JPH1070531A - データ通信システムおよび受信装置 - Google Patents

データ通信システムおよび受信装置

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JPH1070531A
JPH1070531A JP8223898A JP22389896A JPH1070531A JP H1070531 A JPH1070531 A JP H1070531A JP 8223898 A JP8223898 A JP 8223898A JP 22389896 A JP22389896 A JP 22389896A JP H1070531 A JPH1070531 A JP H1070531A
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JP8223898A
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Inventor
Masashi Suzuki
正史 鈴木
Kazuhiko Matsuda
和彦 松田
Akira Sagou
朗 佐郷
Hiromoto Kondo
博大 近藤
Tsuneo Yasui
恒夫 安井
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信されるデータの漏洩を良好に防止できる
データ通信システムを提供することである。 【解決手段】 パソコン1によって、送信するデータを
二つに分割し、その分割した各データにそれぞれ送信元
データや送信時刻データを付して、その各データを異な
る通信経路を介して別々のサーバ7a,7bに送信す
る。そして、各サーバ7a,7bは、受信した各データ
を異なる通信経路を介してサーバ5に送信する。サーバ
5は、受信したデータと、既に受信しているデータとに
ついて、前記送信元データや送信時刻データが一致する
か否かを判断し、一致した場合は前記受信したデータと
既に受信しているデータとを結合して分割前のデータに
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データを送信する
送信装置と、その送信装置から送信されたデータを受信
する受信装置とを備えたデータ通信システム、およびそ
のデータ通信システムに適用可能な受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ通信システムで
は、電話回線やケーブルを介して送信装置からデータを
送信し、その送信装置から送信されたデータを受信装置
にて受信することが行われている。また、近年、インタ
ーネットを通じてこのようなデータ通信を行うことも考
えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種のデ
ータ通信システムでは、電話回線やケーブル等を介して
データ全体が送受信されるので、電話回線やケーブル等
を伝搬するデータが第3者によって傍受される可能性が
あった。このため、通信されるデータの漏洩を防止する
のが困難であった。特に、インターネットはアクセスが
容易であり、データの漏洩を防止することが一層困難で
あった。
【0004】そこで、請求項1〜3記載の発明は、通信
されるデータの漏洩を良好に防止できるデータ通信シス
テムを提供することを目的とし、特に、請求項2記載の
発明は構成を一層簡略化することを、請求項3記載の発
明はデータの復元を一層正確に行うことを目的としてな
された。また、請求項4記載の発明は、そのデータ通信
システムに適用可能な受信装置を提供することを目的と
してなされた。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、デー
タを送信する送信装置と、該送信装置から送信された上
記データを受信する受信装置と、を備えたデータ通信シ
ステムにおいて、上記送信装置から上記受信装置へ送信
される上記データを、異なる通信経路を介して個々に中
継する複数の中継装置を備えると共に、上記送信装置
が、上記データを複数に分割するデータ分割手段と、該
データ分割手段にて分割された個々のデータに、そのデ
ータ同士を互いに対応付ける識別データを付与する識別
データ付与手段と、上記識別データが付与された各デー
タを、互いに異なる上記中継装置へ送信するデータ送信
手段と、を有し、上記受信装置が、上記各中継装置から
個々にデータを受信するデータ受信手段と、該データ受
信手段にて受信した各データの内、互いに対応する識別
データを有するデータ同士を結合するデータ結合手段
と、を有することを特徴としている。
