JPH1069568A - 無線式情報媒体処理システム及び無線式飲食容器処理システム - Google Patents

無線式情報媒体処理システム及び無線式飲食容器処理システム

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JPH1069568A
JPH1069568A JP22705996A JP22705996A JPH1069568A JP H1069568 A JPH1069568 A JP H1069568A JP 22705996 A JP22705996 A JP 22705996A JP 22705996 A JP22705996 A JP 22705996A JP H1069568 A JPH1069568 A JP H1069568A
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JP
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food
transmitting
receiving
radio signal
drink
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JP22705996A
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Seiji Oura
聖二 大浦
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、無線を利用して共振回路を備え価
格に対応付けた飲食容器の存在を自動的に検知し、飲食
容器に関する支払処理の迅速化、簡略化を図れる無線式
飲食容器処理システムを提供する。 【解決手段】 送信アンテナ212により所定周波数の
無線信号を送信し、この送信アンテナ212からの無線
信号を受信アンテナ220で受信して、検知器222に
より前記受信アンテナ220が受信する無線信号の飲食
容器不存在時とのレベルの変化を基に、前記送信アンテ
ナ212と受信アンテナ220との間における所定周波
数で共振する共振回路250を備え飲食物の価格に対応
付けた飲食容器の存在を検知するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線式情報媒体処
理システム及び無線式飲食容器処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の食品業界には、社内食堂、学生食
堂、回転式簡易寿司店、ファ−ストフド等の飲食施設が
ある。これらの飲食施設においては、通常、飲食品の一
品ごとに価格が定められている。
【0003】これらの飲食施設を利用する場合、その一
連の処理の流れは以下のように2方法に大別される。
【0004】(1)利用客が食べんとする飲食品を収容
した飲食容器を取り、自ら盆に乗せ、レジスタにて精算
し、望む席に着席して飲食する。
【0005】(2)利用客が望む席に着き、店員に食べ
んとする飲食品を注文し、又は、目前に接近する寿司等
を取り、食事後レジスタの位置にて精算し、あるいは着
席した席にて精算する。
【0006】いづれにしても飲食価格の精算時には、支
給側が利用客が食べた飲食品を確認し、利用客に対して
その価格を請求する形式である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術によると、精算請求時において以下の課題が
生じる。
【0008】上記(1)の処理法では、レジスタの担当
者は利用客が盆に載せた飲食品の一品、一品につきその
価格をレジスタに確実に入力する必要があるが、時とし
て入力誤りにより過不足が生じる。
【0009】上記(2)の処理法では、飲食容器のカウ
ントミスが生じ、あるいは食事終了後のため食品品名が
不明となり、利用客に確認を要求する必要が生じる。ま
た、通常、出口近傍に備えられたレジスタへ請求書を持
参し、支払いを行うといった煩わしさを伴う。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、無線を利用して共振回路を備えた情報媒体の存
在を自動的に検知し、情報媒体の処理の迅速化、簡略化
を図れる無線式情報媒体処理システム及び無線を利用し
て共振回路を備えた飲食容器の存在を自動的に検知し、
飲食容器に関する支払処理の迅速化、簡略化を図れる無
線式飲食容器処理システムを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線式情報
