JPH1071290A - 洗濯機のパルセーター装置 - Google Patents
洗濯機のパルセーター装置Info
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- JPH1071290A JPH1071290A JP9206380A JP20638097A JPH1071290A JP H1071290 A JPH1071290 A JP H1071290A JP 9206380 A JP9206380 A JP 9206380A JP 20638097 A JP20638097 A JP 20638097A JP H1071290 A JPH1071290 A JP H1071290A
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- 238000005406 washing Methods 0.000 title claims abstract description 87
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 34
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F17/00—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid
- D06F17/06—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid by rotary impellers
- D06F17/08—Driving arrangements for the impeller
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯水の大きな渦巻状の水流を利用して洗濯
物に優れた洗浄力を加え、かつ洗濯物の絡み合いを防止
する洗濯機のパルセーター装置を提供する。 【解決手段】 モーター４によって駆動されるように洗
濯槽２内の底面部の上部に第１パルセーター２０を設置
し、第１パルセーター２０内に回転可能に駆動ギヤホイ
ール４２を設置する。この駆動ギヤホイール４２が駆動
して第２パルセーター３０を回転させる。また、この駆
動ギヤホイール４２の駆動をガイドするリング状のアイ
ドルギヤ４６を洗濯槽２内の底面部に配置する。
物に優れた洗浄力を加え、かつ洗濯物の絡み合いを防止
する洗濯機のパルセーター装置を提供する。 【解決手段】 モーター４によって駆動されるように洗
濯槽２内の底面部の上部に第１パルセーター２０を設置
し、第１パルセーター２０内に回転可能に駆動ギヤホイ
ール４２を設置する。この駆動ギヤホイール４２が駆動
して第２パルセーター３０を回転させる。また、この駆
動ギヤホイール４２の駆動をガイドするリング状のアイ
ドルギヤ４６を洗濯槽２内の底面部に配置する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機のパルセータ
ー装置に関し、特に、主パルセーターの駆動によってそ
の円周に配列された多数の補助パルセーターを駆動する
洗濯機のパルセーター装置に関する。
ー装置に関し、特に、主パルセーターの駆動によってそ
の円周に配列された多数の補助パルセーターを駆動する
洗濯機のパルセーター装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に洗濯機はその洗濯方式によって、
水槽の回転軸が水平に配列されたドラム式洗濯機、水槽
の回転軸が垂直である撹拌式洗濯機及び渦流式洗濯機に
分かれる。
水槽の回転軸が水平に配列されたドラム式洗濯機、水槽
の回転軸が垂直である撹拌式洗濯機及び渦流式洗濯機に
分かれる。
【０００３】ドラム式洗濯機は、多数の通水孔が形成さ
れた円筒状のドラムを貯水槽内に水平に回転自在に取り
付け、回転時にドラム内の突起が洗濯物を上方の空間に
