JPH1052476A - 開始日付を変更できる錠剤デイスペンサー - Google Patents

開始日付を変更できる錠剤デイスペンサー

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JPH1052476A
JPH1052476A JP9135929A JP13592997A JPH1052476A JP H1052476 A JPH1052476 A JP H1052476A JP 9135929 A JP9135929 A JP 9135929A JP 13592997 A JP13592997 A JP 13592997A JP H1052476 A JPH1052476 A JP H1052476A
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tablet
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JP9135929A
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Lawrence E Lambelet Jr
ローレンス・イー・ランブレツト・ジユニア
Martin Link
マーテイン・リンク
David G Duhaime
デイビツド・ジー・デユヘイム
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Original Assignee
Ortho Pharmaceutical Corp
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/03Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for pills or tablets
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の投与プログラムに沿った投薬を容易に
するための錠剤ディスペンサーの提供。 【解決手段】 処方された定期的な錠剤の投与プログラ
ムの、種々の日付の開始のために適用することができ
る、実質的に円形の、錠剤ディスペンサー構成部品装
置、錠剤ディスペンサー装置を充填するために適用され
る錠剤包装体、ならびに錠剤ディスペンサーを充填する
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処方された、変更
できる開始日付の定期的な錠剤投与プログラムの変更で
きる開始日付のために適用することができる、実質的に
円形の錠剤ディスペンサー構成部品装置に関する。更に
錠剤ディスペンサーキット、錠剤ディスペンサー装置に
充填するために採用される錠剤包装体、本発明の錠剤デ
ィスペンサーに充填する方法並びに、本発明の錠剤ディ
スペンサー装置を使用する、医薬の、処方された投薬プ
ログラムの投与方法、が提供される。
【0002】
【従来の技術】医薬及び他の製薬学的調製物はしばし
ば、時間に関連した、又はスケジュールに沿った投薬を
基礎にして患者に処方される。1組の定期的投薬プログ
ラムにおいて処方される錠剤又は丸剤の例は、避妊、血
圧調節、血中脂質調節のため、抗生物質として並びに糖
尿病のような種々のその他の疾患の治療のために使用さ
れる、経口摂取に適用される錠剤又は丸剤を含む。この
ような長期間に渡る定期的投薬プログラムは予防的医薬
(例えば血圧調節又は避妊)に対し、あるいはすべて比
較的長期間の治療を必要とする慢性疾患の治療のために
特に適用できる。
【0003】錠剤又は丸剤のような固形の医薬調製物中
に提供される薬剤の量は、摂取されるべき量に関してほ
とんど又は全く混乱がないように、各々の錠剤が一定量
を含有するように元来調節されている。医薬投与量の可
変性はしばしば、必ずとは言えないにしても、錠剤が処
方された割合と時間で摂取されたか否かにつき患者の不
確かさ、忘れ易さ及び/又は混乱に帰することができ
る。この問題は、投与が1日に数回繰り返されねばなら
ない時、数種類の医薬が処方されるとき、又は数週間か
ら数年にわたる長期間の治療において医薬を摂取せねば
ならない時に、倍加される可能性がある。この問題は、
老人、慢性疾患患者(彼らは衰弱した状態にある可能性
がある)、及び、避妊又はホルモン置き換え治療のよう
な長期間にわたる治療を受けている活動的患者を含む、
あらゆるタイプの患者に適用可能であろう。
【0004】混乱、不正確又は忘れ易さの問題の結果と
して、患者は実際に、記載された処方投与率より多量も
しくは少量を摂取し、それにより治療の処方された方針
を不注意に変更する可能性がある。処方された薬剤投与
の最大の効果を確保するために、それが1日1回、1日
数回又はより少ない回数であろうと、患者が、投与のた
めの処方された時間的予定を固守することを援助するよ
うな、ディスペンサーを提供することが望ましい。
【0005】時間に関連した順序で、錠剤又は丸剤のよ
うな固形の医薬調製物を分配するための錠剤ディスペン
サー及び装置は知られている。そのような錠剤ディスペ
ンサーの例は米国特許第4,165,709号明細書に
公表されており、それは1週間の週日名を表す指示体を
提供することにより、使用者が、処方された基本に基づ
いて、即ち1日単位で1錠を摂取することを可能にする
ディスペンサーを提供する。該特許明細書は、引用する
ことにより全体が本明細書に組み入れられる。この装置
には、異なった系統の丸剤の中で第1に選定された丸剤
を簡単で有効な方法で摂取することができる、1週間の
特定の日を前以てセットすることを可能にするものは提
供されていない。例えば、もし指示体の手段が調整不可
能で、異なった丸剤からなる投与プログラムの第1の丸
剤が、日曜日のような、1週間の特定の日に摂取せねば
ならないことを要求するように前以てセットしてあり、
そして使用者が月曜日に医薬を処方される場合、使用者
は月曜日から次の日曜日までの間、危険にさらされるこ
とになろう。1週間のそれぞれの日からの開始をカバー
するような、7種の異なったディスペンサーを製造する
ことは、この問題の可能な解決策であるが、しかし非実
際的である。
【0006】米国特許第4,915,256号、第4,
646,936号及び第4,667,845号明細書の
ような他の特許は、特定の丸剤を摂取せねばならない期
間を指定することができ、そして使用者により選択され
たいつの日でも投与プログラムを開始するように前以て
セットすることができる1日用指示体を提供する、種々
の丸剤ディスペンサーにつき記載している。このような
丸剤ディスペンサーは、与えられた日に丸剤を分配する
手段により、処方された投与プログラムを何曜日でも開
始させる、望ましい目的を達成しているが、これらは種
々の理由により完全に実際的ではない。これらの装置
は、使用が複雑か又は再充填が困難である可能性があ
る。例えば、円形の丸剤ディスペンサーの反時計方向の
回転は、使用者に理解し難く、不自然である;順序を誤
って理解される可能性のある複数の段階を必要とするデ
ザインは、患者の混乱もしくはいらだち及び/又は、指
定された最初の丸剤がディスペンサー中の、望ましい最
初の位置に供給されていない、非柔順な包装体をもたら
す可能性がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、使用に容易
で、直感的で、患者/消費者により容易に再充填でき、
そして比較的間違いを起こさない、すなわち柔順性を保
証し偶然の間違いを回避するような錠剤を分配するため
の、独特のデザインを提供することが本発明の目的であ
る。更に本発明は、何曜日でも開始できる特徴もまた提
供しながら、高い確信度をもって恒常的な態様で、処方
された丸剤の投与プログラムを提供することができる分
配装置を提供することを目的とする。本発明のその他の
目的及び利点は、一部は下記の詳細な説明中で説明され
ようし、そして一部はその説明から明らかになるであろ
うし、又は本発明の実施により習得されるかも知れな
い。本発明の目的及び利点は、特に付記の特許請求の範
囲中に指摘された、装置、組み合わせ物及び方法により
理解されそして取得される。
【0008】
【課題を解決するための手段】本明細書に具体的に説明
されそして詳細に記載されているように、本発明の趣旨
及び目的を達成するために、本発明は、第1の構成要素
として、その上に定期性の指示体をもつ、回転可能な、
実質的に円形で一方向性のつまみを含んでなる錠剤ディ
スペンサー部品装置を提供する。回転可能つまみは、実
質的に等間隔に離れて配置された、複数の刻み目を含ん
でなる、刻み目の付いたスカートで囲まれている。
【0009】第2の構成部品は、錠剤1個の分配口をも
つ、実質的に平らな支持体並びに、内部のカップ部分を
形成するための、それから突き出している、立ち上がる
壁の部分、を含んでなる。第3の構成部品は、平らな支
持体上に組み込まれ、固定されている、中心軸手段を含
んでなる。第1の組み込み手段は、それにより回転可能
つまみが平らな支持体に対して回転可能に結合されるよ
うに提供される。第2の組み込み手段は、回転可能つま
みを中心軸手段の回りを円形状に一方向に回転させるた
めの、回転可能つまみの付いた機能的システムを形成す
るための、一方向性の爪車機構を含んでなるように提供
される。
【0010】回転可能つまみ及び、平らな支持体又は中
心軸手段のどちらかは、刻み目のついたスカート上の1
個の隙間又は刻み目に対応する複数の爪車停止機構を含
んでなる、一方向性の爪車機構を有する。好ましい態様
においては、爪車機構は、各爪車停止機構を提供するよ
うにトラック中に雄型に組み込むための、爪車の通路及
びばねの爪を含んでなる。トラック及び爪は回転可能つ
まみ及び固定された中心軸又は平らな支持体上に配置さ
