JPH1061942A - ドラフトレギュレータ - Google Patents
ドラフトレギュレータInfo
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- JPH1061942A JPH1061942A JP23982696A JP23982696A JPH1061942A JP H1061942 A JPH1061942 A JP H1061942A JP 23982696 A JP23982696 A JP 23982696A JP 23982696 A JP23982696 A JP 23982696A JP H1061942 A JPH1061942 A JP H1061942A
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Abstract
き、排気筒内の圧力変動を防止できるドラフトレギュレ
ータを提供すること。 【解決手段】 排気筒3に取り付けて排気筒3内のドラ
フト力を調整するためのドラフトレギュレータであっ
て、排気ガス流入側の第一筒部11と、排気ガス流出側
の第二筒部12とからなり、前記第一筒部11の下流側
の所定の長さの部分を第二筒部12の上流側の内側に径
方向に所定の間隔をおいて配置するとともに、前記第一
筒部11の下流側に先細りのテーパ部13を形成し、前
記第一筒部11と前記第二筒部12との間に、第二筒部
12の内部と外気を連通する流通空間14を形成した構
成。
Description
に取り付けて、ドラフト力を調整するためのドラフトレ
ギュレータに関するものである。
排気は煙突を介して行なわれる。この煙突内に導入され
た排気ガスは、高温で空気よりも比重が小さいため、空
気との比重差により浮力が生じる。この浮力によって排
気ガスは上昇し、一方では、ボイラの燃焼室から新たに
排気ガスが流入するため、排出が促進される。このよう
な煙突(排気筒)内において排気ガスが上方に吸引され
る現象を「ドラフト」という。このドラフトにより排気
筒内に及ぼす力(以下、「ドラフト力」という)は、煙
突が高いほど、また排気ガスが高温で、比重が小さいほ
ど、増加する。このドラフト力は、燃焼機器に応じて適
正になるように設定されるが、このドラフト力が過大で
あると、燃焼装置側の炉内の圧力(以下、炉圧とい
う。)が低下し、燃焼性に悪影響を及ぼす。ここで、本
書では、このドラフト力を前記の浮力から流路損失等の
各種の損失を差し引いたものとしている。
毎に取付ける場合と、複数台の燃焼装置の排気を1本あ
るいは数本の煙突にまとめて排出する集合煙突とがあ
る。燃焼装置毎に取付ける場合には、排気ガスの変化量
は少なく、排気は比較的問題なく行なわれる。一方、上
述のような集合煙突の場合、燃焼装置の起動台数や、各
燃焼装置の燃焼量に変化がない場合には、煙突からの排
気は支障無く円滑に行われる。しかし、燃焼装置の起動
台数が増減したり、各燃焼装置の燃焼量に変動が生じた
場合には、煙突内に排出される排気ガスの量の変動が大
きいため、ドラフトに変動が生じる。即ち、稼働中の燃
焼装置からは高温の排気ガスが排出されるが、この際に
生じる排気ガスのドラフト力が過大であると、停止中の
燃焼装置からはその送風手段を介して空気が吸引され、
排気筒内に流入する。この停止中の燃焼装置を起動する
場合には、その炉圧が負圧となっているため、規定量よ
りも多くの空気が供給されてしまい、燃焼性に悪影響を
及ぼす。特に、ガス燃料を用いる燃焼装置の場合には、
その燃料の供給圧力が低いこともあって、その燃料が燃
焼炉内に吸引されることにより規定の値よりも燃料供給
量が増加してしまう。しかし、排気ガスを放出するため
の煙突は、ボイラの燃焼量や台数によって、また、設置
上の制約によって、高さや内径が決まるため、前記のド
ラフト力を適切な値に設定するのが難しかった。
始時には、排気ガスが排気筒内に急激に流入し、排気筒
内の圧力が急激に上昇するため、燃焼装置自体もこの圧
力の影響を受ける。即ち、排気筒内の圧力が急激に上昇
すると、各燃焼装置の炉圧が高まることになり、これに
よって振動燃焼を引き起こす場合がある。
めの課題は、簡単な構成でドラフト力を調整することが
でき、排気筒内の圧力変動を防止できるドラフトレギュ
レータを提供することである。
り付けて排気筒内のドラフト力を調整するためのドラフ
トレギュレータであって、排気ガス流入側の第一筒部
と、排気ガス流出側の第二筒部とからなり、前記第一筒
部の下流側の所定の長さの部分を第二筒部の上流側の内
