JPH1086523A - 耐磨耗性が向上した単色アブレーション画像の形成方法 - Google Patents

耐磨耗性が向上した単色アブレーション画像の形成方法

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JPH1086523A
JPH1086523A JP9202994A JP20299497A JPH1086523A JP H1086523 A JPH1086523 A JP H1086523A JP 9202994 A JP9202994 A JP 9202994A JP 20299497 A JP20299497 A JP 20299497A JP H1086523 A JPH1086523 A JP H1086523A
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Lee William Tutt
ウィリアム タット リー
Mitchell Stewart Burberry
スチュワート バーベリー ミッチェル
Vito A Depalma
エー.デパルマ ビート
William Keith Goebel
キース ゴーベル ウィリアム
Scott Eric Tunney
エリック タニー スコット
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/24Ablative recording, e.g. by burning marks; Spark recording
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M7/00After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock
    • B41M7/0027After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock using protective coatings or layers by lamination or by fusion of the coatings or layers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/02Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
    • H05K3/06Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding the conductive material being removed chemically or electrolytically, e.g. by photo-etch process
    • H05K3/061Etching masks
    • H05K3/065Etching masks applied by electrographic, electrophotographic or magnetographic methods
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/146Laser beam

Abstract

(57)【要約】 【課題】 別個の受容要素を必要とせず、しかも耐スク
ラッチ性、耐磨耗性が向上したアブレーション画像形成
方法を提供することである。 【解決手段】 アブレーティブ記録要素を、レーザー手
段により像様加熱して画像層を像様にアブレートさせる
ことにより画像を形成し;前記の画像形成されたアブレ
ーティブ記録要素を荷電して所定の極性を与えるか、ま
たは要素の表面に電圧を印加し;無色の荷電粒子を、前
記要素に静電気により吸着せしめ;次いで前記粒子を熱
溶融して、前記画像層の表面全体に保護オーバーコート
を形成することを含んでなる単色アブレーション画像の
形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザー色素また
は顔料の除去による画像形成方法、さらに詳細にはこの
ような方法により得た要素上に、無色の耐磨耗性オーバ
ーコートを施用する方法に関する。近年、カラービデオ
カメラから電子的に発生させた映像からプリントを得る
ための感熱転写方式が開発されている。このようなプリ
ントを得る方法の一つによると、まず電子映像をカラー
フィルターによって色分解する。次いで、それぞれの色
分解画像を電気信号に変換する。その後、これらの信号
を操作して、シアン、マゼンタ及びイエローの電気信号
を発生させる。これらの信号を感熱プリンターへ伝送す
る。プリントを得るため、シアン、マゼンタまたはイエ
