JPH1088838A - 浮体式天然芝グランドシステム施設およびその浮体式天然芝グランド構造物 - Google Patents

浮体式天然芝グランドシステム施設およびその浮体式天然芝グランド構造物

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JPH1088838A
JPH1088838A JP8243314A JP24331496A JPH1088838A JP H1088838 A JPH1088838 A JP H1088838A JP 8243314 A JP8243314 A JP 8243314A JP 24331496 A JP24331496 A JP 24331496A JP H1088838 A JPH1088838 A JP H1088838A
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JP
Japan
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ground
floating
water
area
natural lawn
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Withdrawn
Application number
JP8243314A
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English (en)
Inventor
Tadashi Yoshida
正 吉田
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Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来不可能であった降雪量の多い寒冷地など
のサッカースタジアム等において、いかなる条件でも1
年を通じて良好な天然芝グランドを提供でき、天然芝グ
ランド全体の移動を低コストで迅速にかつ安全に行え、
限られた敷地を多目的に活用できるようにする。 【解決手段】鋼製、RCまたはPC製のバージ10に床
土11と天然芝12を設けて構成され、サッカーグラン
ド全体を構成する一体構造で水に浮上可能な浮体構造の
浮体式天然芝グランド構造物3と、屋内から屋外へと連
続して構築され前記構造物3を設置可能な屋内エリア2
Aと屋外エリア2Bを有するドック2とを設け、ドック
内に水を注入して浮体式天然芝グランド構造物3を浮上
移動させ、屋内エリア2Aに設置してサッカーグランド
として使用し、屋外エリア2Bに設置して天然芝の養生
を行う。空いているエリアはドライ状態あるいは水張り
状態で他の目的に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サッカースタジ
アムのような天然芝グランドに適用され、降雪地や寒冷
地などいかなる自然環境条件下においても一年を通じて
高品質のスポーツ天然芝を維持し、また限られた敷地を
多目的に活用する場合に好適な浮体式天然芝グランドシ
ステム施設およびその浮体式天然芝グランド構造物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、サッカースタジアム等の天然芝
グランドは定置式であり、スタジアムがドーム形式の場
合、日照量,日照時間の不足や確保において、また通気
の不足や確保において、天然芝の良好な生育条件を得る
ことが困難であった。一方、オープン形式のスタジアム
の場合、降雪量が多い寒冷地においては、降雪と低温に
より芝が活動せず、また雪を除去する場合、人力に依存
すれば相当のコストがかかり、機械では芝を傷めるた
め、寒冷地における冬期の天然芝グランドの使用は困難
であった。
【0003】これを解決する方法として、天然芝グラン
ドをドーム屋内に設置して降雪と低温を避け、このドー
ム屋内の天然芝グランドを屋外の自然気候状態に応じて
屋外に移動させて養生に必要な環境を与え、降雪地等に
おける天然芝の育成を可能とする方法が提案されてい
る。天然芝グランドを移動させる場合、天然芝グランド
全体は大きく重いため、天然芝グランドを適当な平面サ
イズの天然芝パレットに分割し、このパレットを適宜の
手段で移動させる方法が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
パレット分割移動方式では、多数のパレットを必要とす
ると共に、各パレットを移動させるため、イニシャルコ
ストおよびランニングコストがかかり、また、各パレッ
トを移動させて端部同士を接合する必要があるため、作
業に手間がかかるなどの問題点がある。
【0005】また、グランド全体をレールと車輪等によ
り一体的に移動させる方式も考えられるが、天然芝グラ
ンドはその平面サイズが約120m×約80mと大き
く、重さも芝・床土構造だけでも約5000トンの大重
量となるため、移動に相当のエネルギーを必要とし、ま
た移動の際の安全性など種々の問題がある。
【0006】本発明は、前述のような従来の問題点を全
て解消すべくなされたもので、その目的は、天然芝グラ
