JPH1063365A - データ配送システム並びにその方法、装置及び記 録媒体 - Google Patents

データ配送システム並びにその方法、装置及び記 録媒体

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JPH1063365A
JPH1063365A JP8231292A JP23129296A JPH1063365A JP H1063365 A JPH1063365 A JP H1063365A JP 8231292 A JP8231292 A JP 8231292A JP 23129296 A JP23129296 A JP 23129296A JP H1063365 A JPH1063365 A JP H1063365A
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JP
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data
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client device
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Application number
JP8231292A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Iwase
広 岩瀬
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバ側が提供するデータの利用形態をクラ
イアント側で自由に選択できるようにする。 【解決手段】 クライアント装置2のCPU26は、R
OM25の通信プログラムにしたがって、通信回線3を
介してサーバ装置1に対してカラオケ用の楽音データの
要求情報を送信する際に、楽音データの利用回数を制限
する有限利用情報又はデータの利用回数を制限しない無
限利用情報のいずれかを送信してデータの利用形態を選
択する。受信した楽音データをRAM27に記憶した
後、送信した有限利用情報又は無限利用情報に応じて楽
音データを処理し、音源部22に出力してサウンドシス
テム23によって発音させる。その場合に、有限利用情
報の送信に応じて配送された楽音データについては、利
用後にRAM27から消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、通信回線等を介
してデータの配送を行うデータ配送システム並びにその
方法、装置及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆回線や専用回線を介して、カラオケ
用等のデータを保有するサーバ側からそのデータを配送
(ダウンロード)し、これを受信したクライアント側
(ユーザ側)でそのデータを利用するシステムが普及し
てきている。このようなシステムの中には、配送したデ
ータを永久に利用できる利用形態と、1回利用するたび
にサーバ側からデータを配送する利用形態とがある。デ
ータを永久に利用できる場合の料金は比較的高額であ
り、1回だけ利用する場合の料金は比較的低額である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ配送システムにおいては、データを永久に利用す
るかあるいは1回だけ利用するかの利用形態は契約等に
より一律に決定されており、クライアント側でその利用
形態を自由に選択できないという問題があった。この発
明の課題は、サーバ側が提供するデータの利用形態をク
ライアント側で自由に選択できるようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ配送方
法は、サーバ装置から配送されるデータを利用するクラ
イアント装置からサーバ装置に対してデータの要求情報
を送信する際に、データの利用回数を制限する有限利用
情報及びデータの利用回数を制限しない無限利用情報の
いずれか一方を送信し、有限利用情報の送信に応じて配
送されたデータを制限回数利用した後はデータの利用を
禁止する。
【0005】この発明のデータ配送システムにおけるク
ライアント装置は、サーバ装置に対してデータの要求情
報を送信する際に、データの利用回数を制限する有限利
用情報及びデータの利用回数を制限しない無限利用情報
のいずれか一方を送信する情報送信手段と、サーバ装置
から配送されたデータを記憶する記憶手段と、有限利用
情報の送信に応じて配送されたデータを記憶手段から読
み出すごとにその利用回数を計数する計数手段と、この
計数手段の計数した利用回数が制限値に達したときは、
利用後に記憶手段に記憶されているデータの利用を禁止
するデータ利用禁止手段と、を備えた構成になってい
る。
【0006】この発明のデータ配送システムにおける他
のクライアント装置は、通信回線を介してサーバ装置と
接続する通信手段と、サーバ装置に対してデータの要求
情報を送信する際に、データの利用回数を制限する有限
利用情報及びデータの利用回数を制限しない無限利用情
報のいずれか一方を送信する手順及び有限利用情報の送
