JPH1078372A - 容器とくに自動車タンク系統の気密試験装置および方法ならびに差圧計 - Google Patents

容器とくに自動車タンク系統の気密試験装置および方法ならびに差圧計

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JPH1078372A
JPH1078372A JP9167327A JP16732797A JPH1078372A JP H1078372 A JPH1078372 A JP H1078372A JP 9167327 A JP9167327 A JP 9167327A JP 16732797 A JP16732797 A JP 16732797A JP H1078372 A JPH1078372 A JP H1078372A
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pressure
value
measuring device
flow
flow resistance
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JP9167327A
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Inventor
Helmut Denz
ヘルムート・デンツ
Andreas Blumenstock
アンドレアス・ブルーメンシュトック
Georg Mallebrein
ゲオルグ・マーレブライン
Uwe Dr Konzelmann
ウーヴェ・コンツェルマン
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0809Judging failure of purge control system
    • F02M25/0818Judging failure of purge control system having means for pressurising the evaporative emission space

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動車タンク系統内に漏れが存在した場合に
漏れの確実な特定が可能である気密試験装置を提供する
こと。 【解決手段】 少なくとも1つの圧力源により容器内に
圧力変化を形成可能な前記少なくとも1つの圧力源と,
および少なくとも1つの基準流れ分岐管に少なくとも1
つの所定の値の流れ抵抗を含みかつポンプ30により圧
力が加えられる基準測定装置が,容器のある値を測定
し,およびこの値をこの値に対応する基準測定装置の値
と比較する前記基準測定装置とを含む容器とくに自動車
タンク系統の気密試験装置を改良するために,容器に漏
れが存在した場合の容器の漏れの流れ抵抗および少なく
とも1つの流れ抵抗が圧力分配装置40を形成し,前記
圧力分配装置の圧力比が圧力測定装置50により測定さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,少なくとも1つの
圧力源により容器内に圧力変化を形成可能な前記少なく
とも1つの圧力源と,および少なくとも1つの基準流れ
分岐管に少なくとも1つの所定の値の流れ抵抗を含みか
つポンプにより圧力が加えられる基準測定装置が,漏れ
が存在したときに容器のある値を測定し,および漏れを
特定するためにこの値をこの値に対応する基準測定装置
の値と比較する前記基準測定装置とを含む容器とくに自
動車タンク系統の気密試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カリフォルニア環境庁CARBならびに
アメリカ連邦局は車両自身によるタンク系統の診断(オ
ンボード診断)を要求している。この場合,とくに特定
の値(たとえば≧1mm直径)の漏れが検出されなけれ
ばならない。
【0003】米国特許第5390645号からポンプに
より気密検査が行われる自動車タンク系統の気密試験装
置が既知であり,ポンプの供給容積流れは2つの経路に
分割される。一方の経路は自動車タンク系統に結合さ
れ,他方の経路は所定の値の流れ抵抗の形の基準漏れを
介して大気と結合されている。
【0004】両方の経路内にそれぞれ流量計が設置さ
れ,流量計は対応する経路内の流量を測定する。両方の
経路内の流量差に基づいて電子式回路装置内において漏
れの存在の有無が特定される。