ローの色素供与体要素を色素受容要素と向い合わせて配
置する。次いで、それら二つの要素を感熱プリントヘッ
ドと定盤ローラーとの間に挿入する。ライン型感熱プリ
ントヘッドを使用して、色素供与体シートの裏側から熱
をかける。感熱プリントヘッドは数多くの加熱要素を有
し、シアン、マゼンタ及びイエローの信号に応じて逐次
加熱される。その後、この処理を他の2色について繰り
返す。こうして、スクリーンで見た元の映像に対応する
カラーハードコピーが得られる。この方法とそれを実施
するための装置についてのさらなる詳細は、米国特許第
4,621,271号明細書に記載されている。
【0002】前記の電子信号を用いて、プリントを熱に
より得るための別法は、サーマルプリンティングヘッド
の代りにレーザーを用いることである。このような方式
では、供与体シートは、レーザーの波長で強力に吸収す
る材料を含む。この供与体を照射すると、この吸収性材
料は光エネルギーを熱エネルギーに変換し、次いでその
熱をその最近接位置の色素に転写し、それにより、受容
体へ転写するためのその蒸発温度までその色素を加熱す
る。この吸収性材料は色素の下側層にあってもよく、そ
して/または色素と混合されていてもよい。原画像の形
状およびカラーを表す電子信号によりレーザー光を変調
して、原物体のカラーを再構築するために、その存在を
必要とされる受容体上の領域にのみ昇華を引き起すよう
に色素を加熱する。この方法のさらなる詳細は英国特許
第2,083,726号に記載されている。
【0003】レーザー光の作用による画像形成のアブレ
ーション態様の1つでは、画像色素、赤外線吸収材料お
よびバインダーを含む色素層組成物を支持体上に塗布し
た要素を、色素側から画像形成する。レーザーにより供
給されるエネルギーが、レーザー光が要素に当った地点
の画像色素を追い出して、バインダーを後に残す。アブ
レーティブ画像形成では、レーザー照射により、画像形
成層中での局部変化を迅速に引き起こし、それにより材
料は層から追い出される。このことは、完全な物理的変
化(例えば、溶融、蒸発または昇華)ではなくむしろあ
る種の化学変化(例えば、結合開裂)が、部分的転写で
はなく、むしろ画像色素のほとんど完全な転写を引き起
こす点で、他の材料の転写技法と明確に区別される。こ
のようなアブレーティブ要素の有用性は、レーザー露光
の際、画像形成色素を除去することができる効率により
大部分決定される。透過Dmin値は、色素の洗い出し
(clean−out)の定量的な目安である:すなわ
ち、記録点のその値が低ければ低い程、色素除去がさら
に完全に行われたことになる。
【0004】要素の耐磨耗性を向上させる一方法は積層
を用いることである。積層には、適切な支持体上に塗布
された二重のおよび/または接着性の保護層を、保護さ
れるべき画像に載置することが必要である。保護塗膜の
支持体は永続的に接着したままでもよく、またはその後
引き剥されて、画像に接着した保護層のみを残してもよ
い。積層は、追加の支持体を塗布することに伴う費用の
増加をもたらすという点で、いくつかの欠点を有する。
さらに、積層工程中にエアポケットが生じて、画像欠陥
を生じさせることがある。
【0005】表面損傷から画像を保護するために通常用
いられる他の方法は、液状オーバーコートを施すことで
ある。この方法ではエアトラッピングの問題は回避され
るが、他の多くの問題、例えば、汚れやすいか、または
乾燥キュアリングが困難な液体の取り扱い、および環境
上好ましくない溶剤を用いる等の問題がある。反対の電
荷を有する画像パターンを担持する光導電体への、荷電
トナー粒子の静電蒸着、それに続くトナー画像の、適切
な受容体への転写、および最終画像を形成するためのト
ナー粒子の熱溶融は、電子写真技術分野においては周知
方法である。さらに、荷電された明澄トナーは、米国特
許第5,339,146号および第5,045,888
号、並びに特開昭50−023826号に開示されてい
るように、静電的に形成された画像に適用されてきた。
しかしながら、これらの文献は、レーザーまたは感熱ヘ
ッド画像方式での後一画像形成工程により施される保護
層として、このようなトナーを使用することについては
開示していない。
【0006】
【従来の技術】米国特許第5,429,909号は、ポ
リマー保護オーバーコートを、レーザー書き込み工程に
先立って、レーザーアブレーティブ画像形成要素の表面
に施すことを開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この方法には、画像色
素のレリーフパターンとオーバーコートが、支持体表面
から突出し、スクラッチおよび磨耗を受けやすいという
課題がある。本発明の目的は、別個の受容要素を必要と
せずしかも耐スクラッチ性および耐磨耗性が向上した、