引き上げては重力によって下方に落下させることを繰り
返すことによって洗濯機能を行うようになっている。こ
のドラム式洗濯機は大量の洗濯に適している。
れた円筒状のドラムを貯水槽内に水平に回転自在に取り
付け、回転時にドラム内の突起が洗濯物を上方の空間に
引き上げては重力によって下方に落下させることを繰り
返すことによって洗濯機能を行うようになっている。こ
のドラム式洗濯機は大量の洗濯に適している。
【０００４】撹拌式洗濯機は、洗濯槽の中央に垂直に伸
びて回転自在に取り付けられたエジテーターを規則的に
作動させれば、エジテーターの側面に形成された撹拌羽
根が洗濯槽内の洗濯水を攪拌して水流を引き起こすもの
である。この水流によって洗濯物が洗濯水中を浮遊しな
がら洗濯棒及び洗濯槽の内壁と摩擦されて洗濯が行われ
る。
びて回転自在に取り付けられたエジテーターを規則的に
作動させれば、エジテーターの側面に形成された撹拌羽
根が洗濯槽内の洗濯水を攪拌して水流を引き起こすもの
である。この水流によって洗濯物が洗濯水中を浮遊しな
がら洗濯棒及び洗濯槽の内壁と摩擦されて洗濯が行われ
る。
【０００５】渦流式洗濯機は、洗濯槽の下端部に回転自
在に垂直に取り付けられたパルセーターが回転しながら
渦巻き状の水流を引き起こして、洗濯物を回転させるも
のである。現在、この洗濯方式が一番広く使用されてい
る。
在に垂直に取り付けられたパルセーターが回転しながら
渦巻き状の水流を引き起こして、洗濯物を回転させるも
のである。現在、この洗濯方式が一番広く使用されてい
る。
【０００６】図５は、代表的な渦流式洗濯機を示す。こ
のような洗濯機は、胴体Ｂと懸架装置（図示せず）によ
って上記胴体内に懸架可能に固定された貯水槽１と、上
記貯水槽１内に回転自在に配置された洗濯槽２とからな
る。この洗濯槽２は多数の脱水孔２Ｅと、その底面部の
中央上部に回転可能に設置されたパルセーター３とから
なる。さらに、貯水槽１の下部には駆動力を発生するモ
ーター４と、このモーター４の高い回転数の回転力を洗
濯槽２及びパルセーター３に合った回転数に減速する減
速ギヤ組立体５とが設置される。モーター４の回転力は
減速ギヤ組立体５内のクラッチ（図示せず）への選択的
な結合／分離によってパルセーター３または洗濯槽２に
伝達される。パルセーター３は減速ギヤ組立体５から垂
直に突出した入力軸８に連結されており、正・逆回転し
ながら回転力を洗濯物に伝達する。符号６は洗濯槽２内
の洗濯水を排水するホースで、符号７Ａ、７Ｂはポンプ
によってポンピングされた洗濯水を洗濯槽２内の洗濯物
の上部から落下させるシャワーホースである。符号１１
はシャワーホースに流入する洗濯水内の毛羽などをろ過
するためのフィルターである。
のような洗濯機は、胴体Ｂと懸架装置（図示せず）によ
って上記胴体内に懸架可能に固定された貯水槽１と、上
記貯水槽１内に回転自在に配置された洗濯槽２とからな
る。この洗濯槽２は多数の脱水孔２Ｅと、その底面部の
中央上部に回転可能に設置されたパルセーター３とから
なる。さらに、貯水槽１の下部には駆動力を発生するモ
ーター４と、このモーター４の高い回転数の回転力を洗
濯槽２及びパルセーター３に合った回転数に減速する減
速ギヤ組立体５とが設置される。モーター４の回転力は
減速ギヤ組立体５内のクラッチ（図示せず）への選択的
な結合／分離によってパルセーター３または洗濯槽２に
伝達される。パルセーター３は減速ギヤ組立体５から垂
直に突出した入力軸８に連結されており、正・逆回転し
ながら回転力を洗濯物に伝達する。符号６は洗濯槽２内
の洗濯水を排水するホースで、符号７Ａ、７Ｂはポンプ
によってポンピングされた洗濯水を洗濯槽２内の洗濯物
の上部から落下させるシャワーホースである。符号１１
はシャワーホースに流入する洗濯水内の毛羽などをろ過
するためのフィルターである。
【０００７】このような渦流式を採用した洗濯機は、洗
濯槽内の底面の中央部にパルセーターが１個だけ配置さ
れ、洗濯槽に同心的に配置された入力軸の回転によって
パルセーターが回転するようになっている。その代表的
