JPH10512161A - 自動作動血圧測定装置 - Google Patents

自動作動血圧測定装置

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JPH10512161A JP8513247A JP51324796A JPH10512161A JP H10512161 A JPH10512161 A JP H10512161A JP 8513247 A JP8513247 A JP 8513247A JP 51324796 A JP51324796 A JP 51324796A JP H10512161 A JPH10512161 A JP H10512161A
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Abstract

(57)【要約】 患者に取り付けられた血圧計(20、22)を作動させるための監視装置は、ある生理学的パラメータを表すセンサ信号を発生するためのセンサ(42、52、62A、62B)を含む。センサ(42、52、62A、62B)は、例えば、血圧に応答して信号を発生する非侵襲的センサ(42、52、62A、62B)でありうる。監視装置は、また、センサ(42、52、62A、62B)および血圧計(20、22)に結合されるプロセッサ(30)を含む。プロセッサ(30)は、センサ信号を処理し、センサ信号が所定の基準に合うとき、信号を送って血圧計(20、22)を作動させるようにコンフィギュレーションされている。

Description

【発明の詳細な説明】 自動作動血圧測定装置 関連出願 本願は、1994年4月15日に出願されたCaro氏等の米国特許出願第08/ 228213号の一部継続出願である。 発明の分野 本発明は、患者の血圧およびその他の臨床医学的に重要なパラメータを含む種 々な感知される生理学的パラメータにしたがって、血圧測定装置を自動的に作動 させるための装置および方法に関するものである。 発明の背景 血圧は、血液を流し且つ組織への酸素および栄養物の分配を行なうようにする 個体の動脈系統内の力である。圧力が長期間に亘って減少したり、失われたりす ると、組織灌流の量が著しく制限されてしまい、したがって、組織が損傷させら れてしまったり、組織が死んでしまったりすることがありうる。ある組織は、長 期間に亘る低灌流に耐えることができるのであるが、心臓および腎臓は、血液の 流量の減少に対して非常に敏感である。したがって、外科手術中および外科手術 後において、血圧は、頻繁に監視すべき、生命の維持に必要な体の機能の指数で ある。血圧は、外科手術中および外科手術後において、その外科手術の種類およ びその外科手術に対する身体の反応の如き生理学的ファクタによって影響される ものである。その上、血圧は、外科手術中および外科手術後において、種々な投 薬によって操作され制御されるものである。これらの生理学的ファクタおよび所 定の投薬の結果として、血圧が急速に変化する状態が生じることがよくあり、し たがって、直ぐに血圧を測定して、矯正処置をとる必要がある。 患者の血圧が変化するために、絶えず監視することが重要である。血圧を測定 するための伝統的な方法は、聴診器、閉塞カフおよび圧力計を用いて行なうもの である。しかしながら、この方法は、時間がかかり、主観的なものであり、熟練 した臨床医が介在する必要があるものであり、危急状況においては直ぐに血圧値 を与える必要があるのであるが、このようにタイミングよく血圧値を与えるもの ではない。 これらの理由のために、血圧を測定するための次のような2つの方法が開発さ れている。すなわち、一つの方法は、自動血圧計または動脈拍動カフの如きカフ 装置を使用する非侵襲的間欠方法であり、別の一つの方法は、カテーテルおよび 圧力トランスジューサを使用する侵襲的連続(ビート−ビート)測定方法である 。 カフ装置では、普通、測定値を得るまでに15秒から45秒を要し、静脈回復 までに十分な時間を要する。長期間に亘ってカフ膨張を頻繁に行い過ぎると、そ のカフの下の領域に斑状出血および/または神経損傷を生じてしまうことがあり うる。このような理由のために、周期的なカフ測定は、ほぼ5分毎に1回という ような頻度以上の頻度でなすべきではない。