JPH1051525A - 携帯電話機の親機ユニット - Google Patents
携帯電話機の親機ユニットInfo
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- JPH1051525A JPH1051525A JP20331896A JP20331896A JPH1051525A JP H1051525 A JPH1051525 A JP H1051525A JP 20331896 A JP20331896 A JP 20331896A JP 20331896 A JP20331896 A JP 20331896A JP H1051525 A JPH1051525 A JP H1051525A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話機の充電が可能であると共に電源と
なる乾電池を内蔵した親機ユニットにおいて、ケーシン
グ内の構成部材をコンパクトに配置して、ユニット全体
の小形化を図る。 【解決手段】 ケーシング3の内部に、1或いは複数枚
の回路基板7、71が、ケーシング3の底面に対して平行
に或いは僅かな傾斜をもって設置されると共に、ケーシ
ング3の表面には携帯電話機の装着部11が凹設され、該
装着部11に装着された携帯電話機の二次電池を充電する
ことが可能な親機ユニットであって、ケーシング3の内
部には、前記装着部11の近傍に、前記回路基板7、71の
バックアップ電源となる1或いは複数本の乾電池を親機
ユニット1の底面に対して垂直或いは略垂直な姿勢で装
填するための電池ボックス6が設けられている。
なる乾電池を内蔵した親機ユニットにおいて、ケーシン
グ内の構成部材をコンパクトに配置して、ユニット全体
の小形化を図る。 【解決手段】 ケーシング3の内部に、1或いは複数枚
の回路基板7、71が、ケーシング3の底面に対して平行
に或いは僅かな傾斜をもって設置されると共に、ケーシ
ング3の表面には携帯電話機の装着部11が凹設され、該
装着部11に装着された携帯電話機の二次電池を充電する
ことが可能な親機ユニットであって、ケーシング3の内
部には、前記装着部11の近傍に、前記回路基板7、71の
バックアップ電源となる1或いは複数本の乾電池を親機
ユニット1の底面に対して垂直或いは略垂直な姿勢で装
填するための電池ボックス6が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS(パーソナ
ルハンディフォンシステム)等の携帯電話機と無線通信
を行なって、携帯電話機と電話回線の間の通信を中継す
べき親機ユニットに関し、特に、ケーシングのコンパク
ト化を図った親機ユニットの構造に関するものである。
ルハンディフォンシステム)等の携帯電話機と無線通信
を行なって、携帯電話機と電話回線の間の通信を中継す
べき親機ユニットに関し、特に、ケーシングのコンパク
ト化を図った親機ユニットの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PHSにおいては、屋外では、携帯電話
機と最寄りの基地局との間でデジタル無線通信が行なわ
れて、携帯電話機どうし或いは一般電話機との通話が可
能となるが、屋内に図9に示す如き親機ユニット(10)を
設置した場合、屋内では、携帯電話機(2)と親機ユニッ
ト(10)との間でデジタル無線通信が行なわれて、携帯電
話機どうし或いは一般電話機との通話が可能となる。
機と最寄りの基地局との間でデジタル無線通信が行なわ
れて、携帯電話機どうし或いは一般電話機との通話が可
能となるが、屋内に図9に示す如き親機ユニット(10)を
設置した場合、屋内では、携帯電話機(2)と親機ユニッ
ト(10)との間でデジタル無線通信が行なわれて、携帯電
話機どうし或いは一般電話機との通話が可能となる。
【0003】図9に示す如く、親機ユニット(10)は直方
体状のケーシングを具え、該ケーシングの内部には、電
話通信のための複数枚の回路基板(16)(17)が上下に配置
されている。これらの回路基板(16)(17)には電源コード
(14)及び電話コード(15)が接続され、電源コード(14)か
らAC100Vの電源が供給されると共に、電話コード
(15)を通じて、公衆電話回線との通信が行なわれる。親
機ユニット(10)の内部には、停電時等のバックアップ電
源となる複数本の乾電池(18)(18)が横向きの姿勢で内蔵
されている。
体状のケーシングを具え、該ケーシングの内部には、電
話通信のための複数枚の回路基板(16)(17)が上下に配置
されている。これらの回路基板(16)(17)には電源コード
(14)及び電話コード(15)が接続され、電源コード(14)か
らAC100Vの電源が供給されると共に、電話コード
(15)を通じて、公衆電話回線との通信が行なわれる。親
機ユニット(10)の内部には、停電時等のバックアップ電
源となる複数本の乾電池(18)(18)が横向きの姿勢で内蔵
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のPH
Sにおいては、携帯電話機(2)に内蔵された二次電池を
充電するために専用の充電器(図示省略)が用いられてお
り、親機ユニット(10)及び充電器の両方を設置するため
に広いスペースを確保せねばならない問題があった。そ
こで、親機ユニット(10)に充電回路を組み込んで、設置
スペースの節減を図ることが考えられる。しかしなが
ら、親機ユニット(10)に充電回路を組み込む場合、親機
ユニット(10)の表面に、携帯電話機(2)の装着部を形成