【0005】この場合,電子式回路装置のほかに比較的
費用のかかる2つの別々の流量計が必要であることがこ
の装置の欠点である。さらに,この装置においては,ポ
ンプは診断の目的に使用されるだけである。しかしなが
ら,診断はきわめて稀に(全体走行運転の約1%)しか
行われないので,ポンプの稼働率がきわめて低いことも
また欠点である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって,製作がで
きるだけ簡単でありしたがってコスト的に有利であり,
自動車タンク系統内に漏れが存在した場合に漏れの確実
な特定が可能であり,この場合,気密試験に使用される
圧力源が自動車において必要なその他の用途にも使用可
能なように,この種類の容器とくに自動車タンク系統の
気密試験装置を改良することが本発明の課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は,冒頭記載の
種類の容器の気密試験装置において,本発明により,容
器に漏れが存在した場合の容器の漏れの流れ抵抗および
少なくとも1つの流れ抵抗が圧力分配装置を形成し,前
記圧力分配装置の圧力比が測定されることにより解決さ
れる。
【0008】圧力分配装置として少なくとも1つの流れ
抵抗を設け,圧力分配装置の圧力比が圧力測定装置によ
り測定されることは,タンク系統内に漏れが存在した場
合に漏れを確実に特定可能にするために,ただ1つの測
定装置,すなわち簡単でかつコスト的に有利に製作可能
な1つの圧力測定装置のみが必要であるというとくに大
きな利点を有している。
【0009】原理的に,自動車タンク系統内の漏れを検
出するために,ただ1つの流れ抵抗および1つの圧力計
で十分である。
【0010】しかしながら,とくに有利な実施態様は,
圧力分配装置が圧力分配ブリッジであり,圧力分配ブリ
ッジの一方の分岐管は圧力源と大気との間に設けられた
2つの流れ抵抗を含み,圧力分配ブリッジの他方の分岐
管は容器と,および容器および圧力源の間に設けられた
他の流れ抵抗とを含み,および圧力測定装置がブリッジ
対角チャネル内に設けられた差圧計であるように設計さ
れている。
【0011】圧力分配装置を,ブリッジ対角チャネル内
に設けられた差圧計を備えた圧力分配ブリッジとして形
成することは,装置が漏れを検出可能なように調整さ
れ,したがってこの作業点において圧力源の公差とは無
関係であるというとくに大きな利点を有している。さら
に,このような圧力分配ブリッジにより,後に詳細に示
すような簡単な方法で,自動車タンク系統内の燃料のガ
ス漏れを特定することができる。
【0012】さらに,差圧を測定することにより,この
装置は大気圧とも無関係である。
【0013】この場合,流れ抵抗の値が,診断すべき最
小漏れの流れ抵抗の値と同じ値を有するように決定され
ていることが好ましい。
【0014】他の有利な実施態様においては,差圧計が
差圧の関数としての断面積を有するように設計されてい
る。
【0015】とくに圧力源を自動車の他の特定の目的に
使用することに関して,基準測定装置に並列に,操作可
能なバイパス弁を介して閉鎖可能なバイパスチャネルが
設けられていることは有利である。
【0016】これにより,圧力源は自動車タンク系統の
通気配管内に設けられた活性炭フィルタの再生にも使用
可能である。環境法規は自動車の炭化水素の最大蒸発エ
ミッションを規定している。したがって,タンクからの
炭化水素エミッションを制限するために,自動車内にタ
ンク通気系統が設けられている。この場合,自動車タン
ク系統の通気配管内に活性炭フィルタが設けられ,活性
炭フィルタの活性炭にタンク内の燃料から発生する炭化
水素が蓄積される。この場合,活性炭フィルタの再生は
既知のようにタンク通気弁を開くことにより行われ,こ
の結果,吸気管内に存在する真空により活性炭フィルタ
を通過して大気が吸い込まれ,したがって活性炭フィル
タ内に蓄積されている炭化水素は解放されかつ内燃機関
に供給されてシリンダ内で燃焼される。
【0017】この場合,とくに絞られていないエンジン
においては,吸気管内に真空が存在しないので,このよ
うな再生を行うことはむずかしい。さらに,絞られてい
るエンジンにおいてもまた,負荷が高いときまたは積載
運転においては活性炭フィルタの再生を行うことはむず
かしい。
【0018】この場合,とくに絞られていないエンジン
においてまたは普通のエンジンにおいても高負荷運転に
おいて燃料タンク系統の活性炭フィルタを再生するため
に,基準測定装置に並列に設けられた,操作可能なバイ