側に径方向に所定の間隔をおいて配置するとともに、前
記第一筒部の下流側に先細りのテーパ部を形成し、前記
第一筒部と前記第二筒部との間に、第二筒部の内部と外
気を連通する流通空間を形成した構成のドラフトレギュ
レータによって、上述の課題を解決する。
燃焼機器の排気筒に取り付け、排気筒内から排出される
排気ガスの流動状態、即ちドラフトを安定に保つための
ドラフトレギュレータとして適用される。この発明のド
ラフトレギュレータは、一般に、排気筒の根元近くに取
付けて使用するが、所謂集合煙突方式の場合には、集合
する前の各排気筒に取付ける場合と、集合後の排気筒に
取付ける場合がある。ここで、このドラフトレギュレー
タの取り付け方向は、前述のドラフトを制御する目的か
らすれば、排気ガスの流通方向が上下方向となるように
取り付けるのが好ましいが、水平方向となるように取り
付けてもドラフトの制御を行うことができる。
機器からの排気ガスの流入を受ける側の第一筒部と、煙
突等に向けて排気ガスを流出する側の第二筒部とからな
る。前記第一筒部の下流側の所定の長さの部分は、第二
筒部の上流側の内側に径方向に所定の間隔をおいて配置
し、この第二筒部の内側に位置する第一筒部の下流側に
は、先細りのテーパ部を形成する。更に、第一筒部と第
二筒部との間に、第二筒部の内部と外気を連通する流通
空間を形成する。この構成によると、第一筒部から噴出
する排気ガスは、先端のテーパ部によってその流速を高
め、第二筒部内に流入する。排気ガスが第一筒部から第
二筒部に流入する際には、静圧が動圧に変換され、テー
パ部先端の静圧は負圧になり、流通空間の圧力を低下さ
せる。そのため、第二筒内には、この流通空間を介して
外気(ドラフトレギュレータ外の空気)が導入される。
そのため、第二筒部内の排気ガスは、外気の流入により
温度は低下し、比重が増加する。従って、排気筒内にお
ける排気ガスの外気との比重差による浮力は低下し、更
に、排気筒内においては、外気を導入し、排気ガスと同
じ速度に加速するために、浮力による力が消費される。
従って、これらにより、ドラフト力は低下するが、ドラ
フト力の低下にともなって、流通空間から流入する空気
量が減少するため、ドラフト力は所定の値となる。以上
のように、この発明のドラフトレギュレータは、排気筒
を流れる排気ガスのドラフト力を制御し、第一筒部側の
圧力を安定させる。この第一筒部側の圧力が安定するこ
とにより、燃焼機器の炉圧も安定する。ここで、前記流
通空間は、第一筒部と第二筒部との間に環状に形成した
構成,適宜周方向に分断した形状、即ち筒部の軸線方向
に沿って1乃至複数の流路を形成した構成を含み、更
に、この適宜周方向に分断した形状とする場合には、軸
線方向に対して若干の傾斜を持たせて形成した構成を含
む。
おいて、第一筒部の下流側の所定の長さの部分は、第二
筒部の上流側の内側に径方向に所定の間隔をおいて配置
している。この構成は、燃焼装置の着火や燃焼量の変化
等により、排気ガス量が急激に増加した場合について、
第一筒部内での急激な圧力上昇を防止する機能を有す
る。即ち、第一筒部内を流れる排気ガス量が急激に増大
すると同時に、圧力が急激に上昇する。そして、第二筒
部内に流入しようとするが、第二筒部より下流の排気ガ
スや空気は、その慣性により、急には移動しない。従っ
て、排気ガスは、第一筒部と第二筒部の間の流通空間に
一時的に流入する。その後、第二筒部内の排気ガスが移
動し始めると、これにつれて流通空間内の排気ガスも第
二筒部内に流入する。従って、この発明のドラフトレギ
ュレータによれば、燃焼装置側において、排気ガスが急
激に増加しても、流通空間によってこの圧力上昇を緩衝
するため、安定した排気ガスの流通が行なわれる。この
ことは、着火時における排気ガスや、煤の漏れを防止す
ることである。
おいて、第二筒部には、前記第一筒部のテーパ部と対面
する位置に、第二テーパ部を形成する。この構成によ
り、前記流通空間をから第二筒部への外気の流入を円滑
に行う。
おいて、第二筒部の上流側の内周部分に液受け部を形成
する共に、この液受け部に排液管を接続したことによ
り、排気筒内で生じた結露水を確実に排出する。即ち、
結露水には、排気ガス中の窒素酸化物(NOx )や硫黄
酸化物(SOx )等が溶け込んで低濃度の硝酸や硫酸を
生じ、これがドラフトレギュレータや排気筒を腐食させ
る一つの要因となっているが、前述構成により、結露水
を確実に排出することにより、この腐食を防止する。
の第一実施例について、図面を参照しながら説明する。
尚、図1は、この発明に係るドラフトレギュレータの第
