JPH1084355A - スイッチングハブ - Google Patents

スイッチングハブ

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Publication number
JPH1084355A
JPH1084355A JP8239048A JP23904896A JPH1084355A JP H1084355 A JPH1084355 A JP H1084355A JP 8239048 A JP8239048 A JP 8239048A JP 23904896 A JP23904896 A JP 23904896A JP H1084355 A JPH1084355 A JP H1084355A
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JP
Japan
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frame
address
port
switching hub
terminal
Prior art date
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JP8239048A
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English (en)
Inventor
Ryoji Suzuki
亮司 鈴木
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ容量を節減し、中継処理時間を短縮す
るスイッチングハブを提供する。 【解決手段】 スイッチングハブ601は、自局を識別
するための独自の値の識別子SW1を持ち、端末605
が直接接続されているポート1からフレーム911を受
信した場合、そのフレーム911の送元MACアドレス
の欄に書かれているグローバルアドレスを上記識別子及
び受信ポートのポート番号Port1を含むローカルア
ドレスSW1−Port1に書き替えて中継し、スイッ
チングハブ604は、識別子SW4を持ち、端末606
が直接接続されているポート2へフレーム913を中継
する場合、そのフレーム913の宛先MACアドレスの
欄に書かれているローカルアドレスSW4−Port2
を当該端末のグローバルアドレスに書き替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数端末間のフレ
ーム中継のために複数のポートを備えたスイッチングハ
ブに係り、特に、メモリ容量を節減し、中継処理時間を
短縮するスイッチングハブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スイッチングハブは、宛先端末が接続さ
れているポートにだけフレームを中継する機能を持つ中
継装置であり、この機能によりネットワークのトラフィ
ックを低減し、ネットワークの使用効率を向上させるこ
とができる。ローカルエリアネットワークに接続する端
末(パソコン、ワークステーション等)には全てMAC
(Media Access Control)アドレスが割り当てられてい
る。MACアドレスは、IEEE(アメリカ電気電子技
術者委員会)によって割り当てられたものであり、その
端末の装置固有のハードウェアアドレスである。従来の
スイッチングハブは、このMACアドレスに従って中継
判定表を検索し、どのポートに中継するかを決定する。
【0003】MACアドレスは、図7に示されるよう
に、6バイト構成であり、図の左側が上位バイト、右側
が下位バイトとなる。また、1つのバイト内では左端が
LSB、右端がMSBとなる。このMACアドレスは、
図の最左端に示された先頭バイト(最上位バイト)10
1のLSBから図の最右端のビットまでの順序でネット
ワークに送出される。先頭バイト101のLSB107
は、グループ/インデビジュアルビットと呼ばれる。こ
のビットが0であるアドレスは個々のネットワーク機器
に割り当てられたアドレスであり、ユニキャストアドレ
スと呼ばれる。このビットが1であるアドレスはある特
定の用途のために割り当てられたアドレスであり、マル
チキャストアドレスと呼ばれる。先頭バイトの2つ目の
ビット108はグローバル/ローカルビットと呼ばれ
る。このビットが0であるアドレスはIEEEによって
割り当てられたアドレスであり、グローバルアドレスと
呼ばれる。このビットが1であるアドレスはIEEEに
よって割り当てられたアドレスではなく、ローカルアド
レスと呼ばれる。スイッチングハブや端末(ネットワー