パス弁を介して開閉可能なバイパスチャネルは,圧力源
の同時使用を可能にする。これにより,気密試験に使用
される圧力源がタンク通気系統の再生にも使用可能であ
ることはとくに有利である。
【0019】さらに,本発明による課題は,少なくとも
1つの圧力源により容器内に圧力変化を形成し,および
少なくとも1つの基準流れ分岐管内に少なくとも1つの
所定の値の流れ抵抗を含みかつポンプにより圧力が加え
られる基準測定装置により容器のある値が測定され,お
よびこの値がこの値に対応する前記基準測定装置の値と
比較され,この場合,容器に漏れが存在した場合の容器
の漏れの流れ抵抗および少なくとも1つの流れ抵抗が圧
力分配装置を形成し,前記圧力分配装置の圧力比が圧力
測定装置により測定され,この圧力比が容器の漏れに対
する尺度として参照される,容器とくに自動車タンク系
統の気密試験方法によってもまた解決される。
【0020】最後に,本発明による課題は,流れ本体が
流れチャネルの断面内において相互に反対方向に作用す
る少なくとも2つのばねの復元力に抗して移動可能に設
けられ,前記流れ本体はその出発位置において位置スイ
ッチを閉じ,および前記流れ本体は,圧力の関数とし
て,リセットばねのいずれかの復元力に抗しての移動に
より,シールリングにより形成される開口断面を開放す
ることを特徴とする,差圧の関数としての断面積を有す
る差圧計によってもまた解決される。
【0021】漏れがあるとき差圧が存在せず,したがっ
てスイッチは閉じられかつ漏れが指示されるので,この
種類の差圧計は上記の装置においてタンクの気密試験に
とくに有利に使用可能である。
【0022】本発明の他の特徴および利点が幾つかの実
施態様の以下の説明ならびに図面から明らかである。
【0023】
【発明の実施の形態】自動車のタンク系統はタンク10
を含み,タンク10は活性炭フィルタ12およびタンク
通気弁14を介して(図示されていない)内燃機関の吸
気管20と結合されている。吸気管20内に絞り弁22
が設けられている。
【0024】蒸発によりタンク10内に炭化水素が発生
し,炭化水素は活性炭フィルタ12内に蓄積される。活
性炭フィルタ12を再生するためにタンク通気弁14が
開かれ,したがって吸気管20内に形成された真空によ
り活性炭フィルタ12を介して大気が吸い込まれ,これ
により活性炭フィルタ12内に蓄積されている炭化水素
は吸気管20内に吸い込まれて内燃機関に供給される。
【0025】燃料タンク系統の気密試験のためにポンプ
30が設けられ,ポンプ30は圧力分配ブリッジ40を
介して燃料タンク系統と結合されている。
【0026】圧力分配ブリッジ40はブリッジ分岐管4
1を含み,ブリッジ分岐管41内においてポンプ30と
大気との間に2つの流れ抵抗42,43が設けられてい
る。他のブリッジ分岐管46は他の流れ抵抗47ならび
に漏れ流れ抵抗48を含み,他の流れ抵抗47は活性炭
フィルタ12を介して自動車のタンク10と結合されて
いる。この場合,流れ抵抗42,43および47の値
は,診断すべき最小漏れ流れ抵抗48の値と同じ値を有
するように決定されている。
【0027】ブリッジ対角チャネル45内に差圧計50
が設けられている。
【0028】ここで漏れ診断のためにポンプ30により
全自動車タンク系統内に圧力が形成される。漏れが存在
しないかぎり,差圧計50には差圧Δp≠0が発生し,
この差圧は漏れが存在しないことを示している。一方漏
れ48が存在しかつ漏れの流れ抵抗48が流れ抵抗4
2,43,47に対応する値を有する場合,圧力分配ブ
リッジが「平衡化」され,したがって差圧計50により
差圧が測定されず(Δp=0),これにより漏れの存在
が指示される。
【0029】さらに図1からわかるように,圧力分配ブ
リッジ40の形の全体基準測定装置に平行にバイパスチ
ャネル60が設けられ,バイパスチャネル60は(操作
可能な)バイパス弁61により閉じることができる。バ
イパス弁61が開いているとき,絞られていないエンジ
ンにおいて,すなわち絞り弁22のないエンジンにおい
てまたは絞られたエンジンの過負荷領域において,ある
いは通常のようにエンジンが絞られてしかもタンク通気
弁14が開かれかつバイパス弁60が開かれているとき
に,流れ抵抗47に打ち勝って流すことなく自動車タン
ク系統内に圧力上昇が形成され,これによりとくに簡単
に上記の活性炭フィルタ12の再生が可能となる。
【0030】漏れの存在をとくに正確に検出可能にする
ために,ここでまずタンク通気弁14を閉じ,ポンプ3
