JPH1055232A - インターフェース装置 - Google Patents
インターフェース装置Info
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- JPH1055232A JPH1055232A JP8210065A JP21006596A JPH1055232A JP H1055232 A JPH1055232 A JP H1055232A JP 8210065 A JP8210065 A JP 8210065A JP 21006596 A JP21006596 A JP 21006596A JP H1055232 A JPH1055232 A JP H1055232A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】データ伝送途中においてバスリセットが発生す
ることを防止して、データ伝送の中断を阻止する。 【解決手段】データ伝送検出装置5はリンク層IC2の
データからデータ伝送中のノードが存在するか否かを検
出する。データ伝送中のノードが存在する場合には、デ
ータ伝送検出装置5はロック制御信号をソケット4に出
力する。これにより、ロック・アンロック装置8は、プ
ラグ10の挿抜を禁止する。従って、データ伝送途中にお
いてバスリセットが発生することはなく、データ伝送が
中断することはない。
ることを防止して、データ伝送の中断を阻止する。 【解決手段】データ伝送検出装置5はリンク層IC2の
データからデータ伝送中のノードが存在するか否かを検
出する。データ伝送中のノードが存在する場合には、デ
ータ伝送検出装置5はロック制御信号をソケット4に出
力する。これにより、ロック・アンロック装置8は、プ
ラグ10の挿抜を禁止する。従って、データ伝送途中にお
いてバスリセットが発生することはなく、データ伝送が
中断することはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE1394
等に好適なインターフェース装置に関する。
等に好適なインターフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディアの発展と共にネッ
トワークシステムが普及してきている。パーソナルコン
ピュータにおいては、種々のネットワーク環境が開発さ
れている。一般家庭においては、オーディオ機器及びビ
デオ機器(以下、AV機器という)によってマルチメデ
ィアサービスを実現することができる。例えば、次世代
のテレビジョン受信機として、CPU及びその制御ソフ
トウェアを有するインタラクティブテレビジョン受信機
も開発されている。
トワークシステムが普及してきている。パーソナルコン
ピュータにおいては、種々のネットワーク環境が開発さ
れている。一般家庭においては、オーディオ機器及びビ
デオ機器(以下、AV機器という)によってマルチメデ
ィアサービスを実現することができる。例えば、次世代
のテレビジョン受信機として、CPU及びその制御ソフ
トウェアを有するインタラクティブテレビジョン受信機
も開発されている。
【0003】しかしながら、これらのAV機器は、現在
ネートワークに対応しておらず、ネットワークバスに接
続する構成にはなっていない。そこで、最近、コンピュ
ータとディジタル画像機器との間で、データの送受を行
うためのディジタルインターフェース方式の統一規格が
検討されている。マルチメディア用途に適した低コスト
の周辺インターフェースとしては、IEEE(The Inst
itute of Electricaland Electronics Engineers, In
c.)1394が有力視されている。
ネートワークに対応しておらず、ネットワークバスに接
続する構成にはなっていない。そこで、最近、コンピュ
ータとディジタル画像機器との間で、データの送受を行
うためのディジタルインターフェース方式の統一規格が
検討されている。マルチメディア用途に適した低コスト
の周辺インターフェースとしては、IEEE(The Inst
itute of Electricaland Electronics Engineers, In
c.)1394が有力視されている。
【0004】IEEE1394は、複数のチャンネルの
多重転送が可能である。また、IEEE1394は、映
像及び音声データ等を一定時間以内で転送することを保
証するアイソクロノス(isochronous )転送機能を有し
ていることから、画像伝送に適したディジタルインター
フェースとなっている。
多重転送が可能である。また、IEEE1394は、映
像及び音声データ等を一定時間以内で転送することを保
証するアイソクロノス(isochronous )転送機能を有し
ていることから、画像伝送に適したディジタルインター
フェースとなっている。
【0005】現在、IEEE1394は1394Tra
de Association(1394TA)を中心
に規格化及び拡張作業が行われている。このIEEE1
394は、もともとコンピュー夕用技術がベースである
が、同期通信が可能であることから、AV機器メーカー
も規格化作業に参加しており、ディジタルVCR協議会
の提案も1394TAで審議されている。また、DVB
(欧州ディジタル放送対応)及び米国のATV(Adv
anced TV)デコーダを協議するEIAR4.1
等の採用も決まっている。
de Association(1394TA)を中心
に規格化及び拡張作業が行われている。このIEEE1
394は、もともとコンピュー夕用技術がベースである
