JPH1063824A - 画像データの補間平滑化装置 - Google Patents

画像データの補間平滑化装置

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JPH1063824A
JPH1063824A JP8216346A JP21634696A JPH1063824A JP H1063824 A JPH1063824 A JP H1063824A JP 8216346 A JP8216346 A JP 8216346A JP 21634696 A JP21634696 A JP 21634696A JP H1063824 A JPH1063824 A JP H1063824A
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JP
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edge
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resolution image
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JP8216346A
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English (en)
Inventor
Takeaki Miyasaka
剛朗 宮坂
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッジ部分の補間平滑化に重点をおき、エッ
ジ以外の領域については単純な補間平滑化を採用するこ
とによって、処理時間を短縮すること。 【解決手段】 低解像度画像入力部には、低解像度画像
が入力される。エッジ抽出部は、急峻な濃度変化がある
エッジを抽出する。特徴抽出部は、エッジ抽出部によっ
て抽出されたエッジ画像から、直線や円弧といった特徴
点のパラメータを抽出する。単純補間部は、低解像度画
像上でのエッジ以外の領域に対応する高解像度画像上の
領域に対して単純な補間平滑化を行う。エッジ補間部
は、特徴点のパラメータを高解像度画像に当て嵌め、高
解像度画像のエッジ部分に階段状の濃度変化が発生しな
いように、高解像度画像におけるエッジ部分の補間を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低解像度の画像を
高解像度の出力装置に出力する場合に必要とされる画像
の補間と,それに伴う階段状の濃度変化を滑らかにする
画像データの補間平滑化装置に関するものである。出力
装置の高解像度化に伴い、取り扱う画像の解像度も高精
彩なものが多くなってきている。ところが、画像情報の
伝達や取扱には大容量の記憶装置等などが必要になって
くる。また、常に高解像度の画像が出力装置に送られて
くるわけではなく、劣化した画像に対する高い出力品質
が要求されている。このため、見た目に美しく且つメモ
リなどの資源の使用量が少なく且つ高速に補間平滑化を
行う必要がある。
【0002】
【従来の技術】従来、低解像度の高解像度化について
は、アンチエリアシングによる階段状濃度変化部分を濃
度を変えた画素で埋めることで、視覚的に滑らかな線分
を表現している。また、同様な視覚的な平滑化として、
例えば特開昭63−204379号公報に示されている
ように、階段状変化部分をギザつかせることによって平
滑化を行っていた。ところが、前者の方法では見た目境
界がぼやけてしまい、後者の方法では境界部分にギザつ
かせた画素が目についてしまっていた。
【0003】一方、補間技術の方であるが、ニアレスト
ネーバー法や三次元補間法などが知られているが、処理
対象は画像全体に一様な処理が施され、処理時間と品質
が比例関係にあり、高解像度出力するためには、処理時
間がかかったり、記憶装置などの資源も多く必要となっ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、高解像度画像の補間平滑化には処理時間と資源が多
く必要としていた。本発明は、エッジ部分の補間平滑化
に重点を置き、エッジ以外の部分については計算量や資
源をあまり必要としない補間平滑化を採用することによ
って、処理時間を軽減できる画像データの補間平滑化装
置を提供することを目的としている。
【0005】従来の技術では、円や楕円などの二次曲線
のパラメータ抽出には高次の空間変換が必要であり、多