する必要があり、該装着部の形成によって、親機ユニッ
ト(10)が大形化する問題が生じる。特に、図9の如く携
帯電話機(2)の下端部に配設された一対の電極片(22)(2
2)を親機ユニット(10)の一対の充電端子に接触させるべ
く、親機ユニット(10)を立てた姿勢で親機ユニット(10)
に装着するためには、親機ユニット(10)の表面に、携帯
電話機(2)の装着部を深く凹設せねばならない。この場
合、ケーシング内の回路基板(16)(17)及び乾電池(18)(1
8)の厚さ寸法に比べて、携帯電話機(2)の装着部の厚さ
寸法が大きくなり、これに伴ってユニット全体が大形と
なる。
Sにおいては、携帯電話機(2)に内蔵された二次電池を
充電するために専用の充電器(図示省略)が用いられてお
り、親機ユニット(10)及び充電器の両方を設置するため
に広いスペースを確保せねばならない問題があった。そ
こで、親機ユニット(10)に充電回路を組み込んで、設置
スペースの節減を図ることが考えられる。しかしなが
ら、親機ユニット(10)に充電回路を組み込む場合、親機
ユニット(10)の表面に、携帯電話機(2)の装着部を形成
する必要があり、該装着部の形成によって、親機ユニッ
ト(10)が大形化する問題が生じる。特に、図9の如く携
帯電話機(2)の下端部に配設された一対の電極片(22)(2
2)を親機ユニット(10)の一対の充電端子に接触させるべ
く、親機ユニット(10)を立てた姿勢で親機ユニット(10)
に装着するためには、親機ユニット(10)の表面に、携帯
電話機(2)の装着部を深く凹設せねばならない。この場
合、ケーシング内の回路基板(16)(17)及び乾電池(18)(1
8)の厚さ寸法に比べて、携帯電話機(2)の装着部の厚さ
寸法が大きくなり、これに伴ってユニット全体が大形と
なる。
【0005】本発明の目的は、携帯電話機の充電が可能
であると共に電源となる乾電池を内蔵した親機ユニット
において、ケーシング内の構成部材をコンパクトに配置
して、ユニット全体の小形化を図ることである。
であると共に電源となる乾電池を内蔵した親機ユニット
において、ケーシング内の構成部材をコンパクトに配置
して、ユニット全体の小形化を図ることである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る携帯電話機の
親機ユニットは、ケーシング(3)の内部に、1或いは複
数枚の回路基板(7)(71)が、ケーシング(3)の底面に対
して平行に或いは僅かな傾斜をもって設置されると共
に、ケーシング(3)の表面には携帯電話機(2)の装着部
(11)が凹設され、該装着部(11)に装着された携帯電話機
(2)の二次電池を充電することが可能である。又、ケー
シング(3)の内部には、携帯電話機(2)の装着部(11)の
近傍に、前記回路基板(7)(71)の電源となる1或いは複
数本の乾電池(18)を親機ユニット(1)の底面に対して垂
直或いは略垂直な姿勢で装填するための電池ボックス
(6)が設けられている。
親機ユニットは、ケーシング(3)の内部に、1或いは複
数枚の回路基板(7)(71)が、ケーシング(3)の底面に対
して平行に或いは僅かな傾斜をもって設置されると共
に、ケーシング(3)の表面には携帯電話機(2)の装着部
(11)が凹設され、該装着部(11)に装着された携帯電話機
(2)の二次電池を充電することが可能である。又、ケー
シング(3)の内部には、携帯電話機(2)の装着部(11)の
近傍に、前記回路基板(7)(71)の電源となる1或いは複
数本の乾電池(18)を親機ユニット(1)の底面に対して垂
直或いは略垂直な姿勢で装填するための電池ボックス
(6)が設けられている。
【0007】上記親機ユニットにおいては、ケーシング
(3)に携帯電話機(2)の装着部(11)を凹設することによ
って、該装着部(11)の周囲にスペースが生じることとな
るが、該スペースを利用して、電池ボックス(6)が設け
られている。電池ボックス(6)は、乾電池(18)を立てて
装填するべく縦長に形成されているので、装着部(11)の
近傍にコンパクトに設置されることになる。又、乾電池
(18)の姿勢を従来の横向きから立てた姿勢に転換するこ
とによって、ケーシング(3)の底面の面積が小さくな
り、ユニット全体が小形となる。
(3)に携帯電話機(2)の装着部(11)を凹設することによ
って、該装着部(11)の周囲にスペースが生じることとな
るが、該スペースを利用して、電池ボックス(6)が設け
られている。電池ボックス(6)は、乾電池(18)を立てて
装填するべく縦長に形成されているので、装着部(11)の
近傍にコンパクトに設置されることになる。又、乾電池
(18)の姿勢を従来の横向きから立てた姿勢に転換するこ
とによって、ケーシング(3)の底面の面積が小さくな
り、ユニット全体が小形となる。
【0008】具体的には、ケーシング(3)は、その厚さ
が前方から後方へ向けて増大する形状を有し、該ケーシ
ング(3)の内部には、前記複数枚の回路基板(7)(71)
が、後方へ向けて拡開する開き角度をもって上下複数段
に取り付けられ、前記装着部(11)及び電池ボックス(6)
は、ケーシング(3)の後部に配置されている。
が前方から後方へ向けて増大する形状を有し、該ケーシ
ング(3)の内部には、前記複数枚の回路基板(7)(71)
が、後方へ向けて拡開する開き角度をもって上下複数段
に取り付けられ、前記装着部(11)及び電池ボックス(6)
は、ケーシング(3)の後部に配置されている。
【0009】上記具体的構成においては、ケーシング
(3)の内部空間が、前部にて上下方向に狭く、後部にて