ンドを屋内と屋外の間を移動させることで、いかなる自
然環境条件下においても一年を通じて良好な天然芝グラ
ンドを提供することができる共に、天然芝グランドの移
動を、低コストで迅速にかつ安全に行うことができる浮
体式天然芝グランドシステム施設およびその浮体式天然
芝グランド構造物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る浮体式天然
芝グランドシステム施設は、グランド全体を構成する一
体構造で水に浮上可能な浮体構造の浮体式天然芝グラン
ド構造物と、屋内から屋外へと連続して構築され前記浮
体式天然芝グランド構造物を設置可能な屋内エリアと屋
外エリアを有するドックとを備え、前記ドック内に水を
注入して前記浮体式天然芝グランド構造物を浮上させ、
屋内エリアと屋外エリアの間を浮上移動させるように構
成したことを特徴とする。
【0008】本発明に係る浮体式天然芝グランド構造物
は、グランド全体を構成する平面サイズの一体構造で、
かつ水に浮上可能な浮力を有する浮体構造の鋼製または
コンクリート製(RCまたはPC構造)のバージの上面
に床土を堆積し、この床土上に天然芝を設けたことを特
徴とする。
【0009】以上のような構成において、ドックに水を
充満させて浮体式天然芝グランド構造物を浮上させ、ウ
インチ方式の牽引装置などを用いて屋内エリアと屋外エ
リアとの間を移動させる。浮体式天然芝グランド構造物
を屋内エリアに移動設置して天然芝サッカーグランドと
して使用し、使用しない時には自然気候状態に応じて
(好天時などに)屋外エリア、即ち養生エリアに移動設
置して養生に必要な環境を与える。使用時および豪雪時
などには屋内エリアに戻す。
【0010】屋内エリアと屋外エリアとの境界にバルク
ヘッドを設置することにより、屋内エリア・屋外エリア
をそれぞれドライ状態あるいは水張り状態とする。屋内
エリアに天然芝サッカーグランドを設置している場合
(サッカー開催時)、屋外エリアをドライ状態で駐車場
あるいはイベントスペースとして利用し、水張り状態で
プールや修景池として使用する。屋外エリアに養生のた
め天然芝サッカーグランドを設置している場合(天然芝
養生時)、屋内エリアをドライ状態で野球場やその他の
イベント会場として利用する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示する一実施
例に基づいて説明する。これは、サッカースタジアムに
適用した例であり、図1、図2にこの発明に係る浮体式
天然芝グランドシステム施設を示す。図3に浮体式天然
芝サッカーグランドの鋼製バージ、図4にコンクリート
製バージを示す。図5に浮体式天然芝サッカーグランド
の形状・構造例を示す。図6に浮体式天然芝サッカーグ
ランドの移動・設置等の状況を示す。
【0012】図1に示すように、サッカースタジアムド
ーム1の屋内と屋外に連続したドック(堀)2を構築
し、このドック2内に後述する浮体式天然芝グランド構
造物3を設置すると共に水を充満させ、浮体式天然芝グ
ランド構造物3をドック2の屋内エリア2Aと屋外エリ
ア2Bとの間で浮上移動可能とする。ドック2の広さ
は、屋内エリア2Aと屋外エリア2Bのそれぞれに浮体
式天然芝グランド構造物3が設置し得る広さとし、その
深さは、浮体式天然芝グランド構造物3の総重量に応じ
て決定する。即ち、総重量が大きいほど、浮力を得て浮
かぶことのできる喫水Hが大きくなるため、この喫水H
が得られるように水の深さ、即ちドック2の深さを決定
する。
【0013】屋内エリア2Aと屋外エリア2Bとを個別
にドライ状態・水張り状態としたい場合には、屋内エリ
ア2Aと屋外エリア2Bとの境界にバルクヘッド(仕切
壁)4を設置する。このバルクヘッド4は、造船所のド
ックなどと同様に、開閉可能な構造(スライド式やスイ
ング式)とし、閉状態で水の流出を完全に阻止でき、開
状態で浮体式天然芝グランド構造物3が通過できるよう
にする。
【0014】図2に示すように、屋内エリア2Aと屋外
エリア2Bとはポンプ5を備えた連通管6で連通させ、
各エリア2A、2Bの注水・排水を可能とする。また、
屋外に修景池7を設けた場合には、この修景池7と屋外
エリア2Bとをポンプ5を備えた連通管6で接続するこ
とにより、修景池7を調整池として利用し、屋内エリア
2A・屋外エリア2B・調整池7の3つの水量調節によ
り、効率的に水を使用できるようにする。
【0015】浮体式天然芝グランド構造物3は、図3、
図4に示すような鋼製あるいはコンクリート製のバージ
(平船)10の上面に床土11を堆積し、この床土11
の上に天然芝12を設ける。サッカーグランドは図5
(a)に示すような平面サイズであるため、バージ10
の平面サイズも、縦120m×横80m程度の長方形と
する(面積9600m2 )。
【0016】図3は鋼製バージ10−1の例であり、下
面にロンジを有する甲板13と、上面にロンジを有する
底部外板14と、4側面の外板と、ロンジ付きの縦通隔
壁15と、スティフナ付きの横隔壁16と、トランスリ
ング17などからなる薄板箱型構造とされている。総重
量は約9000トンとなり、これにより喫水Hは約0.