0を停止し,コールドスタート後,したがってタンク1
0からのガス漏れが特定可能でないとき,バイパス弁6
1が開かれ,次に差圧が測定され,この差圧が後の漏れ
診断においてオフセットとして考慮される。この「検
定」により,差圧センサのオフセットが小さい場合で
も,所定の値のきわめて正確な漏れの検出が可能であ
る。
【0031】さらに,この装置により,燃料タンク10
内に存在する燃料のガス漏れの評価が可能である。この
場合,タンク通気弁14が閉じられかつバイパス弁61
が閉じられならびにポンプが停止されている場合,自動
車タンク系統内の圧力が差圧計50により測定される。
この圧力はタンク10内の燃料のガス漏れに対する尺度
である。なぜならば,差圧計50は,基準分岐管として
働くブリッジ分岐管41内の周囲圧力に対する,流れ抵
抗47までほぼ気密に閉じられたタンク10内の圧力を
ある程度測定するからである。
【0032】さらに,燃料のガス漏れにおいて,タンク
通気弁14またはバイパス弁61がまだ開いているか否
かもまたこのように検査可能である。それぞれの弁を操
作した場合,すなわち圧力差が低下しなければならな
い。これが低下しなかった場合,タンク通気弁14ない
しバイパス弁61の詰まりまたは機能不良が特定可能で
ある。
【0033】自動車タンク系統の気密試験装置の簡単に
形成された他の実施態様が図2に示されている。
【0034】図2に示す圧力分配ブリッジ40は,その
配置およびその構造に関して,通常の差圧測定装置の代
わりに差圧の関数としての開口断面積を有する差圧測定
装置70が設けられている点において,図1に示した圧
力分配ブリッジ40とは異なっている。
【0035】図3に示すこのような差圧測定装置は流れ
本体100を含み,流れ本体100はブリッジ対角チャ
ネル45が存在する場合にシールリング105により形
成される流れチャネルの断面積を実質的に気密に閉鎖す
る。流れ本体100は相互に反対方向に作用する2つの
リセットばね110,120のリセット力に抗して可動
に配置されかつその出発位置において位置スイッチ13
0を閉じている。
【0036】チャネル45内の流れ本体100の両側に
同じ圧力が存在する場合,これにより差圧が存在せず,
この場合図2に示す装置においては漏れが存在するケー
スであり,このとき位置スイッチ130は閉じられ,か
つたとえば図2に示す装置において漏れの存在が指示さ
れる。
【0037】流れ本体100の両側における両方の圧力
が異なるかぎり,流れ本体100はチャネル45のより
小さい圧力が存在する側に移動される。この場合,ある
位置以上では,シールリング105の方向に細くなって
いる流れ本体100の形状により,シールリング105
と流れ本体100との間に隙間が形成され,この隙間は
圧力の上昇と共に流れ本体100がさらに移動すること
により連続的に拡大され,ついに最終的にシールリング
105により形成される開口が完全に開放されることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による燃料タンク系統の気密試験装置の
系統図である。
【図2】本発明による燃料タンク系統の気密試験装置の
他の実施態様の系統図である。
【図3】差圧の関数として開口断面積が変化する本発明
による差圧計の原理図である。
【符号の説明】
10 燃料タンク 12 活性炭フィルタ 14 タンク通気弁 20 吸気管 22 絞り弁 30 ポンプ 40 圧力分配ブリッジ 41,46 ブリッジ分岐管 42,43,47 流れ抵抗 45 ブリッジ対角チャネル 48 漏れの流れ抵抗 50,70 差圧計 60 バイパスチャネル 61 バイパス弁 100 流れ本体 105 シールリング 110,120 リセットばね 130 位置スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス・ブルーメンシュトック ドイツ連邦共和国 71638 ルートヴィヒ スブルク,イェーガーホフアレー 79 (72)発明者 ゲオルグ・マーレブライン ドイツ連邦共和国 78224 ズィンゲン, クニービスシュトラーセ 19 (72)発明者 ウーヴェ・コンツェルマン ドイツ連邦共和国 71679 アスペルク, シュヴァルベンヴェーク 14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの圧力源により容器内に
    圧力変化を形成可能な前記少なくとも1つの圧力源と,
