JPH1064838A - シミュレーション方法 - Google Patents

シミュレーション方法

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JPH1064838A
JPH1064838A JP22099596A JP22099596A JPH1064838A JP H1064838 A JPH1064838 A JP H1064838A JP 22099596 A JP22099596 A JP 22099596A JP 22099596 A JP22099596 A JP 22099596A JP H1064838 A JPH1064838 A JP H1064838A
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JP
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parameters
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JP22099596A
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Takeshi Kobayashi
岳史 小林
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の分布関数を合成してなる分布に対する
パラメータフィッティングを正確にかつ容易に行う。 【解決手段】 実測データを用いて所定の関数から全体
の分布を示すための第1初期パラメータを算出する(第
1ステップS1)。第1初期パラメータを中心にフィッテ
ィングパラメータを複数の走査幅で走査させてフィッテ
ィングを行い実測データとの誤差が最も小さいフィッテ
ィングで得られるパラメータを第1分布を示すパラメー
タとする(第2ステップS2)。実測データから第1分布
を示すデータを差し引いた残りの実測データを用いて第
2初期パラメータを算出する(第3,第4ステップS3,
S4)。第1分布のパラメータと同様にして、第2初期パ
ラメータに基づき第2分布を示すパラメータを得(第5
ステップS5)、さらに第1分布と第2分布とを連続さ
せるようなフィッティングを行い全体の分布を示すパラ
メータを得る(第6ステップS6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実測データに基づ
き所定の関数から成る分布のパラメータをフィッティン
グして実測データの分布に沿った関数のパラメータを得
るシミュレーション方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造におけるイオン注入工
程には、Dual−Pearson分布等の関数を用い
たシミュレーション方法が多く適用されている。このよ
うな関数を用いたシミュレーション方法では、実測デー
タに基づき分布を示すパラメータのフィッティングを行
うことで実測データを高精度に再現できるようにして、
シミュレーション精度を向上させるようにしている。
【0003】一般にPearson分布は下記の数式
(1)に示す微分方程式を満足する分布関数P(x)の
総称であり、4つのパラメータ(a,c0 ,c1
2 )を持っている。
【0004】 dP(x) /dx=(x−a)P(x) /(c0 +c1 x+c2 2 )…(1)
【0005】この分布関数は、半導体装置製造工程のう
ち、主としてイオン注入工程のシミュレーション方法と
して広く用いられている。実際のイオン注入プロファイ
ルは2つのピークを持つことが知られているため、それ
ぞれのピークに対応した2つのPearson分布関数
f(x)、g(x)を用いたDual−Pearson
分布が適用されている。
【0006】Dual−Pearson分布は、2つの
Pearson分布関数f(x)、g(x)を用い下記
の数式(2)のように定義されている。
【0007】 h(x)=αf(x)+(1−α)g(x)…(0≦α≦1)…(2)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Dua
l−Pearson分布のように複数の分布関数を合成
して1つの分布を表す場合には、数多くのパラメータが
あるため実測データとのフィッティングが非常に困難と
なる。例えば、Dual−Pearson分布では、f
(x)、g(x)に各々4つのパラメータがあり、また
これらを合成するためのパラメータαがあるため合計9
個のパラメータのフィッティングが必要となる。
【0009】このパラメータフィッティングが正確に行
えない場合には、実測データを十分に再現できない分布
関数を用いたシミュレーションを行わなければならず、