上下方向に広いものとなり、該後部に装着部(11)及び電
池ボックス(6)が配置されているので、前部に無駄なス
ペースは生じない。又、複数枚の回路基板(7)(71)は後
方へ拡開して設置されているので、該回路基板上の電子
部品は、背の低いものを前部に、背の高いものを後部に
配置すれば、電子部品どうしが干渉することはなく、
又、回路基板間に無駄なスペースが生じることもない。
(3)の内部空間が、前部にて上下方向に狭く、後部にて
上下方向に広いものとなり、該後部に装着部(11)及び電
池ボックス(6)が配置されているので、前部に無駄なス
ペースは生じない。又、複数枚の回路基板(7)(71)は後
方へ拡開して設置されているので、該回路基板上の電子
部品は、背の低いものを前部に、背の高いものを後部に
配置すれば、電子部品どうしが干渉することはなく、
又、回路基板間に無駄なスペースが生じることもない。
【0010】又、具体的には、電池ボックス(6)は、ケ
ーシング(3)の底面に、複数本の乾電池(18)を挿入する
ための電池挿入口(60)を有すると共に、該電池挿入口(6
0)に着脱可能に嵌る電池蓋(31)を具え、該電池ボックス
(6)の奥部には、複数本の乾電池(18)の端子と接触すべ
き複数の電極スプリング(81)(84)が取り付けられると共
に、電池蓋(31)の内面には、複数本の乾電池(18)の端子
と接触すべき1或いは複数枚の電極プレート(8)(8)が
取り付けられ、前記電極スプリング(81)(84)及び電極プ
レート(8)(8)との接触によって複数本の乾電池(18)が
互いに直列に接続される。
ーシング(3)の底面に、複数本の乾電池(18)を挿入する
ための電池挿入口(60)を有すると共に、該電池挿入口(6
0)に着脱可能に嵌る電池蓋(31)を具え、該電池ボックス
(6)の奥部には、複数本の乾電池(18)の端子と接触すべ
き複数の電極スプリング(81)(84)が取り付けられると共
に、電池蓋(31)の内面には、複数本の乾電池(18)の端子
と接触すべき1或いは複数枚の電極プレート(8)(8)が
取り付けられ、前記電極スプリング(81)(84)及び電極プ
レート(8)(8)との接触によって複数本の乾電池(18)が
互いに直列に接続される。
【0011】上記具体的構成においては、各乾電池(18)
の両端子を挟持して確実な電気的接触を保つための電極
スプリング(81)(84)と電極プレート(8)が、電極スプリ
ング(81)(84)を電池ボックス(6)の奥部に、電極プレー
ト(8)を電池蓋(31)の内面に配置して取り付けられてい
るので、親機ユニット(1)に複数本の乾電池(18)を装填
する際、電池挿入口(60)から電池ボックス(6)内に乾電
池(18)を挿入した後、電池蓋(31)の内面によって乾電池
(18)を押圧しつつ、電極スプリング(81)(84)の弾性に抗
して電池蓋(31)を電池挿入口(60)に嵌め込めばよい。従
って、電池蓋(31)側に電極スプリングを取り付けた場合
に比べて、乾電池(18)の装填操作が容易である。
の両端子を挟持して確実な電気的接触を保つための電極
スプリング(81)(84)と電極プレート(8)が、電極スプリ
ング(81)(84)を電池ボックス(6)の奥部に、電極プレー
ト(8)を電池蓋(31)の内面に配置して取り付けられてい
るので、親機ユニット(1)に複数本の乾電池(18)を装填
する際、電池挿入口(60)から電池ボックス(6)内に乾電
池(18)を挿入した後、電池蓋(31)の内面によって乾電池
(18)を押圧しつつ、電極スプリング(81)(84)の弾性に抗
して電池蓋(31)を電池挿入口(60)に嵌め込めばよい。従
って、電池蓋(31)側に電極スプリングを取り付けた場合
に比べて、乾電池(18)の装填操作が容易である。
【0012】更に具体的には、乾電池(18)の正極端子と
接触すべき電極スプリング(81)は、正極端子側へ向けて
縮径する主スプリング部(82)と、該主スプリング部(82)
の先端から正極端子側へ向けて拡開する副スプリング部
(83)とから構成され、該電極スプリング(81)の最小径部
は、乾電池(18)の正極端子よりも小径に形成されてい
る。
接触すべき電極スプリング(81)は、正極端子側へ向けて
縮径する主スプリング部(82)と、該主スプリング部(82)
の先端から正極端子側へ向けて拡開する副スプリング部
(83)とから構成され、該電極スプリング(81)の最小径部
は、乾電池(18)の正極端子よりも小径に形成されてい
る。
【0013】上記具体的構成においては、複数本の乾電
池(18)を親機ユニット(1)に装填する際、正極端子側か
ら電池ボックス(6)内に挿入された乾電池(18)は、正極
端子が電極スプリング(81)の副スプリング部(83)の内部
に嵌まり込んで、正極端子の先端面が電極スプリング(8
1)の最小径部に当接する。ここで、副スプリング部(83)
は、正極端子よりも大径であるから、乾電池(18)の挿入
方向や電極スプリング(81)の姿勢が多少傾いている場合
においても、正極端子は確実に副スプリング部(83)の内
部に嵌まり込むことになる。
池(18)を親機ユニット(1)に装填する際、正極端子側か
ら電池ボックス(6)内に挿入された乾電池(18)は、正極
端子が電極スプリング(81)の副スプリング部(83)の内部
に嵌まり込んで、正極端子の先端面が電極スプリング(8
1)の最小径部に当接する。ここで、副スプリング部(83)
は、正極端子よりも大径であるから、乾電池(18)の挿入
方向や電極スプリング(81)の姿勢が多少傾いている場合
においても、正極端子は確実に副スプリング部(83)の内
