JPH1077192A - フラット・スリング継手構造 - Google Patents
フラット・スリング継手構造Info
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- JPH1077192A JPH1077192A JP9094730A JP9473097A JPH1077192A JP H1077192 A JPH1077192 A JP H1077192A JP 9094730 A JP9094730 A JP 9094730A JP 9473097 A JP9473097 A JP 9473097A JP H1077192 A JPH1077192 A JP H1077192A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C1/00—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles
- B66C1/10—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by mechanical means
- B66C1/12—Slings comprising chains, wires, ropes, or bands; Nets
- B66C1/18—Band-type slings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/39—Cord and rope holders
- Y10T24/3916—One-piece
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T24/45—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
- Y10T24/45225—Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock] including member having distinct formations and mating member selectively interlocking therewith
- Y10T24/45969—Hook-shaped projection member passing through cavity
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】索具オペレータにフラットで使い勝手のよいス
リング構造を提供するものであり、荷重を一つの場所か
ら別の場所に移動する際のコントロールを容易にする。 【解決手段】一端にラウンド・スリング５などのフラッ
トなリフト用スリングが摺動自在に通る穴をもち、もう
一方の端部に入り口が立上ってアーム４になっている開
放スロットをもつ本体を有する、平坦な形状の継手ビッ
ト・リンク１からなる、重量荷重リフト用の柔軟で平面
が平坦なスリング構造であって、リフト用スリングがま
ず穴を通り、次に荷重連結手段の開口部を通り、３番目
に立上りアームを通るため、継手によってリフト用スリ
ングと索具の荷重連結手段が連結される。
リング構造を提供するものであり、荷重を一つの場所か
ら別の場所に移動する際のコントロールを容易にする。 【解決手段】一端にラウンド・スリング５などのフラッ
トなリフト用スリングが摺動自在に通る穴をもち、もう
一方の端部に入り口が立上ってアーム４になっている開
放スロットをもつ本体を有する、平坦な形状の継手ビッ
ト・リンク１からなる、重量荷重リフト用の柔軟で平面
が平坦なスリング構造であって、リフト用スリングがま
ず穴を通り、次に荷重連結手段の開口部を通り、３番目
に立上りアームを通るため、継手によってリフト用スリ
ングと索具の荷重連結手段が連結される。
Description
【０００１】
【発明の背景】一部の産業では、重くて堅くて嵩高い金
属ワイヤロープのスリングに代えて、軽量で柔軟な合成
繊維のスリングが使われるようになった。索具として使
える場合にはラウンド・スリングやフラット・スリング
の方が好まれる。良心的な索具オペレータは、荷重を持
ち上げる、下ろす、引っ張るといった作業中に、荷重に
かかるベクトル力の方向を制御することで、有料荷重の
動きを安全にコントロールできるような改良スリング構
造を求めている。継手リンクとスリング、荷重を同一平
面上で連結する際邪魔になる、シャックル、ターンバク
ルなどのように嵩高くてコントロールしにくい継手部材
を含む不定形多次元スリング構造よりも、スリングや取
付具などの個々の構成部品が同一平面にあるフラット・
スリング構造の方が好まれる。スリング技術において
は、さまざまな荷重を支持する部材を同一平面で連結す
るために使用できる単一の取付具としての継手リンクが
求められてきた。
属ワイヤロープのスリングに代えて、軽量で柔軟な合成
繊維のスリングが使われるようになった。索具として使
える場合にはラウンド・スリングやフラット・スリング
の方が好まれる。良心的な索具オペレータは、荷重を持
ち上げる、下ろす、引っ張るといった作業中に、荷重に
かかるベクトル力の方向を制御することで、有料荷重の
動きを安全にコントロールできるような改良スリング構
造を求めている。継手リンクとスリング、荷重を同一平
面上で連結する際邪魔になる、シャックル、ターンバク
ルなどのように嵩高くてコントロールしにくい継手部材
を含む不定形多次元スリング構造よりも、スリングや取
付具などの個々の構成部品が同一平面にあるフラット・