くの資源を必要としていた。本発明は、高次の空間変換
を行わない単純な手法によって、比較的にロバストな画
像からでも二次曲線のパラメータを求めることが出来る
画像データの補間平滑化装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】視覚的に目立ってしまうエッジ周囲の濃度
補間について、画像全体に一様に処理をしてしまうと、
この部分の品質が期待どおりでないことがある。本発明
は、エッジ部分とエッジ以外の部分に分け、エッジに直
交する画素列に対して一次元的な処理を施すことによっ
て、品質良好な高解像度画像を出力できる画像データの
補間平滑化装置を提供することを目的としている。
【0007】エッジ直交方向のみの濃度補間では、エッ
ジ方向の濃度変化に斑が生じてしまう恐れがある。本発
明は、エッジ方向に平行な周囲の画素を考慮した濃度平
滑化を行うことにより、エッジをはっきりさせるととも
に、エッジ周囲の濃度変化を適切なものにすることが出
来る画像データの補間平滑化装置を提供することを目的
としている。
【0008】入力画像がカラーである場合、例えば赤(R
ed) や緑(Green) ,青(Blue)などの各カラー・プレーン
毎に独立した処理を加えるのは、対象物の色相情報を取
り扱っておらず、プレーン数分の処理時間が掛かってし
まう。また、プレーンを重ね合わせた時の色が適切に再
現されない恐れがある。本発明は、色を忠実に再現でき
る画像データの補間平滑化装置を提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の画像デ
ータの補間平滑化装置は、低解像度画像上で急峻な濃度
変化があるエッジを抽出するエッジ抽出部と、エッジ抽
出部によって抽出されたエッジ画像から、直線や円弧と
いった特徴点のパラメータを抽出する特徴抽出部と、低
解像度画像でのエッジ以外の領域に対応する高解像度画
像上の領域に対して単純な補間平滑化を行う単純補間部
と、特徴抽出部によって得られた特徴点のパラメータを
高解像度画像に当て嵌め、高解像度画像のエッジ部分に
階段状の濃度変化が発生しないように、高解像度画像に
おけるエッジ部分の補間を行うエッジ補間部とを具備す
ることを特徴とするものである。
【0010】請求項1の発明では、画像上で一次元な線
を構成し、人の見た目に階段状部分が目立ってしまうエ
ッジに着目することによって、処理対象範囲を減らし、
一次元的な簡単な処理アルゴリズムによって処理時間を
軽減すると共に、高次の処理アルゴリズムに比べメモリ
などの資源の使用量も少なくて済むものである。
【0011】請求項2の発明の画像データの補間平滑化
装置は、低解像度画像上で急峻な濃度変化があるエッジ
を抽出するエッジ抽出部と、エッジ抽出部によって抽出
されたエッジ画像と低解像度入力画像とから、エッジ点
群内で隣接する同一濃度領域を分離する領域抽出部と、
領域抽出部によって抽出された各同一濃度領域からエッ
ジ上の任意の2点を結ぶ線分を抽出する線分抽出部と、
線分抽出部によって抽出された線分に直交する各直線の
交点が集積する点を求めることで円弧の中心点を求め、
求められた円弧の中心点から対象としたエッジ点までの
距離を算出することで円弧のパラメータを抽出する円弧
パラメータ抽出部と、円弧パラメータ抽出部によって抽
出された円弧のパラメータが適正であるか否かを検証す
る円弧パラメータ検証部と、円弧パラメータ検証部で適
正とされた円弧のパラメータに基づき高解像度画像領域
への補間を行う円弧補間部とを具備することを特徴とす
るものである。
【0012】請求項2の発明では、同一濃度領域から抽
出されたエッジ画像に対して特徴抽出を行い、そのアル
ゴリズムとして任意の2点で構成される線分が用いられ
る。そのため、エッジ画像が連続していないようなロバ
ストな画像に対しても二次曲線のパラメータを容易に抽
出できるものである。さらに、対象となるものが2点で
構成される線分なので、資源の使用も大変少なくて済む
ものである。
【0013】請求項3の発明の画像データの補間平滑化
装置は、低解像度画像上で急峻な濃度変化があるエッジ
を抽出するエッジ抽出部と、エッジ抽出部によって抽出
されたエッジ画像に対し直交するエッジ直交線分上の数
画素の濃度変化を抽出するエッジ直交成分抽出部と、エ
ッジ直交成分抽出部によって抽出された濃度変化に基づ
いて濃度変化パターンを選択し、上記エッジ直交線分に
対応する高解像度画像上のエッジ直交線分上の画素列の