シミュレーション結果の精度を低下させる原因となる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成されたシミュレーション方法であ
る。すなわち、本発明は、所定の関数で表される分布の
パラメータを実測データに基いてフィッティングするシ
ミュレーション方法であり、先ず、実測データを用いて
所定の関数から実測データの全体の分布を示すための第
1初期パラメータを算出し、次に、当該第1初期パラメ
ータを初期値として全体の分布の中の第1の部分に対応
する第1分布におけるパラメータのフィッティングを行
い第1分布のパラメータを得る。次いで実測データから
この第1分布を示すデータを差し引いた残りの実測デー
タから第2初期パラメータを算出し、第2初期パラメー
タを初期値として全体の分布の中の第2の部分に対応す
る第2分布におけるパラメータのフィッティングを行い
第2分布のパラメータを得る。その後、第1分布のパラ
メータと第2分布のパラメータとを用いて、第1分布と
第2分布とが連続した分布となるようにフィッティング
を行う。上記各フィッティングでは、初期パラメータを
フィッティングパラメータの中心値にして当該フィッテ
ィングパラメータを複数の走査幅で走査してフィッティ
ングを行い、実測データとの誤差が最も小さくなる走査
幅でのフィッティングによって得られるパラメータを各
分布を示すパラメータとして選択する。
【0011】このようなシミュレーション方法では、実
測データを複数の分布関数で表す場合であっても、一部
分の分布におけるパラメータのフィッティングで第1分
布のパラメータを得て、第1分布で表現しきれなかった
他部分に対応する第2分布を、実測データと第1分布を
示すデータとの差分によって得るようにしている。そし
て、この第1分布と第2分布とが連続するようパラメー
タのフィッティングを行うことで、実測データに沿った
分布を複数の関数で正確に表現できるようになる。しか
も、各フィッティングではフィッティングパラメータを
複数の走査幅で走査し、実測データとの誤差が少ない走
査幅でのフィッティングで得られたパラメータを選択す
ることで、著しく分布の形状を損なうフィッティング条
件が排除され、最適な走査幅でのフィッティングで得ら
れたパラメータが、各分布を示すパラメータとして得ら
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のシミュレーショ
ン方法における実施の形態を図に基づいて説明する。図
1は本発明のシミュレーション方法の実施形態を説明す
るフローチャートである。図1に示すように、本実施形
態におけるシミュレーション方法は主として6つのステ
ップから成るパラメータフィッティングに特徴がある。
【0013】すなわち、先ず第1ステップS1において
は、実測データを用いて全体の分布を所定の関数で示す
ための第1初期パラメータの算出を行う。半導体装置製
造におけるイオン注入工程のシミュレーションを行う場
合は、一般的には、Pearson分布関数を仮定して
上記算出を行う。尚、上記実測データとしては、例えば
SIMS測定によってシリコン基板中の不純物濃度分布
を求めた値を用いる。
【0014】次いで、第2ステップS2においては、第
1ステップS1で算出した第1初期パラメータに基づく
全体の分布のうち、第1の部分の分布(第1分布)を示
すパラメータのフィッティングを行う。例えば、求めた
い分布が2つの山から構成される場合には、そのうちの
一つの山に合わせるようなパラメータフィッティングを
行う。
【0015】この際、上記フィッティングの際には、第
1初期パラメータを中心にして当該フィッティングパラ
メータを複数の走査幅で走査し、上記全体の分布の中の
第1分布におけるパラメータのフィッティングを行う。
そして、上記実測データとの誤差が最も小さくなる走査
幅でのフィッティングによって得られるパラメータを、
上記第1分布を示すパラメータとして選択する。
【0016】続いて、第3ステップS3においては、実
測データから第2ステップS2で求めた第1分布を示す
データを差し引く処理を行い、これによって全体の分布
のうちの第2の部分の分布(第2分布)を示す実測デー
タを得る。この第2の分布とは、すなわち2つの山から
構成される分布の他の山を示す部分の分布であり、全体
の分布から第1の部分を引いた残りの部分の分布であ
る。
【0017】そして、第4ステップS4においては、上
記第2分布を示す実測データに基づいて、上記第1ステ
ップと同様に、所定の関数(Pearson分布関数)
を仮定して第2分布を示すための第2初期パラメータを
算出する。
【0018】次に、第5ステップS5においては、第2
初期パラメータを用いて上記第2ステップS2と同様に
フィッティングを行い、上記第2分布を示すパラメータ
を選択する。