スリング構造の方が好まれる。スリング技術において
は、さまざまな荷重を支持する部材を同一平面で連結す
るために使用できる単一の取付具としての継手リンクが
求められてきた。
【０００２】従来の取付具はワイヤロープやチェーンに
適合するデザインになっているが、ウェブ、ラウンド・
スリング、ツインパス（TWINPATH(T))スリングといった
合成スリングには合わない。フラット・スリングは取付
具によってコブのようになったり折れまがったりすると
強度を失うので、こうしたことが起きないようにしなけ
ればならない。スリングの幅が最も広い箇所でスリング
を支えることができるだけの幅をもった、平坦な取付具
継手リンクを設けたフラット・スリングが望まれる。従
来の取付具のスリング支持面は十分でなく、継手リンク
に有料荷重を持ち上げるリフト装置の目穴を取付けた部
分の強度が失われた。また、大型で使い勝手の悪い従来
の取付具では、スリング構造の組み立て、解体の費用も
高くなる。
適合するデザインになっているが、ウェブ、ラウンド・
スリング、ツインパス（TWINPATH(T))スリングといった
合成スリングには合わない。フラット・スリングは取付
具によってコブのようになったり折れまがったりすると
強度を失うので、こうしたことが起きないようにしなけ
ればならない。スリングの幅が最も広い箇所でスリング
を支えることができるだけの幅をもった、平坦な取付具
継手リンクを設けたフラット・スリングが望まれる。従
来の取付具のスリング支持面は十分でなく、継手リンク
に有料荷重を持ち上げるリフト装置の目穴を取付けた部
分の強度が失われた。また、大型で使い勝手の悪い従来
の取付具では、スリング構造の組み立て、解体の費用も
高くなる。
【０００３】
【従来の技術】長年にわたり、工業用のリフト用スリン
グは、米国特許第3,984,899号に記載されるような、重
金属性チェーン型チョーカー・フックを用いた重金属製
装置が用いられてきた。かかる大型金属製フックの使用
は、取付具が嵩高く、チェーンの端部を固定するには不
定形の開口部が必要なため、スリングの構成部品を同一
平面上で組み立てることができないという問題があっ
た。スリング技術が発達して、今では断面が平坦な合成
材料のスリングが使用されるところまできたが、スリン
グを荷重に連結する取付具については開発が遅れてい
る。
グは、米国特許第3,984,899号に記載されるような、重
金属性チェーン型チョーカー・フックを用いた重金属製
装置が用いられてきた。かかる大型金属製フックの使用
は、取付具が嵩高く、チェーンの端部を固定するには不
定形の開口部が必要なため、スリングの構成部品を同一
平面上で組み立てることができないという問題があっ
た。スリング技術が発達して、今では断面が平坦な合成
材料のスリングが使用されるところまできたが、スリン
グを荷重に連結する取付具については開発が遅れてい
る。
【０００４】嵩高いスリング用取付具のもう一つの例
が、米国特許第3,778,095号に開示されているが、これ
はウェブ状のループを通すためのスロットを上面に設け
た貨物用スリングに用いる嵩高いインプラントであっ
て、該インプラントは穴とスロットを介してクレーンの
端末ブロックに接続される。さらに、米国特許第4,404,
712号は、三次元断面をもつ嵩高いスリング・フックを
開示しており、該フックには湾曲したスロットをもつス
リーブ部分があって、ワイヤロープ・スリングをスリー
ブ・フックにまきつけることで取付けるようになってい
る。ここでも、このように継手手段がかさばると、荷重
を一つの場所から別の場所に移動する際、索具オペレー
タの操作の邪魔になる。
が、米国特許第3,778,095号に開示されているが、これ
はウェブ状のループを通すためのスロットを上面に設け
た貨物用スリングに用いる嵩高いインプラントであっ
て、該インプラントは穴とスロットを介してクレーンの
端末ブロックに接続される。さらに、米国特許第4,404,
712号は、三次元断面をもつ嵩高いスリング・フックを
開示しており、該フックには湾曲したスロットをもつス
リーブ部分があって、ワイヤロープ・スリングをスリー
ブ・フックにまきつけることで取付けるようになってい
る。ここでも、このように継手手段がかさばると、荷重
を一つの場所から別の場所に移動する際、索具オペレー
タの操作の邪魔になる。
【０００５】さらに、ワイヤロープ・スリングに用いら
れる嵩高い取付具が米国特許第4,118,059号に開示され
ている。これはスリング・チョーカーのスリーブにワイ
ヤロープ・スリングを係合するための装置で、ワイヤロ
ープを継手のキーホール部分の穴にすべり込ませ、継手
の溝部分にピンを強く押し込むことにより、ワイヤロー
プを穴に係合させるものである。さらにまた、米国特許
第4,789,193号はリフト用スリングの端部取付具を開示
しており、これは取付幅を持つ一方の端部がクレーン・
フックを取付けるために湾曲しており、もう一方の端部
はウェブ・スリングが取付けられるように真っすぐにな
っている。従来技術には、平坦な継手ビットを介して荷
重につないだ合成ラウンド・スリングを用いた、平坦面
をもつスリング構造を索具オペレータが組み立てられる
ようにしたものは、ほとんどまたはまったくない。
れる嵩高い取付具が米国特許第4,118,059号に開示され
ている。これはスリング・チョーカーのスリーブにワイ
ヤロープ・スリングを係合するための装置で、ワイヤロ
ープを継手のキーホール部分の穴にすべり込ませ、継手
の溝部分にピンを強く押し込むことにより、ワイヤロー
プを穴に係合させるものである。さらにまた、米国特許
第4,789,193号はリフト用スリングの端部取付具を開示