クアダプタ)等のネットワーク機器にはグループ/イン
デビジュアルビット及びグローバル/ローカルビットが
いずれも0であるグローバルアドレスが割り当てられ
る。グローバルアドレスの上位3バイト101〜103
にはIEEEが各メーカに割り当てた値が設定される。
下位3バイト104〜106にはメーカが機器に割り当
てた値が設定される。
【0004】各端末のMACアドレスに、その端末がど
のスイッチングハブの何番目のポートに接続されている
かという情報が含まれていれば、スイッチングハブの中
継処理は簡単になる。しかし、前述したようにMACア
ドレスには上位3バイトにIEEEが各メーカに割り当
てた値が設定され、下位3バイトにメーカが機器に割り
当てた値が設定されるので、その端末がどのスイッチン
グハブの何番目のポートに接続されているかという情報
は含まれない。そこで、従来のスイッチングハブは、各
端末が自局のどのポートに直接ないし間接的に接続され
ているかを記憶するため、フレームを受信する度に、送
元MACアドレスとフレームを受信したポートの番号と
の組み合わせを中継判定表に登録している。このスイッ
チングハブは、フレームを受信すると、前記中継判定表
を検索し、受信フレームの宛先MACアドレスが登録さ
れているかどうか調べる。登録されている場合は、その
アドレスに対応するポートだけにフレームを中継する。
登録されていない場合は、全てのポートにフレームを中
継する。
【0005】ここで、イーサネット(登録商標)フレー
ムのフォーマットを説明しておく。図8に示されるよう
に、イーサネットフレームは、宛先MACアドレスフィ
ールド201(6バイト)、送元MACアドレスフィー
ルド202(6バイト)、タイプフィールド203(2
バイト)、データフィールド204(46〜1500バ
イト)、CRCフィールド205(4バイト)からな
る。
【0006】次に、ARPメッセージのフォーマットを
説明しておく。ARPメッセージは、IETF規格RF
C826に規定されるており、図9に示されるように、
ハードウェアタイプフィールド301(2バイト)、プ
ロトコルタイプフィールド302(2バイト)、ハード
ウェアアドレス長フィールド303(1バイト)、プロ
トコルアドレス長フィールド304(1バイト)、オペ
レーションフィールド305(2バイト)、送元ハード
ウェアアドレスフィールド306(6バイト)、送元プ
ロトコルアドレスフィールド307、宛先ハードウェア
アドレスフィールド308(6バイト)、宛先プロトコ
ルアドレスフィールド309からなる。イーサネットの
場合、ハードウェアタイプフィールド301には1が設
定され、ハードウェアアドレス長フィールド303には
MACアドレスのバイト数=6が設定される。オペレー
ションフィールド305には、ARP要求の場合に1、
ARP応答の場合に2が設定される。送元ハードウェア
アドレスフィールド306には、イーサネットの場合、
送元のMACアドレスが設定される。このARPメッセ
ージは、図8のイーサネットフレームのデータフィール
ド204に設定されて送信される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のスイッチングハ
ブは、各端末のMACアドレスを中継判定表に登録しな
ければならないため、登録するアドレス情報量が多い。
例えば、ネットワーク端末が1000台ある場合、スイ
ッチングハブは1000個のMACアドレスを登録しな
ければならない。このため以下の問題が発生する。
【0008】(1)大容量のメモリ(記憶装置)を搭載
する必要がある。
【0009】(2)登録情報量が多いため、中継時の検
索処理に時間がかかる。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、メモリ容量を節減し、中継処理時間を短縮するスイ
ッチングハブを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数のポートを有し、ポートからフレーム
を受信すると宛先の端末が接続されているポートにその
フレームを中継するスイッチングハブにおいて、自局を
識別するための独自の値の識別子を持ち、端末が直接接
続されているポートからフレームを受信した場合、その
フレームの送元MACアドレスの欄に書かれているグロ
ーバルアドレスを上記識別子及び受信ポートのポート番
号を含むローカルアドレスに書き替えて中継し、端末が
直接接続されているポートへフレームを中継する場合、
そのフレームの宛先MACアドレスの欄に書かれている
ローカルアドレスを当該端末のグローバルアドレスに書
き替えるものである。