アブレーション画像を形成するための、アブレーティブ
シングルシート法を提供することである。本発明の他の
目的は、画像形成後に施すので、オーバーコート層でア
ブレーティブ要素の全表面が覆われて、レリーフ画像の
突出の問題が解決されるような、アブレーティブ記録要
素上のオーバーコート層を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらまたは他の目的
は、耐磨耗性が向上した単色アブレーション画像の形成
方法であって、 a)ポリマーバインダー中に分散された画像色素もしく
は画像顔料を含む画像層をその上に有する支持体を含む
アブレーティブ記録要素を、レーザー手段により像様加
熱して、前記画像層を像様にアブレートさせ、ここで前
記画像層には、前記要素を加熱するために用いたレーザ
ーの所定波長で吸収するように、近赤外吸収材料が組み
合されており、前記画像色素もしくは画像顔料は300
〜700nmの領域で吸収するものであり; b)前記のアブレートされた材料を除去して、前記のア
ブレーティブ記録要素中に画像を形成し; c)前記の画像形成されたアブレーティブ記録要素を荷
電して所定の極性を与えるか、または前記要素の背後の
導電性表面に吸引されている前記要素の表面に電圧を印
加し; d)無色の荷電粒子を、前記要素に施して、前記画像層
の表面にそれらの粒子を静電気により吸着せしめ;次い
で e)前記粒子を熱溶融して、前記画像層の表面全体に保
護オーバーコートを形成することを含んでなる単色アブ
レーション画像の形成方法に関する本発明により達成さ
れる。
【0009】本発明方法により施される保護オーバーコ
ートは、要素の耐スクラッチおよび耐磨耗性を向上させ
る。このことは、例えば、複製マスクおよび印刷マスク
の用途において重要であり、これらの用途ではスクラッ
チにより微細線ディテールが失われることがあり、それ
により、その後の露光済作品に欠陥を生じさせることに
なる。色素もしくは顔料の除去工程は、連続的(写真
様)であってもハーフトーンのいずれであってもよい。
本発明の目的にとって、単色とは、単一カラーを生じさ
せるのに用いられる任意の単一の色素もしくは顔料また
は混合物を意味する。得られる単一−シート媒体を用い
て、メジカル画像、複製マスク、印刷マスク等を形成す
ることができ、または単一色を有する透過シートが望ま
しい任意の用途に用いることができる。得られる画像は
ポジであることもまたはネガであることもできる。
【0010】本発明の好ましい実施態様において、アブ
レーティブ記録要素は、支持体と画像層の間にバリヤー
層、例えば、同時係属米国特許第5,459,017号
および第5,468,591号に記載されているものを
含む。前記のように、画像形成後、記録要素に荷電して
所定の極性を与えるか、または要素の背後の導電性表面
に吸引されている要素の表面に電圧をかける。要素表面
の荷電は、例えば、高電圧コロナを用いて記録要素の表
面全体を荷電することにより行うことができる。例え
ば、高電圧電源を、要素表面上の電線と接続することが
でき、この表面層はアースされる。高電圧をかけると、
イオンは要素表面上に現れ(deposit)、その極
性は印加電圧の極性により決定される。このことは電子
写真技術分野において周知であり例えば、米国特許第
4,478,870号、第4,423,951号および
第4,041,312号に示されている。
【0011】トナー粒子を、記録要素表面に吸着させる
別の方法は、バイアス現像(biased devel
opment)と称される技法を用いることである。こ
の方法には、要素の背後の導電性表面、例えば、金属表
面に吸引されている要素表面に電圧をかけることが含ま
れる。この方法については、ある1つのメカニズムが考
えられ、そのメカニズムにより粒子が記録要素の表面に
吸着されるようになる。
【0012】トナー粒子は、例えば、磁性キャリア、例
えば、フェライト粒子を用いて、混合チェンバー中でト
ナー粒子を撹拌することにより荷電することができる。
トナーの荷電レベルおよび極性は、電荷制御剤をトナー
に添加することにより、または磁性キャリアにポリマー
をコーティングすることにより調整できる。このことは
数秒から1分間の間に行うことができる。このことは電
子写真技術分野において周知であり、例えば、米国特許
第4,546,060号に示されている。
【0013】トナー粒子を混合荷電した後、これらの粒
子を、通常シェル中に含まれる回転マグネットにより、
オフセットローラーに移動させる。その後、粒子を吸引
し次いで記録要素に、前記技法の1つを用いて静電力に
より転写する。無色の、反対に荷電された粒子を、要素
表面に施した後、粒子を熱および/または圧力溶融し
て、画像全体にわたる保護層を得る。このことは、記録