な例が、アメリカ特許第４、４４４、０２７号及び第
４、４９５、７８４号に開示されている。しかしなが
ら、パルセーターを１個だけ備えた洗濯機においては、
洗濯槽内の上部にはパルセーターにより発生する水流が
十分伝達されず、また洗濯槽内の側壁にも上記水流の影
響が十分伝達されない。従って、洗濯物に対する高い洗
浄効果を得ることができず、かつ洗濯物の絡み合い防止
に十分な効果を発揮することができないという問題点が
あった。
濯槽内の底面の中央部にパルセーターが１個だけ配置さ
れ、洗濯槽に同心的に配置された入力軸の回転によって
パルセーターが回転するようになっている。その代表的
な例が、アメリカ特許第４、４４４、０２７号及び第
４、４９５、７８４号に開示されている。しかしなが
ら、パルセーターを１個だけ備えた洗濯機においては、
洗濯槽内の上部にはパルセーターにより発生する水流が
十分伝達されず、また洗濯槽内の側壁にも上記水流の影
響が十分伝達されない。従って、洗濯物に対する高い洗
浄効果を得ることができず、かつ洗濯物の絡み合い防止
に十分な効果を発揮することができないという問題点が
あった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、優れ
た洗浄効果が得られる洗濯機のパルセーター装置を提供
することにある。
問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、優れ
た洗浄効果が得られる洗濯機のパルセーター装置を提供
することにある。
【０００９】本発明の他の目的は、洗濯物の絡み合い防
止効果を十分に発揮できる洗濯機のパルセーター装置を
提供することにある。
止効果を十分に発揮できる洗濯機のパルセーター装置を
提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による洗濯機のパルセーター装置は、水
槽；上記水槽内に収容され、第１パルセーターを有する
洗濯槽；上記洗濯槽と第１パルセーターを選択的に駆動
する駆動メカニズム；及び上記第１パルセーターの回転
によって駆動される多数の第２パルセーター；で構成さ
れる。
めに、本発明による洗濯機のパルセーター装置は、水
槽；上記水槽内に収容され、第１パルセーターを有する
洗濯槽；上記洗濯槽と第１パルセーターを選択的に駆動
する駆動メカニズム；及び上記第１パルセーターの回転
によって駆動される多数の第２パルセーター；で構成さ
れる。
【００１１】また、上記第１パルセーターの回転力を機
械的な駆動力に転換させる第１転換手段によって上記第
２パルセーターを駆動させる。
械的な駆動力に転換させる第１転換手段によって上記第
２パルセーターを駆動させる。
【００１２】上記第１転換手段は、歯車列である。
【００１３】上記歯車列は、上記第１パルセーター内に
回転可能に設置される駆動ギヤと、上記第２パルセータ
ーに設置され上記駆動ギヤと歯合するリング状の被動ギ
ヤとからなる。選択的に、上記駆動ギヤの代わりにゴム
ホイールを使用することができ、また、上記リング状の
被動ギヤの代わりにゴムパッドを使用することができ
る。
回転可能に設置される駆動ギヤと、上記第２パルセータ
ーに設置され上記駆動ギヤと歯合するリング状の被動ギ
ヤとからなる。選択的に、上記駆動ギヤの代わりにゴム
ホイールを使用することができ、また、上記リング状の
被動ギヤの代わりにゴムパッドを使用することができ
る。
【００１４】上記歯車列は、上記駆動ギヤの回転軌跡に
沿って形成され、上記駆動ギヤと歯合するアイドルギヤ
をさらに含む。選択的に、上記アイドルギヤの代わりに
リング状のゴムパッドを使用することができる。
沿って形成され、上記駆動ギヤと歯合するアイドルギヤ
をさらに含む。選択的に、上記アイドルギヤの代わりに
リング状のゴムパッドを使用することができる。
【００１５】一方、上記第１パルセーターの回転力を流
体的な駆動力に転換する第２転換手段によって上記第２
パルセーターを駆動させる。