【0012】上記識別子を、他局の識別子との重複を他
局に問い合わせることにより独自の値に確定させてもよ
い。
【0013】上記識別子を他局へ通知するフレームを定
期的に全てのポートから送信し、他局からの通知がない
ポートは端末が直接接続されているポートと判定しても
よい。
【0014】端末が直接接続されているポートからAR
P要求フレームを受信した場合、そのフレームの送元M
ACアドレスの欄と共にARPメッセージの送元ハード
ウェアアドレスの欄を上記ローカルアドレスに書き替
え、端末が直接接続されているポートからARP応答フ
レームを受信した場合、そのフレームの送元MACアド
レスの欄と共にARPメッセージの宛先ハードウェアア
ドレスの欄を上記ローカルアドレスに書き替え、端末が
直接接続されているポートへARP応答フレームを中継
する場合、そのフレームの宛先MACアドレスの欄と共
にARPメッセージの送元ハードウェアアドレスの欄を
当該端末のグローバルアドレスに書き替えてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0016】図1に示されるネットワークには、本発明
に係るスイッチングハブ601〜604が使用されてい
る。それぞれのスイッチングハブは、4つのポートを有
し、これらのポートには端末(PC)が直接接続されて
いるか又はスイッチングハブの相互接続を介し端末が間
接的に接続されている。端末が直接接続されているポー
トを端末ポートと呼び、スイッチングハブが接続されて
いるポートをスイッチングハブポートと呼ぶ。各スイッ
チングハブ601〜604は、それぞれ独自の値の識別
子SW1,SW2,SW3,SW4を持っている。各ス
イッチングハブ601〜604の各ポート1〜4には、
ポート番号Port1,Port2,Port3,Po
rt4が与えられている。また、個々の端末には、それ
ぞれ固有のMACアドレス(グローバルアドレス)が割
り当てられている。例えば、端末605のMACアドレ
スは00:00:00:AA:AA:AA、端末606
のMACアドレスは00:00:00:BB:BB:B
Bである。
【0017】図1には、端末・スイッチングハブ間で送
受されるフレーム911,914及びスイッチングハブ
同士間で中継されるフレーム912,913の一部分が
付記されている。凡例に示されるように、上段が宛先ア
ドレス、下段が送元アドレスを示している。
【0018】本発明に係るスイッチングハブ601〜6
04は、端末ポートからフレームを受信した場合、その
フレームの送元MACアドレスの欄に書かれているグロ
ーバルアドレスを識別子及び受信ポートのポート番号を
含むローカルアドレスに書き替えて中継する機能を持っ
ている。また、端末ポートへフレームを中継する場合、
そのフレームの宛先MACアドレスの欄に書かれている
ローカルアドレスを当該端末のグローバルアドレスに書
き替える機能を持っている。
【0019】また、本発明に係るスイッチングハブ60
1〜604は、識別子の情報を相互に伝えるために、こ
れらのスイッチングハブだけが送受可能な識別子解決フ
レームを使用するようになっている。そして、この識別
子解決フレームにより自局の識別子と他局の識別子との
重複を他局に問い合わせ、自局の識別子を独自の値に確
定させる機能を持っている。また、自局の識別子を他局
へ通知するフレームを定期的に全てのポートから送信
し、他局からの通知フレームが到着したポートをスイッ
チングハブポートと判定し、他局からの通知がないポー
トを端末ポートと判定する機能を持っている。
【0020】さらに、本発明に係るスイッチングハブ6
01〜604は、端末ポートからARP要求フレームを
受信した場合、そのフレームの送元MACアドレスの欄
と共にARPメッセージの送元ハードウェアアドレスの
欄をローカルアドレスに書き替える機能、端末ポートか
らARP応答フレームを受信した場合、そのフレームの
送元MACアドレスの欄と共にARPメッセージの宛先
ハードウェアアドレスの欄をローカルアドレスに書き替
える機能、及び端末ポートへARP応答フレームを中継
する場合、そのフレームの宛先MACアドレスの欄と共
にARPメッセージの送元ハードウェアアドレスの欄を
当該端末のグローバルアドレスに書き替える機能を持っ
ている。
【0021】動作を説明する前に、本発明に使用する識
別子解決フレームのフォーマットを説明しておく。識別
子解決フレームのデータ部分は、図2に示されるよう
に、オペレーションフィールド401(2バイト)と識
別子フィールド402(40ビット)とからなる。オペ
レーションフィールド401には、「確認」、「拒
