JPH1063210A - ホログラムを用いたディスプレイ装置 - Google Patents

ホログラムを用いたディスプレイ装置

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Publication number
JPH1063210A
JPH1063210A JP22208896A JP22208896A JPH1063210A JP H1063210 A JPH1063210 A JP H1063210A JP 22208896 A JP22208896 A JP 22208896A JP 22208896 A JP22208896 A JP 22208896A JP H1063210 A JPH1063210 A JP H1063210A
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JP
Japan
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hologram
light
light source
display device
color
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Pending
Application number
JP22208896A
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English (en)
Inventor
Masakazu Ito
雅一 伊藤
Kenji Ueda
健治 植田
Takechika Watabe
壮周 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP22208896A priority Critical patent/JPH1063210A/ja
Publication of JPH1063210A publication Critical patent/JPH1063210A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾性の高いホログラムを用いたディスプレ
イ装置を提供する。 【解決手段】 ディスプレイ装置の所定の箇所に、反射
型または透過型のホログラムを取り付け、またディスプ
レイ装置の内部あるいは外部の適宜な箇所にそのホログ
ラムを照明するための光源を設ける。ホログラムを取り
付けたディスプレイ装置を回転させることもできる。ま
た、ホログラムとしてカラーホログラムを用いることも
できる。更には光源を複数個設け、一つ一つあるいは複
数個同時に点灯させることも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホログラム像が観
察できるようにしたディスプレイ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、ホログラムは種々の分野で用いられているが、本発
明は装飾性が高く、インテリア商品あるいはステイショ
ナリーグッズとして好適であるばかりでなく、販売促進
のための表示体として店頭、あるいは店内の適宜な箇所
に展示するのにも好適なホログラムを用いたディスプレ
イ装置を提供することを目的とするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のホログラムを用いたディスプレイ装置
は、所定の画像が記録された反射型ホログラムが取り付
けられてなる所定の形状を有する支持体と、前記反射型
ホログラムに対して再生照明光を投光する光源とを備え
ることを特徴とする。
【0004】ここで、前記光源は所定の形状を有する物
体の内部に収納されてなることを可とし、前記光源を収
納する物体の形状は前記反射型ホログラムに記録されて
いる画像と関連する形状となされてなることを可とす
る。
【0005】また、本発明に係るホログラムを用いたデ
ィスプレイ装置は、所定の形状を有し、その表面の一部
には所定の画像が記録された透過型ホログラムが取り付
けられてなり、且つその内部には透過型ホログラムの再
生照明光を投光する光源を備えていることを特徴とす
る。
【0006】ここで、透過型ホログラムが取り付けられ
た部分と、光源を収納する部分とは相対的に回転可能と
なされてなることを可とし、前記光源と透過型ホログラ
ムとの間には、前記光源の光から所定の波長領域の光の
みを選択して前記透過型ホログラムを照明する透過型ま
たは反射型の色フィルタを備えることを可とする。
【0007】更に、光源としては、可視領域で波長に対
する強度分布が異なる少なくとも2つ以上のカラーライ
トであり、ホログラムはカラーホログラムとすることが
できる。
【0008】ここで、カラーライトは、白色光を色フィ
ルタでフィルタリングした透過光あるいは反射光とする
こともでき、あるいは所望の波長−強度特性を有する光
源からの光とすることもできる。また、カラーホログラ
ムとしては、異なる色の光に対応して回折特性の異なる
少なくとも2種類以上の画像領域を含むものとすること
ができる。
【0009】また、カラーライトとして赤、緑、青の3
