JPH1056470A - ネットワーク通信制御装置 - Google Patents

ネットワーク通信制御装置

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JPH1056470A
JPH1056470A JP20842596A JP20842596A JPH1056470A JP H1056470 A JPH1056470 A JP H1056470A JP 20842596 A JP20842596 A JP 20842596A JP 20842596 A JP20842596 A JP 20842596A JP H1056470 A JPH1056470 A JP H1056470A
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JP
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data
communication line
collision
terminal device
transmission
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JP20842596A
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Hiroshi Tomizawa
博志 冨澤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、コリジョン発生確率を減少させ、
有効にLAN帯域を活用することができるネットワーク
通信制御装置の提供を課題とする。 【解決手段】 CSMA/CD方式のLANシステム内
のネットワーク通信制御装置において、送信待機の発生
頻度を認識する頻度認識手段7と、許容待機回数を記憶
する許容値記憶手段9と、前記発生頻度と前記許容待機
回数とを比較して通信回線が過負荷状態であるか否かを
判断する過負荷判断手段10と、過負荷状態であれば送
信待機の待ち時間を長くする時間変更手段11とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送波感知多重ア
クセス/衝突検出(Carrier Sense Multiple Access wi
th Collision Detection;以下、CSMA/CDと略
す)方式によりローカルエリアネットワーク(以下、L
ANと称す)上における通信制御を行うネットワーク通
信制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、クライアント/サーバアプリケー
ションの進展に伴い、複数の端末装置を互いに通信回線
で接続するLANシステムが普及している。特に、イー
サネット(Ethernet)等のように、CSMA/CD方式
により通信制御を行うLANシステムは、広く一般に知
られている。
【0003】CSMA/CD方式とは、図4に示すバッ
クオフアルゴリズムに従って、LANに対してアクセス
する方式である。詳しくは、複数の端末装置が同時にデ
ータの送信を開始すると、通信回線上で送信データが衝
突、すなわちコリジョン(Collision)が発生してしまう
ので、通信回線にデータを送信しようとする端末装置
は、この通信回線上で他の端末装置によるデータの送信
が行われているか否かを調べ(carrier sense )、送信
が行われていなければ(アイドル状態であれば)データ
の送信を開始し、アイドル状態でなければISO880
2−3に規定されるバックオフアルゴリズムに従って、
データの送信を所定時間待機させる方式である。
【0004】このようなCSMA/CD方式によるアク
セス制御を行うために、LANシステムを構成するそれ
ぞれの端末装置では、ネットワーク通信制御装置を備え
ている。ネットワーク通信制御装置は、図5に示すよう
なプロトコルスタックからなるものである。つまり、ネ
ットワーク通信制御装置では、一番下側に通信回線上に
データを送信するための電気的な変換やコリジョン発生
の検出を行う物理レイヤ21と、データリンクレベルの
メディアアクセス制御(Media Access Control;以下、
MACと略す)を行うMACレイヤ22と、TCP/I
P(TransmissionControl Protocol/Internet Protocol
)に代表される上位トランスポート/ネットワークレ
