JPH1051838A - Ｃｄｍａ用ワイアレス通信交換システム - Google Patents
Ｃｄｍａ用ワイアレス通信交換システムInfo
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＣＤＭＡの携帯電話と通信することのできる
小さなセルラシステムを提供する。 【解決手段】 本発明によれば、ＰＢＸ１は、ＰＣＭ信
号を生成し送受信し、そしてこれらのＰＣＭ信号は、Ｃ
ＤＭＡの携帯電話と通信するのに用いられるタイプのパ
ケット化音声信号に変換される。本発明のＰＢＸのラン
ド側は、ＩＳＤＮ局に着信するかのように信号を生成す
る。これらの信号は、ＰＣＭ交換器６により発呼ベース
で切り換えられ、ＩＳＤＮのＰＲＩ（プライマリレート
インタフェース）上に着信する。その後この信号は、別
のインタフェースに再転送され、ＰＣＭ交換器６により
切り換えられて出力ＰＣＭ信号をＰＣＭ／パケットコン
バタ９に向けて生成される。
小さなセルラシステムを提供する。 【解決手段】 本発明によれば、ＰＢＸ１は、ＰＣＭ信
号を生成し送受信し、そしてこれらのＰＣＭ信号は、Ｃ
ＤＭＡの携帯電話と通信するのに用いられるタイプのパ
ケット化音声信号に変換される。本発明のＰＢＸのラン
ド側は、ＩＳＤＮ局に着信するかのように信号を生成す
る。これらの信号は、ＰＣＭ交換器６により発呼ベース
で切り換えられ、ＩＳＤＮのＰＲＩ（プライマリレート
インタフェース）上に着信する。その後この信号は、別
のインタフェースに再転送され、ＰＣＭ交換器６により
切り換えられて出力ＰＣＭ信号をＰＣＭ／パケットコン
バタ９に向けて生成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号分割多重（Ｃ
ＤＭＡ）無線信号を用いたセルラワイアレスサービスを
提供する方法と装置に関し、特にこのようなサービスを
提供する小さなシステムに関する。
ＤＭＡ）無線信号を用いたセルラワイアレスサービスを
提供する方法と装置に関し、特にこのようなサービスを
提供する小さなシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】ＣＤＭＡは、無線スペクトラムの効率的
利用が可能なためにセルラサービスを提供する一般的な
構成になりつつある。ＣＤＭＡでは各通話（会話）は、
広いスペクトラムに分散され、同一の無線スペクトラム
スペースを占有する他の通話（会話）が干渉しないよう
に独立に復号化される。このスペクトラムの固定した唯
一の部分がいずれの通話にも割り当てられていないため
に、ＣＤＭＡ用の音声信号は、顧客が実際に会話してい
るときのみ送信され、そして効率的に符号化されたデジ
タル音声パケットとして送信する。
利用が可能なためにセルラサービスを提供する一般的な
構成になりつつある。ＣＤＭＡでは各通話（会話）は、
広いスペクトラムに分散され、同一の無線スペクトラム
スペースを占有する他の通話（会話）が干渉しないよう
に独立に復号化される。このスペクトラムの固定した唯
一の部分がいずれの通話にも割り当てられていないため
に、ＣＤＭＡ用の音声信号は、顧客が実際に会話してい
るときのみ送信され、そして効率的に符号化されたデジ
タル音声パケットとして送信する。
【０００３】信号がパルス符号変調（ＰＣＭ）信号とし
て伝送されるような地上線でもって通信するためには、
パケット化音声信号（ＣＤＭＡ信号としてワイアレス局
に伝送される）と、地上線（マイクロ波のようなポイン
ト間無線伝送を含む）を介して音声を伝播するのに用い
られるの６４ｋＢのＰＣＭ信号との間の変換は、交換機
あるいは無線セルサイトのいずれかで行う必要がある。
て伝送されるような地上線でもって通信するためには、
パケット化音声信号（ＣＤＭＡ信号としてワイアレス局
に伝送される）と、地上線（マイクロ波のようなポイン
ト間無線伝送を含む）を介して音声を伝播するのに用い
られるの６４ｋＢのＰＣＭ信号との間の変換は、交換機
あるいは無線セルサイトのいずれかで行う必要がある。
【０００４】一般的に、この変換は交換機で行うの方が
好ましい解決法である。理由は交換機とセルサイトとの
間の接続は、より狭いバンド幅のパケット化音声信号を
伝送するだけでよいからである。本出願人であるルーセ
ントテクノロジー社のネットワークシステム部門から市
販されている装置では、４個のＰＣＭチャネルを用い
て、１４個のＣＤＭＡ電話回線のパケットを搬送でき
る。
好ましい解決法である。理由は交換機とセルサイトとの
間の接続は、より狭いバンド幅のパケット化音声信号を
伝送するだけでよいからである。本出願人であるルーセ
ントテクノロジー社のネットワークシステム部門から市
販されている装置では、４個のＰＣＭチャネルを用い
て、１４個のＣＤＭＡ電話回線のパケットを搬送でき
る。
【０００５】セルサイトの制御は複雑であり、しかも通
常多数のセルサイトを制御する必要がある。携帯電話機
用交換機センタは大きくかつ複雑な構成となっている。
わずか数個のセルサイトを含む小さなセルラシステムの
問題に対する解決法は、米国特許第５，４４０，６１３
号に開示されている。この特許に開示された構成は、Ｐ
ＢＸが、ＩＳＤＮライン制御用に用いられその制御信号
をプロトコールコンバータ（変換器）に送信するような
地上のアウトオブバンド電話機制御（out of band tele
phone station control（ＯＴＳＣ）） プロトコールを
用いて複数の電話機を制御するかのようにセルサイトを
制御するものである。
常多数のセルサイトを制御する必要がある。携帯電話機
用交換機センタは大きくかつ複雑な構成となっている。
わずか数個のセルサイトを含む小さなセルラシステムの
問題に対する解決法は、米国特許第５，４４０，６１３
号に開示されている。この特許に開示された構成は、Ｐ
ＢＸが、ＩＳＤＮライン制御用に用いられその制御信号
をプロトコールコンバータ（変換器）に送信するような
地上のアウトオブバンド電話機制御（out of band tele