しており、これは取付幅を持つ一方の端部がクレーン・
フックを取付けるために湾曲しており、もう一方の端部
はウェブ・スリングが取付けられるように真っすぐにな
っている。従来技術には、平坦な継手ビットを介して荷
重につないだ合成ラウンド・スリングを用いた、平坦面
をもつスリング構造を索具オペレータが組み立てられる
ようにしたものは、ほとんどまたはまったくない。
【０００６】
【発明の要旨】本発明は、索具オペレータにフラットで
使い勝手のよいスリング構造を提供するものであり、荷
重を一つの場所から別の場所に移動する際のコントロー
ルが容易になる。本発明はリフト用スリングを索具フッ
クや索具リングのような荷重連結手段に連結するための
連結リンクとして作用する継手取付具からなる。この継
手ビットは、本体が２つの端部をもちかつ断面が平坦な
取付具からなり、一方の端部にはフラットなリフト用ス
リングの自由端を摺動自在に通すことができるだけの幅
をもつ穴が設けられ、もう一方の端部は開放スロットに
なっていて、この開放スロットの側部入り口部分が立上
がってアームを形成することにより、スリングの自由端
が開放スロットに固定されるようになっている。
使い勝手のよいスリング構造を提供するものであり、荷
重を一つの場所から別の場所に移動する際のコントロー
ルが容易になる。本発明はリフト用スリングを索具フッ
クや索具リングのような荷重連結手段に連結するための
連結リンクとして作用する継手取付具からなる。この継
手ビットは、本体が２つの端部をもちかつ断面が平坦な
取付具からなり、一方の端部にはフラットなリフト用ス
リングの自由端を摺動自在に通すことができるだけの幅
をもつ穴が設けられ、もう一方の端部は開放スロットに
なっていて、この開放スロットの側部入り口部分が立上
がってアームを形成することにより、スリングの自由端
が開放スロットに固定されるようになっている。
【０００７】この構成では、フラットなリフト用スリン
グはまず継手リンクの一端にある穴を通り、次いで荷重
を支えている索具コネクターを通って、最後に、図に詳
細を示すように、継手のアームに固定される。このアー
ムは継手の開放スロットの端部が立上がることで形成さ
れており、スリング保持手段として作用するために、該
アームにリフト用スリングの自由端を接触させることで
これを固定できる。穴と閉鎖スロットという表現は図面
の説明では同じ意味で使われている。
グはまず継手リンクの一端にある穴を通り、次いで荷重
を支えている索具コネクターを通って、最後に、図に詳
細を示すように、継手のアームに固定される。このアー
ムは継手の開放スロットの端部が立上がることで形成さ
れており、スリング保持手段として作用するために、該
アームにリフト用スリングの自由端を接触させることで
これを固定できる。穴と閉鎖スロットという表現は図面
の説明では同じ意味で使われている。
【０００８】本発明の他の実施例では、２つ以上の同一
の平坦な継手ビット手段を互いの背面と背面を合わせて
並べ、図４、５に示すようにそれぞれの立上りアームが
構造の両側に位置することで、開放スロットのそれぞれ
の側部で保持フックを形成するため、リフト用スリング
が最終的にしっかりと係合保持される。図では、スリン
グのループ自由端が開放スロットの側部入り口の立上り
アームをこえて上方向に持ち上げられ、アームに巻回さ
れることで構造が固定されている様子を示すために、ラ
ウンド・スリングを用いた場合を示した。
の平坦な継手ビット手段を互いの背面と背面を合わせて
並べ、図４、５に示すようにそれぞれの立上りアームが
構造の両側に位置することで、開放スロットのそれぞれ
の側部で保持フックを形成するため、リフト用スリング
が最終的にしっかりと係合保持される。図では、スリン
グのループ自由端が開放スロットの側部入り口の立上り
アームをこえて上方向に持ち上げられ、アームに巻回さ
れることで構造が固定されている様子を示すために、ラ
ウンド・スリングを用いた場合を示した。
【０００９】本発明の他の実施例では、スリング構造は
２本以上のフラットなリフト用スリングからなり、この
スリングは重なり合わないように横に平行に並んだ状態
で、継手手段の前記穴を通っている。この構造では、ス
リングが丸まったり折れて強度が失われるのを防ぐため
に、穴の開口部（閉鎖スロットとも言う）の幅は、広く
なければならない。さらに他の実施例では、一連の継手
手段と２本以上のリフト用スリングを組み合わせて用
い、スリングをこれらの穴に通す。
２本以上のフラットなリフト用スリングからなり、この
スリングは重なり合わないように横に平行に並んだ状態
で、継手手段の前記穴を通っている。この構造では、ス
リングが丸まったり折れて強度が失われるのを防ぐため
に、穴の開口部（閉鎖スロットとも言う）の幅は、広く
なければならない。さらに他の実施例では、一連の継手
手段と２本以上のリフト用スリングを組み合わせて用
い、スリングをこれらの穴に通す。
【００１０】本発明の継手ビットの背面と背面を合わせ
てそろえ、それぞれの開放スロットの側部入り口にある
立上りアーム・フックが隣り合うアームと逆方向を向
き、継手ビットの穴すなわち閉鎖スロットにラウンド・
スリング・ループを通して直接荷重に巻回した後、ラウ
ンド・スリング・ループの自由端を整列させた継手ビッ
トの開放スロットが形成する溝内部に固定する。一幅の
ラウンド・スリング、またはSt. Germain米国特許第4,8
50,629号に記載されるような複数幅のラウンド・スリン
グが本発明のフラット・スリングとして使用できる。本
発明のこの実施例については、図７でより詳しく説明す
る。
