JPH1057110A - 甲被足胛緊締紐を具えたシューズ - Google Patents
甲被足胛緊締紐を具えたシューズInfo
- Publication number
- JPH1057110A JPH1057110A JP23851996A JP23851996A JPH1057110A JP H1057110 A JPH1057110 A JP H1057110A JP 23851996 A JP23851996 A JP 23851996A JP 23851996 A JP23851996 A JP 23851996A JP H1057110 A JPH1057110 A JP H1057110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoelace insertion
- instep
- tongue
- shoe
- insertion portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C1/00—Shoe lacing fastenings
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、袋状のアッパーにより構成され、
且つ甲被足胛緊締紐を具えたシューズの改良に係るもの
である。 【解決手段】本願発明は、シューズ1の内甲側2でアッ
パー部4aとタング部4bが一体化され、外甲側3のア
ッパー部4cとタング部4dとの間に切欠部5を形成し
たアッパー4で、該アッパー4の内甲側2及び外甲側3
に靴紐挿通部6を形成すると共に、該靴紐挿通部6の
内、第1靴紐挿通部6A・6aと第2靴紐挿通部6B・
6bは、アッパー4の内甲側2とアッパー4の外甲側3
に対峙させて形成し、第3靴紐挿通部6C・6cと第4
靴紐挿通部6D・6dは、タング部4dの外甲側3とア
ッパー4の外甲側3に対峙させて形成したことを特徴と
する甲被足胛緊締紐7を具えたシューズ1である。
且つ甲被足胛緊締紐を具えたシューズの改良に係るもの
である。 【解決手段】本願発明は、シューズ1の内甲側2でアッ
パー部4aとタング部4bが一体化され、外甲側3のア
ッパー部4cとタング部4dとの間に切欠部5を形成し
たアッパー4で、該アッパー4の内甲側2及び外甲側3
に靴紐挿通部6を形成すると共に、該靴紐挿通部6の
内、第1靴紐挿通部6A・6aと第2靴紐挿通部6B・
6bは、アッパー4の内甲側2とアッパー4の外甲側3
に対峙させて形成し、第3靴紐挿通部6C・6cと第4
靴紐挿通部6D・6dは、タング部4dの外甲側3とア
ッパー4の外甲側3に対峙させて形成したことを特徴と
する甲被足胛緊締紐7を具えたシューズ1である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、袋状のアッパーに
より構成され、且つ甲被足胛緊締紐を具えたシューズの
改良に係るものである。
より構成され、且つ甲被足胛緊締紐を具えたシューズの
改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ジョギングシューズやバスケ
ットシューズとしては、アッパー部と別途縫製されたタ
ング部の爪先部側を縫製してアッパーを構成したシュー
ズやアッパー部とタング部を一体に縫製して袋状のアッ
パーを構成したシューズが既に公知となっている。そし
て、これらアッパーを構成した上に更に、靴紐挿通部を
形成し、甲被足胛緊締紐を挿通していた。
ットシューズとしては、アッパー部と別途縫製されたタ
ング部の爪先部側を縫製してアッパーを構成したシュー
ズやアッパー部とタング部を一体に縫製して袋状のアッ
パーを構成したシューズが既に公知となっている。そし
て、これらアッパーを構成した上に更に、靴紐挿通部を
形成し、甲被足胛緊締紐を挿通していた。
【0003】しかしながら、前者のアッパー部と別途縫
製されたタング部の爪先部側を縫製してアッパーを構成
したシューズの場合には、履用時に甲被足胛緊締紐を緊
締していても、足の甲部の形状からタング部が外甲側に
ずり落ちる傾向があり、歩行中や競技中にずり落ちが生
じた場合には、履用感が低下し、競技成績にも悪影響を
生じると言った問題点を有していた。又、後者のアッパ