媒体処理システムは、所定周波数の無線信号を送信する
送信手段と、この送信手段からの無線信号を受信する受
信手段と、前記受信手段が受信する無線信号の情報媒体
不存在時とのレベルの変化を基に、前記送信手段と受信
手段との間における前記所定周波数で共振する共振回路
を備えた情報媒体の存在を検知する検知手段とを有する
ことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明は、上記構成に前記検知手段
の検知結果を表示する表示手段を付加する構成とするこ
とができる。
【0013】さらに、本発明に係る無線式情報媒体処理
システムは、複数の周波数の無線信号を送信する送信手
段と、この送信手段からの各無線信号を受信する受信手
段と、前記受信手段が受信する複数の周波数の無線信号
の各々の情報媒体不存在時とのレベルの変化を基に、前
記送信手段と受信手段との間における各々の周波数で共
振する共振回路を各々備えた複数の情報媒体の存在を検
知する検知手段とを有する構成とすることができる。
【0014】さらに、本発明に係る無線式情報媒体処理
システムは、複数の周波数の無線信号を送信する送信手
段と、この送信手段からの無線信号を受信する受信手段
と、前記受信手段が受信する複数の周波数の無線信号の
うちのいずれか特定の周波数の無線信号のレベルの変化
を基に、前記送信手段と受信手段との間における複数の
情報媒体のうちの前記特定の周波数で各々共振する共振
回路を備えた同一の情報媒体数を検知する検知手段とを
有する構成とすることができる。
【0015】上述した本発明に係る無線式情報媒体処理
システムによれば、所定周波数の無線信号を送信する送
信手段と、この送信手段からの無線信号を受信する受信
手段との間に情報媒体を配置するだけで、検知手段によ
り、前記所定周波数で共振する共振回路を備えた情報媒
体の存在を検知することができ、さらに、表示手段によ
り前記検知手段の検知結果を表示することができる。
【0016】また、本発明に係る無線式情報媒体処理シ
ステムによれば、検知手段により、前記送信手段と受信
手段との間における各々の周波数で共振する共振回路を
各々備えた複数の情報媒体の存在を検知したり、特定の
周波数で各々共振する共振回路を備えた同一の情報媒体
数を検知したりすることができる。
【0017】一方、本発明に係る無線式飲食容器処理シ
ステムは、所定周波数の無線信号を送信する送信手段
と、この送信手段からの無線信号を受信する受信手段
と、前記受信手段が受信する無線信号の飲食容器不存在
時とのレベルの変化を基に、前記送信手段と受信手段と
の間における前記所定周波数で共振する共振回路を備え
飲食物の価格に対応付けた飲食容器の存在を検知する検
知手段とを有することを特徴とするものである。
【0018】本発明に係る無線式飲食容器処理システム
は、上記構成に前記検知手段の検知結果を基に当該飲食
容器に収容した飲食物の価格を表示する表示手段を付加
する構成、さらに、前記検知手段の検知結果を基に当該
飲食容器に収容した飲食物の価格の支払処理を行う支払
処理手段を付加する構成とすることができる。
【0019】また、本発明に係る無線式飲食容器処理シ
ステムは、複数の周波数の無線信号を送信する送信手段
と、この送信手段からの各無線信号を受信する受信手段
と、前記受信手段が受信する複数の周波数の無線信号の
各々の飲食容器不存在時とのレベルの変化を基に、前記
送信手段と受信手段との間における各々の周波数で共振
する共振回路を各々備え各々飲食物の価格に対応付けた
複数の飲食容器の存在を検知する検知手段とを有する構
成とすることができる。
【0020】さらに、本発明に係る無線式飲食容器処理
システムは、複数の周波数の無線信号を送信する送信手
段と、この送信手段からの無線信号を受信する受信手段
と、前記受信手段が受信する複数の周波数の無線信号の
うちのいずれか特定の周波数の無線信号のレベルの変化
を基に、前記送信手段と受信手段との間における複数の
情報媒体のうちの前記特定の周波数で各々共振する共振
回路を備え飲食物の価格に対応付けた同一の飲食容器数
を検知する検知手段とを有する構成とすることもでき
る。
【0021】前記飲食容器に備えた共振回路の共振周波
数は、飲食容器の寸法、誘電率で定まる静電容量、飲食
容器に付した金属片の抵抗及びインダクタンスにより選
定することができる。
【0022】上述した本発明に係る無線式飲食容器処理
システムによれば、上述した無線式飲情報媒体処理シス
テムと同様な作用で、所定周波数で共振する共振回路を
備え飲食物の価格に対応付けた飲食容器の存在を検知し
たり、飲食物の価格を表示したり、さらに、当該飲食容