てそろえ、それぞれの開放スロットの側部入り口にある
立上りアーム・フックが隣り合うアームと逆方向を向
き、継手ビットの穴すなわち閉鎖スロットにラウンド・
スリング・ループを通して直接荷重に巻回した後、ラウ
ンド・スリング・ループの自由端を整列させた継手ビッ
トの開放スロットが形成する溝内部に固定する。一幅の
ラウンド・スリング、またはSt. Germain米国特許第4,8
50,629号に記載されるような複数幅のラウンド・スリン
グが本発明のフラット・スリングとして使用できる。本
発明のこの実施例については、図７でより詳しく説明す
る。
【００１１】本発明の継手手段は添え金構造のビットと
して他の２つの構成部品を連結するのに用いられる。継
手手段は両側に端部をもつ本体からなり、その一端には
閉鎖スロットまたは穴が形成されていて、目穴として中
を通るリフト用スリングを支えるのに十分な表面を備え
ており、反対側の端部は側部に入り口のある開放スロッ
トであって、側部入り口部分が立ち上がって保持アーム
を形成することでリフト用スリングが構造からはずれな
いようにフックとして作用するようになっている。この
継手手段はリフト用スリングである第１の部材と、索具
フック、索具リングなど荷重連結手段である第２の部材
を係合する。添付図面に示すように、リフト用スリング
のループ自由端を継手装置の穴に通し、次いで索具荷重
連結手段の目穴に通すが、継手がスリングと荷重を連結
するためのバイトの役割を果たす。
して他の２つの構成部品を連結するのに用いられる。継
手手段は両側に端部をもつ本体からなり、その一端には
閉鎖スロットまたは穴が形成されていて、目穴として中
を通るリフト用スリングを支えるのに十分な表面を備え
ており、反対側の端部は側部に入り口のある開放スロッ
トであって、側部入り口部分が立ち上がって保持アーム
を形成することでリフト用スリングが構造からはずれな
いようにフックとして作用するようになっている。この
継手手段はリフト用スリングである第１の部材と、索具
フック、索具リングなど荷重連結手段である第２の部材
を係合する。添付図面に示すように、リフト用スリング
のループ自由端を継手装置の穴に通し、次いで索具荷重
連結手段の目穴に通すが、継手がスリングと荷重を連結
するためのバイトの役割を果たす。
【００１２】本発明のスリング構造を構成するために使
われる継手手段では、平坦なスリング構造が得られる軽
量取付具の使用が可能であり、荷重を持ち上げたり運ん
だりするオペレータの作業が楽になる。本発明で用いる
リフト用スリングは、天然繊維またはポリエステル、ポ
リエチレン、ダクロン、ケブラー(T)、スペクトラ(T)な
どの合成繊維材料で作ることができる。本発明の継手装
置はいくつか組み合わせてつなげたものを使用できるた
め、索具オペレータはより柔軟なアセンブリとして組み
立てることができる。たとえば、１０００ポンドの荷重
に耐える本発明の継手ビット・リンクは、それぞれ単独
で最大１０００ポンドの荷重を持ち上げるのに使っても
よく、また定格負荷能力が同じである同一の継手手段を
組み合わせてより重量の大きい荷重を持ち上げてもよ
い。たとえば、定格負荷能力が１０００ポンドの継手リ
ンクを５つ組み合わせて、５０００ポンドの荷重を持ち
上げることもできる。これによりスリング構造の設置や
解体がより迅速かつ容易に行える。本発明の平坦な継手
ビット手段は、負荷のかかっている第２の構成部品であ
る連結用開口部にスリングを連結する添え金構造部材に
使用することができる。これは構造のうち固定したスリ
ング構成部品の長さ部分を、バイト位置で、またはルー
プが緩んだ位置で連結するためのもので、第２の構成部
品はリフト用フック、リフト用リング、第２の継手手
段、第２の平坦なリフト用スリング、その他荷重を支え
る手段からなるグループから選ばれる。また、スリング
を荷重マッスに直接連結してチョーカー構造にしてもよ
い。
われる継手手段では、平坦なスリング構造が得られる軽
量取付具の使用が可能であり、荷重を持ち上げたり運ん
だりするオペレータの作業が楽になる。本発明で用いる
リフト用スリングは、天然繊維またはポリエステル、ポ
リエチレン、ダクロン、ケブラー(T)、スペクトラ(T)な
どの合成繊維材料で作ることができる。本発明の継手装
置はいくつか組み合わせてつなげたものを使用できるた
め、索具オペレータはより柔軟なアセンブリとして組み
立てることができる。たとえば、１０００ポンドの荷重
に耐える本発明の継手ビット・リンクは、それぞれ単独
で最大１０００ポンドの荷重を持ち上げるのに使っても
よく、また定格負荷能力が同じである同一の継手手段を
組み合わせてより重量の大きい荷重を持ち上げてもよ
い。たとえば、定格負荷能力が１０００ポンドの継手リ
ンクを５つ組み合わせて、５０００ポンドの荷重を持ち
上げることもできる。これによりスリング構造の設置や
解体がより迅速かつ容易に行える。本発明の平坦な継手
ビット手段は、負荷のかかっている第２の構成部品であ
る連結用開口部にスリングを連結する添え金構造部材に
使用することができる。これは構造のうち固定したスリ
ング構成部品の長さ部分を、バイト位置で、またはルー
プが緩んだ位置で連結するためのもので、第２の構成部
品はリフト用フック、リフト用リング、第２の継手手
段、第２の平坦なリフト用スリング、その他荷重を支え
る手段からなるグループから選ばれる。また、スリング
を荷重マッスに直接連結してチョーカー構造にしてもよ
い。
【００１３】スリングをチョーカー・アセンブリとして
構成した場合は、上記のように継手手段を２つ以上組み
合わせて使用するのが望ましい。継手取付具を複数個用