ー部材とタング部材を一体に縫製して袋状のアッパーを
構成したシューズ場合には、足と甲被との密着性が向上
し、前者の様にタング部がずり落ちることもなく、運動
時のエネルギーロスを防止すると言った作用効果を有し
ている。しかし、その反面袋状のアッパーを構成したシ
ューズ場合には、足を挿入する履口部の大きさが足を挿
入した状態を基準に設計されているため、履用時には、
履口部を広げて履くことになり、履き難いといった欠点
を有すると共に、甲被足胛緊締紐を緊締した場合に、袋
状のアッパーの部分に緊締による皺が生じ、履用時にこ
の皺の部分がゴワゴワして違和感を生じるほか、踏まず
部のアーチサポート性が、不足する傾向があると言った
問題点をも有していた。
製されたタング部の爪先部側を縫製してアッパーを構成
したシューズの場合には、履用時に甲被足胛緊締紐を緊
締していても、足の甲部の形状からタング部が外甲側に
ずり落ちる傾向があり、歩行中や競技中にずり落ちが生
じた場合には、履用感が低下し、競技成績にも悪影響を
生じると言った問題点を有していた。又、後者のアッパ
ー部材とタング部材を一体に縫製して袋状のアッパーを
構成したシューズ場合には、足と甲被との密着性が向上
し、前者の様にタング部がずり落ちることもなく、運動
時のエネルギーロスを防止すると言った作用効果を有し
ている。しかし、その反面袋状のアッパーを構成したシ
ューズ場合には、足を挿入する履口部の大きさが足を挿
入した状態を基準に設計されているため、履用時には、
履口部を広げて履くことになり、履き難いといった欠点
を有すると共に、甲被足胛緊締紐を緊締した場合に、袋
状のアッパーの部分に緊締による皺が生じ、履用時にこ
の皺の部分がゴワゴワして違和感を生じるほか、踏まず
部のアーチサポート性が、不足する傾向があると言った
問題点をも有していた。
【0004】又、袋状アッパーの場合には、足胛部の緊
締が不足気味になるため、図3に示すように、シューズ
9を履用した際に、足胛部11に掛るように緊締帯12
を配置し、該緊締帯12を緊締することにより、足胛部
の緊締性を向上するシューズも公知になっているが、思
った程の緊締効果が出ないほか緊締帯を別途縫製する必
要があり、部品点数が増加し、工程的にも手間がかかる
と言った問題点を有していた。
締が不足気味になるため、図3に示すように、シューズ
9を履用した際に、足胛部11に掛るように緊締帯12
を配置し、該緊締帯12を緊締することにより、足胛部
の緊締性を向上するシューズも公知になっているが、思
った程の緊締効果が出ないほか緊締帯を別途縫製する必
要があり、部品点数が増加し、工程的にも手間がかかる
と言った問題点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、袋状のアッ
パーで構成されたシューズの履用時の履き難さを改善
し、合わせて甲被足胛緊締紐を緊締した場合に、袋状の
アッパーの部分に緊締による皺が生じることなく、履用
感を良好にすると共に、足と甲被のフィット性を改善
し、着用者個々人の足の甲部形状に応じて緊締位置を調
節でき、アーチサポート性や履心地良好な足胛緊締紐を
具えたシューズを提供しようとするものである。
パーで構成されたシューズの履用時の履き難さを改善
し、合わせて甲被足胛緊締紐を緊締した場合に、袋状の
アッパーの部分に緊締による皺が生じることなく、履用
感を良好にすると共に、足と甲被のフィット性を改善
し、着用者個々人の足の甲部形状に応じて緊締位置を調
節でき、アーチサポート性や履心地良好な足胛緊締紐を
具えたシューズを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を改善する
ため、本発明においては、シューズの内甲側でアッパー
部とタング部が一体化され、外甲側のアッパー部とタン
グ部との間に切欠部を形成したアッパーで、該アッパー
の内甲側及び外甲側に靴紐挿通部を形成すると共に、該
靴紐挿通部の内、第1靴紐挿通部と第2靴紐挿通部は、
アッパーの内甲側とアッパーの外甲側に対峙させて形成
し、第3靴紐挿通部と第4靴紐挿通部は、タング部の外
甲側とアッパーの外甲側に対峙させて形成したことを特
徴とする甲被足胛緊締紐を具えたシューズである。