9mとなる。従って、鋼製バージ10−1の高さは2.
0〜2.5m程度とすればよい。
【0017】図4はコンクリート製バージ10−2の例
であり、上板18と、底板19と、外板20と、縦横の
隔壁21からなるRCまたはPC構造とされている。各
部の板厚は、0.3m程度であり、総重量は約3000
0トンとなり、これにより喫水Hは約3.0mとなる。
従って、コンクリート製バージ10−2の場合、その高
さは3.5m程度とすればよい。
【0018】このようなバージ10の上面には、図3に
示すように、排水管22複数配設し、あるいは波形プレ
ートを利用して多数の排水溝を設け、図5(c)に示す
ように、端部の排水設備23からドック2内に排出する
ようにする。また、バージ10の周縁部には手摺り24
を設けておく。さらに、ドック2の内側面には、ゴム製
等の防弦材(例えば、中空の輪状ゴムを垂直回転軸に取
付けたもの)25を取り付けておく。また、以上のよう
な構成の浮体式天然芝グランド構造物3の移動は、例え
ば、ウインチやフォークリフト等の駆動装置とワイヤロ
ープとによる牽引方式で行うことができる。
【0019】天然芝12への給水は、ドック2内の水を
利用することができ、適宜の散水手段あるいは給水手段
を用いて行う。また、ドック2内の水は、図2に示すよ
うな清浄化システム(農薬吸着システム)30を用いる
ことで、常にきれいな状態に保つことができる。この清
浄化システム30は、ドック2内の水を導入する導入管
31と、沈殿槽32と、吸着層(吸着材:硬質木炭)3
3と、砕石層34内に埋設された有孔管35と、この有
孔管35に連結されドック2内に清浄な水を排出する排
出管36から構成されている。
【0020】以上のような浮体式サッカーグランドシス
テムにおいて、次のような操作により、浮体式天然芝グ
ランド構造物の移動あるいは設置等を行う。
【0021】(i) サッカー開催時 図1(a)、図6(i)に示すように、浮体式天然芝グ
ランド構造物3をドック2の屋内エリア2A内に移動設
置して屋内サッカーグランドとして使用する。
【0022】ドーム1内の屋内エリア2Aは、ドライ状
態・水張り状態のいずれの形式でも可能である。屋外エ
リア2Bは、ドライ状態とし、臨時駐車場あるいはイベ
ントスペース(スケート・その他のイベント)として利
用する。調整池7も、ドライ状態とし、臨時駐車場とし
て利用する。また、屋外エリア2Bは、水張り状態と
し、プールあるいは修景池として利用することもでき
る。
【0023】屋外エリア2B内の水を屋内エリア2Aあ
るいは調整池7に排出することで、屋内エリア2Aを水
張り状態、屋外エリア2Bをドライ状態とすることがで
きる。逆に、屋内エリア2A内の水を屋外エリア2Bあ
るいは調整池7に排出することで、屋内エリア2Aをド
ライ状態、屋外エリア2Bを水張り状態とすることがで
きる。バルクヘッド4を開状態あるいは設置しないこと
により、屋内エリア2A・屋外エリア2Bの両方を水張
り状態とすることができる。また、ドック2内の水を全
て調整池7等の外部に排出することにより、屋内エリア
2A・屋外エリア2Bの両方をドライ状態とすることが
できる。
【0024】(ii)サッカーグランド移動時 図6(ii)に示すように、屋内エリア2Aの水を屋外エリ
ア2Bに排出するなどし、またバルクヘッド4を開状態
とし、ドック2内全体に水を充満させる。浮上した浮体
式天然芝グランド構造物3を牽引等により屋内エリア2
Aから屋外エリア2Bに移動させる。この際、水の浮力
を利用し、かつ移動抵抗は水の抵抗だけであるため、3
トン程度の比較的小さな牽引力で短時間に安全に移動さ
せることができる。
【0025】(iii) 屋外養生時・ドーム内他目的使用時
(野球など) 図6(iii) に示すように、移動が終了したら、バルクヘ
ッド4を閉じ、屋外エリア2Bにおいて浮体式天然芝グ
ランド構造物3の天然芝12の外部養生を行い、また天
然芝12上でイベント等を行う。屋内エリア2Aは、内
部の水を屋外エリア2Bあるいは調整池7に排出してド
ライ状態とし、コンクリート底面上に人工芝(部分的に
土を設ける)を敷設し、野球場として使用し、あるいは
アンツーカー・コンクリート等の上でその他のイベント
を行う。
【0026】屋外エリア2Bは、浮体式天然芝グランド
構造物3の設置後、ドライ状態・水張り状態のいずれの
形式としてもよい。ドライ状態は、屋外エリア2B内の
水を、調整池7等の外部に排出することにより行う。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る浮体式天然芝グランドシス
テム施設および浮体式天然芝グランド構造物は、以上の
ような構成からなるので、次のような効果を奏する。
【0028】(1) ドーム内などに設置された浮体式天然