体的な駆動力に転換する第２転換手段によって上記第２
パルセーターを駆動させる。
【００１６】上記第２転換手段は、タービンである。
【００１７】上記タービンの翼は、それぞれ第２パルセ
ーターの回転軸に備えられる。
ーターの回転軸に備えられる。
【００１８】上記の構成によれば、駆動モーターによっ
て第１パルセーターが回転するとともに、第１パルセー
ター内に駆動可能に設置されたそれぞれの第２パルセー
ターの駆動ギヤホイールが駆動される。この駆動ギヤホ
イールは該駆動ギヤの運動軌跡に沿って形成されたアイ
ドルギヤと歯合してガイドされながら駆動される。これ
と同時に、駆動ギヤホイールと歯合した第２パルセータ
ーのリング状の被動ギヤが回転することにより、第２パ
ルセーターが回転するのである。
て第１パルセーターが回転するとともに、第１パルセー
ター内に駆動可能に設置されたそれぞれの第２パルセー
ターの駆動ギヤホイールが駆動される。この駆動ギヤホ
イールは該駆動ギヤの運動軌跡に沿って形成されたアイ
ドルギヤと歯合してガイドされながら駆動される。これ
と同時に、駆動ギヤホイールと歯合した第２パルセータ
ーのリング状の被動ギヤが回転することにより、第２パ
ルセーターが回転するのである。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明による実施例の構成及び作用を詳細に説明する。
本発明による実施例の構成及び作用を詳細に説明する。
【００２０】図１及び図２は本発明の第１実施例による
パルセーター装置を備えた洗濯機を示す図で、図３及び
図４は本発明の第２実施例によるパルセーター装置を備
えた洗濯機を示す図である。以下の説明において、従来
技術と同一な機能を有する部品に対しては同一符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
パルセーター装置を備えた洗濯機を示す図で、図３及び
図４は本発明の第２実施例によるパルセーター装置を備
えた洗濯機を示す図である。以下の説明において、従来
技術と同一な機能を有する部品に対しては同一符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
【００２１】図１及び図２で、洗濯槽２内の中央下部に
は、減速ギヤ組立体５の入力軸８の上端部に固定される
駆動パルセーター、即ち第１パルセーター２０が設置さ
れる。この第１パルセーター２０内には互いに所定距離
だけ離隔した多数の第２パルセーター３０が回転可能に
設置される。また、第１パルセーター２０の駆動力を第
２パルセーター３０に伝達する歯車列４０が備えられ
る。
は、減速ギヤ組立体５の入力軸８の上端部に固定される
駆動パルセーター、即ち第１パルセーター２０が設置さ
れる。この第１パルセーター２０内には互いに所定距離
だけ離隔した多数の第２パルセーター３０が回転可能に
設置される。また、第１パルセーター２０の駆動力を第
２パルセーター３０に伝達する歯車列４０が備えられ
る。
【００２２】第１パルセーター２０は、その上面に多数
のリセス２２を有し、上記リセス２２の底面中央部には
第２パルセーター３０の回転軸３２を回転可能にするた
めの軸受孔３４を形成する。また、リセス２２の底面に
は後述される歯車列４０の駆動ギヤホイール４２の回転
を可能にするためにスロット４９が形成される。
のリセス２２を有し、上記リセス２２の底面中央部には
第２パルセーター３０の回転軸３２を回転可能にするた
めの軸受孔３４を形成する。また、リセス２２の底面に
は後述される歯車列４０の駆動ギヤホイール４２の回転
を可能にするためにスロット４９が形成される。
【００２３】歯車列４０は第１パルセーター２０の回転
力が伝達される駆動ギヤホイール４２と、この駆動ギヤ
ホイール４２と歯合する被動ギヤ４８とからなる。ま
た、歯車列４０は入力軸８を中心として公転する駆動ギ
ヤホイール４２の駆動軌跡に沿って形成されたアイドル
ギヤ４６をさらに含む。
力が伝達される駆動ギヤホイール４２と、この駆動ギヤ