【0006】このように構成された本発明では、送信装
置は、データ分割手段によりデータを複数に分割し、そ
の分割された個々のデータに、データ同士を互いに対応
付ける識別データを、識別データ付与手段によって付与
する。更に、送信装置は、データ送信手段により、上記
識別データが付与された各データを互いに異なる中継装
置に送信する。すると、各中継装置は、各データを互い
に異なる通信経路を介して個々に中継し、受信装置は、
データ受信手段により、上記各データを各中継装置から
個々に受信する。続いて、受信装置は、データ結合手段
により、受信した各データの内、互いに対応する識別デ
ータを有するデータ同士を結合する。
【0007】このため、受信装置のデータ結合手段によ
り結合されたデータは、送信装置のデータ分割手段によ
る分割前のデータと一致する。すなわち、分割前のデー
タが受信装置まで送信されたことになる。また、中継装
置を介して上記各通信経路を伝搬されるデータは、ぞれ
ぞれ、データ分割手段による分割後のデータである。こ
のため、通信経路を伝搬されるデータが仮に傍受されて
も、そのデータは分割前のデータとは一致しない。
【0008】従って、本発明では、通信されるデータの
漏洩を良好に防止することができる。なお、通信経路と
しては、電話回線やケーブルの他、インターネット等も
適用することができ、いずれの場合もデータの漏洩を良
好に防止することができる。請求項2記載の発明は、請
求項1記載の構成に加え、上記識別データが、共通の送
信元を表す送信元データと、ほぼ同一時刻に送信された
ことを表す送信時刻データとを含むことを特徴としてい
る。
【0009】すなわち、上記分割後のデータは、通常、
同じ送信装置からほぼ同じ時刻(例えば差が1分未満)
に送信される。そこで、本発明では、上記識別データ
に、共通の送信元を表す送信元データと、ほぼ同一時刻
に送信されたことを表す送信時刻データとを含めてい
る。このため、受信装置では、データを容易に結合して
復元することができる。また、送信元データおよび送信
時刻データを付与する機能は、一般の送信装置にも備え
られている場合が多い。よって、このような送信装置に
本発明を適用した場合、識別データ付与手段として特別
な構成を設けなくても上記送信装置を実現することがで
きる。
【0010】従って、本発明では、請求項1記載の効果
に加えて、送信装置の構成を一層簡略化することができ
るといった効果が生じる。請求項3記載の発明は、請求
項1または2記載の構成に加え、上記識別データが、少
なくとも一部分に共通の符号を有するシリアルナンバー
を含むことを特徴としている。
【0011】このように構成された本発明では、分割後
のデータを少なくとも一部に共通の符号を有するシリア
ルナンバーを用いて対応付けている。このため、分割後
のデータ同士をきわめて正確に対応付けることができ
る。例えば、分割後の各データが長くて各データの送信
時刻が大幅にずれたときなどにも、各データを良好に対
応付けることができる。
【0012】従って、本発明では、請求項1または2記
載の発明の効果に加えて、分割後のデータを一層正確に
復元することができるといった効果が生じる。請求項4
記載の受信装置は、互いに異なる中継装置を介して個々
にデータを受信するデータ受信手段と、該データ受信手
段にて受信した各データから、所定の識別データを抽出
する識別データ抽出手段と、上記データ受信手段にて受
信したデータの内、互いに対応する上記識別データを有
するデータ同士を結合するデータ結合手段と、を備えた
ことを特徴としている。
【0013】このように構成された本発明では、データ
受信手段は互いに異なる中継装置を介して個々にデータ
を受信し、識別データ抽出手段は、受信した各データか
ら所定の識別データを抽出する。すると、データ結合手
段は、データ受信手段にて受信したデータの内、互いに
対応する識別データを有するデータ同士を結合する。
【0014】このため、本発明は、請求項1〜3のいず
れかに記載のデータ通信システムにおける受信装置とし
て、良好に適用することができる。なお、上記識別デー
タは、共通の送信元を表す送信元データと、ほぼ同一時
刻に送信されたことを表す送信時刻データとを含むもの
であってもよく、少なくとも一部分に共通の符号を有す
るシリアルナンバーを含むものであってもよく、その他
の形態のものであってもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は本発明を適用したデータ通信シ
ステムを表す概略構成図である。なお、本実施の形態
は、インターネットを利用したネットワークプリントシ
ステムに本発明を適用したものである。