色の3つのライトからなり、スイッチ操作により1つま
たは複数のライトが選択点灯されるものを用いると、選
択点灯された色のライトに対応するカラーホログラム画
像のみ選択再生することができる。
【0010】また、光源を2以上の異なる方向からホロ
グラムを照明する位置に設置し、ホログラムを、異なる
方向からの照明に対してそれぞれ異なる画像が記録され
たものとすることができる。そしてこのとき、複数の光
源を周期的に点灯するようにすることもできる。
【0011】また更に、ディスプレイ装置の一部が前記
光源の点灯、消灯を行うためのスイッチにも兼用するよ
うにすることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明に係るホログ
ラムを用いたディスプレイ装置の第1の実施形態を示す
図であり、ビールの販売促進用品に適用した場合の例を
示している。なお、図1(a)は斜視図、図1(b),
図1(c)は断面図を示している。
【0013】反射型ホログラム1は支持体2に取り付け
られている。反射型ホログラム1の支持体2への取り付
けは周知の方法によって行えばよい。また、支持体2は
台3に取り付けられており、台3にはビール缶4が取り
付けられている。
【0014】図1(b)によれば、光源5は台3の内部
に収納されており、台3の折り返し部6の内面側には反
射部が形成されている。従って、光源5からの光はこの
反射部で反射されて反射型ホログラム1に投光され、こ
れによって反射型ホログラム1に記録された画像が観察
できることになる。
【0015】光源5は、図1(c)に示すように、ビー
ル缶4の内部に収納することも可能である。この場合、
ビール缶4の反射型ホログラム1に対向する側の一部に
は光源5からの光が反射型ホログラム1に投光されるよ
うに開口7が設けられる必要があることは当然である。
【0016】図1(a)には図示していないが、反射型
ホログラム1には適宜な画像が記録されていることは当
然である。この例の場合には、当該ビールの銘柄に関連
する画像が望ましいことは明らかである。
【0017】反射型ホログラム1としては、特性的にリ
ップマンホログラムを用いるのが望ましいが、それ以外
にも背面に反射層を設けることにより実質的に反射型と
したレリーフタイプのレインボーホログラム等、自然光
あるいは通常の照明光で再生できる反射型のホログラム
を用いることができる。
【0018】ここで、リップマンホログラムについて説
明すると次のようである。リップマンホログラムは、図
2(a)に示すような配置で記録され、図2(b)に示
すような原理で再生されるものである。リップマンホロ
グラムの記録は、フォトポリマー、銀塩感光乳剤のよう
な厚みのあるホログラム感材10の片面から記録物体O
の情報を持ったコヒーレントな物体光11を入射させ、
同時に同じ波長のコヒーレントな参照光12を反対側か
ら所定角度で入射させると、物体光11と参照光12は
ホログラム感材10中で干渉してリップマンホログラム
(体積型のホログラム干渉縞)が記録される。このホロ
グラムの再生に際しては、リップマンホログラムが記録
されたホログラム記録体20(ホログラム感材10)
に、記録の時の参照光12と同じ方向から再生照明光2
2を照射すると、入射光は記録された体積型のホログラ
ム干渉縞により回折され、その回折光23は記録物体O
の位置から発する光と同じ方向に回折され、元の記録物
体Oの位置にその再生像O′を再生する。または、記録
の時の参照光12と反対に進む再生照明光22を裏面に
当てると、元の記録物体Oの位置にその再生像を再生す
る。何れにしても、リップマンホログラム2は、記録さ
れた立体物あるいは平面物の絵柄の再生像を所定の空間
に再生するものである。
【0019】このようなリップマンホログラムの特徴
は、室内照明光等の環境光によって再生可能であるこ
と、波長選択性があること、角度選択性があること、立
体物が記録再生できること、多重記録ができること等で
ある。
【0020】したがって、図1のディスプレイ装置の反
射型ホログラム1としてリップマンホログラムを用いた
場合には、光源5からの光を照明すると、反射型ホログ
ラム1に記録された絵柄が空中に浮いた特定の色付き絵
柄として観察されるので、装飾性が格段に向上するもの
である。
【0021】図1(b),(c)では光源5は1個しか
示していないが、複数個設けることができる。例えば、
600〜700nmの波長域の光(R光)を発光するライト
と、500〜600nmの波長域の光(G光)を発光するライ
トと、400〜500nmの波長域の光(B光)を発光するラ
イトの互いに波長−強度特性の異なる3個のライトを用
いることができる。そして、この場合には反射型ホログ
ラム1としては、画像記録時に参照光をR,G,B波長
域の光とし、3回の露光で各色の絵柄を記録したものを
用いる。
【0022】この構成によれば、前記3つのライトをス
イッチ(図1には図示せず)の操作によって1つまたは
複数のライトを選択的に点灯して照明すれば、リップマ
ンホログラムは波長選択性を持っているために、選択点
灯された光に対応する絵柄が再生されることになる。ま
た、R,G,B波長域の混合光を参照光として絵柄を記
録すると、点灯するライトの組み合わせにより再生色を