否」、「通知」のいずれかを示す値を設定することがで
きる。このような「確認」、「拒否」、「通知」の値を
設定した識別子解決フレームを、それぞれ識別子解決フ
レーム『確認』、識別子解決フレーム『拒否』、識別子
解決フレーム『通知』と記述する。
【0022】識別子解決フレームのデータ部分は、図8
に示したイーサネットフレームのデータフィールド20
4内に設定される。また、識別子解決フレームのイーサ
ネットヘッダの宛先MACアドレスフィールド201に
は、本発明に係るスイッチングハブだけが受信するマル
チキャストアドレスを設定する。また、識別子解決フレ
ームのイーサネットヘッダのタイプフィールド203に
は、このフレームが識別子解決フレームであることを示
す値を設定する。
【0023】次に、ローカルアドレスのフォーマットを
説明しておく。図3に示されるように、図の最左端のビ
ットから図の最右端のビットまでの順序でネットワーク
に送出される。まず、先頭から2つ目のグローバル/ロ
ーカルビット501は1が設定されてローカルアドレス
となる。先頭のグループ/インデビジュアルビット50
2は0が設定され、ユニキャストアドレスを意味する。
ビット群504にはポート番号を設定することができ
る。ビット群503には、自局のスイッチングハブ識別
子を設定することができる。
【0024】はじめに、識別子確定及びポートの種類判
定の動作を説明する。
【0025】本発明に係るスイッチングハブは、電源が
投入されると、自局のスイッチングハブ識別子を確定さ
せるために自局の全ポートから、識別子解決フレーム
『確認』を送信する。この際、識別子解決フレームのオ
ペレーションフィールド401には「確認」を示す値を
設定し、識別子フィールド402には、自局に割り当て
られているMACアドレスの下位40ビットを用いた暫
定の識別子を設定しておく。
【0026】MACアドレスは48ビットなので、上記
暫定の識別子は他のスイッチングハブと重複する可能性
がある。そこで、識別子解決フレーム『確認』を受信し
たスイッチングハブは、この暫定の識別子が自局の識別
子と異なるかどうか確認する。異なる場合は、何もせず
にフレームを廃棄する。重複する場合には、識別子解決
フレーム『拒否』を送元スイッチングハブに送信する。
この際、オペレーションフィールド401には「拒否」
を示す値を設定し、識別子フィールド402には、何も
設定しない。
【0027】識別子解決フレーム『確認』を送信したス
イッチングハブは、一定時間待っても識別子解決フレー
ム『拒否』を受信しない場合、暫定の識別子を自局の識
別子に確定する。識別子解決フレーム『拒否』を受信し
た場合、最初の暫定の識別子とは異なる値の暫定の識別
子を設定し、再度、識別子解決フレーム『確認』を送信
する。これにより各スイッチングハブは、ローカルエリ
アネットワーク内で唯一の識別子を確定させることがで
きる。
【0028】識別子を確定させたスイッチングハブは、
爾後、識別子解決フレーム『通知』を自局の全てのポー
トから定期的に送信する。この際、オペレーションフィ
ールド401には「通知」を示す値を設定し、識別子フ
ィールド402には、確定した識別子を設定する。
【0029】スイッチングハブは、識別子解決フレーム
『通知』を受信するポートはスイッチングハブが接続さ
れているスイッチングハブポートと判定し、識別子解決
フレーム『通知』を受信しないポートは端末が直接接続
されている端末ポートと判定する。
【0030】次に、スイッチングハブ識別表及び端末ア
ドレス表を登録する動作について説明する。
【0031】本発明に係るスイッチングハブは、スイッ
チングハブポートにおいて識別子解決フレーム『通知』
を受信した場合には、このフレームに設定されている識
別子とこのフレームを受信したポートのポート番号との
組み合わせをスイッチングハブ識別表に登録することに
より、他のスイッチングハブが自局のどのポートに直接
ないし間接的に接続されているかを記憶する。ただし、
スイッチングハブが別の場所に移動された場合、登録さ
れている組み合わせが現状と異なってしまう可能性があ
る。そこで、スイッチングハブは、登録されているスイ
ッチングハブから一定時間以上識別子解決フレーム『通
知』を受信しなかった場合には、その登録情報を削除す
る。
【0032】スイッチングハブは、端末ポートにおいて
フレームを受信した場合には、このフレームを受信した
ポートのポート番号とそのフレームの送元MACアドレ
ス(グローバルアドレス)との組み合わせを端末アドレ
ス表に登録する。
【0033】次に、フレーム中継の動作を説明する。
【0034】スイッチングハブは、フレームを受信する
と、以下の処理を行う。
