JPH1088869A - キャンプ用ピンホール映写テント - Google Patents
キャンプ用ピンホール映写テントInfo
- Publication number
- JPH1088869A JPH1088869A JP28122896A JP28122896A JPH1088869A JP H1088869 A JPH1088869 A JP H1088869A JP 28122896 A JP28122896 A JP 28122896A JP 28122896 A JP28122896 A JP 28122896A JP H1088869 A JPH1088869 A JP H1088869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- tent
- camping
- shielding portion
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
- Cameras In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雨戸の節穴からの光が障子に外景を逆に写
す現象をキャンプ用テントで実現する。 【構成】 テント本体1とフライシート2とからなる
キャンプ用テントにおいて、テント本体1を被うフライ
シート2にアルミ被覆をした遮光部面3を設けて、遮光
部面3に通光性を有する通光穴4を設け、テント本体1
と遮光部面3との間に側面遮光部10を設ける。
す現象をキャンプ用テントで実現する。 【構成】 テント本体1とフライシート2とからなる
キャンプ用テントにおいて、テント本体1を被うフライ
シート2にアルミ被覆をした遮光部面3を設けて、遮光
部面3に通光性を有する通光穴4を設け、テント本体1
と遮光部面3との間に側面遮光部10を設ける。
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、テント本体を被うフライシートに通光穴を有
する遮光部面を設けて、通光穴から差し込む太陽光によ
ってテント本体面に外景の映像を写すことができるよう
にしたキャンプ用テントである。従来、子供を含めた家
族でのキャンプの際には、通常の家庭生活ではできにく
い自然の不思議や美しさの体験を特に子供たちに知って
もらい、美的、科学的興味を持つ情操教育の場でもあ
り、求められていた。また、雨戸の節穴からの光が障子
に外景を逆に写す現象は美しく、ピンホールカメラの原
理を説明して体験できる。しかし、近年においては金属
製雨戸やカーテンの普及などから家庭において体験する
ことは極めて難しくなった。本発明は、この現象を子供
たちがキャンプの場で体験をして、美的、科学的興味を
持つ一端となるようになされたものである。以下、本発
明の構成をドーム型テントの例をとって図面に基づき説
明する。図面に示すとうり、テント本体1を一定の空間
aを有して被う形で組み立てたフライシート2には、ア
ルミ被覆をした遮光部面3を設け、この遮光部面3に通
光性を有する通光穴4が多数設けてある。通光穴4は、
図3に示す実施例では、遮光部面3に開けた穴に表裏に
連通する通光穴4を設けた金属、またはプラスチック製
のガイド5が取り付けてあり、遮光部面3が変形、また
は張力を加えても通光穴4の大きさが変化しないように
なっている。なお、ガイド5の通光穴4を透明プラスチ
ック製にして通光性を得ても良い。図4に示す実施例で
は、遮光部面3の少なくとも通光穴4の周辺が透明ビニ
ルなどの基層6からなり、アルミ被覆層7に通光穴4を
設けてある。また、フレーム8を差し込み、空間aを区
画する形のテント本体1のスリーブ9は遮光性の高い材
質、色、またはアルミ被覆をして側面遮光部10とし
て、遮光部面3の横方向からの光を遮断して、遮光部面
3に対向するテント本体1面を暗くするようになってい
る。このようにすれば、アルミ被覆層7の極めて高い遮
光性によって遮光部面3に当たる光の反対側のテント本
体1の面を暗くして、ピンポールカメラの原理で通光穴
4を通して差し込む光が空間aを焦点距離としてテント
本体1に鮮明な外景の像bを写すことができる。なお、
本発明は、ドーム型テントに限られることではなく、テ
ント本体1にフライシート2を被せるテントであればテ
ントの種類に関係なく使用することができる。 例えば
ロッジ型テントであれば、フライシート2の少なくとも
一方の側面や屋根に遮光部面3を設けて、テント本体1
と遮光部面3との間に側面遮光部10を設けることによ
り、同様の効果を得ることができる。
する遮光部面を設けて、通光穴から差し込む太陽光によ
ってテント本体面に外景の映像を写すことができるよう
にしたキャンプ用テントである。従来、子供を含めた家
族でのキャンプの際には、通常の家庭生活ではできにく
い自然の不思議や美しさの体験を特に子供たちに知って
もらい、美的、科学的興味を持つ情操教育の場でもあ
り、求められていた。また、雨戸の節穴からの光が障子
に外景を逆に写す現象は美しく、ピンホールカメラの原
理を説明して体験できる。しかし、近年においては金属
製雨戸やカーテンの普及などから家庭において体験する
ことは極めて難しくなった。本発明は、この現象を子供
たちがキャンプの場で体験をして、美的、科学的興味を
持つ一端となるようになされたものである。以下、本発