が、同期通信が可能であることから、AV機器メーカー
も規格化作業に参加しており、ディジタルVCR協議会
の提案も1394TAで審議されている。また、DVB
(欧州ディジタル放送対応)及び米国のATV(Adv
anced TV)デコーダを協議するEIAR4.1
等の採用も決まっている。
【0006】IEEE1394については、日経エレク
トロニクス1994.7.4(no.612)号の「ポ
ストSCSIの設計思想を探る三つの新インターフェー
スを比較」の記事(文献1)の152〜163ページに
内容が詳述されている。同記事の161ページ以降に掲
載されているように、IEEE1394はコンピュータ
用がベースではあるが、「マルチメディア用にアイソク
ロノス転送機能を備えている」ことを特徴とすることか
ら、画像データ用としては他のインターフェース方式よ
りも有効である。
トロニクス1994.7.4(no.612)号の「ポ
ストSCSIの設計思想を探る三つの新インターフェー
スを比較」の記事(文献1)の152〜163ページに
内容が詳述されている。同記事の161ページ以降に掲
載されているように、IEEE1394はコンピュータ
用がベースではあるが、「マルチメディア用にアイソク
ロノス転送機能を備えている」ことを特徴とすることか
ら、画像データ用としては他のインターフェース方式よ
りも有効である。
【0007】ところで、IEEE1394においては、
SCSI(Small Conputer SystemInterfase )とは異
なり、ネットワークバス構造を自動構築する機能を有し
ており、バスリセットによって自動構築が行われて、各
ノードを識別するために各ノード毎に設定される唯一の
ノードID等が決定される。ネットワーク構造が確定し
ている場合でも、機器のインターフェース部からのケー
ブルをネットワークバスに接続又は非接続することによ
りバスリセットが発生し、ノードの増減に応じた再構築
が行われる。
SCSI(Small Conputer SystemInterfase )とは異
なり、ネットワークバス構造を自動構築する機能を有し
ており、バスリセットによって自動構築が行われて、各
ノードを識別するために各ノード毎に設定される唯一の
ノードID等が決定される。ネットワーク構造が確定し
ている場合でも、機器のインターフェース部からのケー
ブルをネットワークバスに接続又は非接続することによ
りバスリセットが発生し、ノードの増減に応じた再構築
が行われる。
【0008】このIEEE1394は家庭内LAN(ロ
ーカルエリアネットワーク)のインターフェースとして
有力視されている。家庭内のAV機器をIEEE139
4のバスに接続することにより、複数の機器間でデータ
転送が可能となり、ダビング記録等を簡単に行うことが
できる。
ーカルエリアネットワーク)のインターフェースとして
有力視されている。家庭内のAV機器をIEEE139
4のバスに接続することにより、複数の機器間でデータ
転送が可能となり、ダビング記録等を簡単に行うことが
できる。
【0009】ところが、ダビング中にユーザーが他の機
器をIEEE1394のバスに誤って接続してしまうこ
とも考えられる。また、逆に、IEEEのバスと各機器
のインターフェース装置とを接続するコネクタをユーザ
ーが誤って抜いてしまうことも考えられる。そうする
と、上述したように、自動的にネットワークバス構造の
再構築が行われてしまい、再構築が終了するまでデータ
の転送を行うことができない。特に、動画像のダビング
記録のためのアイソクロノス転送中において、IEEE
1394のバスにユーザーが新たな機器を接続した場合
には、ダビング記録を最初からやり直さなければならな
い。
器をIEEE1394のバスに誤って接続してしまうこ
とも考えられる。また、逆に、IEEEのバスと各機器
のインターフェース装置とを接続するコネクタをユーザ
ーが誤って抜いてしまうことも考えられる。そうする
と、上述したように、自動的にネットワークバス構造の
再構築が行われてしまい、再構築が終了するまでデータ
の転送を行うことができない。特に、動画像のダビング
記録のためのアイソクロノス転送中において、IEEE
1394のバスにユーザーが新たな機器を接続した場合
には、ダビング記録を最初からやり直さなければならな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、ネ
ットワークバスに接続されるノードが増減すると、ネッ
トワークバス構造の再構築が行われて、データ伝送が中
断されてしまうという問題点があった。
ットワークバスに接続されるノードが増減すると、ネッ
トワークバス構造の再構築が行われて、データ伝送が中
断されてしまうという問題点があった。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、データ伝送の中断を阻止することができる
インターフェース装置を提供することを目的とする。
のであって、データ伝送の中断を阻止することができる
インターフェース装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインターフ
ェース装置は、ノードの増減によってネットワーク構成
の再構築が行われるネットワ−クバスとノードとの電気
的な接続を行うコネクタと、前記ネットワークバスを介
してデータ伝送が行われているか否かを検出するデータ
伝送検出手段と、このデータ伝送検出手段によって前記
ネットワークバスを介してデータ伝送が行われているこ
とが検出された場合には、前記コネクタの電気的な接続