【0035】(1)端末ポートからフレームを受信した
場合は、そのフレームの送元MACアドレスの欄に書か
れているグローバルアドレスを図3に示したローカルア
ドレスに書き替える。即ち、グローバル/ローカルビッ
ト501には1を設定し、グループ/インデビジュアル
ビット502には0を設定し、ビット群504にはフレ
ームを受信したポートのポート番号を設定し、ビット群
503には自局のスイッチングハブ識別子を設定する。
【0036】また、受信フレームがARP要求フレーム
である場合は、上記送元MACアドレスの欄に加え、A
RPメッセージの送元ハードウェアアドレスの欄もロー
カルアドレスに書き替える(宛先ハードウェアアドレス
の欄は書き替えない)。受信フレームがARP応答フレ
ームである場合は、上記送元MACアドレスの欄に加
え、ARPメッセージの宛先ハードウェアアドレスの欄
もローカルアドレスに書き替える(送元ハードウェアア
ドレスの欄は書き替えない)。
【0037】(2)スイッチングハブポートからフレー
ムを受信した場合は、送元アドレスを書き替えない。こ
れは、この受信フレームの送元アドレスが既にローカル
アドレスに書き替えられているからである。
【0038】(3)受信フレームの宛先アドレスのスイ
ッチングハブ識別部(ビット群503)に設定されてい
る値が自局の識別子と同じである場合は、宛先端末が自
局に直接接続されている。この場合は、宛先アドレスの
ポート番号部(ビット群504)に設定されている値に
対応するポートにだけフレームを中継する。この際、宛
先アドレスをローカルアドレスからポートに対応して端
末アドレス表に登録してあるMACアドレス(グローバ
ルアドレス)に書き替えてから中継する。受信フレーム
がARP応答フレームである場合は、ARPメッセージ
の送元ハードウェアアドレスの欄もグローバルアドレス
に書き替える(宛先ハードウェアアドレスの欄は書き替
えない)。
【0039】(4)受信フレームの宛先アドレスのスイ
ッチングハブ識別部(ビット群503)に設定されてい
る値が自局の識別子と異なる場合は、宛先端末は他のス
イッチングハブに接続されている(自局に直接接続され
ていない)。この場合は、スイッチングハブ識別表から
設定されている識別子を検索し、対応して登録されてい
るポート番号のポートにだけフレームを中継する。この
ときは宛先アドレスを書き替えない。
【0040】次に、図1のネットワーク構成における具
体的な動作を説明する。
【0041】図4に示されるように、スイッチングハブ
604は、自局のスイッチングハブ識別子を確定させる
ために自局の全ポートから、識別子解決フレーム『確
認』611を送信する。なお、図4の611,612,
613は、それぞれ識別子解決フレーム『確認』の一部
だけを示したものであり、凡例にもあるように、上段か
ら順に、イーサネットヘッダの宛先MACアドレスフィ
ールド614、イーサネットヘッダの送元MACアドレ
スフィールド615、識別子解決フレームのオペレーシ
ョンフィールド616、識別子解決フレームの識別子フ
ィールド617を示している。
【0042】スイッチングハブ604が送信する識別子
解決フレーム『確認』611の宛先アドレスフィールド
614には、本発明に係るスイッチングハブだけが受信
するマルチキャストアドレスを設定する。送元アドレス
フィールド615にはスイッチングハブ604のMAC
アドレス00:00:00:CC:CC:CCを設定す
る。オペレーションフィールド616には「確認」を示
す値を設定する。識別子フィールド617にはスイッチ
ングハブ604のMACアドレスの下位40ビットから
なる暫定の識別子SW4を設定する。
【0043】識別子解決フレーム『確認』611を受信
したスイッチングハブ602は、そのフレームを全ポー
トに中継する。図4にはこのフレームを識別子解決フレ
ーム『確認』612として示す。識別子解決フレーム
『確認』612を受信したスイッチングハブ601は、
そのフレームを全ポートに中継する。図4にはこのフレ
ームを識別子解決フレーム『確認』613として示す。
識別子解決フレーム『確認』613を受信したスイッチ
ングハブ603は、そのフレームを全ポートに中継す
る。このようにして、スイッチングハブ604が送信し
た識別子解決フレーム『確認』はネットワーク内の全て
のスイッチングハブに中継される。
【0044】スイッチングハブ604が確認する識別子
SW4は、このローカルエリアネットワークに存在する
他のスイッチングハブの識別子SW1,SW2,SW3
のいずれとも重複していないので、スイッチングハブ6
01〜603は識別子解決フレーム『拒否』を送信しな