一実施例の断面形状を示す説明図、図2は、この発明に
係るドラフトレギュレータの使用形態を示す説明図であ
る。
レータの使用形態について図2を参照しながら説明す
る。図2は、燃焼装置としてボイラを例示するものであ
り、更にこの例では、複数のボイラからの排気ガスをま
とめて排出する集合煙突方式を例示するものである。図
面において、ボイラ室1内には、複数のボイラ2を設置
してある。各ボイラ2の排気筒3は上方に延びて、略水
平に配置した一本の集合排気筒4に接続してある。この
集合排気筒4は、屋内で各ボイラ2からの排気をまと
め、屋外の煙突5に排出するものである。以上のような
構成において、この発明に係るドラフトレギュレータ1
0は、各ボイラ2の排気筒3の上流側の根元近くに取り
付けてある。尚、図1中の二点鎖線は、このドラフトレ
ギュレータ10を、集合排気筒4下流における煙突5の
根元部分に取り付けた場合について例示するものであ
る。
レータ10の第一実施例について図1を参照しながら説
明する。図1において、ドラフトレギュレータ10は、
排気筒3のボイラ2側に接続する第一筒部11と、前記
集合排気筒4側に接続する第二筒部12とで構成され
る。前記第一筒部11の下流側の所定の長さの部分は、
第二筒部12の上流側の内側に径方向に所定の間隔をお
いて配置する。即ち、第一筒部11の下流側の部分は、
前記第二筒部12の内側に所定の長さ入り込んだ所謂オ
ーバーラップした構成となっている。この第一筒部11
と第二筒部12とのオーバーラップ部分20において
は、両者間に、第二筒部12の内部と外気を連通する流
通空間14を形成してある。更に、この第二筒部12の
内側に位置する第一筒部11の下流側には、先細りのテ
ーパ部13を形成してある。更に、第二筒部12におい
て、前記テーパ部13と対面する対応する第二テーパ部
15を形成してある。
を説明する。先ず、各ボイラ2が、燃焼を開始して一定
の燃焼状態となり、各ボイラ2の排気筒3を流れる排気
ガスの温度、流量が一定となっている場合について説明
する。この場合、1台のボイラ2に注目すると、ボイラ
2からの排気ガスは、第一筒部11からその先端部のテ
ーパ部13を通して、第二筒部12内に流入する。排気
ガスは、テーパ部13を通過する際には、流路断面積が
絞られているため、流速が増加する。この排気ガスがテ
ーパ部13から第二筒部12内に流入する際には、流通
空間14の圧力を低下させる。従って、第一筒部11と
第二筒部12との間の流通空間14から外気が吸引さ
れ、排気ガスと共に第二筒部12内に流入する。第二筒
部12内に流入した排気ガスは、前記の外気の導入によ
り希釈され、温度が低下するとともに比重も増加する。
即ち、この排気ガスは外気との比重差が少なくなるた
め、排気筒3内における外気との比重差による浮力は低
下する。更に、この第二筒部12においては、外気を吸
引し排気ガスと同じ速度に加速して上昇させるために、
前記浮力による力が消費される。以上の比重の増加と力
の消費による損失によってドラフト力は低下するが、ド
ラフト力の低下にともなって、流通空間14から流入す
る空気量が減少するため、ドラフト力は所定の値で安定
する。従って、ボイラ2の定常燃焼中は、排気筒3内の
ドラフト力は一定となるため、第一筒部11での圧力は
一定となり、ボイラ2の炉圧を安定させる。以上のよう
にして、各ボイラ2の排気筒3について同様にドラフト
力が一定に保たれるため、集合排気筒4以降の排気ガス
の流れは安定に保たれ、煙突5から排出される。この状
況は、1台のボイラ2に1本の煙突5を取り付けた場合
においても同様である。
や各ボイラ2側の燃焼量が変化した場合について説明す
る。この場合には、集合排気筒4内の排気ガスの温度及
び、流量も変化するため、煙突5におけるドラフト力が
変化する。しかし、各排気筒3内におけるドラフト力
は、前述したように、それぞれに取り付けたドラフトレ
ギュレータ10によって略一定に制御されるため、前記
排気筒3から集合排気筒4に至る排気ガスのドラフトに
及ぼす影響は殆ど無い。従って、前述同様に第一筒部1
1における圧力は略一定に制御され、各ボイラ2の炉圧
は安定する。
おいては、集合排気筒4から煙突5へのドラフトの影響
により、その排気筒3内を吸引する。しかし、停止中の
ボイラ2における排気筒3においては、ドラフトレギュ
レータ10の流通空間14から外気が吸引され、排気筒
3内に流入するため、ボイラ2の送風機(送風手段:図
示省略)を介して吸引される空気の量は大幅に低下する
ことになる。従って、停止中のボイラ2においては、そ