いると、索具の強度や柔軟性が増すため、定格負荷能力
が最も高い大型で嵩高い取付具１基を用いた場合と同じ
結果が、小型取付具を複数個使って得られる。こうする
ことにより、継手取付具をスリング自体に組み込む必要
がなくなり、スリング構造の柔軟性を損なうことがな
い。
構成した場合は、上記のように継手手段を２つ以上組み
合わせて使用するのが望ましい。継手取付具を複数個用
いると、索具の強度や柔軟性が増すため、定格負荷能力
が最も高い大型で嵩高い取付具１基を用いた場合と同じ
結果が、小型取付具を複数個使って得られる。こうする
ことにより、継手取付具をスリング自体に組み込む必要
がなくなり、スリング構造の柔軟性を損なうことがな
い。
【００１４】図１は、本発明の平坦な継手ビット・リン
ク手段１の斜視図であり、一端に閉鎖スロット２である
平坦な矩形の穴または開口部を有し、もう一方の端部に
立上りアーム４を持つ開放スロット３を有する本体から
なる。
ク手段１の斜視図であり、一端に閉鎖スロット２である
平坦な矩形の穴または開口部を有し、もう一方の端部に
立上りアーム４を持つ開放スロット３を有する本体から
なる。
【００１５】図２は、負荷がかかった状態のフラット・
スリング構造の平面図であって、図１の継手が他の２つ
の部材と係合するようになっており、第１の部材である
ラウンド・スリング５が図１に示すように継手１の一端
にある閉鎖スロット２を通って、第２の部材である索具
のリフト用フック７の目穴を通っている。ラウンド・ス
リング５は継手の反対側の端部にある開放スロット３に
おいて、図１に示すように立上りアームに接触してい
る。
スリング構造の平面図であって、図１の継手が他の２つ
の部材と係合するようになっており、第１の部材である
ラウンド・スリング５が図１に示すように継手１の一端
にある閉鎖スロット２を通って、第２の部材である索具
のリフト用フック７の目穴を通っている。ラウンド・ス
リング５は継手の反対側の端部にある開放スロット３に
おいて、図１に示すように立上りアームに接触してい
る。
【００１６】図３は、図２の線３−３に沿ったフラット
構造の断面図であり、負荷のかかったラウンド・スリン
グ５は継手ビット・リング手段１の閉鎖スロット２を通
り、負荷のかかったフック７の目穴６を通り、開放スロ
ット３を通って、継手の反対側端部にある開放スロット
において継手のアーム４に接触する。
構造の断面図であり、負荷のかかったラウンド・スリン
グ５は継手ビット・リング手段１の閉鎖スロット２を通
り、負荷のかかったフック７の目穴６を通り、開放スロ
ット３を通って、継手の反対側端部にある開放スロット
において継手のアーム４に接触する。
【００１７】図４は、負荷のかかった平坦な継手スリン
グ構造の平面図であって、互いに背面をあわせた２つの
継手ビットからなり、該継手ビットは互いに逆方向をむ
いているため、本構造の両側に位置するそれぞれの立上
りアーム４、４’も逆方向を向くようになっている。さ
らに、第１部材であるラウンド・スリング５は図１に示
すように、互いに背面で合わせた２つの継手（図１の
１、１’）の第１端部にある閉鎖スロット２を通って、
第２部材である索具のリフト用リング９の開口部８を通
り、開口部８では図５に示すように、スリング・ループ
５は継手の反対側端部にある開放スロット３、３’の立
上りアーム・フック４、４’に接触する。
グ構造の平面図であって、互いに背面をあわせた２つの
継手ビットからなり、該継手ビットは互いに逆方向をむ
いているため、本構造の両側に位置するそれぞれの立上
りアーム４、４’も逆方向を向くようになっている。さ
らに、第１部材であるラウンド・スリング５は図１に示
すように、互いに背面で合わせた２つの継手（図１の
１、１’）の第１端部にある閉鎖スロット２を通って、
第２部材である索具のリフト用リング９の開口部８を通
り、開口部８では図５に示すように、スリング・ループ
５は継手の反対側端部にある開放スロット３、３’の立
上りアーム・フック４、４’に接触する。
【００１８】図５は、図４のフラット構造を線５−５に
沿った断面図として示すもので、負荷のかかったラウン
ド・スリング・ループ５は継手１、１’の閉鎖スロット
２、２’を通り、負荷下にあるリング９の開口部８を通
り、開放スロット３、３’を通って、背面で合わせた継
手の対向する開放スロット端部で互いに逆方向を向くア
ーム４、４’に接触する。
沿った断面図として示すもので、負荷のかかったラウン
ド・スリング・ループ５は継手１、１’の閉鎖スロット
２、２’を通り、負荷下にあるリング９の開口部８を通
り、開放スロット３、３’を通って、背面で合わせた継
手の対向する開放スロット端部で互いに逆方向を向くア
ーム４、４’に接触する。
【００１９】図６は、負荷下にあるフラット・スリング
構造の平面図であって、重なり合わずに横に平行に並ん
だ２本のラウンド・スリング・ループ５、５’が、２本
脚の添え金部材に係合しており、添え金部材は図１の継
手からなり、横並びのスリング５、５’を通すだけの幅
を有し、スリング５、５’は図１に２で示す継手の第１
端部にある閉鎖スロットを通り、図４に示す索具のリフ
ト用リング９の開口部８を通るもので、開口部８でスリ
ング・ループ５、５’が、図１に示す継手の開放スロッ
ト３において、継手のもう一方の端部にある立上りアー
ム・フック４に接触する。
構造の平面図であって、重なり合わずに横に平行に並ん
だ２本のラウンド・スリング・ループ５、５’が、２本
脚の添え金部材に係合しており、添え金部材は図１の継
手からなり、横並びのスリング５、５’を通すだけの幅
を有し、スリング５、５’は図１に２で示す継手の第１
