JPH10512422A - 大容量atm交換機 - Google Patents

大容量atm交換機

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Abstract

(57)【要約】 本発明のATMスイッチ構成は、一定長の不均一バーストに含まれるマルチ・テラビット/sのデータ転送に拡張できる。本構成では、3段スイッチ構成で接続を行う回転子を用いる。一実施の形態では、入力側においてセルが選別され、第1段および第2段の間でマッチング処理が行われる。交換機の制御は単純で、呼レベルおよびセル・レベル双方において高性能を有している。本発明は、セルが適切な順序で配分され、しかも、どの個別接続の速度も入力ポート速度と同じくらい速いという基本的な条件を満たしている。わずかに内部拡張することで、入力ポートおよび出力ポート双方が許容するビット速度が、中心部を通る経路を保証する、という意味で交換機がノンブロックとなる。この特徴は、接続時間内に、度々ビット速度の変更を行う必要があるサービスに特に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 大容量ATM交換機発明の分野 本発明は、一般的にATM交換機に関するものであり、特に、回転子(rot ator)と共有メモリ・モジュールを用いた大容量ATM交換機に関するもの である。背景技術 従来のATM交換機は、主としてセル同期に基づいている。大規模交換ノード に用いられる最も一般的な構成として、バッファ・スペース・バッファ・ネット ワーク、および3バッファ・ステージ・ネットワークの2つがある。図1は、代 表的なバッファ・スペース・バッファ・ネットワークを示す。ここでは、N×N 1段の空間(スペース)スイッチが、N個の非同期マルチプレクサとN個の非同 期デマルチプレクサとを相互に接続している。優先待ち行列を入力部モジュール に設けて、様々な階層に属するトラヒック・ストリームのサービス品質(QOS )を制御している。入力マルチプレクサおよび出力デマルチプレクサを組にして 、モジュール内交換を行う折り返し構造を形成している。入力部において非同期 多重化を行うため、この構造には、競合(コンテンション)対策としての高速な メカニズムが必要となる。従来のバッファ・スペース・バッファ構成では、特定 の出力部に対して同時に発生する複数の要求を処理するため、セル毎に仲介が行 われ、それには、高速なメカニズムを要する。 図2は、既知の通常の3バッファ・ステージ構造を示している。この構造には 、余分なバッファリング段があるおかげで競合の問題はないが、何らかの容量上 の制限が生じる。図2の構成において、各要素には、n×n共有メモリ(CM)、 または出力バッファ(OB)スイッチ(ここで、nの代表的な値は16かそこら で ある)と、P個の中間モジュールがある。P=nであるため、総容量は、リンク 速度rのn2倍となる。以下に説明する折り返し構造では、容量が、リンク速度 rの(1/2)n2倍に制限される。異なる外部モジュール間では、所定の接続 を有するセルが、適切なセル順序を保証するために、同一の中間スイッチ・モジ ュールを介して経路指定されなければならない。優先サービスは、1あるいはそ れ以上の段で実行できる。 上述したように、セル同期交換機には容量上の制限がある。1995年12月 12日に発行された米国特許第5,475,679号(ムンター(Munter) による)は、非常に高速なネットワークに適した交換機構成を開示している。そ の設計は、2つの主な原理に基づいている。第1の原理は、適切なガード・タイ ムを有する複数のセルを転送して、高速セル同期によって生じる問題を回避する ものである。また、第2の原理は、着信セルを入力段で選別して、交換機内で内 部経路指定と輻幀制御を行うものである。これら複数のセルを、以降、バースト と呼ぶが、これらは、同じ出力ポートに属さねばならない上、バースト長は、1 セルから100セル程まで、大きく変わる。このバーストは、光・空間スイッチ を通して、直接、入力部から出力部に転送され、中央制御部を用いて、衝突のな い転送を実現している。このように、交換機の容量は、主に、この制御部の速度 によって制限される。 具体的に説明すると、従来のバッファ・スペース・バッファ構成には、1つの 入力バッファが(可能ならば階層毎に)設けられており、宛先情報は、セルのヘ ッダに格納されているだけである。図3に示すように、上記の同時継続出願に開 示された構成では、セルは宛先に従って選別されるため、競合に対する解決策を 与えることになる。図3において、各入力モジュール(空間スイッチへの入力部 )の共通バッファは、多数の可変長セクションに分割される。セクションの数は N、あるいは、それ以下であり、それは入力モジュールの数に左右される。優先 サービスを行うには、各セクションを、宛先毎の階層数に基づいて、さらに分割 する。内部モジュール・ペイロードの転送は、要求と許可に基づいて行われる。 出力モ ジュールへの送信セルを有する入力モジュールは、送信する意志を通知する必要 がある。制御システムは、負荷転送の時間と各トランザクション毎のセル数を決 定する。この負荷は、一様なバースト形式で転送され、一様なバーストには、図 4に示すように、同じ宛先を有するセルが含まれる。図4のアイドル・スロット は、バースト内のガード・タイムを示している。このことによって、以下の2つ の可能性が生じる。すなわち、中央制御プロトコル、または分散制御に基づくプ ロトコルである。上記の同時継続出願が開示する構成は、中央制御に基づくもの である。 入力モジュールは、単に、要求された宛先と、現在の負荷に含まれるセル数を 示すことによって要求を行う。この情報は、中央制御部が定期的に制御バスをア クセスし、そのバスを介して送信される(または、その他の適した方法で送信さ れる)。要求が一度に処理されるため、自然にセル順序が保持される。最大の個 別接続速度は、入力ポート速度に等しく、例えば、600Mb/sほどである。 交換機の容量は、主として制御部の速度によって制限される。入力部毎に、トラ ヒックの流れを制御する専用プロセッサを設けても、宛先の数が多い場合、過度 の遅延が生じてしまう。入力(出力)モジュールの数が比較的少なければ(例え ば、N=16)、優れたセル遅延性能が得られる。また、トラヒック負荷が比較 的多くても、入力バッファへの要求は、控えめなものとなる。従って、妥当なバッ ファ・サイズで、セル損失を極小にすることが可能となる。 