又は非接続状態を変更不能にし、前記ネットワークバス
を介してデータ伝送が行われていないことが検出された
場合には、前記コネクタの電気的な接続又は非接続状態
を変更可能にするロック・アンロック手段とを具備した
ものである。
ェース装置は、ノードの増減によってネットワーク構成
の再構築が行われるネットワ−クバスとノードとの電気
的な接続を行うコネクタと、前記ネットワークバスを介
してデータ伝送が行われているか否かを検出するデータ
伝送検出手段と、このデータ伝送検出手段によって前記
ネットワークバスを介してデータ伝送が行われているこ
とが検出された場合には、前記コネクタの電気的な接続
又は非接続状態を変更不能にし、前記ネットワークバス
を介してデータ伝送が行われていないことが検出された
場合には、前記コネクタの電気的な接続又は非接続状態
を変更可能にするロック・アンロック手段とを具備した
ものである。
【0013】本発明において、コネクタによってノード
とネットワークバスとが接続される。所定のノード間で
データ転送が行われている場合には、データ伝送検出手
段によってデータ伝送が行われていることが検出され
る。そうすると、ロック・アンロック手段は、コネクタ
の電気的な接続又は非接続状態を変更不能にする。これ
により、データ伝送途中においてノードが増減すること
を防止する。
とネットワークバスとが接続される。所定のノード間で
データ転送が行われている場合には、データ伝送検出手
段によってデータ伝送が行われていることが検出され
る。そうすると、ロック・アンロック手段は、コネクタ
の電気的な接続又は非接続状態を変更不能にする。これ
により、データ伝送途中においてノードが増減すること
を防止する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
インターフェース装置の一実施の形態を示すブロック図
である。本実施の形態はIEEE1394に適用した例
である。
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
インターフェース装置の一実施の形態を示すブロック図
である。本実施の形態はIEEE1394に適用した例
である。
【0015】IEEE1394においては、ディージー
チェイン状のトポロジを採用することができ、各機器の
インターフェース装置は複数のポートを有しているが、
図1においては、その1ポートのみを示している。
チェイン状のトポロジを採用することができ、各機器の
インターフェース装置は複数のポートを有しているが、
図1においては、その1ポートのみを示している。
【0016】IEEEにおいては、1394の仕様とし
て物理層とリンク層とを規定している。物理層ではシリ
アル信号の符号化方式と電気的仕様を定め、バス使用権
の調停を行うバスアービトレーションの実施及びトラフ
ィック状況に関するバス全体への通知等について規定さ
れている。また、リンク層ではデータのパケット化、ヘ
ッダの付加等が規定されている。
て物理層とリンク層とを規定している。物理層ではシリ
アル信号の符号化方式と電気的仕様を定め、バス使用権
の調停を行うバスアービトレーションの実施及びトラフ
ィック状況に関するバス全体への通知等について規定さ
れている。また、リンク層ではデータのパケット化、ヘ
ッダの付加等が規定されている。
【0017】本実施の形態におけるインターフェース装
置1はリンク層を実現するリンク層IC(集積回路)
2、物理層を実現する物理層IC3、ソケット4及びデ
ータ伝送検出装置5によって構成されている。ネットワ
ークに接続する図示しない機器内の図示しない信号処理
回路は信号線6を介してリンク層IC2に接続されてい
る。
置1はリンク層を実現するリンク層IC(集積回路)
2、物理層を実現する物理層IC3、ソケット4及びデ
ータ伝送検出装置5によって構成されている。ネットワ
ークに接続する図示しない機器内の図示しない信号処理
回路は信号線6を介してリンク層IC2に接続されてい
る。
【0018】リンク層IC2は信号処理回路からのデー
タを所定のフォーマットでパケット化して物理層IC3
に出力すると共に、物理層IC3からのパケットデータ
をデパケット化して信号処理回路に出力するようになっ
ている。物理層IC3はリンク層IC2からのパケット
データをエンコードして出力すると共に、ソケット4か
らのパケットデータをデコードしてリンク層IC2に供
給するようになっている。
タを所定のフォーマットでパケット化して物理層IC3
に出力すると共に、物理層IC3からのパケットデータ
をデパケット化して信号処理回路に出力するようになっ
ている。物理層IC3はリンク層IC2からのパケット
データをエンコードして出力すると共に、ソケット4か
らのパケットデータをデコードしてリンク層IC2に供
給するようになっている。
【0019】物理層IC3とソケット4とは電気的に接
続されている。ソケット4は先端側が開口しており、こ
の開口に図示しないバスに接続されたコネクタのプラグ
10を挿入することにより、ソケット4はバスに電気的に
接続されて、物理層IC3とバスとを電気的に接続する
ようになっている。本実施の形態においては、ソケット
4はプラグ10との電気的な接続又は非接続をロック又は
アンロックするためのロック・アンロック装置8を有し
ている。
続されている。ソケット4は先端側が開口しており、こ
の開口に図示しないバスに接続されたコネクタのプラグ
10を挿入することにより、ソケット4はバスに電気的に
接続されて、物理層IC3とバスとを電気的に接続する
ようになっている。本実施の形態においては、ソケット