い。従って、スイッチングハブ604は一定時間が経過
しても識別子解決フレーム『拒否』を受信せず、識別子
SW4を独自の識別子として確定する。
【0045】スイッチングハブ601〜604は、識別
子フィールド617にそれぞれ自局の識別子SW1,S
W2,SW3,SW4を設定した識別子解決フレーム
『通知』を定期的に送信する。スイッチングハブ601
〜604は、識別子解決フレーム『通知』を受信するポ
ートをスイッチングハブポートと認識し、受信しないポ
ートを端末ポートと認識する。従って、スイッチングハ
ブ601のポート3,4、スイッチングハブ602のポ
ート1,4、スイッチングハブ603のポート1、スイ
ッチングハブ604のポート1がスイッチングハブポー
トと認識される。残るスイッチングハブ601のポート
1,2、スイッチングハブ602のポート2,3、スイ
ッチングハブ603のポート2,3,4、スイッチング
ハブ604のポート2,3,4が端末ポートと認識され
る。
【0046】スイッチングハブ601〜604は、スイ
ッチングハブポートにおいて識別子解決フレーム『通
知』を受信した場合には、このフレームに設定されてい
る識別子とこのフレームを受信したポートのポート番号
との組み合わせをスイッチングハブ識別表に登録するこ
とにより、他のスイッチングハブが自局のどのポートに
直接ないし間接的に接続されているかを記憶する。従っ
て、例えば、スイッチングハブ601のポート3,4に
はスイッチングハブ602〜604からの識別子解決フ
レーム『通知』が受信されるので、スイッチングハブ6
01のスイッチングハブ識別表は表1のようになる。
【0047】
【表1】
【0048】スイッチングハブ601〜604は、端末
ポートにおいてフレームを受信した場合には、このフレ
ームを受信したポートのポート番号とそのフレームの送
元MACアドレス(グローバルアドレス)との組み合わ
せを端末アドレス表に登録する。したがって、例えば端
末606,607,608のMACアドレスがそれぞれ
00:00:00:DD:DD:DD,00:00:0
0:EE:EE:EE,00:00:00:FF:F
F:FFであるとすると、スイッチングハブ604の端
末アドレス表は表2のようになる。
【0049】
【表2】
【0050】次に、端末605から端末606にIPフ
レームを送信する場合を例にとってスイッチングハブの
動作を説明する。ただし、端末605は端末606のM
ACアドレスが不明のため、ARPを用いてMACアド
レスを取得する必要がある。そこで、図5によりARP
要求の流れを説明し、図6によりARP応答の流れ説明
した後、図1によりIPフレームの流れを説明する。
【0051】図5に示されるように、まず、端末605
は端末606のMACアドレスを調べるARP要求フレ
ーム711をブロードキャスト送信する。図5において
各フレーム711,712,713,714,715は
ARP要求フレームの一部分を示しており、上段から順
に、イーサネットヘッダの宛先MACアドレスフィール
ド716、イーサネットヘッダの送元MACアドレスフ
ィールド717、ARP要求メッセージの送元ハードウ
ェアアドレスフィールド718、ARP要求メッセージ
の宛先ハードウェアアドレスフィールド719となって
いる。
【0052】ARP要求フレーム711の宛先アドレス
はブロードキャストアドレスFF:FF:FF:FF:
FF:FF、送元アドレスは端末605のMACアドレ
ス00:00:00:AA:AA:AA、ARP要求メ
ッセージの送元ハードウェアアドレスは端末605のM
ACアドレス00:00:00:AA:AA:AA、A
RP要求メッセージの宛先ハードウェアアドレスは0で
ある。
【0053】ARP要求フレーム711を端末ポートよ
り受信したスイッチングハブ601は、送元アドレスを
自局の識別子SW1とフレームを受信したポート1の番
号Port1とを含むローカルアドレス(以下、SW1
−Port1のように記す)に書き替える。さらに、フ
レームはARP要求フレームであるので、送元ハードウ
ェアアドレスもローカルアドレスSW1−Port1に
書き替える。スイッチングハブ601は、書き替えたフ
レームを自局の全ポートに中継する。
【0054】スイッチングハブ602は、スイッチング
ハブ601が中継送信したARP要求フレーム713を
スイッチングハブポートで受信し、自局の全ポートに中
継する。スイッチングハブ604は、スイッチングハブ
602が中継送信したARP要求フレーム714をスイ
ッチングハブポートで受信し、自局の全ポートに中継す
る。各スイッチングハブ602,603,604は受信