明の構成をドーム型テントの例をとって図面に基づき説
明する。図面に示すとうり、テント本体1を一定の空間
aを有して被う形で組み立てたフライシート2には、ア
ルミ被覆をした遮光部面3を設け、この遮光部面3に通
光性を有する通光穴4が多数設けてある。通光穴4は、
図3に示す実施例では、遮光部面3に開けた穴に表裏に
連通する通光穴4を設けた金属、またはプラスチック製
のガイド5が取り付けてあり、遮光部面3が変形、また
は張力を加えても通光穴4の大きさが変化しないように
なっている。なお、ガイド5の通光穴4を透明プラスチ
ック製にして通光性を得ても良い。図4に示す実施例で
は、遮光部面3の少なくとも通光穴4の周辺が透明ビニ
ルなどの基層6からなり、アルミ被覆層7に通光穴4を
設けてある。また、フレーム8を差し込み、空間aを区
画する形のテント本体1のスリーブ9は遮光性の高い材
質、色、またはアルミ被覆をして側面遮光部10とし
て、遮光部面3の横方向からの光を遮断して、遮光部面
3に対向するテント本体1面を暗くするようになってい
る。このようにすれば、アルミ被覆層7の極めて高い遮
光性によって遮光部面3に当たる光の反対側のテント本
体1の面を暗くして、ピンポールカメラの原理で通光穴
4を通して差し込む光が空間aを焦点距離としてテント
本体1に鮮明な外景の像bを写すことができる。なお、
本発明は、ドーム型テントに限られることではなく、テ
ント本体1にフライシート2を被せるテントであればテ
ントの種類に関係なく使用することができる。 例えば
ロッジ型テントであれば、フライシート2の少なくとも
一方の側面や屋根に遮光部面3を設けて、テント本体1
と遮光部面3との間に側面遮光部10を設けることによ
り、同様の効果を得ることができる。
【図1】 本発明の一部を切り欠いた斜視図
【図2】 図1のA−A線の断面図
【図3】 本発明の要部を示す断面図
【図4】 本発明の他の実施例の要部を示す断面図
1 テント本体 2 フライシート
3 遮光部面 4 通光穴 5 ガイド 6 基層
7 アルミ被覆層 8 フレーム 9 スリーブ 10
側面遮光部
3 遮光部面 4 通光穴 5 ガイド 6 基層
7 アルミ被覆層 8 フレーム 9 スリーブ 10
側面遮光部
Claims (3)
- 【請求項1】 テント本体1とフライシート2とか
らなるキャンプ用テントにおいて、テント本体1を被う
フライシート2にアルミ被覆をした遮光部面3を設け
て、遮光部面3に通光性を有する通光穴4を設けたキャ
ンプ用ピンホール映写テント。 - 【請求項2】 透明ビニルなどの基層6の表面にア
ルミ被覆をして、アルミ被覆層7に通光穴4を設けた請
求項1のキャンプ用ピンホール映写テント。 - 【請求項3】 テント本体1と遮光部面3との間に
側面遮光部10を設けた請求項1のキャンプ用ピンホー
ル映写テント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28122896A JPH1088869A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | キャンプ用ピンホール映写テント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28122896A JPH1088869A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | キャンプ用ピンホール映写テント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1088869A true JPH1088869A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17636159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28122896A Pending JPH1088869A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | キャンプ用ピンホール映写テント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1088869A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100669016B1 (ko) | 2004-11-23 | 2007-01-15 | 안근수 | 상반신텐트 |
KR101105942B1 (ko) | 2009-06-02 | 2012-01-18 | 이석기 | 팝업 텐트 |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP28122896A patent/JPH1088869A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100669016B1 (ko) | 2004-11-23 | 2007-01-15 | 안근수 | 상반신텐트 |
KR101105942B1 (ko) | 2009-06-02 | 2012-01-18 | 이석기 | 팝업 텐트 |
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