器に収容した飲食物の価格の支払処理を行うことができ
る。
【0023】また、本発明に係る無線式飲食容器処理シ
ステムによれば、上述した無線式飲情報媒体処理システ
ムと同様な作用で、前記送信手段と受信手段との間にお
ける各々の周波数で共振する共振回路を各々備え各々飲
食物の価格に対応付けた複数の飲食容器の存在を検知し
たり、前記送信手段と受信手段との間における複数の情
報媒体のうちの特定の周波数で各々共振する共振回路を
備え飲食物の価格に対応付けた同一の飲食容器数を検知
したりすることができる。
【0024】前記飲食容器に備えた共振回路の共振周波
数は、飲食容器の寸法、誘電率で定まる静電容量、飲食
容器に付した金属片の抵抗及びインダクタンスにより選
定することができ、飲食容器の寸法、誘電率を変えた
り、前記金属片の幅、厚さ等を変えることで、所望の周
波数に調整できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
【0026】図1は本発明の実施の形態である無線式情
報媒体処理システムを無線式飲食容器処理システムとし
て具現化した例を示すものである。
【0027】この無線式飲食容器処理システムは、液晶
ディスプレイ等からなり利用客による確認も可能な価格
表示部21を備えるとともに、水平面20aと垂直面2
0bとを有し側面形状が略L状に形成された価格読み取
り装置20と、盆10を価格読み取り装置20を経て後
述するレジスタ30の方へ移動させる移動用ガイド11
と、前記価格読み取り装置20の側方に配置した価格表
示部31を備えた支払処理手段であるレジスタ30とを
有している。
【0028】前記盆10には、魚、ご飯、冷や奴、味噌
汁の飲食品がを各々収容した飲食容器2、3、4、5が
載せられ、移動用ガイド11上を移動して価格読み取り
装置20の水平面20a上に臨むようになっている。飲
食容器2、3、4、5には、各々後述する共振器250
が取り付けられている。
【0029】前記価格読み取り装置20は、図2に示す
ように、前記垂直面20bの内部に配置した高周波の無
線信号送信手段と、前記水平面20aの下方に配置した
受信手段とに分かれている。
【0030】前記無線信号送信手段は、周波数fsより
周波数fe(fs<fe)までを掃引可能とする高周波
信号を発生する信号発生器210と、信号発生器210
からの高周波信号を増幅する増幅器211と、この増幅
器211により増幅した高周波信号を無線信号として前
記垂直面20bの前方の空間に放射する送信アンテナ2
12とを具備している。
【0031】前記受信手段は、送信アンテナ212から
放射された高周波の無線信号を受信する受信アンテナ2
20と、受信した信号を増幅する受信信号増幅器221
と、この受信信号増幅器221からの信号を基に前記飲
食容器2、3、4、5の存在を検知する検知手段として
の検知器222とを具備している。
【0032】ここで、前記無線信号送信手段の送信アン
テナ212は、周波数fsから開始し、周波数feまで
を掃引し、更に周波数fsから再び掃引を開始するとい
う無線信号を放射する。受信アンテナ220は、送信ア
ンテナ212から放射された信号をその周波数に同期さ
せて受信し電気信号に変換する。この電気信号は受信信
号増幅器221により増幅され、検定器222はこの信
号の受信レベルの変化を検知するものである。
【0033】ここで、前記飲食容器3等に取り付ける共
振器250について説明する。
【0034】図3に示すように、飲食容器(椀)3のい
とじり3aの外周に、金属帯112が、内周に金属帯1
11がいとじり3aを挟むように貼り付けられ、インダ
クタ251(インダクタンスL)及び抵抗253(抵抗
値r)を構成する。また、いとじり3aを誘電体として
キャパシタ252(静電容量C)を構成する。この結
果、金属帯112及び金属帯111、いとじり3aによ
り図2に示す共振回路250が構成される。
【0035】前記金属帯111、112の物理的寸法、
誘電率により固有の抵抗rが構成される。
【0036】この共振回路250の共振周波数をf1 と
し、飲食容器3に収容するご飯を100円とするなら
ば、検定器222は周波数f1 において共振回路250
の共振に基づく受信信号の減少を検知し、このときの飲
食容器3が100円のご飯に対応するものであることが
分かる。
【0037】また、共振回路250の共振周波数をf1
とは異なるf2 とするには、前記インダク251又はキ
ャパシタ252を個別に、又はこれらを共に変化させれ
ばよい。即ち、例えば飲食容器3全体の誘電率を高いも
のにするか、金属帯111、112の幅を大にすると静