4はプラグ10との電気的な接続又は非接続をロック又は
アンロックするためのロック・アンロック装置8を有し
ている。
【0020】ロック・アンロック装置8はデータ伝送検
出装置5によってロック,アンロックが制御される。デ
ータ伝送検出装置5はリンク層IC2からデータが供給
されて、ネットワーク内にデータ伝送中のノードが存在
するか否かを検出するようになっている。データ伝送検
出装置5は、ネットワーク内にデータ伝送中のノードが
存在する場合には、ロックを指示するロック制御信号を
出力し、存在しない場合にはアンロックを指示するアン
ロック制御信号を出力する。ロック・アンロック装置8
は、ロック制御信号が入力されると、ソケット4とプラ
グ10との電気的な接続又は非接続をロックし、アンロッ
ク制御信号が入力されるとアンロックするようになって
いる。
出装置5によってロック,アンロックが制御される。デ
ータ伝送検出装置5はリンク層IC2からデータが供給
されて、ネットワーク内にデータ伝送中のノードが存在
するか否かを検出するようになっている。データ伝送検
出装置5は、ネットワーク内にデータ伝送中のノードが
存在する場合には、ロックを指示するロック制御信号を
出力し、存在しない場合にはアンロックを指示するアン
ロック制御信号を出力する。ロック・アンロック装置8
は、ロック制御信号が入力されると、ソケット4とプラ
グ10との電気的な接続又は非接続をロックし、アンロッ
ク制御信号が入力されるとアンロックするようになって
いる。
【0021】なお、データ伝送検出装置5は、データ伝
送中のノードが存在しなくなってから所定時間経過後に
アンロック制御信号を出力するようにしてもよい。
送中のノードが存在しなくなってから所定時間経過後に
アンロック制御信号を出力するようにしてもよい。
【0022】図2は図1中のソケット4の具体的な構成
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【0023】例えばIEEE1394のバスであるケー
ブル9には先端にプラグ10が設けられている。ソケット
4は内部がプラグ10の形状に合った挿入部14を有してお
り、プラグ10を挿入部14の前面開口から挿入部14に略々
完全に挿入することにより、ソケット4とプラグ10との
電気的な接続が行われるようになっている。本実施の形
態においては、挿入部14の下面側には挿入部14の後端か
ら所定の距離離れた位置に開口16が設けられており、プ
ラグ10には挿入部14への挿入時に開口16に対向する側面
に切り欠き部15が設けられている。
ブル9には先端にプラグ10が設けられている。ソケット
4は内部がプラグ10の形状に合った挿入部14を有してお
り、プラグ10を挿入部14の前面開口から挿入部14に略々
完全に挿入することにより、ソケット4とプラグ10との
電気的な接続が行われるようになっている。本実施の形
態においては、挿入部14の下面側には挿入部14の後端か
ら所定の距離離れた位置に開口16が設けられており、プ
ラグ10には挿入部14への挿入時に開口16に対向する側面
に切り欠き部15が設けられている。
【0024】挿入部14の外部で開口16に対向する位置、
即ち、挿入部14の下方には第1ソレノイド13が図示しな
い支持部材に支持されてソケット4に固定されている。
この第1ソレノイド13に対向して第2ソレノイド12が設
けられており、第1及び第2ソレノイド13,12は、デー
タ伝送検出装置5からのロック制御信号に基づく電流が
流れて、相互に反発する方向に磁界を発生するようにな
っている。第1ソレノイド13は軸が挿入部14の下面に垂
直な円筒形状を有し、第2ソレノイド12は、発生した磁
界の反発力によって第1ソレノイド13の軸に沿って上方
に移動して、挿入部14の下面と垂直な方向に変位するよ
うになっている。
即ち、挿入部14の下方には第1ソレノイド13が図示しな
い支持部材に支持されてソケット4に固定されている。
この第1ソレノイド13に対向して第2ソレノイド12が設
けられており、第1及び第2ソレノイド13,12は、デー
タ伝送検出装置5からのロック制御信号に基づく電流が
流れて、相互に反発する方向に磁界を発生するようにな
っている。第1ソレノイド13は軸が挿入部14の下面に垂
直な円筒形状を有し、第2ソレノイド12は、発生した磁
界の反発力によって第1ソレノイド13の軸に沿って上方
に移動して、挿入部14の下面と垂直な方向に変位するよ
うになっている。
【0025】第2ソレノイド12の上端には爪11が設けら
れている。爪11は第2ソレノイド12の上方への移動に伴
って挿入部14側に移動し、先端の係止部17が開口16を通
過するようになっている。プラグ10が挿入部14に略々完
全に挿入された状態では、係止部17は切り欠き部15に到
達するようになっている。即ち、係止部17が開口16を通
過する状態では、プラグ10の挿抜は係止部17によって阻
止されるようになっている。なお、データ伝送検出装置
5からアンロック制御信号が出力された場合には、第1
及び第2ソレノイド13,12は磁界を発生せず、第2ソレ
ノイド12は、自重によって下方に移動し、爪11の係止部
17は開口16よりも下方に位置するようになっている。
れている。爪11は第2ソレノイド12の上方への移動に伴
って挿入部14側に移動し、先端の係止部17が開口16を通
過するようになっている。プラグ10が挿入部14に略々完
全に挿入された状態では、係止部17は切り欠き部15に到
達するようになっている。即ち、係止部17が開口16を通
過する状態では、プラグ10の挿抜は係止部17によって阻
