JPH108321A - 芳香物質を内蔵した頭部保護ヘルメット - Google Patents
芳香物質を内蔵した頭部保護ヘルメットInfo
- Publication number
- JPH108321A JPH108321A JP8195171A JP19517196A JPH108321A JP H108321 A JPH108321 A JP H108321A JP 8195171 A JP8195171 A JP 8195171A JP 19517196 A JP19517196 A JP 19517196A JP H108321 A JPH108321 A JP H108321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet
- aromatic substance
- protecting
- head
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 頭部を保護するヘルメットの長時間着用に
伴う疲労の蓄積、集中力の低下を防止するために、芳香
物質を利用して着用時の爽快感を高める。 【構成】 頭部保護ヘルメットの内側緩衝材部分に内
蔵ポケット1を設け、香りをしみ込ませた芳香物質2を
内蔵する。気化した香りを着用者が嗅ぐことにより問題
の解決を図る。
伴う疲労の蓄積、集中力の低下を防止するために、芳香
物質を利用して着用時の爽快感を高める。 【構成】 頭部保護ヘルメットの内側緩衝材部分に内
蔵ポケット1を設け、香りをしみ込ませた芳香物質2を
内蔵する。気化した香りを着用者が嗅ぐことにより問題
の解決を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は頭部保護ヘルメット(以
下ヘルメットと記す)の着用を要す自動車やオートバイ
等を使用する交通機関の分野及び、ヘルメットの着用を
要すスポーツ競技分野。さらに、建築土木工事の分野に
おいて使用するヘルメットに関する。
下ヘルメットと記す)の着用を要す自動車やオートバイ
等を使用する交通機関の分野及び、ヘルメットの着用を
要すスポーツ競技分野。さらに、建築土木工事の分野に
おいて使用するヘルメットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヘルメットにおいては、それ自
体、及びその内側緩衝材部分などに芳香材等を内蔵さ
せ、香りを放つものは無い。
体、及びその内側緩衝材部分などに芳香材等を内蔵さ
せ、香りを放つものは無い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ヘルメットは、頭部の
保護という目的故に、着用が義務づけられる場合が多く
しかも、長時間に及ぶものである。しかしながら、長時
間の着用は、重量、温度、湿度、緊張などの諸条件によ
り、肉体的、精神的な疲労を伴う。疲労からくる集中力
の低下が原因の事故も多発しており、疲労感が少なく、
集中力の低下を防止できるヘルメットの開発が必要であ
る。
保護という目的故に、着用が義務づけられる場合が多く
しかも、長時間に及ぶものである。しかしながら、長時
間の着用は、重量、温度、湿度、緊張などの諸条件によ
り、肉体的、精神的な疲労を伴う。疲労からくる集中力
の低下が原因の事故も多発しており、疲労感が少なく、
集中力の低下を防止できるヘルメットの開発が必要であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は香りが脳に働き
かけ、精神的な疲労回復効果があることに着目、芳香物
質の利用により前述の課題を解決したものである。
かけ、精神的な疲労回復効果があることに着目、芳香物
質の利用により前述の課題を解決したものである。
【0005】本発明に使用する芳香物質は自然植物であ
る香草を原料とする純粋な精油、もしくはその加工物質
で、前述の課題を解決するため、及び安全性の点からも
望ましい。
る香草を原料とする純粋な精油、もしくはその加工物質
で、前述の課題を解決するため、及び安全性の点からも
望ましい。
【0006】以上の理由により、ヘルメットの内側緩衝
材部分に芳香物質もしくはその加工物質を内蔵し、課題
の解決を図る。
材部分に芳香物質もしくはその加工物質を内蔵し、課題
の解決を図る。
【0007】
【作用】ヘルメットの内側緩衝材部分に内蔵された芳香
物質から、香りがヘルメット内部に芳香し、着用者は常
にほのかな香りを吸入する。
物質から、香りがヘルメット内部に芳香し、着用者は常
にほのかな香りを吸入する。
【0008】
【実施例】ヘルメットの内側緩衝材部分にポケット(図
1の1)を設け、その中に芳香物質(図1の2)を内蔵
する。
1の1)を設け、その中に芳香物質(図1の2)を内蔵
する。
【0009】内蔵する芳香物質は、香草精油もしくはそ
の加工品で、スポンジや綿布などにしみ込ませる等の処
理をしたもの、もしくは同等の処理をした固形物であ
る。
の加工品で、スポンジや綿布などにしみ込ませる等の処
理をしたもの、もしくは同等の処理をした固形物であ
る。
【0010】使用する香りの種類の一例として、レモ
ン、ペパーミント、ラベンダーなどが挙げられるが、数
種類の混合および、その濃度により嗜好や爽快感の要望
にあわせ、多数の選択肢がある。
ン、ペパーミント、ラベンダーなどが挙げられるが、数
種類の混合および、その濃度により嗜好や爽快感の要望
にあわせ、多数の選択肢がある。
【0008】のポケットの採用により、簡単に好みの香
りに変更できる。
りに変更できる。
【0011】
【発明の効果】芳香物質の香りにより、ヘルメット内の
異臭が緩和され、着用の爽快感が飛躍的に高まる。
異臭が緩和され、着用の爽快感が飛躍的に高まる。
【0012】芳香物質の香りにより、常にリフレッシュ
効果が得られ、肉体的、精神的双方の疲労感の除去に効
果がある。
効果が得られ、肉体的、精神的双方の疲労感の除去に効
果がある。
【0013】芳香物質の香りには抗菌作用を有すものが
あり(レモン、ラベンダー等)ヘルメット内の除菌効果
も併せ持つ。
あり(レモン、ラベンダー等)ヘルメット内の除菌効果
も併せ持つ。
【図1】頭部保護ヘルメットの縦断面図である。
1.内蔵ポケット 2.芳香物質
Claims (1)
- 【請求項1】 頭部保護ヘルメットの内側緩衝材部分
に芳香物質を内蔵すること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8195171A JPH108321A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 芳香物質を内蔵した頭部保護ヘルメット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8195171A JPH108321A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 芳香物質を内蔵した頭部保護ヘルメット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH108321A true JPH108321A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16336630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8195171A Pending JPH108321A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 芳香物質を内蔵した頭部保護ヘルメット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH108321A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010090095A (ko) * | 2001-09-17 | 2001-10-18 | 손영석 | 디지털 전자식 헬멧 |
WO2020100362A1 (ja) * | 2018-11-14 | 2020-05-22 | ソニー株式会社 | 香り発生装置 |
US11317670B2 (en) | 2019-06-25 | 2022-05-03 | Inspire Create, LLC | Interactive therapeutic headwear |
KR102441696B1 (ko) * | 2022-05-27 | 2022-09-08 | 주식회사 성정티앤티 | 두부 보호 착용구용 방향제 및 그의 제조방법 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP8195171A patent/JPH108321A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010090095A (ko) * | 2001-09-17 | 2001-10-18 | 손영석 | 디지털 전자식 헬멧 |
WO2020100362A1 (ja) * | 2018-11-14 | 2020-05-22 | ソニー株式会社 | 香り発生装置 |
US11317670B2 (en) | 2019-06-25 | 2022-05-03 | Inspire Create, LLC | Interactive therapeutic headwear |
US11992075B2 (en) | 2019-06-25 | 2024-05-28 | Inspire Create LLC | Interactive therapeutic headwear |
KR102441696B1 (ko) * | 2022-05-27 | 2022-09-08 | 주식회사 성정티앤티 | 두부 보호 착용구용 방향제 및 그의 제조방법 |
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