端部にある閉鎖スロットを通り、図４に示す索具のリフ
ト用リング９の開口部８を通るもので、開口部８でスリ
ング・ループ５、５’が、図１に示す継手の開放スロッ
ト３において、継手のもう一方の端部にある立上りアー
ム・フック４に接触する。
【００２０】図７は、スライド式チョーカー・ヒッチで
用いられるフラット・スリングの斜視図であり、背面同
士を合わせた２つの継手ビット１、１’の立上りアーム
・フック４、４’は図４に示すように互いに反対方向を
向いており、ラウンド・スリング・ループ５は図５に示
す継手の第１端部にある閉鎖スロット２、２’を通り、
図４に示すように継手の開放スロット端部にある反対方
向を向くアーム４、４’にそれぞれ接触する。
用いられるフラット・スリングの斜視図であり、背面同
士を合わせた２つの継手ビット１、１’の立上りアーム
・フック４、４’は図４に示すように互いに反対方向を
向いており、ラウンド・スリング・ループ５は図５に示
す継手の第１端部にある閉鎖スロット２、２’を通り、
図４に示すように継手の開放スロット端部にある反対方
向を向くアーム４、４’にそれぞれ接触する。
【００２１】各種のスリング構造に、本書で開示した継
手ビット・リンク取付具を用いて、平坦面を持つアセン
ブリの操作性を改善することができる。本書に具体的な
記述がなくても、本技術分野の熟練者にとって、本発明
を規定する以下のクレームの範囲内で索具スリングに本
開示を用いることができるであろう。
手ビット・リンク取付具を用いて、平坦面を持つアセン
ブリの操作性を改善することができる。本書に具体的な
記述がなくても、本技術分野の熟練者にとって、本発明
を規定する以下のクレームの範囲内で索具スリングに本
開示を用いることができるであろう。
【図１】 本発明の平坦な継手ビット・リンク手段を示
す斜視図。
す斜視図。
【図２】 負荷がかかった状態のフラット・スリング構
造平面図。
造平面図。
【図３】 図２の線３−３に沿ったフラット構造断面
図。
図。
【図４】 負荷がかかった状態の平坦な継手スリング構
造平面図。
造平面図。
【図５】 図４の線５−５に沿ったフラット構造断面
図。
図。
【図６】 負荷がかかった状態のフラット・スリング構
造平面図。
造平面図。
【図７】 スライド式チョーカー・ヒッチに用いるフラ
ット・スリングを示す斜視図。
ット・スリングを示す斜視図。
１・・・・・・・・継手ビット・リンク手段 ３、３'・・・・スロット ４、４'・・・・アーム ５・・・・・・・・ラウンド・スリング ７・・・・・・・・フック ８・・・・・・・・開口部 ９・・・・・・・・リフト用リング
Claims (10)
- 【請求項１】 一端に２本以上のフラットなリフト用ス
リングが横に平行に並んで摺動自在に通るだけの幅を持
つ穴を持ち、もう一方の端部が開放スロットになってい
て、その入り口にあたる側部に立上りアームを持つ、２
つの対向端部をもつ本体を有する平坦な継手手段からな
り、重なり合わずに横に平行に並んだ２本のフラットな
リフト用スリングは、まず該穴を通り、２番目に荷重連
結手段の開口部を通り、３番目に平行スリングの自由端
が該立上りアームに接触することで該開放スロットに保
持される、平坦な面をもち柔軟性に富む荷重支持構造。 - 【請求項２】 一端にフラットなリフト用スリングが摺
動自在に通るだけの幅を持つ穴を持ち、もう一方の端部
が開放スロットになっていて、その入り口にあたる側部
に立上りアームを持つ、２つの対向端部をもつ本体から
なる２つ以上の同じフラットな継手手段で構成される、
平坦な面をもち柔軟性に富む荷重支持構造であって、各
継手手段は互いに背面同士を合わせた関係にあり、それ
ぞれの立上りアームは互いに対向する位置にあり、各継
手手段の各穴は逐次連結されて互いに一致する配置にあ
り、フラットなリフト用スリングはまず一連の該穴を通
り、２番目に荷重連結手段の開口部を通り、3番目にス
リングの自由端が該立上りアームに接触することで該開
放スロットに保持される、荷重支持構造。 - 【請求項３】 一端に２本以上のフラットなリフト用ス
リングが摺動自在に通るだけの幅を持つ穴と、もう一方
の端部が開放スロットになっていて、その入り口にあた
る側部に立上りアームを持つ、２つの対向端部をもつ本
体からなる２つ以上の同じフラットな継手手段で構成さ
れる、平坦な面をもち柔軟性に富む荷重支持構造であっ
て、各継手手段は互いに背面同士を合わせた関係にあ
り、それぞれの立上りアームは互いに対向する位置にあ
り、各継手手段の各穴は逐次連結されて互いに一致する
配置にあり、２本以上のフラットなリフト用スリングは
まず一連の該穴を通り、２番目に荷重連結手段の開口部
を通り、最後にその自由端が該立上りアームに接触する
ことで該開放スロットに保持される、荷重支持構造。 - 【請求項４】 重なり合わずに横に平行に並んだ２本以
上のフラットなリフト用スリングが、該継手手段を通り
該荷重連結手段を通る請求項２に記載の構造。 - 【請求項５】 該リフト用スリングが複数の幅をもつラ
ウンド・スリングである請求項２に記載の構造。 - 【請求項６】 該リフト用スリングが複数の幅をもつラ
ウンド・スリングである請求項３に記載の構造。 - 【請求項７】 一端にフラットなリフト用スリングが摺
動自在に通るだけの幅を持つ穴を持ち、もう一方の端部
が開放スロットになっていて、その入り口にあたる側部
に立上りアームを持つ、２つの対向端部をもつ本体を有
する平坦な継手手段からなり、フラットなリフト用スリ
ングがまず該穴を通り、２番目に荷重連結手段の開口部
を通り、３番目にその自由端が該立上りアームに接触す
ることで該開放スロットに保持される、平坦な面をもち