イヤ23とを備え、さらにはこれらのレイヤを管理する
ための物理管理レイヤ24及びMAC管理レイヤ25を
備えている。
【0005】ところで、最近では、インターネットやW
WW(World Wide Web)に代表されるように、LANシ
ステムで通信を行うデータとして、イメージファイル
(画像データ)や大容量のファイルといったトラフィッ
ク量の大きいデータの通信を行うアプリケーション、す
なわち高いデータ転送能力を要求するアプリケーション
が増加している。そのために、ネットワーク通信制御装
置は、その転送能力が圧迫され、ネットワーク負荷の大
きい環境において用いられるようになりつつある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のネットワーク通信制御装置では、ネットワーク
負荷の大きい環境で用いられる場合、例えば大容量のフ
ァイルが頻繁に転送される場合や多くの端末装置が接続
されている場合などには、コリジョンの発生を防ぐため
にデータの送信を待機させても、待機後にデータの再送
信をしようとすると、再度コリジョンが発生してしまう
可能性が高い。これは、以下に説明する2つの理由によ
るためである。
【0007】その1つは、バックオフアルゴリズムその
ものに起因する問題である。バックオフアルゴリズムに
おけるバックオフの待ち時間(Tw)は、以下の式
(1)〜式(3)によって規定される。
【0008】
【数1】
【0009】
【数2】
【0010】
【数3】
【0011】例えば、1回目のコリジョン発生時の待ち
時間は、式(3)においてk=min(1,10)=
1、式(2)においてr=0または1とすると、式
(1)においてはTw=0または51.2μsとなる。
したがって、2つの端末装置による送信データが衝突し
た場合であっても、バックオフ後の衝突確率は50%と
なる。つまり、一方の端末装置の待ち時間が0で他方が
51.2μsの場合のみコリジョンが発生せず、両方が
0または両方が51.2μsの場合には、再送時にも衝
突が発生する可能性がある。さらに、端末装置の台数が
多いLANシステムにおいて、3つ以上の端末装置によ
る送信データが衝突した場合には、1回目の再送時にも
必ずコリジョンが発生する可能性が60%を超えてしま
い、ネットワークのスループットをコリジョンで浪費し
てしまうことになる。
【0012】もう1つの理由は、バックオフアルゴリズ
ムが個々のコリジョンの発生に基づいて行われている点
にある。すなわち、過渡的にネットワーク負荷の大きい
状態では、統計的な情報に基づいて再送を行っていない
ために、コリジョンの多発状態となり、さらにスループ
ットを浪費してしまう。
【0013】そこで、本発明は、ネットワークトラフィ
ックの統計情報(ネットワーク負荷あるいはコリジョン
回数)に基づいてデータの送信制御を行うことが可能で
あり、過渡的なLANトラフィックの過負荷状態におい
ても、コリジョン発生確率を減少させ、さらなるネット
ワークの負荷をかけずに、有効にLAN帯域を活用する
ことができるネットワーク通信制御装置を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出されたもので、請求項1記載のネット
ワーク通信制御装置は、データの送受信を行う複数の端
末装置とこれら端末装置を互いに接続する通信回線とを
備えるネットワークシステム内に設けられ、このネット
ワークシステム内の一つの端末装置が前記通信回線上へ
データを送信しようとすると、その通信回線が他の端末
装置から送信されたデータを転送中であるか否かを判断
し、転送中であれば前記一つの端末装置にデータの送信
を所定時間待機させるものにおいて、一定時間内に前記
一つの端末装置にデータの送信を待機させた回数を認識
する頻度認識手段と、予め設定された許容待機回数を記
憶する許容値記憶手段と、前記頻度認識手段が認識した
回数と前記許容値記憶手段が記憶する許容待機回数とを
比較して前記頻度認識手段が認識した回数の方が多けれ
ば前記通信回線が過負荷状態である判断する過負荷判断
手段と、この過負荷判断手段が過負荷状態と判断すると
データ送信の待機時間が長くなるように前記所定時間を
変更する時間変更手段とを備えてなることを特徴とする
ものである。
【0015】請求項1記載の発明に係わるネットワーク
通信制御装置の構成によれば、過負荷判断手段は、頻度
認識手段によって認識されたデータ送信の待機回数、す