要素を一対の加熱ローラー間を通過させ、例えば、10
0℃〜約200℃の温度まで、約6.9×103 〜約
8.3×104 Pa(10〜120psi)の圧力を約
0.005m/s〜約0.50m/sの移動速度で用い
ることにより加熱して達成することができる。このこと
は電子写真技術分野において周知であり、例えば、米国
特許第3,861,863号に示されている。
【0014】電子写真技術分野で周知の、無色トナー粒
子を本発明方法に用いることができる。例えば、米国特
許第5,339,146号;第5,045,888号お
よび特開昭50−023826号に開示されている材料
を使用できる。このような材料の例示としては、一般に
無色の、またはほとんど無色透明の樹脂であって、その
軟化点が約50〜約150℃の範囲のものが挙げられ
る。
【0015】このような粒子の例示としては、ポリ(ビ
ニルクロライド)、ポリ(ビニリデンクロライド)、ポ
リ(ビニルクロライド−コ−ビニリデンクロライド)、
塩素化ポリプロピレン、ポリ(ビニルクロライド−コ−
ビニルアセテート)、ポリ(ビニルクロライド−コ−ビ
ニルアセテート−コ−無水マレイン酸)、エチルセルロ
ース、ニトロセルロース、ポリ(アクリル酸)エステ
ル、アマニ油改質アルキッド樹脂、ロジン改質アルキッ
ド樹脂、フェノール改質アルキッド樹脂、フェノール樹
脂、ポリエステル、ポリ(ビニルブチラール)、ポリイ
ソシアネート樹脂、ポリウレタン、ポリ(ビニルアセテ
ート)、ポリアミド、クロマン樹脂、ゴムダマール(g
um damar)、ケトン樹脂、マレイン酸樹脂、ビ
ニルポリマー、例えば、ポリスチレンおよびポリビニル
トルエンまたはビニルポリマーとメタクリレートもしく
はアクリレートとのコポリマー、低分子量ポリエチレ
ン、フェノール改質ペンタエリスリトールエステル、ポ
リ(スチレン−コ−インデン−コ−アクリロニトリ
ル)、ポリ(スチレン−コ−インデン)、ポリ(スチレ
ン−コ−アクリロニトリル)、シロキサンとのコポリマ
ー、ポリアルケンおよびポリ(スチレン−コ−ブタジエ
ン)が挙げられ、これらは単一で用いても、組合せて用
いてもよい。本発明の好ましい実施態様において、無色
粒子は、ポリエステルまたはポリ(スチレン−コ−ブチ
ルアクリレート)のいずれかから製造する。
【0016】オーバーコート層の耐磨耗性を高めるため
に架橋化または枝状のポリマーを用いることができる。
例えば、ポリ(スチレン−コ−インデン−コ−ジビニル
ベンゼン)、ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル−
コ−ジビニルベンゼン)またはポリ(スチレン−コ−ブ
タジエン−コ−ジビニルベンゼン)を使用できる。本発
明は、刊行物およびプリント回路板の製造に用いられる
複製マスクを製造するのに特に有用である。マスクを感
光性材料、例えば、プリントプレート上に載置し、その
後光源に露光する。この感光材料は通常ある波長によっ
てのみ活性化される。感光性材料は、紫外線または青色
光線に露光した際、架橋または硬化するが赤色光または
緑色光による影響は受けないポリマーであってよい。こ
れらの感光性材料にとって、露光の際、光を遮断するの
に用いるマスクは、Dmax領域において感光性材料を
活性化するすべての波長を吸収し、しかもDmin領域
ではほとんど吸収しないものでなければならない。プリ
ントプレートにとっては、したがって、マスクが高いU
V Dmaxを有することが重要である。もし、そうで
なければ、プリントプレートは、インクを吸収する領域
と吸収しない領域を与えることにより現像することがで
きない。
【0017】本発明の好ましい態様において、アブレー
ティブ記録要素中の画像色素または顔料は、電子スペク
トルの近赤外領域(700〜1100nm)で実質的に透
明であり、約300〜約700nmの領域では吸収し、そ
して要素の露光に用いたレーザーの波長では実質的な吸
収は有しない。一般に、画像色素または顔料は、赤外線
照射を吸収するために要素中に用いる赤外線吸収材料と
は異なる材料であり、レーザー記録波長以外の波長に、
可視および/またはUVコントラストを与える。しかし
ながら、顔料、例えば炭素は、画像顔料および近赤外吸
収剤の両者として使用しかつ作用するであろう。このよ
うに、1つの材料が2つの機能を果たす。
【0018】本発明に用いる記録要素には、任意のポリ
マー材料をバインダーとして用いることができる。例え
ば、セルロース誘導体(例えば、硝酸セルロース、酢酸
水素フタル酸セルロース、酢酸セルロース、酢酸プロピ
オン酸セルロース、酢酪酸セルロース、三酢酸セルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロースエーテル、エチルセ