【0016】図1に示すように、送信装置としてのユー
ザー側のパーソナルコンピュータ(以下パソコンとい
う)1は、多数のプロバイダ3を接続してなるインター
ネットを介してプリントサービスステーション側の受信
装置としてのサーバ5に接続されている。このため、パ
ソコン1からサーバ5に向けてデータを送信すると、そ
のデータは隣接するプロバイダ3を順次経由して伝搬さ
れる。また、異なる通信経路上に存在する二つのプロバ
イダ3a,3bには、インターネット上を通信されるデ
ータを一旦記憶し、宛名(送信先のアドレス)を変えて
送信する中継装置としてのサーバ7a,7bが接続され
ている。
【0017】なお、パソコン1およびサーバ5,7a,
7bは、いずれも、CPU,ROM,RAMの他、外付
けのメモリや通信用のモデムを備えた周知のコンピュー
タで、サーバ5には、更に、プリントサーバ11を介し
てプリンタ13が接続されている。本システムは、ユー
ザー(顧客)側のパソコン1からプリントサービスステ
ーション(印刷業者)のサーバ5へ画像データ等を送信
して、プリンタ13による画像形成を行うためのもので
ある。また、サーバ5,7a,7bは、FTP(ファイ
ル・トランスファー・プロトコル)サーバであっても、
メールサーバであってもよい。
【0018】次に、本システムにおけるパソコン1およ
びサーバ5,7a,7bの処理を、図2〜4のフローチ
ャートを用いて説明する。ユーザー側のパソコン1は、
図示しないキーボード等を介してデータの送信が指示さ
れると、図2の処理を実行する。図2に示すように、処
理を開始すると、先ずS1にて送信するデータを読み込
み、続くS3でそのデータを二つに分割する。続くS5
では、分割後の1つ目のデータをサーバ7aに対応する
第1アドレスへ送信し、S7では、分割後の2つ目のデ
ータをサーバ7bに対応する第2アドレスへ送信して処
理を終了する。なお、S5,S7におけるデータの送信
に当たっては、送信元であるパソコン1のアドレスを表
す送信元データと、その送信時刻を表す送信時刻データ
とが、送信するデータに付与される。この処理は周知で
あるのでここでは詳述しない。また、S5,S7では分
割後のデータのどちらを1つ目としてもよい。
【0019】一方、サーバ7aは図3に示す処理を繰り
返し実行する。なお、サーバ7bも同様の処理を繰り返
し実行する。図3に示すように、処理を開始すると、S
11にてデータを受信したか否かを判断し、受信した場
合(S11:YES)はS13へ移行する。なお、受信
したデータは、図示しない周知のルーチンにより所定の
メモリに格納される。S13では、受信したデータをサ
ーバ5に対応する所定アドレスへ送信してS11へ移行
する。また、データを受信していない場合(S11:N
O)は、そのままS11にて待機する。
【0020】このため、図2の処理により、パソコン1
が分割後のデータをサーバ7a,7bに送信すると(S
5,S7)、図3の処理により、サーバ7a,7bは分
割後の各データを個々に受信し(S11;YES)、そ
のデータをサーバ5に送信する(S13)。すなわち、
分割後のデータが異なる通信経路を介してサーバ5に送
信される。
【0021】次に、図4はサーバ5が繰り返し実行する
処理を表すフローチャートである。処理を開始すると、
S21にてデータを受信したか否かを判断し、受信した
場合(S21:YES)はS23へ移行する。なお、受
信したデータは、図示しない周知のルーチンにより所定
のメモリに格納される。S23では、既に受信してメモ
リに格納されているデータの中で、そのデータに付与さ
れた送信元データが一致するもの、すなわち、送信元の
アドレスが一致するものがあるか否かを判断する。既に
受信したデータの中で、S21にて受信したデータと送
信元のアドレスが一致するデータがあれば(S23:Y
ES)、S25へ移行し、送信時刻データが表す送信時
刻がほぼ一致するデータが、その中にあるか否かを判断
する。
【0022】S25で肯定判断した場合、S21にて受
信したデータと、既に受信してメモリに格納されていた
該当データとは、図2のS5,S7で連続して送信され
たデータである。そこで、この場合(S25:YE
S)、S27にて二つのデータを結合し、続くS29に
て結合後のデータをプリントサーバ11へ送付してS2
1へ戻る。すると、結合後のデータ、すなわち、図2の
S1にて読み込まれたデータに基づき、プリンタ13に
よる画像形成が実行される。一方、S21,S23,S
25のいずれかで否定判断した場合は、何もせずそのま
まS21へ戻る。
【0023】このように、本システムでは、パソコン1
により分割して異なる通信経路を介して送信されたデー
タを、サーバ5にて復元し、プリンタ13にて画像形成