なわちネットワークシステム内の一つの端末装置での送
信待機の発生頻度と、許容値記憶手段に記憶された許容
待機回数とを比較する。そして、この比較の結果、頻度
認識手段が認識した待機回数の方が多ければ、ネットワ
ークシステム内の通信回線が過負荷状態である判断す
る。過負荷判断手段によって通信回線が過負荷状態であ
ると判断されると、時間変更手段では、データ送信の待
機時間が長くなるように時間変更を行う。つまり、この
ネットワーク通信制御装置では、通信回線が過負荷状態
であれば、データ送信の待機時間が長くなる。よって、
通信回線の過負荷状態には、通信回線が他データの転送
中であるか否かの判断を行う回数が減少する。
【0016】また、請求項2記載のネットワーク通信制
御装置は、データを複数のデータブロックに分割し各デ
ータブロック毎に送受信する複数の端末装置とこれら端
末装置を互いに接続する通信回線とを備えるネットワー
クシステム内に設けられ、このネットワークシステム内
の一つの端末装置が前記通信回線上にデータブロックを
送信しようとすると、その通信回線が他の端末装置から
送信されたデータブロックを転送中であるか否かを判断
し、転送中であれば前記一つの端末装置にデータブロッ
クの送信を所定時間待機させるものにおいて、一定時間
内に前記一つの端末装置が送信したデータブロックの数
を認識するブロック数認識手段と、予め設定された基準
送信ブロック数を記憶する基準値記憶手段と、前記ブロ
ック数認識手段が認識した数と前記基準値記憶手段が記
憶する基準送信ブロック数とを比較して前記ブロック数
認識手段が認識した数の方が小さければ前記通信回線が
過負荷状態である判断する過負荷判断手段と、この過負
荷判断手段が過負荷状態と判断すると前記一つの端末装
置が送信するデータブロックの大きさをそれ以前よりも
小さくするブロックサイズ変更手段とを備えてなること
を特徴とするものである。
【0017】請求項2記載の発明に係わるネットワーク
通信制御装置の構成によれば、過負荷判断手段は、ブロ
ック数認識手段によって認識されたデータブロックの
数、すなわち一定時間内に一つの端末装置が送信したデ
ータブロックの数と、基準値記憶手段に記憶された基準
送信ブロック数とを比較する。そして、この比較の結
果、ブロック数認識手段が認識したブロック数の方が小
さければ、ネットワークシステム内の通信回線が過負荷
状態である判断する。過負荷判断手段によって通信回線
が過負荷状態であると判断されると、ブロックサイズ変
更手段では、送信するデータブロックの大きさをそれ以
前よりも小さくする。つまり、このネットワーク通信制
御装置では、通信回線が過負荷状態であれば、データブ
ロックの大きさを小さくして送信するので、送信待機の
発生する可能性が低減する。
【0018】また、請求項3記載のネットワーク通信制
御装置は、データを複数のデータブロックに分割し各デ
ータブロック毎に送受信する複数の端末装置とこれら端
末装置を互いに接続する通信回線とを備えるネットワー
クシステム内に設けられ、このネットワークシステム内
の一つの端末装置が前記通信回線上にデータブロックを
送信しようとすると、この通信回線が他の端末装置から
送信されたデータブロックを転送中であるか否かを判断
し、転送中であれば前記一つの端末装置にデータブロッ
クの送信を所定時間待機させるものにおいて、一定時間
内に前記一つの端末装置にデータの送信を待機させた回
数若しくは一定時間内に前記一つの端末装置が送信した
データブロックの数を認識する認識手段と、予め設定さ
れた許容待機回数若しくは基準送信ブロック数を記憶す
る記憶手段と、前記認識手段での認識結果と前記記憶手
段での記憶内容とを比較してその比較結果を基に前記通
信回線が過負荷状態であるか否かを判断する過負荷判断
手段と、この過負荷判断手段が過負荷状態と判断すると
疑似キャリア信号を一定期間または周期的に出力し、前
記疑似キャリア信号を出力している間は前記所定時間に
係わらず前記一つの端末装置からのデータブロックの送
信を遅延させる疑似信号出力手段とを備えてなることを
特徴とするものである。
【0019】請求項3記載の発明に係わるネットワーク
通信制御装置の構成によれば、過負荷判断手段は、認識
手段によって認識されたデータ送信の待機回数若しくは
送信データブロック数と、記憶手段に記憶された許容待
機回数若しくは基準送信ブロック数とを比較する。そし
て、この比較の結果、送信待機回数が許容待機回数より
多ければ、または、送信データブロック数が基準送信ブ