信に応じて配送されたデータを制限回数利用した後はデ
ータの利用を禁止する手順を実行させるためのプログラ
ムを記録した記録媒体を着脱自在に装着してプログラム
を読み取る読取手段と、読み取られたプログラムを記憶
する記憶手段と、記憶されたプログラムを実行し通信手
段を制御してサーバ装置から得られるデータを利用する
制御手段と、を備えた構成になっている。
【0007】この発明のデータ配送システムにおける記
録媒体は、サーバ装置から配送されるデータを利用する
クライアント装置からサーバ装置に対してデータの要求
情報を送信する際に、データの利用回数を制限する有限
利用情報及びデータの利用回数を制限しない無限利用情
報のいずれか一方を送信する手順と、有限利用情報の送
信に応じて配送されたデータを制限回数利用した後はデ
ータの利用を禁止する手順と、を実行させるためのプロ
グラムを記録した構成になっている。
【0008】この発明のデータ配送システムは、通信回
線を介してクライアント装置からデータの要求情報を送
信する際に、データの利用回数を制限する有限利用情報
及びデータの利用回数を制限しない無限利用情報のいず
れか一方を送信する手順及び有限利用情報の送信に応じ
て配送されたデータを制限回数利用した後はデータの利
用を禁止する手順を実行させるためのプログラムを記録
した記録媒体を有するサーバ装置と、サーバ装置から通
信回線を介してダウンロードされるプログラムを受信し
て実行するクライアント装置と、を備えた構成になって
いる。
【0009】この発明によれば、データの利用回数を制
限する有限利用情報及びデータの利用回数を制限しない
無限利用情報のいずれか一方をクライアント側からサー
バ側に送信して、サーバ側が提供するデータの利用形態
をクライアント側で自由に選択する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照してこの
発明の第1〜第4実施形態を説明する。図1は、各実施
形態のシステムを示すブロック図である。サーバ装置1
は、クライアント装置2と通信回線3を介して接続され
る。図には示さないが、サーバ装置1はカラオケ用の楽
音データ(以下、単に「データ」という)を多数保有す
るデータベースを備えており、通信回線3を介して契約
しているクライアントの要求に応じてデータを提供す
る。クライアント装置2においては、このデータを受信
する受信端末21、受信したデータに対応する楽音波形
データを出力する音源部22、この楽音波形データをア
ナログ信号に変換して楽音を発音するサウンドシステム
23を備えている。受信端末21は、通信回線3から得
られるデータを復調するとともにデータの利用回数に関
する情報を送信する通信部(情報送信手段)24、通信
プログラムやデータ利用時のプログラム等を記憶してい
るROM25、このプログラムを実行するとともに受信
端末21全体を制御するCPU(制御手段)26、受信
したデータを記憶するRAM(記憶手段)27を備えて
いる。
【0011】先ず、第1実施形態について説明する。図
2は、第1実施形態におけるサーバ装置1とクライアン
ト装置2との間におけるデータ通信処理を示すフローチ
ャートである。ステップS11において、サーバ装置1
ではクライアント装置2からの接続要求待ちをする。ク
ライアント装置2がサーバ装置1への接続要求をすると
(ステップS21)、サーバ装置1はこの接続要求の受
信を完了して接続完了応答を送信する(ステップS1
2)。ステップS22において接続完了応答待ちをして
いるクライアント装置2は、この接続完了応答を受信す
ると受信したいデータ名を送信する(ステップS2
3)。サーバ装置1はこのクライアント装置2からのデ
ータ名を受信する(ステップS13)。
【0012】次に、クライアント装置2は、データの利
用回数制限の有無の情報を送信する(ステップS2
3)。サーバ装置1がこの情報を受信すると(ステップ
S14)、データの利用回数制限の有無を判別する(ス
テップS15)。利用回数制限が1回だけの場合にはク
ライアント装置2への課金を低額の第1料金にし(ステ
ップS16)、利用回数制限が無い場合にはクライアン
ト装置2への課金を高額の第2料金にする(ステップS
17)。この後、データをクライアント装置2に送信し
(ステップS18)、クライアントへの課金情報をデー
タベースに書き込んで(ステップS19)この通信フロ
ーを終了する。一方、クライアント装置2では、データ
をサーバ装置1から受信すると(ステップS25)、デ
ータの利用回数制限の有無情報をRAM27に書き込ん
で(ステップS26)この通信フローを終了する。
【0013】図3は、第1実施形態のクライアント装置
2におけるデータ利用時のフローである。該当するデー
タの利用回数制限の有無情報をRAM27から読み出し
(ステップS31)、その利用回数制限を判別する(ス
テップS32)。利用回数制限が1回だけの場合には、
データを利用した後(ステップS33)、そのデータを
消去して(ステップS34)このフローを終了する。こ
のデータ利用禁止手段としてのデータ消去プログラム
は、あらかじめクライアント装置2のROM25に記憶
されている。一方、ステップS32において利用回数制