れることができる。例えば、該トラックは、回転可能つ
まみ及び、平らな支持体上の回転可能つまみの下に設置
されたばねの爪、の上に設置されるかあるいは、該トラ
ックは、回転可能つまみ上に設置された中心軸手段及び
ばねの爪上に設置することができる。
【0011】装置の第4の構成部品は、2個の構成部品
が同時に回転するように、刻み目の入ったスカートに雄
型に組み込むための手段により、回転可能つまみに合致
させるように適用された、別々のそして取り除き可能な
錠剤包装体を含んでなる。該錠剤包装体は、それぞれ包
装体の回りに実質的に円形に並べられた錠剤を擁する、
破れ易い複数の錠剤ポケットを含んでなる。錠剤ポケッ
トの配置は、そこで新しい錠剤が、爪車機構の回転可能
つまみ上の各停止装置の雄型組み込み上の、錠剤分配口
上に置かれている、爪車機構の各停止装置に対応する。
錠剤ポケットは、ポケットと、支持体の一錠の錠剤の分
配口、の間に挿入されている、脆弱な膜で蓋をされてい
る。錠剤は分配口と整合されているポケットを破ること
により包装体から分配され、それにより錠剤が膜を破っ
て、分配口を通過させる。破れ易い錠剤ポケットは、実
質的に円形の、非円形の又は小さい帽子様の形状の錠剤
を収容するような形状を与えられている。好ましい態様
において、錠剤包装体は、錠剤ポケットに対応する複数
の錠剤分配口並びに、刻み目の付いたスカートに雄型に
嵌め込まれ、そして組み込まれるようにその内側上の1
個もしくは2個の、好ましくは2個の鎖止め突出部、を
含んでなる、実質的に堅いもしくは固まった台の片に固
定される。
【0012】本発明の錠剤ディスペンサーの好ましい態
様において、実質的に平らな支持体及び、平らな支持体
の基底部から立ち上がる壁部分により形成される内側の
カップの部分には、錠剤包装体を保有するための手段並
びに、一方向に爪車機構の付いた、回転可能なつまみの
第1の停止機構を組み込んで、正しい場所に錠剤包装体
を組み合わせるための手段が提供されている。錠剤包装
体は、爪車機構のついた回転可能なつまみの一回転完了
時に、支持体手段から取り外し可能である。特に好まし
い態様において、回転可能つまみは、その中で、刻み目
の付いたスカートがその回転可能な輪の部分に設置され
ている、固定中心軸の回りを時計方向の一方向に回転可
能な、カレンダーのついたリングを含んでなる。該固定
中心軸は好ましくは、その上に、平らな支持体構成部品
の一錠の錠剤分配口と整合された指示体の標識を有す
る。
【0013】本発明の他の好ましい態様において、錠剤
包装体は、回転可能なつまみ上に固定される時、刻み目
の付いたスカート上の少なくとも2個の刻み目に雄型に
組み込まれるための、少なくとも2個の補完的な突起物
を有する。好ましい態様において、破り易い錠剤ポケッ
トが、実質的に円形、非円形又は小さい帽子様の形状の
錠剤を収容するように形成されている。
【0014】本発明の特に好ましい態様において、実質
的に平らな支持体は、少なくとも2個の、好ましくは3
個の、それから立ち上がっている壁部分から突き出て、
内側に延びている押縁の提供により、錠剤包装体を受け
入れ、配置しそして組み込むための手段により適用され
る。押縁の形状及び配置は、錠剤包装体上の少なくとも
2個の、好ましくは3個の補完性の凹みに対応し、それ
により、平らな支持体の周りの錠剤配置の単一の最初の
位置に、平らな支持体上の錠剤包装体の受け入れを可能
にする。選定された錠剤を最初の錠剤位置にある錠剤分
配口の上に置き、そして錠剤包装体を最初の錠剤の分配
時に、そこで錠剤包装体が押縁の下にはみ出して、それ
により正しい位置に保たれる基底部に組み合わせ、次い
でカレンダーの付いた回転可能つまみを1個前進させ
る。従って錠剤包装体は、つまみの一回転が錠剤包装体
を最初の錠剤位置に戻すまで、取り外したり除去したり
することは不可能である。
【0015】特に好ましい態様において、内側に伸びた
押縁は、最初の錠剤位置以外のいずれかの位置におけ
る、実質的に平らな支持体上への包装体の受け入れ並び
に、実質的に平らな支持体からの、錠剤包装体の取り外
し、離脱又は取り除きを妨げるために、空間的に、好ま
しくは非対称的に並べられている。更に、内側に伸びた
押縁は好ましくは、最初の錠剤位置においてのみ、補完
的な、刻み目の入った錠剤包装体を受け入れ又は解放す
るように並べられ、形成されそしてサイズを与えられ
る。
【0016】本発明のシステムの好ましい態様におい
て、回転可能つまみは、少なくとも1組の1週間の7日
を標識付けされ、そこで、それぞれの標識が、平らな支
持体の部分に組み込まれる時、1週間の指定された日に
対応して錠剤包装体中の1個の錠剤位置に配置される。
1週間の指定された日に対応する1個の錠剤は、カレン
ダーの付いた回転可能つまみの雄型に組み込んだ停止装
置が1週間の次の日に1個前進する時に、平らな支持体
の部分の単一の錠剤分配口の上に供給される。カレンダ
ーの付いた回転可能つまみは好ましくは、回転可能つま
み上に少なくとも3組の7日の週日の文字が供給されて
いる。このように、指示体の標識に関連したカレンダー
付きのつまみの設定が、包装体に対する前以て実施され
た開始日設定を構成することができる。
【0017】好ましい態様において、実施ディスペンサ
ー装置は、囲まれた小型の包装体を提供するために、支
持体基底部上に収まる蓋又は覆い部を含んでなる。好ま
しくは、蓋及び支持体は、非使用時には、小型の包装体
を閉鎖位に組み込むための組み混み手段を含む。
【0018】他の態様において、本発明は、指示された
投与の定期的な投与プログラムに従う、予め設定された
処方位置にある処方医薬が充填されている、錠剤ディス
ペンサーを含んでなる、特定の医薬の投与プログラムの
投与のための、医薬又は錠剤ディスペンサーキットを提
供される。特に好ましい態様において、医薬は、処方さ
れた投与プログラム中に提供された、経口避妊剤又はそ
れによるホルモン置換治療薬である。もう一つのキット
の態様において、錠剤包装体は、分配包装体と別個の構
成部品として提示され、それによりそのシステムの再充
填可能な特徴に注意を引く。
【0019】本発明はまた、そこで錠剤がその中に配備
されそして、各錠剤位置に対する週日の配置が処方投与
プログラムに対して適用される、本発明の錠剤ディスペ
ンサー装置を使用することを含んでなる、錠剤医薬の処
方された投与プログラムを与える方法を提供する。好ま
しくは、処方された投与プログラムは経口避妊剤又はホ
ルモン置換治療を提供するためである。
【0020】本発明はまた、錠剤ディスペンサー装置を
再充填するために提供される可能性がある、本発明の錠
剤ディスペンサー装置中への受け入れ及び使用のために
適用される錠剤包装体を提供する。
【0021】更に、錠剤ディスペンサーの実質的に平ら
な支持体の、立ち上がる壁部分から突き出している、少
なくとも2個の内側に伸びている押縁をもつ錠剤包装体
上の、少なくとも2個の補完的凹みを並べること;及び
その実質的に平らな支持体上に錠剤包装体を設置するこ
と、の段階を含んでなる、本発明の錠剤ディスペンサー
装置を充填又は再充填する方法が提供される。
【0022】その他の態様において、1週間の希望の開
始日を最初の錠剤の位置と合わせるために1週間の曜日
を標識された回転可能つまみを回転させること;実質的
に平らな支持体の、立ち上がる壁部分から突き出してい
る、少なくとも2個の内側に延びている押縁を、錠剤包
装体上の少なくとも2個の補完的凹みと一致させるこ
と;そして錠剤包装体を実質的に平らな支持体上に設置
すること、の段階を含んでなる、本発明の錠剤ディスペ
ンサー装置を充填する方法が提供される。
【0023】その他の態様において、最初の錠剤位置に
配置された最初の錠剤を分配すること、及び、回転可能
つまみを翌日まで1ストップ回転させて錠剤ディスペン
サー中に錠剤包装体を雄型に嵌め込み、それにより回転
可能つまみの一回転が完了するまで包装体の取りはずれ
を妨げること、の連続的な段階が提供される。もう1つ
の態様において、錠剤包装体は錠剤ディスペンサー装置
の平らな支持体上の、可動性の支持突出部により、充填
位置に固定される。
【0024】更にもう1つの態様において、錠剤のハウ
ジングは、ハウジング内の穴に通してあり、そして鋲の
様に頭部を折り返される、台に付いている複数の柱によ
り、堅い台に接着されている。台は、錠剤ハウジングの
除去時にばらばらになって、再使用には有効でなくそし
て再利用のために分離可能になるように設計されてい
る。
【0025】本発明のもう1つの態様において、それぞ
れ、その中で錠剤包装体が、リングになった円形の包装
体の外周辺部の、少なくとも2個の非対称的に間をあけ
た刻み目を含んでなるような、包装体の周囲に、実質的
に円周状に並べられた1個の錠剤を含む、複数の、連続
的に並べられた破り易い錠剤ポケットを含んでなる、円
形の錠剤包装体;その中の1個の錠剤のディスペンサー
分配口及び、そこで錠剤包装体の選定された錠剤が単一
の錠剤分配口の上に提供される、それに対する雄型組み
込みの唯一の位置に、錠剤包装体を受け入れるような形
状をもち、大きさをもちそして位置にある、少なくとも
2個の押縁、を含んでなる基底支持体;錠剤分配口の上
に連続的に配置された錠剤包装体の錠剤ポケット中に錠
剤を配置させるために、基底支持体上に配置された中心
軸部分の囲りの、基底支持体の回りに、円形の錠剤包装
体を回転させるための手段;並びに錠剤包装体から1個
の錠剤を最初に分配させ、そして次の、連続的に配置さ
れた錠剤ポケットを錠剤分配口の上に移動させるため
に、錠剤包装体を回転させる時に、錠剤包装体を基底支
持体上に雄型状に組み込むための手段:を含んでなる、
錠剤ディスペンサー構成部品装置が提供される。
【0026】本発明のもう1つの態様において、第1の
構成要素として、その中に1個の錠剤分配口及びカップ
様の内部を区画する、それに立てられた周囲を囲む壁部