投薬処置を素早く行なうようなとき においては、このような測定頻度では、新しい圧力値を得るまでに異常に長い時 間待たなければならないことになってしまう。侵襲的方法は、塞栓形成の危険や 、感染の危険や出血の危険や血管壁損傷の危険等、本来的に不利な点を有するも のである。 非侵襲的連続血圧測定に対する必要に応えるために、いくつかのシステムが開 発されている。そのうちの一つのシステムは、患者の中央血圧を示すような患者 の指の血圧値に頼るものである。別のシステムは、各腕に対して一つずつ、2つ のカフを使用して、それぞれ、較正値および連続読取り値を決定するものである 。もう一つ別のシステムは、時間的にサンプリングされた血圧波形を周波数領域 へと変換して、基本周波数に基づいて血圧を決定するものである。1994年1 月5日に出願されたKaspari 氏等の米国特許出願第08/177448号には、 これらのシステムの例が開示されている。 発明の目的および概要 本発明は、患者の血圧およびその他の臨床医学的に重要なパラメータを含む種 々なパラメータにしたがって血圧計を自動的に作動させるための装置および方法 を提供するものである。 本発明の目的は、患者の血圧の変化に応じたセンサ信号を連続に監視すること である。関連した目的は、センサ信号が所定の基準に合うときに、カフ装置を作 動させることである。 本発明の別の目的は、患者の血液または血管内に動揺を引き起こし、且つ患者 の血圧の変化に応じたセンサ信号を連続的に監視することである。関連した目的 は、センサ信号が所定の基準に合うときに、カフ装置を作動させることである。 患者に取り付けられる血圧計を作動させるためのモニタは、患者に取り付けら れ生理学的パラメータを表すセンサ信号を発生するセンサを含む。このセンサは 、例えば、血圧に応じた信号を発生する非侵襲的センサでありうる。このモニタ は、また、センサおよび血圧計に結合されたプロセッサを有する。このプロセッ サは、センサ信号を処理し、そのセンサ信号が所定の基準に合うときに、血圧計 を作動させる信号を送出するように、コンフィギュレーションされている。 動作時において、モニタは、初期的に、血圧計を作動させて、血圧測定値を得 る。その後、血圧計は、医者または看護婦によって手動にて、または、所定の時 間間隔にて自動的に、または、患者の血圧が以前に測定された値と相当に異なる ことをセンサ信号が示しているとプロセッサが判定するときに自動的に、作動さ せられる。 図面の簡単な説明 第1図は、患者に取り付けられた本発明の第1の実施例を示す図である。 第2図は、第1の実施例にて患者を監視する手順を示すフローチャートを示す 図である。 第3図は、患者に取り付けられた本発明の第2の実施例を示す図である。 第4図は、患者に取り付けられた本発明の第3の実施例を示す図である。 第5図は、第3の実施例にて患者を監視する手順を示すフローチャートを示す 図である。 第6図は、患者に取り付けられた本発明の第4の実施例を示す図である。 第7図は、患者に取り付けられた本発明の第5の実施例を示す図である。 第8図は、患者に取り付けされた本発明の第6の実施例を示す図である。 第9図は、患者に取り付けられた本発明の第7の実施例を示す図である。 第10図は、第7の実施例にて患者を監視する手順を示すフローチャートを示 す図である。 第11図は、患者に取り付けられた本発明の第8の実施例を示す図である。 第12図は、本発明によって患者を監視するためのプロセッサを示す図である 。 好ましい実施例の詳細な説明 ここに示す実施例は、特定の生理学的パラメータを感知することによって、血 圧計を自動的に作動させるように、動作するものである。しかしながら、本発明 は、複数の生理学的パラメータのうちの任意のものを感知して、患者の血圧の変 化を検出し、血圧測定装置を作動させるように、動作するような装置に向けられ ているものであることを、理解されたい。したがって、好ましい実施例の血圧計 は、血圧を測定しうる任意の装置と置き換えうるものである。 当業者には、本発明の範囲内において、これら実施例に対する種々な変更およ び変形をなし得るものであることは、理解されよう。