ホイール４２と歯合する被動ギヤ４８とからなる。ま
た、歯車列４０は入力軸８を中心として公転する駆動ギ
ヤホイール４２の駆動軌跡に沿って形成されたアイドル
ギヤ４６をさらに含む。
【００２４】駆動ギヤホイール４２において、その回転
軸４４の両端をスロット４９の両壁に回転可能に挿入す
る。アイドルギヤ４６は洗濯槽２の底部上面に形成さ
れ、上記アイドルギヤ４６は上記駆動ギヤホイール４２
と歯合するリングギヤである。被動ギヤ４８は第２パル
セーター３０の下部面に形成され、回転軸３２を中心と
して形成されたリングギヤである。
軸４４の両端をスロット４９の両壁に回転可能に挿入す
る。アイドルギヤ４６は洗濯槽２の底部上面に形成さ
れ、上記アイドルギヤ４６は上記駆動ギヤホイール４２
と歯合するリングギヤである。被動ギヤ４８は第２パル
セーター３０の下部面に形成され、回転軸３２を中心と
して形成されたリングギヤである。
【００２５】なお、駆動ギヤホイール４２の代わりにゴ
ムでできた平ホイールを使用したり、被動ギヤ４８の代
わりにリング状のゴムパッド４８を使用したり、アイド
ルギヤ４６の代わりにゴムパッド４６を使用することが
できる。
ムでできた平ホイールを使用したり、被動ギヤ４８の代
わりにリング状のゴムパッド４８を使用したり、アイド
ルギヤ４６の代わりにゴムパッド４６を使用することが
できる。
【００２６】図３及び図４において、洗濯槽２内の中央
下部には減速ギヤ組立体５の入力軸８の上端部に固定さ
れる駆動パルセーター、即ち、第１パルセーター２０が
設置される。この第１パルセーター２０内に互いに所定
距離だけ離隔した多数の第２パルセーター１３０が回転
可能に設置される。それぞれの第２パルセーター１３０
の回転軸１３４は第２パルセーター１３０の軸受孔１２
４を通して下向きに延長される。この回転軸１３４の下
部には洗濯水の渦巻きによって第２パルセーター１３０
の回転軸１３４を回転させるタービン１４０が備えられ
る。
下部には減速ギヤ組立体５の入力軸８の上端部に固定さ
れる駆動パルセーター、即ち、第１パルセーター２０が
設置される。この第１パルセーター２０内に互いに所定
距離だけ離隔した多数の第２パルセーター１３０が回転
可能に設置される。それぞれの第２パルセーター１３０
の回転軸１３４は第２パルセーター１３０の軸受孔１２
４を通して下向きに延長される。この回転軸１３４の下
部には洗濯水の渦巻きによって第２パルセーター１３０
の回転軸１３４を回転させるタービン１４０が備えられ
る。
【００２７】タービン１４０は洗濯槽２の底面と第１パ
ルセーター２０との間に位置し、第１パルセーター２０
の回転によって形成される洗濯水の渦流によって回転す
る。上記タービン１４０は第２パルセーター１３０の回
転軸１３４の下端に形成された多数の翼１４６からな
り、また、回転軸１３４の中間部に横方向に突出して伸
びる突起１４２と、この突起１４２の回転を制約する一
対のストッパー４４Ａ、４４Ｂとからなる。上記ストッ
パー４４Ａ、４４Ｂは第１パルセーター２０の下部面か
ら下向きに突出して伸びる。
ルセーター２０との間に位置し、第１パルセーター２０
の回転によって形成される洗濯水の渦流によって回転す
る。上記タービン１４０は第２パルセーター１３０の回
転軸１３４の下端に形成された多数の翼１４６からな
り、また、回転軸１３４の中間部に横方向に突出して伸
びる突起１４２と、この突起１４２の回転を制約する一
対のストッパー４４Ａ、４４Ｂとからなる。上記ストッ
パー４４Ａ、４４Ｂは第１パルセーター２０の下部面か
ら下向きに突出して伸びる。
【００２８】以上のパルセーター装置を備えた洗濯機の
作動は次のようである。
作動は次のようである。
【００２９】既に設定されたプログラムによって洗濯行
程が開始されると、駆動モーター４の駆動力が減速ギヤ
組立体５に伝達される。それによりこの減速ギヤ組立体
５の入力軸８が回転して、第１パルセーター２０が回転
する。上記第１パルセーター２０の回転と同時に、それ
ぞれの駆動ギヤホイール４２がアイドルギヤ４６上に沿