分、を有する平らな支持体;第2の構成要素として、軸
を区画する、平らな支持体の中心に連結された軸ピン;
第3の構成要素として、錠剤と対応して、それに標識付
けされた定期性の指示体をもつ上面、それによりつまん
で回転力を与えるための手段、及び軸ピンを囲むための
大きさをもつ中心の穴、をもつ回転可能つまみ;第4の
構成要素として、平らな支持体に同軸的に回転可能つま
みを回転可能なように連結させるための第1の連結手
段;第5の構成要素として、分配口及び定期性の指示体
に対応して整合され、軸の回りの、つまみの断続的な一
方向の前進のための手段;第6の構成要素として、軸か
ら分配口の距離に対応する半径距離において包装体の中
に円形に配置された、複数の、脆弱な蓋をされた破れ易
い錠剤ポケット中に錠剤を擁するハウジングを含んでな
り、そして回転可能つまみの周囲を囲むための大きさ
の、中央の穴をもつ、円形の錠剤包装体;第7の構成要
素として、そこで第1の錠剤が分配口の上に配置され、
そして錠剤包装体の平らな支持体に対する配置の誤りが
妨げられる、平らな支持体に対して錠剤包装体を配置す
るための手段;並びに第8の構成要素として、錠剤包装
体が前進させられてそれにより投与プログラムの各錠剤
を指定された順序で提供させるような方法を提供するこ
とにより、つまみに適用された回転力が錠剤包装体に伝
達されるように、つまみの最初のセットのために平らな
支持体上に充填する際に、錠剤包装体を回転可能つまみ
に連結させるための、第2の連結手段で、定期性の対応
する指示体が付いており、そして、それに対して配置さ
れた破れ易い錠剤ポケットを破り、そして錠剤を脆弱な
蓋を通って分配口中及び分配口の外へ押し出すことによ
り、錠剤ディスペンサーから1回に1錠を分配させるた
めの、分配口に対し、断続的な一方向の前進手段により
整合されている第2の連絡手段;を含んでなる、指定さ
れた順序で錠剤の投与プログラムを分配させるための、
錠剤ディスペンサー装置が提供される。
【0027】本発明はまた、本発明の錠剤ディスペンサ
ー装置への配置のために適用される錠剤包装体を提供す
る。好ましい態様において、錠剤包装体は、その中心の
1つの穴及び、その支持体が、それぞれ錠剤包装体の穴
及び刻み目に対して補完的な、中心のつまみ及び突き出
した押縁を含んでなる、錠剤包装体のための基底支持体
の上に置かれるように、形状、大きさ及び位置を合わせ
た、その外側の円周部の刻み目、を含んでなる。そこ
で、錠剤包装体は、錠剤ディスペンサー装置の基底支持
体中の1個の錠剤分配口の上に錠剤包装体の指定された
錠剤を提供することにより、唯一の希望の位置のみの基
底支持体上に受け入れられる。
【0028】本発明はまた、指定された順序で固形の投
与調製物の投与プログラムを分配するための、直覚的錠
剤ディスペンサー構成部品キットを提供し、そのキット
は、第1の構成要素として、包装体;第2の構成要素と
して、包装体中に充填された、円形に整列された固形の
投与調製物を収容する、再充填物運搬体で、再充填物運
搬体は再充填可能な特徴を強調するために紹介する際
に、別個に提供される;第3の構成要素として、再充填
物運搬体から固形投与調製物を個々に分配するための手
段;並びに第4の構成要素として、治療の方針に適宜
で、固形の投与調製物と数及び配置が一致しており、そ
して再充填物運搬体に付属しそして整合している、1組
の時間指示体を含んでなる。
【0029】錠剤包装体の代替的態様において、前記の
態様の、実質的に堅い台片は、錠剤包装体に内部構造を
提供することにより排除される。熱及び力の利用によ
り、周辺の端は巻いて、管様のリングを形成させ、それ
により曲げに抵抗するための垂直の構成要素を提供す
る。錠剤包装体を回転可能つまみに回転可能なように連
結させる手段は、組み合っている突出部及び凹みの特徴
が、回転可能なつまみを取り巻く、錠剤包装体の内側の
端によりその半分が形成されている点を除いて、前記の
態様と同様に提供される。
【0030】図1〜5及び図6〜13は本発明の2種類
の明白な態様を具体的に示している。
【0031】今や本発明の好ましい態様につき詳細に説
明しよう。2件の好ましい具体的態様の例は付記の図に
より具体的に示されそして、それらの図及びそれらの中
であたえられた数値について以下に詳細に説明される。
【0032】今や図1〜6に関して考えると、本発明の
第1の好ましい態様を更に詳細に説明しよう。図1は本
発明の錠剤ディスペンサー装置を組み込む錠剤ディスペ
ンサー1の透視図である。錠剤ディスペンサー1は、第
1の構成部品として、実質的に等間隔に離れて置かれて
いる複数の刻み目11を含んでなる、刻み目の付いたス
カート9により囲まれている、実質的に円形の、一方向
に回転可能なつまみ3を含んでなる。回転可能なつまみ
3は平らな面2及び円筒状の壁4を含んでなる。円筒状
の壁4の一部には、回転可能つまみ3の手によるつまみ
を増強するためのぎざぎざの模様のうね94が付いてい
る。回転可能つまみ3は、第2の構成部品上に設置され
ており、その部品は、1個の錠剤を分配する分配口13
の付いた、実質的に平らな支持体6、及びその平らな支
持体6の周囲から延びている、立ち上がる壁8、を含ん
でなる基底5である。
【0033】回転可能つまみ3は、その回りで前記の回
転可能つまみ3が円形状に回転することができるよう
な、固定された中心軸手段7である、第3の構成部品の
回りの組み込み手段により、平らな支持体に付いてい
る。固定された中心軸手段7は平らな上面部14を有
し、そして直角の押縁17、現在の又は最初の錠剤の位
置97及び、回転可能つまみ3の平らな上面2の上に印
刷された投与の対応する日名12、と一直線上にある、
最適の指針の形状をもつ指示体を含む。
【0034】図1に示される錠剤ディスペンサーは、2
種の構成部品が同時に回転するように、その刻み目の付
いたスカート9を雄型に組み込むための手段により、回
転可能つまみ3に嵌合するように適用される、別個の、
取り外し可能な錠剤包装体19である、第4の構成部品
を含んでなる。別個の、取り外し可能な錠剤包装体19
は、堅い台24及び、その上で錠剤99が破り易い錠剤
ポケット21中に提供される、本質的に柔軟な水泡状リ
ング26を含んでなる。錠剤包装体19は、そこで錠剤
ポケット21の間隔の置き方が、爪車機構の各停止機構
に対応し、そこで新規の錠剤99が、爪車機構の付いた
(ratched)回転可能つまみ3上の各停止装置を雄型状
に組み込む際に、錠剤ディスペンサーの分配口13の上
に置かれる、包装体の中で実質的に円形に並べられた錠
剤99をそれぞれ含む、複数の破れ易い錠剤ポケット2
1を含んでなる。錠剤ポケット21は、水泡状リング2
6に封入され、そして錠剤ポケット21中の錠剤99と
1個の錠剤分配口13の間に挟まれている、脆弱な膜2
2で蓋をされている(図4において最も分かり易い)。
実質的に堅いけ又は固まった台24は、実質的に、各錠
剤ポケット21と一直線上にある、複数の錠剤分配口2
3を含んでなる。錠剤99は、1個の錠剤分配口13と
整合する錠剤ポケット21を破り、それにより錠剤に脆
弱な膜22を破って、分配口23及び13(図4で示さ
れるように)を通過させることにより、錠剤ディスペン
サーから分配される。堅い台24及び柔軟な水泡状のリ
ング26は、接着手段(例えばのり、超音波溶接又は頭
付け)により結合される。
【0035】基底部5は、その中に回転可能つまみ3及
び錠剤包装体19が収容されている、カップ状の内側空
間を形成するための、平らな支持体6から延びている、
立ち上がる壁8を有する。基底部5は、立ち上がる壁部
8から中心軸手段7の方向へ付き出している、少なくと
も2個の、内側に延びている押縁16を含んでなる。押
縁16の形状及び配置は、そこで、選定された最初の錠
剤97が、直角の押縁17により指示される錠剤位置9
8の上に配置される、平らな支持体6上に錠剤包装体1
9を受け入れさせる、錠剤包装体19上の、少なくとも
2個の補完的凹み18に対応する。直角の押縁17は、
錠剤包装体19を平らな支持体6上に受け入れるため
に、錠剤包装体19の補完的凹み20及び18に対応す
ることにより、押縁16と協働することができる。錠剤
包装体19は、カレンダーの付いた回転可能なつまみ3
を1目盛り前進させる際、そこで堅い台24の一部が内
側に伸びた押縁16及び17の下に入り込む、基底部5
上に組み込まれる。錠剤包装体は、つまみ3の完全な1
回転が錠剤包装体19を最初の錠剤位置98に復帰させ
るまでは、取り外し又は除去できない。フィンガーレバ
ー32は、図3の説明において下記で十分に考察される
ように、直角の押縁17の円の反対側に提供される。
【0036】錠剤包装体は更に、特に基底部及び蓋の材
料が、分解作用をもつ波長の光線を濾波しそして、通常
の使用に伴う物理的破損からディスペンサーの中身を防
護するような密度及び透明度をもつ場合に、基底部5と
ともにディスペンサーの中身を衝撃による破損及び光線
による分解から防護する蓋101を含んでなる。掛金の
支柱103は蓋101から基底部5の方向に伸長してい
る。掛金の支柱103は内側のかぎ131及び外側のて
こ132を含んでなる。蓋101を基底部5の上に閉鎖
すると、掛金の支柱103は、掛金の台座105の下に
ある空間中に、掛金の台座の口133を通過し、それに
より掛金の台座105の底面の下に、内側のかぎ131
をはじき下ろし、そして掛金の台座の天井面に、外側の
てこ132を隣接させる。掛金の台座105は、掛金の
てこ135が基底部から突き出るように、捩りアーム1
34により基底部5に連結される。ディスペンサーを開
けるためには、掛金のてこ135を上方に持ち上げ、そ
れにより、台座の口133を、内側のかぎ131からは
ずすように回転させながら、外側のてこ135を上方に
もち上げて、蓋をはじき開ける。
【0037】図2は、その上で蓋101が平らな支持体