部に嵌まり込むことになる。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る携帯電話機の親機ユニット
においては、ケーシング内の構成部材がコンパクトに配
置されており、ユニット全体の小形化が可能である。
においては、ケーシング内の構成部材がコンパクトに配
置されており、ユニット全体の小形化が可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をPHSの親機ユニ
ットに実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明
する。図1に示す如く、携帯電話機(2)には、キー操作
時に開くべき蓋(21)が開閉可能に枢支されており、該蓋
(21)を閉じた状態で、親機ユニット(1)に凹設された電
話機装着部(11)に携帯電話機(2)を差し込むことによっ
て、携帯電話機(2)に設けた一対の電極片(22)(22)と、
親機ユニット(1)の電話機装着部(11)の底部に設けた一
対の充電端子(12)(12)とが互いに接触して、親機ユニッ
ト(1)に内蔵された二次電池(図示省略)の充電が行なわ
れる。
ットに実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明
する。図1に示す如く、携帯電話機(2)には、キー操作
時に開くべき蓋(21)が開閉可能に枢支されており、該蓋
(21)を閉じた状態で、親機ユニット(1)に凹設された電
話機装着部(11)に携帯電話機(2)を差し込むことによっ
て、携帯電話機(2)に設けた一対の電極片(22)(22)と、
親機ユニット(1)の電話機装着部(11)の底部に設けた一
対の充電端子(12)(12)とが互いに接触して、親機ユニッ
ト(1)に内蔵された二次電池(図示省略)の充電が行なわ
れる。
【0016】親機ユニット(1)には、電源コード(14)及
び電話コード(15)が接続されており、電源コード(14)を
経てAC100V電源が供給されると共に、電話コード
(15)を通じて公衆電話回線との通信が行なわれる。携帯
電話機(2)を親機ユニット(1)から取り出し、親機ユニ
ット(1)の近傍で電話通信操作を行なった場合、携帯電
話機(2)のアンテナ(23)と親機ユニット(1)のアンテナ
(13)の間で無線通信が行なわれて、携帯電話機(2)と公
衆電話回線の間の電話通信が中継される。これに対し、
親機ユニット(1)から離れた屋外で携帯電話機(2)を操
作した場合は、携帯電話機(2)と最寄りの基地局との間
で無線通信が行なわれて、携帯電話機(2)と公衆電話回
線の間の電話通信が中継される。
び電話コード(15)が接続されており、電源コード(14)を
経てAC100V電源が供給されると共に、電話コード
(15)を通じて公衆電話回線との通信が行なわれる。携帯
電話機(2)を親機ユニット(1)から取り出し、親機ユニ
ット(1)の近傍で電話通信操作を行なった場合、携帯電
話機(2)のアンテナ(23)と親機ユニット(1)のアンテナ
(13)の間で無線通信が行なわれて、携帯電話機(2)と公
衆電話回線の間の電話通信が中継される。これに対し、
親機ユニット(1)から離れた屋外で携帯電話機(2)を操
作した場合は、携帯電話機(2)と最寄りの基地局との間
で無線通信が行なわれて、携帯電話機(2)と公衆電話回
線の間の電話通信が中継される。
【0017】親機ユニット(1)は、下半ケース(4)及び
上半ケース(5)からなるケーシング(3)を具えている。
該ケーシング(3)は、その厚さが前方から後方へ向けて
増大するくさび状を呈しており、その表面には、前記電
話機装着部(11)が凹設されると共に、留守番電話モード
の設定などを行なうための複数の操作キー(37)や、動作
を確認するための複数のLED(36)が配設されている。
ケーシング(3)の内部には、停電時のバックアップ電源
となる4本の乾電池(18)が図示の如く立てた姿勢で内蔵
されている。
上半ケース(5)からなるケーシング(3)を具えている。
該ケーシング(3)は、その厚さが前方から後方へ向けて
増大するくさび状を呈しており、その表面には、前記電
話機装着部(11)が凹設されると共に、留守番電話モード
の設定などを行なうための複数の操作キー(37)や、動作
を確認するための複数のLED(36)が配設されている。
ケーシング(3)の内部には、停電時のバックアップ電源
となる4本の乾電池(18)が図示の如く立てた姿勢で内蔵
されている。
【0018】図2に示す如くケーシング(3)の裏面に
は、電池挿入口(60)が開設され、該電池挿入口(60)の奥
部に、前記4本の乾電池(18)を交互に正負の向きを変え
て装填するための電池ボックス(6)が一体に形成されて
いる(図3乃至図5参照)。電池挿入口(60)には電池蓋(3
1)が着脱可能に嵌められる。即ち、ケーシング(3)の裏
面には、電池挿入口(60)を包含して、電池蓋(31)が嵌ま
る略四角形の凹部(41)が形成され、該凹部(41)の側壁に
は、前方へ向けて2つのの係合受け部(43)(43)が凹設さ
れると共に、後方へ向けて3つの係止孔(42)(42)(42)が
開設されている。一方、電池蓋(31)には、ケーシング
(3)の係止孔(42)(42)(42)に嵌入すべき3つの係止片(3
3)(33)(33)が突設されると共に、ケーシング(3)の係合
受け部(43)(43)に対し、弾性変形によって係脱可能に係
合すべき2つの舌片(32)(32)が突設されている。又、電
池蓋(31)の内面には、隣接する2本の乾電池(18)(18)ど