止されるようになっている。なお、データ伝送検出装置
5からアンロック制御信号が出力された場合には、第1
及び第2ソレノイド13,12は磁界を発生せず、第2ソレ
ノイド12は、自重によって下方に移動し、爪11の係止部
17は開口16よりも下方に位置するようになっている。
【0026】次に、このように構成された実施の形態の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0027】いま、図1のインターフェース装置1を有
する図示しない機器A,B,Cがネットワークバスを介
してディージーチェイン状に接続されているものとす
る。即ち、機器Aのインターフェース装置のソケット4
にはネットワークバスであるケーブル9の一端が接続さ
れ、このケーブル9の他端は機器Bのソケット4に接続
されている。更に、機器Bの他のソケット4と機器Cの
ソケット4とはネットワークバスである他のケーブル9
によって接続されている。
する図示しない機器A,B,Cがネットワークバスを介
してディージーチェイン状に接続されているものとす
る。即ち、機器Aのインターフェース装置のソケット4
にはネットワークバスであるケーブル9の一端が接続さ
れ、このケーブル9の他端は機器Bのソケット4に接続
されている。更に、機器Bの他のソケット4と機器Cの
ソケット4とはネットワークバスである他のケーブル9
によって接続されている。
【0028】いま、機器Aから機器Bに対してデータの
伝送を行っているものとする。機器Aの信号処理回路に
おいて生成された伝送データは、リンク層IC2に供給
されてパケット化され、物理層IC3によってエンコー
ドされた後、ソケット4の挿入部14に挿入されたプラグ
10を介してケーブル9に送出される。このケーブル9を
介して全てのノードである機器B,Cにパケットデータ
が発信される。
伝送を行っているものとする。機器Aの信号処理回路に
おいて生成された伝送データは、リンク層IC2に供給
されてパケット化され、物理層IC3によってエンコー
ドされた後、ソケット4の挿入部14に挿入されたプラグ
10を介してケーブル9に送出される。このケーブル9を
介して全てのノードである機器B,Cにパケットデータ
が発信される。
【0029】機器B,Cはソケット4を介してデータを
取り込み、物理層IC3はパケットデータをデコードし
てリンク層IC2に出力する。リンク層IC2はパケッ
トデータの宛先のノードIDが自己のノードIDである
か否かを識別する。機器Bは自己のノードIDを示すパ
ケットデータを取り込んでデパケット化し、信号処理回
路に出力する。一方、機器Cのリンク層IC2はデパケ
ット処理を行わない。
取り込み、物理層IC3はパケットデータをデコードし
てリンク層IC2に出力する。リンク層IC2はパケッ
トデータの宛先のノードIDが自己のノードIDである
か否かを識別する。機器Bは自己のノードIDを示すパ
ケットデータを取り込んでデパケット化し、信号処理回
路に出力する。一方、機器Cのリンク層IC2はデパケ
ット処理を行わない。
【0030】機器A,B,Cのリンク層IC2は、デー
タ伝送検出装置5にデータを出力する。これにより、デ
ータ伝送検出装置5はネットワークバス上にデータ伝送
中のノードが存在することを検出する。そうすると、デ
ータ伝送検出装置5はロック制御信号をソケット4のロ
ック・アンロック装置8に出力する。
タ伝送検出装置5にデータを出力する。これにより、デ
ータ伝送検出装置5はネットワークバス上にデータ伝送
中のノードが存在することを検出する。そうすると、デ
ータ伝送検出装置5はロック制御信号をソケット4のロ
ック・アンロック装置8に出力する。
【0031】ロック・アンロック装置8は、ロック制御
信号が発生すると、第1及び第2ソレノイド13,12に電
流を流して第2ソレノイド12を上方に移動させる。これ
により、爪11は上方に移動して、先端の係止部17が挿入
部14の開口16を通過してプラグ10に設けた切り欠き部15
に到達する。これにより、切り欠き部15は係止部17に係
止される。係止部17は第2ソレノイド12及び挿入部14に
よって水平方向の位置が固定されており、プラグ10は係
止部17によって水平方向の移動、即ち、挿抜が阻止され
る。つまり、ネットワークに接続された全ての機器A,
B,Cのソケット4はロック状態となる。
信号が発生すると、第1及び第2ソレノイド13,12に電
流を流して第2ソレノイド12を上方に移動させる。これ
により、爪11は上方に移動して、先端の係止部17が挿入
部14の開口16を通過してプラグ10に設けた切り欠き部15
に到達する。これにより、切り欠き部15は係止部17に係
止される。係止部17は第2ソレノイド12及び挿入部14に
よって水平方向の位置が固定されており、プラグ10は係
止部17によって水平方向の移動、即ち、挿抜が阻止され
る。つまり、ネットワークに接続された全ての機器A,
B,Cのソケット4はロック状態となる。
【0032】いま、機器A,B相互間でデータ伝送途中
において、ユーザーが誤って機器のケーブル9を抜こう
とするものとする。しかし、上述したように、データ伝
送中においては、係止部17によってプラグ10の挿抜が阻
止されており、ユーザーが誤って機器のケーブルを抜く
ことが防止される。これにより、データ伝送途中におけ
るバスリセットが回避される。
において、ユーザーが誤って機器のケーブル9を抜こう
とするものとする。しかし、上述したように、データ伝
送中においては、係止部17によってプラグ10の挿抜が阻