6上の基底部5の上に閉鎖している、閉鎖位の錠剤ディ
スペンサー1の側面図である。
【0038】図3は、前記の図1に対して記載された多
数の構成部品を示す、破断図で提供された、水泡状リン
グ26をもったディスペンサーの基底部5のカップ様の
支持体部分の平面図である。現在の分配錠剤位置97に
ある錠剤包装体19中の切り欠き部20は、錠剤包装体
を、直角の指示押縁17上に配置させる。回転可能つま
み3の上面は、4週間繰り返す週の7日、又は投与の2
8日分の名称12で標識を付けられている。爪車装置の
ばねの爪10は、回転可能つまみ3の端に二重線により
示されている。任意に付けられる日付指示体15は固定
された中心軸7の一番上に配置され、現在分配される丸
剤位置97における現在の日付12を指し、そして直角
の指示体17と一直線上にある。
【0039】回転可能つまみ3は、円筒状の壁4に連結
された刻み面の付いたスカート9及び平らな上面2を有
する。平らな上面2は、錠剤ポケット21の数に応じた
数の投与日の名称12が、そしてその日付の名称が錠剤
ポケット21に配置された錠剤99及び爪車機構の位置
(図に示されていない)の両者と一直線上にあるような
方法で、印刷されている。錠剤ポケット21及びそれら
の中に配置された錠剤99は、それらが中断されること
なく、連続的に時計方向に前進するように連続して並べ
られている。刻み面の付いたスカート9は、丸剤の位置
に対応した、そして同様に爪車装置及び錠剤99と一致
した数の刻み目11で縁取りされている。錠剤包装体1
9の鎖止めの突出部110は、刻み目の付いたスカート
9の刻み目11と組み合わされて示される。鎖止めの突
き出し部110の組み込みは、錠剤包装体19を、回転
可能つまみ3の、刻み目の付いたスカート9と結合させ
て、同時に回転させる。
【0040】保持突出部31は、平らな支持体6の、立
ち上がる壁部分8に付いており、錠剤包装体が錠剤ディ
スペンサー1の上に挿入される際に、錠剤包装体19に
かぶさり、それにより押縁16及び凹み18が迂回整合
位にある充填位置に対して、安全性の特徴を付け加え
る。平らな支持体6の、立ち上がる壁部分8は、錠剤包
装体19が定位置に押し込まれる時に、保持突出部31
の接合を許すための溝34が提供されている。フィンガ
ーレバー32は、錠剤包装体の除去を容易にするために
提供されている。
【0041】図4は閉鎖位で示される、丸剤包装体をも
つ図3の4−4線に沿ってとられた破断図である。第1
組の丁番の支柱140は蓋から掛かり、そして、立ち上
がる壁部分8に付けられた第2組の丁番の支柱140を
はさんで、ピン109が、2組の丁番の支柱の、4個の
一直線上にある穴108に通されるとき、蓋と基底部の
間に丁番を形成する。蓋101は、衝撃による損傷及び
光線による分解からディスペンサーの中身を保護する、
基底部5と共同の機能を実施し、そして各々は封入され
た容積の約半分をコップに入れるような形状をしてい
る。支柱103及び台座105を含んでなる掛金手段は
組み合わさって、閉鎖位にある。
【0042】図5は、閉鎖位において提供された、錠剤
ディスペンサーの、図3の4−4線に沿ってとられた破
断図である。中心軸部7を含む、基底挿入物5bは、基
底単位構造物5aの摩擦ジャケット51及び基底挿入単
位構造物5bの摩擦柱53により、基底単位構造物5a
中に嵌め込まれる。刻み目の付いたスカート9の刻み目
11の内側部は、錠剤包装体19の2個以上の突き出し
た突出部110と組み合わさり、このように組み合わさ
った時には、錠剤包装体19は、回転可能つまみ3が作
動する時に作動し、それにより錠剤包装体19及びそれ
に含まれる錠剤99を、ディスペンサーの周りの円形の
通路に沿って回転させ、そして爪車機構の付いた回転可
能つまみ3の各爪車停止機構上の錠剤分配口13上に、
個々の錠剤99を配備する。基底挿入物5bはまた、円
形状に配置されそして対称軸の回りに対称に並べられ、
そして床面から上方に接線方向に傾斜しており、時計回
りの方向に立ち上がる、爪車機構のばねの爪10を有す
る。対称軸を中心にする持ち上がった構造物は、回転可
能つまみ3の内径上の保有押縁88の上方に掛けられ
た、3個の柔軟な保有支柱87により、回転可能つまみ
3を回転可能なように連結するための、固定された中心
軸手段7を提供する。保有支柱87及び押縁88は、組
み立て時に回転可能つまみ3の迂回及びその後の回転可
能な組み立て物の形成を可能にする。
【0043】刻み目の付いたスカート9の底部は、日付
12、錠剤99及び基底部の分配口13と一直線上にあ
る、錠剤ポケット21の数に対応する数の、時計回りの
方向に傾斜している垂直な傾斜路83の付いた、円形の
爪車トラック81を含む。時計回りの方向に傾斜してい
る垂直な傾斜路83は、基底部の爪車機構のばねの爪を
圧倒し、押し付けそして組み込んで、反時計回りの方向
への逆行を防ぎながら、基底部分配口13の上のそして
連続日付12と一致した、錠剤99の離れた配置を提供
する。
【0044】本発明の錠剤ディスペンサーは、図1及び
3に関して、以下のように操作することができる:錠剤
包装体19で錠剤ディスペンサー1を充填すること、使
用者は回転可能つまみ3を回転させて、週の現在の又は
希望の開始日もしくは開始日112を、直角の押縁17
及び指針状の指示体15と一直線上に合わせる。次いで
使用者は、錠剤包装体19の補完的凹み18を、基底部
5の伸長している押縁16と合わせ、そして直角の押縁
17を補完的凹み20と合わせることにより、そして錠
剤包装体19を基底部5及び保持突出部31の上に嵌め
込むことにより、錠剤包装体19を基底部5の上に置
く。錠剤包装体19は保持突出部31の上にそして基底
部5の中に押し付けられて、錠剤包装体19を挿入す
る。それにより、錠剤包装体19の鎖止めの突出部11
0を、回転可能な操作のために刻み目のあるスカート9
と組み合わせるように配置する。第1の錠剤99を分配
後、使用者は、錠剤が摂取されるべき第2日目を示す特
定の標識12が指針17(これはまた、平らな支持体6
中の分配口13と整合された、特定の日付に対応した錠
剤と一致する)と一致するように、回転可能つまみ3を
回転させる。次の錠剤99を摂取する時には、使用者は
破れ易いポケット21を下方に押し、それにより錠剤9
9を、脆弱な膜22を破壊させそして台24中の対応す
る錠剤分配口23、次いでその後の回収のための平らな
支持体6中の分配口13、を通過させる。爪車トラック
81は、使用者には見えない爪10と共動して、各錠剤
が漸進的に通過しそして分配口と整合するように、回転
を調節する。この順序は、錠剤の供給が途絶えるまで継
続し、そこで、使用者は、単に空の錠剤包装体を持ち上
げて、錠剤が充満している新しい錠剤包装体と置き換
え、このようにして錠剤ディスペンサーを再充填させ
る。
【0045】今度は図6〜13に関して、本発明の2番
目に好ましい態様を詳細に説明しよう。
【0046】図6は、蓋202が平らな支持体201の
上に置かれている、閉鎖位置にある錠剤ディスペンサー
200を示す。
【0047】図7は、錠剤ディスペンサー200及び円
形の錠剤包装体205を含んでなる、錠剤ディスペンサ
ーシステムを示す。錠剤ディスペンサーは、平らな支持
体201、蓋202及び、それにより回転可能なつまみ
のための回転軸を提供する、軸ピン204により、平ら
な支持体上に回転可能に固定された回転可能つまみ20
3を含んでなる。蓋及び基底部は丁番206で連結され
ている。丁番構造の詳細は前記のものと同様である。円
形の錠剤包装体205は、28の数で表された(一部を
示している)投与プログラム又は錠剤もしくは丸剤のキ
ットを含む。充填時に、円形の錠剤包装体は、つまみに
より与えられたねじりが、平らな支持体201中に配置
された錠剤分配口208の上に、次々に円形の錠剤包装
体の各錠剤207を回転させ、それにより選択された錠
剤を錠剤ディスペンサーから押し出させる手段を提供す
るように、回転可能つまみに連結している。
【0048】図8の破断図において、平らな支持体20
1はその上に立てられた周囲の壁の部分209により区
画されている。中心部の平らな支持体には、円筒状の壁
部分210が付けられている。軸ピン204は、支持手
段を提供する円筒状の茎状部212の上に設置され、そ
してそれと重なっている平面211を含んでなる。該重
なりは、円形の爪車トラック224のための基底部を形
成する、図10に最も明白に示される、底面223を区
画する。茎状部212の外径は、それに結合された際、
円筒状の壁部分210の内側表面247と摩擦嵌合させ
るような寸法をもつ。軸ピンのための設置手段は、組み
立て時に、茎状部212の基底部にある4個の補完的な
溝214の中に入り込む、円筒状の壁の部分210から
内側に延びている、4個の放射状の羽根213により提
供される。該溝には、組み立て時に、溝を正位置に導く
ための導入面215が付いている。LA締め付け手段は
茎状部212上の周囲に刻んだひだ216及び内側表面
247上の、補完的に設置された、刻んだひだ217に
より提供され、軸ピン204が円筒状の壁の部分210
中に押し込まれてセットを迂回させる時に、反対のひだ
のセットが組み合わさる。
【0049】平らな支持体の周囲を囲む壁部分209
は、それらすべてが、その下方に隙間を伴って内側に向
かっている、2個の丸い押縁225及び1個の尖った押
縁226を支持する。分配口208に隣接して配置され
た、尖った押縁は、円形の錠剤包装体205の充填の間
及びその後に分配口の位置を示すための手段を提供す
る。周囲を取り巻く壁の部分209はまた、その後それ
を保持するために、充填中に、錠剤包装体205上にぱ
ちっと嵌まる、壁の溝の付いた部分(図に示されていな
い)に付けられた、保持突出部227を支持する。該保
持突出部227は、平らな支持体上で錠剤包装体を定位