phone station control（ＯＴＳＣ）） プロトコールを
用いて複数の電話機を制御するかのようにセルサイトを
制御するものである。
【０００６】このプロトコールコンバータは、ＩＳＤＮ
プロトコール信号とセルサイトを制御するのに必要とさ
れる信号（かつセルサイトからの信号）との間で変換を
行う。この後者のセルサイト制御用信号は、セルサイト
に送信され、その信号は、移動電話交換センタから受信
された信号であるかのように処理するものである。しか
しこのような構成は、ソフトウェアおよびハードウェア
の大幅な変更なくしては、ＣＤＭＡ信号により携帯電話
と通信するのに適したセルサイトを制御することはでき
ない。
プロトコール信号とセルサイトを制御するのに必要とさ
れる信号（かつセルサイトからの信号）との間で変換を
行う。この後者のセルサイト制御用信号は、セルサイト
に送信され、その信号は、移動電話交換センタから受信
された信号であるかのように処理するものである。しか
しこのような構成は、ソフトウェアおよびハードウェア
の大幅な変更なくしては、ＣＤＭＡ信号により携帯電話
と通信するのに適したセルサイトを制御することはでき
ない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、ＣＤＭＡ信号を介して携帯電話と通信することの
できる小さなセルラシステムを提供することである。
的は、ＣＤＭＡ信号を介して携帯電話と通信することの
できる小さなセルラシステムを提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ＰＢＸ
（あるいは他の交換機）は、ＰＣＭ信号を生成送信し、
かつ受信し、そしてこれらのＰＣＭ信号を、ＣＤＭＡ局
と通信するのに用いられるタイプのパケット化音声信号
に変換する。
（あるいは他の交換機）は、ＰＣＭ信号を生成送信し、
かつ受信し、そしてこれらのＰＣＭ信号を、ＣＤＭＡ局
と通信するのに用いられるタイプのパケット化音声信号
に変換する。
【０００９】本発明のＰＢＸのランド側（図１の右側）
は、ＩＳＤＮ局に着信するよう模擬される信号を生成す
る。一実施例においては、これらの信号は、ＰＣＭ交換
機（この実施例では、これは時分割多重化（ＴＤＭバ
ス）で動作する）により発呼ベースで切り換えられ、Ｉ
ＳＤＮのＰＲＩ（プライマリレートインタフェース）に
着信する。その後この信号は、別のインタフェースに再
転送され、ＰＣＭ交換機により切り換えられて出力ＰＣ
Ｍ信号をＰＣＭ／パケットコンバータに対し生成する。
は、ＩＳＤＮ局に着信するよう模擬される信号を生成す
る。一実施例においては、これらの信号は、ＰＣＭ交換
機（この実施例では、これは時分割多重化（ＴＤＭバ
ス）で動作する）により発呼ベースで切り換えられ、Ｉ
ＳＤＮのＰＲＩ（プライマリレートインタフェース）に
着信する。その後この信号は、別のインタフェースに再
転送され、ＰＣＭ交換機により切り換えられて出力ＰＣ
Ｍ信号をＰＣＭ／パケットコンバータに対し生成する。
【００１０】このコンバータのパケット出力は、パケッ
ト交換機（この実施例では、パケットバス）上でＰＢＸ
をＣＤＭＡセルサイトに接続するパケット伝送設備に切
り換えられる。この実施例のコンバータ内では、１４個
のＰＣＭチャネルがパケット化信号に変換され、このパ
ケット化信号が、ＰＢＸをセルサイトに接続するＰＣＭ
キャリアシステムの４個の６４ｋＢのチャネルを占有す
るパケット化信号に変換される。このパケット化信号
は、セルサイトによりワイアレス局（携帯電話）に送信
される。デジタル信号でこのデジタル信号からこのワイ
アレス局（携帯電話）は音声信号を抽出する。下り方向
のパケット化信号は、ＰＣＭ信号に変換され、ＰＢＸ内
で切り換えられる。
ト交換機（この実施例では、パケットバス）上でＰＢＸ
をＣＤＭＡセルサイトに接続するパケット伝送設備に切
り換えられる。この実施例のコンバータ内では、１４個
のＰＣＭチャネルがパケット化信号に変換され、このパ
ケット化信号が、ＰＢＸをセルサイトに接続するＰＣＭ
キャリアシステムの４個の６４ｋＢのチャネルを占有す
るパケット化信号に変換される。このパケット化信号
は、セルサイトによりワイアレス局（携帯電話）に送信
される。デジタル信号でこのデジタル信号からこのワイ
アレス局（携帯電話）は音声信号を抽出する。下り方向
のパケット化信号は、ＰＣＭ信号に変換され、ＰＢＸ内
で切り換えられる。
【００１１】ＰＢＸは、入力あるいは出力のランドベー
スのトラフィックを切り換え接続により第１プライマリ
レートインタフェースのチャネルに配送し、コンバータ
は、セルサイトからのトラフィックあるいはセルサイト
へのトラフィックを永久接続により第２プライマリレー
トのインタフェースのチャネルに配送する。そしてこの
２つのプライマリーレートのインタフェースは、有線接
続される。
スのトラフィックを切り換え接続により第１プライマリ
レートインタフェースのチャネルに配送し、コンバータ
は、セルサイトからのトラフィックあるいはセルサイト
へのトラフィックを永久接続により第２プライマリレー
トのインタフェースのチャネルに配送する。そしてこの
２つのプライマリーレートのインタフェースは、有線接
続される。
【００１２】ＰＢＸの観点からすると、この第１プライ
マリレートのインタフェースは、ＩＳＤＮラインのグル
ープに接続されているように見え、一方セルサイトの観
点からすると、第２プライマリーレートのインタフェー
スは、ＰＢＸあるいは交換機に接続されたＰＣＭチャネ
ル内のＣＤＭＡチャネルに接続されているように見え
る。公知のフレームリレープロトコールによれば、各パ
ケットは、パケットが音声データを搬送する１４個のチ
ャネルの１つのインディケータ（識別子）により識別さ
れ、そしてこのインディケータはパケットのヘッダにあ
る。
マリレートのインタフェースは、ＩＳＤＮラインのグル
ープに接続されているように見え、一方セルサイトの観
点からすると、第２プライマリーレートのインタフェー
スは、ＰＢＸあるいは交換機に接続されたＰＣＭチャネ
ル内のＣＤＭＡチャネルに接続されているように見え