濃度変化が上記選択された濃度変化パターンになるよう
に、補間を行う直交濃度補間部とを具備することを特徴
とするものである。
【0014】請求項3の発明では、エッジに直交する数
画素の変化量に基づいたパターンを当てはめることで、
高解像度画像上での濃度補間が急峻な濃度変化部分に関
してはそれを再現するパターンを当て嵌め、比較的緩や
かな変化部分についてもそのようなパターンを当て嵌め
ることで、エッジを適切に保った濃度補間が行える。ま
た、これらの処理はエッジに直交する一次元的な情報を
用いているため、メモリの使用量や処理対象範囲が低減
できると共に、処理時間も少なくて済む。
【0015】請求項4の発明の画像データの補間平滑化
装置は、低解像度画像上で急峻な濃度変化があるエッジ
を抽出するエッジ抽出部と、エッジ抽出部によって抽出
されたエッジ画像に対し直交するエッジ直交線分上の数
画素の濃度変化を抽出するエッジ直交成分抽出部と、エ
ッジ直交成分抽出部によって抽出された濃度変化に基づ
いて濃度変化パターンを選択し、上記エッジ直交線分に
対応する高解像度画像上のエッジ直交線分上の画素列の
濃度変化が上記選択された濃度変化パターンになるよう
に、補間を行う直交濃度補間部と、直交濃度補間部によ
って補間された高解像度画像に対して、エッジに平行な
方向の濃度補正を行う平行濃度補間部とを具備すること
を特徴とするものである。
【0016】請求項4の発明では、エッジに平行する濃
度変化についてもエッジ方向に一次元的な濃度平滑化を
行うことにより、エッジをシャープに保ちつつ隣り合う
画素間の斑を無くすことが出来る。
【0017】請求項5の発明の画像データの補間平滑化
装置は、カラーの低解像度画像の色成分の濃度値を記憶
するカラー・プレーンの複数個と、複数のカラー・プレ
ーンを参照して、カラーの低解像度画像を色相毎に分割
する色領域分割部と、カラー・プレーン上で急峻な濃度
変化があるエッジ点を抽出するエッジ抽出部と、エッジ
抽出部によって抽出されたエッジ点から直線や円弧とい
った特徴点のパラメータを抽出する特徴抽出部と、低解
像度画像のカラー・プレーンにおけるエッジ以外の領域
に対応する高解像度画像の同一色成分のカラー・プレー
ン上の領域に対して、単純な補間平滑化を行う単純補間
部と、カラー・プレーンの特徴点のパラメータを高解像
度画像の同一色成分のカラー・プレーンに当て嵌め、高
解像度画像のカラー・プレーンにおけるエッジ部分を補
間するエッジ補間部と、エッジ抽出部によるエッジ抽出
処理,特徴抽出部による特徴点のパラメータの抽出処
理,単純補間部による単純補間処理,エッジ補間部によ
るエッジ部分の補間処理を、各カラー・プレーン毎に行
わせるための制御部と、高解像度画像の複数のカラー・
プレーンによって得られた各点の色相と,色領域分割部
によって得られる各点の色相を比較し、比較結果に応じ
て高解像度画像のカラー・プレーンの濃度値を補正する
色濃度補正部とを具備することを特徴とするものであ
る。
【0018】請求項5の発明では、色相情報を用いるこ
とで、各カラー・プレーン毎に施された処理結果を重ね
合わせたときに色斑が生じないように、色相情報によっ
て周囲の色との色相での平滑化を行うことにより、カラ
ー画像における高解像度画像補間後の色を適切に再現で
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例のブロ
ック図である。同図において、1は低解像度画像入力
部、2はエッジ抽出部、3は特徴抽出部、4aは単純補
間部、4bはエッジ補間部をそれぞれ示している。
【0020】低解像度画像は、低解像度画像入力部1に
入力される。エッジ抽出部2は、低解像度画像上におけ
るエッジを抽出するものであり、従来から広く知られて
いるラプラシアン・オペレータとゼロ交差法によってエ
ッジ抽出を行っている。図6はエッジ断面とラプラシア
ンを示す。ラプラシアンが負に閾値以下に立ち下がって
いる部分がエッジ画素になる。図7において、40は低
解像度画像上におけるエッジ画素を示す。即ち、図7の
例では、0行0列(最上行を0列、最左端の列を0列と
する)の画素,1行2列の画素,1行5列の画素,2行
2列の画素,2行4列の画素,3行3列の画素がエッジ
画素とされている。特徴抽出部3は、低解像度画像のエ
ッジ画素を参照して直線,円,楕円,放物線等の特徴点
を抽出する。抽出された特徴点は、単純補間部4a及び
エッジ補間部4bに送られる。
【0021】図8は高解像度画像における階段状濃度変
