JPH1067093A - 水性グラビアインキの管理方法及びそれに使用する管理装置 - Google Patents
水性グラビアインキの管理方法及びそれに使用する管理装置Info
- Publication number
- JPH1067093A JPH1067093A JP8226205A JP22620596A JPH1067093A JP H1067093 A JPH1067093 A JP H1067093A JP 8226205 A JP8226205 A JP 8226205A JP 22620596 A JP22620596 A JP 22620596A JP H1067093 A JPH1067093 A JP H1067093A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- solvent
- printing
- specific gravity
- tank
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- Pending
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水とアルコールが含まれている水性グラビア
インキを印刷時に管理して印刷品質を良好に保つことが
できるようにする。 【解決手段】 印刷が長時間にわたって行われ、インキ
タンク10内におけるインキIの溶剤であるアルコール
が蒸発して水リッチの状態になり、インキIの比重が設
定値からずれると、比重センサ11がこれを感知し、電
磁弁13を開いて溶剤タンク12から補正溶剤Aを自動
滴下する。インキIの組成バランスが一定に保たれ、経
時の印刷品質を良好に保てる。
インキを印刷時に管理して印刷品質を良好に保つことが
できるようにする。 【解決手段】 印刷が長時間にわたって行われ、インキ
タンク10内におけるインキIの溶剤であるアルコール
が蒸発して水リッチの状態になり、インキIの比重が設
定値からずれると、比重センサ11がこれを感知し、電
磁弁13を開いて溶剤タンク12から補正溶剤Aを自動
滴下する。インキIの組成バランスが一定に保たれ、経
時の印刷品質を良好に保てる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラビア印刷にて
使用される水性グラビアインキの管理方法及びそれに使
用する管理装置に関するものである。
使用される水性グラビアインキの管理方法及びそれに使
用する管理装置に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】現在、グラビアインキ
の溶剤には主としてトルエンが使用されているが、印刷
中に多少の溶剤が系外に拡散して臭気が発生し、労働環
境は必ずしも良好なものとは言えないのが現状である。
このように、グラビア印刷業界は有機溶剤多用型産業で
あるため、炭化水素類の排出規制、消防法或いは労働安
全衛生法など各種の法規制を受けている。これを抜本的
に解決するためには、溶剤を使わないシステム、すなわ
ち水性インキの利用を積極的に推進しなければならな
い。一方、地球環境の保護、資源の有効活用など生産、
消費活動においてエコロジー面での関心が高まってお
り、このような観点からもグラビアインキの水性化が注
目されているところである。水性グラビアインキは、品
質的には溶剤型に比べ、残留溶剤量が少ない、高濃度印
刷ができる、調子再現性が良い等の長所が考えられる。
そして、水性インキは完全水系が理想ではあるが、プラ
スチックフィルムへの濡れ性、乾燥性、印刷適性、印刷
効果等を考慮した時、若干量のアルコール系溶剤を併用
する(20%程度)ことが、実用化を図る上で現実的で
ある。
の溶剤には主としてトルエンが使用されているが、印刷
中に多少の溶剤が系外に拡散して臭気が発生し、労働環
境は必ずしも良好なものとは言えないのが現状である。
このように、グラビア印刷業界は有機溶剤多用型産業で
あるため、炭化水素類の排出規制、消防法或いは労働安
全衛生法など各種の法規制を受けている。これを抜本的
に解決するためには、溶剤を使わないシステム、すなわ
ち水性インキの利用を積極的に推進しなければならな
い。一方、地球環境の保護、資源の有効活用など生産、
消費活動においてエコロジー面での関心が高まってお
り、このような観点からもグラビアインキの水性化が注
目されているところである。水性グラビアインキは、品
質的には溶剤型に比べ、残留溶剤量が少ない、高濃度印
刷ができる、調子再現性が良い等の長所が考えられる。
そして、水性インキは完全水系が理想ではあるが、プラ
スチックフィルムへの濡れ性、乾燥性、印刷適性、印刷
効果等を考慮した時、若干量のアルコール系溶剤を併用
する(20%程度)ことが、実用化を図る上で現実的で
ある。
【0003】ところで、一般のグラビア印刷において
は、経時的に印刷品質を保っていくためにザーンカップ
(カップ状の簡易粘度計)によるインキ粘度管理が行わ
れている。すなわち、ザーンカップを用いて印刷中のイ
ンキ粘度を読み取り、その数値に基づいて溶剤を補充し
て必要粘度に調整している。しかしながら、水性インキ
による印刷の場合、粘度調整だけではロングラン印刷の
際にインキ転移性変化に起因する印刷品質の低下が発現
する。すなわち、有機溶剤系インキでは、使用している
数種類の有機溶剤の蒸発速度に大きな差はないため組成
バランスが崩れることはなく、単にインキ粘度の管理だ
けで問題はないが、水性インキには水とアルコールが含