ロック数より小さければ、ネットワークシステム内の通
信回線が過負荷状態である判断する。過負荷判断手段に
よって通信回線が過負荷状態であると判断されると、疑
似信号出力手段では、疑似キャリア信号を一定期間また
は周期的に出力し、その間前記一つの端末装置からのデ
ータブロックの送信を遅延させる。つまり、このネット
ワーク通信制御装置では、通信回線が過負荷状態であれ
ば、データブロックの送信を遅延させる。よって、通信
回線の過負荷状態には、通信回線が他データの転送中で
あるか否かの判断を行う回数が減少する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係わ
るネットワーク通信制御装置について説明する。
【0021】〔第1の実施の形態〕本実施の形態のネッ
トワーク通信制御装置は、データを複数のデータブロッ
クに分割し各データブロック毎に送受信を行う複数の端
末装置と、これら端末装置を互いに接続する通信回線と
を備えるLANシステム内で、それぞれの端末装置に設
けられたものである。そして、このネットワーク通信制
御装置が設けられた端末装置(以下、自端末と称す)
が、通信回線上にデータブロックを送信しようとする
と、その通信回線上でネットワーク内の他の端末装置
(以下、他端末と称す)によるデータブロックの送信が
行われているか否か、すなわち通信回線が他端末からの
データブロックを転送中であるか否かを判断し、転送中
であれば自端末にデータの送信を所定時間待機させる、
いわゆるCSMA/CD方式の通信制御を行うものであ
る。
【0022】そのために、ネットワーク通信制御装置
は、従来のもの(図5参照)と同様に、物理レイヤ21
と、MACレイヤ22と、上位トランスポート/ネット
ワークレイヤ23と、物理管理レイヤ24と、MAC管
理レイヤ25を備えている。ただし、このネットワーク
通信制御装置の物理レイヤ21/MACレイヤ22は、
図1に示すように、回線コネクタ1と、LANトランシ
ーバ/レシーバ2と、データ受信部3と、データ送信部
4と、タイマ5と、コリジョン検出回路6と、コリジョ
ンカウンタ7と、LANトラフィックカウンタ8と、物
理トラフィックスレッシュホールド9と、物理トラフィ
ックモニタ10と、バックオフアルゴリズム制御部11
とを備えて構成されている。
【0023】回線コネクタ1は、LANシステム内の通
信回線と接続するものである。LANトランシーバ/レ
シーバ2は、LANデータを電気的に変換するものであ
る。データ受信部3は、他端末から送信されたデータブ
ロックを受信データとして受け取るものである。データ
送信部4は、他端末へ送信するデータブロックを送信デ
ータとして送出するものである。タイマ5は、LANト
ラフィックカウンタ8及びコリジョンカウンタ7に対し
て、一定時間間隔のタイマ信号を通知するものである。
コリジョン検出回路6は、通信回線上でコリジョンが発
生すると、これを検出し、コリジョン通知としてコリジ
ョンカウンタ7に通知するものである。
【0024】コリジョンカウンタ7は、タイマ5からの
タイマ信号とコリジョン検出回路6からのコリジョン通
知とを基に、タイマ信号によって指示される一定時間内
に発生したコリジョン数(コリジョンの発生頻度)をカ
ウントして認識し、その結果をコリジョン情報として物
理トラフィックモニタ10に通知するものである。ま
た、コリジョン検出回路6は、これ以外に、通信回線上
がデータ送信中であることを示すキャリアオン信号を出
力するようになっている。なお、他端末からのキャリア
オン信号が出力されている間は、自端末は送信データを
通信回線上に送信することができない。
【0025】LANトラフィックカウンタ8は、受信デ
ータのMACヘッダ部分を取り込み、タイマ信号によっ
て指示される期間に送信されたデータブロック数と転送
バイトのカウントを行い、その結果をLANトラフィッ
ク情報として物理トラフィックモニタ10に通知するも
のである。物理トラフィックスレッシュホールド9は、
一定時間内における許容発生コリジョン回数をコリジョ
ン設定情報として、また基準となる一定時間当たりのデ
ータブロック数及び転送バイトをトラフィックスレッシ
ュホールドとして、それぞれ予め記憶しているものであ
る。
【0026】物理トラフィックモニタ10は、コリジョ
ンカウンタ7からのコリジョン情報またはLANトラフ
ィックカウンタ8からのLANトラフィック情報を、物