って駆動される。従って、各駆動ギヤホイール４２と歯
合している被動ギヤ４８が回転する。その結果、第２パ
ルセーター３０が回転しながら発生する渦流が上記第１
パルセーター２０により発生する渦流と１つになって、
より大きな渦流を引き起こす。
程が開始されると、駆動モーター４の駆動力が減速ギヤ
組立体５に伝達される。それによりこの減速ギヤ組立体
５の入力軸８が回転して、第１パルセーター２０が回転
する。上記第１パルセーター２０の回転と同時に、それ
ぞれの駆動ギヤホイール４２がアイドルギヤ４６上に沿
って駆動される。従って、各駆動ギヤホイール４２と歯
合している被動ギヤ４８が回転する。その結果、第２パ
ルセーター３０が回転しながら発生する渦流が上記第１
パルセーター２０により発生する渦流と１つになって、
より大きな渦流を引き起こす。
【００３０】一方、他の実施例による動作において、第
１パルセーター２０が引き起こす水流によってタービン
１４０が回転する。これにより、タービン１４０に連結
された回転軸１３４が第２パルセーター１３０を回転さ
せる。この第２パルセーター１３０は第１パルセーター
２０の回転とは関係なくそれぞれ個別的に回転するた
め、多様な水流を形成する。
１パルセーター２０が引き起こす水流によってタービン
１４０が回転する。これにより、タービン１４０に連結
された回転軸１３４が第２パルセーター１３０を回転さ
せる。この第２パルセーター１３０は第１パルセーター
２０の回転とは関係なくそれぞれ個別的に回転するた
め、多様な水流を形成する。
【００３１】さらに、第２パルセーター１３０の回転
時、突起１４２の回転範囲がストッパー４４Ａ、４４Ｂ
によって制限される。この制限範囲内で回転する第２パ
ルセーター１３０が第１パルセーター２０とともに回転
すれば、洗濯水にぶつかって洗濯水に抵抗力を与えるよ
うになる。このようにして、洗濯水が第２パルセーター
１３０によって抵抗力を受ければ洗濯水の流れの方向が
変わり、洗濯槽内に不規則な方向の水流を形成するわけ
である。
時、突起１４２の回転範囲がストッパー４４Ａ、４４Ｂ
によって制限される。この制限範囲内で回転する第２パ
ルセーター１３０が第１パルセーター２０とともに回転
すれば、洗濯水にぶつかって洗濯水に抵抗力を与えるよ
うになる。このようにして、洗濯水が第２パルセーター
１３０によって抵抗力を受ければ洗濯水の流れの方向が
変わり、洗濯槽内に不規則な方向の水流を形成するわけ
である。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
駆動パルセーター内に回転可能に設けられた多数の被動
パルセーターの回転によって、洗濯行程時に駆動パルセ
ーター及び多数の被動パルセーターから誘導される強い
水流によって優れた洗浄力が得られるという効果があ
る。
駆動パルセーター内に回転可能に設けられた多数の被動
パルセーターの回転によって、洗濯行程時に駆動パルセ
ーター及び多数の被動パルセーターから誘導される強い
水流によって優れた洗浄力が得られるという効果があ
る。
【００３３】また、洗濯槽内の洗濯物を多数のパルセー
ターによって攪拌するので、洗濯物の絡み合い現象を減
らす効果がある。
ターによって攪拌するので、洗濯物の絡み合い現象を減
らす効果がある。
【図１】本発明によるパルセーター装置を備えた洗濯機
の垂直断面図である。
の垂直断面図である。
【図２】図１のパルセーター装置の拡大分離斜視図であ
る。
る。
【図３】本発明によるパルセーター装置の他の実施例の
垂直断面図である。
垂直断面図である。
【図４】図３のパルセーター装置の拡大分離斜視図であ
る。
る。
【図５】従来の技術によるパルセーター装置を備えた洗
濯機の垂直断面図である。
濯機の垂直断面図である。
２０ 第１パルセーター ３０、１３０ 第２パルセーター ４０ 歯車列 ４２ 駆動ギヤホイール ４６ アイドルギヤ ４８ 被動ギヤ １３４ 回転軸 １４０ タービン １４６ タービンの翼
Claims (11)