限が無い場合には、データを利用して(ステップS3
5)このフローを終了する。
【0014】このように第1実施形態によれば、サーバ
装置1から配送されるデータを利用するクライアント装
置2からサーバ装置1に対してデータの要求情報を送信
する際に、データの利用回数を1回に制限する情報(有
限利用情報)又はデータの利用回数を制限しない情報
(無限利用情報)のいずれかを送信する。そして、1回
に制限する情報の送信に応じて配送されたデータを1回
利用した後はそのデータを消去する。サーバ装置1で
は、利用回数を1回に制限する場合には低額の料金を課
金し、利用回数制限が無く無制限に利用する場合には高
額の料金を課金する。したがって、サーバ側が提供する
データの利用形態をクライアント側で自由に選択するこ
とができる。
【0015】次に、第2実施形態について説明する。図
4は、第2実施形態におけるサーバ装置1とクライアン
ト装置2との間におけるデータ通信処理を示すフローチ
ャートである。この第2実施形態の場合は、データの利
用回数制限が1回だけではなく複数回利用できる点が第
1実施形態の場合と異なる。図4におけるサーバ装置1
のステップS20及びクライアント装置2におけるステ
ップS27以外の処理については第1実施形態の場合と
同じであり、その説明は省略する。図4に示すように、
サーバ装置1では、ステップS15においてデータの利
用回数制限が有る場合には、クライアントの課金を第1
料金にした後(ステップS16)、ステップS20にお
いて利用回数を設定する。クライアント装置2では、ス
テップS27において、データの利用回数制限の有無情
報とこの設定された利用回数をRAM27に書き込む。
【0016】図5は、第2実施形態のクライアント装置
2におけるデータ利用時のフローである。該当するデー
タの利用回数制限の有無情報及び利用回数をRAM27
から読み出し(ステップS41)、データが有るか否か
を利用回数が「0」かどうかによって判別する(ステッ
プS42)。データが無い場合にはこのフローを終了す
るが、利用回数が「0」でなくデータが有る場合には、
利用回数制限があるか否かを判別する(ステップS4
3)。利用回数制限がある場合には、データを利用して
(ステップS44)、計数手段としてのステップS45
において利用回数をデクリメントする。次に、デクリメ
ントした利用回数が「0」になったか否かを判別し(ス
テップS46)、利用回数が「0」になっていない場合
にはこのフローを終了するが、利用回数が「0」になっ
た場合にはデータを消去して(ステップS47)、この
フローを終了する。データ消去プログラムは、第1実施
形態と同様に、あらかじめクライアント装置2のROM
25に記憶されている。ステップS43において利用回
数制限が無い場合には、データを利用して(ステップS
48)このフローを終了する。
【0017】このように上記第2実施形態では、サーバ
装置1から配送されるデータを利用するクライアント装
置2からサーバ装置1に対してデータの要求情報を送信
する際に、データの利用回数を設定した所定回数に制限
する情報(有限利用情報)又はデータの利用回数を制限
しない情報(無限利用情報)のいずれかを送信する。そ
して、利用回数を所定回数に制限する情報の送信に応じ
て配送されたデータを所定回数利用した後はそのデータ
を消去する。サーバ装置1では、利用回数を所定回数に
制限する場合には低額の料金を課金し、利用回数制限が
無く無制限に利用する場合には高額の料金を課金する。
したがって、サーバ側が提供するデータの利用形態をク
ライアント側で自由に選択することができる。
【0018】次に、第3実施形態について説明する。図
6は、第3実施形態のサーバ装置1におけるデータ通信
処理を示すフローチャートである。クライアント装置2
からの接続要求を待ち(ステップS51)、接続要求が
あった場合には、接続完了応答を送信する(ステップS
52)。次に、データ名を受信したか否かを判別し(ス
テップS53)、受信があった場合にはデータの利用回
数制限の有無を受信する(ステップS54)。そして、
データの利用回数制限があるか否かを判別する(ステッ
プS55)。利用回数の制限が1回だけの場合にはクラ
イアントの課金を低額の第1料金にし(ステップS5
6)、利用回数制限がない場合にはクライアントの課金
を高額の第2料金にする(ステップS57)。この後、
データをクライアント装置2に送信し(ステップS5
8)、クライアントの課金情報をデータベースに書き込
んで(ステップS59)このフローを終了する。
【0019】ステップS53においてクライアント装置
2からデータ名の受信がない場合には、課金書き込み情
報を受信したか否かを判別する(ステップS60)。こ
の課金書き込み情報とは、後述するように、前に送信し
たデータの再利用を依頼する場合の情報である。この課
金書き込み情報を受信した場合には、ステップS59に
移行して、クライアントの課金情報をデータベースに書
き込む。
【0020】図7は、第3実施形態のクライアント装置
2におけるデータ利用時のフローチャートである。該当
するデータの利用回数制限の有無情報をRAM27から
読み出し(ステップS61)、その利用回数制限の有無