る。公知のフレームリレープロトコールによれば、各パ
ケットは、パケットが音声データを搬送する１４個のチ
ャネルの１つのインディケータ（識別子）により識別さ
れ、そしてこのインディケータはパケットのヘッダにあ
る。
【００１３】プロトコールコンバータをセルサイトに接
続する信号用チャネルは、既にパケット化信号用情報を
含み、そしてセルサイトとＰＢＸを接続するキャリア設
備の個々のＰＣＭチャネルを介して送信され、そしてプ
ロトコールコンバータに配送され、このプロトコールコ
ンバータがＰＢＸ制御に用いられるＩＳＤＮ型のＤチャ
ネル信号を生成する。信号チャネルを介して送信された
信号は、１４個の通話のグループと、各通話のグループ
内のそれぞれの通話を識別する。
続する信号用チャネルは、既にパケット化信号用情報を
含み、そしてセルサイトとＰＢＸを接続するキャリア設
備の個々のＰＣＭチャネルを介して送信され、そしてプ
ロトコールコンバータに配送され、このプロトコールコ
ンバータがＰＢＸ制御に用いられるＩＳＤＮ型のＤチャ
ネル信号を生成する。信号チャネルを介して送信された
信号は、１４個の通話のグループと、各通話のグループ
内のそれぞれの通話を識別する。
【００１４】このプロトコールコンバータは、発信され
たＰＣＭチャネル番号（ＰＢＸで用いられる）とＰＣＭ
／パケットコンバータ（セルサイトで用いられる）のグ
ループとその構成通話番号との間で変換される。これら
２つの番号の間の関連は、特定のＰＣＭチャネルは、常
に同一グループに配送され、また常にこのグループの特
定の通話として処理されるという意味では永続的なもの
である。このような構成を用いることによりプロトコー
ルコンバータと共にＰＢＸは、個々のＣＤＭＡチャネル
が個々のＩＳＤＮラインであるかのようにセルサイトを
制御することができる。
たＰＣＭチャネル番号（ＰＢＸで用いられる）とＰＣＭ
／パケットコンバータ（セルサイトで用いられる）のグ
ループとその構成通話番号との間で変換される。これら
２つの番号の間の関連は、特定のＰＣＭチャネルは、常
に同一グループに配送され、また常にこのグループの特
定の通話として処理されるという意味では永続的なもの
である。このような構成を用いることによりプロトコー
ルコンバータと共にＰＢＸは、個々のＣＤＭＡチャネル
が個々のＩＳＤＮラインであるかのようにセルサイトを
制御することができる。
【００１５】本発明の一実施例によれば、プロトコール
コンバータは、パケットバス（パケットスイッチ）に接
続され、切り換えられるパケット化出力を有し、このパ
ケットバスは、ＰＢＸの一部である。このパケットバス
の出力は、ＰＢＸをセルサイトに接続するＰＣＭ設備に
４個のチャネルのグループ内で切り換えられる。ＰＣＭ
信号は、ＰＢＸの時分割多重（ＴＤＭ）バス（ＰＣＭ交
換機）を介して切り換えられる。
コンバータは、パケットバス（パケットスイッチ）に接
続され、切り換えられるパケット化出力を有し、このパ
ケットバスは、ＰＢＸの一部である。このパケットバス
の出力は、ＰＢＸをセルサイトに接続するＰＣＭ設備に
４個のチャネルのグループ内で切り換えられる。ＰＣＭ
信号は、ＰＢＸの時分割多重（ＴＤＭ）バス（ＰＣＭ交
換機）を介して切り換えられる。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の装置の動作を表
すブロック図である。ＰＢＸ１は、本出願人であるルー
セントテクノロジー社製のグローバルビジネスコミュニ
ケーションシステムズにより製造されているＤＥＦＩＮ
ＩＴＹ（登録商標）の通信システムのようなＰＢＸであ
る。このＰＢＸ１は、パケット信号とＰＣＭ信号との間
の変換を実行する装置を具備する。ＰＢＸ制御プロセッ
サ３０からの観点からみると、ＰＢＸ１はＰＢＸにＰＲ
Ｉを介して接続された複数のＩＳＤＮ局を制御するよう
構成されたＰＢＸである。
すブロック図である。ＰＢＸ１は、本出願人であるルー
セントテクノロジー社製のグローバルビジネスコミュニ
ケーションシステムズにより製造されているＤＥＦＩＮ
ＩＴＹ（登録商標）の通信システムのようなＰＢＸであ
る。このＰＢＸ１は、パケット信号とＰＣＭ信号との間
の変換を実行する装置を具備する。ＰＢＸ制御プロセッ
サ３０からの観点からみると、ＰＢＸ１はＰＢＸにＰＲ
Ｉを介して接続された複数のＩＳＤＮ局を制御するよう
構成されたＰＢＸである。
【００１７】前記特許の開示によるプロトコールコンバ
ータ１７は、制御プロセッサ３０により送信されたＤチ
ャネル信号（制御信号）を受信し、ＩＳＤＮ局を制御
し、このＩＳＤＮ局に向けて送信されたこれら制御信号
をセルサイトを制御する制御メッセージに変換する。こ
の後者の制御メッセージは、その後セルサイトに転送さ
れ、それを用いてセルサイトを制御する。
ータ１７は、制御プロセッサ３０により送信されたＤチ
ャネル信号（制御信号）を受信し、ＩＳＤＮ局を制御
し、このＩＳＤＮ局に向けて送信されたこれら制御信号
をセルサイトを制御する制御メッセージに変換する。こ
の後者の制御メッセージは、その後セルサイトに転送さ
れ、それを用いてセルサイトを制御する。
【００１８】同様にセルサイトから発信された制御メッ
セージは、プロトコールコンバータに送信され、そこで
そのメッセージをＩＳＤＮ局から制御プロセッサ３０に
ＰＲＩ（primary rate interface）のＤチャネルを介し
て戻されるタイプのデータメッセージに変換する。本発
明のアーキテクチャは、ＰＢＸのソフトウェアの変更を
行うことなくセルサイトを制御するために、ＩＳＤＮ局
を制御するよう構成されたＰＢＸ（前記特許に開示され
た装置）をＣＤＭＡセルサイトを制御する装置に変更す
るものである。
セージは、プロトコールコンバータに送信され、そこで
そのメッセージをＩＳＤＮ局から制御プロセッサ３０に
ＰＲＩ（primary rate interface）のＤチャネルを介し
て戻されるタイプのデータメッセージに変換する。本発
明のアーキテクチャは、ＰＢＸのソフトウェアの変更を
行うことなくセルサイトを制御するために、ＩＳＤＮ局