化を示す図である。図7における画素の大きさをD×D
とするとき、図8の画素の大きさはd×d(但し、dは
Dの1/2)とされている。図7のような場合には、特
徴抽出部3によって直線が抽出される。図8の43,4
4は特徴抽出部3によって抽出された直線を示す。
【0022】エッジ補間部4bは、直線部分43,44
を参照して、補間対象画素42を見つけ出す。即ち、図
8の例では、1行2列の画素,2行1列の画素,3行4
列の画素,3行9列の画素,4行3列の画素,4行10
列の画素,5行6列の画素,5行7列の画素,6行5列
の画素,6行8列の画素が補間対象画素となる。例え
ば、画素の濃度値が2値であり、図8のエッジ画素の値
が1であるとすると、図8の補間対象画素42の値は1
とされる。なお、高解像度画像上におけるエッジ画素の
値は低解像度画像上のエッジ画素の値と同じである。例
えば、高解像度画像における0行0列,0行1列,1行
0列,1行1列の画素の値は低解像度画像における0行
0列の画素の値と等しくなる。
【0023】低解像度画像上のエッジ画素点列から直
線,円,楕円,放物線ななどの特徴点を抽出し、抽出し
た直線または曲線を参照して補間対象画素を見つけ出
し、補間対象画素に適切な値を与える理由は、次の通り
である。低解像度画像から高解像度画像を生成する際
に、面積的な補間によって生じる階段状濃度変化が見た
目に気になる部分は、濃度変化が急峻なエッジ部分であ
る。従って、エッジ部分が示す直線または曲線を抽出
し、抽出された直線または曲線を含む面積部分を補間す
ることで、階段状変化を解消するものである。また、エ
ッジ部分の補間処理は、抽出された直線または曲線に関
する一次元的な処理であるため、処理も単純で処理に要
する時間も少なくて済む。
【0024】単純補間部4aは、エッジ部分以外の濃度
変化が緩やかな部分に対する補間を行うものである。エ
ッジ以外の濃度変化が緩やかな部分については、画像上
にぼけが生じても見た目に気になり難いため、これらの
部分に関しては、計算量の少ない単純な8近傍のウィン
ドウでの平均値を当て嵌めていくことで、処理の単純化
を図っている。すなわち、低解像度画像において対象画
素の周り8画素の値の平均値を取り、この平均値を低解
像度画像上の対象画素に対応する高解像度画像上の4個
の画素の値とする。
【0025】図2は本発明の第2実施例のブロック図で
ある。同図において、5は低解像度画像入力部、6はエ
ッジ抽出部、7は領域抽出部、8は線分抽出部、9は特
徴分割部、10は直線パラメータ抽出部、11は直線パ
ラメータ検証部、11aは直線補間部、12は直交直線
抽出部、13は円弧パラメータ検証部、14aは円弧補
間部をそれぞれ示している。
【0026】低解像度画像入力部5は図1の低解像度画
像入力部1と同じものであり、エッジ抽出部6は図1の
エッジ抽出部2と同じものである。
【0027】領域抽出部7は、入力低解像度画像から得
られたエッジ領域の抽出を行うものである。画像領域全
体でエッジを抽出しただけでは、同一画像に含まれる対
象物が多い場合に、相互関係のない処理対象画像同士
で、特徴の抽出を行ってしまう恐れがある。このような
事態の発生を防止するために、領域抽出部7が設けられ
ている。領域抽出部7は、抽出されたエッジ画素点列か
ら隣接する画素間で濃度の相関が高いものでクラスタを
形成することによって、同一対象物内でエッジ群の抽出
を行っている。
【0028】図9における処理対象画素45〜48は、
同一クラスタから任意に選ばれたものである。線分抽出
部8は、画素45,46,47,48などを選択し、画
素45と47を結ぶ線分49,画素46と48を結ぶ線
分50などを抽出するものである。図示の例では、任意
のエッジ画素を選択する際に、エッジ画素の距離が5画
素以上離れていることを基準としている。これは、あま
りに入力画像の解像度が低い場合に、この距離が短いと
適切な特徴抽出を困難にするためである。
【0029】特徴分割部9は,線分抽出部8で得られた
線分群のパラメータから、特徴の分割を行う。この直線
の傾きの変化量が閾値以内であるならば、そのエッジ群
は直線を形成している。また、直線の傾きの変化量が閾
値以内でない場合には、形成した線分の中点から直交す
る直線を生成し、これによって生成される直線群の交点
の集積点が出来るならば、このエッジ群は円弧を形成し
ていると判断する。
【0030】直線パラメータ抽出部10は、特徴分割部
9で同時に得られる直線のパラメータ上の両端点を決定
する。これは、実際に得られた直線式とエッジ(エッジ