止されており、ユーザーが誤って機器のケーブルを抜く
ことが防止される。これにより、データ伝送途中におけ
るバスリセットが回避される。
【0033】また、データ伝送中において、ユーザーが
誤って新たな機器Dを機器Cのソケット4を用いてディ
ージーチェイン接続しようとするものとする。この場合
には、機器Cのソケット4においては、爪11先端の係止
部17が開口部16を介して挿入部14の内側に到達してい
る。ユーザーが機器Dに接続されたケーブル9の先端の
プラグ10を機器Cのソケット4の挿入部14に挿入しよう
とすると、プラグ10は先端が係止部17の位置に到達した
位置で挿入が阻止される。即ち、この場合には、プラグ
10はソケット4に完全には挿入されず、機器Dはネット
ワークバスに接続されない。従って、この場合にも、バ
スリセットが発生することはない。
誤って新たな機器Dを機器Cのソケット4を用いてディ
ージーチェイン接続しようとするものとする。この場合
には、機器Cのソケット4においては、爪11先端の係止
部17が開口部16を介して挿入部14の内側に到達してい
る。ユーザーが機器Dに接続されたケーブル9の先端の
プラグ10を機器Cのソケット4の挿入部14に挿入しよう
とすると、プラグ10は先端が係止部17の位置に到達した
位置で挿入が阻止される。即ち、この場合には、プラグ
10はソケット4に完全には挿入されず、機器Dはネット
ワークバスに接続されない。従って、この場合にも、バ
スリセットが発生することはない。
【0034】次に、機器Aから機器Bのデータ伝送が停
止するものとする。そうすると、データ伝送検出装置5
は、データ伝送の停止から所定時間経過後にアンロック
制御信号を出力する。これにより、ロック・アンロック
装置8は第1及び第2ソレノイド13,12の電流を停止
し、第2ソレノイド12を自重によって下方に移動させ
る。そうすると、爪11は下方に移動し、先端の係止部17
は挿入部14の開口16よりも下方に変位する。これによ
り、全機器A,B,Cにおいてプラグ10の挿抜が可能と
なる。
止するものとする。そうすると、データ伝送検出装置5
は、データ伝送の停止から所定時間経過後にアンロック
制御信号を出力する。これにより、ロック・アンロック
装置8は第1及び第2ソレノイド13,12の電流を停止
し、第2ソレノイド12を自重によって下方に移動させ
る。そうすると、爪11は下方に移動し、先端の係止部17
は挿入部14の開口16よりも下方に変位する。これによ
り、全機器A,B,Cにおいてプラグ10の挿抜が可能と
なる。
【0035】このように、本実施の形態においては、デ
ータ伝送中のノードが存在するか否かをデータ伝送検出
装置によって検出し、データ伝送中のノードが存在する
場合には、バスとの接続を行うプラグの挿抜をロックす
るようになっている。これにより、データ伝送途中でバ
スリセットが発生してデータ伝送が中断されることを防
止することができる。
ータ伝送中のノードが存在するか否かをデータ伝送検出
装置によって検出し、データ伝送中のノードが存在する
場合には、バスとの接続を行うプラグの挿抜をロックす
るようになっている。これにより、データ伝送途中でバ
スリセットが発生してデータ伝送が中断されることを防
止することができる。
【0036】なお、上記実施の形態においては、データ
伝送検出装置はリンク層ICからデータを受け取ってデ
ータ伝送中であるか否かを検出したが、物理層ICから
のデータに基づいてデータ伝送中のノードが存在するか
否かを検出してもよいことは明らかである。また、上記
実施の形態においては、ロックする手段とアンロックす
る手段とを1つの構成にしたが、ロックする手段とアン
ロックする手段とを別々に設けてもよい。
伝送検出装置はリンク層ICからデータを受け取ってデ
ータ伝送中であるか否かを検出したが、物理層ICから
のデータに基づいてデータ伝送中のノードが存在するか
否かを検出してもよいことは明らかである。また、上記
実施の形態においては、ロックする手段とアンロックす
る手段とを1つの構成にしたが、ロックする手段とアン
ロックする手段とを別々に設けてもよい。
【0037】また、上記実施の形態においては、プラグ
の挿抜をロックするために電磁石の反発力を利用した電
子ロックを採用したが、例えばモータ等を用いて、機械
的に爪11を移動させる構成にしてもよい。また、爪に代
えて平板状の閂を用い、開口16を溝にして、閂を溝内に
抜き差しすることによりロックする方法を採用してもよ
いこと等も明らかである。
の挿抜をロックするために電磁石の反発力を利用した電
子ロックを採用したが、例えばモータ等を用いて、機械
的に爪11を移動させる構成にしてもよい。また、爪に代
えて平板状の閂を用い、開口16を溝にして、閂を溝内に
抜き差しすることによりロックする方法を採用してもよ
いこと等も明らかである。
【0038】また、ロック・アンロック装置としてはソ
ケットの挿入部の開口を開閉する機構を採用することも
できる。図3はこの場合のロック・アンロック装置を示
す説明図である。
ケットの挿入部の開口を開閉する機構を採用することも
できる。図3はこの場合のロック・アンロック装置を示
す説明図である。
【0039】ソケットの挿入部21は前面に開口22を有し
ており、この開口22を介して図示しないプラグを挿抜す
るようになっている。挿入部21の前面側にはプラグの挿
抜方向に垂直な方向に、挿入部21の外部から内部に壁23
を導く図示しないガイドが設けられており、壁23は挿入
部21の内部に導かれることにより、開口22側において挿
入部21を閉塞することができるようになっている。