ルロースエーテル、等)、ポリカーボネート、ポリウレ
タン、ポリエステル、ポリ(酢酸ビニル)、ポリスチレ
ン、ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリス
ルホン、ポリ(フェニレンオキシド)、ポリ(エチレン
オキシド)、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセター
ル)、例えばポリ(ビニルアセタール)、ポリシアノア
クリレート、ポリ(ビニルアルコール−コ−ブチラー
ル)もしくはポリ(ビニルベンザール)、又はこれらの
混合物もしくはコポリマーを使用することができる。バ
インダーは、約0.1〜約5g/m2 の塗布量で使用す
ることができる。好ましい実施態様では、本発明方法で
用いられる記録要素に使用するポリマーバインダーはニ
トロセルロースである。
【0019】本発明方法を用いてレーザー誘起アブレー
ティブ画像を得るためにはダイオードレーザーを用いる
ことが好ましく、これはその少サイズ、低コスト、安定
性、信頼性、頑丈さおよび調整の容易さの点で実質的に
有利だからである。実際には、レーザーを用いて記録要
素を加熱する前に、その要素は近赤外線吸収材料、例え
ば、カーボンブラックのような顔料、または米国特許第
4,973,572号に記載されているようなシアニン
赤外線吸収色素、または以下の米国特許第4,948,
777号;第4,950,640号;第4,950,6
39号;第4,948,776号;第4,948,77
8号;第4,942,141号;第4,952,552
号;第5,036,040号および第4,912,08
3号に記載されている他の材料を含有しなければならな
い。次いでレーザー照射を、色素もしくは顔料を含む画
像層中に吸収し、内部転換として知られる分子工程によ
り熱に変換する。このように、有用な画像層の構成は色
相、色素もしくは顔料の転写性および強度のみならず、
また画像層の照射線吸収能および熱変換能にも依存する
であろう。近赤外吸収材料または色素は画像層そのもの
にまたはそれらと組み合された別の層に、すなわち画像
層の上もしくは下の層に含まれてよい。本発明の好まし
い実施態様では、レーザー照射はアブレーティブ記録要
素の画像層側上であるいは画像側を介して行い、このた
め本発明方法はシングル−シート方式、すなわち、別個
の受容要素を必要としない方式とすることができる。
【0020】本発明に使用できるレーザーは市販されて
いる。例えば、Laser Model SDL−24
20−H2(Spectro Diode Labs製)、またはLase
rModel SLD 304V/W(Sony Corp.製)
を使用できる。画像色素は、レーザーの作用でアブレー
トされかつ前記の特性を有していれば、本発明に用いる
アブレーティブ記録要素に使用できる。特に良好な結果
は、以下のような色素:
【0021】
【化1】
【0022】
【化2】
【0023】または米国特許第4,541,830号;
第4,698,651号;第4,695,287号;第
4,701,439号;第4,757,046号;第
4,743,582号;第4,769,360号および
第4,753,922号に開示されている色素のいずれ
かを用いて得ることができた。前記色素は単独でまたは
組み合せて用いることができる。色素は約0.05〜約
1g/m2 の塗布量で用いてよく、好ましくは疎水性で
ある。
【0024】画像層に使用できる顔料としては、無機顔
料、例えば、カーボンブラックまたはグラファイトが挙
げられる。本発明に使用できる有機顔料の例としては金
属フタロシアニン、例えば、銅フタロシアニン、キナク
リドン、エピンドリジオン、Rubine F6B (C.I. No. Pig
ment 184);Cromophthal.RTM. Yellow 3G (C.I. No. Pig
ment Yellow 93);Hostaperm.RTM. Yellow 3G (C.I. No.
Pigment Yellow 154);Monastral.RTM. Violet R (C.I.
No. Pigment Violet 19);2,9,−ジメチルキナクリドン
(C.I. No. Pigment Red 122);Indofast.RTM. Brillant
Scarlet R6300(C.I. No. Pigment Red 123);Quindo Mag
enta RV 6803;Monstral.RTM. Blue G (C.I. No. Pigmen
t Blue 15);Monstral.RTM. Blue BT 383D (C.I. No. Pi
gment Blue 15);Monstral.RTM. Blue G BT 284D (C.I.