抽出部によって得られた)とを重ね合わせて、線分の両
端点を決定する。直線パラメータ検証部11は、直線パ
ラメータ抽出部10によって得られた線分と入力低解像
度画像を重ね合わせ、線分の周りの画素の濃度が同じよ
うに変化しているかを検証するものである。直線補間部
11aは、直線パラメータ検証部11によって適正とさ
れた線分を高解像度画像に重ね合わせ、線分の周りに階
段状の濃度変化が発生しないように、線分を含む領域を
補間する。
【0031】直交直線抽出部12は、図10に示すよう
に、得られた線分55,56にそれぞれ直交する直線5
7,58を求める。円弧パラメータ抽出部13は、図1
0に示すように、直線群の交点の集積点59を抽出す
る。これは、集積点59が円弧の中心点を形成するため
である。円弧の中心点59から参照エッジ点51,5
2,53,54(図10を参照)までの距離を求めるこ
とで、円弧のパラメータが抽出される。
【0032】円弧パラメータ検証部14は、円弧パラメ
ータ抽出部13によって得られた円弧のパラメータがエ
ッジ画像上で実際に円弧を形成しているかを確認するも
のである。先ず、エッジ画像上に円弧パラメータを重ね
合わせることで確認を行い、半円や放物線(円弧等と言
う)の端点を求める。次に、円弧パラメータ抽出部10
によって得られた円弧等と入力低解像度画像を重ね合わ
せ、円弧等の周りの画素の濃度が同じように変化してい
るか否かを検証し、円弧のパラメータとして中心や半
径,端点(半円の場合)の座標を求める。円弧補間部1
4aは、円弧パラメータ検証部14によって適正とされ
た円弧等を高解像度画像に重ね合わせ、円弧等の周りに
階段状の濃度変化が発生しないように、円弧等を含む領
域を補間するものである。
【0033】図3は本発明の第3実施例のブロック図で
ある。同図において、15は低解像度画像入力部、16
はエッジ抽出部、17は領域抽出部、18は線分抽出
部、19はエッジ直交成分抽出部、20は直交濃度補間
部をそれぞれ示している。
【0034】低解像度画像入力部15は図2の低解像度
画像入力部5と同じものであり、エッジ抽出部16は図
2のエッジ抽出部6と同じものであり、領域抽出部17
は図2の領域抽出部7と同じものである。
【0035】線分抽出部18は、同一クラスタに属する
エッジ点列を取り出し、エッジ点列中に存在する対象エ
ッジ点でのエッジの方向を抽出するものである。その方
法としては、例えば対象エッジ点を中心とする5×5ウ
ィンドウにおけるエッジ画素の配置を調べ、その配置に
基づいてエッジの方向を抽出する。
【0036】直交成分抽出部19は、線分抽出部18に
よって抽出された対象エッジ点でのエッジ点列の方向に
直交する線分(エッジ直交線分)を求め、エッジ直交線
分上において対象エッジ点と,その前後の2画素を抽出
し、抽出した画素の濃度分布を求める。直交濃度補間部
20は、エッジ直交成分抽出部19で抽出された5個の
画素の濃度分布を調べ、その濃度分布を参照して、上記
5個の画素に対応する高解像度画像上の画素の濃度分布
を決定するものである。
【0037】図11は入力低解像度画像での直交成分の
例を示す図である。同図において、62はエッジ点列が
示す線分を示し、60と61を結ぶ線分は対象エッジ点
でのエッジ直交線分を示す。図示の例では、4行4列の
画素が対象エッジ点であり、エッジ直交線分抽出部19
によって抽出される画素は6行2列の画素,5行3列の
画素,4行4列の画素,3行5列の画素,2行6列の画
素となる。
【0038】図12は入力低解像度画像での直交成分の
濃度変化例を示す図である。同図において、63は図1
1の6行2列の画素の濃度値を示し、64は図11の2
行6列の画素の濃度値を示し、65は5行3列の画素の
濃度値と3行5列の画素の濃度値を結ぶ線分を示す。
【0039】図13は高解像度画像での直交成分の例を
示す図である。図11の6行2列の画素は図13の12
行4列,12行5列,13行4列,13行5列の画素に
対応しており、図11の5行3列の画素は図13の10
行6列,10行7列,11行6列,11行7列の画素に
対応しており、図11の4行4列の画素は図13の8行
8列,8行9列,9行8列,9行9列の画素に対応して
おり、図11の3行5列の画素は図13の6行10列,
6行11列,7行10列,7行11列の画素に対応して
おり、図11の2行6列の画素は図13の4行12列,
4行13列,5行12列,5行13列の画素に対応して
いる。図11の60と62を結ぶ線分は図13の66と