【0019】その後、第6ステップS6においては、第
1分布と第2分布とが連続した分布となるよう、上記第
2ステップS2及び第5ステップS5と同様にして第1
分布のパラメータと第2分布のパラメータとを第3初期
パラメータとして用いたフィッティングを行い、全体の
分布を示すパラメータを選択する。以上のようにして、
求めたい分布に合ったパラメータのフィッティングを行
うことができるようになる。
【0020】次に、上記で説明した手順の具体的な例を
図2〜図16に基づい説明する。先ず、実測データとし
て、結晶方位<100>のシリコン基板にリンイオンを
入射エネルギー5keV、ドーズ量3.0×1014at
ms/cm2 、入射角度7°で注入した場合のシリコン
基板内のリン原子の分布プロファイルをSIMSで測定
する。図2〜図16中に示す◇印(Measured
data)がSIMS測定による実測データである。
【0021】次いで、第1ステップでは、この実測デー
タをp(x)という関数とみなして以下の数式(3)に
従って、第1初期パラメータを算出する。
【0022】
【数1】
【0023】今回用いた実測データから算出された第1
初期パラメータは、以下のようになる。 dose=3.42535×1014p =0.00751816 ΔRp =0.00704715 γ =2.59616 β =14.3205
【0024】上記第1初期パラメータにより描いたPe
arson分布関数を図2の+印(1st Pears
on Init)に示す。この分布は、実測データを1
つのPearson分布関数により全体的に表したもの
となる。
【0025】次に、第2ステップでは、第1のPear
son分布関数におけるパラメータのフィッティングを
行う。ここでは、上記第1初期パラメータを中心にして
複数の走査幅でフィッティングパラメータを走査させて
複数回のフィッティングを行うこととし、一例として、
各フィッティングにおけるフィッティングパラメータの
走査幅を、当該第1初期パラメータを中心として±10
%,±20%,±30%及び±40%にした。尚、ここ
で走査するフィッティングパラメータとは、Rp ,ΔR
p ,γ及びβである。
【0026】上記各フィッティングによって得られた第
1のPearson分布(第1分布)を、図3〜図6中
に+印(1st Pearson in 10%〜40
%)で示す。
【0027】尚、これらの第1のPearson分布の
フィッチングに際しては、第1初期パラメータにより描
いたPearson分布関数(図2中+印:1st P
earson Init)で示す分布のうちの深さRp
+3ΔRp の範囲をフィッティング範囲として、この部
分(第1の山)で実測データと合うようパラメータのフ
ィッティングを行った。
【0028】次に、上記フィッティングによって得られ
た各Pearson分布関数のそれぞれに関して、実測
データに対する誤差を算出する。ここでは、下記の数式
(4)に従って、実測データとの平均二乗誤差を算出す
る。
【0029】 σ2 =Σ(logC(xj)−logCmeas(xj))2 ×1/Σ1 …(4) 尚、C(xj)及びCmeas(xj)は、それぞれシ
ミュレーションと実測により得た表面から深さxjの位
置での注入イオン濃度である。
【0030】今回の例では、上記各Pearson分布
関数に関する平均二乗誤差は、下記の表1のようにな
る。
【0031】
【表1】
【0032】上記表1に示す結果から、第1初期パラメ
ータを中心に±40%の走査幅でフィッティングパラメ
ータ(Rp ,ΔRp ,γ及びβ)を走査させてフィッテ
ィングを行った場合が、実測データとの平均二乗誤差が
最も小さい値になる。このため、このフィッティング
(走査幅±40%)によって得られたパラメ−タを、第
1のPearson分布のパラメータとして選択する。
この結果、第1のPearson分布のパラメータは、
以下のようになる。 dose=3.00375×1014p =0.0079127 ΔRp =0.0058756 γ =1.888 β =8.592
【0033】次いで、第3ステップでは、実測データか
ら上記で得た第1のPearson分布を示すデータを
差し引く処理を行う。図7〜図11には、図6で示した
◇印(Measured data)の実測データから
+印(1st Pearson in 40%)を差し
引いた残りの実測データを+印(2nd Pearso
n data)で示す。この残りの実測データが第2の
Pearson分布(第2分布)を示す実測データにな
る。
【0034】次に、第4ステップでは、この2nd P
earson dataに基づいて、上記数式(3)を
用いて第2のPearson分布関数の初期パラメータ
(第2初期パラメータ)を算出する。図7には、この第
2初期パラメータによるPearson分布を、□印