ており、この開口22を介して図示しないプラグを挿抜す
るようになっている。挿入部21の前面側にはプラグの挿
抜方向に垂直な方向に、挿入部21の外部から内部に壁23
を導く図示しないガイドが設けられており、壁23は挿入
部21の内部に導かれることにより、開口22側において挿
入部21を閉塞することができるようになっている。
【0040】壁23はモータ24の回転によって移動するよ
うになっている。モータ24はデータ伝送検出装置25から
ロック制御信号が与えられると、壁23を挿入部21の内部
側に移動させ、アンロック制御信号が与えられると壁23
を挿入部21の外部に移動させるようになっている。な
お、データ伝送検出装置25の構成は図1のデータ伝送検
出装置5と同様である。
うになっている。モータ24はデータ伝送検出装置25から
ロック制御信号が与えられると、壁23を挿入部21の内部
側に移動させ、アンロック制御信号が与えられると壁23
を挿入部21の外部に移動させるようになっている。な
お、データ伝送検出装置25の構成は図1のデータ伝送検
出装置5と同様である。
【0041】このように構成されたインターフェース装
置においては、データ伝送検出装置25によって、ネット
ワーク内でデータ伝送が行われていることが検出される
と、モータ24はロック制御信号によって壁23を挿入部21
の内部側に移動させるように回転する。これにより、壁
23は挿入部21を閉塞する。従って、この状態では、挿入
部21に図示しないプラグを挿入することはできない。
置においては、データ伝送検出装置25によって、ネット
ワーク内でデータ伝送が行われていることが検出される
と、モータ24はロック制御信号によって壁23を挿入部21
の内部側に移動させるように回転する。これにより、壁
23は挿入部21を閉塞する。従って、この状態では、挿入
部21に図示しないプラグを挿入することはできない。
【0042】データ伝送検出装置25がネットワーク内で
データ伝送が行われていないことを検出すると、モータ
24は稼働して挿入部21を塞いでいた壁23を挿入部21の外
部側に移動させる。これにより、挿入部21の開口22を介
してプラグの挿入が可能となる。
データ伝送が行われていないことを検出すると、モータ
24は稼働して挿入部21を塞いでいた壁23を挿入部21の外
部側に移動させる。これにより、挿入部21の開口22を介
してプラグの挿入が可能となる。
【0043】このように、図3においては、データ伝送
途中においてネットワークに新たな機器が接続されるこ
とを防止して、バスリセットの発生を回避して、データ
伝送が中断することを阻止している。
途中においてネットワークに新たな機器が接続されるこ
とを防止して、バスリセットの発生を回避して、データ
伝送が中断することを阻止している。
【0044】なお、図3においては、モータを用いて機
械的に壁を移動させたが、電磁石を利用して電気的に壁
を移動させてもよいことは明らかである。
械的に壁を移動させたが、電磁石を利用して電気的に壁
を移動させてもよいことは明らかである。
【0045】また、ネットワークバスの先端のプラグを
インターフェース装置のソケットに挿抜することが阻止
されていることをユーザーに告知するために、液晶パネ
ル、発光素子又は音声出力装置等を機器に設ける構成も
考えられる。
インターフェース装置のソケットに挿抜することが阻止
されていることをユーザーに告知するために、液晶パネ
ル、発光素子又は音声出力装置等を機器に設ける構成も
考えられる。
【0046】ところで、1394TAにおいては、デー
タ伝送に関係しているノード以外のノードに新たな機器
が接続された場合でも、データ伝送に関係しているノー
ドがネットワークバス構成の再構築の影響を受けないよ
うにする仕組みが審議されている。このような仕組みを
有するネットワークバスにおいては、本発明に係るイン
ターフェース装置をデータ伝送に関係しているノードに
のみ適用し、データ伝送に直接関係していないノードに
対するノードの増減を可能にする構成も考えられる。
タ伝送に関係しているノード以外のノードに新たな機器
が接続された場合でも、データ伝送に関係しているノー
ドがネットワークバス構成の再構築の影響を受けないよ
うにする仕組みが審議されている。このような仕組みを
有するネットワークバスにおいては、本発明に係るイン
ターフェース装置をデータ伝送に関係しているノードに
のみ適用し、データ伝送に直接関係していないノードに
対するノードの増減を可能にする構成も考えられる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ伝送の中断を阻止することができるという効果を有
する。
ータ伝送の中断を阻止することができるという効果を有
する。
【図1】本発明に係るインターフェース装置の一実施の
形態を示すブロック図。
形態を示すブロック図。
【図2】図1中のロック・アンロック装置の具体的な構
成を示す説明図。
成を示す説明図。
【図3】ロック・アンロック装置の他の例を示す説明
図。
図。
1…インターフェース装置、2…リンク層IC、3…物
理層IC、4…ソケット、5…データ伝送検出装置、8
…ロック・アンロック装置
理層IC、4…ソケット、5…データ伝送検出装置、8
…ロック・アンロック装置
Claims (2)
- 【請求項1】 ノードの増減によってネットワーク構成
の再構築が行われるネットワ−クバスとノードとの電気
的な接続を行うコネクタと、 前記ネットワークバスを介してデータ伝送が行われてい
るか否かを検出するデータ伝送検出手段と、 このデータ伝送検出手段によって前記ネットワークバス