置に保持する役目を果す、図9で最も明らかに示され
る、押縁部分228並びに、充填中、該構造をてこで脇
に動かす手段を提供する、傾斜した平面部分(図に示さ
れていない)を有する。周囲を囲む壁の部分209の外
側表面は丁番206の円周の反対側の地点に配置され
た、掛金の凹み229を含み、それは図9で最も明らか
に示されている、蓋の中の掛金の突出部230と協働し
て作動して、錠剤ディスペンサーが閉鎖される時に掛金
をかける手段を提供する。
【0050】回転可能つまみ203は、外側の円筒状の
壁249により支持されている上面248を有しそして
中心の内腔218を有する。中心の内腔は、軸ピンの平
らな上面211が、上面216の内径から下方に延びて
いる、内側の円筒状の壁219により区画されている凹
み246内に嵌め込まれる時に、軸ピンの茎状部212
を囲むために十分な寸法をもつ。凹み246の床を区画
する、内側の円筒状の壁の基底部の端から内側に伸びて
いるのは、4個のばねの爪220である。該ばねの爪
は、順次、爪車の通路224(図10を参照願いたい)
に対応する共通の円周上にある、基底部の点からのばね
の腕により片持の上方への傾きをもたらす、4個の爪車
の爪222で終結する、4個の正確に並べられたばねの
腕221を含んでなる。軸ピン204が、回転可能つま
み203の、中心部の内腔218を通過して、それによ
り平らな支持体との連結手段を提供することにより、平
らな支持体201の円筒状の壁の部分210中に設置さ
れる場合、爪車機構の爪222は爪車のトラック224
とかみ合い、それにより回転可能つまみの断続的な一方
向の前進のための手段を形成する。前記の爪及びトラッ
クは、図11で最も明らかに示されるように、爪車の停
止機構を区画する、休止位置を有する。爪の滑り面23
2は回転可能つまみ203の時計回りの前進をもたら
し、そしてそれと境を接する面223は反時計回りの運
動を制限する。爪車停止機構の数は、投与プログラム中
の錠剤207の数に対応する。爪車停止機構は、放射状
の羽根213により、平らな支持体201及び、特に分
配口208と固定的に組み合わされている。部品の内部
の位置は図9の破断図において最も明らかに示される。
【0051】刻み目の付いたスカート231は、外側の
円筒状の壁249の底部の端から外側に伸びている。該
刻み目はまた、錠剤包装体205の錠剤207の数に対
応し、そしてばねの爪220により結合されて、爪車ト
ラック224(図10)上の停止機構及び、結合されな
がら、分配口208と整合されている。1週間の日付の
ような、定期性の指示体251は、これもまた爪車トラ
ックの停止機構と整合された、回転可能つまみ203の
平らな面248の上に印刷されるか刻まれている。指示
体の標識233も同様に、定期性の指示体と協力して、
分配口に対応する爪車機構の位置を名称(例えば1週間
の日付)により表すための手段を提供することにより、
分配口208と固定して整合された軸ピン204の平ら
な面211の上に印刷され又は刻まれている。刻み23
4は、回転可能つまみ203の上面の外側の端に形成さ
れており、それにより、手によりトルクがつまみに適用
される時、つまみのための手段を提供する。
【0052】円形の錠剤包装体205は、錠剤ハウジン
グ235及び堅い骨格構造236を含んでなる。該錠剤
ハウジングは、加熱成型されたPVCの膜のような破れ
易い錠剤ポケット237をもつ、一枚の柔軟な物質、及
びその下は封印された、アルミナムフォイルのような、
脆弱な蓋、との間に錠剤207を擁する。錠剤ハウジン
グ235はドーナツ状の形をしており、そして内径に隣
接した2個のガイド穴238が開けられている。組み立
て時に、ガイド穴は、堅い骨格構造236上の突出部2
40に付いた、柱239に押し付けて通される。次にそ
の柱は、鋲の様に頭部を折り曲げられ、それにより、堅
い骨格構造を錠剤ハウジング235と一体にして、完全
な錠剤包装体205を形成する。使用後、使用済みの錠
剤ハウジングは、物質を再利用する目的のために、堅い
骨格構造から錠剤ハウジングを引き離し、それにより、
錠剤ハウジング235と組み合わさったままの場合は堅
固である、脆弱な首の部分241において突出部240
の連結構造を破壊することにより、堅い骨格構造から引
き離すことができる。堅い骨格構造236は、錠剤の数
に対応する数の、そして、ガイド穴238によりそこに
配置される際に、錠剤ハウジング235の破れ易い錠剤
ポケット237それぞれの下に来るように配置されてい
る分配口242を有する。錠剤207は、破れ易い錠剤
ポケットに、指の圧力をかけ、それにより、錠剤207
を、脆弱な膜及び支持分配口から圧し出すことにより分
配される。
【0053】円形の錠剤包装体205は、平らな支持体
201に付けられた丸い押縁225及び尖った押縁22
6それぞれに対してサイズ、形状、及び配置が補完的
な、2個の丸い切り取り部243及び、1個の尖った切
り取り部244を提供されている。尖った切り取り部2
44は、投与プログラムの選定された最初の錠剤に対応
する。切り取り部243及び244は、押縁225及び
226と協働して、唯一の最初の位置における錠剤ディ
スペンサー200中への円形の錠剤包装体205の充填
を可能にし、それにより、最初の分配のために分配口2
08に、選定された最初の錠剤を供給する。連結手段
は、回転可能つまみ203の、刻み目の付いたスカート
231と補完的に組み合わされる形状をした、堅い骨格
構造236の突出部240により提供される。回転可能
つまみの回転により、分配口208への次の錠剤の前進
時に、堅い骨格構造236の円周のレール245が、そ
の下の隙間を横切ることにより押縁225及び226の
下を通過し、それにより、錠剤ディスペンサー200内
に円形の錠剤包装体205をロックする。切り取り部及
び押縁の配置又は幾何学的構造により、充填位置におい
てのみでの整合が可能なので、ロックの配置は、前進
が、最初の位置まで一回り戻って完了するまで、保持さ
れる。次に、円形の錠剤包装体205は取り除くことが
でき、そして錠剤ディスペンサー200は新規の錠剤包
装体により新しい錠剤の充填物を再充填することができ
る。
【0054】図12は、錠剤包装体の台を示すための、
水泡状リングの破断図により、本発明の丸剤ディスペン
サー中への挿入のために適用される、錠剤包装体(再充
填物単位構造)の透視図である。
【0055】図13及び14は、その上に錠剤を含む水
泡状リングを設置することができる、錠剤包装体の台の
透視図である。実質的に円形の台は、突出部240に付
けられた内径上の柱239をもつ堅い骨格構造236を
含んでなる。該突出部240は、脆弱な首部241によ
り堅い骨格構造236に連結されている。該堅い骨格構
造236は、錠剤の通過のための分配口242並びに、
錠剤包装体の、錠剤ディスペンサー装置中への雄型で、
そして正しい配置のための、錠剤ディスペンサー中の押
縁に対応して適用されている、切り取り部もしくは切り
欠き部243及び244をもつ。
【0056】錠剤ディスペンサーの構成要素の原料は一
般的に、選択及びディスペンサーの機能との適合性にゆ
だねられるが、回転可能つまみ、中心軸手段、支持基底
部、堅い台及び蓋は、好ましくはプラスチックでできて
いるとよい。全般的目的のためのポリスチレンのような
プラスチック原料は、好都合には、ディスペンサーの継
続的な、頻繁の、そして繰り返しの使用のために十分な
堅牢性及び耐用性を提供しながら、希望の形状に射出成
型されている。蓋、基底部及びカレンダー構成要素は耐
高度衝撃ポリスチレン(HIPS)で射出成型すること
ができる。1週間の日付はカレンダー面の一番上に捺印
され、そして指示体の標識15は同様に捺印法により強
調される。捺印の方法は、箔押し又は印肉捺印のどちら
かによる。これらの3種の構成要素は、前以て組み立て
ておき、単位構造として供給することができる。前記に
簡単に言及されたように、錠剤包装体の水泡状パック1
9はプラスチックからできた破れ易いポケットを有し、
そして、それらが錠剤を擁する間は、ディスペンサーは
使用者の手の平に入るに十分に小型であることが好まし
い。具体的には、その中に28個の穴をもつ円形の台の
直径は、支持体は僅かにそれより大きいが、約3.0イ
ンチ(7.6cm)である。
【0057】再充填複合物は、耐中等度衝撃ポリスチレ
ン(MIPS)で射出成型された台及び、丸剤を擁する
水泡状の単位構造からなる。台及び水泡状物質は固定位
置に一緒に連結されている。水泡状物質はアルミナムフ
ォイルの蓋を積層し、その後、周知の製造方法により、
ウェブから積層品を打ち抜く前に、錠剤もしくは丸剤を
受け入れる凹みに加熱成型される、塩化ポリビニル(P
VC)の膜を含んでなることができる。
【0058】このように、それらの使用者が、いつその
錠剤を摂取するべきか明瞭に教えられ、それにより、こ
のような製薬学的調製物の摂取及び、処方された投与プ
ログラムに従うこと、にしばしば伴う可能性がある不正
確さ及び混乱を回避する、時間に関連した投与プログラ
ムによって、錠剤又は類似の固形の製薬学的調製物を分
配するための錠剤ディスペンサーが提供された。
【0059】本発明の範囲は、本明細書における詳細な
説明、実施例及び提唱された使用により限定されず、そ
して本発明の目的とした範囲及び精神から外れることな
く修正をすることができる。例えば、包装体を、幼児又
はいたずらに抵抗性をもたせるための更なるロック手段
あるいは、包装体の型押し又は着色を含む更なる審美的
特徴を含む、その他の構成部品を、ディスペンサーに付
け加えることができる。ディスペンサーはまた、カレン
ダーの付いたつまみの上に接着性のラベルを使用するこ
とにより、異なった言語又は投与の定期性の日付に容易
に適用することができる。ディスペンサーは更に、1週
間の日付に加えて、「午前」もしくは「午後」を提供す