変えることができる。なお、絵柄により多重記録、異な
る領域に複数記録するなどさまざまな態様が可能である
ことは周知である。
【0023】このことを図3、図4を参照してより詳細
に説明する。この例は、異なる領域に複数記録する場合
の例である。
【0024】図3(a)に示すように、R,G,B照明
用ライト5a、5b、5cで、例えば、図3(b)に示
すような赤い花、緑の葉、青い花、銀色の茎の絵柄が記
録されたカラーホログラムを照明する場合を考える。赤
い花は480〜500nm、緑の葉は540〜570nm、青い花は
630〜670nmの波長域の光を回折し、白色の茎はR,
G,B混合光を参照光として記録したもので、480〜500
nm、540〜570nm、630〜670nmの波長域の光を回折
するものとする。
【0025】図4は再生照明光と再生像の関係を説明す
る図で、光源の点灯は○印、消灯は×印、像の再生は○
印、再生されない場合は×印で示してある。
【0026】図4に示すように、R光、G光、B光のみ
選択的に点灯すると、それぞれ赤い花、緑の葉、青い花
が再生されるとともに、茎は、それぞれ赤色、緑色、青
色の茎として再生される。R光、G光を点灯すると、赤
い花、緑の葉が再生されるとともに、茎は、赤と緑の加
法混色により黄色の茎として再生される。R光、B光を
点灯すると、赤い花、青い花が再生されるとともに、茎
は、赤と青の加法混色により紫色の茎として再生され
る。G光、B光を点灯すると、緑の葉、青い花が再生さ
れるとともに、茎は、緑と青の加法混色により緑青の茎
として再生される。また、R光、G光、B光をすべて点
灯すると、赤い花、緑の葉、青い花が再生されるととも
に、茎は、赤色、緑色、青色の加法混色により白色の茎
として再生される。
【0027】このように、カラーホログラムは、異なる
色のライトに対応して回折特性の異なる複数領域に分割
しておけば、所定のライトが点灯されたとき、対応する
領域の画像が再生され、また、R,G,B混合光で記録
しておくことにより、再生色を変えることができる。
【0028】なお、光源5として上述したように波長−
強度特性の異なる3個のライトを設ける代わりに、白色
光を色フィルタでフィルタリングしてR,G,B光を発
生させるようにしてもよい。この色フィルタとしては反
射型のものを用いてもよく、透過型のものを用いてもよ
い。反射型色フィルタは、誘電体多層膜からなるもの
や、体積型で反射型方式からなるものが知られている。
この点については以下同様である。
【0029】また、上記説明では、1つ又は複数のライ
トを選択点灯するようにしたが、これらのライトを周期
的に点灯するようにしてもよい。周期的に点灯した場合
には、各色のホログラム像が循環的に再生されることに
なる。
【0030】更に、図1の例について付言すれば、ビー
ル缶4の上蓋部8を、光源5の点灯/消灯を切り換える
ためのスイッチとして兼用させることができる。即ち、
上蓋部8を回転可能とし、上蓋部8をある角度まで回転
させたときにはスイッチが閉じて光源5を点灯させ、元
の位置に戻したときにはスイッチが開いて光源5を消灯
させるようにするのである。また、光源5としてR,
G,Bの3個のライトを用いた場合には、スイッチとし
て複数の接点位置を有するものを用いれば、上蓋部8の
回転位置によって、ある光源のみを点灯させたり、所望
の複数の光源を周期的に点灯させたりすることが可能と
なる。
【0031】次に、図5を参照して第2の実施形態につ
いて説明する。なお、図5において図1と同じものにつ
いては同一の符号を付す。
【0032】図5に示す構成は、光源として51 ,52
の二つの光源が異なる位置に設けられている点で図1と
異なっている。そして、これらの光源51 ,52 はスイ
ッチ(図5には図示せず)の操作によって切り換え点灯
され、反射型ホログラム1を異なる方向から照明するよ
うになされている。
【0033】反射型ホログラム1は、画像記録時に参照
光の入射方向(角度)を異ならせて異なる絵柄を多重記
録したものであり、光源51 ,52 の位置からの照明に
よりそれぞれ再生されるようになっている。
【0034】従って、図6(a)に示すように、光源5
1 を点灯して照明したときは開いた目、図6(b)に示
すように、光源52 を点灯して照明したときは閉じた目
が再生されるようにしておけば、光源51 ,52 の切り
換えにより目が閉じたり、開いたり動くように再生され
る。この場合、光源51 ,52 を周期的に切り換えて照
明することにより、まばたきしているように感じられ一
層装飾効果を上げることが可能である。また、絵柄によ
っては、多重記録でなく、異なる領域に複数記録するよ
うにしてもよいことはいうまでもない。
【0035】なお、図5では二つの光源51 ,52 はビ
ール缶4の内部に収納されているものとしているが、台
3の内部等の適宜な位置に配置することができることは
当然である。また、光源の個数についても2個に限るも
のではない。
【0036】そして、図5に示す例においても、ビール
缶4の上蓋部8を回転可能で、且つ複数の接点位置を有
するスイッチとすることによって、上蓋部8の回転位置
によて、ある光源のみを点灯させたり、複数の光源を周