の炉圧に影響を受けること無く、起動する場合にも、適
正な量の空気、及び燃料を供給でき、着火性、燃焼性が
安定する。
時においては、第一筒部11内を流れる排気ガス量が急
激に増大すると同時に、圧力が急激に上昇するが、この
第一筒部11内での急激な圧力上昇は、前記ドラフトレ
ギュレータ10によって緩衝され、下流側に伝わること
も、上流側に逆に伝わることも阻止される。即ち、ボイ
ラ2からの排気ガスは、第一筒部11から第二筒部12
内に流入しようとするが、第二筒部12より上方の空気
は、その慣性により、急には移動しない。従って、排気
ガスは、第一筒部11と第二筒部12の間の流通空間1
4に一時的に流入する。その後、第二筒部12内の排気
ガスが集合排気筒4に向けて移動し始めると、これにつ
れて流通空間14内の排気ガスも第二筒部12内に流入
するためである。従って、前記の排気ガスは、第一筒部
11と第二筒部12の流通空間14に、その圧力を逃が
すことにより、上流側及び下流側に悪影響を及ぼすこと
も無く、排気ガスの安定した流通が行なわれる。また、
ドラフトレギュレータ10から排気ガスが洩れることは
ない。更に、このとき、前記ボイラが、液体燃料を使用
するものの場合には、排気ガスには煤等の煤塵が含まれ
る場合があるが、このように第一筒部11と第二筒部1
2を重複させたオーバーラップ部分20を設けたことに
より、外部に排出されることはない。
は、その内周に沿って樋状の液受け部16を形成してあ
る。更に、前記第二筒部12の下流側端部の外表面に
は、この液受け部16と連通する排液管17を接続する
ことにより、排気筒3内での結露水を確実に排出する。
即ち、結露水には、排気ガス中の窒素酸化物(NOx )
や硫黄酸化物(SOx )等が溶け込んで低濃度の硝酸や
硫酸を生じ、これがドラフトレギュレータ10や排気筒
3を腐食する要因となっている。しかし、この発明にお
いては、前述構成によって結露水を確実に排出すること
により、この腐食を防止することができる。
ータの第二実施例を示すもので、この第二実施例におい
ては、第二筒部12を円柱形状としたものである。第二
筒部12の下流側は、第一筒部11と同様の筒形状とし
たものである。この第二実施例において、前記第二筒部
12は、第一筒部11の外周を覆う部分は、第一筒部1
1より大径の円筒形状とし、この第二筒部12と第一筒
部11との間に、前記同様に環状の流通空間14を形成
してある。この第二実施例におけるドラフトの制御に関
する作用は、第一実施例と同様であるので、詳細説明は
省略するが、この構成によれば、製作が容易になるとい
う利点を有する。
ラフトレギュレータは、燃焼装置からの排気ガスを、第
一筒部先端のテーパ部によって流速を高めて第二筒部内
に流入し、その際に流通隙間に生じる負圧により流通空
間から外気を吸引する構成により、排気筒内のドラフト
力を一定の値に制御し、第一筒部側の圧力を安定させる
ことができるため、燃焼機器の炉圧が安定し、燃焼機器
における安定した燃焼状態と、安定した排気状態を得る
ことができる。
において、第一筒部の下流側の所定の長さの部分は、第
二筒部の上流側の内側に径方向に所定の間隔をおいて配
置した構成としたから、燃焼装置の着火等により、急激
に圧力が上昇したとしても、二重の筒部によって圧力を
逃がし、上流側の燃焼装置に悪影響を及ぼすことを防止
するとともに、ドラフトレギュレータからの排気ガスや
煤の洩れを防止することができる。
成し、この液受け部に排液管を接続した構成により、排
気ガス中に含まれる水分が排気筒内で結露しても、この
液受け部から排出されるために、他の箇所に落ちること
はない。特に、排気ガス中には、ごく微量の窒素酸化物
や硫黄酸化物が含まれており、これらが結露水に溶解し
て硝酸や硫酸を生じ、排気筒を腐食させる要因となる場
合があるが、このように適宜排出できることにより、こ
の問題を防止できる。
施例の断面形状を示す説明図である。
態を示す説明図である。
施例の断面形状を示す説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 排気筒3に取り付けて排気筒3内のドラ
フト力を調整するためのドラフトレギュレータであっ
て、排気ガス流入側の第一筒部11と、排気ガス流出側
の第二筒部12とからなり、前記第一筒部11の下流側
の所定の長さの部分を第二筒部12の上流側の内側に径
方向に所定の間隔をおいて配置するとともに、前記第一
筒部11の下流側に先細りのテーパ部13を形成し、前
記第一筒部11と前記第二筒部12との間に、第二筒部