まれており、両者の蒸発速度の違いによって経時的に水
とアルコールの組成バランスが崩れ(水リッチ状態とな
る)、粘度管理だけでは組成バランスを補正することは
できない。したがって、インキ表面張力やぬれ性が経時
的に変化し、インキ転移性や色に変化が生じる。
は、経時的に印刷品質を保っていくためにザーンカップ
(カップ状の簡易粘度計)によるインキ粘度管理が行わ
れている。すなわち、ザーンカップを用いて印刷中のイ
ンキ粘度を読み取り、その数値に基づいて溶剤を補充し
て必要粘度に調整している。しかしながら、水性インキ
による印刷の場合、粘度調整だけではロングラン印刷の
際にインキ転移性変化に起因する印刷品質の低下が発現
する。すなわち、有機溶剤系インキでは、使用している
数種類の有機溶剤の蒸発速度に大きな差はないため組成
バランスが崩れることはなく、単にインキ粘度の管理だ
けで問題はないが、水性インキには水とアルコールが含
まれており、両者の蒸発速度の違いによって経時的に水
とアルコールの組成バランスが崩れ(水リッチ状態とな
る)、粘度管理だけでは組成バランスを補正することは
できない。したがって、インキ表面張力やぬれ性が経時
的に変化し、インキ転移性や色に変化が生じる。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、印刷品質
を良好に保つことができる水性グラビアインキの管理方
法及びそれに使用する管理装置を提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、印刷品質
を良好に保つことができる水性グラビアインキの管理方
法及びそれに使用する管理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の管理方法は、水とアルコールが含まれてい
る水性グラビアインキを印刷時に管理する方法におい
て、アルコール濃度管理を行って、インキ中のアルコー
ル濃度を常に一定に保つようにしたことを特徴としてい
る。そして、そのアルコール濃度管理は比重測定法によ
り行うことができるものである。
め、本発明の管理方法は、水とアルコールが含まれてい
る水性グラビアインキを印刷時に管理する方法におい
て、アルコール濃度管理を行って、インキ中のアルコー
ル濃度を常に一定に保つようにしたことを特徴としてい
る。そして、そのアルコール濃度管理は比重測定法によ
り行うことができるものである。
【0006】また、上記の管理方法には、インキタンク
内のインキの比重を常時測定する比重センサと、前記イ
ンキタンクに補正溶剤を滴下するための溶剤タンクと、
前記比重センサからの信号により前記溶剤タンクから溶
剤を滴下させるための電磁弁とを備えた管理装置が好適
に使用される。
内のインキの比重を常時測定する比重センサと、前記イ
ンキタンクに補正溶剤を滴下するための溶剤タンクと、
前記比重センサからの信号により前記溶剤タンクから溶
剤を滴下させるための電磁弁とを備えた管理装置が好適
に使用される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
施形態について説明する。
【0008】図1は本発明の管理方法に使用する管理装
置の一例を示す概略構成図である。同図において10は
インキタンクでその中に水性グラビアインキIが入れら
れている。11はその感知部がインキIの中に浸かるよ
うに配置された浮子式等の比重センサである。12はイ
ンキタンク10の上方に設けられた溶剤タンクでその中
にアルコールリッチな専用の補正溶剤Aが入れられてい
る。13は溶剤タンク12から下方に延びている供給パ
イプ14に取り付けられた電磁弁であり、比重センサ1
1からの信号を送るケーブル15に接続されている。
置の一例を示す概略構成図である。同図において10は
インキタンクでその中に水性グラビアインキIが入れら
れている。11はその感知部がインキIの中に浸かるよ
うに配置された浮子式等の比重センサである。12はイ
ンキタンク10の上方に設けられた溶剤タンクでその中
にアルコールリッチな専用の補正溶剤Aが入れられてい
る。13は溶剤タンク12から下方に延びている供給パ
イプ14に取り付けられた電磁弁であり、比重センサ1
1からの信号を送るケーブル15に接続されている。
【0009】この管理装置では、比重センサ11により
インキIの比重が常時測定されるようになっている。そ
して、印刷が長時間にわたって行われ、インキタンク1
0内におけるインキIの溶剤であるアルコールが蒸発し
て水リッチの状態になり、インキIの比重が設定値から
ずれると、比重センサ11がこれを感知しケーブル15
を介して電磁弁13に信号を送り、電磁弁13を開いて
溶剤タンク12から補正溶剤Aを自動滴下することによ
り、インキI中のアルコール濃度及び組成バランスを常
に一定に保つように作用する。
インキIの比重が常時測定されるようになっている。そ
して、印刷が長時間にわたって行われ、インキタンク1
0内におけるインキIの溶剤であるアルコールが蒸発し
て水リッチの状態になり、インキIの比重が設定値から
ずれると、比重センサ11がこれを感知しケーブル15
を介して電磁弁13に信号を送り、電磁弁13を開いて
溶剤タンク12から補正溶剤Aを自動滴下することによ
り、インキI中のアルコール濃度及び組成バランスを常
に一定に保つように作用する。
【0010】なお、補正溶剤Aの供給量が極めて少なく
て済むような場合、例えば、印刷の品質を維持するのに
必要と考えられるアルコール濃度の範囲がかなり広く設