No. Pigment Blue 15);Monstral.RTM. Green GT 751D
(C.I. No. Pigment Green 7)または米国特許第5,17
1,650号または第5,516,622号に開示され
ている材料のいずれかを挙げることができる。顔料およ
び/または色素の組み合せも使用できる。顔料は約0.
05〜約5g/m2 の塗布量で使用できる。
【0025】本発明に用いる記録要素の画像層を支持体
上にグラビア法のようなプリント技法によりコーティン
グするか、またはプリントすることができる。本発明に
用いる記録要素用の支持体として、それらが寸法安定性
であり、しかもレーザー熱に耐えうるものならば任意の
材料を使用できる。このような材料としては、ポリエス
テル、例えば、ポリ(エチレンナフタレート);ポリ
(エチレンテレフタレート);ポリアミド;ポリカーボ
ネート;セルロースエステル;フッ素ポリマー;ポリエ
ーテル;ポリアセタール;ポリオレフィン;およびポリ
イミドが挙げられる。支持体は一般に約5〜約500μ
mの厚さを有する。好ましい態様では、支持体は透明で
ある。
【0026】
【実施例】以下の実施例は本発明を説明するためのもの
である。実施例1−色素除去 以下で言及する色素の構造式は以下のとおりである:
【0027】
【化3】
【0028】103μmのポリ(エチレンテレフタレー
ト)支持体に、0.38g/m2 のポリシアノアクリレ
ートバインダー、0.05g/m2 のIR−吸収色素お
よび0.005g/m2 のFluorad FC−43
1(登録商標)界面活性剤(3M Corp.)の層を塗布し
た。0.43g/m2 のニトロセルロース、0.17g
/m2 のIR−吸収色素、0.34g/m2 のUV吸収
色素、0.14g/m2のイエロー色素および0.24
g/m2 のシアン色素からなる第二層を、前記塗膜上に
塗布した。印刷 前記要素を、レーザーダイオードプリントヘッドを用い
てアブレーションによる書込みを行った。各レーザービ
ームは、波長範囲が830〜840nmで、フィルム平面
における公称出力が600mWのものとした。
【0029】外周53cmのドラムを各種速度で回転さ
せ、画像化電子装置を作動させて十分な照射量を提供し
た。マイクロステッピングモーターで回転する親ネジに
よってトランスレーションステージを色素アブレイショ
ン要素を横切るように少しずつ進行させることにより、
中心間距離10.58μm(1センチメートル当たり9
4,500本の線又は1インチ当たり2400本の線)
を提供した。色素アブレイション要素の表面に空気流を
吹きつけ、アブレートされた色素を除去した。このアブ
レートされた色素は他の流出物と共に吸引収集した。焦
点面における全出力測定値はチャンネル極大当り600
mWであった。
【0030】静電気によるトナー塗布(toning)
は、800gのポリマーと磁性キャリア粒子をトナーホ
ルダー中に載置することにより行った。キャリアは30
〜50μmの公称サイズの鉄ストロンチウム(6:1)
セラミック材料の粒子からなった。このキャリアがトナ
ーを、シェル中の回転マグネットによりオフセットロー
ラーに移送した。画像形成された要素を、塗布面をオフ
セットローラーに向けて8cm/秒のスピードで供給し
た。1250Vのバイアス電圧をバッキングローラーに
かけて要素1m2 当り約5.38gの粒子を転写した。
フィルム上にはキャリアは検出されなかった。
【0031】溶融は、121℃に加熱されたローラー中
をトナーを施した要素を通過させることにより行った。
2種類の異なる透明トナー材料を比較し、画像オーバー
コートとしてのそれらの耐磨耗性と画像オーバーコート
の適性を対比させた。第一のトナーは、平均サイズ10
μmまで粉砕されたポリエステルトナー、Kao M
(登録商標)(KAO Inc. Racine WT)であった。第二の
ポリマーは平均サイズ10μmまで粉砕されたポリ(ス
チレン−コ−ブチルアクリレート)コポリマーであるP
icotoner1221(登録商標)(Goodyear In
c. )であった。
【0032】前記の色素除去画像形成方式で得られたD
max領域の結果を以下の第1表に示したが、Dmax
領域がスクラッチおよび摩擦に最も感度が高い領域だか
らである(色素は、Dmin領域では除去されることが
ない。これはこの領域には色素はないからである)。摩
擦感度は、50サイクルテーバー磨耗試験を用いて測定
した。テーバー試験では、一対の重量化磨耗ディスクを