さらにまた、1994年1 月5日に出願されたKaspari 氏等の米国特許出願第08/177448号および 1994年4月15日に出願されたCaro氏等の米国特許出願第08/22821 3号は、現在出願中のものであり、ここに、引用により組み入れられているもの である。 第1の実施例について、第1図および第2図に関して説明する。患者10が示 されており、患者10の上腕には、血圧計20、22が取り付けられている。こ の血圧計は、コントロールユニット20およびカフ22を含んでいる。カフ22 は、カフの膨張を制御し収縮期血圧および拡張期血圧に関するカフからの信号を 受け取るコントロールユニット20に、トランク24を介して取り付けられてい る。このような型の自動カフは、当業分野にて知られているものであるが、その 動作について、理解し易くするために、説明しておく。 操作時に、カフ22は、腕部または脚部の如き患者の手足の一つに取り付けら れる。カフは、センサを取り付けるのと同じ手足に取り付けることもできる。カ フは、先ず最初、その手足における血液の流れを止めるように圧搾される。それ から、圧力がゆっくりと減少させられていくときに、トランスジューサは、その 血液が流れ始めるときを感知し、このときの圧力が収縮期圧力として記録される 。圧力がさらに減少させられていくときに、トランスジューサは、完全な血液の 流れが回復させられたときを同様に感知し、このときの圧力が拡張期圧力として 記 録される。これらの圧力を表す信号は、トランク24を介して、コントロールユ ニット20へ送られる。 プロセッサ30は、ケーブル34を介して、血圧計のコントロールユニット2 0へ結合されている。このプロセッサ30は、コントロールユニット20から患 者の血圧に関する情報を受け取り、ケーブル34を介してコントロールユニット 20を作動させることができる。プロセッサ30は、また、ケーブル44を介し て非侵襲的センサ42に結合されている。センサ42は、センサ位置で血圧に関 連した信号を発生する圧電センサである。第1図においては、センサ42は、放 射状動脈の上に配置されているように示されているが、このセンサ42は、皮膚 表面に近い任意の動脈の上に配置することができる。センサ42は、ケーブル4 4を介してプロセッサ30に通信される信号を発生する。 ユーザは、血圧計について周期的測定間隔時間を設定する。その時間間隔は、 2分から60分またはそれ以上の範囲でありうる。それから、ユーザは、プロセ ッサ入力信号を初期化してプロセッサ30を初期化し、手順フローチャート10 0のステップ102を開始させる。プロセッサ30は、初期化信号をカフコント ロールユニット20へ送り、血圧測定値を得る。それから、コントロールユニッ ト20は、カフを作動させて、患者10の血圧を測定する。同時に、ステップ1 04にて、プロセッサ30は、センサ42からセンサ信号を受け取り、測定中に その信号の記録を記憶する。別の仕方として、プロセッサは、測定の直前の、ま たは、測定の直後のセンサ信号の記録を記憶する。 測定と測定との間の時間中、ステップ106にて、プロセッサ30は、センサ 42から連続信号を受け取る。プロセッサ30は、ステップ108において、こ の連続センサ信号を、測定中に得られた記憶センサ信号と連続的に比較する。こ の比較は、周期性や、ピーク値や、低値や、波形や、その他のファクタに関して の比較を含み得る。もし、例えば、波形の比較を行なう場合には、プロセッサ3 0は、記憶信号に対する相対的開始時間、ピーク値および終了時間を比較するこ とができる。もし、選択されたパラメータがテスト基準と一致する場合には、ま たは、選択されたパラメータが所定の範囲内にある場合には、プロセッサは、連 続信号を受け取り続け且つそれら連続信号を記憶信号に対して比較し続ける。 しかしながら、もし、これらのパラメータのうちの一つまたはそれ以上のパラメ ータが変化する場合には、プロセッサは、患者の血圧が最近の血圧値から変化し たと判定して、ステップ110へと移行し得る。ステップ110において、プロ セッサ30は、ある信号をコントロールユニット20へと送り、血圧測定を行な わせる。これは、ステップ102にて行われる初期測定と等価であり、その繰り 返し手順が再び開始させられる。 第3図は、フォトプレチスモグラフを使用した第2の実施例を示している。フ ォトプレチスモグラフの一つの型は、例えば、ケーブル54を介して酸素濃度セ ンサ52に結合された酸素濃度コントロールユニット50である。