を介してデータ伝送が行われていることが検出された場
合には、前記コネクタの電気的な接続又は非接続状態を
変更不能にし、前記ネットワークバスを介してデータ伝
送が行われていないことが検出された場合には、前記コ
ネクタの電気的な接続又は非接続状態を変更可能にする
ロック・アンロック手段とを具備したことを特徴とする
インターフェース装置。 - 【請求項2】 前記コネクタは、一対のソケット及びプ
ラグを有し、 前記ロック・アンロック手段は、前記プラグの前記ソケ
ットへの挿抜を阻止する手段を有することを特徴とする
請求項1に記載のインターフェース装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8210065A JPH1055232A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | インターフェース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8210065A JPH1055232A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | インターフェース装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1055232A true JPH1055232A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16583247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8210065A Pending JPH1055232A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | インターフェース装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1055232A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658474B2 (en) | 1998-11-26 | 2003-12-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Home network system and method of allocating node identification |
US6757772B2 (en) | 2000-06-02 | 2004-06-29 | Minolta Co., Ltd. | Interface device, node, interface system, method for controlling bus reset and computer program product for controlling bus reset |
JP2007195634A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Canon Inc | 電子機器及びその制御方法 |
JP2012088312A (ja) * | 2011-10-07 | 2012-05-10 | Canon Inc | X線撮影システムおよびその制御方法 |
JP2013157801A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ループ検査装置及びループ検査方法 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8210065A patent/JPH1055232A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658474B2 (en) | 1998-11-26 | 2003-12-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Home network system and method of allocating node identification |
US6757772B2 (en) | 2000-06-02 | 2004-06-29 | Minolta Co., Ltd. | Interface device, node, interface system, method for controlling bus reset and computer program product for controlling bus reset |
JP2007195634A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Canon Inc | 電子機器及びその制御方法 |
JP2012088312A (ja) * | 2011-10-07 | 2012-05-10 | Canon Inc | X線撮影システムおよびその制御方法 |
JP2013157801A (ja) * | 2012-01-30 | 2013-08-15 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ループ検査装置及びループ検査方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040116 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |