JPH1066533A - 蕎麦の葉、茎の粉末を用いた食品と蕎麦の葉、茎の粉末の製造方法 - Google Patents

蕎麦の葉、茎の粉末を用いた食品と蕎麦の葉、茎の粉末の製造方法

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JPH1066533A
JPH1066533A JP8241048A JP24104896A JPH1066533A JP H1066533 A JPH1066533 A JP H1066533A JP 8241048 A JP8241048 A JP 8241048A JP 24104896 A JP24104896 A JP 24104896A JP H1066533 A JPH1066533 A JP H1066533A
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JP
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buckwheat
water
powder
leaves
stems
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Shoichi Tanaka
正一 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 栄養的に優れ有用な薬理作用を有する蕎麦の
葉や茎の粉末を用いた食品であって、食し易いものを実
現する。 【解決手段】 蕎麦の葉や茎の粉末を主材料として、こ
れにオリゴ糖を加えて練り合わせたうえで、粉末どうし
の結び付きを高めるための滑沢剤としてグリセリン脂肪
酸エステルを用いて蕎麦の葉や茎の粉末とオリゴ糖を練
り合わせたものを圧縮して、平面形状が略正三角形の扁
平な粒状に成形する。1粒の重量は220ミリグラムと
し、各材料の混合比率は、蕎麦の葉や茎の粉末が94パ
ーセント、オリゴ糖が5パーセント、グリセリン脂肪酸
エステルが1パーセントとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蕎麦の葉、茎の粉末
を用いた食品と蕎麦の葉、茎の粉末の製造方法に関す
る。より詳しくは、含有成分が栄養的に優れ、血管強化
作用などの有用な薬理作用を有する蕎麦の葉、茎の粉末
を用いたものであって食し易くした食品とその粉末の製
造方法を提供せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】蕎麦の葉や茎には、蛋白質をはじめとし
て、動物体にとって重要な栄養素であるビタミンB1,
B2,Eや、さらには他の穀類には含まれていないルチ
ンが多く含有されており、とくにルチンは血管強化作用
などの有用な薬理作用を有することで知られているもの
である。
【0003】そこで、従来より、蕎麦の葉や茎を乾燥粉
砕した粉末が提供されており、この粉末を麺類、餅、饅
頭等に加えて食する他に、健康補助食品として当該粉末
自体を水や温湯に溶かして飲むことが行われている。
【0004】また、この粉末は、成育した蕎麦の葉や茎
を乾燥粉砕して製造されているが、蕎麦の成育は、秋に
種子を播種する秋蕎麦を例にとると、播種してから開花
までが約25日、開花期間が約30日、成熟期が約15
日で、成育期間全体としては約70日である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】蕎麦の葉や茎は、含有
成分が栄養的に優れ有用な薬理作用を有するものである
ことから、上述のように健康補助食品として、蕎麦の葉
や茎の粉末自体を水や温湯に溶かして飲まれている。
【0006】しかしながら、蕎麦の葉や茎の粉末は水等
には溶けにくい性質があり、そのために、水等で飲む際
に粉末が口腔の内壁に付着するなど、飲みにくいという
解決すべき課題があった。
【0007】また、成育した蕎麦の葉や茎を乾燥粉砕し
て粉末化するという従来の蕎麦の葉および茎の粉末の製
造方法によると、材料として秋蕎麦を用いた場合は、蕎
麦の成育期間が約70日という長期の期間を要するとと
もに、恒常的に蕎麦の葉や茎を材料として確保しておく
ためには、摘み取った蕎麦の葉や刈り取った蕎麦の茎を
長期にわたって鮮度を維持して保存するための手段を講
じなければならないという未解決の課題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題に照ら
し、本発明はなされたものである。そのために、本発明
では、蕎麦の葉および茎のうちの一方または双方の粉末
の混合比率を少なくとも90パーセントとして、たとえ
ば平面形状が略三角形の扁平な粒状に成形するようにし
た。
【0009】また、栽培容器の底に配置された吸水性ま
たは通水性を有する弾性素材(たとえば、スポンジ)か
らなる栽培床に、10〜12時間水につけた後水切りを
した蕎麦の種子を1平方センチメートル当り3〜7個載
置して敷き詰め、水位が栽培床の上面部の位置とほぼ一
致するように栽培容器内に水を注入た後、シート材で栽
培容器を覆い、その後種子より根が伸び始めたときに栽
培容器内の水の水位を栽培床の底部より1〜2センチメ
ートルとなるように下げ、栽培容器内の水が減少したと
きは前記水位となるように水を補給し、かつ、2日に1
回栽培容器内に収容されている水を入れ換えるようにし
て栽培された蕎麦の葉および茎のうちの一方または双方
を材料として、これを乾燥して粉砕することにより蕎麦
の葉、茎の粉末を製造するようにした。
【0010】さらに、栽培容器の底に敷かれた砂利また
は水ごけの上面部の位置と一致するまで栽培容器内に水
を注入し、砂利または水ごけの上に、10〜12時間水
につけた後水切りをした蕎麦の種子を1平方センチメー
トル当り3〜7個載置して敷き詰めた後、シート材で栽
培容器を覆い、その後発芽したときに栽培容器内に収容
された水の水位を下げて砂利または水ごけの上面部より
水位が上がらないようにし、かつ、根が伸び始めたとき
に水位を栽培床の底部から5〜10ミリメートルとする
ようにして栽培された蕎麦の葉および茎のうちの一方ま
たは双方を材料として、これを乾燥して粉砕することに
より蕎麦の葉、茎の粉末を製造するようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の1つの実施の形態におけ
る蕎麦の葉、茎の粉末を用いた食品について、以下説明
する。
【0012】本実施の形態における蕎麦の葉、茎の粉末
を用いた食品は、蕎麦の葉もしくは茎あるいはその双方
の粉末を主材料としてこれにオリゴ糖を加えて練り合わ
せたうえで、グリセリン脂肪酸エステルを加えて平面形
状が略正三角形の扁平な粒状に成形しており、1粒の重
量は220ミリグラム、各材料の混合比率は、蕎麦の葉
や茎の粉末が94パーセント、オリゴ糖が5パーセン
ト、グリセリン脂肪酸エステルが1パーセントである。
【0013】ここで、ここに用いる蕎麦の葉、茎の粉末
は、日穀製粉株式会社製の蕎麦の葉や茎を乾燥粉砕した
粉末であり、図1に示すように、ルチンを初めとして栄
養価に優れ有用な薬理作用を有する成分を多く含むもの
である。
【0014】また、蕎麦の葉や茎の粉末の他にオリゴ糖
を材料として用いているのは、若干の甘味を持たせるこ
とによって飲み易くするためであり、オリゴ糖に限るこ
となくたとえば乳糖を使用してもよい。ただ、オリゴ糖
は腸内の乳酸菌の発育を高める作用があるので、本実施
の形態においてはオリゴ糖を用いている。しかし、糖類
は、必ずしも本発明の目的を達成するうえでの必須の構
成要件ではなく、構成要素としては省略してもよい。
【0015】さらに、グリセリン脂肪酸エステルを用い
ているのは、蕎麦の葉や茎の粉末どうしの結び付きを高
めて粒状に成形し易くするための滑沢剤としてであり、
滑沢剤としてはグリセリン脂肪酸エステルに限られるも
のではない。
【0016】以上のように、蕎麦の葉や茎の粉末を錠剤
の如く粒状に固形化して、これを水あるいは温湯で適宜
の量を飲むようにするならば、粉末を水等に溶かして飲
む場合のように口腔の内壁に粉末が付着するということ
もなく、極めて飲み易くなるという効果を得ることがで
きる。
【0017】なお、本実施の形態においては、蕎麦の葉
もしくは茎あるいはその双方の粉末とオリゴ糖とグリセ
リン脂肪酸エステルの混合比率を、それぞれ94パーセ
ント、5パーセントおよび1パーセントとした。しか
し、本発明はこれに限定されるものではなく、とくにオ
リゴ糖は本発明にとって不可欠の構成要件ではないこと
から、その混合比率は適宜設定するか、あるいは全く混
合しなくともよい。ただし、オリゴ糖を加える場合はそ
の混合比率は10パーセント以下とし、蕎麦の葉や茎の
粉末の混合比率は、少なくとも90パーセントとする。
【0018】また、蕎麦の葉、茎の粉末を用いた食品の
平面形状を略正三角形としたが、これに限られるもので
はなく、任意の形状でよく、たとえば円盤状や球状に成
形してもよい。
【0019】さらに、1粒の重量を220ミリグラムと
したが、この重量に限定されるものではなく、飲み易さ
を勘案して適宜設定すればよく、50〜500ミリグラ
ムの範囲内が好ましい。
【0020】以上のように構成された蕎麦の葉、茎の粉
末を用いた食品は、以下に説明する製造方法により製造
される。
【0021】まず、たとえば、蕎麦の葉もしくは茎ある