酸素濃度セン サ52は、患者の手足における血液の流れを測定することによって、第1の実施 例の非侵襲的センサ42と同様の機能を果たす。プロセッサは、酸素濃度センサ 信号を受け取り、同じ手順を行って、第1の実施例において説明したように血圧 計コントロールユニット20を作動させる。フォトプレチスモグラフセンサは、 当業分野において知られたものであり、これらの機能については、文献「C.M.Al exander,Principles of Pulse Oximetry:Theoretical and Practical Conside rations,Anesth Analg vol.68 p.368-376(International Anesthesia Researc h Society 1989)」に十分に説明されている。一般的には、これらフォトプレチ スモグラフセンサは、指または耳たぶの如き付属肢に光を当てて、その光の減衰 を測定するものである。その光の減衰は、血液中の酸素の量に直接的に関係して おり、血液中の酸素の量は、患者の脈に直接的に関係している。 第3の実施例について、第4図および第5図を参照して説明する。第1の実施 例と同様に、血圧計が患者に取り付けられている。しかし、この実施例では、プ ロセッサ30は、2つのセンサに結合されている。このプロセッサ30は、非侵 襲的動脈センサ42および心電計(ECG)ユニット60に結合されている。心 電計ユニット60は、それぞれ、ケーブル64Aおよび64Bを介して、センサ 62Aおよび62Bに取り付けられている。このような構成の目的は、身体の異 なる部位での脈の到着の時間差を測定することである。 圧力と脈の速度との間には、既知の関係がある。これは、次の式1によって定 められる。 V∝A+BP ここで、Vは、速度であり、AおよびBは、定数であり、Pは、圧力である。速 度対圧力曲線は、単調ではあるが、必ずしも、線形ではない。しかしながら、こ の曲線は、本発明において使用されるに十分な範囲に亘って区分的に線形なもの として表されうるものである。第1のセンサでの到着時間(T1)と第2のセン サでの到着時間(T2)との差を求めることにより、到着時間差(TDOA)が 決定される。この式は、時間につれての血圧変化を決定するのに使用される。T DOAと圧力との間の関係には、多くのファクタが含まれ、これらのファクタと しては、例えば、心臓の強さや、動脈の可撓性や、センサと他のものとの間の長 さ等があり、これらは、患者毎に異なるものである。しかしながら、患者一人に ついて言えば、これらの変数は、監視時間中、すべての実際的目的に対して実質 的に一定であると言えるので、これらファクタは、患者毎に定量化する必要はな い。 フローチャート200を再び参照するに、測定ステップ202は、カフコント ロールユニット20を作動することにより、それから、ステップ204Aおよび 204Bにて、ECGユニット60からECG信号を受けて且つ非侵襲的センサ 42から非侵襲的センサ信号を受け取ることにより、行われる。それから、時間 差が、ステップ206にてプロセッサ30によって算出され、その値が記憶され る。 プロセッサは、ステップ208Aおよび208Bにおいて、ECGユニット6 0および非侵襲的センサ42からセンサ信号を連続して受け取り、ステップ21 0においてTDOAを連続して決定する。連続的TDOAと記憶TDOAとの比 較が、ステップ212において行われる。もし、式1によって、TDOAの変化 が所定の範囲内である場合には、連続的監視が継続される。TDOAが所定の範 囲内であるか否かを判定するのに使用される基準の一例は、10%のTDOA変 化、または、20%のTDOA変化、または30%のTDOA変化、またはそれ 以上の変化である。この特定の基準は、患者の健康状態、外科手術の種類、麻酔 薬の種類、その他のファクタを含む多くのファクタにしたがって、変更しうるも のであり、異なりうるものである。 もし、所定の範囲外の変化が生じたことをプロセッサが判定する場合には、ス テップ214において、プロセッサは、ある信号をコントロールユニット20へ と送り、新しい測定を開始させる。この測定の実行は、その処理をステップ20 2へ戻す。 