したフレームを端末ポートに中継する際にも宛先アドレ
スを書き替えない。これは、宛先アドレスがブロードキ
ャストアドレスだからである。
【0055】端末606は、ARP要求フレーム715
を受信し、その内容から端末605のMACアドレスが
SW1−Port1であると認識する。
【0056】次に、図6に示されるように、端末606
は、自局のMACアドレスを端末605に伝えるために
ARP応答フレーム811を送信する。図6において各
フレーム811,812,813,814はARP応答
フレームの一部分を示しており、上段から順に、イーサ
ネットヘッダの宛先MACアドレスフィールド815、
イーサネットヘッダの送元MACアドレスフィールド8
16、ARP応答メッセージの送元ハードウェアアドレ
スフィールド817、ARP応答メッセージの宛先ハー
ドウェアアドレスフィールド818となっている。
【0057】ARP応答フレーム811の宛先アドレス
は端末606が認識する端末605のMACアドレスS
W1−Port1、送元アドレスは端末606のMAC
アドレス00:00:00:BB:BB:BB、ARP
応答メッセージの送元ハードウェアアドレスは端末60
5のMACアドレスSW1−Port1、ARP応答メ
ッセージの宛先ハードウェアアドレスは端末606のM
ACアドレス00:00:00:BB:BB:BBであ
る。
【0058】ARP応答フレーム811を端末ポートよ
り受信したスイッチングハブ604は、送元アドレスを
自局の識別子SW4とフレームを受信したポート2の番
号Port2とを含むローカルアドレスSW4−Por
t2に書き替える。さらに、フレームはARP応答フレ
ームであるので、宛先ハードウェアアドレスもローカル
アドレスSW4−Port2に書き替える。スイッチン
グハブ604は、宛先端末SW1−Port1が接続さ
れているスイッチングハブSW1が自局のポート1に直
接又は間接的に接続されていることをスイッチングハブ
識別表に登録しているので、書き替えたフレームをポー
ト1にだけ中継する。そのARP応答フレーム812を
受信したスイッチングハブ602は、宛先端末SW1−
Port1が接続されているスイッチングハブSW1が
自局のポート1に直接又は間接的に接続されていること
をスイッチングハブ識別表に登録しているので、そのフ
レームをポート1にだけ中継する。
【0059】そのARP応答フレーム813を受信した
スイッチングハブ601は、宛先アドレスSW1−Po
rt1を見て、宛先が自局のポート1に接続されている
端末605であると判断し、自局のポート1だけにフレ
ームを中継する。この際、スイッチングハブ601は、
宛先アドレスを端末アドレス表のポート1に対応して登
録されているグローバルアドレス00:00:00:A
A:AA:AAに書き替える。さらに、フレームはAR
P応答フレームであるので、ARP応答メッセージの送
元ハードウェアアドレスもグローバルアドレス00:0
0:00:AA:AA:AAに書き替える。従って、A
RP応答フレーム814を端末605が受信することが
できる。
【0060】ARP応答フレーム814を受信した端末
605は、端末606のMACアドレスがSW4−Po
rt2であると認識する。
【0061】端末606のMACアドレスが判った端末
605は、図1に示されるように、端末606にIPフ
レーム911を送信する。図1において各フレーム91
1,912,913,914はIPフレームの一部分を
示しており、上段がイーサネットヘッダの宛先MACア
ドレスフィールド915、下段がイーサネットヘッダの
送元MACアドレスフィールド916である。
【0062】IPフレーム911の宛先アドレスには端
末605が認識している端末606のMACアドレスS
W4−Port2が設定される。送元アドレスには端末
605のMACアドレス00:00:00:AA:A
A:AAが設定される。
【0063】このIPフレーム911を受信したスイッ
チングハブ601は、宛先アドレス中に書かれているス
イッチングハブSW4が自局のポート4に直接又は間接
的に接続されていることをスイッチングハブ識別表に登
録しているので、フレームをポート4にだけ中継する。
その際、送元アドレスをローカルアドレスSW1−Po
rt1に書き替える。
【0064】このIPフレーム912を受信したスイッ
チングハブ602は、宛先アドレス中に書かれているス
イッチングハブSW4が自局のポート4に直接又は間接
的に接続されていることをスイッチングハブ識別表に登
録しているので、フレームをポート4にだけ中継する。
【0065】そのIPフレーム913を受信したスイッ
チングハブ604は、宛先アドレス中に書かれているス