を制御するよう構成されたＰＢＸ（前記特許に開示され
た装置）をＣＤＭＡセルサイトを制御する装置に変更す
るものである。
【００１９】ＰＢＸ１の従来部分は、ＰＲＩを介して接
続されたＩＳＤＮラインにサービスする従来技術の交換
機である。このＰＲＩは、通常２３個の通話と１個の信
号用チャネルとを搬送するが、この通話用の信号チャネ
ルが別の送信設備を介して搬送される場合には、２４個
の通話を搬送する。この実施例においては、ＰＲＩ（プ
ライマリレートインタフェース）３ａ，３ｂ，３ｃは、
それぞれ２４の通話を搬送する。その理由は、制御信号
はこれらのＰＲＩ用に関連のない信号用チャネル４を介
して搬送されるからである。
続されたＩＳＤＮラインにサービスする従来技術の交換
機である。このＰＲＩは、通常２３個の通話と１個の信
号用チャネルとを搬送するが、この通話用の信号チャネ
ルが別の送信設備を介して搬送される場合には、２４個
の通話を搬送する。この実施例においては、ＰＲＩ（プ
ライマリレートインタフェース）３ａ，３ｂ，３ｃは、
それぞれ２４の通話を搬送する。その理由は、制御信号
はこれらのＰＲＩ用に関連のない信号用チャネル４を介
して搬送されるからである。
【００２０】この記載は、米国標準Ｔキャリアについて
のものであるが、同一の原理は、ヨーロッパの３２チャ
ネルのＥキャリアシステムにも適用できる。従来のＰＢ
Ｘにおいては、ＰＲＩ３ａ，３ｂ，３ｃの出力（その入
力は時分割多重（ＴＤＭ）バス６に接続されている）
は、ＩＳＤＮ電話機に接続される。しかし、本発明によ
ればＰＲＩ３ａ，３ｂ，３ｃの出力（その入力は、従来
のランドベースの設備にＰＢＸのＴＤＭバス６を介して
従来通り接続される）は、無関係の信号用設備ＰＲＩ５
ａ，５ｂ，５ｃの出力に接続される。
のものであるが、同一の原理は、ヨーロッパの３２チャ
ネルのＥキャリアシステムにも適用できる。従来のＰＢ
Ｘにおいては、ＰＲＩ３ａ，３ｂ，３ｃの出力（その入
力は時分割多重（ＴＤＭ）バス６に接続されている）
は、ＩＳＤＮ電話機に接続される。しかし、本発明によ
ればＰＲＩ３ａ，３ｂ，３ｃの出力（その入力は、従来
のランドベースの設備にＰＢＸのＴＤＭバス６を介して
従来通り接続される）は、無関係の信号用設備ＰＲＩ５
ａ，５ｂ，５ｃの出力に接続される。
【００２１】後者のインタフェースの入力は、ＴＤＭバ
ス６に接続され、このＴＤＭバス６はＰＲＩ５ａ，５
ｂ，５ｃの７２（２４ｘ３）チャネルの内の７０チャネ
ルをＣＤＭＡ／ＰＣＭコンバータ９ａ，・・・，９ｅに
分配する。各パケット／ＣＤＭＡコンバータは、ＴＤＭ
バス６上の１４個のチャネルから信号を取り出し、これ
らをＣＤＭＡで用いられるようなパケットに変換する。
１４個のチャネル用のパケットは、セルサイトに伝送す
るために４個の６４ｋＢのＰＣＭチャネルに集約され
る。このパケット／ＰＣＭコンバータ９は、パケットバ
ス７に接続され、このパケットバス７は、切り換え機能
を有し、パケットをインタフェース１９に転送し、さら
にセルサイト２０に転送する。
ス６に接続され、このＴＤＭバス６はＰＲＩ５ａ，５
ｂ，５ｃの７２（２４ｘ３）チャネルの内の７０チャネ
ルをＣＤＭＡ／ＰＣＭコンバータ９ａ，・・・，９ｅに
分配する。各パケット／ＣＤＭＡコンバータは、ＴＤＭ
バス６上の１４個のチャネルから信号を取り出し、これ
らをＣＤＭＡで用いられるようなパケットに変換する。
１４個のチャネル用のパケットは、セルサイトに伝送す
るために４個の６４ｋＢのＰＣＭチャネルに集約され
る。このパケット／ＰＣＭコンバータ９は、パケットバ
ス７に接続され、このパケットバス７は、切り換え機能
を有し、パケットをインタフェース１９に転送し、さら
にセルサイト２０に転送する。
【００２２】上記の説明は、ランドベースの設備からセ
ルサイトへの信号の流れの観点から記載したが、逆の信
号は同一のパスを介して転送される。
ルサイトへの信号の流れの観点から記載したが、逆の信
号は同一のパスを介して転送される。
【００２３】セルサイト２０内のＬＡＰＢフォーマット
のパケット信号として発信された信号を搬送する信号用
チャネルは、ＴＤＭバス６を介してＰＲＩ４に転送さ
れ、さらにＬＡＰＢフォーマットパケット信号としてプ
ロトコールコンバータ１７に送信される。このプロトコ
ールコンバータ１７は、ＰＢＸに使用されるように制御
プロセッサ３０に送着信されるＩＳＤＮタイプのＤチャ
ネルフォーマットの信号用メッセージをセルサイトに送
信し、そこで使用されるＬＡＰＢフォーマット形式の信
号との間で変換を行う。プロトコールコンバータ１７か
らセルサイト２０への信号は、ＰＲＩ４の信号用チャネ
ル（Ｄチャネル）を介して送信される。
のパケット信号として発信された信号を搬送する信号用
チャネルは、ＴＤＭバス６を介してＰＲＩ４に転送さ
れ、さらにＬＡＰＢフォーマットパケット信号としてプ
ロトコールコンバータ１７に送信される。このプロトコ
ールコンバータ１７は、ＰＢＸに使用されるように制御
プロセッサ３０に送着信されるＩＳＤＮタイプのＤチャ
ネルフォーマットの信号用メッセージをセルサイトに送
信し、そこで使用されるＬＡＰＢフォーマット形式の信
号との間で変換を行う。プロトコールコンバータ１７か
らセルサイト２０への信号は、ＰＲＩ４の信号用チャネ
ル（Ｄチャネル）を介して送信される。
【００２４】次に、セルサイト２０のチャネルからラン
ドベースの設備（交換機）に接続されるインタフェース
２１のチャネルへの音声パスについて説明する。セルサ
イト２０は、ワイアレス局（携帯電話）からのＣＤＭＡ
信号を受信し、このＣＤＭＡ信号をＰＢＸ１に転送する
よう構成されている。セルサイト２０の内部では、ＣＤ
ＭＡ信号の１４個のチャネルからなる５個のグループが
パケットに変換され、このパケットの各グループは、セ
ルサイト２０にインタフェース１９でもって接続された
２４チャネルのＴキャリア設備の内の４チャネルからな
るグループを介して送信される。
ドベースの設備（交換機）に接続されるインタフェース
２１のチャネルへの音声パスについて説明する。セルサ