定されている場合、或いは、工場内の温度及び湿度等の
雰囲気条件によりアルコールの蒸発速度が比較的遅い場
合には、作業員が上記装置の滴下作業をマニュアルで行
うことにより本発明の管理方法を実施することも可能で
ある。
て済むような場合、例えば、印刷の品質を維持するのに
必要と考えられるアルコール濃度の範囲がかなり広く設
定されている場合、或いは、工場内の温度及び湿度等の
雰囲気条件によりアルコールの蒸発速度が比較的遅い場
合には、作業員が上記装置の滴下作業をマニュアルで行
うことにより本発明の管理方法を実施することも可能で
ある。
【0011】具体的には、各印刷ユニットのインキタン
クの中には、作業員が外部から目視可能な浮子式等の比
重センサを設けておき、各印刷ユニットのインキタンク
の上方には、小型の補正溶剤Aを蓄えたタンクを高い位
置に設置しておく。ここで、タンクは開閉口により供給
状態、供給停止状態を設定できるようになっており、作
業員は例えば20分に1回全印刷ユニットを回って、比
重センサをチェックして、所定のアルコール濃度範囲に
あるかチェック(浮子の位置が所定の高さ位置にあるか
見る)して、外れてしまっている或いはあと少しで外れ
そうなレベルにあれば、タンクの口を開いてタンク中の
補正溶剤Aを供給する。作業員は、比重センサを目視し
ながら、アルコール濃度が所定の範囲内に収まったこと
を確認してからタンクの口を閉じて次の印刷ユニットの
調整に向かうといった方法も行うことができる。
クの中には、作業員が外部から目視可能な浮子式等の比
重センサを設けておき、各印刷ユニットのインキタンク
の上方には、小型の補正溶剤Aを蓄えたタンクを高い位
置に設置しておく。ここで、タンクは開閉口により供給
状態、供給停止状態を設定できるようになっており、作
業員は例えば20分に1回全印刷ユニットを回って、比
重センサをチェックして、所定のアルコール濃度範囲に
あるかチェック(浮子の位置が所定の高さ位置にあるか
見る)して、外れてしまっている或いはあと少しで外れ
そうなレベルにあれば、タンクの口を開いてタンク中の
補正溶剤Aを供給する。作業員は、比重センサを目視し
ながら、アルコール濃度が所定の範囲内に収まったこと
を確認してからタンクの口を閉じて次の印刷ユニットの
調整に向かうといった方法も行うことができる。
【0012】また、補正溶剤の滴下方法として、滴下量
を予めインキ使用速度に応じて校正しておき、常時一定
量の補正溶剤を滴下する方法を採ってもよい。例えば、
アルコール濃度変化等にある程度の規則性を見出すこと
ができるなら具体的には8月の工場でこの機械でこの絵
柄ならアルコール濃度はこのように変化するので、10
分毎に80ccの補正溶剤Aを供給すればよい等の実験
データ及び実機データを見出すことができたなら、その
条件(アルコール濃度変化のグラフ、補正溶剤Aの滴下
量の表等)に基づいて最適な補正溶剤Aの滴下量(例え
ば、1分間に8cc供給)を導出し、この滴下量導出値
に基づいて半自動方式で本発明の管理方法を実施するこ
とも可能である。
を予めインキ使用速度に応じて校正しておき、常時一定
量の補正溶剤を滴下する方法を採ってもよい。例えば、
アルコール濃度変化等にある程度の規則性を見出すこと
ができるなら具体的には8月の工場でこの機械でこの絵
柄ならアルコール濃度はこのように変化するので、10
分毎に80ccの補正溶剤Aを供給すればよい等の実験
データ及び実機データを見出すことができたなら、その
条件(アルコール濃度変化のグラフ、補正溶剤Aの滴下
量の表等)に基づいて最適な補正溶剤Aの滴下量(例え
ば、1分間に8cc供給)を導出し、この滴下量導出値
に基づいて半自動方式で本発明の管理方法を実施するこ
とも可能である。
【0013】具体的には、先のマニュアル式と異なり今
回は各印刷ユニットのインキタンクの中には比重センサ
は設ける必要はなく(ここで、不要としたのは、印刷し
ている実機でのアルコール濃度に基づかずに本発明の管
理方法を実施するということ即ち本発明の管理方法実施
にあたっては比重センサは必須条件ではないということ
であって、安全用に比重センサを設けておいてもよいこ
とは勿論である。)、各印刷ユニットのインキタンクの
上方には、小型の補正溶剤Aを蓄えたタンクを高い位置
に設置しておく。ここで、タンクの口には補正溶剤Aの
滴下量を調整できるように調整弁が取り付けられてお
り、作業員は、印刷前に先に述べた最適な滴下量の導出
値に基づいて各印刷ユニット毎に調整弁を設定(例え
ば、1分間に8cc供給)しておけば、作業員は、印刷
が始まってからは、特に比重センサを目視したりしてア
ルコール濃度を管理する作業を行うことなく、アルコー
ルを略一定の濃度に維持することができる。
回は各印刷ユニットのインキタンクの中には比重センサ
は設ける必要はなく(ここで、不要としたのは、印刷し
ている実機でのアルコール濃度に基づかずに本発明の管
理方法を実施するということ即ち本発明の管理方法実施
にあたっては比重センサは必須条件ではないということ
であって、安全用に比重センサを設けておいてもよいこ
とは勿論である。)、各印刷ユニットのインキタンクの
上方には、小型の補正溶剤Aを蓄えたタンクを高い位置
に設置しておく。ここで、タンクの口には補正溶剤Aの
滴下量を調整できるように調整弁が取り付けられてお
り、作業員は、印刷前に先に述べた最適な滴下量の導出
値に基づいて各印刷ユニット毎に調整弁を設定(例え
ば、1分間に8cc供給)しておけば、作業員は、印刷
が始まってからは、特に比重センサを目視したりしてア