1992年12月1日に発行された米国特許第5,168,492号(ベシャ イ(Beshai)等による)は、回転アクセスのATM/STMパケット交換 機を開示している。これらの交換機は、機能的には、従来のバッファ・スペース・ バッファ構成の交換機と同じである。その基本的な実施例において、入力部およ び出力部に回転子(整流子)を有する中間パケット・バッファが用いられている 。 バースト転送、光回転子、および分散制御を用いることによって、低容量モジ ュールを使用した大容量交換機を構成することが可能となる。本発明によれば、 回転子を用い、また、非並行の入力部・出力部の組において、いくつかの制御部 を同時に動作させると、容量を大幅に増加させることができる。バーストが同一 宛先のセルを有していなければならないという条件が緩和され、また、バースト が同じ大きさであれば、容量の増加を簡単に行うことができる。図3の構成では、 図4に示すようにバーストは一様であり(つまり、全てのバースト・セルが同じ 宛先を有している)、その長さも可変である。図5に示すように、バーストが不均 一で、同じ長さであれば、その制御を強化させることできる。不均一なバースト とは、異なった宛先のセルを有するものである。よって、本発明は、上記の同時 継続出願に開示されている概念と、米国特許第5,168,492号の回転アク セスという考えを用いて、数テラビット/sという究極の容量を有する交換機を 構築するものである。一人のユーザに許容できる最大接続速度は、入力ポート速 度に等しい。発明の目的 本発明の目的は、3段構造の回転子を用い、所定長の不均一バーストでデータ 転送をする大容量ATM交換機を提供することである。 本発明の他の目的は、所定長の不均一バーストでデータを交換する方法を提供 することである。 さらに、本発明の目的は、入力バッファと中間バッファ間におけるセル・マッ チングを用いた大容量ATM交換機を提供することである。 本発明のさらなる目的は、入力バッファと中間バッファ間におけるセルのマッ チング工程を有する、所定長の不均一バーストでデータを交換する方法を提供す ることである。 さらに、本発明の目的は、内部的にノンブロックの大容量ATM交換機を提供 することである。発明の概要 簡単に述べると、本発明の一態様によれば、本発明は、各連続アクセス・タイム に、N個の入力モジュールとM個(M,Nは正の整数)の出力モジュール間で、 所定数のセルからなるバースト中のデータを交換する、回転アクセスの大容量A TM交換システムに関する。本交換システムは、上記N個の入力モジュールが有 するバッファであって、これらバッファの各々が上記出力モジュール各々に専用 となっており、セルの宛先出力モジュールに従って、これらのセルを個々のバッ ファに格納する当該バッファと、P個(Pは正の整数)の共通メモリであって、 その各々がM個のメモリ・セクションを有し、各メモリ・セクションは、少なく とも上記所定数のセルを保持できるとともに、上記出力モジュール各々に専用と なっている、当該共通メモリと、各アクセス・タイムにおいて、周期的に上記N 個の入力モジュールと上記P個の共通メモリを接続して、各セルが、上記N個の 入力モジュールより転送され、かつ、各セルの宛先出力モジュールに従って各セ クションに格納されるようにする入力回転子と、各アクセス・タイムにおいて、 周期的に上記P個の共通メモリと上記M個の出力モジュールを接続することで、 個々の出力モジュールが個々のメモリ・セクションに接続され、そのメモリ・セ クションに保存されているセルを読み出すようにする出力回転子とを備える。 さらに、本発明の他の態様によれば、本発明は、各連続アクセス・タイムに、N 個の入力モジュールとM個(M,Nは正の整数)の出力モジュール間でデータを 交換する回転アクセスの大容量ATM交換システムにおいて、N個の入力モジュ ールとM個の出力モジュールとの間で、各連続アクセス・タイムに、所定数のセ ルからなるバースト中のデータを交換する方法に関するものである。本方法は、 前記N個の入力モジュールが、セルの宛先出力モジュールに従って、これらのセ ルを別々のバッファに格納する工程と、周期的に前記N個の入力モジュールをP 個(Pは正の整数)の共通メモリに接続する工程を備える。本方法はさらに、各 アクセス・タイムにおいて、上記セルの宛先出力モジュールに従って、上記N個 の入力モジュールの1つから上記共通メモリの1つのメモリ・セクション各々に 、 上記所定数のセルのバーストを転送する工程と、周期的に上記共通メモリと上記 M個の出力モジュールを接続することで、これら出力モジュール各々が個々のメ モリ・セクションに接続されて、そのメモリ・セクションに保存されているセル を読み出すようにする工程とを備える。図面の簡単な説明 図1は、公知のバッファ・スペース・バッファ交換機を示す図である。 図2は、公知の3段交換機を示す図である。 図3は、入力選別およびバースト転送を行うバッファ・スペース交換機を示す 図である。 図4は、可変長の一様バーストを示す図である。 図5は、一定長の一様バーストを示す図である。 図6は、本発明の一実施の形態に係る3段回転子リンク交換機を示す図である 。 図7は、本発明の他の実施の形態に係る、入力選別、バースト転送、および分 散制御を行う3段交換機を示す図である。 図8は、本発明による中間CMへの回転アクセスの動作を示す図である。 図9は、本発明のマッチング処理を示す図である。 図10は、同時マッチング処理を示す図である。 図11は、リング構成を用いた、本発明の他の実施の形態を示す図である。 図12は、折り返し構成の交換システムを示す図である。 図13は、共通メモリのマルチプレクサ/デマルチプレクサ交換機を示す図で ある。 図14は、小型のk×k回転子を2kユニット必要とするk2×k2回転子を示 す図である。 図15は、小型のk×k回転子を3k2ユニット必要とするk3×k3回転子を 示す図である。 図16は、入力バッファ占有分布を示す図である。 図17,図18,図19は、異なる条件下でのセル遅延補関数を示す図である 。発明の実施の形態 図6は、本発明の一実施の形態に係る交換機の構成を概略的に示すものである 。この実施の形態では、N個の入力モジュールおよびN個の出力モジュールが、 2つの光回転子34,36とP個の中間モジュール38によって連結されている 。各入力モジュールは、n個の入力40を受信し、シリアル・リンク42を介し て、多重化されたデータを回転子34に送信する。各出力モジュールは、回転子 36より多重化されたデータを受信し、そのデータをn個の出力44に分離化す る。なお、N,P,nは、任意の正の整数である。