イト２０は、ワイアレス局（携帯電話）からのＣＤＭＡ
信号を受信し、このＣＤＭＡ信号をＰＢＸ１に転送する
よう構成されている。セルサイト２０の内部では、ＣＤ
ＭＡ信号の１４個のチャネルからなる５個のグループが
パケットに変換され、このパケットの各グループは、セ
ルサイト２０にインタフェース１９でもって接続された
２４チャネルのＴキャリア設備の内の４チャネルからな
るグループを介して送信される。
【００２５】インタフェース１９は、パケットスイッチ
即ちパケットバス７に接続された２０チャネル用の出力
を有する。このパケットバス７は、この実施例において
はＬＡＮである。残りの４チャネルの内の１つは、ＴＤ
Ｍバス６に接続される。このチャネルを用いて、ＬＡＰ
Ａ信号を送信し、そしてこの信号は、セルサイト２０と
プロトコールコンバータ１７との間の制御信号である。
パケットバス７には、５個のＣＤＭＡ／ＰＣＭコンバー
タ９ａ，・・・，９ｅのグループが接続され、それぞれ
は１４個の通話のパケット（このパケットは、セルサイ
ト２０とインタフェース１９との間のＴキャリア信号の
４チャネルを介して送信される）と１４個のＰＣＭスト
リームとの間の変換を行う。
即ちパケットバス７に接続された２０チャネル用の出力
を有する。このパケットバス７は、この実施例において
はＬＡＮである。残りの４チャネルの内の１つは、ＴＤ
Ｍバス６に接続される。このチャネルを用いて、ＬＡＰ
Ａ信号を送信し、そしてこの信号は、セルサイト２０と
プロトコールコンバータ１７との間の制御信号である。
パケットバス７には、５個のＣＤＭＡ／ＰＣＭコンバー
タ９ａ，・・・，９ｅのグループが接続され、それぞれ
は１４個の通話のパケット（このパケットは、セルサイ
ト２０とインタフェース１９との間のＴキャリア信号の
４チャネルを介して送信される）と１４個のＰＣＭスト
リームとの間の変換を行う。
【００２６】１４個のＰＣＭストリームからなる５個の
グループは、ＴＤＭバス６に送信され、そしてそれら
は、ＰＲＩ５ａ，５ｂ，５ｃのチャネルの内の７０チャ
ネルで受信される。このＰＲＩ５ａ，５ｂ，５ｃはそれ
ぞれＰＲＩ３ａ，３ｂ，３ｃにハード的に接続されてい
る。これまでに説明したＴＤＭバス６またはパケットバ
ス７の内の１つを介して形成された接続の全ては、初期
化時にＴＤＭバス６とパケットバス７を制御する制御メ
モリ（図示しない）内に確立した永久接続であり、呼毎
に変化するものではない。
グループは、ＴＤＭバス６に送信され、そしてそれら
は、ＰＲＩ５ａ，５ｂ，５ｃのチャネルの内の７０チャ
ネルで受信される。このＰＲＩ５ａ，５ｂ，５ｃはそれ
ぞれＰＲＩ３ａ，３ｂ，３ｃにハード的に接続されてい
る。これまでに説明したＴＤＭバス６またはパケットバ
ス７の内の１つを介して形成された接続の全ては、初期
化時にＴＤＭバス６とパケットバス７を制御する制御メ
モリ（図示しない）内に確立した永久接続であり、呼毎
に変化するものではない。
【００２７】切り換え可能な接続は、ランドベースの設
備に接続されたインタフェース２１と、ＰＲＩ３ａ，３
ｂ，３ｃとの間の接続である。これらの接続は、制御プ
ロセッサ３０の制御下でＴＤＭバス６を介して確立され
るが、これは制御プロセッサ３０が外部（被呼と発呼）
の呼とＰＲＩ３ａ，３ｂ，３ｃの１つに接続されたＩＳ
ＤＮラインとの間の接続を制御するのと同様な方法で行
われる。
備に接続されたインタフェース２１と、ＰＲＩ３ａ，３
ｂ，３ｃとの間の接続である。これらの接続は、制御プ
ロセッサ３０の制御下でＴＤＭバス６を介して確立され
るが、これは制御プロセッサ３０が外部（被呼と発呼）
の呼とＰＲＩ３ａ，３ｂ，３ｃの１つに接続されたＩＳ
ＤＮラインとの間の接続を制御するのと同様な方法で行
われる。
【００２８】プロトコールコンバータ１７はＰＲＩ４の
Ｂチャネルの１つを介して制御メッセージを受信し、こ
の制御メッセージをＬＡＰＢチャネルに送信して、セル
サイト２０を制御し、そしてＰＲＩ４のＤチャネルから
制御メッセージを受信し、この制御メッセージをＰＢＸ
に接続されたＰＲＩ４のＤチャネルに送信し、そして制
御プロセッサ３０と通信する。プロトコールコンバータ
１７は、ＰＲＩ４のＤチャネルに有線１５を介して接続
され、そしてＰＲＩ４のＤチャネルは、ＴＤＭバス６を
介して制御プロセッサ３０に接続される。
Ｂチャネルの１つを介して制御メッセージを受信し、こ
の制御メッセージをＬＡＰＢチャネルに送信して、セル
サイト２０を制御し、そしてＰＲＩ４のＤチャネルから
制御メッセージを受信し、この制御メッセージをＰＢＸ
に接続されたＰＲＩ４のＤチャネルに送信し、そして制
御プロセッサ３０と通信する。プロトコールコンバータ
１７は、ＰＲＩ４のＤチャネルに有線１５を介して接続
され、そしてＰＲＩ４のＤチャネルは、ＴＤＭバス６を
介して制御プロセッサ３０に接続される。
【００２９】ＬＡＰＢ制御チャネルは、プロトコールコ
ンバータ１７から有線１６を介してＰＲＩ４のＢチャネ
ルに送信され、その後ＴＤＭバス６を介して直接インタ
フェース１９に送信される。インタフェース１９は、Ｌ
ＡＰＢ信号とパケットバス７からのパケット化信号の２
０チャネルとを組み合わせて、インタフェース１９とセ
ルサイト２０を接続するＴ−１キャリア設備用に信号を
生成する。
ンバータ１７から有線１６を介してＰＲＩ４のＢチャネ
ルに送信され、その後ＴＤＭバス６を介して直接インタ
フェース１９に送信される。インタフェース１９は、Ｌ
ＡＰＢ信号とパケットバス７からのパケット化信号の２
０チャネルとを組み合わせて、インタフェース１９とセ
ルサイト２０を接続するＴ−１キャリア設備用に信号を
生成する。
【００３０】パケットバス７は、既にＰＢＸ１内に存在
し、それはインタフェース１９からのパケットをＣＤＭ
Ａ／ＰＣＭコンバータ９に送信するためには、追加アド
レスを割り当てるだけでよい。同様にＴＤＭバス６はＰ
ＢＸ内に既に存在し、ＰＲＩ５ａ，５ｂ，５ｃとＣＤＭ
Ａ／ＰＣＭコンバータ９との間の接続は、ＰＣＭポート
（即ちＰＣＭタイムスロット）を割り当てるだけでよ
い。
し、それはインタフェース１９からのパケットをＣＤＭ