期的に点灯させたりすることが可能である。
【0037】次に、図7を参照して第3の実施形態につ
いて説明する。反射型ホログラム45は支持体41に取
り付けられている。この例では支持体41は平板上のも
のである。ここでは適宜な絵柄が描かれているポスター
であるとする。反射型ホログラム45の支持体41への
取り付けは、適宜な接着剤で貼り付ける方法等によって
行えばよい。反射型ホログラム45に記録されている画
像は支持体41に描かれている絵柄と関連するものであ
るのが望ましいことは当然である。
【0038】そして、この支持体41は、壁面あるいは
ウィンドウ等の平面44に取り付けられている。また、
この平面44には光源42が適宜な方法によって取り付
けられている。従って、光源42からの光を反射型ホロ
グラム45に投光することによって反射型ホログラム4
5に記録された画像が観察できることになる。
【0039】この例でも反射型ホログラム45としては
リップマンホログラムを用いるのが望ましい。
【0040】なお、この例においても、光源42とし
て、R,G,Bの光を発光する3個のライト、あるいは
白色光を色フィルタでフィルタリングしてR,G,B光
を発光できるようになされたライトを用い、反射型ホロ
グラム45としては、画像記録時に参照光をR,G,B
波長域の光とし、3回の露光で各色の絵柄を記録したカ
ラーホログラムを用いてカラー画像を再生するようにす
ることができることは当然である。
【0041】更に、この例において、複数の光源を異な
る位置に配置すると共に、反射型ホログラム45とし
て、画像記録時に参照光の入射方向を異ならせて異なる
絵柄を多重記録したものを用い、それぞれの光源からの
照明によって対応する画像を再生するようにしてもよ
い。
【0042】次に、図8を参照して第4の実施形態につ
いて説明する。図8は、本発明をビールの販売促進用品
に適用した場合の例を示している。なお、図8(a)は
斜視図、図8(b)は断面図を示している。
【0043】反射型ホログラム50は支持体51に取り
付けられている。反射型ホログラム50の支持体51へ
の取り付けは、適宜な接着剤で貼り付ける方法等によっ
て行えばよい。
【0044】反射型ホログラム50の上部には、内部に
光源53を収納しているビール缶52が配置されてい
る。図8(a),(b)ではビール缶52は、支持体5
1と連結されたパイプ54によって支持されているが、
その他の適宜の方法でビール缶52を支持してもよいこ
とは当然である。
【0045】従って、光源53からの光を反射型ホログ
ラム50に投光することによって反射型ホログラム50
に記録された画像が観察できることになる。この画像
は、ビール缶52の銘柄と関連する画像であることが望
ましいことは明らかである。
【0046】この例でも反射型ホログラム50としては
リップマンホログラムを用いるのが望ましい。
【0047】なお、この例においても、光源53とし
て、R,G,Bの光を発光する3個のライト、あるいは
白色光を色フィルタでフィルタリングしてR,G,B光
を発光できるようになされたライトを用い、反射型ホロ
グラム50としては、画像記録時に参照光をR,G,B
波長域の光とし、3回の露光で各色の絵柄を記録したカ
ラーホログラムを用いてカラー画像を再生するようにす
ることができる。
【0048】更に、この例において、複数の光源を異な
る位置に配置すると共に、反射型ホログラム50とし
て、画像記録時に参照光の入射方向を異ならせて異なる
絵柄を多重記録したものを用い、それぞれの光源からの
照明によって対応する画像を再生するようにすることも
できる。
【0049】また更に、図8に示す例においても、上述
した実施形態と同様に、ビール缶52の上蓋部55を回
転型スイッチとすることによって、上蓋部55を光源5
3の点灯/消灯を切り換えるためのスイッチとして兼用
させることができる。これによれば、上蓋部55をある
角度まで回転させたときにはスイッチが閉じて光源33
を点灯させ、元の位置に戻したときにはスイッチが開い
て光源33を消灯させることができる。また、光源とし
てR,G,Bの3個のライトを用いた場合、あるいは複
数の光源を異なる位置に配置して反射型ホログラム50
に対して異なる角度から照明を当てる場合には、スイッ
チとして複数の接点位置を有するものを用いれば、上蓋
部55の回転位置によって、ある光源のみを点灯させた
り、所望の複数の光源を周期的に点灯させたりすること
が可能となる。
【0050】次に、図9を参照して第5の実施形態につ
いて説明する。この例もビールの販売促進用品に適用し
た場合の例を示している。なお、図9(a)は斜視図、
図9(b)は断面図を示している。
【0051】図中、60は氷塊を模したものを示してい
る。これは、例えば発泡性材料を用いてバキューム成形
することで形成することができる。そして、この氷塊6
0の側面には透過型ホログラム61が取り付けられてい
る。この透過型ホログラム61の氷塊60への取り付け
は周知の方法によって行えばよい。また、氷塊60の頂
部にはビール缶62が少し埋め込まれた形態で配置され
ている。
【0052】更に、氷塊60の内部は空洞となされてお
り、光源63、色フィルタ64が収納されている。この