を判別する(ステップS62)。利用回数制限が無い場
合には、データを利用した後(ステップS63)このフ
ローを終了する。利用回数制限が1回だけの場合には、
前に受信したデータの再利用か否かを判別する(ステッ
プS64)。再利用ではなく新たに受信したデータを利
用する場合には、その受信したデータを利用した後(ス
テップS65)、そのデータを暗号化して(ステップS
66)このフローを終了する。
【0021】ステップS64において、前に受信したデ
ータを再利用する場合には、サーバ装置1への接続要求
をする(ステップS67)。この後、サーバ装置1から
の接続完了応答待ちをして(ステップS68)、接続完
了応答の受信があったならばサーバ装置1のデータベー
スへの課金書き込み情報を送信する(ステップS6
9)。次に、暗号を解除して(ステップS70)、デー
タを利用し(ステップS65)、再びそのデータを暗号
化して(ステップS66)このフローを終了する。デー
タ利用禁止手段としての暗号化及び暗号解除のプログラ
ムは、あらかじめクライアント装置2のROM25に記
憶されている。
【0022】このように上記第3実施形態では、サーバ
装置1から配送されるデータを利用するクライアント装
置2からサーバ装置1に対してデータの要求情報を送信
する際に、データの利用回数を1回に制限する情報(有
限利用情報)又はデータの利用回数を制限しない情報
(無限利用情報)のいずれかを送信する。そして、利用
回数を1回に制限する情報の送信に応じて配送されたデ
ータを1回利用した後はそのデータを暗号化してその利
用を禁止し、そのデータを再利用する際にはサーバ装置
1に対して再利用要求情報として課金書き込みを送信
し、データの暗号を解除して利用する。したがって、デ
ータの利用回数を1回に制限する場合であっても、同じ
データを再び利用するときにサーバ装置1からデータを
再度送信する必要がないので、通信の費用及び時間を節
約することができる。
【0023】次に、第4実施形態について説明する。図
8は、クライアント装置2におけるデータ利用時のフロ
ーチャートである。このフローにおいて、ステップS6
1〜ステップS68までの各処理は、第3実施形態にお
ける図7の処理と同じであり、同じ符号で示すとともに
その説明は省略する。図8のステップS68において、
サーバ装置1から接続完了応答を受信したときは、1回
だけ利用可能のデータを再利用する場合に、同じく1回
だけの利用回数制限の設定状態を維持するか、それとも
クライアントのユーザの操作により利用回数制限なしに
設定変更するかを決定する。
【0024】すなわち、ステップS71において利用回
数制限の有無を判別し、クライアント装置2の設定が1
回だけの利用回数制限の設定状態を維持する場合には、
サーバ装置1のデータベースへの追加課金書き込み情報
を送信し(ステップS72)、暗号解除をして(ステッ
プS73)、そのデータを利用する(ステップS7
4)。そして、利用した後そのデータを再び暗号化して
(ステップS75)このフローを終了する。一方、ステ
ップS71においてクライアント装置2の設定が利用回
数制限なしに変更された場合には、サーバ装置1のデー
タベースへの課金書き替え情報を送信し(ステップS7
6)、暗号解除をして(ステップS77)、そのデータ
を利用する(ステップS78)。そして、利用した後は
そのデータを再び暗号化することなくこのフローを終了
する。暗号化及び暗号解除のプログラムは、第3実施形
態と同様に、あらかじめクライアント装置2のROM2
5に記憶されている。
【0025】このように上記第4実施形態では、利用回
数を1回に制限する情報の送信に応じて配送されたデー
タを1回利用した後はそのデータを暗号化してその利用
を禁止するが、そのデータを再利用する際には、同じく
1回だけの利用回数制限の設定状態を維持することもで
きるが、利用回数制限なしに設定変更することもでき
る。したがって、クライアント側でのデータの利用形態
をより一層柔軟に選択することができる。
【0026】なお、上記第1及び第2実施形態における
データ消去プログラム、及び、上記第3実施形態及び第
4実施形態における暗号化及び暗号解除のプログラム
は、あらかじめクライアント装置2のROM25に記憶
されている構成にしたが、これらのプログラムはサーバ
装置1から送信されるデータに一体に組み込まれていて
もよい。あるいは、データ利用時のフローのプログラム
をサーバ装置1からクライアント装置にダウンロードし
て、RAM27あるいはハードディスク(図示せず)に
記憶する構成にしてもよい。この場合には、受信端末2
9として汎用のパソコンを用いることができるので、手
軽で安価なシステムを構築できる。
【0027】また、図9に示すように、サーバ側との通
信プログラム及びデータ利用時のプログラムを記憶した
フロッピーディスク、CD、MD、半導体メモリ等の記
録媒体28をクライアント装置2の受信端末29に装着
して、読取部(読取手段)30によりこのプログラムを
読み取ってRAM27に記憶して、通信部(通信手段)
24を制御し、サーバ装置1から得られるデータを利用
する構成にしてもよい。この場合にも、受信端末29と
して汎用のパソコンを用いることができるので、手軽で