Ａ／ＰＣＭコンバータ９に送信するためには、追加アド
レスを割り当てるだけでよい。同様にＴＤＭバス６はＰ
ＢＸ内に既に存在し、ＰＲＩ５ａ，５ｂ，５ｃとＣＤＭ
Ａ／ＰＣＭコンバータ９との間の接続は、ＰＣＭポート
（即ちＰＣＭタイムスロット）を割り当てるだけでよ
い。
【００３１】制御プロセッサ３０は、ＴＤＭバスへの永
久接続（５個のタイムスロット）を有するよう初期化さ
れ、この接続は、制御プロセッサ３０とＰＲＩ４とのＤ
チャネル接続用に用いられる。追加された接続設備をＰ
ＲＩ５とＣＤＭＡ／ＰＣＭコンバータ９との間のＴＤＭ
バスを介した接続用に用いられる。（半永久的／永久
的）接続は、インタフェース１９とＣＤＭＡ／ＰＣＭコ
ンバータ９との間のパケットバス７用に具備される。
久接続（５個のタイムスロット）を有するよう初期化さ
れ、この接続は、制御プロセッサ３０とＰＲＩ４とのＤ
チャネル接続用に用いられる。追加された接続設備をＰ
ＲＩ５とＣＤＭＡ／ＰＣＭコンバータ９との間のＴＤＭ
バスを介した接続用に用いられる。（半永久的／永久
的）接続は、インタフェース１９とＣＤＭＡ／ＰＣＭコ
ンバータ９との間のパケットバス７用に具備される。
【００３２】これらの永久接続が確立されると、ＰＢＸ
はセルサイトへの呼とワイアレス局に対応するセルサイ
トの個々のチャネルへの呼は、ＰＲＩ３の１つのチャネ
ルへの切り換え接続を確立することだけで接続が完了で
きる。ＰＲＩ４を用いて制御プロセッサ３０からプロト
コールコンバータ１７へのＤチャネル用の永久接続とセ
ルサイト２０からプロトコールコンバータ１７へのＬＡ
ＰＢ信号用のＢチャネル用の永久接続を確立できる。Ｐ
ＲＩ４は、ＬＡＰＢ信号を確立するためにインタフェー
ス１９と同様にＴＤＭバス上のポートへの永久接続を有
する。
はセルサイトへの呼とワイアレス局に対応するセルサイ
トの個々のチャネルへの呼は、ＰＲＩ３の１つのチャネ
ルへの切り換え接続を確立することだけで接続が完了で
きる。ＰＲＩ４を用いて制御プロセッサ３０からプロト
コールコンバータ１７へのＤチャネル用の永久接続とセ
ルサイト２０からプロトコールコンバータ１７へのＬＡ
ＰＢ信号用のＢチャネル用の永久接続を確立できる。Ｐ
ＲＩ４は、ＬＡＰＢ信号を確立するためにインタフェー
ス１９と同様にＴＤＭバス上のポートへの永久接続を有
する。
【００３３】インタフェース１９は、内部コンバータア
ドレスとＣＤＭＡチャネル識別子との間の固定対応のテ
ーブルを有する。このインタフェース１９は、自動的に
ヘッダにセルサイトから受信したパケットのＣＤＭＡチ
ャネルに対応するコンバータの内部アドレスを挿入し、
それはパケットバス７上のパケットの切り換えに用いら
れる。そしてインタフェース１９はまたパケットバス７
から受信したパケットのヘッダからコンバータの内部ア
ドレスを取り除く。
ドレスとＣＤＭＡチャネル識別子との間の固定対応のテ
ーブルを有する。このインタフェース１９は、自動的に
ヘッダにセルサイトから受信したパケットのＣＤＭＡチ
ャネルに対応するコンバータの内部アドレスを挿入し、
それはパケットバス７上のパケットの切り換えに用いら
れる。そしてインタフェース１９はまたパケットバス７
から受信したパケットのヘッダからコンバータの内部ア
ドレスを取り除く。
【００３４】同様にＣＤＭＡ／ＰＣＭコンバータ９のユ
ニット１３,１４は、これらの対応を記録し、自動的に
ヘッダにコンバータの適宜なチャネルの内部アドレスを
挿入し、これはパケットバス７上のパケットの切り換え
に用いられ、そしてユニット１１は、ＰＣＭフォーマッ
トに変換する前にヘッダから内部アドレスを取り除く。
ニット１３,１４は、これらの対応を記録し、自動的に
ヘッダにコンバータの適宜なチャネルの内部アドレスを
挿入し、これはパケットバス７上のパケットの切り換え
に用いられ、そしてユニット１１は、ＰＣＭフォーマッ
トに変換する前にヘッダから内部アドレスを取り除く。
【００３５】次に、パケット／ＰＣＭコンバータについ
て説明する。１４個の通話のＣＤＭパケットと、同一の
１４個の通話のＰＣＭ信号との間を変換するコンバータ
をブロック９ａに示す。このＣＤＭＡ／ＰＣＭコンバー
タ９ａは２個のＣＤＭＡ／ＰＣＭ変換パック１０を有
し、この各ＣＤＭＡ／ＰＣＭ変換パック１０は、パケッ
トバス７通話用のＣＤＭＡパケットとＰＣＭ信号との間
の変換を行う。パケットからＰＣＭへの変換に際し、ユ
ニット１１はその出力がＴＤＭバス６に接続されるパケ
ット／ＰＣＭコンバータ１２に接続される出力を有す
る。
て説明する。１４個の通話のＣＤＭパケットと、同一の
１４個の通話のＰＣＭ信号との間を変換するコンバータ
をブロック９ａに示す。このＣＤＭＡ／ＰＣＭコンバー
タ９ａは２個のＣＤＭＡ／ＰＣＭ変換パック１０を有
し、この各ＣＤＭＡ／ＰＣＭ変換パック１０は、パケッ
トバス７通話用のＣＤＭＡパケットとＰＣＭ信号との間
の変換を行う。パケットからＰＣＭへの変換に際し、ユ
ニット１１はその出力がＴＤＭバス６に接続されるパケ
ット／ＰＣＭコンバータ１２に接続される出力を有す
る。
【００３６】同様にＰＣＭ／パケットコンバータ１３
は、ＴＤＭバス６からパケットバス７通話用の入力を受
信し、パケットデータを伝送ユニット１４に送信する。
そしてこの伝送ユニット１４は、パケットをパケットバ
ス７に送信する。その後これらのパケットは、パケット
バス７からインタフェース１９に送信され、このインタ
フェース１９は、これらのパケットをＴ−１キャリア設
備を介してセルサイト２０に送信し、そこでこのパケッ
トを用いてＣＤＭＡ移動局に送信するためにＣＤＭＡ信
号を生成する。
は、ＴＤＭバス６からパケットバス７通話用の入力を受
信し、パケットデータを伝送ユニット１４に送信する。
そしてこの伝送ユニット１４は、パケットをパケットバ
ス７に送信する。その後これらのパケットは、パケット
バス７からインタフェース１９に送信され、このインタ
フェース１９は、これらのパケットをＴ−１キャリア設
備を介してセルサイト２０に送信し、そこでこのパケッ
トを用いてＣＤＭＡ移動局に送信するためにＣＤＭＡ信