色フィルタ64は、透過型ホログラム61は色分散が大
きいので、投光する光の波長領域を所定の領域に制限
し、記録された画像を良好に再現するために設けられて
いるものである。なお、図9(b)では色フィルタ64
として透過型の色フィルタを用いているが、反射型の色
フィルタを用いることも可能であることは当業者に明ら
かである。反射型の色フィルタを用いる場合には、光源
63からの光を反射型の色フィルタに投光し、その反射
型の色フィルタから反射された所定の波長領域のみを有
する光で透過型ホログラム61を照明するようにするこ
とは当然である。反射型の色フィルタとしては誘電体多
層膜からなるもの、あるいは体積型で反射型ホログラム
からなるものが知られている。
【0053】従って、光源63からの光は色フィルタ6
4でその波長領域が制限されて透過型ホログラム61を
照明するので、透過型ホログラム61に記録された画像
が観察できることになる。
【0054】図9(a)には図示していないが、透過型
ホログラム61には適宜な画像が記録されていることは
当然である。この例の場合には、当該ビールの銘柄に関
連する画像が望ましいことは明らかである。
【0055】透過型ホログラム61としては、透過型で
体積型のホログラムを用いるのが望ましい。
【0056】ここで、透過型で体積型のホログラムにつ
いて説明すると次のようである。透過型で体積型のホロ
グラムは、図10(a)に示すような配置で記録され、
図10(b)に示すような原理で再生されるものであ
る。画像の記録は、厚みのあるホログラム感材30の片
面から記録物体Oの情報を持ったコヒーレントな物体光
31を入射させ、同時に同じ波長のコヒーレントな参照
光32を同じ側から所定角度で入射させることによって
行う。これによって、物体光31と参照光32はホログ
ラム感材30中で干渉して体積型のホログラム干渉縞が
記録される。
【0057】ホログラムの再生に際しては、画像が記録
されたホログラム記録体40(ホログラム感材30)
に、記録の時の参照光32と同じ方向から再生照明光3
2を照射する。これによって、入射光は記録された体積
型のホログラム干渉縞により回折され、その回折光33
は記録物体Oの位置から発する光と同じ方向に回折され
て、元の記録物体Oの位置にその再生像O′を再生す
る。または、記録の時の参照光32と反対に進む再生照
明光32を裏面に当てると、元の記録物体Oの位置にそ
の再生像が再生される。
【0058】従って、図9の透過型ホログラム61とし
て、このような透過型で体積型のホログラムを用いる
と、光源63からの照明光により、透過型ホログラム6
1に記録された絵柄が空中に浮いて観察され、装飾性が
格段に向上する。
【0059】なお、図9では光源63は1個しか示して
いないが、この例においても、上述した反射型ホログラ
ムを用いた例におけると同様に、光源63として、R,
G,Bの光を発光する3個のライト、あるいは白色光を
色フィルタでフィルタリングしてR,G,B光を発光で
きるようになされたライトを用い、且つ透過型ホログラ
ム61としては、画像記録時に参照光をR,G,B波長
域の光とし、3回の露光で各色の絵柄を記録したカラー
ホログラムを用いることによって、カラー画像を再生す
るようにすることができる。なお、この場合には色フィ
ルタ64は不要である。
【0060】また、この例においては、上述した反射型
ホログラムを用いた例におけると同様に、複数の光源を
異なる位置に配置すると共に、透過型ホログラム61と
して、画像記録時に参照光の入射方向を異ならせて異な
る絵柄を多重記録したものを用いることによって、それ
ぞれの光源からの照明によって対応する画像を選択的に
再生するようにすることもできるものである。
【0061】更に、この例について付言すれば、ビール
缶62を、光源63の点灯/消灯を切り換えるためのス
イッチとして兼用させることができる。即ち、ビール缶
62を回転可能とし、ビール缶62をある角度まで回転
させたときにはスイッチが閉じて光源63を点灯させ、
元の位置に戻したときにはスイッチが開いて光源63を
消灯させるようにするのである。また、光源としてR,
G,Bの3個のライトを用いた場合、あるいは複数の光
源を異なる位置に配置して透過型ホログラム61に対し
て異なる角度から照明を当てる場合には、スイッチとし
て複数の接点位置を有するものを用いれば、ビール缶6
2の回転位置によって、ある光源のみを点灯させたり、
所望の複数の光源を周期的に点灯させたりすることが可
能となる。
【0062】次に、図11を参照して第6の実施形態に
ついて説明する。この例もビールの販売促進用品に適用
した場合の例を示している。なお、図11(a)は斜視
図、図11(b)は断面図を示している。
【0063】図中、70はビールジョッキを模したもの
を示している。これは、例えば透明な樹脂製のパイプで
形成することができる。ビールジョッキ70の頂部には
ビールの泡を模したものが設けられている。この泡74
は発泡性の材料を用いてバキューム成形することで形成
することができる。
【0064】そして、ビールジョッキ70の略中央部に
は透過型ホログラム71が配置されている。これは図1
1(b)からも明らかなように、例えば透明な平板に透