67を結ぶ線分に対応している。図11の直線62は図
13の直線68に対応している。
【0040】図14は高解像度画像での直交成分の濃度
変化例を示す図である。図14において69は図13の
13行4列の画素の濃度値を示し、70は図13の4行
13列の画素の濃度値を示す。図14の線71は図12
の線65に対応しており、図14の線72は修正された
濃度分布ラインを示す。
【0041】図3の直交濃度補間部20は、抽出された
エッジ直交成分の濃度分布から図14の72に示すよう
な予想される補間部分の濃度分布を求める。単純な補間
では、高解像度画像におけるエッジ部分の濃度分布が図
14の71で示すようになってしまい、エッジ部分がぼ
けてしまうことがある。直交濃度補間部20は、低解像
度画像における対象エッジ画素と,その前後の2画素の
濃度分布から、高解像度画像におけるエッジの立ち上が
りの濃度分布のパターンを予測する。上述の5画素の濃
度差が閾値以上の場合には、急なエッジの立ち上がり分
布パターン(図14の72を参照)を当て嵌め、そうで
ない場合には、エッジを保ちつつ緩やかなエッジの立ち
上がり分布パターン(図14の71を参照)を当て嵌め
る。
【0042】図4は本発明の第4実施例のブロック図で
ある。同図において、21は低解像度画像入力部、22
はエッジ抽出部、23は領域抽出部、24は線分抽出
部、25はエッジ直交成分抽出部、26は直交濃度補間
部、27はエッジ平行成分抽出部、28は平行濃度補間
部をそれぞれ示している。
【0043】図4の低解像度画像入力部21は図3の低
解像度画像入力部15と同じものであり、図4のエッジ
抽出部22は図3のエッジ抽出部16と同じものであ
り、図4の領域抽出部23は図3の領域抽出部17と同
じものであり、図4の線分抽出部24は図3の線分抽出
部18と同じものであり、図4のエッジ直交成分抽出部
25は図3のエッジ直交成分抽出部19と同じものであ
り、図4の直交濃度補間部26は図3の直交濃度補間部
20と同じものである。
【0044】上述の記載から判るように、直交濃度補間
部26ではエッジ直交方向の補間が行われる。エッジ平
行成分抽出部27は、エッジ直交方向の補間が行われた
高解像度画像に対して、エッジに平行となる画素の濃度
分布を抽出する。平行濃度補間部28は、抽出されたエ
ッジに平行な画素の濃度分布を参照して、エッジに平行
な濃度成分を平滑化する。
【0045】エッジに平行な濃度成分の平滑化を行う理
由は、次の通りである。第3実施例のようにエッジに直
交する数画素から補間を行っただけでは、エッジ方向に
平行な画素の濃度に斑が生じてしまう恐れがある。エッ
ジに平行な濃度成分の平滑化を行うことにより、上記の
ような斑の発生を無くすことができ、エッジ部分での自
然な濃度変化が表現可能になる。
【0046】図5は本発明の第5実施例のブロック図で
ある。同図において、29は低解像度画像入力部、30
は色領域分割部、31はエッジ抽出部、32は特徴抽出
部、33は単純補間部、34は線分抽出部、35はエッ
ジ直交成分抽出部、36は直交濃度補間部、37はエッ
ジ平行成分抽出部、38は平行濃度補間部、39は色濃
度補間部をそれぞれ示している。
【0047】図5のエッジ抽出部31は図4のエッジ抽
出部22と同じものであり、図5の特徴抽出部32は図
1の特徴抽出部3と同じものであり、図5の線分抽出部
34は図4の線分抽出部24と同じものであり、図5の
エッジ直交成分抽出部35は図4のエッジ直交成分検出
部25と同じものであり、図5の直交濃度補間部36は
図4の直交濃度補間部26と同じものであり、図5のエ
ッジ平行成分抽出部37は図4のエッジ平行成分抽出部
27と同じであり、図5の平行濃度平滑部38は図4の
平行濃度補間部28と同じものである。
【0048】第5実施例はカラー画像を対象としている
ものである。RGB(またはCMYK)の入力信号が低
解像度画像入力部29から入力され、それぞれ対応する
カラー・プレーンに記憶される。色領域分割部30は、
これらカラー・プレーンから色相情報を抽出し、色相毎
に画像領域を分割する。これは、NTSCのYIQ信号
におけるIQ平面上に現れる色相情報を抽出すること
で、色毎の領域分割を行う。
【0049】エッジ抽出部31によるエッジ抽出,特徴
抽出部32による特徴抽出,単純補間部33による単純
補間,線分抽出部34による線分抽出,エッジ直交成分
抽出部35によるエッジ直交成分抽出,直交濃度補間部
36による直交濃度補間,エッジ平行成分抽出部37に
よるエッジ平行成分抽出,平行濃度補間部38による平