安価なシステムを構築できる。
【0028】また、上記各実施形態においては、サーバ
側から送信するデータとしてカラオケ用の楽音データと
したが、クライアント側で利用するデータとしては楽音
データに限定するものではない。例えば、ゲーム用のデ
ータ、学生向けの教材データ、学術用のデータ、天気予
報用のデータ、芸術関係のデータ等、種々のデータをサ
ーバ側から送信して利用した場合にも、この発明は有効
である。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、データの利用回数を
制限する有限利用情報及びデータの利用回数を制限しな
い無限利用情報のいずれか一方をクライアント側からサ
ーバ側に送信することにより、サーバ側が提供するデー
タの利用形態をクライアント側で自由に選択することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1〜第4実施形態におけるシステ
ム構成を示すブロック図。
【図2】第1実施形態におけるデータ通信処理のフロー
チャート。
【図3】第1実施形態におけるクライアント装置のデー
タ利用時のフローチャート。
【図4】第2実施形態におけるデータ通信処理のフロー
チャート。
【図5】第2実施形態におけるクライアント装置のデー
タ利用時のフローチャート。
【図6】第3実施形態におけるサーバ側のデータ通信処
理のフローチャート。
【図7】第3実施形態におけるクライアント装置のデー
タ利用時のフローチャート。
【図8】第4実施形態におけるクライアント装置のデー
タ利用時のフローチャート。
【図9】この発明の他の実施形態におけるシステム構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
1 サーバ装置 2 クライアント装置 3 通信回線 24 通信部 25 ROM 26 CPU 27 RAM 22 音源部 23 サウンドシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 15/00 H04M 15/00 Z

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ装置から配送されるデータを利用
    するクライアント装置から前記サーバ装置に対してデー
    タの要求情報を送信する際に、当該データの利用回数を
    制限する有限利用情報及び当該データの利用回数を制限
    しない無限利用情報のいずれか一方を送信し、前記有限
    利用情報の送信に応じて配送されたデータを制限回数利
    用した後は当該データの利用を禁止することを特徴とす
    るデータ配送方法。
  2. 【請求項2】 前記有限利用情報の送信に応じて配送さ
    れたデータを制限回数利用した後は当該データを消去し
    てその利用を禁止することを特徴とする請求項1記載の
    データ配送方法。
  3. 【請求項3】 前記有限利用情報の送信に応じて配送さ
    れたデータを制限回数利用した後は当該データを暗号化
    してその利用を禁止し、当該データを再利用する際には
    前記サーバ装置に対して再利用要求情報を送信し、当該
    暗号を解除して当該データを再利用することを特徴とす
    る請求項1記載のデータ配送方法。
  4. 【請求項4】 前記サーバ装置は、前記有限利用情報及
    び前記無限利用情報のいずれかを前記クライアント装置
    から受信したかに応じて異なる料金を当該クライアント
    装置に対して課金することを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載のデータ配送方法。
  5. 【請求項5】 サーバ装置に対してデータの要求情報を
    送信する際に、当該データの利用回数を制限する有限利
    用情報及び当該データの利用回数を制限しない無限利用
    情報のいずれか一方を送信する情報送信手段と、 前記サーバ装置から配送されたデータを記憶する記憶手
    段と、 前記有限利用情報の送信に応じて配送されたデータを前
    記記憶手段から読み出すごとにその利用回数を計数する
    計数手段と、 この計数手段の計数した利用回数が制限値に達したとき
    は、当該利用後に前記記憶手段に記憶されているデータ
    の利用を禁止するデータ利用禁止手段と、 を備えたことを特徴とするデータ配送システムにおける
    クライアント装置。
  6. 【請求項6】 前記データ利用禁止手段は、前記利用回
    数が制限値に達したときは、当該利用後に前記記憶手段
    に記憶されているデータを消去することを特徴とする請
    求項5記載のデータ配送システムにおけるクライアント
    装置。
  7. 【請求項7】 前記データ利用禁止手段は、前記利用回
    数が制限値に達したときは当該利用後に前記記憶手段に
    記憶されているデータを暗号化し、前記情報送信手段が
    当該データを再利用する再利用要求情報を前記サーバ装
    置に対して送信したとき当該暗号を解除することを特徴
    とする請求項5記載のデータ配送システムにおけるクラ