理トラフィックスレッシュホールド9に記憶されたコリ
ジョン設定情報あるいはトラフィックスレッシュホール
ドと比較して、通信回線が過負荷状態にあるか否かを判
断し、その結果を物理レイヤ統計情報としてバックオフ
アルゴリズム制御部11に通知するものである。バック
オフアルゴリズム制御部11は、物理トラフィックモニ
タ10からの物理レイヤ統計情報を基に、通信回線が過
負荷状態であると、その通信回線上のコリジョン多発状
態を解消するために、バックオフ時間を長くするもので
ある。
【0027】次に、以上のように構成されたネットワー
ク通信制御装置の動作例について説明する。通信回線上
に他端末がデータを送信している場合には、その送信デ
ータはLANトランシーバ/レシーバ2にて電気的レベ
ルの変換が行われ、データ受信部3に転送される。
【0028】一方、自端末の上位レイヤからデータの送
信要求を受け取ると、データ送信部4は、そのデータを
複数のデータブロックに分割、すなわちMACデータフ
レーム構成に組み立て、送信データとしてLANトラン
シーバ/レシーバ2へ送出する。LANトランシーバ/
レシーバ2では、その送信データを、通信回線上を転送
可能な電気的レベルに変換し、回線コネクタ1を介して
通信回線上に送信する。
【0029】また、データ送信部4は、送信データをL
ANトランシーバ/レシーバ2の他に、コリジョン検出
回路6にも送出する。コリジョン検出回路6は、自端末
のデータ送信中、この送信データと通信回線から受信し
た受信データとの比較を行い、通信回線上でコリジョン
が発生したか否かの判定を行う。コリジョンが発生した
場合には、コリジョン検出回路6は、コリジョン通知を
MACレイヤ22に通知するとともに、コリジョンカウ
ンタ7に通知する。
【0030】このとき、タイマ5は、コリジョンカウン
タ7に対して一定時間間隔のタイマ信号を通知してい
る。よって、コリジョンカウンタ7では、コリジョン検
出回路6からのコリジョン通知とタイマ5からのタイマ
信号とを基に、一定時間内に発生したコリジョン数のカ
ウントを繰り返し行う。そして、一定時間内に通信回線
上で発生したコリジョン数をコリジョン情報として物理
トラフィックモニタ10に通知する。
【0031】また、コリジョンカウンタ7がコリジョン
情報を通知すると、物理トラフィックモニタ10では、
そのコリジョン情報を、物理トラフィックスレッシュホ
ールド9に記憶されたコリジョン設定情報と比較して、
コリジョン情報によるコリジョン数のほうが大きけれ
ば、通信回線上でコリジョンが多発しておりこの通信回
線が過負荷状態にある判断する。そして、その結果を物
理レイヤ統計情報としてバックオフアルゴリズム制御部
11に通知する。
【0032】通知を受けたバックオフアルゴリズム制御
部11では、通信回線上のコリジョン多発状態を解消す
るために、バックオフ待ち時間の計算に対して、待ち時
間計算のためのパラメータkを、従来の式(3)に代わ
って、以下の式(4)により計算する。つまり、再送回
数の少ない場合に多くの待ち時間を与える。
【0033】
【数4】
【0034】さらに、物理トラフィックモニタ10で
は、コリジョンカウンタ7からのコリジョン情報と物理
トラフィックスレッシュホールド9内のコリジョン設定
情報とを比較し、コリジョンの発生回数が許容範囲内に
回復した場合には、物理レイヤ統計情報によりコリジョ
ンが改善された状況をバックオフアルゴリズム制御部1
1に通知する。通知を受けたバックオフアルゴリズム制
御部11では、バックオフ待ち時間の計算を従来と同様
のアルゴリズム(式(1)〜(3)参照)に戻して再送
手順を行う。
【0035】以上のように、本実施の形態のネットワー
ク通信制御装置では、通信回線上のコリジョン発生回数
を表す統計情報に基づいて、コリジョン発生頻度の高い
状況においては、再送待ち時間を長くするようになって
いる。よって、短期間での再送によるコリジョンの再発
生と、それに伴うLAN帯域の無効利用を防止すること
が可能になる。すなわち、過渡的なLANトラフィック
の過負荷状態においても、コリジョン発生確率を減少さ
せ、さらなるネットワークの負荷をかけずに、有効にL
AN帯域を活用することができるようになる。また、過
渡的なコリジョン多発状況が改善された場合には、通常
の再送待ち時間アルゴリズムに戻して再送手順を行うこ
とも可能である。
【0036】なお、本実施の形態では、再送待ち時間の
アルゴリズムを通常の逆の計算(minではなくma