また、異なる数の入力モジュ ールおよび出力モジュールを用いることもできる。 本実施の形態における入力モジュール、中間モジュール、および出力モジュー ルは、数個の共通メモリ・モジュールからできており、それらは、CMO〜CMN -1 ,CMO〜CMP-1で示されている。各回転子はk×k回転子であり、各入力を 各出力に均等に接続する、k>1の周期選択器である。すなわち、この回転子は、 逆駆動型のk×k選択器であり、k個の並列組とk個のシリアル・リンク(合計 でk2個のリンク)として機能する。入力速度が同一(例えば、各々がχ[b/s ])であるとすると、各リンクの速度はχ/k[b/s]となる。これらのリン クを、以降「仮想リンク」と呼ぶ。ここで仮想と呼ばれるのは、再構成が可能だ からである。仮想リンクは、いくつかの時間スロットからなる固定間隔(時間ス ロットは、セル持続期間である)の間、外側のCMを中間のCMに接続する。こ の間隔は、「アクセス・タイム」と呼ばれ、Δで示す。 異なった宛先を有する可能性のあるセルのバーストは、アクセス・タイム毎に 入力CMから中間CMへ転送される。個別の接続速度は、最大r*(n/P)で ある。ここでnは、CM毎の外部ポート数であり、Pは中間CMの数、そして、 rは外部ポートの速度を示す。この構成は、図2に示す3段交換機とほとんど同 じ動作をするが、唯一の相違は、この構成では、所定の外部モジュールから中間 モジュールの組へのリンクが高速かつ間欠的であるのに対して、図2の標準的な 構成では、速度が遅く、かつ連続的である、ということである。従って、バース ト転送が必要となる。 この構成では、段間の通信を制御する必要がなく、容量には、実質的に制限が ない。しかしながら、全体的なセル遅延のばらつきは、CBR(一定ビット速度) や他の遅延に感応するトラヒックにとり許容できないものである。この問題は、 呼の捕捉段において、仮想回路用に適切な経路選択をし、また、少なくとも中間 CMにおいて、優先度の分類を行うことによって解決できる。基本的に、内部経 路指定の構成は、出力モジュールに対して高い転送優先度が与えられている中間 CMに、均等に遅延感応トラヒックを配分する。トラヒックの分類には、CBR ,VBR(可変ビット速度)、ABR(有効ビット速度)がある。適切なセル・シ ーケンスを維持するためには、分類とは無関係に、個々の接続に同じ中間CMを 使用しなければならない。この要件があるため、ユーザ毎の最大接続速度が、r *n/Pに制限されてしまう。例えば、r=620Mb/s,n=16,P=2 56の場合、その交換機の容量は、約2.5Tb/sとなるが、最大接続速度は 、40Mb/s(620×16/256)以下となる。従って、大容量の代価と して、個々の接続速度の上限が下がることになる。 さらに制御を行うことで、同じく大容量であるが、個々の接続速度を外部ポー トの速度と同じ程度に高くできる。それについて、以下、本発明のさらなる実施 の形態を用いて説明する。 図7は、マッチング処理を使用した実施の形態を示す。回転子周期の間、各入 力モジュール50が各中間CM52と接続する。各接続が行われている間のアク セス・タイム(Δ(スロット)で示す)は、固定されている。例えば、回転子ポ ート速度が10Gb/sの場合、Δ=16は、約0.7マイクロ秒に相当する。 各アクセス・タイムの間に、1あるいはそれ以上の出力モジュールに属する複数 のセルが転送される。各アクセス・タイム中、1または2セル分のガード・タイ ムが必要となる。このアクセス・タイムの生産時間を、以下、デューティ・サイ クルと呼び、デューティ・サイクル毎のセル数をDとする。 各中間CM中の制御アレイには、N個の出力モジュールそれぞれに宛てたセル の数が格納される。本実施の形態では、N個の入力モジュールおよび出力モジュ ールがあるが、それらの数は、等しくなくてもよい。各アクセス・タイムの間、 各出力モジュールは、その出力モジュール宛てのセルを読み出し、制御アレイの 対応する登録をゼロにリセットする。アクセス・タイム毎に読み出されるセルの 最大数は、D(例えば、16個のセルとなるΔを選び、2セル分のガード・タイ ムを用いた場合、14になる)である。中間CMへのセルの入力は、マッチング 処理に基づいて行われる。容量は、回転子の大きさによって左右され、実際上、 制限はない。各入力部から各出力部へは、一定の遅延が生じる。この遅延は、( 1マイクロ秒オーダーの)1アクセス・タイムから、Nアクセス・タイムまで変 化するが、入力部・出力部の組が同じであれば、その遅延も一定である。例えば 、入力CMモジュールにつき、16個のOC12(約620Mb/sの光搬送波 )ポートがある場合、光回転子のポートにおける時間スロット(ATMセル持続 期間)は、約40ナノ秒である。16スロット分のアクセス・タイム(約0.7 マイクロ秒)を選択すると、256個の中間CMモジュール(容量が2.5Tb /s)を有する大容量交換機における最悪の一定遅延は、200マイクロ秒以下 となる。 各アクセス・タイムの間(例えば、16スロット分の持続時間)、各入力モジュ ールは、セル・バーストを中間モジュールに転送する。転送されたセルの数は、 デューティ・サイクルによって制限されるが、デューティ・サイクルは、(セル 時間での)接続期間からガード・タイム(例えば、1セルまたは2セル分)を差 し引いたものと定義される。2スロット分のガード・タイムを有する、16スロ ットのアクセス・タイムでは、デューティ・サイクルは14になる。セルは、多 数の出力モジュールに属していてもよい。 図8は、8×8スイッチ(N=8)内の中間CM60動作を示す。図8におい て、各列は、論理的に8つのセクションに分割された中間CMを示す。各セク ションは、1つの出力モジュールに対応する。(単に論理的な)セクションは、デ ューティ・サイクルと同じ幅(例えば、14セル)を有している。アクセス・タ イムの間、図8の入力モジュール6は、宛先が出力モジュール1,2,4,7の セルを最上部のCMに格納する。このアクセス・タイムの間、各入力モジュール は、異なるセクションへの書込みを行う。その後、回転子が次の位置に移動する 。しかしながら、アクセスする出力モジュールが読み出せるのは、その出力モジ ュール専用の(論理的な)セクションに存在するものだけである。よって、出力 モジュール6は、回転子が移動するに従い、各列のセクション6に格納されたセ ルのみを読み出すことになる。 バーストの成分は、図9に示す、簡単なマッチング処理によって決定される。 各入力モジュールは、宛先毎の待機中のセル数についての配列70を保持し、各 中間モジュールは、宛先毎の空きスロット数についての配列72を保持する。