(2nd Pearson Init)で示す。上記第
2初期パラメータは以下のようになる。 dose=3.89575×1012p =0.0411517 ΔRp =0.0118186 γ =0.270004 β =2.12113
【0035】続いて、第5ステップでは、上記第2初期
パラメータを用いて第2のPearson分布関数にお
けるパラメータのフィッティングを行う。ここでは、上
記第2ステップと同様に上記第2初期パラメータを中心
に複数の走査幅でフィッティングパラメータを走査させ
てフィッティングを行うこととする。
【0036】上記各フィッングによって得られた第2の
Pearson分布を、図8〜図11中に□印(2nd
Pearson in 10%〜40%)で示す。
【0037】次に、このフィッティングによって得られ
る各Pearson分布関数のそれぞれに関して、上記
数式(4)に従って、実測データとの平均二乗誤差を算
出する。
【0038】今回の例では、上記各Pearson分布
関数に関する平均二乗誤差は、以下の表2のようにな
る。
【0039】
【表2】
【0040】上記表2に示す結果から、上記第2初期パ
ラメータを中心に±30%の走査幅でフィッティングパ
ラメータ(Rp ,ΔRp ,γ及びβ)を走査させた場合
に、実測データとの平均二乗誤差が最も小さい値にな
る。このため、このフィッティング(走査幅±30%)
によって得られたパラメ−タを、第2のPearson
分布を示すパラメータとして選択する。この結果、第2
のPearson分布のパラメータは、以下のようにな
る。 dose=3.89664×1012p =0.043516 ΔRp =0.013000 γ =0.2430 β =2.333
【0041】次に、第6ステップでは、上記第1のPe
arson分布関数と第2のPearson分布関数と
が連続するようフィッティングを行う。この場合2つの
Pearson分布の比αを下記の数式(5)により求
める。
【0042】 α=1−(dose2/dose1)…(5)
【0043】そして、上記2つのPearson分布の
比αと、第1のPearson分布のパラメータと、第
2のPearson分布のパラメータとを第3初期パラ
メータにする。第3初期パラメータによるDual−P
earson分布(全体の分布)を図12の+印(du
al−Pearson Init)で示す。
【0044】さらに、上記第3初期パラメータ中心に複
数の走査幅でフィッティングパラメータを走査させてフ
ィッティングを行う。ここでは、上記走査幅を、第2ス
テップ及び第5ステップと同様にした。各走査幅でのフ
ィッティングによって得たDual−Pearson分
布を、図13〜図16中に+印(dual−Pears
on in 10%〜40%)で示す。
【0045】次に、各フィッティングによって得られた
Dual−Pearson分布関数のそれぞれに関し
て、上記数式(4)に従って、実測データとの平均二乗
誤差を算出する。
【0046】今回の例では、上記各Dual−Pear
son分布関数に関する平均二乗誤差は、以下の表3の
ようになる。
【0047】
【表3】
【0048】上記表3に示す結果から、上記第3初期パ
ラメータを中心に±40%の走査幅でフィッティンッグ
パラメータ(Rp ,ΔRp ,γ,β及びα)を走査させ
てフィッティングを行った場合に、最も実測データとの
平均二乗誤差が小さい値になる。このため、このフィッ
ティング(走査幅±40%)で得られたパラメータをD
ual−Pearson分布(全体の分布)を示すパラ
メータとして選択する。
【0049】この結果、Dual−Pearsonのパ
ラメータは、以下のようになる。 Rp1 =0.0078677 ΔRp1=0.0061284 γ1 =2.037 β1 =12.03 Rp2 =0.033167 ΔRP2=0.015820 γ2 =0.3402 β2 =2.288 α =0.9870
【0050】このような処理により、実測データに対し
てDual−Pearson分布のパラメータを最適に
フィッティングすることができるようになる。
【0051】なお、本実施形態では、第6ステップでの
フィッティングの際に用いる第3初期パラメータのう
ち、上記数式(5)のようにして求められた2つのPe
arson分布の比αの値も各走査幅で走査した。しか
し、当該比αに関しては必ずしも走査する必要はなく固
定された値を用いても良い。
【0052】また、本実施形態では、主としてPear
son分布関数を用いて説明したがこれ以外の分布関数
を適用する場合であっても同様である。また、2つの分
布関数を合成する例を示したが、3つ以上の分布関数を
合成する場合であっても同様である。さらに、実測デー
タはSIMS測定以外の方法で取得したものであっても
よく、また、イオン注入工程以外のシミュレーションを
行う場合であっても適用可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシミュレ
ーション方法によれば次のような効果が得られる。すな
わち、分布に複数の山がある場合であっても、それぞれ
の山を分割した各範囲で適切なフィッティング行い、よ
り実測値との誤差が小さいパラメータを得ることができ
る。したがって、高精度シミュレーションが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態を説明するフローチャートである。
【図2】第1分布のフィッティングを説明する図(その
1)である。
【図3】第1分布のフィッティングを説明する図(その
2)である。
【図4】第1分布のフィッティングを説明する図(その
3)である。
【図5】第1分布のフィッティングを説明する図(その
4)である。
【図6】第1分布のフィッティングを説明する図(その
5)である。
【図7】第2分布のフィッティングを説明する図(その
1)である。
【図8】第2分布のフィッティングを説明する図(その
2)である。
【図9】第2分布のフィッティングを説明する図(その
3)である。
【図10】第2分布のフィッティングを説明する図(そ
の4)である。
【図11】第2分布のフィッティングを説明する図(そ
の5)である。
【図12】全体の分布のフィッティングを説明する図
(その1)である。
【図13】全体の分布のフィッティングを説明する図
(その2)である。
【図14】全体の分布のフィッティングを説明する図
(その3)である。
【図15】全体の分布のフィッティングを説明する図
(その4)である。
【図16】全体の分布のフィッティングを説明する図
(その5)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の関数で表される分布のパラメータ
    を実測データに基づいてフィッティングするシミュレー
    ション方法であって、 前記実測データを用いて、前記所定の関数から当該実測
    データの全体の分布を示す第1初期パラメータを算出す
    る第1ステップと、 前記第1初期パラメータをフィッティングパラメータの
    中心値として当該フィッティングパラメータを複数の走
    査幅で走査することによって前記全体の分布の中の第1
    の部分に対応する第1分布におけるパラメータのフィッ
    ティングを行い、前記実測データとの誤差が最も小さく
    なる走査幅でのフィッティングによって得られるパラメ
    ータを前記第1分布を示すパラメータとして選択する第
    2ステップと、 前記実測データから前記第1分布を示すデータを差し引
    き、前記全体の分布の中の第2の部分に対応する第2分
    布を示す実測データを得る第3ステップと、 前記第2分布を示す実測データを用いて、前記所定の関
    数から当該第2分布を示す第2初期パラメータを算出す
    る第4ステップと、 前記第2初期パラメータをフィッティングパラメータの
    中心値として当該フィッティングパラメータを複数の走
    査幅で走査することによって前記第2分布におけるパラ
    メータのフィッティングを行い、前記実測データとの誤
    差が最も小さくなる走査幅でのフィッティングによって
    得られるパラメータを前記第2分布を示すパラメータと
    して選択する第5ステップと、 前記第1分布を示すパラメータ及び第2分布を示すパラ
    メータをフィッティングパラメータの中心値として当該
    フィッティングパラメータを複数の走査幅で走査するこ
    とによって当該第1分布と当該第2分布とが連続した分
    布となるようにフィッティングを行い、前記実測データ
    との誤差が最も小さくなる走査幅でのフィッティングに
    よって得られるパラメータを前記全体の分布を示すパラ
    メータとして選択する第6ステップと、 を行うことを特徴とするシミュレーション方法。
JP22099596A 1996-08-22 1996-08-22 シミュレーション方法 Pending JPH1064838A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011134915A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Fujitsu Ltd 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN103077303A (zh) * 2012-12-26 2013-05-01 南京理工大学 电子倍增ccd噪声模型的参数估计方法

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