うしを互いに直列に接続するための2枚の電極プレート
(8)(8)が固定されている。
は、電池挿入口(60)が開設され、該電池挿入口(60)の奥
部に、前記4本の乾電池(18)を交互に正負の向きを変え
て装填するための電池ボックス(6)が一体に形成されて
いる(図3乃至図5参照)。電池挿入口(60)には電池蓋(3
1)が着脱可能に嵌められる。即ち、ケーシング(3)の裏
面には、電池挿入口(60)を包含して、電池蓋(31)が嵌ま
る略四角形の凹部(41)が形成され、該凹部(41)の側壁に
は、前方へ向けて2つのの係合受け部(43)(43)が凹設さ
れると共に、後方へ向けて3つの係止孔(42)(42)(42)が
開設されている。一方、電池蓋(31)には、ケーシング
(3)の係止孔(42)(42)(42)に嵌入すべき3つの係止片(3
3)(33)(33)が突設されると共に、ケーシング(3)の係合
受け部(43)(43)に対し、弾性変形によって係脱可能に係
合すべき2つの舌片(32)(32)が突設されている。又、電
池蓋(31)の内面には、隣接する2本の乾電池(18)(18)ど
うしを互いに直列に接続するための2枚の電極プレート
(8)(8)が固定されている。
【0019】ケーシング(3)の内部には、図3及び図5
に示す様に、下段回路基板(7)が水平に設置されると共
に、上段回路基板(71)が後方側へ高く傾斜して設置さ
れ、夫々複数本のボス等により支持されて、ビス止め固
定されている。即ち、下半ケース(4)の内面には、その
四隅に、下段回路基板(7)を支持するための4つの座(4
4)(46)(47)(48)が突設され、その中の1つの座(44)に
は、上段回路基板(71)を支持すべき支柱(45)が突設され
ている。又、上半ケース(5)の内面には、上段回路基板
(71)の孔を貫通して前記下半ケース(4)の座(46)との間
に下段回路基板(7)を挟持すべき第1ボス(51)、上段回
路基板(71)を支持すべき第2ボス(52)、前記下半ケース
(4)の支柱(45)との間に上段回路基板(71)を挟持すべき
第3ボス(56)、上段回路基板(71)の孔を貫通して下段回
路基板(7)を支持すべき第4ボス(57)、上段回路基板(7
1)の後端部を支持すべき第5ボス(53)、スペーサ部材(3
4)を介して下段回路基板(7)を支持すべき一対のピン(5
4)(55)等が突設されている。
に示す様に、下段回路基板(7)が水平に設置されると共
に、上段回路基板(71)が後方側へ高く傾斜して設置さ
れ、夫々複数本のボス等により支持されて、ビス止め固
定されている。即ち、下半ケース(4)の内面には、その
四隅に、下段回路基板(7)を支持するための4つの座(4
4)(46)(47)(48)が突設され、その中の1つの座(44)に
は、上段回路基板(71)を支持すべき支柱(45)が突設され
ている。又、上半ケース(5)の内面には、上段回路基板
(71)の孔を貫通して前記下半ケース(4)の座(46)との間
に下段回路基板(7)を挟持すべき第1ボス(51)、上段回
路基板(71)を支持すべき第2ボス(52)、前記下半ケース
(4)の支柱(45)との間に上段回路基板(71)を挟持すべき
第3ボス(56)、上段回路基板(71)の孔を貫通して下段回
路基板(7)を支持すべき第4ボス(57)、上段回路基板(7
1)の後端部を支持すべき第5ボス(53)、スペーサ部材(3
4)を介して下段回路基板(7)を支持すべき一対のピン(5
4)(55)等が突設されている。
【0020】下段回路基板(7)及び上段回路基板(71)に
は夫々複数の電子部品が取り付けられており、背の低い
電子部品は基板の前方側に、背の高い電子部品は基板の
後方側に配置されている。又、下段回路基板(7)の表面
には、前記一対の充電端子(12)(12)を先端部に突設した
弾性支持部材(72)(72)が配置されており、これらの充電
端子(12)(12)は、電話機装着部(11)の底部に開設した一
対の孔(50)(50)を貫通して、電話機装着部(11)の内部へ
臨出している。又、上段回路基板(71)上には、前記LE
D(36)を点灯させるためのLED基板(73)が取り付けら
れている。
は夫々複数の電子部品が取り付けられており、背の低い
電子部品は基板の前方側に、背の高い電子部品は基板の
後方側に配置されている。又、下段回路基板(7)の表面
には、前記一対の充電端子(12)(12)を先端部に突設した
弾性支持部材(72)(72)が配置されており、これらの充電
端子(12)(12)は、電話機装着部(11)の底部に開設した一
対の孔(50)(50)を貫通して、電話機装着部(11)の内部へ
臨出している。又、上段回路基板(71)上には、前記LE
D(36)を点灯させるためのLED基板(73)が取り付けら
れている。
【0021】電池ボックス(6)は、下半ケース(4)の内
面に略垂直に突設されており、下半ケース(4)と上半ケ
ース(5)を組み合わせた状態で、上半ケース(5)の電話
機装着部(11)の後方近傍に位置することになる。又、上
半ケース(5)の内面には、電池ボックス(6)の奥部開口
に被さる電極支持板(61)が、支柱(58)によって支持され
ており、該電極支持板(61)には、図4に示す如く電池ボ
ックス(6)内の4本の乾電池(18)の端子に接触すべき4
つの電極スプリング(84)(81)(84)(81)が取り付けられて
いる。各電極スプリング(84)(81)(84)(81)の基端は、電
極支持板(61)を貫通して、図6に示す如く電極支持板(6
1)の背面に形成されたターミナル部(62)へ夫々接続され
ている。これらのターミナル部(62)は、電極支持板(61)