いはその双方の粉末50キログラムにオリゴ糖2.66
キログラム、およびアルコールと水とを1対1に混合し
たもの3リットルを加えたもの(以下「混合物」とい
う。)を、各材料が均等に混合するように常温のもと
で、混合物を練り合わせるためのらいかい機により30
分程練り合わせる。
【0022】各材料が均等に練り合わされると、孔部の
直径が2ミリメートルであるメッシュのスピード・ミル
(高速度粉砕機)により1時間程混合物を粉砕する。
【0023】ついで、摂氏55〜60度の加熱条件に設
定された棚式乾燥機により混合物を約8時間乾燥する。
【0024】混合物が充分に乾燥されると、これにグリ
セリン脂肪酸エステルを530グラムを加えて練り合わ
せた後、これを圧縮して粒状に成形するための打錠機に
より所定の形状および大きさの粒状物に成形する。これ
に要する時間は15分程であり、1回の作業により1粒
の重量が220ミリグラムの蕎麦の葉、茎の粉末を用い
た食品が約24万個製造される。
【0025】つぎに、本発明の他の実施の形態である蕎
麦の葉、茎の粉末の製造方法について説明する。
【0026】本実施の形態における蕎麦の葉、茎の粉末
の製造方法と従来の製造方法と異なるところは、従来例
においては材料として成育した蕎麦の葉や茎を用いてい
たのに対して、本願製造方法では発芽したばかりの蕎麦
の若葉や茎を材料として用いていることである。
【0027】ここで、本実施の形態において使用する蕎
麦の若葉や茎は、本出願人が出願した特願平7−347
743号にその栽培方法が示されているように、栽培容
器内に水を供給するだけで肥料を施用することなく、播
種してから10〜12,13日という短期間で10〜1
5センチメートル程の背丈で密集した状態で成育し、収
穫できるものである。
【0028】この栽培方法を説明すると、1つの栽培方
法しては、蕎麦の種子を10〜12時間水につけた後水
切りをし、栽培容器の底に配置された吸水性または通水
性を有するスポンジ、ナイロン・ネット、リード・ペー
パーなどの弾性素材からなる栽培床に蕎麦の種子を1平
方センチメートル当り3〜7個載置して敷き詰める。
【0029】そして、水位が栽培床の上面部の位置とほ
ぼ一致するように栽培容器内に水を注入した後、シート
材で栽培容器を覆い、種子より根が伸び始めたときに栽
培容器内の水の水位を栽培床の底部より1〜2センチメ
ートルとなるように下げ、栽培容器内の水が減少したと
きは前記水位となるように水を補給し、かつ、2日に1
回栽培容器内に収容されている水を入れ換える、という
栽培方法である。
【0030】他の栽培方法は、蕎麦の種子を10〜12
時間水につけた後水切りをする点は同じであるが、栽培
容器の底には砂利または水ごけを敷き、砂利または水ご
けの上面部の位置と一致するまで栽培容器内に水を注入
する。
【0031】そして、水につけた蕎麦の種子を砂利また
は水ごけの上に1平方センチメートル当り3〜7個載置
して敷き詰めた後、シート材で栽培容器を覆う。その
後、発芽したときに栽培容器内に収容された水の水位を
下げて砂利または水ごけの上面部より水位が上がらない
ようにし、根が伸び始めたときに水位を栽培床の底部か
ら5〜10ミリメートルとする、という栽培方法であ
る。
【0032】以上の栽培方法は、日光を必要としないこ
とから、実施の場所を問わず屋内で行うこともでき、し
かも、実施の季節を問わないものである。したがって、
これらの栽培方法によれば、常に鮮度が高く鮮やかな緑
色を呈する蕎麦の若葉や茎を、材料として確保すること
が可能である。
【0033】なお、上記各栽培方法により得られる蕎麦
の葉や茎の成分は、財団法人日本食品分析センターの分
析によれば図2に示す通りであり、ルチンなど栄養価に
優れ有用な薬理作用を有する成分を多く含むものであ
る。
【0034】そこで、このようにして栽培される蕎麦の
若葉や茎の粉末の製造方法について説明すると、まず栽
培床より抜き取った蕎麦の若葉の根の部分を切断する。
栽培床にはスポンジ、ナイロン・ネット、リード・ペー
パーなどを使用しているため、蕎麦の葉や茎に泥土等が
付着していることはないので、泥土等を洗い落とすため
の水洗いは不要である。
【0035】また、蕎麦の若葉の背丈は10〜15セン
チメートル程度であることから、根の部分が切断された
蕎麦の若葉は、これをさらに短く裁断することなくその
ままの状態で、付着していることのある微生物を除去す
るために、強力なシャワー水で充分に洗浄する。
【0036】シャワー水による洗浄が終了すると、蕎麦
の葉や茎は乾燥される。この乾燥は、従来より用いられ
ている熱風乾燥などの方法により行い、当初は摂氏70
度程度の熱風により、その後は摂氏50度程度の熱風に
より数時間程かけて、含有水分が7パーセント以下にな