芝グランドを自然気候状態に応じて外部に簡単に移動さ
せて養生に必要な環境を与えることができ、従来は不可
能とされていた降雪地などにおける天然芝の育成が可能
となり、降雪地や寒冷地などにおいて一年を通じて使用
可能で、また高品質な天然芝グランドを提供することが
できる。
【0029】(2) 浮体式天然芝グランドをドック内で浮
上させて移動させるため、大きく重い天然芝グランドを
比較的小さな駆動力で、短時間に安全に移動させること
ができる。また、移動時の振動や騒音も防止することが
できる。
【0030】(3) 浮体式天然芝グランドは、グランド全
体を一体構造形式で構成するため、従来のパレット分割
方式のようにジョイント部分がなく、構造をシンプルな
ものとすることができ、また移動用の駆動装置も簡易な
ものでよく、建設コストおよびランニングコストを大幅
に低減することができる。さらに、グランドが一体式で
あるため、オペレーションも容易となり、天然芝の育成
管理も容易となる。
【0031】(4) バルクヘッドを設けることにより、屋
内エリアあるいは屋外エリアをドライ状態あるいは水張
り状態とすることができ、空いたスペースを多目的に活
用することができ、限られた敷地を有効に利用すること
ができ、また良好な環境を得ることができる。
【0032】(5) 天然芝養生のための屋外エリアを調整
池として有効に利用することができる。さらに、修景池
を調整池として利用し、屋内エリア・屋外エリア・調整
池の3つの水量調節を行うことにより、水を効率的に用
いることができ、ランニングコスト(ポンプ電気代・水
道料)を低減することができる。
【0033】(6) ドック内の水を天然芝への給水に利用
することができる。また、水は清浄化システムを使用す
ることにより、常にきれいな状態に維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浮体式天然芝グランドシステム施
設を示す斜視図であり、(a)はサッカー開催時、
(b)は天然芝養生時・野球等開催時を示す。
【図2】(a)は本発明に係る浮体式天然芝グランドシ
ステム施設の水有効活用システムを示す斜視図、(b)
は清浄化システム(農薬吸着システム)を示す断面図で
ある。
【図3】本発明に係る浮体式天然芝グランド構造物の鋼
製バージを示す一部を切欠いた斜視図である。
【図4】本発明に係る浮体式天然芝グランド構造物のコ
ンクリート製バージであり、(a)は平面図、(b)は
側面図、(c)および(d)は部分詳細図である。
【図5】(a)は本発明に係る浮体式サッカーグランド
を示す平面図、(b)はその側面図、(c)はその部分
詳細図である。
【図6】本発明に係る浮体式サッカーグランドの移動お
よび設置等の状況を示す側面図である。
【符号の説明】
1……サッカースタジアム 2……ドック 2A…屋内エリア 2B…屋外エリア 3……浮体式天然芝グランド構造物 4……バルクヘッド 5……ポンプ 6……連通管 7……調整池(修景池) 10……バージ 10−1…鋼製バージ 10−2…コンクリート製バージ 11……床土 12……天然芝 30……清浄化システム(農薬吸着システム)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グランド全体を構成する一体構造で水に
    浮上可能な浮体構造の浮体式天然芝グランド構造物と、
    屋内から屋外へと連続して構築され前記浮体式天然芝グ
    ランド構造物を設置可能な屋内エリアと屋外エリアを有
    するドックとを備え、前記ドック内に水を注入して前記
    浮体式天然芝グランド構造物を浮上させ、屋内エリアと
    屋外エリアの間を浮上移動させるように構成したことを
    特徴とする浮体式天然芝グランドシステム施設。
  2. 【請求項2】 グランド全体を構成する平面サイズの一
    体構造で、かつ水に浮上可能な浮力を有する浮体構造の
    鋼製またはコンクリート製のバージの上面に床土を堆積
    し、この床土上に天然芝を設けたことを特徴とする浮体
    式天然芝グランド構造物。
JP8243314A 1996-09-13 1996-09-13 浮体式天然芝グランドシステム施設およびその浮体式天然芝グランド構造物 Withdrawn JPH1088838A (ja)

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JP8243314A JPH1088838A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 浮体式天然芝グランドシステム施設およびその浮体式天然芝グランド構造物

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