の背面に形成された配線パターン(図示省略)と繋がって
おり、該配線パターン及び前記電極プレート(8)(8)に
よって、電池ボックス(6)内の4本の乾電池(18)が互い
に直列に接続されるのである。
面に略垂直に突設されており、下半ケース(4)と上半ケ
ース(5)を組み合わせた状態で、上半ケース(5)の電話
機装着部(11)の後方近傍に位置することになる。又、上
半ケース(5)の内面には、電池ボックス(6)の奥部開口
に被さる電極支持板(61)が、支柱(58)によって支持され
ており、該電極支持板(61)には、図4に示す如く電池ボ
ックス(6)内の4本の乾電池(18)の端子に接触すべき4
つの電極スプリング(84)(81)(84)(81)が取り付けられて
いる。各電極スプリング(84)(81)(84)(81)の基端は、電
極支持板(61)を貫通して、図6に示す如く電極支持板(6
1)の背面に形成されたターミナル部(62)へ夫々接続され
ている。これらのターミナル部(62)は、電極支持板(61)
の背面に形成された配線パターン(図示省略)と繋がって
おり、該配線パターン及び前記電極プレート(8)(8)に
よって、電池ボックス(6)内の4本の乾電池(18)が互い
に直列に接続されるのである。
【0022】図6に示す如く、乾電池(18)の負極端子(1
8b)に接触すべき電極スプリング(84)は、基端部から先
端部に向かって縮径する円錐台状を呈しているのに対
し、乾電池(18)の正極端子(18a)に接触すべき電極スプ
リング(81)は、基端から正極端子側へ縮径する主スプリ
ング部(82)と、該主スプリング部(82)の先端から正極端
子側へ拡開する副スプリング部(83)とから構成されてお
り、該電極スプリング(81)の最小径部は正極端子(18a)
よりも小径に形成されている。従って、図4の如く電池
ボックス(6)内に4本の乾電池(18)を装填し、電池蓋(3
1)をケーシング(3)に嵌め込んだ状態では、図7に示す
様に、電極スプリング(81)が弾性変形して縮むと共に、
該電極スプリング(81)の副スプリング部(83)に乾電池(1
8)の正極端子(18a)が収容され、最小径部に正極端子(18
a)が当接することになる。
8b)に接触すべき電極スプリング(84)は、基端部から先
端部に向かって縮径する円錐台状を呈しているのに対
し、乾電池(18)の正極端子(18a)に接触すべき電極スプ
リング(81)は、基端から正極端子側へ縮径する主スプリ
ング部(82)と、該主スプリング部(82)の先端から正極端
子側へ拡開する副スプリング部(83)とから構成されてお
り、該電極スプリング(81)の最小径部は正極端子(18a)
よりも小径に形成されている。従って、図4の如く電池
ボックス(6)内に4本の乾電池(18)を装填し、電池蓋(3
1)をケーシング(3)に嵌め込んだ状態では、図7に示す
様に、電極スプリング(81)が弾性変形して縮むと共に、
該電極スプリング(81)の副スプリング部(83)に乾電池(1
8)の正極端子(18a)が収容され、最小径部に正極端子(18
a)が当接することになる。
【0023】上述の親機ユニット(1)においては、ケー
シング(3)の奥部に形成された比較的広いスペースを利
用して、電話機装着部(11)及び電池ボックス(6)を形成
すると共に、下段回路基板(7)と上段回路基板(71)の間
に生じるくさび状の空間を利用して、前方の狭い空間に
は背の低い電子部品を、後方の広い空間には背の高い電
子部品を配設して、ケーシング(3)の内部空間の有効利
用が図られている。特に、電池ボックス(6)はケーシン
グ(3)の底面に対して略垂直に形成されているので、ケ
ーシング底面の面積は小さくなり、親機ユニット(1)の
設置スペースが問題となることはない。
シング(3)の奥部に形成された比較的広いスペースを利
用して、電話機装着部(11)及び電池ボックス(6)を形成
すると共に、下段回路基板(7)と上段回路基板(71)の間
に生じるくさび状の空間を利用して、前方の狭い空間に
は背の低い電子部品を、後方の広い空間には背の高い電
子部品を配設して、ケーシング(3)の内部空間の有効利
用が図られている。特に、電池ボックス(6)はケーシン
グ(3)の底面に対して略垂直に形成されているので、ケ
ーシング底面の面積は小さくなり、親機ユニット(1)の
設置スペースが問題となることはない。
【0024】又、電池ボックス(6)には、乾電池(18)の
個数分の電極スプリング(84)(81)(84)(81)を全て電池ボ
ックス(6)の奥部に配設し、電池蓋(31)には、電極プレ
ート(8)(8)のみを取り付けた構成を採用しているの
で、親機ユニット(1)に4本の乾電池(18)を装填する際
は、電池ボックス(6)にこれらの乾電池(18)を挿入した
後、電池蓋(31)の内面によって乾電池(18)を押圧しつ
つ、電極スプリング(81)(84)の弾性に抗して電池蓋(31)
を電池挿入口(60)に嵌め込めばよい。この作業は、電池
蓋(31)側に電極スプリングを取り付けた構成に比べて容
易である。
個数分の電極スプリング(84)(81)(84)(81)を全て電池ボ
ックス(6)の奥部に配設し、電池蓋(31)には、電極プレ
ート(8)(8)のみを取り付けた構成を採用しているの
で、親機ユニット(1)に4本の乾電池(18)を装填する際
は、電池ボックス(6)にこれらの乾電池(18)を挿入した
後、電池蓋(31)の内面によって乾電池(18)を押圧しつ
つ、電極スプリング(81)(84)の弾性に抗して電池蓋(31)
を電池挿入口(60)に嵌め込めばよい。この作業は、電池