こ れら2つの配列は、ある繰り返し順で一致している。74で示したのは、受容さ れたセル数であり、それは、点検した各宛先に対する待機中のセル数および空き スロット数よりも少なく、その総数は、デューティ・サイクルによって制限され る。 図10は、N個の入力モジュールからN個の中間モジュールへの、バーストの 同時転送を示す(P=N)。同図において、入力モジュール0,1,…,N−2, N−1は、中間モジュール1,2,…,N−1,0にアクセスしている。回転の 論理的な順序は、物理的なポート順序に従う必要はない。すなわち、その順序は 、回転子において、様々な方法であらかじめ設定することができる。入力マルチ プレクサと出力デマルチプレクサが、逐次、中間バッファに接続するため、セル 順序が保持されている。いずれかの中間CMに格納される最大セル数は、D×N に等しい。ここでDは、デューティ・サイクル毎のセル数である。実際に中間メ モリに格納されるセル数は、トラヒックの負荷構成やセルの到来パターンによっ て変化する。 図9および図10のマッチング処理を行うための直接的な方法として、各入力 モジュールから中間モジュールへ送信を行わせるものがある。それは、続いて発 生するアクセス・タイムにおいて、各々がdビットからなるN個のワードの配列 (例えば、80で示す配列)をアクセスすることである。ここで、d=[log2 (D)]であり、Dはデューティ・サイクル、[.]は、最も近い整数への切上げを 示している。どの宛先にも転送できるセルの最大数は、デューティ・サイクル中 のセル数に等しい。従って、N=256ポートで、D=14(すなわち、d=4 )であれば、アクセス・タイム毎に転送できるビット数は、1024(約2.4 セル)である。そこで、各中間モジュールは、選択された宛先と、各宛先への許 容セル数を示す許可メッセージ82によって応答する。この許可メッセージに含 まれる最大ビット数は、D(v+d)で、v=[log2(N)]である。(1つ の許可メッセージに対する選択された出力モジュールは、多くてもD個である。 また、vビットには、出力モジュール番号が格納され、dビットには、選択され た出力モジュール毎のセル数が格納される。)上記の例(N=256,D=14 )では、最大メッセージ長は168ビットである。交換機容量に対する許可メッ セージのオーバーヘッドの比率θは、 θ={[log2(N)]+[log2(D)]}/B となる。ここでBは、ATMセル毎のビット数を示す(B=424)。N=256 ,D=14ならば、θは0.028となる。 なお、制御データの転送は、逆の順序で行うこともできる。中間モジュールは 、その状態情報を入力モジュールに送信し、その入力モジュールがマッチング処 理を行うようにしてもよい。 このオーバーヘッド(制御データ量)は、以下に説明する他の実施の形態によ って、大幅に減少させることができる。この実施の形態では、入力モジュールは 、数アクセス・タイム毎に、入力バッファ状態を中間モジュールに送信し、各中 間モジュールに対して、マッチング結果により変更した入力データを、次の装置 へ渡すようにする。言い換えれば、中間モジュールYが入力モジュールXより状 態 配列を受信すると、中間モジュールYはマッチング処理を行い、このマッチング 処理の結果に基づいて、入力状態の配列を減らし、その減らした配列を、次の中 間モジュールY+1(モジュロN)に渡す。この中間モジュールY+1は、続く アクセス・タイムの間、同じ入力モジュールXよってアクセスされる。上記のマ ッチング処理は、アクセス・タイムΔの間に実行されなければならない。なお、 比率{(Δ/D)−1}は、内部的にノンブロックの交換機を実現するのに必要な 拡張である(例えば、16/14)。 図11は、このようなメカニズムを示しており、ここでは、リング構成を使用 している。入力モジュール90は、そのバッファ状態情報を中間モジュール92 (例えばCM0)へ送信し、次のアクセス・タイムにおけるデータ転送のために 、それに対してアクセスする。マッチング処理が行われると、CM0は、入力モ ジュール90のバッファ状態を更新し、次のモジュール(例えばCM1)へ情報 を送信する。CM1は、入力モジュール90がデータ転送のために中間モジュー ルCM1にアクセスするとき、入力モジュール90の更新されたバッファ状態を 用いてマッチング処理を行う。さらに更新されたバッファ状態情報は、例えば、 (図11に例示するように)4アクセス・タイムの間に、次の中間モジュール等へ 送信される。このとき、入力モジュール94は、例えば、中間モジュールCMX にバッファ状態情報を送信する。 このメカニズムは、入力モジュールから中央モジュールへの長い伝搬遅延に耐 え得るものである。そうでなければ、伝搬遅延がアクセス・タイムを超えると、 連続するマッチング処理の相互依存があるために、制御機能が複雑化する。 入力状態データをLアクセス・タイム(L>1)毎に送信すると、対応する制 御データ量が係数η分、減少する。 η=[log2(L.D)]/L[log2(D)] 交換機の動作は、この人工的な遅延に対しては、極めて感度が鈍いため、入力 更新を、16または32アクセス・タイム毎に送信するような選択を行ってもよ い。L=32,D=14の場合、係数ηは0.0703である。なお、L=1で あれば、η=1である。入力モジュールから中間モジュールへの制御データのオ ーバーヘッドと交換機容量との比率εは、 ε={N[log2(L.D)]}/BLD となる。ここでBは、ATMセル毎のビット数である(B=424)。L=32, D=14,N=256ならば、εは単に0.012である。 入力CMと中間CMを横断する際に発生する可変遅延は、全てのトラヒック・ ストリームに対して無視できる。従って、入力段、中間段のいずれにおいても、 優先分類が不要となる。しかしながら、優先サービスは、出口(つまり、出力段) において必要となる。出力動作は、単一CM段交換機の動作と同様であるため、 ここでは説明しない。 関連する評価指数は、ここでは、主に呼捕捉ブロッキングによって決定される サービス等級(GOS)、および、セル損失および/またはセル転送遅延によって 決まるサービス品質(QOS)である。本発明の交換ネットワークについてのセ ル遅延およびセル損失が寄与するは、出口段のそれよりも小さく、少なくとも振 幅オーダーで寄与する。従って、同様なトラヒック状態では、全性能が、(理想 的な)単一段交換機の性能と同等となる。 呼およびセル・レベルにおける性能上の論点を、以下に説明する。