JPH1084780A - 階段状に配置できる植木鉢 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 棚などを使用せずに、安価で美しく階段状に
配置できる植木鉢を提供する。 【解決手段】 植木鉢の底の部分に、足取り付け穴
（２）を２箇所から４箇所と溝（３）を設け、足取り付
け穴（２）に足（４）を差し込む。これを、下段の植木
鉢のツバ（１）に溝（３）を合わせて置けば、２段目の
配置が完了する。これを繰り返せば、３段目、４段目が
作れるまた、足（４）は植木鉢を安定させる為に２本か
ら４本使用する。足の長さは、段数に合わせて継ぎ足し
て使用する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、観賞用植物など
を植えた鉢を、より美しく見せる為に立体的に配置でき
るようにした植木鉢に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の植木鉢を階段状に配置する場合
は、棚などを購入して、その上に鉢を置いた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】棚などを使用して植木
鉢を階段状に置く場合は、棚の購入費用が高くつき植木
鉢と棚の高さが合わない時は植木鉢の配置が不自然で美
しくない。この発明は、植木鉢に足を付ける事によって
階段状に配置でき、上段の鉢と下段の鉢の隙間が詰まっ
ている為に、見た目にも美しい。

【０００４】

【課題を解決するための手段】そのためには、植木鉢の
底の部分に足取り付け穴（２）と溝（３）を設け足取り
付け穴（２）に足（４）を差し込む。これを、下段の植
木鉢のツバ（１）に溝（３）を合わせて置けば、２段目
の配置が完了する。これを繰り返せば、３段目、４段目
が作れる。また、足（４）は植木鉢を安定させる為に２
本から４本使用する。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明は、以上のような構成であ
るからプラスチックや瀬戸物、木材で作られた植木鉢の
ツバ（１）の部分を利用して積み上げていけば、安価で
見栄えのよい植木鉢の配置が可能となる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例をのべる。 （イ）植木鉢の底の部分に溝（３）と足取り付け穴
（２）を２箇所から４箇所設ける。 （ロ）２段目に配置する植木鉢の足取り付け穴（２）に
足（４）を１本づつ２箇所から４箇所差し込む。 （ハ）１段目の植木鉢のツバ（１）に２段目の植木鉢の
溝（３）を合わせて置く。 （ニ）以上のようにすれば３段、４段と積み上げが可能
となる。 （ホ）段数に合わせて足（４）を継ぎ足して使用する。 本発明は、以上のような構成になっている。

【０００７】

【発明の効果】本発明を使用することによって、高価な
棚などを購入する必要なく、安価に立体的で美しい植木
鉢の配置が可能となる。また、下段の植木鉢のツバ
（１）と上段の植木鉢の溝（３）が、はまり込んでいる
ために強風に対しても安定性がよい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の側面の部分断面図である。

【図２】本考案の実施例の側面図である。

【図３】本考案の実施例の正面図である。

【図４】本考案の実施例の部分断面図である。

【符号の説明】

１ ツバ ２ 足取り付け穴 ３ 溝 ４ 足

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】観賞用の植物などを植木鉢に植え、棚など
   を使わずに階段状に配置できる様にした植木鉢。