x)にて行っているが、これは最悪の場合の待ち時間が
発生しても、上位レイヤに対しては通常のバックオフア
ルゴリズムとの差異は見えないものである。
【0037】〔第2の実施の形態〕次に、本発明に係わ
るネットワーク通信制御装置の第2の実施の形態につい
て説明する。なお、上述した第1の実施の形態と同一の
構成要素については、同一の符号を与えてその説明を省
略する。本実施の形態のネットワーク通信制御装置は、
図2に示すように、第1の実施の形態におけるバックオ
フアルゴリズム制御部11に替えて、MTUサイズ制御
部12と、MAC送信制御部13とが設けられているも
のである。
【0038】MTUサイズ制御部12は、物理トラフィ
ックモニタ10からの物理レイヤ統計情報を基に、1回
の送信で転送可能なデータブロックのサイズである最大
転送単位(Max Transfer Unit ;以下、MTUと略す)
の大きさを制御するためのものである。なお、MTUサ
イズ制御部12では、MTUサイズの大きさをMTUサ
イズ制御信号によってMAC送信制御部13に通知する
ようになっている。MAC送信制御部13は、MTUサ
イズ制御部12からのMTUサイズ制御信号に従って、
通信回線上に送信するデータブロックのサイズを可変す
るものである。
【0039】このように構成されたネットワーク通信制
御装置では、以下に説明するようにデータブロックの送
信制御を行う。LANトラフィックカウンタ8は、タイ
マ5からのタイマ信号によって指示される期間に送信さ
れたデータブロック数と転送バイトのカウントを行い、
その結果をLANトラフィック情報として物理トラフィ
ックモニタ10に通知する。
【0040】ここで、物理トラフィックモニタ10は、
LANトラフィックカウンタ8からのLANトラフィッ
ク情報を、物理トラフィックスレッシュホールド9に記
憶されたトラフィックスレッシュホールドと比較して、
カウントを行った一定期間内のLANトラフィックが許
容範囲内であるか否かを確認する。許容範囲内にない場
合、すなわちLANトラフィック情報によるデータブロ
ック数がトラフィックスレッシュホールドによるデータ
ブロック数よりも小さければ、通信回線上でコリジョン
が多発しておりこの通信回線が過負荷状態にある判断す
る。そして、その結果を物理レイヤ統計情報としてMT
Uサイズ制御部12に通知する。
【0041】通知を受けたMTUサイズ制御部12は、
通信回線上の過負荷状態を解消するために、MTUサイ
ズを小さくする指示を、MTUサイズ制御信号としてM
AC送信制御部13に通知する。
【0042】MAC送信制御部13において、通常の状
態ではMTUは1500バイトに設定されることが多
い。ところが、MTUサイズ制御部12からMTUサイ
ズ制御信号によりMTUサイズを小さくするように指示
された場合には、MAC送信制御部13では、例えば、
MTUサイズを30%小さくし、MTUを1000バイ
トに設定して、以降のデータブロックの送信を行う。こ
れにより、通信回線上に送信する自端末からのデータブ
ロックのサイズを小さくし、通信回線の過負荷状態を改
善することが可能になる。
【0043】さらに、MTUサイズ制御部12が継続し
て物理トラフィックモニタ10から通信回線が過負荷状
態にあることの通知を受けた場合には、このMTUサイ
ズ制御部12では、さらにMTUサイズを小さくする指
示をMAC送信制御部13に通知する。一方、物理トラ
フィックモニタ10から通信回線の過負荷状態の改善通
知を受けた場合には、MTUサイズ制御部12では、M
TUサイズを大きくする指示をMAC送信制御部13に
通知する。そして、MAC送信制御部13は、MTUを
元の1500バイトに設定して、以降のデータブロック
の送信を行う。
【0044】ただし、MAC送信制御部13がMTUサ
イズを小さく設定しても、MAC受信制御部(ただし不
図示)のMTUサイズを1500バイトのままとすれ
ば、自端末宛に送信されたデータブロックの正常受信を
継続することが可能となる。
【0045】以上のように、本実施の形態のネットワー
ク通信制御装置では、通信回線上のトラフィック統計情
報に基づいて、ネットワーク負荷の高い状況において
は、MTUサイズを小さくするようになっている。よっ
て、さらなる通信回線の過負荷状態を防止するととも
に、コリジョンの発生の可能性を低くし、それに伴うL
AN帯域の無効利用を防止することが可能になる。ま
た、過渡的な通信回線の過負荷状態が改善された場合に