蓋(31)側に電極スプリングを取り付けた構成に比べて容
易である。
【0025】更に、乾電池(18)の正極端子と接触すべき
電極スプリング(81)は、先端部に正極端子よりも大径の
副スプリング部(83)を具えているので、電池ボックス
(6)内に挿入された乾電池(18)は、その挿入方向や電極
スプリング(81)の多少の傾きに拘わらず、正極端子が確
実に副スプリング部(83)の内部に嵌まり込んで、最小径
部に当接することになる。従って、全ての電極スプリン
グ(84)(81)(84)(81)を電池ボックス(6)の奥部に配設し
た構成においても、確実な電気接続が保証される。
電極スプリング(81)は、先端部に正極端子よりも大径の
副スプリング部(83)を具えているので、電池ボックス
(6)内に挿入された乾電池(18)は、その挿入方向や電極
スプリング(81)の多少の傾きに拘わらず、正極端子が確
実に副スプリング部(83)の内部に嵌まり込んで、最小径
部に当接することになる。従って、全ての電極スプリン
グ(84)(81)(84)(81)を電池ボックス(6)の奥部に配設し
た構成においても、確実な電気接続が保証される。
【0026】尚、乾電池(18)の正極端子(18a)と接触す
べき電極スプリングは、図6に示す主スプリング部(82)
と副スプリング部(83)からなる構成に限らず、図8に示
す如く円錐台状のスプリング部(85)の先端部に、合成樹
脂製の絶縁板(9)と金属製の電極部材(92)を取り付けた
構成を採用することも可能である。電極部材(92)は、ス
プリング部(85)の先端部にカシメ固定された支軸部(94)
と、該支軸部の先端に形成された円板部(93)とから構成
されている。絶縁板(9)には、乾電池(18)側の表面に、
電極部材(92)の円板部(93)の厚さよりも深い凹部(91)が
形成され、該凹部(91)の底面に密着させて円板部(93)が
収容されている。従って、乾電池(18)を図示の如く正し
い向きで電池ボックス(6)に挿入した場合、該乾電池(1
8)の正極端子(18a)は、絶縁板(9)の凹部(91)へ侵入し
て、その先端面が電極部材(92)の円板部(93)に接触する
ことになるが、乾電池(18)を逆向きに挿入した場合は、
該乾電池(18)の負極端子(18b)が電極部材(92)の円板部
(93)に当たって、スプリング部(85)との電気接触が阻止
され、乾電池(18)の誤挿入による回路破壊が防止され
る。
べき電極スプリングは、図6に示す主スプリング部(82)
と副スプリング部(83)からなる構成に限らず、図8に示
す如く円錐台状のスプリング部(85)の先端部に、合成樹
脂製の絶縁板(9)と金属製の電極部材(92)を取り付けた
構成を採用することも可能である。電極部材(92)は、ス
プリング部(85)の先端部にカシメ固定された支軸部(94)
と、該支軸部の先端に形成された円板部(93)とから構成
されている。絶縁板(9)には、乾電池(18)側の表面に、
電極部材(92)の円板部(93)の厚さよりも深い凹部(91)が
形成され、該凹部(91)の底面に密着させて円板部(93)が
収容されている。従って、乾電池(18)を図示の如く正し
い向きで電池ボックス(6)に挿入した場合、該乾電池(1
8)の正極端子(18a)は、絶縁板(9)の凹部(91)へ侵入し
て、その先端面が電極部材(92)の円板部(93)に接触する
ことになるが、乾電池(18)を逆向きに挿入した場合は、
該乾電池(18)の負極端子(18b)が電極部材(92)の円板部
(93)に当たって、スプリング部(85)との電気接触が阻止
され、乾電池(18)の誤挿入による回路破壊が防止され
る。
【0027】上記実施の形態の説明は、本発明を説明す
るためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を
限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許
請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能で
あることは勿論である。
るためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を
限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許
請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能で
あることは勿論である。
【図1】本発明に係る親機ユニット及び携帯電話機の外
観を表わす斜視図である。
観を表わす斜視図である。
【図2】電池蓋を取り外した状態のケーシング裏面の斜
視図である。
視図である。
【図3】図1A−A線に沿う断面図である。
【図4】図1B−B線に沿う断面図である。
【図5】親機ユニットの分解斜視図である。
【図6】電池ボックスに設けられた電極スプリングを拡
大して表わす一部破断正面図である。
大して表わす一部破断正面図である。
【図7】電池ボックスに乾電池を装填した状態の同上の
一部破断正面図である。
一部破断正面図である。
【図8】電極スプリングの他の構成例を示す一部破断正
面図である。
面図である。
【図9】従来の親機ユニット及び携帯電話機の外観を表
わす斜視図である。
わす斜視図である。
(1) 親機ユニット (2) 携帯電話機 (3) ケーシング (4) 下半ケース (5) 上半ケース (11) 電話機装着部 (18) 乾電池 (6) 電池ボックス (31) 電池蓋 (8) 電極プレート (81) 電極スプリング (82) 主スプリング部 (83) 副スプリング部