電容量Cが高くなる。また、いとじり3aのみの誘電率
を高くしても良い。いとじり3aの直径を大にすれば、
インダクタンスL、静電容量Cが共に高くなる。さら
に、いとじり3aの厚さを薄くすると静電容量Cは大と
なり、厚くすると小となる。
【0038】他の飲食容器2、4、5についても飲食容
器3の場合と同様である。
【0039】次に、上述した無線式飲食容器処理システ
ムによる処理の流れを説明する。
【0040】利用客は飲食容器2、3、4、5が載った
盆10を移動用ガイド11の右方向より価格読み取り装
置200の方向へ移動させる。
【0041】すると、価格読み取り装置200は、盆1
00が規定の位置に置かれているか否かを判断し、置か
れていない場合には規定位置に置くように指示を出す。
また、規定位置に置かれていると、飲食容器2、3、
4、5の価格読み取りを開始し、飲食容器2、3、4、
5の価格の合計を価格表示部21に表示するとともに、
レジスタ30にそのデ−タを送り、レジスタ30の価格
表示部31にも表示する。以降は通常の支払いと同じで
ある。
【0042】さらに詳述すると、価格読み取り装置20
0の送信アンテナ212と受信アンテナ220間に共振
器250が存在しない場合において前記検定器222の
校正を行う。送信アンテナ212及び受信アンテナ22
0には周波数特性が存在し、周波数によってアンテナ利
得が変化するからである。校正を行い、掃引周波数範囲
において受信アンテナ220を常に一定レベルの受信状
態とする。
【0043】この状態において、送信アンテナ212と
受信アンテナ220との間に共振器250が存在する
と、送信アンテナ212から放射された信号の一部は、
受信アンテナ220に到達する前に共振器250によっ
て吸収される。この現象は共振器250の共振周波数f
1 において発生し、その共振周波数は、f1 は下記数1
で表すことができる。
【0044】
【数1】
【0045】共振器250によって吸収されたエネルギ
−は抵抗253によって消費される。
【0046】従って、受信アンテナ220で受信される
信号レベルは共振周波数f1 において減少し、検定器2
22において共振周波数f1 の共振器250の存在を知
ることが可能である。さらに、共振周波数がf2 、f3
、…、fnと、任意の値を持つ共振器250を構成
し、それらを送信アンテナ212と受信アンテナ220
の間に位置させることで、それらの存在を各々知ること
が可能となる。また、同一の共振周波数を持つものが複
数個存在すると、その周波数において、受信アンテナ2
20で受信される信号レベルはその個数分の減少が生じ
る。
【0047】また、飲食容器2乃至5の各々の価格と共
振周波数との関係は、飲食容器2乃至5にの各々割り当
てた各価格に対応し、各々共振周波数を選定すれば良
い。
【0048】例えば、100円の飲食容器2に共振周波
数f1 、200円の飲食容器3に共振周波数f2 を割り
当て、それらを乗せた盆10を送信アンテナ212と受
信アンテナ220の間に置く。
【0049】この場合、図4に示すように、前記検定器
222において、周波数f1 での信号レベルの減少が1
個の共振器250の場合の2倍であり、また、周波数f
2 での信号レベルの減少が1個の共振器250分である
ことを検知すると、その合計価格は100円×2+20
0円=400円と求まる。この値を前記価格表示部21
に表示するとともに、レジスタ300に前記値のデ−タ
を送り前記価格表示部21に表示し、支払処理に供す
る。
【0050】次に、図5を参照して本実施の形態の無線
式飲食容器処理システムを回転式簡易寿司店等での料金
払いに適用した例を説明する。
【0051】例えば、テ−ブル番号1番のテ−ブル40
0上に、食べ終わった飲食容器である食器401乃至4
06、徳利407が置かれ、各食器401乃至406、
徳利407には前述した金属帯111、112が付され
て各々異なる共振回路が構成され、各共振周波数に各々
の価格が割り当てられているものとする。
【0052】前記送信アンテナ212により掃引される
無線信号を放射し、受信アンテナ220により受信す
る。前述のように食器401乃至406、徳利407が
共振器250を具備していることから、これら食器40
1乃至406、徳利407の各々の価格を割り出すこと
が可能であり、割り出した価格を前記価格表示部21に
表示するとともに、レジスタ300に前記価格のデ−タ
を送り前記価格表示部21に表示し、支払処理に供す
る。
【0053】また、テ−ブル番号400のデータも同時
にレジスタ300で受け取ることで、テ−ブル番号40
0における飲食についての支払処理を迅速かつ確実に実
行できる。