行濃度補間は、制御部(図示せず)の制御によって、カ
ラー・プレーン毎に行われる。
【0050】すなわち、エッジ抽出部は、カラー・プレ
ーン上でエッジ抽出を行う。特徴抽出部32は、抽出さ
れたエッジから直線,円,放物線といった特徴を抽出す
る。抽出された直線や円,放物線を特定する特徴情報
は、単純補間部33および線分抽出部34に送られる。
単純補間部33は、特徴情報を受け取り、高解像度画像
上においてエッジ以外の部分を単純補間する。
【0051】線分抽出部34は、特徴情報を受け取り、
エッジ画素におけるエッジの傾きを抽出する。エッジ直
交成分抽出部35は、線分抽出部で抽出されたエッジの
傾きを参照して、エッジ直交方向の濃度分布を抽出す
る。直交濃度補間部36は、エッジ直交方向の濃度分布
を参照して、高解像度画像上においてエッジ直交線分上
に位置する画素の濃度値を決定する。エッジ平行成分抽
出部37は、直交濃度補間された高解像度画像上におい
てエッジ平行成分の濃度分布を抽出する。平行濃度補間
部38は、エッジ平行方向の濃度分布を参照して、エッ
ジに平行な画素の濃度値を補正する。
【0052】色濃度補正部39は、各カラープレーン毎
に行われたエッジ抽出,特徴抽出等の結果を合わせた際
に補間部分の色が適正であるかを検証し、色の斑が生じ
ないように、色相情報を基に補間部分の色濃度の補正を
行うものである。すなわち、色領域分割処理の結果を参
照して、単純補間部による補間処理の結果得られた画素
の色を補正すると共に、平行濃度補間部による補間処理
の結果得られた画素の色を補正する。
【0053】例えば、CMYKの4個のカーラ・プレー
ンを持ち、高解像度画像の解像度が低解像度画像のそれ
の2倍であると仮定する。このような状態の下で、低解
像度画像上のi行k列の画素の色相が緑であり、高解像
度画像における2i行2k列の画素、2i行2k+1列
の画素,2i+1行2k列の画素,2i+1行2k+1
列の画素の色相が青緑であったとすると、上記4個の画
素が緑になるように、高解像度画像のCMYKプレーン
における対応する画素の濃度値を補正する。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、高解像度画像上に現れる階段状濃度変化の平
滑化をエッジ部分に一次元的な画素列をもって行うと共
に、そこに現れる特徴抽出をエッジ列上の任意の2点か
ら求めることができ、メモリ等の資源の使用量の低減や
処理時間の短縮に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例のブロック図である。
【図3】本発明の第3実施例のブロック図である。
【図4】本発明の第4実施例のブロック図である。
【図5】本発明の第5実施例のブロック図である。
【図6】エッジ断面とラプラシアンを示す図である。
【図7】低解像度エッジ画像の例を示す図である。
【図8】高解像度画像における階段状濃度変化の例を示
す図である。
【図9】直線抽出を説明する図である。
【図10】円弧抽出を説明する図である。
【図11】入力低解像度画像での直交成分の例を示す図
である。
【図12】入力低解像度画像での直交成分の濃度変化例
を示す図である。
【図13】高解像度画像での直交成分の例を示す図であ
る。
【図14】高解像度画像での直交成分の濃度変化例を示
す図である。
【符号の説明】
1 低解像度入力部 2 エッジ抽出部 3 特徴抽出部 4a 単純補間部 4b エッジ補間部 7 領域抽出部 8 線分抽出部 9 特徴分割部 10 直線パラメータ抽出部 11a 直線補間部 12 直交直線抽出部 13 円弧パラメータ検証部 14a 円弧補間部 18 線分抽出部 19 エッジ直交成分抽出部 20 直交濃度補間部 27 エッジ平行成分抽出部 28 平行濃度補間部 30 色領域分割部 39 色濃度補正部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低解像度画像上で急峻な濃度変化がある
    エッジを抽出するエッジ抽出部と、 エッジ抽出部によって抽出されたエッジ画像から、直線
    や円弧といった特徴点のパラメータを抽出する特徴抽出
    部と、 低解像度画像でのエッジ以外の領域に対応する高解像度
    画像上の領域に対して単純な補間平滑化を行う単純補間
    部と、 特徴抽出部によって得られた特徴点のパラメータを高解
    像度画像に当て嵌め、高解像度画像のエッジ部分に階段