Claims (4)
- 【請求項1】 ケーシング(3)の内部に、1或いは複数
枚の回路基板(7)(71)が、ケーシング(3)の底面に対し
て平行に或いは僅かな傾斜をもって設置されると共に、
ケーシング(3)の表面には携帯電話機(2)の装着部(11)
が凹設され、該装着部(11)に装着された携帯電話機(2)
の二次電池を充電することが可能な親機ユニットであっ
て、ケーシング(3)の内部には、前記装着部(11)の近傍
に、前記回路基板(7)(71)の電源となる1或いは複数本
の電池を親機ユニット(1)の底面に対して垂直或いは略
垂直な姿勢で装填するための電池ボックス(6)が設けら
れていることを特徴とする親機ユニット。 - 【請求項2】 ケーシング(3)は、その厚さが前方から
後方へ向けて増大する形状を有し、該ケーシング(3)の
内部には、前記複数枚の回路基板(7)(71)が、後方へ向
けて拡開する開き角度をもって上下複数段に取り付けら
れ、前記装着部(11)及び電池ボックス(6)は、ケーシン
グ(3)の後部に配置されている請求項1に記載の親機ユ
ニット。 - 【請求項3】 電池ボックス(6)は、ケーシング(3)の
底面に、複数本の電池を挿入するための電池挿入口(60)
を有すると共に、該電池挿入口(60)に着脱可能に嵌る電
池蓋(31)を具え、該電池ボックス(6)の奥部には、複数
本の電池の端子と接触すべき複数の電極スプリング(81)
(84)が取り付けられると共に、電池蓋(31)の内面には、
複数本の電池の端子と接触すべき1或いは複数枚の電極
プレート(8)が取り付けられ、前記電極スプリング(81)
(84)及び電極プレート(8)との接触によって複数本の電
池が互いに直列に接続される請求項1又は請求項2に記
載の親機ユニット。 - 【請求項4】 電池の正極端子と接触すべき電極スプリ
ング(81)は、正極端子側へ向けて縮径する主スプリング
部(82)と、該主スプリング部(82)の先端から正極端子側
へ向けて拡開する副スプリング部(83)とから構成され、
該電極スプリング(81)の最小径部は、電池の正極端子よ
りも小径に形成されている請求項3に記載の親機ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20331896A JP3258912B2 (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 携帯電話機の親機ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20331896A JP3258912B2 (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 携帯電話機の親機ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1051525A true JPH1051525A (ja) | 1998-02-20 |
JP3258912B2 JP3258912B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=16472043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20331896A Expired - Fee Related JP3258912B2 (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 携帯電話機の親機ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3258912B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010062859A (ko) * | 2001-04-12 | 2001-07-07 | 윤경중 | 건전지 충전기 기능이 내장된 전화기 |
WO2009078063A1 (ja) * | 2007-12-14 | 2009-06-25 | Fujitsu Limited | 保持台および情報処理システム |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP20331896A patent/JP3258912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010062859A (ko) * | 2001-04-12 | 2001-07-07 | 윤경중 | 건전지 충전기 기능이 내장된 전화기 |
WO2009078063A1 (ja) * | 2007-12-14 | 2009-06-25 | Fujitsu Limited | 保持台および情報処理システム |
US8204541B2 (en) | 2007-12-14 | 2012-06-19 | Fujitsu Limited | Holding base and information processing system |
JP5057120B2 (ja) * | 2007-12-14 | 2012-10-24 | 富士通株式会社 | 保持台および情報処理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3258912B2 (ja) | 2002-02-18 |
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