- 【請求項１】 水槽；上記水槽内に収容され、第１パル
セーターを有する洗濯槽；上記洗濯槽と第１パルセータ
ーを選択的に駆動する駆動メカニズム；及び上記第１パ
ルセーターの回転によって駆動される多数の第２パルセ
ーター；で構成されることを特徴とする洗濯機のパルセ
ーター装置。 - 【請求項２】 上記第１パルセーターの回転力を機械的
な駆動力に転換させる第１転換手段によって上記第２パ
ルセーターを駆動させることを特徴とする請求項１記載
の洗濯機のパルセーター装置。 - 【請求項３】 上記第１転換手段は、歯車列であること
を特徴とする請求項２記載の洗濯機のパルセーター装
置。 - 【請求項４】 上記歯車列は、上記第１パルセーター内
に回転可能に設置される駆動ギヤと、上記第２パルセー
ターに設置され上記駆動ギヤと歯合するリング状の被動
ギヤとからなることを特徴とする請求項３記載の洗濯機
のパルセーター装置。 - 【請求項５】 上記歯車列は、上記駆動ギヤの回転軌跡
に沿って形成され、上記駆動ギヤと歯合するアイドルギ
ヤをさらに含むことを特徴とする請求項４記載の洗濯機
のパルセーター装置。 - 【請求項６】 上記駆動ギヤは、ゴムホイールであるこ
とを特徴とする請求項４記載の洗濯機のパルセーター装
置。 - 【請求項７】 上記リング状の被動ギヤは、ゴムパッド
であることを特徴とする請求項４記載の洗濯機のパルセ
ーター装置。 - 【請求項８】 上記アイドルギヤは、リング状のゴムパ
ッドであることを特徴とする請求項５記載の洗濯機のパ
ルセーター装置。 - 【請求項９】 上記第１パルセーターの回転力を流体的
な駆動力に転換する第２転換手段によって上記第２パル
セーターを駆動させることを特徴とする請求項１記載の
洗濯機のパルセーター装置。 - 【請求項１０】 上記第２転換手段は、タービンである
ことを特徴とする請求項９記載の洗濯機のパルセーター
装置。 - 【請求項１１】 上記タービンの翼は、それぞれ第２パ
ルセーターの回転軸に備えられることを特徴とする請求
項１０記載の洗濯機のパルセーター装置。
Applications Claiming Priority (4)
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|---|---|---|---|
| KR96-23113 | 1996-07-31 | ||
| KR96-31851 | 1996-07-31 | ||
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| KR2019960023113U KR200182888Y1 (ko) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 세탁기의 펄세이터장치 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1071290A true JPH1071290A (ja) | 1998-03-17 |
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- 1997-07-31 GB GB9716183A patent/GB2315782B/en not_active Expired - Fee Related
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| US10233580B2 (en) | 2014-03-11 | 2019-03-19 | Haier Group Corporation | Freely rotating wave wheel having housing cavities |
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|---|---|---|---|
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