るように乾燥する。
【0037】乾燥工程が終了すると、乾燥された蕎麦の
葉や茎を公知の方法により粉砕して粉末化する。粉末の
粒度は50〜150メッシュ程度で通例は充分である
が、これに限定されるものではなく、必要に応じて適宜
設定する。
【0038】このようにして得られた蕎麦の葉や茎の粉
末は、含有成分が栄養的に優れ有用な薬理作用を有する
とともに、色調としても鮮やかな緑色を呈し、先の実施
の形態における食品の主材料として、あるいはうどん、
豆腐などの各種食品の添加物として用いることができ
る。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば、蕎麦の葉や茎の粉末を主材料として粒状
に成形した食品としたので、蕎麦の葉や茎の粉末を水や
温湯に溶かして飲む場合と比較して、水等に溶けにくい
粉末が口腔の内壁に付着するなどの煩わしさはなく、極
めて飲み易いという効果が得られる。
【0040】また、肥料の施用を必要とすることもな
く、単に水を栽培容器内に供給するだけという簡便な手
段により、しかも、場所や季節を問わず10〜12,1
3日という短期間で成育することができる蕎麦の葉や茎
を材料として用いて蕎麦の葉、茎の粉末を製造するよう
にしたから、常に鮮度が高く鮮やかな緑色を呈する蕎麦
の葉や茎を材料として低コストで確保することができ
る。
【0041】その結果、栄養的に優れ高血圧や糖尿病な
どに有益な薬理作用を与えるとともに、ダイエットにも
良好な効果を奏する蕎麦の葉や茎の粉末を低廉に製造す
ることが可能となる。したがって、本発明によりもたら
される効果は、極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態において主材料とし
て用いる蕎麦の葉、茎の粉末の成分を表示した成分表示
図である。
【図2】本発明の他の実施の形態において材料として用
いる蕎麦の葉、茎の成分を表示した成分表示図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蕎麦の葉および茎のうちの一方または双
    方の粉末の混合比率を少なくとも90パーセントとして
    任意の形状の粒状に成形したことを特徴とする蕎麦の
    葉、茎の粉末を用いた食品。
  2. 【請求項2】 栽培容器の底に配置された吸水性および
    通水性のうちの一方を有する弾性素材からなる栽培床に
    10〜12時間水につけた後水切りをした蕎麦の種子を
    1平方センチメートル当り3〜7個載置して敷き詰め、
    水位が前記栽培床の上面部の位置とほぼ一致するように
    前記栽培容器内に水を注入た後、シート材で前記栽培容
    器を覆い、その後前記種子より根が伸び始めたときに前
    記栽培容器内の水の水位を前記栽培床の底部より1〜2
    センチメートルとなるように下げ、前記栽培容器内の水
    が減少したときは前記水位となるように水を補給し、か
    つ、2日に1回前記栽培容器内に収容されている水を入
    れ換えるようにして栽培された蕎麦の葉および茎のうち
    の一方または双方を乾燥した後粉砕することを特徴とす
    る蕎麦の葉、茎の粉末の製造方法。
  3. 【請求項3】 栽培容器の底に敷かれた砂利および水ご
    けのうちの一方の上面部の位置と一致するまで前記栽培
    容器内に水を注入し、前記砂利および水ごけのうちの一
    方の上に10〜12時間水につけた後水切りをした蕎麦
    の種子を1平方センチメートル当り3〜7個載置して敷
    き詰めた後、シート材で前記栽培容器を覆い、その後発
    芽したときに前記栽培容器内に収容された水の水位を下
    げて前記砂利および水ごけのうちの一方の上面部より水
    位が上がらないようにし、かつ、根が伸び始めたときに
    前記水位を前記栽培床の底部から5〜10ミリメートル
    とするようにして栽培された蕎麦の葉および茎のうちの
    一方または双方を乾燥した後粉砕することを特徴とする
    蕎麦の葉、茎の粉末の製造方法。
JP8241048A 1996-08-24 1996-08-24 蕎麦の葉、茎の粉末を用いた食品と蕎麦の葉、茎の粉末の製造方法 Pending JPH1066533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108566986A (zh) * 2017-12-04 2018-09-25 国家粮食局科学研究院 基于可消化氨基酸含量的谷物营养早餐粉及其制备方法

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