ることにより、一日2回の製薬学的投与プログラムに採
用することができる。更に錠剤ディスペンサー基底部上
の押縁及び錠剤包装体上の刻み目は、その中に刻み目の
ついた錠剤包装体を受け入れるために、基底部中に、拡
大された隙間を与えることにより、交換することができ
る。本発明はまた、ビタミン、ミネラル又は他の栄養物
質のためのディスペンサーを提供するために使用するこ
ともできる。
【0060】今度は、図15〜18に関しては、本発明
の好ましい両者の具体的態様に適合させることができる
代替的錠剤包装体につき詳細に説明しよう。
【0061】図15は、回転可能つまみ301が、代替
的錠剤包装体302を受け入れるように修正されたこと
を除いて、図7の錠剤ディスペンサー200に類似した
錠剤ディスペンサー300の破断図である。
【0062】錠剤包装体302は図16〜18に最も明
らかに示される。錠剤包装体302は、図7の錠剤包装
体205及び図1の錠剤包装体19と実質的な意味で、
以下のように異なる:剛化のための手段及び回転可能連
結のための手段が、図8の硬い骨格構造236のものの
ような、追加された硬い構成部品によるよりもむしろ固
有の構造構成要素により提供される。錠剤ハウジングを
形成する材料は、形状が熱及び力の適用により恒常的に
誘導されることができるように、変形可能であると推定
される。剛化は、図17で最も明らかに示されるよう
に、外側円周部の構造材料のロールされた端303によ
り提供される。端のカールは、図18に示されるよう
に、細管状の特徴が錠剤包装体の下方円周部に形成され
るように下向きである。この細管状の特徴は、その間更
に、錠剤包装体から錠剤を分配する動作において置き換
えられた、物質のための空間を提供しながら、それが錠
剤ディスペンサー300の上を回転する時に、錠剤包装
体302を乗せるための面を提供する。2個の円い切り
取り部304及び尖った切り取り部305は、図16に
おいて最も明らかに示されるように、錠剤包装体302
の円周上に切り込まれて、図8の円い切り取り部243
及び尖った切り取り部244それぞれに対応する、独特
な配置システムを提供する。
【0063】図16に関しては、錠剤包装体302は、
投与プログラム中の丸剤の数に対応した複数をもつ、帆
立貝の歯307により囲まれている、中央の内腔306
を有する。該帆立貝の歯307は、図15に最も明らか
に示されるように、錠剤包装体302が錠剤ディスペン
サー300中にそして回転可能つまみの回りに挿入され
る時に、回転可能つまみ301上の底部凸縁308によ
り支持される。底部凸縁308の上面の上の回転可能つ
まみの回りに配列されている、等しい複数の帆立貝浮き
出し彫り309は、帆立貝の歯307のための補完的幾
何学構造を提供しそして、特徴を挿入することによりそ
れに対する連結を達成する。錠剤包装体302は中心部
に、ある程度の堅牢性が欠けているので、錠剤包装体と
回転可能つまみ301の間の、最大数の相互連結体が望
ましい。帆立貝の歯307及び帆立貝浮き出し彫り30
9は、回転可能つまみ301のどんな前設定も、錠剤デ
ィスペンサー300に対する錠剤包装体302の正しい
最初の配置をもたらすように、爪車システムと協働する
ように設置されている。
【0064】前記に説明されたように、本発明のディス
ペンサーの医学的及び製薬学的用途に対する使用は、現
在及び将来にわたり、当業者に周知のように、あらゆる
臨床的、医学的及び製薬学的方法及び技術により達成す
ることができる。
【0065】本発明の特徴と態様を以下に示す。
【0066】1. 指定された順序で、丸剤の投与プロ
グラムを分配するための錠剤ディスペンサーであって、
第1の構成要素(element)として、錠剤分配口、カッ
プ様の内側を区画する周囲を囲む壁の部分、及び回転
軸、を有する平らな支持体;第2の構成要素として、定
期性の指示体(indicators)、回転軸の回りの運動のた
めの、平らな支持体に連結させるための回転可能な手
段、及び爪車機構(ratchet)の前進のための手段(mea
ns)、を有する回転可能つまみ;第3の構成要素とし
て、脆弱な蓋(lidding)をもつ、個々の破れ易いポケ
ット中の、投与プログラムの錠剤を収めるための錠剤包
装体で、該ポケットは、回転軸の回りを回転する際に、
分配口から分配させるために内腔(bore)の回りに円形
に並べられ、該錠剤包装体は、内腔内に伸長されると
き、回転可能つまみに連結させるための第2の回転可能
手段を有する;並びに第4の構成要素として、1カ所の
前以て決められた位置以外に、平らな支持体の上への錠
剤包装体の充填を妨げるための手段:を含んでなる錠剤
ディスペンサー。
【0067】2. 誤った位置への充填を妨げるための
手段(means)が、周囲を囲む壁の部分からの片持ちさ
れた(cantilevered)複数の押縁(ledges)を含んでな
る、第1項に記載の錠剤ディスペンサーであって、該押
縁(ledges)が、唯一の位置での迂回(bypass)のため
の、錠剤包装体中の補完的(complementary)切り抜き
部(cut-aways)に整合しており、該錠剤包装体は、誤
って配置された時、強制的に充填することをそれにより
予防するための、剛化(stiffening)のための手段によ
りもたらされる、硬性(property of stiffness)を有
する。
【0068】3. 前記剛化のための手段が、曲げに抵
抗する垂直の構成要素(element)を提供するように錠
剤包装体を形成することにより提供される、第2項記載
の錠剤ディスペンサー。
【0069】4. 前記の垂直の構成要素(element)
が、1種類以上の本質的に連続した円形のリブ(ribs)
である、第3項記載の錠剤ディスペンサー。
【0070】5. 前記の垂直の構成要素(element)
が、円周部において細管状の(tubular)構造を形成す
る巻縁(edge-roll)である、第3項記載の錠剤ディス
ペンサー。
【0071】6. 前記の連結の第2の手段(means)
が、回転可能つまみが爪車機構(ratchet)の前進のた
めの手段と整合して、前以て配置されることを可能にす
るように、内腔(bore)と回転可能つまみの境界の間に
並べられた、複数の補完的突出部(lugs)及び凹み(re
cesses)である、第1項記載の錠剤ディスペンサー。
【0072】7. 指定された順序で投与プログラム
(regimen)の丸剤を分配させる(dispense)ための錠
剤ディスペンサーであって、第1の構成要素(elemen
t)として、その中に1個の錠剤分配口及び、その上の
カップ様の内側を区画する、周囲を囲む壁部分、を有す
る平らな支持体(support);第2の構成要素として、
軸を区画する、平らな支持体の中心に連結された軸ピン
(pivot);第3の構成要素として、錠剤と対応して、
その上に標識を付けられた(marked)定期性の指示体
(indicators)の付いた天井面(top surface)、回転
力を与えるための、それによりつまむための手段、並び
に軸ピン(pivot)を囲むためのサイズをもった、中心
にある内腔(bore)、を有する回転可能つまみ;第4の
構成要素として、平らな支持体と同軸的に回転可能つま
みを回転可能に連結するための第1の連結手段;第5の
構成要素として、分配口及び定期性の指示体(indicato
rs)に対応して整合する、軸の回りのつまみの断続的な
一方向への前進のための手段;第6の構成要素として、
延性の(ductile)周辺部をもち、そして軸から分配口
までの距離に応じた半径距離に、包装体の回りに円形に
並べられた、脆弱に蓋をされた、複数の破れ易い錠剤ポ
ケット中に錠剤を擁するハウジング(housing)を含ん
でなる錠剤包装体で、該ハウジングは回転可能つまみを
囲むためのサイズの、中心部の内腔(bore)を有する;
第7の構成要素として、平らな支持体への錠剤包装体の
誤った配置を予防するように第1の錠剤を分配口の上に
配置するように、平らな支持体へ、錠剤包装体を配置す
るための手段;並びに第8の構成要素として、つまみに
与える回転力が錠剤包装体に伝達され、それにより錠剤
包装体が前進する方法を提供するように、つまみのいず
れかの最初の設定のために、平らな支持体上に充填する
時の、錠剤包装体を回転可能つまみに連結するための第
2の手段であって、与えられた力は、投与プログラム
(regimen)の各錠剤を指定された順序で、そして対応
する、定期性の指示体(indicators)を伴って分配口へ
提供させ、それと整合して、錠剤ディスペンサーから1
度に1錠を分配させる目的のために、断続的な一方向の
前進手段が提供され、その分配はそこに配置された破れ
易い錠剤ポケットを破り、そして錠剤を、脆弱な蓋を通
って、分配口中にそして分配口を通過して押しだすこと
により実施される。
【0073】8. 錠剤包装体の充填中及びその後に可
視の分配口の位置を示し、それにより固定された整合点
を提供するための手段(means)を更に含んでなる、第
7項記載の錠剤ディスペンサー。
【0074】9. 平らな支持体の上にそして回転可能
つまみと連続的に連結して、錠剤包装体を保有するため
の手段を更に含んでなる、第7項記載の錠剤ディスペン
サー。 10. 錠剤ディスペンサーを閉鎖する蓋(cover)を更
に含んでなる、第7項記載の錠剤ディスペンサー。
【0075】11. 前記の蓋(cover)が平らな支持
体に丁番(hinged)で結合され、そして掛金を掛ける
(latched)ための手段により閉鎖位置に保持される、
第10項記載の錠剤ディスペンサー。
【0076】12. 前記軸ピン(pivot)が、それに
結合後に、回転可能つまみの内腔中へ突き出している、
支持のための手段により、平らな支持体の上に高められ
た(elevated)、固定した平面を含んでなる、第7項記
載の錠剤ディスペンサー。