12の内部と外気を連通する流通空間14を形成したこ
とを特徴とするドラフトレギュレータ。 - 【請求項2】 前記第二筒部12は、前記第一筒部11
のテーパ部13と対面する位置に、第二テーパ部15を
形成したことを特徴とする請求項1記載のドラフトレギ
ュレータ。 - 【請求項3】 前記第二筒部12の上流側の内周部分に
液受け部16を形成するとともに、この液受け部16に
排液管17を接続したことを特徴とする請求項1、又は
請求項2に記載のドラフトレギュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08239826A JP3132397B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 集合排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08239826A JP3132397B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 集合排気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1061942A true JPH1061942A (ja) | 1998-03-06 |
JP3132397B2 JP3132397B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=17050434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08239826A Expired - Lifetime JP3132397B2 (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 集合排気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3132397B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005050212A1 (de) * | 2005-10-20 | 2007-05-03 | SenerTec Kraft-Wärme-Energiesysteme GmbH | Vorrichtung zum Zusammenführen von Abgasen aus mehreren Wärmeerzeugern eines Heizwerks |
JP2009019846A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Masaji Furukawa | 燃焼器具 |
DE102014103447A1 (de) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | Viessmann Werke Gmbh & Co Kg | Heizungsanlage |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP08239826A patent/JP3132397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005050212A1 (de) * | 2005-10-20 | 2007-05-03 | SenerTec Kraft-Wärme-Energiesysteme GmbH | Vorrichtung zum Zusammenführen von Abgasen aus mehreren Wärmeerzeugern eines Heizwerks |
JP2009019846A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Masaji Furukawa | 燃焼器具 |
DE102014103447A1 (de) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | Viessmann Werke Gmbh & Co Kg | Heizungsanlage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3132397B2 (ja) | 2001-02-05 |
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