は、MTUサイズに戻してデータブロックの送信を行う
ことも可能である。
【0046】なお、本実施の形態では、MTUサイズの
変更の割合を30%にて説明したが、これは50%であ
っても、また他の設定値であっても問題はない。
【0047】〔第3の実施の形態〕次に、本発明に係わ
るネットワーク通信制御装置の第3の実施の形態につい
て説明する。なお、上述した第1または第2の実施の形
態と同一の構成要素については、同一の符号を与えてそ
の説明を省略する。本実施の形態のネットワーク通信制
御装置は、図3に示すように、第1または第2の実施の
形態とは異なり、バックオフアルゴリズム制御部11、
MTUサイズ制御部12、MAC送信制御部13が設け
られておらず、物理トラフィックモニタ10が疑似キャ
リア信号を出力する機能を有するようになっている。
【0048】疑似キャリア信号とは、コリジョン検出回
路6が出力するキャリアオン信号を疑似的に模したもの
であり、物理トラフィックモニタ10によって一定期間
または周期的に出力されることにより、その間はコリジ
ョン発生後の送信待機時間に係わらず、自端末からのデ
ータブロックの送信を遅延させるための信号である。
【0049】このようなネットワーク通信制御装置で
は、データブロックの送信、受信の動作、コリジョンの
検出、トラフィックカウンタの動作を、それぞれ第1ま
たは第2の実施の形態の場合と同様に行う。すなわち、
物理トラフィックモニタ10は、LANトラフィックカ
ウンタ8からのLANトラフィック情報を、物理トラフ
ィックスレッシュホールド9に記憶されたトラフィック
スレッシュホールドと比較して、カウントを行った一定
期間内のLANトラフィックが許容範囲内であるか否か
を確認する。
【0050】ここで、LANトラフィックが許容範囲内
にない場合に、物理トラフィックモニタ10は、一定期
間または周期的に疑似キャリア信号を出力する。疑似キ
ャリア信号が出力されると、この疑似キャリア信号がM
AC制御部(ただし不図示)に対してキャリアオン信号
として通知され、通信回線上に他端末がデータブロック
を送信していることがが通知される。この通知がある
と、MAC制御部は、自端末のデータブロックの送信要
求が発生している場合であっても、通信回線上のデータ
ブロックの転送が終了するまで送信を遅延させる。物理
トラフィックモニタ10は、継続してLANトラフィッ
ク情報とトラフィックスレッシュホールドとの比較を行
い、カウントを行った一定期間内のLANトラフィック
が許容範囲内に回復すると、疑似キャリア信号をリセッ
トする。
【0051】以上のように、本実施の形態のネットワー
ク通信制御装置では、通信回線上のトラフィック統計情
報に基づいて、ネットワーク負荷の高い状況において
は、疑似キャリア信号により、自端末からのデータ送信
要求を遅延させ、さらなる通信回線の過負荷状態を防止
することが可能になる。また、過渡的な通信回線の過負
荷状態が改善された場合には、疑似キャリア信号をリセ
ットし、通常のキャリアオン信号のみにて送信制御を行
うことが可能である。
【0052】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のネット
ワーク通信制御装置は、送信待機の発生頻度若しくは一
定時間内の送信データブロック数を基に、通信回線が過
負荷状態であるか否かを判断し、過負荷状態であれば再
送待ち時間を長くしたり、あるいは、送信するデータブ
ロックの大きさを小さくしたりするようになっている。
よって、コリジョンの発生の可能性を低くして、さらな
る通信回線の過負荷状態を防止するとともに、それに伴
うLAN帯域の無効利用を防止することが可能になると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるネットワーク通信制御装置の第
1の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係わるネットワーク通信制御装置の第
2の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係わるネットワーク通信制御装置の第
3の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
【図4】CSMA/CD方式におけるバックオフアルゴ
リズムを示すフローチャートである。
【図5】ネットワーク通信制御装置のプロトコルスタッ
クを示すブロック図である。