    状の濃度変化が発生しないように、高解像度画像におけ
    るエッジ部分の補間を行うエッジ補間部とを具備するこ
    とを特徴とする画像データの補間平滑化装置。
  2. 【請求項2】 低解像度画像上で急峻な濃度変化がある
    エッジを抽出するエッジ抽出部と、 エッジ抽出部によって抽出されたエッジ画像と低解像度
    入力画像とから、エッジ点群内で隣接する同一濃度領域
    を分離する領域抽出部と、 領域抽出部によって抽出された各同一濃度領域からエッ
    ジ上の任意の2点を結ぶ線分を抽出する線分抽出部と、 線分抽出部によって抽出された線分に直交する各直線の
    交点が集積する点を求めることで円弧の中心点を求め、
    求められた円弧の中心点から対象としたエッジ点までの
    距離を算出することで円弧のパラメータを抽出する円弧
    パラメータ抽出部と、 円弧パラメータ抽出部によって抽出された円弧のパラメ
    ータが適正であるか否かを検証する円弧パラメータ検証
    部と、 円弧パラメータ検証部で適正とされた円弧のパラメータ
    に基づき高解像度画像領域への補間を行う円弧補間部と
    を具備することを特徴とする画像データの補間平滑化装
    置。
  3. 【請求項3】 低解像度画像上で急峻な濃度変化がある
    エッジを抽出するエッジ抽出部と、 エッジ抽出部によって抽出されたエッジ画像に対し直交
    するエッジ直交線分上の数画素の濃度変化を抽出するエ
    ッジ直交成分抽出部と、 エッジ直交成分抽出部によって抽出された濃度変化に基
    づいて濃度変化パターンを選択し、上記エッジ直交線分
    に対応する高解像度画像上のエッジ直交線分上の画素列
    の濃度変化が上記選択された濃度変化パターンになるよ
    うに、補間を行う直交濃度補間部とを具備することを特
    徴とする画像データの補間平滑化装置。
  4. 【請求項4】 低解像度画像上で急峻な濃度変化がある
    エッジを抽出するエッジ抽出部と、 エッジ抽出部によって抽出されたエッジ画像に対し直交
    するエッジ直交線分上の数画素の濃度変化を抽出するエ
    ッジ直交成分抽出部と、 エッジ直交成分抽出部によって抽出された濃度変化に基
    づいて濃度変化パターンを選択し、上記エッジ直交線分
    に対応する高解像度画像上のエッジ直交線分上の画素列
    の濃度変化が上記選択された濃度変化パターンになるよ
    うに、補間を行う直交濃度補間部と、 直交濃度補間部によって補間された高解像度画像に対し
    て、エッジに平行な方向の濃度補正を行う平行濃度補間
    部とを具備することを特徴とする画像データの補間平滑
    化装置。
  5. 【請求項5】 カラーの低解像度画像の色成分の濃度値
    を記憶するカラー・プレーンの複数個と、 複数のカラー・プレーンを参照して、カラーの低解像度
    画像を色相毎に分割する色領域分割部と、 カラー・プレーン上で急峻な濃度変化があるエッジ点を
    抽出するエッジ抽出部と、 エッジ抽出部によって抽出されたエッジ点から直線や円
    弧といった特徴点のパラメータを抽出する特徴抽出部
    と、 低解像度画像のカラー・プレーンにおけるエッジ以外の
    領域に対応する高解像度画像の同一色成分のカラー・プ
    レーン上の領域に対して、単純な補間平滑化を行う単純
    補間部と、 カラー・プレーンの特徴点のパラメータを高解像度画像
    の同一色成分のカラー・プレーンに当て嵌め、高解像度
    画像のカラー・プレーンにおけるエッジ部分を補間する
    エッジ補間部と、 エッジ抽出部によるエッジ抽出処理,特徴抽出部による
    特徴点のパラメータの抽出処理,単純補間部による単純
    補間処理,エッジ補間部によるエッジ部分の補間処理
    を、各カラー・プレーン毎に行わせるための制御部と、 高解像度画像の複数のカラー・プレーンによって得られ
    た各点の色相と,色領域分割部によって得られる各点の
    色相を比較し、比較結果に応じて高解像度画像のカラー
    ・プレーンの濃度値を補正する色濃度補正部とを具備す
    ることを特徴とする画像データの補間平滑化装置。
JP8216346A 1996-08-16 1996-08-16 画像データの補間平滑化装置 Withdrawn JPH1063824A (ja)

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