【0054】本発明は、上述した実施の形態の飲食品の
処理の他、例えば、スーパマーケットやコンビニエンス
ストアーのレジスタにおける各種商品の支払い処理等に
も適用可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、共振回路
を備えた情報媒体の存在を自動的に検知することがで
き、複数の情報媒体の存在を検知したり、同一の情報媒
体の個数を検知してこれら情報媒体の処理を迅速かつ正
確に行うことが可能な無線式情報媒体処理システムを提
供することができる。
【0056】また、本発明によれば、飲食品の価格を飲
食食器に割り当て、その情報を無線によって読み取るの
で、人為的な入力ミスがなくなり、瞬時にして支払額の
算出が可能で支払処理の迅速化、簡略化を図ることがで
きる無線式飲食容器処理システムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線式飲食容器処理システムの実施の
形態を示す概略斜視図である。
【図2】本実施の形態の無線式飲食容器処理システムの
回路構成図である。
【図3】本実施の形態の無線式飲食容器処理システムに
おける飲食容器を示す断面図である。
【図4】本実施の形態の無線式飲食容器処理システムに
おける共振周波数と信号レベルとの関係を示す特性図で
ある。
【図5】本実施の形態の無線式飲食容器処理システムを
回転式簡易寿司店等での料金払いに適用した例を示す概
略図である。
【符号の説明】
2 飲食容器 3 飲食容器 10 盆 11 移動用ガイド 20 価格読み取り装置 21 価格表示部 30 レジスタ 31 価格表示部 111 金属帯 112 金属帯 210 信号発生器 211 増幅器 212 送信アンテナ 220 受信アンテナ 221 受信信号増幅器 250 共振回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周波数の無線信号を送信する送信手
    段と、 この送信手段からの無線信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信する無線信号の情報媒体不存在時と
    のレベルの変化を基に、前記送信手段と受信手段との間
    における前記所定周波数で共振する共振回路を備えた情
    報媒体の存在を検知する検知手段と、 を有することを特徴とする無線式情報媒体処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 所定周波数の無線信号を送信する送信手
    段と、 この送信手段からの無線信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信する無線信号の情報媒体不存在時と
    のレベルの変化を基に、前記送信手段と受信手段との間
    における前記所定周波数で共振する共振回路を備えた情
    報媒体の存在を検知する検知手段と、 この検知手段の検知結果を表示する表示手段と、 を有することを特徴とする無線式情報媒体処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 複数の周波数の無線信号を送信する送信
    手段と、 この送信手段からの各無線信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信する複数の周波数の無線信号の各々
    の情報媒体不存在時とのレベルの変化を基に、前記送信
    手段と受信手段との間における各々の周波数で共振する
    共振回路を各々備えた複数の情報媒体の存在を検知する
    検知手段と、 を有することを特徴とする無線式情報媒体処理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 複数の周波数の無線信号を送信する送信
    手段と、 この送信手段からの無線信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信する複数の周波数の無線信号のうち
    のいずれか特定の周波数の無線信号のレベルの変化を基
    に、前記送信手段と受信手段との間における複数の情報
    媒体のうちの前記特定の周波数で各々共振する共振回路
    を備えた同一の情報媒体数を検知する検知手段と、 を有することを特徴とする無線式情報媒体処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 所定周波数の無線信号を送信する送信手