呼レベルの ブロッキングは、主にCBRおよびVBRトラヒック・ストリームに適用される が、そこでは、新規着呼の捕捉が、定格トラヒック・ディスクリプタ(traf fic descriptor)に依存し、従って、計算された「有効ビット速 度(EBR)」に左右される。このEBRの値は、セル・レベルの性能(セル損失 および/またはセル遅延変動)によって決まる。入力モジュールにおける、低速 トラヒックの高速ストリームへの多重化、それに続く、中間CMへの配分は、主 に出力占有率によって決まる全セル遅延には、ほとんど影響を与えない。内部で 変動する遅延は無視できる。これは、各入力モジュールが、どの仮想回路に対し ても、いかなる中間モジュールを介して、自由にセルを転送できるからである。 さらに、図16からも分かるように(これについては、後述する)、入力モジュー ルにおけるセルの格納条件が控えめであるため、主たる影響を及ぼすセル損失が なくなる。従って、EBRの計算は、単一段出力バッファを有する交換機や、共 通メモリ交換機に適用できるような、基準的な方法に基づいて行うことができる 。出力バッファを有する交換機、あるいは共通メモリ交換機のように、本発明の 交換機はガード・タイムがなく、呼レベルにおいてノンブロッキングとして扱う ことができる。つまり、着呼の捕捉は、指定された出力部の状態によってのみ決 定される。 ガード・タイムがあれば、リンク容量はいくらか減る。しかしながら、内部リ ンクが外部リンクよりも、わずかに高速となる、何らかの内部的な拡張を許容す ることは慣習的に行われている。この拡張は、内部フロー制御のために行われる ものであり、単一段交換機のトラヒック性能には影響を与えない。さらに、この 拡張は、ガード・タイムのオーバーヘッドを相殺する効果もある。 着信要求のブロッキングが、指定された出力リンクによってのみ決定されるな らば、定義上、交換機はノンブロックであるとされる。リンクのブロッキングの ため、出力ポートの呼レベルの占有率、すなわち、通信中の呼についてEBRの 総和をポート・ビット速度で除した値は、単一値以下の平均値近辺を変動する。 外部リンクは、時々、完全呼レベルの占有率状態になる。許容範囲内の呼ブロッ キング(例えば、0.01)を実現するには、トラヒックの性質によって、平均 呼レベル占有率が0.8くらいとなるように、外部リンクを設計する。平均セル・ レベル占有率は、平均呼レベル占有率よりも低い。これは、VBR接続に対する EBRが、その接続の平均ビット速度よりも、常に高いからである。後述するシ ミュレーション結果は、悲観的ともとれる平均セル・レベル占有率0.80に基 づくものであり、内部的な拡張はゼロとする。0.1あたりの代表的な拡張が行 われれば、遅延変動はかなり小さくなる。 セル・レベルの性能は、通常、セル損失確率とセル遅延変動によって表される 。交換局間の往復遅延は、従来は、回線交換に対してミリ秒以下に設定されてい るが、ATM交換機にも適用することができる。 本提案の交換機における交換局間の往復遅延は、一定であり、回転子周期の持 続期間に等しい。ポート速度が10Gb/sの256ポート交換機では、回転子 周期は、16スロットのアクセス・タイムで約175マイクロ秒、すなわち、8 スロットのアクセス・タイムで約88マイクロ秒である。この往復遅延は、入力 ポートxから出力ポートyへの遅延と、入力ポートyから出力ポートxへの遅延 の総和である。2つの成分は等しくない上、各々が、1アクセス・タイムΔから (N−1)Δの間で変化する。長いx−y遅延は、短いy−x遅延に対応し、そ の和は一定である。 セル遅延変動は、CBR接続に用いられる平滑バッファの大きさを決定するた め、必要不可欠な性能指標である。本発明の交換機(5〜10Gb/sの回転子 リンクを有する)は、遅延分散を生じさせるが、その遅延分散は十分位数では、 選択した基準負荷において一般に許容される限度である250μ秒をかなり下回 る。 さらなる実施の形態によれば、図12に示す折り返し構成は、図2,図3,図 6,図7の構成に用いることができる。各CMモジュールは、図13に示すよう に、マルチプレクサ・デマルチプレクサ結合スイッチとして動作する。n×nの CMモジュールは、n/2:1マルチプレクサ、1:n/2デマルチプレクサ、 そして、n/2:n/2スイッチ(外部ポートnの偶数に対して)として動作す る。有効内部拡張比率は、交換局内の設備によって大きくなる。 多重化機能は、ほとんど格納容量を必要としないため、各入力・出力結合モジ ュールの共通メモリ容量は、主に出力待ち行列用に使用される。この構成の主た る利点は、モジュール内トラヒックだけが、中間段を横断する必要がある、とい うことである。これによって、中間段を横切るセル転送の比率が減少し、従って 、競合遅延が減ることになる。 外部CMと中間CMを接続する仮想リンクの組は、簡単な回転子で実現するこ とができる。本発明のさらなる実施の形態によれば、各々がk×k(k>1)の 大きさの小型回転子ユニットを用い、様々な速度で動作する小型ユニットをカス ケードに接続することによって、大きな回転子を構成することができる。つまり 、それぞれがk×kの大きさの、kh-1個の小型回転子をh列に配置することに よって、kh×kh(k=1,2,…)の回転子を構成することができる。最も内 部に位置するユニットは、Δスロット毎にポートを切り換えなければならない( ここで、Δは所望のアクセス・タイムである)。第2列目のユニットは、kΔス ロット毎にポートを切り換えなければならない。 図14は、容量をk2×k2に拡張した2段構成を示す。第3列目のユニットは、 k2Δスロット毎にポートの切換えを行い、図15に示すように、容量をk3×k3 に拡張する。例えば、256×256回転子には、16×16の大きさの回転 子32個を、各列が16ユニットになるように2列に配列する必要がある(ここ では、k=16,h=2である)。図15の構成では、k=16で、16×16 の回転子768個のユニットで、4096×4096の回転子を構成することが できる(256個のユニットを3列(h=3))。興味深いことに、同じ大きさのノ ンブロック空間スイッチは、正方形に配置した16×16空間スイッチを655 36ユニット必要とする。空間スイッチとは違い、回転子の動作は周期的であり、 トラヒックに依存しない。シミュレーション結果 本提案の構成に対する模擬実験装置(シミュレータ)を開発し、N=8〜N= 256の範囲の、異なる大きさのスイッチ性能を検討した。なお、このとき、(外 部モジュールで内部交換を行う)折り返し構成と、(内部交換を行わない)非折り 返し構成の双方を用いた。