【符号の説明】
7 コリジョンカウンタ 8 LANトラフィックカウンタ 9 物理トラフィックスレッシュホールド 10 物理トラフィックモニタ 11 バックオフアルゴリズム制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの送受信を行う複数の端末装置と
    これら端末装置を互いに接続する通信回線とを備えるネ
    ットワークシステム内に設けられ、 このネットワークシステム内の一つの端末装置が前記通
    信回線上へデータを送信しようとすると、該通信回線が
    他の端末装置から送信されたデータを転送中であるか否
    かを判断し、転送中であれば前記一つの端末装置にデー
    タの送信を所定時間待機させるネットワーク通信制御装
    置において、 一定時間内に前記一つの端末装置にデータの送信を待機
    させた回数を認識する頻度認識手段と、 予め設定された許容待機回数を記憶する許容値記憶手段
    と、 前記頻度認識手段が認識した回数と前記許容値記憶手段
    が記憶する許容待機回数とを比較し、前記頻度認識手段
    が認識した回数の方が多ければ、前記通信回線が過負荷
    状態である判断する過負荷判断手段と、 該過負荷判断手段が過負荷状態と判断すると、データ送
    信の待機時間が長くなるように前記所定時間を変更する
    時間変更手段とを備えてなることを特徴とするネットワ
    ーク通信制御装置。
  2. 【請求項2】 データを複数のデータブロックに分割し
    各データブロック毎に送受信する複数の端末装置とこれ
    ら端末装置を互いに接続する通信回線とを備えるネット
    ワークシステム内に設けられ、 このネットワークシステム内の一つの端末装置が前記通
    信回線上にデータブロックを送信しようとすると、該通
    信回線が他の端末装置から送信されたデータブロックを
    転送中であるか否かを判断し、転送中であれば前記一つ
    の端末装置にデータブロックの送信を所定時間待機させ
    るネットワーク通信制御装置において、一定時間内に前
    記一つの端末装置が送信したデータブロックの数を認識
    するブロック数認識手段と、 予め設定された基準送信ブロック数を記憶する基準値記
    憶手段と、 前記ブロック数認識手段が認識した数と前記基準値記憶
    手段が記憶する基準送信ブロック数とを比較し、前記ブ
    ロック数認識手段が認識した数の方が小さければ、前記
    通信回線が過負荷状態である判断する過負荷判断手段
    と、 該過負荷判断手段が過負荷状態と判断すると、前記一つ
    の端末装置が送信するデータブロックの大きさをそれ以
    前よりも小さくするブロックサイズ変更手段とを備えて
    なることを特徴とするネットワーク通信制御装置。
  3. 【請求項3】 データを複数のデータブロックに分割し
    各データブロック毎に送受信する複数の端末装置とこれ
    ら端末装置を互いに接続する通信回線とを備えるネット
    ワークシステム内に設けられ、 このネットワークシステム内の一つの端末装置が前記通
    信回線上にデータブロックを送信しようとすると、該通
    信回線が他の端末装置から送信されたデータブロックを
    転送中であるか否かを判断し、転送中であれば前記一つ
    の端末装置にデータブロックの送信を所定時間待機させ
    るネットワーク通信制御装置において、 一定時間内に前記一つの端末装置にデータの送信を待機
    させた回数若しくは一定時間内に前記一つの端末装置が
    送信したデータブロックの数を認識する認識手段と、 予め設定された許容待機回数若しくは基準送信ブロック
    数を記憶する記憶手段と、 前記認識手段での認識結果と前記記憶手段での記憶内容
    とを比較し、その比較結果を基に、前記通信回線が過負
    荷状態であるか否かを判断する過負荷判断手段と、 該過負荷判断手段が過負荷状態と判断すると、疑似キャ
    リア信号を一定期間または周期的に出力し、前記疑似キ
    ャリア信号を出力している間は前記所定時間に係わらず
    前記一つの端末装置からのデータブロックの送信を遅延
    させる疑似信号出力手段とを備えてなることを特徴とす
    るネットワーク通信制御装置。
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