柔軟性に富む荷重支持構造。 - 【請求項８】 リフト用スリングがラウンド・スリング
である請求項７に記載の構造。 - 【請求項９】 リフト用スリングがウェブ・スリングで
ある請求項７に記載の構造。 - 【請求項10】 リフト用スリングが複数の幅をもつラウ
ンド・スリングである請求項７に記載の構造。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/655,948 US5651573A (en) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | Flat sling coupling constructions |
| US08/655,948 | 1996-05-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077192A true JPH1077192A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=24631029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9094730A Pending JPH1077192A (ja) | 1996-05-31 | 1997-03-28 | フラット・スリング継手構造 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5651573A (ja) |
| EP (1) | EP0810179B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1077192A (ja) |
| AU (1) | AU710067B2 (ja) |
| CA (1) | CA2198821C (ja) |
| DE (1) | DE69719402T2 (ja) |
| ES (1) | ES2195083T3 (ja) |
| NO (1) | NO970597L (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011013443A1 (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-03 | トヨタ車体株式会社 | 回転装置及びこの回転装置を備える巻き上げ装置 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5927780A (en) * | 1998-03-24 | 1999-07-27 | The Crosby Group, Inc. | Swivel hoist ring to web sling connector |
| DE10100992C1 (de) * | 2001-01-10 | 2002-07-25 | Spanset Inter Ag Oetwil Am See | Einrichtung zum stufenlosen Einstellen der Länge eines zum Tragen einer Last bestimmten Anschlagmittels |
| US6598273B2 (en) | 2001-09-10 | 2003-07-29 | J.A.M. Plastics, Inc. | Lanyard buckle connector |
| US7661737B2 (en) * | 2005-05-23 | 2010-02-16 | Slingmax, Inc. | Sling with predictable pre-failure warning indicator |
| US9187298B2 (en) | 2013-03-14 | 2015-11-17 | Slingmax, Inc. | Equalizing rigging block for use with a synthetic roundsling |
| AU2014376315B2 (en) | 2014-01-13 | 2016-08-11 | Slingmax, Inc. | Roundslings with radio frequency identification pre-failure warning indicators |
| US10040388B1 (en) * | 2016-04-29 | 2018-08-07 | B&B Machines, Inc. | Securement hook |
| CN114104943A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-03-01 | 北京特种机械研究所 | 一种多功能箱体起吊支座结构 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1490066A (en) * | 1921-12-21 | 1924-04-08 | Legatee Genoa Lillian Carr | Sling and buckle |
| FR701994A (fr) * | 1930-09-15 | 1931-03-26 | Boucle pour bandes molletières et articles d'habillement | |
| US2293771A (en) * | 1941-07-01 | 1942-08-25 | Alfred M Signalness | Cargo sling hook |