各々の場合で処理するセル数は、約2.5×108で ある。入力モジュール・バッファ占有率と可変セル遅延は、ポート平均セル占有 率0.80に対するものとして示されている。 (例えば、OC12速度の)入力モジュール・ポートに到来するトラヒックは、 いくつかの発生源より生成されたトラヒック・ストリームが多重化されたもので ある。ここでは、各発生源より生成されたトラヒックは、非常にバースト性が高 く、ピーク速度と平均速度の比が大きいものとする。「ON」期間と「OFF」期 間が幾何学的に分配されているON・OFFモデルを用いて、入力モジュール・ ポートにおける多重化トラヒックの平均バースト長を20と仮定する(個々の発 生源は、そのピーク速度では、かなり長いバースト長を有している、とする)。 10Gb/s程度の回転子ポート速度では、合成トラヒックのバースト性はかな り小さい。以下のシミュレーション結果に示すように、出力段に向かうセル転送 の遅延のばらつきは、かなり小さい。出力段における(より速度の遅いポートに 分離化する)出力処理が、ほとんどの遅延の原因となっており、この処理は、単 一段のCM交換機と同様、バースト性の影響を受ける。 シミュレーション結果は、空間的にバランスのとれたトラヒックに対して得ら れたものである。空間的なアンバランスが高い、いくつかの場合に対して得られ た結果(この場合、異なる入力・出力組に対して、トラヒック強度が大きくばら つく)は、各出力ポートの総負荷が変化しない限り、空間的なトラヒック分布に 対して無視できるくらいの感度を示す。 図16は、アクセス・タイムΔが16セル間隔(スロット)で、ガード・タイ ムγが2セル間隔の場合における、入力バッファ分布を示す。10-7オーダーの セル損失に対して、バッファ・サイズは、35セル以下で十分である。 図17は、折り返し構造における可変セル遅延の分布(セル遅延補関数)を示 す。アクセス・タイムΔは、スイッチの大きさが異なっても、16セル間隔で一 定に保たれる。ガード・タイムは2となり、セル間隔は0.08マイクロ秒であ る。ポート数が増えると、回転子周期が増すため、遅延も増大する。 図18は、アクセス・タイムΔを8スロットに減らし、ガード・タイムを1ス ロットに減らしたときの、折り返し構造における遅延性能(セル遅延補関数)を 示す。セル間隔は0.08マイクロ秒である。アイドル(ガード)・タイムは、図 17に示す場合と同じであるが、アクセス・タイムが減少するため、遅延性能が 向上する。 図19は、(モジュール内交換は行わない)非折り返し構造の場合の遅延性能 (セル遅延補関数)を示す。アクセス・タイムΔは16セル、ガード・タイムは 2セル、そして、セル間隔は0.04マイクロ秒である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年8月28日 【補正内容】 ある)と、P個の中間モジュールがある。P=nであるため、総容量は、リンク 速度rのn2倍となる。以下に説明する折り返し構造では、容量が、リンク速度 rの(1/2)n2倍に制限される。異なる外部モジュール間では、所定の接続 を有するセルが、適切なセル順序を保証するために、同一の中間スイッチ・モジ ュールを介して経路指定されなければならない。優先サービスは、1あるいはそ れ以上の段で実行できる。 上述したように、セル同期交換機には容量上の制限がある。1995年12月 12日に発行された米国特許第5,475,679号(ムンター(Munter) による)は、非常に高速なネットワークに適した交換機構成を開示している。そ の設計は、2つの主な原理に基づいている。第1の原理は、適切なガード・タイ ムを有する複数のセルを転送して、高速セル同期によって生じる問題を回避する ものである。また、第2の原理は、着信セルを入力段で選別して、交換機内で内 部経路指定と輻輳制御を行うものである。これら複数のセルを、以降、バースト と呼ぶが、これらは、同じ出力ポートに属さねばならない上、バースト長は、1 セルから100セル程まで、大きく変わる。このバーストは、光・空間スイッチ を通して、直接、入力部から出力部に転送され、中央制御部を用いて、衝突のな い転送を実現している。このように、交換機の容量は、主に、この制御部の速度 によって制限される。 具体的に説明すると、従来のバッファ・スペース・バッフア構成には、1つの 入力バッファが(可能ならば階層毎に)設けられており、宛先情報は、セルのヘ ッダに格納されているだけである。図3に示すように、上記ムンターに対する米 国特許 に開示された構成では、セルは宛先に従って選別されるため、競合に対す る解決策を与えることになる。図3において、各入力モジュール(空間スイッチ への入力部)の共通バッファは、多数の可変長セクションに分割される。セクシ ョン数はN、あるいは、それ以下であり、それは入力モジュールの数に左右され る。優先サービスを行うには、各セクションを、宛先毎の階層数に基づいて、さ らに分割する。内部モジュール・ペイロードの転送は、要求と許可に基づいて行 われる。出力モジュールへの送信セルを有する入力モジュールは、送信する意志 請求の範囲 1. 各連続アクセス・タイムに、N個の入力モジュール(30)とM個(M, Nは正の整数)の出力モジュール(32)間で、所定数のセルからなるバースト 中のデータを交換する、回転アクセスの大容量ATM交換システムにおいて、 前記N個の入力モジュールが有するバッファ(50)であって、各入力モジュ ールの バッファ各々が前記出力モジュール各々に専用となっており、セルの宛先 出力モジュールに従って、これらのセルを個々のバッファに格納する当該バッフ ァと、 P個(Pは正の整数)の共通メモリ(38)であって、その各々がM個のメモ リ・セクションを有し、各メモリ・セクションは、少なくとも前記所定数のセル を保持できるとともに、前記出力モジュール各々に専用となっている、当該共通 メモリと、 各アクセス・タイムにおいて、周期的に前記N個の入力モジュールと前記P個 の共通メモリを接続して、各セルが、前記N個の入力モジュールより転送され、 かつ、各セルの宛先出力モジュールに従って各セクションに格納されるようにす る入力回転子(34)と、 各アクセス・タイムにおいて、周期的に前記P個の共通メモリと前記M個の出 力モジュールを接続することで、個々の出力モジュールが個々のメモリ・セクシ ョンに接続され、そのメモリ・セクションに保存されているセルを読み出すよう にする出力回転子(36)とを備えることを特徴とする大容量ATM交換システ ム。 2. 