号を生成する。
【００３７】図２は、インタフェース１９内に保持され
る表を表し、この表は、セルサイトとの通信に用いられ
るパケットチャネル識別と、特定されたコンバータへの
アドレスでもってパケットを方向付けるのに用いられる
コンバータ識別との間を変換するのに用いられる。この
表は、コンバータとメンバーとパケット化チャネルとの
間の１対１の対応を表す。このコンバータとＰＲＩ３
ａ，３ｂ，３ｃ上のメンバー番号とチャネルとの間の１
対１の関係は、コンバータとＰＲＩ５ａ，５ｂ，５ｃと
の間の永久接続とＰＲＩ５ａ，５ｂ，５ｃとＰＲＩ３
ａ，３ｂ，３ｃとの間の有線接続とによって形成され
る。
る表を表し、この表は、セルサイトとの通信に用いられ
るパケットチャネル識別と、特定されたコンバータへの
アドレスでもってパケットを方向付けるのに用いられる
コンバータ識別との間を変換するのに用いられる。この
表は、コンバータとメンバーとパケット化チャネルとの
間の１対１の対応を表す。このコンバータとＰＲＩ３
ａ，３ｂ，３ｃ上のメンバー番号とチャネルとの間の１
対１の関係は、コンバータとＰＲＩ５ａ，５ｂ，５ｃと
の間の永久接続とＰＲＩ５ａ，５ｂ，５ｃとＰＲＩ３
ａ，３ｂ，３ｃとの間の有線接続とによって形成され
る。
【００３８】図３は、交換機とセルサイトの間の通信に
用いられるパケットのレイアウトを表す。ブロック３０
０は、フラグ３０１とパケットタイプ３０３でスタート
するパケットを表す。アドレス３０５から音声またはデ
ータ情報３１５までの情報は、レベル３の情報で交換機
からのインタフェースとセルサイトからのインタフェー
スとの間の実際の通信を表す。アドレス３０５を用いて
図２のパケットチャネルＩＤ２０２に対応するアドレス
を特定する。
用いられるパケットのレイアウトを表す。ブロック３０
０は、フラグ３０１とパケットタイプ３０３でスタート
するパケットを表す。アドレス３０５から音声またはデ
ータ情報３１５までの情報は、レベル３の情報で交換機
からのインタフェースとセルサイトからのインタフェー
スとの間の実際の通信を表す。アドレス３０５を用いて
図２のパケットチャネルＩＤ２０２に対応するアドレス
を特定する。
【００３９】シーケンス番号３０７は、特定パケットの
シーケンス番号を表し、これを用いてパケットが特定の
シーケンスで受信され、これがない場合には、エラー処
理を開始する。トラフィックタイプ３０９を用いて、音
声データＤＴＭＦ（デュアルトーン多重周波数）信号用
トーンを区別するのに用いられる。音声品質３１１を用
いて受信中の音質を表し、これは２つのセルサイト間の
呼あるいは１つのセルサイトのアンテナ間の呼のハンド
オーバの間好ましいパケットを選択するのに用いられ
る。
シーケンス番号を表し、これを用いてパケットが特定の
シーケンスで受信され、これがない場合には、エラー処
理を開始する。トラフィックタイプ３０９を用いて、音
声データＤＴＭＦ（デュアルトーン多重周波数）信号用
トーンを区別するのに用いられる。音声品質３１１を用
いて受信中の音質を表し、これは２つのセルサイト間の
呼あるいは１つのセルサイトのアンテナ間の呼のハンド
オーバの間好ましいパケットを選択するのに用いられ
る。
【００４０】パワー制御３１３を用いて、強信号と弱信
号との間の干渉を最小にするために、局とセルサイト間
が近いときにそれらの間に伝送されるパワーを制限する
ことにより音声信号のパワーのレベルを制御する。音声
またはデータ情報３１５は、音声のデータあるいはある
場合においてはデータ通信を有する。チェック３１７
は、全パケットの完全性を認証するためのチェックサム
を含む。この実施例ではターミナルフラグ３１９が用い
られているが別の実施例ではこのフラグは、次のパケッ
トの開始フラグとしても用いることができる。
号との間の干渉を最小にするために、局とセルサイト間
が近いときにそれらの間に伝送されるパワーを制限する
ことにより音声信号のパワーのレベルを制御する。音声
またはデータ情報３１５は、音声のデータあるいはある
場合においてはデータ通信を有する。チェック３１７
は、全パケットの完全性を認証するためのチェックサム
を含む。この実施例ではターミナルフラグ３１９が用い
られているが別の実施例ではこのフラグは、次のパケッ
トの開始フラグとしても用いることができる。
【００４１】
【発明の効果】以上のように本発明は、ＣＤＭＡ信号を
介して携帯電話と通信することのできる小さなセルラシ
ステムを提供するものである。本発明によれば、ＰＢＸ
（あるいは他の交換機）は、ＰＣＭ信号を生成し、かつ
受信し、そしてこれらのＰＣＭ信号は、ＣＤＭＡ局と通
信するのに用いられるタイプのパケット化音声信号に変
換される。
介して携帯電話と通信することのできる小さなセルラシ
ステムを提供するものである。本発明によれば、ＰＢＸ
（あるいは他の交換機）は、ＰＣＭ信号を生成し、かつ
受信し、そしてこれらのＰＣＭ信号は、ＣＤＭＡ局と通
信するのに用いられるタイプのパケット化音声信号に変
換される。
【図１】ＣＤＭＡセルサイトを制御するのに適したＰＢ
Ｘ交換機のブロック図
Ｘ交換機のブロック図
【図２】セルサイトとＰＢＸ交換機との間のインタフェ
ース内に蓄積されたデータのメモリレイアウトを示す図
ース内に蓄積されたデータのメモリレイアウトを示す図
【図３】ＰＢＸ交換機とセルサイトの間で伝送されるデ
ジタル化音声パケットのレイアウトを示すブロック図
ジタル化音声パケットのレイアウトを示すブロック図