【0077】13. 前記支持のための手段が、軸ピン
(pivot)の固定した平面を、平らな支持体に配置し、
そしてそれにより、指示するための手段に設置するため
の手段をもち、そして更に、平らな支持体に茎状部(st
alk)を堅固に締め付けるための手段をもつ茎状部(sta
lk)を含んでなる、第12項記載の錠剤ディスペンサ
ー。
【0078】14. 前記締め付けのための手段が、円
筒状の壁の内壁面に摩擦嵌合により軸ピンの茎状部(pi
bot stalk)を受け入れるための、それに結合される
時、その中心において平らな支持体に結合され、そして
回転可能つまみの内腔(bore)内に含まれる、円筒状の
壁部分を含んでなる、第13項記載の錠剤ディスペンサ
ー。
【0079】15. 前記の茎状部(stalk)の設置の
ための手段が、それに結合される時、茎状部(stalk)
の基底部の補完的溝(slots)内に収まる、円筒状の壁
部分から内側に突き出た複数の放射状の羽根(radial v
anes)を含んでなる、第14項記載の錠剤ディスペンサ
ー。
【0080】16. 前記の第1の連結手段が、軸ピン
の固定した平面への底部表面の重なり及び、回転可能つ
まみの天井面の内側の縁の下方に、ばねの爪を配置する
役目をし、それにより凹みを形成する、第2の内側の円
筒状の壁の底部を底にする、複数の時計回りに傾斜した
ばねの爪、を含んでなる、第13項記載の錠剤ディスペ
ンサーであって、ただし軸ピンの固定した平面を囲む第
2の内側の円筒状の壁は、凹みの中に挿入されそして、
平らな支持体上に底が付いた時、ばねの爪及び軸ピンの
固定した平面の間の接触点まで、天井面を高めることに
より、本質的に円筒状の外壁により組み立てられた時、
それに関連して配置される。
【0081】17. 回転可能つまみの断続的な一方向
の前進のための手段が、通常のデザインの畝(ridge)
及び凹みの幾何学構造をもち、そして定期性の指示体
(indicators)及び指示のための手段と整合して、上方
へ傾いて片持され(cantilevered)、そして軸ピンの、
固定した平面の裏面中に形成された、円形の時計方向に
傾斜した爪車トラックと合わせるように配列された、複
数の時計方向に傾斜したばねの爪を含んでなる、第16
項記載の錠剤ディスペンサーであって、その際、構成部
品(component)の相互作用は、爪車トラック(ratchet
track)の回転により、ばねの爪がばねの爪(spring p
awls)の滑り面上を下方に押し下げられ、次いでばねの
爪が畝(ridges)をはずして爪車トラックの凹み中に撥
ね返り、こうして同時に回転を妨げ、回転可能つまみを
雄型に配置し、そしてばねの爪及び爪車トラックの畝
(ratchet track ridges)の接触面同士の抵抗により反
時計回りの突き出しに対してロックする。
【0082】18. 平らな支持体、回転可能つまみ、
及び軸ピン(pivot)を組み立てるための方法が、平ら
な支持体の中心の上に回転可能つまみを設置し、軸ピン
を設置するための手段により平らな支持体に軸ピンを設
置し、そして、回転可能つまみの第2の内側の円筒状の
壁により形成される凹み中に、軸ピンの固定した平面を
同軸的に挿入し、それによりばねの爪(spring pawls)
の重なり並びに、それらの間の協働作業のためのばねの
爪及び爪車トラックの介入を確立した後、茎状部(stal
k)を締めるための手段により平らな支持体に軸ピンを
連結すること、を含んでなる、第17項記載の錠剤ディ
スペンサー。
【0083】19. 指示手段が、それにより、分配口
の位置に対応する、定期性の指示体(indicator)と目
で一致させることを容易にする、分配口の位置にある軸
ピンの固定した平面上に画かれた標識(mark)を含んで
なる、第12項記載の錠剤ディスペンサー。
【0084】20. 錠剤包装体を設置するための手段
が、錠剤包装体の円周上の補完的切り取り部(cut-away
s)と組み合わさった、平らな支持体の円周を囲む壁の
部分から内側に突き出している複数の押縁を含んでな
る、第7項記載の錠剤ディスペンサーであって、該押縁
(ledges)は、錠剤包装体の回転のための下方の隙間を
もち、該押縁はまた、切り取り部と適切に整合しない
と、押縁の下方の周辺部に角度を付けることにより錠剤
包装体の充填を妨げるように十分な分離させてあり、該
周辺部は、それにより、押縁及び切り取り部が一線に並
ばない場合の、錠剤包装体の強制的充填を妨げるため
に、硬化(stiffening)のための方法によりもたらされ
る、硬度性をもち、適切な整合性の特徴は、平らな支持
体上への錠剤包装体の迂回(bypass)及びその結果の受
け入れを可能にし、押縁及び切り取り部の迂回は、独特
に整合されている押縁及び切り取り部の組み合わせの為
の手段の結果として、好ましい錠剤の配置以外において
は起こらない。
【0085】21. 前記の硬化(stiffening)のため
の手段が、曲げに抵抗する構造を提供するために、それ
により本質的に細管状の(tubular)縁(rim)を形成す
る、錠剤包装体の周辺部の巻縁(edge-roll)を含んで
なる、第20項記載の錠剤ディスペンサー。
【0086】22. 前記の独特に整合させるための手
段が、唯一の配置が整合をもたらすような、押縁及び切
り取り部の組み合わせのための、異なった形状を含んで
なる、第20項記載の錠剤ディスペンサー。
【0087】23. 前記の独特の整合のための手段
が、唯一の配置が整合をもたらすような、押縁及び切り
取り部の組み合わせのための異なったサイズを含んでな
る、第20項記載の錠剤ディスペンサー。
【0088】24. 前記の独特の整合のための手段
が、唯一の配置が整合をもたらすような組み合わせの、
非対称の空間的な配列を含んでなる、第20項記載の錠
剤ディスペンサー。
【0089】25. 指示のための第2の手段が、分配
口に隣接して配置された、独特に指針(ponter)の形状
をもつ押縁の1個を含んでなる、第20項記載の錠剤デ
ィスペンサー。
【0090】26. 前記の、連結のための第2の部品
が、回転可能つまみのあらゆる前以て選択された整合が
許される、回転可能つまみと錠剤包装体の間で共有され
る結合幾何学構造を含んでなる、第7項記載の錠剤ディ
スペンサー。
【0091】27. 前記の組み合っている幾何学構造
が、錠剤包装体の内腔(bore)中に延びている少なくと
も1個の突出部並びに、分配口との錠剤の整合が保持さ
れるように、回転可能つまみの円周部に配列された投与
プログラム(regimen)中の錠剤の数に対応した、補完
的凹みの数を含んでなる、第26項記載の錠剤ディスペ
ンサー。
【0092】28. 前記の組み合っている結合構造
が、錠剤包装体の内腔(bore)を囲むように配列された
投与プログラム中の錠剤の数に対応する、突出部(lug
s)の数並びに、分配口との錠剤の整合が保持されるよ
うに、回転可能つまみの円周部における少なくとも1個
の補完的凹みを含んでなる、第26項記載の錠剤ディス
ペンサー。
【0093】29. 前記の突出部(lugs)及び凹み
(recesses)が、錠剤包装体及び回転可能つまみに関し
て逆転される、第27項記載の錠剤ディスペンサー。
【0094】30. 前記の保持手段が、下部が空いた
空間を提供するために、平らな支持体の周囲を囲む壁部
分から内側に延びている、複数の押縁(ledges)を含ん
でなる、第8項記載の錠剤ディスペンサーであって、該
押縁は錠剤包装体の周辺部の上の補完的切り取り部(cu
t-aways)に整合されており、それにより組み立て時に
独特な配置を提供し、該押縁は更に、最初の位置以外
の、断続的な一方向の前進手段の各々の位置に対して錠
剤包装体の周辺部に重なる。
【0095】31. 使用済み錠剤包装体を取り外し、
そして新規の錠剤包装体を再補給し、それにより、多数
の再充填物の再補給により使用性を拡大することができ
る、再利用可能なディスペンサーを提供する、第7項記
載の錠剤ディスペンサー。
【0096】32. 定期性(periodicity)の指示体
(indicators)が1週間の日付である、第7項記載の錠
剤ディスペンサー。
【0097】33. 好ましい開始日の選択による充填
の方法が、前以て充填された錠剤ディスペンサーを取り
除くこと、希望の日付が、指示手段と一致するまで回転
可能つまみを回転させること、及び選定された最初の錠
剤を希望の日付に整合させて、錠剤包装体を組み立てる
こと、の段階を含んでなる、第32項記載の錠剤ディス
ペンサー。
【0098】34. つまみ(gripping)のための手段
が、その端(edge)を、達し得る高さに上昇させる、本
質的に円筒状の外側の壁との天井面の交叉により形成さ
れる端(edge)を含んでなる、第7項記載の錠剤ディス
ペンサー。
【0099】35. 指定された順序で丸剤の投与プロ
グラムを分配させるための錠剤ディスペンサーであっ
て、第1の構成要素として、錠剤分配口(aperture)、
カップ様の内側部を区画する周囲を囲む壁部分、及び回
転軸(axis of rotation)、をもつ平らな支持体;第2
の構成要素として、定期性の指示体(indicator)、回
転軸の回りの運動のために平らな支持体に連結するため
の回転可能手段、及び爪車機構の前進(advancement)
のための手段、をもつ回転可能つまみ;第3の構成要素
として、脆弱な蓋(lidding)をもつ個々の破れ易いポ
ケット中に、投与プログラム(regimen)の錠剤を収め
るための錠剤包装体で、該ポケットは、回転軸の回りを
回転する時、分配口から分配するために内腔(bore)の
回りに円形に並べられており、該錠剤包装体は、内腔中
に伸長する時、回転可能つまみに連結されるための第2
の回転可能手段をもち、該錠剤包装体は更に、その縁
(edge)を管状(tublar)構造に巻くこと(rolling)