| GB1022445A (en) * | 1961-07-12 | 1966-03-16 | Standard Advertising Tape Comp | Improvements in or relating to fastening devices |
| US3343862A (en) * | 1965-06-14 | 1967-09-26 | Ralph A Holmes | Sling assembly |
| US3829144A (en) * | 1971-05-26 | 1974-08-13 | Nattrass Frank | Cargo sling |
| US3743341A (en) * | 1971-07-26 | 1973-07-03 | Newco Mfg Co Inc | Web corner protector |
| DE3119859A1 (de) * | 1981-05-19 | 1982-12-16 | Heinz G. 8046 Zürich Riss | Lasthaken fuer ein- oder mehrstraengiges gurtengehaenge |
| US4759353A (en) * | 1987-02-02 | 1988-07-26 | Melendez Michael G | Universal forearm sling and humeral stabilizer |
| FR2658803B1 (fr) * | 1990-02-27 | 1992-04-24 | Sysma Sarl | Crochet de manutention. |
-
1996
- 1996-05-31 US US08/655,948 patent/US5651573A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-02-10 NO NO970597A patent/NO970597L/no not_active Application Discontinuation
- 1997-02-11 AU AU12602/97A patent/AU710067B2/en not_active Ceased
- 1997-02-28 CA CA002198821A patent/CA2198821C/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-28 JP JP9094730A patent/JPH1077192A/ja active Pending
- 1997-04-18 DE DE69719402T patent/DE69719402T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-18 EP EP97302680A patent/EP0810179B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-18 ES ES97302680T patent/ES2195083T3/es not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011013443A1 (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-03 | トヨタ車体株式会社 | 回転装置及びこの回転装置を備える巻き上げ装置 |
| CN102481877A (zh) * | 2009-07-27 | 2012-05-30 | 丰田车体株式会社 | 转动装置和具有转动装置的卷收装置 |
| US8777185B2 (en) | 2009-07-27 | 2014-07-15 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Rotary device and winch provided with rotary device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0810179A1 (en) | 1997-12-03 |
| CA2198821A1 (en) | 1997-12-01 |
| CA2198821C (en) | 2000-01-11 |
| DE69719402D1 (de) | 2003-04-10 |
| AU710067B2 (en) | 1999-09-16 |
| DE69719402T2 (de) | 2003-09-25 |
| US5651573A (en) | 1997-07-29 |
| NO970597L (no) | 1997-12-01 |
| AU1260297A (en) | 1997-12-04 |
| NO970597D0 (no) | 1997-02-10 |
| ES2195083T3 (es) | 2003-12-01 |
| EP0810179B1 (en) | 2003-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD15 | Notification of revocation of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7435 Effective date: 20050316 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051216 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060616 |