    イアント装置。
  8. 【請求項8】 通信回線を介してサーバ装置と接続する
    通信手段と、 前記サーバ装置に対してデータの要求情報を送信する際
    に、当該データの利用回数を制限する有限利用情報及び
    当該データの利用回数を制限しない無限利用情報のいず
    れか一方を送信する手順及び前記有限利用情報の送信に
    応じて配送されたデータを制限回数利用した後は当該デ
    ータの利用を禁止する手順を実行させるためのプログラ
    ムを記録した記録媒体を着脱自在に装着して前記プログ
    ラムを読み取る読取手段と、 当該読み取られた前記プログラムを記憶する記憶手段
    と、 当該記憶された前記プログラムを実行し前記通信手段を
    制御して前記サーバ装置から得られる前記データを利用
    する制御手段と、 を備えたことを特徴とするデータ配送システムにおける
    クライアント装置。
  9. 【請求項9】 前記データの利用を禁止する手順は、前
    記有限利用情報の送信に応じて配送されたデータを制限
    回数利用した後は当該データを消去する手順であること
    を特徴とする請求項8記載のデータ配送システムにおけ
    るクライアント装置。
  10. 【請求項10】 前記データの利用を禁止する手順は、
    前記有限利用情報の送信に応じて配送されたデータを制
    限回数利用した後は当該データを暗号化する手順及び当
    該データを再利用する際には前記サーバ装置に対して再
    利用要求情報を送信して当該暗号を解除する手順である
    ことを特徴とする請求項8記載のデータ配送システムに
    おけるクライアント装置。
  11. 【請求項11】 サーバ装置から配送されるデータを利
    用するクライアント装置から前記サーバ装置に対してデ
    ータの要求情報を送信する際に、当該データの利用回数
    を制限する有限利用情報及び当該データの利用回数を制
    限しない無限利用情報のいずれか一方を送信する手順
    と、 前記有限利用情報の送信に応じて配送されたデータを制
    限回数利用した後は当該データの利用を禁止する手順
    と、 を実行させるためのプログラムを記録したことを特徴と
    するデータ配送システムにおける記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記データの利用を禁止する手順は、
    前記有限利用情報の送信に応じて配送されたデータを制
    限回数利用した後は当該データを消去する手順であるこ
    とを特徴とする請求項11記載のデータ配送システムに
    おける記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記データの利用を禁止する手順は、
    前記有限利用情報の送信に応じて配送されたデータを制
    限回数利用した後は当該データを暗号化する手順及び当
    該データを再利用する際には前記サーバ装置に対して再
    利用要求情報を送信して当該暗号を解除する手順である
    ことを特徴とする請求項11記載のデータ配送システム
    における記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記プログラムは、前記サーバ装置か
    ら前記クライアント装置に通信回線を介してダウンロー
    ドされることを特徴とする請求項11〜13のいずれか
    に記載のデータ配送システムにおける記録媒体。
  15. 【請求項15】 通信回線を介してクライアント装置か
    らデータの要求情報を送信する際に、当該データの利用
    回数を制限する有限利用情報及び当該データの利用回数
    を制限しない無限利用情報のいずれか一方を送信する手
    順及び前記有限利用情報の送信に応じて配送されたデー
    タを制限回数利用した後は当該データの利用を禁止する
    手順を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体
    を有するサーバ装置と、 前記サーバ装置から前記通信回線を介してダウンロード
    される前記プログラムを受信して実行するクライアント
    装置と、 を備えたことを特徴とするデータ配送システム。
  16. 【請求項16】 前記データの利用を禁止する手順は、
    前記有限利用情報の送信に応じて配送されたデータを制
    限回数利用した後は当該データを消去する手順であるこ
    とを特徴とする請求項15記載のデータ配送システム。
  17. 【請求項17】 前記データの利用を禁止する手順は、
    前記有限利用情報の送信に応じて配送されたデータを制
    限回数利用した後は当該データを暗号化する手順及び当
    該データを再利用する際には前記サーバ装置に対して再
    利用要求情報を送信して当該暗号を解除する手順である
    ことを特徴とする請求項15記載のデータ配送システ
    ム。
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