ため、本発明においては、シューズの内甲側でアッパー
部とタング部が一体化され、外甲側のアッパー部とタン
グ部との間に切欠部を形成したアッパーで、該アッパー
の内甲側及び外甲側に靴紐挿通部を形成すると共に、該
靴紐挿通部の内、第1靴紐挿通部と第2靴紐挿通部は、
アッパーの内甲側とアッパーの外甲側に対峙させて形成
し、第3靴紐挿通部と第4靴紐挿通部は、タング部の外
甲側とアッパーの外甲側に対峙させて形成したことを特
徴とする甲被足胛緊締紐を具えたシューズである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、シューズの内甲側でア
ッパー部とタング部が一体化され、外甲側のアッパー部
とタング部との間に切欠部を形成したアッパーで、該ア
ッパーの内甲側及び外甲側に靴紐挿通部を形成すると共
に、該靴紐挿通部の内、第1靴紐挿通部と第2靴紐挿通
部は、アッパーの内甲側とアッパーの外甲側に対峙させ
て形成し、第3靴紐挿通部と第4靴紐挿通部は、タング
部の外甲側とアッパーの外甲側に対峙させて形成したこ
とを特徴とする甲被足胛緊締紐を具えたシューズであ
る。
ッパー部とタング部が一体化され、外甲側のアッパー部
とタング部との間に切欠部を形成したアッパーで、該ア
ッパーの内甲側及び外甲側に靴紐挿通部を形成すると共
に、該靴紐挿通部の内、第1靴紐挿通部と第2靴紐挿通
部は、アッパーの内甲側とアッパーの外甲側に対峙させ
て形成し、第3靴紐挿通部と第4靴紐挿通部は、タング
部の外甲側とアッパーの外甲側に対峙させて形成したこ
とを特徴とする甲被足胛緊締紐を具えたシューズであ
る。
【0008】上記アッパー部の内甲側及び外甲側に靴紐
挿通部を形成する際には、靴紐挿通部の内、第1靴紐挿
通部と第2靴紐挿通部は、アッパー部の内甲側とアッパ
ー部の外甲側に対峙させて形成し、第3靴紐挿通部と第
4靴紐挿通部は、タング部の外甲側とアッパー部の外甲
側に対峙させて形成した甲被足胛緊締紐を具えたシュー
ズであるため、履用時に第3靴紐挿通部と第4靴紐挿通
部の甲被足胛緊締紐を緊締することにより、タング部の
履口部近傍がシューズ内の靴底方向に摺動し、足とタン
グ部を含むアッパー部とが密着し、フィット性が著しく
向上すると共に、足の踏まず部が確実に保持されアーチ
サポート性が良好なシューズを提供出来るものである。
挿通部を形成する際には、靴紐挿通部の内、第1靴紐挿
通部と第2靴紐挿通部は、アッパー部の内甲側とアッパ
ー部の外甲側に対峙させて形成し、第3靴紐挿通部と第
4靴紐挿通部は、タング部の外甲側とアッパー部の外甲
側に対峙させて形成した甲被足胛緊締紐を具えたシュー
ズであるため、履用時に第3靴紐挿通部と第4靴紐挿通
部の甲被足胛緊締紐を緊締することにより、タング部の
履口部近傍がシューズ内の靴底方向に摺動し、足とタン
グ部を含むアッパー部とが密着し、フィット性が著しく
向上すると共に、足の踏まず部が確実に保持されアーチ
サポート性が良好なシューズを提供出来るものである。
【0009】又、本発明のアッパー部に形成した前記靴
紐挿通部の内、第1靴紐挿通部と第2靴紐挿通部は、ア
ッパー部の内甲側とアッパー部の外甲側に対峙させてテ
ープ状部材を各々ループ状に形成して縫着し、第3靴紐
挿通部と第4靴紐挿通部は、アッパー部の内甲側からタ
ング部の外甲側に渡ってテープ状部材を縫着すると共に
先端部をループ状に形成して縫着し、アッパー部の外甲
側に対峙させてテープ状部材の先端部をループ状に形成
して縫着することも可能である。
紐挿通部の内、第1靴紐挿通部と第2靴紐挿通部は、ア
ッパー部の内甲側とアッパー部の外甲側に対峙させてテ
ープ状部材を各々ループ状に形成して縫着し、第3靴紐
挿通部と第4靴紐挿通部は、アッパー部の内甲側からタ
ング部の外甲側に渡ってテープ状部材を縫着すると共に
先端部をループ状に形成して縫着し、アッパー部の外甲
側に対峙させてテープ状部材の先端部をループ状に形成
して縫着することも可能である。
【0010】このように、テープ状部材の先端部をルー
プ状に形成して縫製しているため、甲被足胛緊締紐をこ
れらテープ状部材のループ状のリングに挿通することに
より、これら紐を緊締した場合、該靴紐挿通部及び甲被
足胛緊締紐の可撓性が向上し、履用時のフィット性が向
上するものである。なお、本発明においては、靴紐挿通