用いて制御しながら表面を緩やかにスクラッチする。磨
耗度を、UV濃度の変化を試験することにより定量し
た。
【0033】濃度測定は、X−Rite Model
361T濃度計を用いて行った。結果は、磨耗領域対非
磨耗材料のUV濃度の減少%として報告する。以下の結
果が得られた。
【0034】
【表1】
【0035】前記結果は、トナーを施したオーバーコー
トは、オーバーコートを有しない対照を用いて得たもの
より、得られた画像の耐磨耗性が実質的により良好であ
ることを示している。光学顕微鏡写真も得たが、本発明
により調製した要素については、溶融後も画像汚れ(ス
ミア)は全く認められなかった。実施例2−顔料除去 103μmのポリ(エチレンテレフタレート)支持体
に、0.38g/m2 のポリシアノアクリレートバイン
ダー、0.05g/m2 のIR−吸収色素および0.0
05g/m2 のFluorad FC−431(登録商
標)界面活性剤(3M Corp.)の層を塗布した。0.32
g/m2 のニトロセルロース、0.065g/m2 のI
R−吸収色素、0.65g/m2 のカーボンブラック
(CabotBlack Pearl登録商標450)
からなる第二層を、前記塗膜上に塗布した。印刷 2250Vのバイアス電圧をバッキングローラーに加え
て、要素1m2 当り約11.43gのポリエステル粒子
を転写した以外は実施例1と同様に印刷した。以下の結
果が得られた。
【0036】
【表2】
【0037】前記結果は、トナーを施したオーバーコー
トは、オーバーコートを有しない対照を用いて得たもの
より、得られた画像の耐磨耗性が実質的により良好であ
ることを示している。光学顕微鏡写真も得たが、本発明
により調製した要素については、溶融後も画像汚れは全
く認められなかった。
【0038】
【発明の効果】本発明方法により施される保護オーバー
コートにより、要素の耐スクラッチ性および耐磨耗性が
向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビート エー.デパルマ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14624, ロチェスター,ストーバー ロード 100 (72)発明者 ウィリアム キース ゴーベル アメリカ合衆国,ニューヨーク 14607, ロチェスター,エジャートン ストリート 115 (72)発明者 スコット エリック タニー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14519, オンタリオ,アーバー ロード 5779

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐磨耗性が向上した単色アブレーション
    画像の形成方法であって、 a)ポリマーバインダー中に分散された画像色素もしく
    は画像顔料を含む画像層をその上に有する支持体を含む
    アブレーティブ記録要素を、レーザー手段により像様加
    熱して、前記画像層を像様にアブレートさせ、ここで前
    記画像層には、前記要素を加熱するために用いたレーザ
    ーの所定波長で吸収するように、近赤外吸収材料が組み
    合されており、前記画像色素もしくは画像顔料は300
    〜700nmの領域で吸収するものであり; b)前記のアブレートされた材料を除去して、前記のア
    ブレーティブ記録要素中に画像を形成し; c)前記の画像形成されたアブレーティブ記録要素を荷
    電して所定の極性を与えるか、または前記要素の背後の
    導電性表面に吸引されている前記要素の表面に電圧を印
    加し; d)無色の荷電粒子を、前記要素に施して、前記画像層
    の表面にそれらの粒子を静電気により吸着せしめ;次い
    で e)前記粒子を熱溶融して、前記画像層の表面全体に保
    護オーバーコートを形成することを含んでなる単色アブ
    レーション画像の形成方法。
JP9202994A 1996-07-29 1997-07-29 耐磨耗性が向上した単色アブレーション画像の形成方法 Pending JPH1086523A (ja)

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DE69702285T2 (de) 2001-01-04
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