過型ホログラムを貼り付けてビールジョッキ70の内部
に取り付ければよい。この透過型ホログラム71として
は、透過型で体積型のホログラムが望ましいものであ
る。
【0065】また、ビールジョッキ70の透過型ホログ
ラム71が配置された部分以下には、図中75で示すよ
うに、黄色でビールの泡のパターンを印刷すると実際の
ビールが入っているような状態を表すことができるので
望ましいものである。
【0066】台72の内部には光源73と、透過型ホロ
グラム71を照明する光の波長領域を制限するための色
フィルタ76が収納されている。従って、光源73から
の光は色フィルタ76でその波長領域が制限されて透過
型ホログラム71を照明するので、透過型ホログラム7
1に記録された画像が観察できることになる。この透過
型ホログラム71に記録される画像は、当該ビールの銘
柄に関連する画像であることが望ましいことは明らかで
ある。
【0067】図11(b)では色フィルタ76は透過型
の色フィルタを用いるものとしているが、反射型の色フ
ィルタを用いてもよいことは当然である。
【0068】なお、図11では光源73は1個しか示し
ていないが、この例においても、上述した実施形態と同
様に、光源73として、R,G,Bの光を発光する3個
のライト、あるいは白色光を色フィルタでフィルタリン
グしてR,G,B光を発光できるようになされたライト
を用い、且つ透過型ホログラム71としては、画像記録
時に参照光をR,G,B波長域の光とし、3回の露光で
各色の絵柄を記録したカラーホログラムを用いることに
よって、カラー画像を再生するようにすることができ
る。なお、この場合には色フィルタ76は不要である。
【0069】また、この例においては、上述した実施形
態と同様に、複数の光源を異なる位置に配置すると共
に、透過型ホログラム71として、画像記録時に参照光
の入射方向を異ならせて異なる絵柄を多重記録したもの
を用いることによって、それぞれの光源からの照明によ
って対応する画像を選択的に再生するようにすることも
できるものである。
【0070】次に、図12を参照して第7の実施形態に
ついて説明する。図12に示すホログラムを用いたディ
スプレイ装置は、台80と四角錐体81とを備えてお
り、図中83で示す四角錐体81の観察可能な3つの側
面には透過型ホログラムが取り付けられている。透過型
ホログラムの取り付けは、四角錐体81の観察可能な3
つの側面83が透明な部材で形成されている場合には、
その3つの側面に透過型ホログラムを透明な接着剤で貼
り付ければよく、四角錐体81の観察可能な3つの側面
83が不透明な部材で形成されている場合には、その3
つの側面に開口を設け、その開口の部分に透過型ホログ
ラムを貼り付ければよい。この透過型ホログラムとして
は、透過型で体積型のホログラムを用いるのが望まし
い。
【0071】また、台80の内部には四角錐体81を回
転させるためのターンテーブル(図示せず)、及び透過
型ホログラムを照明するための光源(図示せず)が内蔵
されている。従って、台80の四角錐体81の底面と対
向する面、及び四角錐体81の台80と対向する面に
は、ターンテーブルの回転軸を通すための開口、及び光
源からの照明光を通すための開口が設けられていること
になる。
【0072】更に、光源から透過型ホログラムに至る光
路上には、透過型ホログラムを照明する光の波長領域を
制限するための色フィルタ(図示せず)が設けられてい
る。この色フィルタとしては透過型の色フィルタを用い
てもよく、反射型の色フィルタを用いてもよい。
【0073】以上の構成であるので、視点を定めてこの
ホログラムを用いたディスプレイ装置を観察すると、四
角錐体81の回転に伴って、異なる3つの画像が観察さ
れることになる。
【0074】なお、図12では回転される物体を四角錐
体であるとしたが、どのような形状のものであってもよ
いことはいうまでもない。
【0075】また、台80の内部に収納する光源として
は、上述した実施形態と同様に、R,G,Bの光を発光
する3個のライト、あるいは白色光を色フィルタでフィ
ルタリングしてR,G,B光を発光できるようになされ
たライトを用い、且つ透過型ホログラムとしては、画像
記録時に参照光をR,G,B波長域の光とし、3回の露
光で各色の絵柄を記録したカラーホログラムを用いるこ
とによって、カラー画像を再生するようにすることがで
きる。なお、この場合には色フィルタは不要である。
【0076】また、この例においては、上述した実施形
態と同様に、複数の光源を異なる位置に配置すると共
に、透過型ホログラムとして、画像記録時に参照光の入
射方向を異ならせて異なる絵柄を多重記録したものを用
いることによって、それぞれの光源からの照明によって
対応する画像を選択的に再生するようにすることもでき
るものである。
【0077】次に、図13を参照して第8の実施形態に
ついて説明する。この例は本発明をウィスキーボトルに
適用した場合の例を示している。
【0078】図13(a)において、ウィスキーボトル
90の所定の箇所、例えば通常はラベルが貼付される箇
所には透過型ホログラム91が取り付けられている。こ
の透過型ホログラム91の取り付けは周知の方法によれ
ばよい。この透過型ホログラム91としては、透過型で