部に使用する挿通部材として、鳩目や鍵状のフックを使
用して形成することも可能である。このような鳩目やフ
ックを使用することにより、甲被足胛緊締紐を挿通した
り、引っ掛けて使用できるため、取り扱いが容易であ
る。
プ状に形成して縫製しているため、甲被足胛緊締紐をこ
れらテープ状部材のループ状のリングに挿通することに
より、これら紐を緊締した場合、該靴紐挿通部及び甲被
足胛緊締紐の可撓性が向上し、履用時のフィット性が向
上するものである。なお、本発明においては、靴紐挿通
部に使用する挿通部材として、鳩目や鍵状のフックを使
用して形成することも可能である。このような鳩目やフ
ックを使用することにより、甲被足胛緊締紐を挿通した
り、引っ掛けて使用できるため、取り扱いが容易であ
る。
【0011】なお、本発明に係るアッパーの素材として
は、伸縮性を有する素材や通気性の良好なメッシュ生地
や三軸立体編のダブルラッセル生地などを使用すること
が可能である。
は、伸縮性を有する素材や通気性の良好なメッシュ生地
や三軸立体編のダブルラッセル生地などを使用すること
が可能である。
【0012】
【実施例】本発明の、実施例を図面に基づいて説明すれ
ば、図1乃至図2に示すように、シューズ1の内甲側2
でアッパー部4aとタング部4bが一体化され、外甲側
3のアッパー部4cとタング部4dとの間に切欠部5を
形成したアッパー4で、該アッパー4の内甲側2及び外
甲側3に靴紐挿通部6を形成すると共に、該靴紐挿通部
6の内、第1靴紐挿通部6A・6aと第2靴紐挿通部6
B・6bは、アッパー4の内甲側2とアッパー4の外甲
側3に対峙させて形成し、第3靴紐挿通部6C・6cと
第4靴紐挿通部6D・6dは、タング部4dの外甲側3
とアッパー4の外甲側3に対峙させて形成したことを特
徴とする甲被足胛緊締紐7を具えたシューズ1である。
ば、図1乃至図2に示すように、シューズ1の内甲側2
でアッパー部4aとタング部4bが一体化され、外甲側
3のアッパー部4cとタング部4dとの間に切欠部5を
形成したアッパー4で、該アッパー4の内甲側2及び外
甲側3に靴紐挿通部6を形成すると共に、該靴紐挿通部
6の内、第1靴紐挿通部6A・6aと第2靴紐挿通部6
B・6bは、アッパー4の内甲側2とアッパー4の外甲
側3に対峙させて形成し、第3靴紐挿通部6C・6cと
第4靴紐挿通部6D・6dは、タング部4dの外甲側3
とアッパー4の外甲側3に対峙させて形成したことを特
徴とする甲被足胛緊締紐7を具えたシューズ1である。
【0013】又、本発明の実施例としては、図2に示す
ように、シューズ1の内甲側2でアッパー部4aとタン
グ部4bが一体化され、外甲側3のアッパー部4cとタ
ング部4dとの間に切欠部5を形成したアッパー4で、
該アッパー4の内甲側2及び外甲側3に靴紐挿通部6を
形成すると共に、該靴紐挿通部6の内、第1靴紐挿通部
6A・6aと第2靴紐挿通部6B・6bは、アッパー4
の内甲側2とアッパー4の外甲側3に対峙させたテープ
状部材8を各々ループ状8Aに形成して縫着し、第3靴
紐挿通部6C・6cと第4靴紐挿通部6D・6dは、ア
ッパー4の内甲側2からタング部4bの外甲側3に渡っ
てテープ状部材8Aを縫着すると共に先端部8aをルー
プ状8bに形成して縫着し、且つアッパー4の外甲側3
に対峙したテープ状部材8Bの先端部8cをループ状8
dに形成して縫着したことを特徴とする甲被足胛緊締紐
7を具えたシューズ1である。
ように、シューズ1の内甲側2でアッパー部4aとタン
グ部4bが一体化され、外甲側3のアッパー部4cとタ
ング部4dとの間に切欠部5を形成したアッパー4で、
該アッパー4の内甲側2及び外甲側3に靴紐挿通部6を
形成すると共に、該靴紐挿通部6の内、第1靴紐挿通部
6A・6aと第2靴紐挿通部6B・6bは、アッパー4
の内甲側2とアッパー4の外甲側3に対峙させたテープ
状部材8を各々ループ状8Aに形成して縫着し、第3靴
紐挿通部6C・6cと第4靴紐挿通部6D・6dは、ア
ッパー4の内甲側2からタング部4bの外甲側3に渡っ
てテープ状部材8Aを縫着すると共に先端部8aをルー
プ状8bに形成して縫着し、且つアッパー4の外甲側3
に対峙したテープ状部材8Bの先端部8cをループ状8
dに形成して縫着したことを特徴とする甲被足胛緊締紐