前記入力モジュールは、論理的にバッファ・セクションに区画されたバッ ファを有しており、各バッファ・セクションは、前記M個の出力モジュールに対 応することを特徴とする請求項1記載の大容量ATM交換システム。 3. 前記入力および出力回転子は、同時にk個(kは1より大きい整数)の接 続を行うk×k回転子であることを特徴とする請求項2記載の大容量ATM交換 システム。 4. さらに、バースト内の所定数のセルの宛先に従って、前記入力モジュール 中のバッファに格納されたセルと、前記共通メモリのセクション中の空きスロッ トとのマッチングを行うマッチング・メカニズムを備えることを特徴とする請求 項3記載の大容量ATM交換システム。 5. 前記入力モジュールは、前記所定数のセルの宛先に従って、これらセルの バッファに格納されたセル数に関する入力制御データを前記マッチング・メカニ ズムに送信し、前記共通メモリは、前記セクション中で使用可能な空きスロット 数に関するメモリ状態データを前記マッチング・メカニズムに送信し、そして、 前記マッチング・メカニズムは、前記所定数のセルの宛先に従って、転送すべき セル数についての許可信号を前記入力モジュールに送信することを特徴とする請 求項4記載の大容量ATM交換システム。 6. さらに、数アクセス・タイム毎に、前記共通メモリの1つに入力制御デー タを送信する個別の入力モジュールと、 前記P個の共通メモリをリング構成で接続するリング制御装置と、 各アクセス・タイムの間、各入力モジュールへ許可信号を送信し、かつ、前記 許可信号の結果として、前記入力制御データを更新する、マッチング・メカニズ ムを有する個別の共通メモリと、 前記更新した入力制御データを、前記リング中の次段の共通メモリへ送信する 個別の共通メモリとを備えることを特徴とする請求項4記載の大容量ATM交換 システム。 7. M=N=Pであることを特徴とする請求項5記載の大容量ATM交換シス テム。 8. M=N=Pであることを特徴とする請求項6記載の大容量ATM交換シス テム。 9. 前記入力および出力回転子各々は、h個(hは正の整数)の縦列接続され た(k×k)回転子の組を有しており、各組中の前記(k×k)回転子の数がk で、ある組が他の組よりもk倍速く動作するときk=[M1/h]であることを特 徴とする請求項7記載の大容量ATM交換システム。 10. 前記入力および出力回転子各々は、h個(hは正の整数)の縦列接続さ れた(k×k)回転子の組を有しており、各組中の前記(k×k)回転子の数が kで、ある組が他の組よりもk倍速く動作するときk=[M1/h]であることを 特徴とする請求項8記載の大容量ATM交換システム。 11. 転アクセスの大容量ATM交換システムにおいて、N個の入力モジュ ール(30)とM個(M,Nは正の整数)の出力モジュール(32)との間で、 各連続アクセス・タイムに、所定数のセルからなるバースト中のデータを交換す る方法であって、 前記N個の入力モジュールが、セルの宛先出力モジュールに従って、これらの セルを別々のバッファに格納する工程と、 周期的に前記N個の入力モジュールをP個(Pは正の整数)の共通メモリ(3 8) に接続する工程と、 各アクセス・タイムにおいて、前記セルの宛先出力モジュールに従って、前記 N個の入力モジュールの1つから前記共通メモリの1つのメモリ・セクション各 々に、前記所定数のセルのバーストを転送する工程と、 周期的に前記共通メモリと前記M個の出力モジュールを接続することで、これ ら出力モジュール各々が個々のメモリ・セクションに接続されて、そのメモリ・ セクションに保存されているセルを読み出すようにする工程とを備えることを特 徴とする所定数のセルからなるバースト中のデータを交換する方法。 12. 前記周期的に接続する工程は、 周期的に、各アクセス・タイムにおいて、前記入力モジュールと共通メモリ間 、および、前記共通メモリと前記M個の出力モジュール間で、同時にk個(kは 1より大きい整数)の接続を行う工程を含むことを特徴とする請求項11記載の 所定数のセルからなるバースト中のデータを交換する方法。 13. さらに、バースト内の所定数のセルの宛先に従って、前記入力モジュー ル中のバッファに格納されたセルと、前記共通メモリのセクション中の空きスロ ットとのマッチングを行う工程を備えることを特徴とする請求項12記載の所定 数のセルからなるバースト中のデータを交換する方法。 14. さらに、入力制御データとメモリ状態データのマッチングを行う工程で あって、この入力制御データは、前記所定数のセルの宛先に従って、これらセル のバッファに格納されたセル数に関するデータであり、前記メモリ状態データは 、前記セクション中で使用可能な空きスロット数に関するものである、当該工程 と、 前記所定数のセルの宛先に従って、転送すべきセル数についての許可信号を前 記入力モジュールに送信する工程とを備えることを特徴とする請求項13記載の 所定数のセルからなるバースト中のデータを交換する方法。 15. 前記P個の共通メモリはリング構成で接続されており、当該方法は、 さらに、 各入力モジュールで、数アクセス・タイム毎に、前記共通メモリの1つに入力 制御データを送信する工程と、 各共通メモリで、前記入力制御データと前記メモリ状態データのマッチングを 行い、各アクセス・タイムの間、各入力モジュールに許可信号を送信する工程と 、 各共通メモリで、さらに、前記許可信号の結果として、さらに前記入力制御デ ータを更新する工程と、 各共通メモリで、前記更新した入力制御データを、前記リング中の次段の共通 メモリへ送信する工程とを備えることを特徴とする請求項14記載の所定数のセ ルからなるバースト中のデータを交換する方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ムンター・エルンスト・エイ カナダ国,ケイ2エル 2エイ7,オンタ リオ,カナタ,ナヌーク クレッセント 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 各連続アクセス・タイムに、N個の入力モジュールとM個(M,Nは正の 整数)の出力モジュール間で、所定数のセルからなるバースト中のデータを交換 する、回転アクセスの大容量ATM交換システムにおいて、 前記N個の入力モジュールが有するバッファであって、これらバッファの各々 が前記出力モジュール各々に専用となっており、セルの宛先出力モジュールに従 って、これらのセルを個々のバッファに格納する当該バッファと、 P個(Pは正の整数)の共通メモリであって、その各々がM個のメモリ・セク ションを有し、各メモリ・セクションは、少なくとも前記所定数のセルを保持で きるとともに、前記出力モジュール各々に専用となっている、当該共通メモリと 、 各アクセス・タイムにおいて、周期的に前記N個の入力モジュールと前記P個 の共通メモリを接続して、各セルが、前記N個の入力モジュールより転送され、 かつ、各セルの宛先出力モジュールに従って各セクションに格納されるようにす る入力回転子と、 各アクセス・タイムにおいて、周期的に前記P個の共通メモリと前記M個の出 力モジュールを接続することで、個々の出力モジュールが個々のメモリ・セクシ ョンに接続され、そのメモリ・セクションに保存されているセルを読み出すよう にする出力回転子とを備えることを特徴とする大容量ATM交換システム。 