イッチングハブSW4が自局の識別子と同じなので、宛
先アドレス中に書かれているポートにだけ中継する。こ
の際、宛先アドレスを端末アドレス表のポート2に対応
して登録されているグローバルアドレス00:00:0
0:BB:BB:BBに書き替える。
【0066】端末606は、到着したIPフレーム91
4の宛先アドレス00:00:00:BB:BB:BB
が自局のものであるから、このフレームを受信する。
【0067】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0068】(1)端末のMACアドレスを登録するの
ではなく、スイッチングハブの識別子を登録する方式で
あるため、登録する情報量が少なく、搭載するメモリの
量も少なくなる。この結果スイッチングハブの材料費が
低減される。
【0069】(2)登録するアドレス情報量が少ないの
で、中継時の検索処理を高速に行うことができる。この
結果、スイッチングハブのフレーム中継性能が向上す
る。
【0070】(3)端末にフレームを中継する際には宛
先アドレスをグローバルアドレスに戻しているので、端
末には従来の機器をそのまま使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すスイッチングハブを
用いたネットワーク構成図である。
【図2】本発明の識別子解決フレームのデータ部分のフ
ォーマット図である。
【図3】本発明のローカルアドレスのフォーマット図で
ある。
【図4】図1のネットワークに識別子解決フレームの流
れを付記したネットワーク構成図である。
【図5】図1のネットワークにARP要求フレームの流
れを付記したネットワーク構成図である。
【図6】図1のネットワークにARP応答フレームの流
れを付記したネットワーク構成図である。
【図7】MACアドレスのフォーマット図である。
【図8】イーサネットフレームのフォーマット図であ
る。
【図9】ARPメッセージのフォーマット図である。
【符号の説明】
601〜604 スイッチングハブ 605,607 端末 911〜914 フレーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のポートを有し、ポートからフレー
    ムを受信すると宛先の端末が接続されているポートにそ
    のフレームを中継するスイッチングハブにおいて、自局
    を識別するための独自の値の識別子を持ち、端末が直接
    接続されているポートからフレームを受信した場合、そ
    のフレームの送元MACアドレスの欄に書かれているグ
    ローバルアドレスを上記識別子及び受信ポートのポート
    番号を含むローカルアドレスに書き替えて中継し、端末
    が直接接続されているポートへフレームを中継する場
    合、そのフレームの宛先MACアドレスの欄に書かれて
    いるローカルアドレスを当該端末のグローバルアドレス
    に書き替えることを特徴とするスイッチングハブ。
  2. 【請求項2】 上記識別子を、他局の識別子との重複を
    他局に問い合わせることにより独自の値に確定させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のスイッチングハブ。
  3. 【請求項3】 上記識別子を他局へ通知するフレームを
    定期的に全てのポートから送信し、他局からの通知がな
    いポートは端末が直接接続されているポートと判定する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチングハ
    ブ。
  4. 【請求項4】 端末が直接接続されているポートからA
    RP要求フレームを受信した場合、そのフレームの送元
    MACアドレスの欄と共にARPメッセージの送元ハー
    ドウェアアドレスの欄を上記ローカルアドレスに書き替
    え、端末が直接接続されているポートからARP応答フ
    レームを受信した場合、そのフレームの送元MACアド
    レスの欄と共にARPメッセージの宛先ハードウェアア
    ドレスの欄を上記ローカルアドレスに書き替え、端末が
    直接接続されているポートへARP応答フレームを中継
    する場合、そのフレームの宛先MACアドレスの欄と共
    にARPメッセージの送元ハードウェアアドレスの欄を
    当該端末のグローバルアドレスに書き替えることを特徴
    とする請求項1〜3いずれか記載のスイッチングハブ。
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