ルコール濃度を管理する作業を行うことなく、アルコー
ルを略一定の濃度に維持することができる。
【0014】さらに、本発明から外れるが、補正溶剤の
滴下等の作業をせずともアルコール濃度が略一定の範囲
に保つことができる場合もある。例えば、全面白ベタの
印刷を行う場合のユニットを想定すれば、この印刷ユニ
ットでのインキ消費量は多量であるので、順次アルコー
ル濃度バランスのとれたインキを供給することになるの
で、使用中のインキからアルコールが蒸発してアルコー
ル濃度バランスが崩れる前にインキを使い切ってしまう
ようなものであれば、敢えてアルコール濃度の管理をせ
ずともアルコール濃度は略一定の濃度を維持することに
なる。
滴下等の作業をせずともアルコール濃度が略一定の範囲
に保つことができる場合もある。例えば、全面白ベタの
印刷を行う場合のユニットを想定すれば、この印刷ユニ
ットでのインキ消費量は多量であるので、順次アルコー
ル濃度バランスのとれたインキを供給することになるの
で、使用中のインキからアルコールが蒸発してアルコー
ル濃度バランスが崩れる前にインキを使い切ってしまう
ようなものであれば、敢えてアルコール濃度の管理をせ
ずともアルコール濃度は略一定の濃度を維持することに
なる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水性グラビアインキのアルコール濃度が一定に保つよう
にしたので、インキの組成バランスが一定に保たれ、経
時の印刷品質を良好に保つことができる。
水性グラビアインキのアルコール濃度が一定に保つよう
にしたので、インキの組成バランスが一定に保たれ、経
時の印刷品質を良好に保つことができる。
【図1】本発明の管理方法に使用する管理装置の一例を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
10 インキタンク 11 比重センサ 12 溶剤タンク 13 電磁弁 14 供給パイプ 15 ケーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 水とアルコールが含まれている水性グラ
ビアインキを印刷時に管理する方法において、アルコー
ル濃度管理を行うことにより、インキ中のアルコール濃
度を常に一定に保つようにしたことを特徴とする水性グ
ラビアインキの管理方法。 - 【請求項2】 前記アルコール濃度管理を比重測定法に
より行うようにした請求項1に記載の水性グラビアイン
キの管理方法。 - 【請求項3】 水とアルコールが含まれている水性グラ
ビアインキを印刷時に管理する装置であって、インキタ
ンク内のインキの比重を常時測定する比重センサと、前
記インキタンクに補正溶剤を滴下するための溶剤タンク
と、前記比重センサからの信号により前記溶剤タンクか
ら溶剤を滴下させるための電磁弁とを備えたことを特徴
とする水性グラビアインキの管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8226205A JPH1067093A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 水性グラビアインキの管理方法及びそれに使用する管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8226205A JPH1067093A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 水性グラビアインキの管理方法及びそれに使用する管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1067093A true JPH1067093A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16841547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8226205A Pending JPH1067093A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 水性グラビアインキの管理方法及びそれに使用する管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1067093A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007238756A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Fuji Kikai Kogyo Kk | 水性インキの成分調整方法および同装置 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP8226205A patent/JPH1067093A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007238756A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Fuji Kikai Kogyo Kk | 水性インキの成分調整方法および同装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060612 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061031 |