7を具えたシューズ1である。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明の甲被足胛緊締紐
を具えたシューズにおいては、シューズの内甲側でアッ
パー部とタング部が一体化され、外甲側のアッパー部と
タング部との間に切欠部を形成したアッパーで、該アッ
パーの内甲側及び外甲側に靴紐挿通部を形成すると共
に、該靴紐挿通部の内、第1靴紐挿通部と第2靴紐挿通
部は、アッパーの内甲側とアッパーの外甲側に対峙させ
て形成し、第3靴紐挿通部と第4靴紐挿通部は、タング
部の外甲側とアッパーの外甲側に対峙させて形成してい
るため、シューズを履用し、第3靴紐挿通部と第4靴紐
挿通部の甲被足胛緊締紐を緊締することにより、外甲側
のアッパー部とタング部との間に切欠部を形成したアッ
パーであることから、タング部の履口部近傍がシューズ
内の靴底方向に足とアッパーに挟まれた状態で摺動し、
足とタング部を含むアッパー部とが密着し、フィット性
が著しく向上するものである。そして、特に第3靴紐挿
通部と第4靴紐挿通部の甲被足胛緊締紐を緊締すること
により、足の踏まず部が確実に保持されアーチサポート
性が良好なシューズを提供出来ると言った効果を奏する
ものである。
を具えたシューズにおいては、シューズの内甲側でアッ
パー部とタング部が一体化され、外甲側のアッパー部と
タング部との間に切欠部を形成したアッパーで、該アッ
パーの内甲側及び外甲側に靴紐挿通部を形成すると共
に、該靴紐挿通部の内、第1靴紐挿通部と第2靴紐挿通
部は、アッパーの内甲側とアッパーの外甲側に対峙させ
て形成し、第3靴紐挿通部と第4靴紐挿通部は、タング
部の外甲側とアッパーの外甲側に対峙させて形成してい
るため、シューズを履用し、第3靴紐挿通部と第4靴紐
挿通部の甲被足胛緊締紐を緊締することにより、外甲側
のアッパー部とタング部との間に切欠部を形成したアッ
パーであることから、タング部の履口部近傍がシューズ
内の靴底方向に足とアッパーに挟まれた状態で摺動し、
足とタング部を含むアッパー部とが密着し、フィット性
が著しく向上するものである。そして、特に第3靴紐挿
通部と第4靴紐挿通部の甲被足胛緊締紐を緊締すること
により、足の踏まず部が確実に保持されアーチサポート
性が良好なシューズを提供出来ると言った効果を奏する
ものである。
【図1】本発明に係る甲被足胛緊締紐を具えたシューズ
の外甲側の側面図である。
の外甲側の側面図である。
【図2】本発明に係る甲被足胛緊締紐を具えたシューズ
の内甲側の側面図である。
の内甲側の側面図である。
【図3】従来の甲被足胛緊締帯を具えたシューズの側面
図である。
図である。
1 シューズ 2 内甲側 3 外甲側 4 アッパー 4a アッパー部 4b タング部 4c アッパー部 4d タング部 5 切欠部 6 靴紐挿通部 6A 第1靴紐挿通部 6a 第1靴紐挿通部 6B 第2靴紐挿通部 6b 第2靴紐挿通部 6C 第3靴紐挿通部 6c 第3靴紐挿通部 6D 第4靴紐挿通部 6d 第4靴紐挿通部 7 甲被足胛緊締紐 8A テープ状部材 8a 先端部 8b ループ状 8B テープ状部材 8c 先端部8c 8d ループ状 9 シューズ 10 アッパー 11 足胛部 12 緊締帯
Claims (2)
- 【請求項1】 シューズの内甲側でアッパー部とタング
部が一体化され、外甲側のアッパー部とタング部との間
に切欠部を形成したアッパーで、該アッパーの内甲側及
び外甲側に靴紐挿通部を形成すると共に、該靴紐挿通部
の内、第1靴紐挿通部と第2靴紐挿通部は、アッパーの
内甲側とアッパーの外甲側に対峙させて形成し、第3靴
紐挿通部と第4靴紐挿通部は、タング部の外甲側とアッ
パーの外甲側に対峙させて形成したことを特徴とする甲
被足胛緊締紐を具えたシューズ。 - 【請求項2】 シューズの内甲側でアッパー部とタング
部が一体化され、外甲側のタング部とアッパー部との間
に切欠部を形成したアッパーで、該アッパーの内甲側及
び外甲側に靴紐挿通部を形成すると共に、該靴紐挿通部
の内、第1靴紐挿通部と第2靴紐挿通部は、アッパーの
内甲側とアッパーの外甲側に対峙させたテープ状部材を
各々ループ状に形成して縫着し、第3靴紐挿通部と第4
靴紐挿通部は、アッパーの内甲側からタング部の外甲側
