主評価項目の各項目について
評価した数値データを入力して、ベンチャー企業の内容
の評価を行うようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、グ
ラフ作成手段が、評価対象となるベンチャー企業毎に、
又はそのベンチャー企業について評価すべき複数の技術
があればその技術毎に、技術に関する諸項目を集めた第
一の主評価項目、市場に関する諸項目を集めた第二の主
評価項目、開発意欲に関する諸項目を集めた第三の主評
価項目の各々について対応する軸上に評価点を印したグ
ラフを作成し、その作成したグラフを表示手段に表示す
ることより、各主評価項目毎の評価を一のグラフに同時
に表示することができるので、一目で各評価を総合的に
把握することができ、したがって、ベンチャー企業の内
容を総合的に評価するときに用いるのに好適なベンチャ
ー企業評価支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるベンチャー企業評価
支援システムの概略ブロック図である。
【図2】「技術性」について各項目の得点を入力するス
プレッドシートを示す図である。
【図3】「市場性」について各項目の得点を入力するス
プレッドシートを示す図である。
【図4】「起業化性」について各項目の得点を入力する
スプレッドシートを示す図である。
【図5】CRT表示装置の画面上に表示されたクモの巣
状のグラフの一例を示す図である。
【図6】図5に示すクモの巣状のグラフについて評価結
果の内訳を表示する画面を示す図である。
【図7】そのベンチャー企業評価支援システムの動作手
順を説明するためのフローチャートである。
【図8】本実施形態のベンチャー企業評価支援システム
のハードウエア構成図である。
【符号の説明】
11a キーボード 11b マウス 12 制御部 13 記憶部 14 参考例記憶部 15 CRT表示装置 16 評価点算出手段 17 グラフ作成手段 18 CPU 19 フロッピーディスクドライブ 21 フロッピーディスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 評価の対象となるベンチャー企業毎に、
    又はそのベンチャー企業について評価すべき複数の技術
    があればその技術毎に、技術に関する諸項目を集めた第
    一の主評価項目の各項目について評価した数値データ
    と、市場に関する諸項目を集めた第二の主評価項目の各
    項目について評価した数値データと、開発意欲に関する
    諸項目を集めた第三の主評価項目の各項目について評価
    した数値データとを記憶する記憶手段と、 前記数値データ等を入力する入力手段と、 前記記憶手段に記憶された前記各項目の各数値データに
    基づいて前記各主評価項目毎に評価点を算出する評価点
    算出手段と、 前記入力手段からの指示信号に基づいて、評価対象とな
    るベンチャー企業又は前記技術毎に前記各主評価項目に
    ついて対応する軸上に前記評価点を印したグラフを作成
    するグラフ作成手段と、 前記グラフ作成手段によって作成されたグラフを表示す
    る表示手段と、 を具備することを特徴とするベンチャー企業評価支援シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記第一の主評価項目は、評価対象とな
    るベンチャー企業の技術が理論的に妥当なものであるか
    否かを判断するための項目を含むものであり、前記第二
    の主評価項目は、評価対象となるベンチャー企業の技術
    が社会の顕在又は潜在ニーズに適合するものであるか否
    かを判断するための項目を含むものであり、前記第三の
    主評価項目は、評価対象となるベンチャー企業の開発に
    対する意欲を判断するための項目を含むものであること
    を特徴とする請求項1記載のベンチャー企業評価支援シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 ベンチャー企業の成功例とベンチャー企
    業の失敗例について、前記第一の主評価項目、前記第二
    の主評価項目、前記第三の主評価項目の各々の各項目に
    ついて評価した数値データを記憶する第一の参考例記憶
    手段を設け、前記グラフ作成手段は、評価対象となるベ
    ンチャー企業のグラフを作成する際に、前記入力手段か
    らの指示信号に基づいて前記ベンチャー企業の成功例及
    び前記ベンチャー企業の失敗例のうち少なくとも一方を
    同時に表示するものであることを特徴とする請求項1又
    は2記載のベンチャー企業評価支援システム。
  4. 【請求項4】 評価対象となるベンチャー企業と同様な
    技術を保有する先行企業について、前記第一の主評価項
    目、前記第二の主評価項目、前記第三の主評価項目の各
    々の各項目について評価した数値データを記憶する第二
    の参考例記憶手段を設け、前記グラフ作成手段は、評価
    対象となるベンチャー企業のグラフを作成する際に、前
    記入力手段からの指示信号に基づいて前記先行企業の評
    価を同時に表示するものであることを特徴とする請求項
    1乃至3記載のベンチャー企業評価支援システム。
  5. 【請求項5】 評価の対象となるベンチャー企業毎に、
    若しくはそのベンチャー企業について評価すべき複数の
    技術があればその技術毎に、又は評価の対象となるベン
    チャー企業と同様な技術を保有する先行企業毎に、技術
    に関する諸項目を集めた第一の主評価項目の各項目につ
    いて評価した数値データと、市場に関する諸項目を集め
    た第二の主評価項目の各項目について評価した数値デー
    タと、開発意欲に関する諸項目を集めた第三の主評価項
    目の各項目について評価した数値データとを記憶手段に
    記憶させるための入力処理を行う入力処理手段としてコ
    ンピュータを機能させるプログラムと、 前記記憶手段に記憶された前記各項目の各数値データに
    基づいて前記各主評価項目毎に評価点を計算する評価点
    算出処理手段としてコンピュータを機能させるプログラ
    ムと、 を記録したことを特徴とする記録媒体。
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