    段と、 この送信手段からの無線信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信する無線信号の飲食容器不存在時と
    のレベルの変化を基に、前記送信手段と受信手段との間
    における前記所定周波数で共振する共振回路を備え飲食
    物の価格に対応付けた飲食容器の存在を検知する検知手
    段と、 を有することを特徴とする無線式飲食容器処理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 所定周波数の無線信号を送信する送信手
    段と、 この送信手段からの無線信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信する無線信号の飲食容器不存在時と
    のレベルの変化を基に、前記送信手段と受信手段との間
    における前記所定周波数で共振する共振回路を備え飲食
    物の価格に対応付けた飲食容器の存在を検知する検知手
    段と、 この検知手段の検知結果を基に当該飲食容器に収容した
    飲食物の価格を表示する表示手段と、 を有することを特徴とする無線式飲食容器処理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 所定周波数の無線信号を送信する送信手
    段と、 この送信手段からの無線信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信する無線信号の飲食容器不存在時と
    のレベルの変化を基に、前記送信手段と受信手段との間
    における前記所定周波数で共振する共振回路を備え飲食
    物の価格に対応付けた飲食容器の存在を検知する検知手
    段と、 この検知手段の検知結果を基に当該飲食容器に収容した
    飲食物の価格を表示する表示手段と、 前記検知手段の検知結果を基に当該飲食容器に収容した
    飲食物の価格の支払処理を行う支払処理手段と、 を有することを特徴とする無線式飲食容器処理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 複数の周波数の無線信号を送信する送信
    手段と、 この送信手段からの各無線信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信する複数の周波数の無線信号の各々
    の飲食容器不存在時とのレベルの変化を基に、前記送信
    手段と受信手段との間における各々の周波数で共振する
    共振回路を各々備え各々飲食物の価格に対応付けた複数
    の飲食容器の存在を検知する検知手段と、 を有することを特徴とする無線式飲食容器処理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 複数の周波数の無線信号を送信する送信
    手段と、 この送信手段からの無線信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信する複数の周波数の無線信号のうち
    のいずれか特定の周波数の無線信号のレベルの変化を基
    に、前記送信手段と受信手段との間における複数の情報
    媒体のうちの前記特定の周波数で各々共振する共振回路
    を備え飲食物の価格に対応付けた同一の飲食容器数を検
    知する検知手段と、 を有することを特徴とする無線式飲食容器処理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記飲食容器に備えた共振回路の共振
    周波数は、飲食容器の寸法、誘電率で定まる静電容量、
    飲食容器に付した金属片の抵抗及びインダクタンスによ
    り選定されるものである請求項5乃至9記載の無線式飲
    食容器処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175679A (ja) * 1998-08-14 2011-09-08 Three M Innovative Properties Co 無線周波数識別システムに対する用途

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JP2011175679A (ja) * 1998-08-14 2011-09-08 Three M Innovative Properties Co 無線周波数識別システムに対する用途

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