体積型のホログラムを用いるのが望ましい。
【0079】また、ウィスキーボトル90の内部には、
光源(図示せず)が配置され、更には当該光源から透過
型ホログラム91に至る光路上には、透過型ホログラム
91を照明する光の波長領域を制限するための色フィル
タ(図示せず)が設けられている。この色フィルタとし
ては透過型の色フィルタを用いてもよく、反射型の色フ
ィルタを用いてもよい。
【0080】以上の構成であるので、光源を点灯するこ
とによって、透過型ホログラム91に記録された画像が
観察されることになる。図13(b)はその画像の例を
示す図であり、図13(b)によれば透過型ホログラム
91にはビルが林立する都市の風景の絵柄が記録されて
いるが、その他の絵柄、例えば当該ウィスキーの銘柄に
関連する絵柄が記録されていてもよいことは当然であ
る。
【0081】また、ウィスキーボトル90の内部に収納
する光源としては、上述した実施形態と同様に、R,
G,Bの光を発光する3個のライト、あるいは白色光を
色フィルタでフィルタリングしてR,G,B光を発光で
きるようになされたライトを用い、且つ透過型ホログラ
ム91としては、画像記録時に参照光をR,G,B波長
域の光とし、3回の露光で各色の絵柄を記録したカラー
ホログラムを用いることによって、カラー画像を再生す
るようにすることができる。なお、この場合には透過型
ホログラム91に照明される波長領域を制限するための
色フィルタは不要である。
【0082】また、この例においては、上述した実施形
態と同様に、ウィスキーボトル90の内部に複数の光源
を異なる位置に配置すると共に、透過型ホログラム91
として、画像記録時に参照光の入射方向を異ならせて異
なる絵柄を多重記録したものを用いることによって、そ
れぞれの光源からの照明によって対応する画像を選択的
に再生するようにすることもできるものである。
【0083】更に、この例について付言すれば、ウィス
キーボトル90のキャップ92を、光源の点灯/消灯を
切り換えるためのスイッチとして兼用させることができ
る。即ち、キャップ92を回転可能とし、キャップ92
をある角度まで回転させたときにはスイッチが閉じて光
源を点灯させ、元の位置に戻したときにはスイッチが開
いて光源を消灯させるようにするのである。また、光源
としてR,G,Bの3個のライトを用いた場合、あるい
は複数の光源を異なる位置に配置して透過型ホログラム
91に対して異なる角度から照明を当てる場合には、ス
イッチとして複数の接点位置を有するものを用いれば、
キャップ92の回転位置によって、ある光源のみを点灯
させたり、所望の複数の光源を周期的に点灯させたりす
ることが可能となる。
【0084】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、反射型あるいは透過型のホログラムを用い
て、装飾性が非常に高いディスプレイ装置を構成するこ
とができるので、インテリア商品として、あるいは販売
促進用のディスプレイ装置として非常に好適なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るホログラムを用いたディスプレ
イ装置の第1の実施形態を示す図である。
【図2】 リップマンホログラムの記録/再生方法を説
明するための図である。
【図3】 カラーホログラムを用いた場合の例を説明す
るための図である。
【図4】 図3に示すカラーホログラムを用いた場合の
再生像の色を説明するための図である。
【図5】 本発明に係るホログラムを用いたディスプレ
イ装置の第2の実施形態を示す図である。
【図6】 図5に示す構成においてホログラムに記録さ
れた画像の再生を説明するための図である。
【図7】 本発明に係るホログラムを用いたディスプレ
イ装置の第3の実施形態を示す図である。
【図8】 本発明に係るホログラムを用いたディスプレ
イ装置の第4の実施形態を示す図である。
【図9】 本発明に係るホログラムを用いたディスプレ
イ装置の第5の実施形態を示す図である。
【図10】 透過型で体積型のホログラムの記録/再生
方法を説明するための図である。
【図11】 本発明に係るホログラムを用いたディスプ
レイ装置の第6の実施形態を示す図である。
【図12】 本発明に係るホログラムを用いたディスプ
レイ装置の第7の実施形態を示す図である。
【図13】 本発明に係るホログラムを用いたディスプ
レイ装置の第8の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1、45、50…反射型ホログラム 2、41、51…支持体 3、72…台 4、52、62…ビール缶 5、42、53、73…光源 6…折り返し部 7…開口 44…平面 54…パイプ 60…氷塊 61、71、91…透過型ホログラム 70…ビールジョッキ 76…色フィルタ 90…ウィスキーボトル 92…キャップ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の画像が記録された反射型ホログラム
    が取り付けられてなる所定の形状を有する支持体と、 前記反射型ホログラムに対して再生照明光を投光する光
    源とを備えることを特徴とするホログラムを用いたディ