    および少なくとも1つの基準流れ分岐管に少なくとも1
    つの所定の値の流れ抵抗を含みかつポンプにより圧力が
    加えられる基準測定装置が,容器のある値を測定し,お
    よびこの値をこの値に対応する基準測定装置の値と比較
    する前記基準測定装置と,を含む容器とくに自動車タン
    ク系統の気密試験装置において,容器に漏れが存在した
    場合の容器の漏れの流れ抵抗および少なくとも1つの流
    れ抵抗が圧力分配装置を形成し,前記圧力分配装置の圧
    力比が圧力測定装置により測定されることを特徴とする
    容器とくに自動車タンク系統の気密試験装置。
  2. 【請求項2】 圧力分配装置が圧力分配ブリッジ(4
    0)であり,圧力分配ブリッジ(40)の一方の分岐管
    (41)は圧力源(30)と大気との間に設けられた2
    つの流れ抵抗(42,43)を含み,圧力分配ブリッジ
    (40)の他方の分岐管(46)は気密性を検査すべき
    容器の漏れの流れ抵抗と,容器と,および容器および圧
    力源の間に設けられた他の流れ抵抗(47)とを含むこ
    とと,および圧力測定装置がブリッジ対角チャネル(4
    5)内に設けられた差圧計(50,70)であることと
    を特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 流れ抵抗(42,43,47)の値が,
    診断すべき最小漏れの流れ抵抗の値と同じ値を有するよ
    うに決定されていることを特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 差圧計(70)が差圧の関数としての断
    面積を有することを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかの装置。
  5. 【請求項5】 基準測定装置に並列に,操作可能なバイ
    パス弁(61)を介して閉鎖可能なバイパスチャネル
    (60)が設けられていることを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれかの装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの圧力源により容器内に
    圧力変化を形成し,および少なくとも1つの基準流れ分
    岐管内に少なくとも1つの所定の値の流れ抵抗を含みか
    つポンプにより圧力が加えられる基準測定装置により容
    器のある値が測定され,およびこの値がこの値に対応す
    る前記基準測定装置の値と比較される,容器とくに自動
    車タンク系統の気密試験方法において,容器に漏れが存
    在した場合の容器の漏れの流れ抵抗および少なくとも1
    つの流れ抵抗が圧力分配装置を形成し,前記圧力分配装
    置の圧力比が圧力測定装置により測定され,この圧力比
    が容器の漏れに対する尺度として参照されることを特徴
    とする容器とくに自動車タンク系統の気密試験方法。
  7. 【請求項7】 流れ本体(100)が流れチャネルの断
    面内において相互に反対方向に作用する少なくとも2つ
    のばね(110,120)の復元力に抗して移動可能に
    設けられ,前記流れ本体(100)はその出発位置にお
    いて位置スイッチ(130)を閉じ,および前記流れ本
    体(100)は,圧力の関数として,リセットばね(1
    10,120)のいずれかの復元力に抗しての移動によ
    り,シールリング(105)により形成される開口断面
    を開放することを特徴とするとくに請求項4に記載の装
    置に使用される差圧計。
JP9167327A 1996-06-27 1997-06-24 容器とくに自動車タンク系統の気密試験装置および方法ならびに差圧計 Pending JPH1078372A (ja)

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DE19625702A DE19625702A1 (de) 1996-06-27 1996-06-27 Verfahren und Vorrichtung zur Dichtheitsprüfung eines Behältnisses
DE19625702.6 1996-06-27

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