第6図は、第3の実施例と同様な第4の実施例を示している。ECGユニット 60は、酸素濃度計ユニット50の如きフォトプレチスモグラフに置き換えられ ている。センサに関して行われる手順は、第3の実施例に関して行われる手順と 同一であり、フローチャート200に示されている。 第7図は、第3の実施例と同様の第5の実施例を示している。非侵襲的センサ 40は、酸素濃度計ユニット50の如きフォトプレスチモグラフに置き換えられ ている。センサに関して行われる手順は、第3の実施例に関して行われる手順と 同一であり、フローチャート200に示されている。 第8図は、第3図と同様であるが、第3のセンサを別に使用している第6の実 施を示している。付加した第3のセンサは、例えば、第1のセンサと第2のセン サとの間のパルス到着時間差、第2のセンサと第3のセンサとの間のパルス到着 時間差、および第1のセンサと第3のセンサとの間のパルス到着時間差を得るの に使用されうる。また、これらセンサに関して行われる手順は、第3の実施例に 関して行われる手順と同一であり、フローチャート200に示されている。 第9図は、誘導された動揺を使用して血圧の変化が生じたかを判定する第7の 実施例を示している。この実施例は、既知の励振波形とセンサとの間の時間遅延 を使用して、患者の血圧の変化を監視する。励振器72は、放射状動脈より上の 前腕の如き患者の手足の一つに取り付けられる。励振器72は、患者の身体組織 の機械的動揺を誘起させる装置であり、バックルや接着ストラップやその他の装 置の如き保持装置によってアクセスしうる動脈の近くに固定される膨張しうるバ グの如き装置でありうる。さらにまた、励振器は、エアチューブ74を通してプ ロセッサ30によって制御される。別の仕方として、励振器は、圧電励振器やソ レノイド励振器やその他の同様の装置の如き電気機械的装置でありうる。この場 合には、エアチューブは、ワイヤに置き換えられる。 その動揺により励振器より下方の組織および血管が励振され、動揺波形が、患 者の身体内へ放射させられ、その動揺波形の少なくとも一部分が動脈血液におい て進行していく。満足な動揺周波数の範囲を決定するために行った実験によれば 、20−600Hzの範囲が良好に動作する範囲であることが分かった。20Hzよ り低い周波数および600Hzより高い周波数でも上手く動作すると予想され、し たがって、本明細書は、本発明が新規である限り、すべての周波数をカバーしよ うとするものである。 第9図は、さらに、患者の励振器からある距離離れた患者の手首に配置された 非侵襲的センサ42を示している。その非侵襲的センサは、ケーブル44を介し てプロセッサ30に接続されている。図示されるように、センサは、放射状動脈 の上に配置されており、このセンサは、放射状動脈内の圧力変動に応答する。圧 力が増大するとき、圧電材料が変形して、その変形に対応した信号を発生する。 血圧と励振波形速度との間には既知の関係があるので、通過時間の偏差は、血 圧の変化を指示する。また、所定の周波数では、その他の多くの関係が知られて いる。すなわち、速度と波長との間に関係があり、速度が速くなればなるほど、 波長が長くなり、また、波長と位相との間に関係があり、波長が変化すると、位 相が比例して変化する。結果として、励振信号がセンサによって連続的に測定さ れ、測定により記憶されていたセンサ信号と連続的に比較され、患者の血圧が変 化したかを判定する。 第10図を参照するに、フローチャート300は、患者の血圧が変化したかを 判定するのに使用される手順を示している。先ず、励振信号がプロセッサによっ て発生されて、励振器へと送信される。測定ステップ302により、血圧計コン トロールユニット20を作動させて、前述したように、患者の血圧を決定する。 それから、プロセッサは、ステップ304にて測定センサ信号を記憶させる。ス テップ306において、プロセッサは、センサ信号を連続的に受信する。 ステップ308において、プロセッサは、測定で記憶されたセンサ信号と連続 センサ信号を連続的に比較して、血圧が変化したかを判定する。この判定は、最 後の測定からの時間を含む多くのファクタに基づいてなすことができ、もし、速 度/圧力曲線の直線性が信頼しうる範囲の外に出る場合には、臨床医による判定 がなされ、新たな測定が必要とされ、または、他のファクタが必要とされる。