することができる。また、各プロバイダ3を介して伝搬
されるデータは、それぞれ分割後のデータである。この
ため、各プロバイダ3を介して伝搬されるデータが仮に
傍受されても、そのデータは分割前のデータとは一致し
ない。従って、本システムでは、通信されるデータの漏
洩を良好に防止することができる。更に、本システムで
は、S27にて結合すべきデータを、送信元データおよ
び送信時刻データによって識別している。送信元データ
および送信時刻データを付与する機能は、一般のパソコ
ンにも備えられている場合が多い。本システムでは、こ
のような一般的な機能を利用しているので、処理を一層
簡略化することができる。
【0024】次に、本発明の他の実施の形態を図5〜7
のフローチャートを用いて説明する。なお、本実施の形
態では、前述の実施の形態とは各部の処理のみが異なる
ので、図2で使用した符号等はそのまま使用する。ま
た、図5〜7では、図2〜4と同様の処理には同一の符
号を付して、処理の詳細な説明を省略する。
【0025】図5は、データの送信が指示されたときパ
ソコン1が実行する処理を表すフローチャートである。
図5に示すように、処理を開始すると、送信するデータ
を読み込み(S1)、そのデータを二つに分割した(S
3)後、S31へ移行する。S31では、現在時刻から
乱数等を用いてシリアルナンバーを発生する。なお、シ
リアルナンバーとしては、アルファベット等の数字以外
の符号を含むものを採用してもよい。続くS33では、
1つ目のデータにそのシリアルナンバーおよび数字の
「1」を付与し、S35では、2つ目のデータに上記シ
リアルナンバーおよび数字の「2」を付与する。続い
て、シリアルナンバー等が付与された分割後の各データ
を、第1および第2のアドレス(サーバ7aおよび7b
に対応)に送信して処理を終了する(S5,S7)。
【0026】図6はサーバ7a,7bが繰り返し実行す
る処理を表すフローチャートである。データを受信する
と(S11:YES)S41へ移行し、そのデータにシ
リアルナンバーが付与されているか否かを判断する。付
与されている場合(S41:YES)はS13へ移行
し、データをサーバ5に対応する所定アドレスへ送信し
てS11へ移行する。また、データを受信していない場
合(S11:NO)、およびシリアルナンバーが付与さ
れていない場合(S41:NO)は、そのままS11へ
移行する。すなわち、シリアルナンバーが付与されてい
ない場合は、図5のS5,S7によって送信されたデー
タではないので、図示しない他のルーチンにより、サー
バ7a,7bとしての通常の処理を行うのである。
【0027】図7は、サーバ5が繰り返し実行する処理
を表すフローチャートである。この処理では、データを
受信すると(S21:YES)S51へ移行し、そのデ
ータにシリアルナンバーが付与されているか否かを判断
する。付与されている場合(S51:YES)S53へ
移行し、既に受信してメモリに格納されているデータの
中で、そのデータに付与されたものと同一のシリアルナ
ンバーを有するものがあるか否かを判断する。
【0028】S53で肯定判断した場合、S21にて受
信したデータと、既に受信してメモリに格納されていた
該当データとは、図5のS5,S7で連続して送信され
たデータである。そこで、この場合、二つのデータを結
合し(S27)、プリントサーバ11へ送付する(S2
9)。すると、結合後のデータに基づき、プリンタ13
による画像形成が実行される。一方、S21,S51,
S53のいずれかで否定判断した場合は、何もせずその
ままS21へ戻る。
【0029】本実施の形態でも、前述の実施の形態と同
様、データを分割し、異なる通信経路を伝搬させること
により、データの漏洩を良好に防止することができる。
また、本システムでは、分割後のデータをシリアルナン
バーを用いて対応付けている。このため、データを一層
正確に復元することができる。例えば、分割後の各デー
タが長くて各データの送信時刻が大幅にずれたとき、す
なわち、図5のS5,S7の間隔が大きくなったときな
どにも、各データが良好に対応付けられる。更に、デー
タにシリアルナンバーがない場合(S41:NO)、サ
ーバ7a,7bは通常の処理を行う。このため、上記処
理のためにサーバ7a,7bを増設する必要もない。
【0030】なお、上記各実施の形態において、S5,
S7における送信元データおよび送信時刻データを付与
する処理、並びに、S33,S35の処理が識別データ
付与手段に、S3の処理がデータ分割手段に、S5,S
7におけるデータの送信処理がデータ送信手段に、S2
1の処理がデータ受信手段に、S27の処理がデータ結
合手段に、S23,S25,S51,S53における送