2. 前記入力モジュールは、論理的にバッファ・セクションに区画されたバッ ファを有しており、各バッファ・セクションは、前記M個の出力モジュールに対 応することを特徴とする請求項1記載の大容量ATM交換システム。 3. 前記入力および出力回転子は、同時にk個(kは1より大きい整数)の接 続を行うk×k回転子であることを特徴とする請求項2記載の大容量ATM交換 システム。 4. さらに、バースト内の所定数のセルの宛先に従って、前記入力モジュール 中のバッファに格納されたセルと、前記共通メモリのセクション中の空きスロッ トとのマッチングを行うマッチング・メカニズムを備えることを特徴とする請求 項3記載の大容量ATM交換システム。 5. 前記入力モジュールは、前記所定数のセルの宛先に従って、これらセルの バッファに格納されたセル数に関する入力制御データを前記マッチング・メカニ ズムに送信し、前記共通メモリは、前記セクション中で使用可能な空きスロット 数に関するメモリ状態データを前記マッチング・メカニズムに送信し、そして、 前記マッチング・メカニズムは、前記所定数のセルの宛先に従って、転送すべき セル数についての許可信号を前記入力モジュールに送信することを特徴とする請 求項4記載の大容量ATM交換システム。 6. さらに、数アクセス・タイム毎に、前記共通メモリの1つに入力制御デー タを送信する個別の入力モジュールと、 前記P個の共通メモリをリング構成で接続するリング制御装置と、 各アクセス・タイムの間、各入力モジュールへ許可信号を送信し、かつ、前記 許可信号の結果として、前記入力制御データを更新する、マッチング・メカニズ ムを有する個別の共通メモリと、 前記更新した入力制御データを、前記リング中の次段の共通メモリへ送信する 個別の共通メモリとを備えることを特徴とする請求項4記載の大容量ATM交換 システム。 7. M=N=Pであることを特徴とする請求項5記載の大容量ATM交換シス テム。 8. M=N=Pであることを特徴とする請求項6記載の大容量ATM交換シス テム。 9. 前記入力および出力回転子各々は、h個(hは正の整数)の縦列接続され た(k×k)回転子の組を有しており、各組中の前記(k×k)回転子の数がk で、ある組が他の組よりもk倍速く動作するときk=[M1/h]であることを特 徴とする請求項7記載の大容量ATM交換システム。 10. 前記入力および出力回転子各々は、h個(hは正の整数)の縦列接続さ れた(k×k)回転子の組を有しており、各組中の前記(k×k)回転子の数が kで、ある組が他の組よりもk倍速く動作するときk=[M1/h]であることを 特徴とする請求項8記載の大容量ATM交換システム。 11. 各連続アクセス・タイムに、N個の入力モジュールとM個(M,Nは正 の整数)の出力モジュール間でデータを交換する回転アクセスの大容量ATM交 換システムにおいて、N個の入力モジュールとM個の出力モジュールとの間で、 各連続アクセス・タイムに、所定数のセルからなるバースト中のデータを交換す る方法であって、 前記N個の入力モジュールが、セルの宛先出力モジュールに従って、これらの セルを別々のバッファに格納する工程と、 周期的に前記N個の入力モジュールをP個(Pは正の整数)の共通メモリに接 続する工程と、 各アクセス・タイムにおいて、前記セルの宛先出力モジュールに従って、前記 N個の入力モジュールの1つから前記共通メモリの1つのメモリ・セクション各 々に、前記所定数のセルのバーストを転送する工程と、 周期的に前記共通メモリと前記M個の出力モジュールを接続することで、これ ら出力モジュール各々が個々のメモリ・セクションに接続されて、そのメモリ・ セクションに保存されているセルを読み出すようにする工程とを備えることを特 徴とする所定数のセルからなるバースト中のデータを交換する方法。 12. 前記周期的に接続する工程は、 周期的に、各アクセス・タイムにおいて、前記入力モジュールと共通メモリ間 、および、前記共通メモリと前記M個の出力モジュール間で、同時にk個(kは 1 より大きい整数)の接続を行う工程を含むことを特徴とする請求項10記載の所 定数のセルからなるバースト中のデータを交換する方法。 13. さらに、バースト内の所定数のセルの宛先に従って、前記入力モジュー ル中のバッファに格納されたセルと、前記共通メモリのセクション中の空きスロ ットとのマッチングを行う工程を備えることを特徴とする請求項12記載の所定 数のセルからなるバースト中のデータを交換する方法。 14. さらに、入力制御データとメモリ状態データのマッチングを行う工程で あって、この入力制御データは、前記所定数のセルの宛先に従って、これらセル のバッファに格納されたセル数に関するデータであり、前記メモリ状態データは 、前記セクション中で使用可能な空きスロット数に関するものである、当該工程 と、 前記所定数のセルの宛先に従って、転送すべきセル数についての許可信号を前 記入力モジュールに送信する工程とを備えることを特徴とする請求項13記載の 所定数のセルからなるバースト中のデータを交換する方法。 15. 前記P個の共通メモリはリング構成で接続されており、当該方法は、さ らに、 各入力モジュールで、数アクセス・タイム毎に、前記共通メモリの1つに入力 制御データを送信する工程と、 各共通メモリで、前記入力制御データと前記メモリ状態データのマッチングを 行い、各アクセス・タイムの間、各入力モジュールに許可信号を送信する工程と 、 各共通メモリで、さらに、前記許可信号の結果として、さらに前記入力制御デ ータを更新する工程と、 各共通メモリで、前記更新した入力制御データを、前記リング中の次段の共通 メモリへ送信する工程とを備えることを特徴とする請求項14記載の所定数のセ ルからなるバースト中のデータを交換する方法。
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