に渡ってテープ状部材を縫着すると共に先端部をループ
状に形成して縫着し、且つアッパーの外甲側に対峙した
テープ状部材の先端部をループ状に形成して縫着したこ
とを特徴とする請求項1記載の甲被足胛緊締紐を具えた
シューズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23851996A JP3814345B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 甲被足胛緊締紐を具えたシューズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23851996A JP3814345B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 甲被足胛緊締紐を具えたシューズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1057110A true JPH1057110A (ja) | 1998-03-03 |
JP3814345B2 JP3814345B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=17031468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23851996A Expired - Fee Related JP3814345B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 甲被足胛緊締紐を具えたシューズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3814345B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000044253A1 (en) * | 1999-02-01 | 2000-08-03 | Custom Footwear Ltd. | Shoe with offset lateral lacing |
WO2002007555A1 (en) * | 2000-07-25 | 2002-01-31 | Benetton Group S.P.A. | Sports shoe |
WO2002011575A1 (de) * | 2000-08-04 | 2002-02-14 | Puma Aktiengesellschaft Rudolf Dassler Sport | Schuh, insbesondere sportschuh |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP23851996A patent/JP3814345B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000044253A1 (en) * | 1999-02-01 | 2000-08-03 | Custom Footwear Ltd. | Shoe with offset lateral lacing |
WO2002007555A1 (en) * | 2000-07-25 | 2002-01-31 | Benetton Group S.P.A. | Sports shoe |
WO2002011575A1 (de) * | 2000-08-04 | 2002-02-14 | Puma Aktiengesellschaft Rudolf Dassler Sport | Schuh, insbesondere sportschuh |
US6757991B2 (en) | 2000-08-04 | 2004-07-06 | Puma Ag Rudolf Dassler Sport | Shoe, especially a sports shoe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3814345B2 (ja) | 2006-08-30 |
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