信元データ,送信時刻データ,またはシリアルナンバー
を抽出する処理が識別データ抽出手段に、それぞれ相当
する。
【0031】また、本発明は、上記実施の形態になんら
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の形態で実施することができる。例えば、本発
明は、インターネットを利用したデータ通信システムの
他、電話回線やケーブル,無線等、種々の通信経路を利
用したデータ通信システムに適用することができる。但
し、インターネットはきわめてアクセスが容易である。
従って、上記実施の形態のように、インターネットを利
用したデータ通信システムに適用した場合、本発明によ
るデータの漏洩防止の効果が一層顕著になる。
【0032】更に、上記実施の形態では、受信側のサー
バ5にプリンタ13を接続したネットワークプリントシ
ステムに対して本発明を適用しているが、本発明は、こ
の他種々のデータ通信システムに適用することができ
る。例えば、単にデータを送受信するだけのシステムに
も適用することができる。この場合、サーバ5のS29
の処理(図4,図7)を省略すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデータ通信システムを表す概
略構成図である。
【図2】そのシステムの送信側パソコンの処理を表すフ
ローチャートである。
【図3】そのシステムの中継用サーバの処理を表すフロ
ーチャートである。
【図4】そのシステムの受信側サーバの処理を表すフロ
ーチャートである。
【図5】上記送信側パソコンの処理の他の形態を表すフ
ローチャートである。
【図6】上記中継用サーバの処理の他の形態を表すフロ
ーチャートである。
【図7】上記受信側サーバの処理の他の形態を表すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…パソコン 3…プロバイダ
5,7a,7b…サーバ 11…プリントサーバ 13…プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 博大 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 安井 恒夫 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを送信する送信装置と、 該送信装置から送信された上記データを受信する受信装
    置と、 を備えたデータ通信システムにおいて、 上記送信装置から上記受信装置へ送信される上記データ
    を、異なる通信経路を介して個々に中継する複数の中継
    装置を備えると共に、 上記送信装置が、 上記データを複数に分割するデータ分割手段と、 該データ分割手段にて分割された個々のデータに、その
    データ同士を互いに対応付ける識別データを付与する識
    別データ付与手段と、 上記識別データが付与された各データを、互いに異なる
    上記中継装置へ送信するデータ送信手段と、 を有し、 上記受信装置が、 上記各中継装置から個々にデータを受信するデータ受信
    手段と、 該データ受信手段にて受信した各データの内、互いに対
    応する識別データを有するデータ同士を結合するデータ
    結合手段と、 を有することを特徴とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 上記識別データが、共通の送信元を表す
    送信元データと、ほぼ同一時刻に送信されたことを表す
    送信時刻データとを含むことを特徴とする請求項1記載
    のデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 上記識別データが、少なくとも一部分に
    共通の符号を有するシリアルナンバーを含むことを特徴
    とする請求項1または2記載のデータ通信システム。
  4. 【請求項4】 互いに異なる中継装置を介して個々にデ
    ータを受信するデータ受信手段と、 該データ受信手段にて受信した各データから、所定の識
    別データを抽出する識別データ抽出手段と、 上記データ受信手段にて受信したデータの内、互いに対
    応する上記識別データを有するデータ同士を結合するデ
    ータ結合手段と、 を備えたことを特徴とする受信装置。
JP8223898A 1996-08-26 1996-08-26 データ通信システムおよび受信装置 Pending JPH1070531A (ja)

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