により形成される、硬化された(stiffened)周辺部を
有する;並びに第4の構成要素として、1カ所の前以て
決められた位置以外には、硬化された円周部と相互作用
して、錠剤包装体の平らな支持体上への充填を妨げるた
めの手段:を含んでなる錠剤ディスペンサー。
【0100】36. 構造の延性(ductile)の材料
が、円周部において巻かれた縁(rollededge)により仕
上げてあり、それにより構造に堅牢性及び平坦さを提供
する、第35項記載の受け入れ及び使用のために適用さ
れる錠剤包装体。
【0101】37. 該工業で一般的な水泡様(bliste
r-like)の構造において、前記延性材料が、アルミナム
フォイルに積層された熱成型プラスチックである、第3
6項記載の錠剤包装体。
【0102】38. 加熱された雄雌鋳型セット(die
set)において、本質的に直角の態様に縁を曲げそして
引くこと、及びその縁を内側のカール状に曲げさせる様
に、曲げられた縁を更に加熱鋳型により押し付けるこ
と、の段階を含んでなる、第37項記載の錠剤包装体の
巻縁の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】破断図において提供された、刻み目の付いたス
カート及び錠剤の台を有する、本発明を取り込んでいる
錠剤ディスペンサーの透視図である。
【図2】閉鎖位における錠剤ディスペンサーの側面図で
ある。
【図3】破断図において提供された、錠剤包装体の入っ
たディスペンサーのカップ様支持体部分の平面図であ
る。
【図4】閉鎖位で示される、錠剤ディスペンサーの、図
4の横断面図である。
【図5】閉鎖位において提供された、錠剤ディスペンサ
ーの、図4の破断横断面図である。
【図6】閉鎖位における、本発明を取り込んでいる錠剤
ディスペンサーの透視図である。
【図7】充填位置にある錠剤包装体(再充填物単位構
造)の、開放位にある錠剤ディスペンサーの透視図であ
る。
【図8】錠剤ディスペンサー及び錠剤包装体(再充填単
位構造)の破断透視図である。
【図9】閉鎖位において示された、錠剤ディスペンサー
の、図6の9・9線断面図である。
【図10】錠剤ディスペンサーの爪車機構の詳細を示
す。
【図11】錠剤ディスペンサーの爪車機構の詳細を示
す。
【図12】錠剤包装体の台を示すための、水泡状のリン
グの破断図を伴う、本発明の丸剤ディスペンサー中への
挿入のために適用される、錠剤包装体(再充填物単位構
造)の透視図である。
【図13】その上に錠剤を含む水泡状のリングを設置す
ることができる、錠剤包装体の台の透視図である。
【図14】錠剤包装体の台の平面図である。
【図15】錠剤包装体及び回転可能つまみの代替的な態
様を示す、開放ディスペンサーの破断図である。
【図16】図15の錠剤包装体の平面図である。
【図17】図16の錠剤包装体の断面図である。
【図18】図17の錠剤包装体の部分的底部平面図であ
る。
【符号の説明】
1 錠剤ディスペンサー 2 上面 3 つまみ 4 円筒状の壁 5 基底 6 支持体 7 軸手段 8 壁 9 スカート 10 爪 11 刻み目 12 日名 13 分配口 14 上面部 15 指示体 16 押縁 17 押縁 18 補完的凹み 19 錠剤包装体 21 錠剤ポケット 23 錠剤分配口 26 水泡状リング 32 フィンガーレバー 97 分配錠剤位置 99 錠剤 101 蓋 103 掛金の支柱 105 台座 133 台座の口 134 捩りアーム 135 掛金のてこ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーテイン・リンク アメリカ合衆国ペンシルベニア州18901ド イルスタウン・ウインデイランドライブ 337 (72)発明者 デイビツド・ジー・デユヘイム アメリカ合衆国ペンシルベニア州18914シ ヤルフオント・ノースメインストリート20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された順序で、ある投与プログラム
    の丸剤を分配するための錠剤ディスペンサーであって、 第1の構成要素として、錠剤分配口、カップ様の内側を
    区画する周囲を囲む壁の部分、及び回転軸、を有する平
    らな支持体;第2の構成要素として、定期性の指示体、
    回転軸の回りの運動のための、平らな支持体に連結させ
    るための回転可能な手段、及び爪車機構の前進のための
    手段、を有する回転可能つまみ;第3の構成要素とし
    て、脆弱な蓋をもつ、個々の破れ易いポケット中に、前
    記投与プログラムの錠剤を収容するための錠剤包装体で
    あって、該ポケットは、回転軸の回りを回転する際に、
    分配口から分配させるために内腔の回りに円形に並べら
    れ、内腔から伸びる回転可能つまみに連結させるための
    第2の回転可能手段を有する該錠剤包装体;並びに第4
    の構成要素として、1カ所の前以て決められた位置以外
    に、平らな支持体の上への錠剤包装体の充填を妨げるた
    めの手段:を含んでなる錠剤ディスペンサー。
  2. 【請求項2】 指定された順序である投与プログラムの
    丸剤を分配させるための錠剤ディスペンサーであって、 第1の構成要素として、その中に1個の錠剤分配口及
    び、その上のカップ様の内側を区画する、周囲を囲む壁
    部分、を有する平らな支持体;第2の構成要素として、
    軸を区画する、平らな支持体の中心に連結された軸ピ
    ン;第3の構成要素として、錠剤と対応して、その上に
    標識付けされた定期性の指示体の付いた上面、回転力を
    与え、それによりつまむための手段、並びに軸ピンを囲
    むためのサイズをもった、中心にある内腔、を有する回
    転可能つまみ;第4の構成要素として、平らな支持体と
    同軸的に回転可能つまみを回転可能に連結するための第
    1の連結手段;第5の構成要素として、分配口及び定期
    性の指示体に整合する、軸の回りのつまみの断続的な一
    方向への前進のための手段;第6の構成要素として、延
    性の周辺部をもち、そして軸から分配口までの距離に応
    じた半径距離に、包装体の回りに円形に並べられた、脆
    弱に蓋をされた、複数の破れ易い錠剤ポケット中に錠剤
    を擁するハウジングを含んでなる錠剤包装体であって、
    該ハウジングは回転可能つまみを囲むためのサイズの、
    中心部の内腔を有するもの;第7の構成要素として、平
    らな支持体への錠剤包装体の誤った配置を予防するよう
    に第1の錠剤を分配口の上に配置するように、平らな支
    持体へ、錠剤包装体を配置するための手段;並びに第8
    の構成要素として、つまみに与える回転力が錠剤包装体
    に伝達され、それにより錠剤包装体が前進する挙動を提
    供するように、つまみのいずれかの最初の設定のため
    に、平らな支持体上に充填する時の、錠剤包装体を回転
    可能つまみに連結するための第2の手段であって、与え
    られた力は、前記投与プログラムの各錠剤を指定された
    順序で、そして対応する、定期性の指示体を伴って分配
    口へ提供させ、それと整合して、錠剤ディスペンサーか
    ら1度に1錠を分配させるための断続的な一方向の前進
    手段が提供され、その分配はそこに配置された破れ易い
    錠剤ポケットを破り、そして錠剤を、脆弱な蓋を通っ
    て、分配口中にそして分配口を通過して押しだすことに
    より実施されもの、を含んでなる錠剤ディスペンサー。
  3. 【請求項3】 指定された順序であるの投与プログラム
    の丸剤を分配させるための錠剤ディスペンサーであっ
    て、 第1の構成要素として、錠剤分配口、カップ様の内側部
    を区画する周囲を囲む壁部分、及び回転軸、をもつ平ら
    な支持体;第2の構成要素として、定期性の指示体、回
    転軸の回りの運動のために平らな支持体に連結するため
    の回転可能手段、及び爪車機構の前進のための手段、を
    もつ回転可能つまみ;第3の構成要素として、脆弱な蓋
    をもつ個々の破れ易いポケット中に、前記投与プログラ
    ムの錠剤を収めるための錠剤包装体であって、該ポケッ
    トは、回転軸の回りを回転する時、分配口から分配する
    ために内腔の回りに円形に並べられており、該錠剤包装
    体は、内腔から伸長する回転可能つまみに連結されるた
    めの第2の回転可能手段をもち、該錠剤包装体は更に、
    その縁を管状構造に巻くことにより形成される、硬化さ
    れた周辺部を有するもの;並びに第4の構成要素とし
    て、1カ所の前以て決められた位置以外には、硬化され
    た円周部と相互作用して、錠剤包装体の平らな支持体上
    への充填を妨げるための手段、を含んでなる錠剤ディス
    ペンサー。
  4. 【請求項4】 構造の延性の材料が、円周部において巻
    かれた縁により仕上げてあり、それにより構造に堅牢性
    及び平坦さを提供する、請求項3記載の錠剤ディスペン
    サーで受け入れ及び使用するために適用される錠剤包装
    体。
  5. 【請求項5】 加熱された雄雌ダイセットにおいて、本
    質的に直角の態様に縁を曲げそして引くこと及び、その
    縁を内側のカール状に曲げさせる様に、曲げられた縁を
    更に加熱ダイにより押し付けること、の段階を含んでな
    る、請求項4記載の錠剤包装体の巻縁の方法。
JP9135929A 1996-05-14 1997-05-09 開始日付を変更できる錠剤デイスペンサー Pending JPH1052476A (ja)

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