    スプレイ装置。
  2. 【請求項2】前記光源は所定の形状を有する物体の内部
    に収納されてなることを特徴とする請求項1記載のホロ
    グラムを用いたディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】前記光源を収納する物体の形状は前記反射
    型ホログラムに記録されている画像と関連する形状とな
    されてなることを特徴とする請求項2記載のホログラム
    を用いたディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】所定の形状を有し、その表面の一部には所
    定の画像が記録された透過型ホログラムが取り付けられ
    てなり、且つその内部には透過型ホログラムの再生照明
    光を投光する光源を備えていることを特徴とするホログ
    ラムを用いたディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】透過型ホログラムが取り付けられた部分
    と、光源を収納する部分とは相対的に回転可能となされ
    てなることを特徴とする請求項4記載のホログラムを用
    いたディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】ディスプレイ装置の一部が前記光源の点
    灯、消灯を行うためのスイッチにも兼用されてなること
    を特徴とする請求項4記載のホログラムを用いたディス
    プレイ装置。
  7. 【請求項7】前記光源と透過型ホログラムとの間には所
    定の波長領域の光のみを選択的に透過あるいは反射させ
    る色フィルタを備えることを特徴とする請求項4、5ま
    たは6記載のホログラムを用いたディスプレイ装置。
  8. 【請求項8】前記光源は、可視領域で波長に対する強度
    分布が異なる少なくとも2つ以上のカラーライトであ
    り、透過型ホログラムはカラーホログラムであることを
    特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のホログ
    ラムを用いたディスプレイ装置。
  9. 【請求項9】カラーライトは、白色光を色フィルタでフ
    ィルタリングした透過光あるいは反射光であることを特
    徴とする請求項8記載のホログラムを用いたディスプレ
    イ装置。
  10. 【請求項10】 カラーライトは、所望の波長−強度特
    性を有する光源からの光であることを特徴とする請求項
    8記載のホログラムを用いたディスプレイ装置。
  11. 【請求項11】 カラーホログラムが、異なる色の光に
    対応して回折特性の異なる少なくとも2種類以上の画像
    領域を含むことを特徴とする請求項8、9または10記
    載のホログラムを用いたディスプレイ装置。
  12. 【請求項12】 カラーライトは赤、緑、青の3色の3
    つのライトからなり、スイッチ操作により1つまたは複
    数のライトが選択点灯され、選択点灯された色のライト
    に対応するカラーホログラム画像のみ選択再生されるよ
    うにしたことを特徴とする請求項8記載のホログラムを
    用いたディスプレイ装置。
  13. 【請求項13】 光源は2以上の異なる方向からホログ
    ラムを照明する位置に設置され、ホログラムは異なる方
    向からの照明に対してそれぞれ異なる画像が記録されて
    いることを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に
    記載のホログラムを用いたディスプレイ装置。
  14. 【請求項14】 複数の光源を周期的に点灯するように
    したことを特徴とする請求項13に記載のホログラムを
    用いたディスプレイ装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007047717A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Tatsuro Takebe 回転照明の立体映像装置
WO2016032043A1 (ko) * 2014-08-29 2016-03-03 전자부품연구원 투명-디스플레이와 홀로그램을 이용한 전시 장치
US9915921B2 (en) 2012-08-17 2018-03-13 Artience Lab Inc. Illumination device and image recording medium
US10551543B2 (en) 2017-03-16 2020-02-04 Fuji Xerox Co., Ltd. Light guide device, illumination device, and display
JP2023541211A (ja) * 2021-09-23 2023-09-29 雲南中煙工業有限責任公司 折り畳み可能なピラミッド型ホログラム画像形成体及びこれを含むパッケージ

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