１ ＰＢＸ ３，４ ＰＲＩ（プライマリレートインタフェース） ５ 無関係の信号用設備ＰＲＩ ６ 時分割多重（ＴＤＭ）バス ７ パケットバス ９ ＣＤＭＡ／ＰＣＭコンバータ １０ ＣＤＭＡ／ＰＣＭ変換パック １１ パケットを受領し処理 １２ パケットデータをＰＣＭに変換 １３ ＰＣＭをパケットデータに変換 １４ パケットをフォーマット化し伝送 １５，１６ 有線 １７ プロトコールコンバータ １９ パケットインタフェース ２０ セルサイト ２１ ＰＣＭインタフェース ３０ 制御プロセッサ ２０１ パケットチャネルＩＤ． ２０２ コンバータＩＤ． ３０１ フラグ ３０３ パケットタイプ ３０５ アドレス ３０７ シーケンス番号 ３０９ トラフィックタイプ ３１１ 音声品質 ３１３ パワー制御 ３１５ 音声またはデータ情報 ３１７ チェック ３１９ ターミナルフラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｊ 13/02 Ｈ０４Ｌ 29/06 (71)出願人 596077259 600 Ｍｏｕｎｔａｉｎ Ａｖｅｎｕｅ, Ｍｕｒｒａｙ Ｈｉｌｌ， Ｎｅｗ Ｊｅ ｒｓｅｙ 07974−0636Ｕ．Ｓ．Ａ. (72)発明者 アラン ステュアート マルバーグ アメリカ合衆国，80303 コロラド，ボー ルダー，タルボット ドライブ 4627 (72)発明者 チャールズ ハワード パーカー アメリカ合衆国，80020 コロラド ブル ームフィールド，ウェスト ワンハンドレ ッドトゥエンティセヴンス プレイス 4765
Claims (8)
- 【請求項１】 ＣＤＭＡ用ワイアレス局（携帯電話）と
通信するワイアレスＣＤＭＡセルサイト（２０）とラン
ドベースの交換機との間の通信を行うＣＤＭＡ用ワイア
レス通信交換システム（１）において、 （Ａ）複数のＰＣＭ／パケット信号コンバータ（９）
と、 （Ｂ）ＰＣＭ信号を切り換えるＰＣＭ交換手段（６）
と、 （Ｃ）前記ワイアレスＣＤＭＡセルサイト（２０）との
間で信号を送受信するセルサイト制御プロトコールメッ
セージと、アウトオブバンド電話局制御ＯＴＳＣメッセ
ージとの間を変換するプロトコール変換手段（１７）
と、を有し、 前記通信交換システム（１）は、前記ＣＤＭＡセルサイ
ト（２０）に複数の通信リンクを介して接続可能で、 前記通信交換システム（１）は、前記ＣＤＭＡセルサイ
ト（２０）に前記（Ｃ）プロトコール変換手段（１７）
に接続されたデータリンク手段により接続可能で、 前記通信交換システム（１）は、ＯＴＳＣプロトコール
信号用メッセージを前記ランドベースの交換機を制御す
るように、前記プロトコール変換手段（１７）に送信
し、 前記プロトコール変換手段（１７）は、ＯＴＳＣプロト
コール信号用メッセージをセルサイト制御プロトコール
信号用メッセージに変換して前記セルサイト（２０）に
送信し、かつ制御し、 前記（Ｃ）プロトコール変換手段（１７）は、ワイアレ
ス交換機センタを制御するメッセージと同一のセルサイ
ト制御プロトコール信号用メッセージを受信し、 前記プロトコール変換手段（１７）は、前記セルサイト
制御プロトコール信号用メッセージを、前記通信交換シ
ステム（１）に送信するために、ＯＴＳＣプロトコール
信号用メッセージに変換し、 前記ランドベースの交換機とワイアレスＣＤＭＡセルサ
イト（２０）との間の接続は、 （Ｄ）前記ＰＣＭ交換手段と前記ランドベースの交換機
からの信号を搬送するために、外部設備との間で接続可
能な永久接続と、 （Ｅ）呼ベースで前記ＰＣＭ交換手段により第１のＰＣ
Ｍインタフェースに切り換えられる接続と、 （Ｆ）前記第１ＰＣＭインタフェースと第２ＰＣＭイン
タフェースとの間の永久接続と、 （Ｇ）前記第２ＰＣＭインタフェースと前記ＰＣＭ／パ
ケット信号コンバータの一つとの間の永久接続と、 （Ｈ）１つのＰＣＭ／パケット信号コンバータと前記複
数の通信リンクの内の１つのチャネルとの間の接続とを
有し、 前記１つのＰＣＭ／パケット信号コンバータは、前記セ
ルサイトのチャネルに接続可能であることを特徴とする
ＣＤＭＡ用ワイアレス通信交換システム。 - 【請求項２】 パケット交換手段（７）をさらに有し、
前記１つのＰＣＭ／パケット信号コンバータ（９）と、
前記複数の通信リンクの内の１つのチャネルとの間の前
記接続は、前記パケット交換手段（７）を介して確立さ
れることを特徴とする請求項１のシステム。 - 【請求項３】 前記パケット交換手段（７）を介して確
立された接続は、永久接続であることを特徴とする請求
項２のシステム。 - 【請求項４】 前記通信交換システム（１）は、ＰＢＸ
であることを特徴とする請求項２のシステム。 - 【請求項５】 前記パケット交換手段（７）を前記複数
の通信リンクに接続するインタフェース手段（２１）を
さらに有し、 音声チャネルは、セルサイト識別子とパケット交換識別
子により識別され、前記インタフェース手段は、チャネ
ルの前記パケット交換アドレスとチャネルの前記セルサ
イト識別子との間を変換するデータを含むことを特徴と
する請求項２のシステム。 - 【請求項６】 前記インタフェース手段（２１）は、前
記パケット交換アドレスを前記セルサイトから受信した
パケットに挿入し、前記パケットアドレスを前記パケッ
ト交換手段（７）から受信したパケットから除去するこ
とを特徴とする請求項５のシステム。 - 【請求項７】 前記ＯＴＳＣプロトコールは、ＩＳＤＮ
プロトコールであることを特徴とする請求項１のシステ
ム。 - 【請求項８】 前記ＰＣＭ交換手段（６）は、時分割多
重（ＴＤＭ）バスを含むことを特徴とする請求項１のシ
ステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US640591 | 1991-01-18 | ||
| US08/640,591 US5812541A (en) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | Simplified wireless subscriber system adapted for CDMA radio transmission |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051838A true JPH1051838A (ja) | 1998-02-20 |
| JP3096655B2 JP3096655B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=24568871
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