こ れらのファクタの一例としては、これらの実施例は、ユーザが設定しうる2−6 0分またはそれ以上の測定時間間隔を与えている。周期的励振波形の場合には、 連続センサ信号の位相と血圧との間にある既知の関係がある。これは、式2によ って表される。 Φ∝C+DP ここで、Φは、位相であり、CおよびDは、定数であり、Pは、圧力である。血 圧に関連付けられるような位相変化は、圧力および速度を関連付ける式1のよう に、励振波形の波長および周波数にも依存している。さらにまた、位相対圧力曲 線は、必ずしも、線形ではないが、この曲線は、本発明において使用するに充分 な範囲では区分的に線形であるとして表されうる。したがって、ステップ308 において、プロセッサは、センサ信号が所定の位相変化内で且つ位相/圧力曲線 の所定の区分的線形領域内で有効であるかを判定する。もし、連続センサ信号が 範囲内にある場合には、処理は、ステップ306へ続く。 ステップ310は、前の測定が前述したように最早や信頼し得ないものである と、ステップ308が判定したとき、例えば、周期時間が切れたときや、患者の 血圧が所定の範囲を越えて変化したときに、行われる。ステップ310が行われ た後、処理は、ステップ304へと戻る。 第11図は、非侵襲的センサの代わりに酸素濃度センサ52を使用した第8の 実施例を示している。この実施例は、第7の実施例と同様であり、フローチャー ト300は、この実施例を使用するための手順を示すのに適用しうるものである 。 すべての実施例に関して、第12図は、血圧計を作動させる時を決定するため にセンサ信号を受信して処理するという機能を行いうるプロセッサ30を示して いる。プロセッサは、非侵襲的センサ信号を受けるための非侵襲的センサインタ ーフェイス40を含む。酸素濃度計インターフェイス50は、酸素濃度センサ信 号を受け取るためのものである。ECGインターフェイス60は、ECGセンサ 信号を受け取るためのものであり、複数のECGセンサのための複数の入力を含 みうる。励振器インターフェイス70は、信号を励振器へ送り、患者に動揺波形 を生ぜしめるためのものである。血圧計インターフェイス80は、カフトランス ジューザからの読取り値を受け取り且つ必要に応じてカフを作動させるためのも のである。また、予備インターフェイス90は、他のセンサまたはプロセッサに 対する信号を送受信するのに、設けられている。 すべての装置インターフェイスは、中央処理装置(CPU)82およびメモリ 84に結合されている。さらにまた、ユーザインターフェイス86が、ユーザか らの入力を受け取り且つユーザに対する任意の必要情報をディスプレイ88に表 示するために、設けられている。当業者であれば、プロセッサ30は、実施例に したがって、必要とされる装置インターフェイスに対するインターフェイスとし て特にコンフィギュレーションされ且つ実施例にしたがって本発明において説明 された手順を行うようにプログラムされた汎用型コンピュータであると分かるで あろう。別の仕方として、プロセッサ30は、本発明において説明した機能を行 うように特別に設計されうる。 開示実施例の変形 種々な生理学的パラメータを感知するための種々な非侵襲的センサが開発され ている。これらの型のセンサとしては、圧電型、ピエゾレジスタンス型、インピ ーダンスプレスチモグラフ型、フォトプレスチモグラフ型、歪みゲージの種々な 型、空気カフ型、トノメーター型、導電率型、抵抗率型およびその他の装置があ る。また、本発明においては、必要に応じて、多くの侵襲的センサを使用するこ とができる。本発明は、関係のある生理学的パラメータに関連した波形を与える 任意のセンサを使用することができる。 好ましい実施例および最良の形態について説明してきたのであるが、本請求の 範囲によって限定される本発明の主題および精神から逸脱せずに、これら開示し た実施例に対する種々な変形および変更がなされうるものである。
【手続補正書】 【提出日】1998年1月14日 【補正内容】 請求の範囲 1.患者に取り付けて、患者の生理学的パラメータを表す第1の信号を発生する 第1のセンサ、 基準信号を与えるように構成された基準器、そして 前記の第1のセンサと前記の基準器とに結合され、そして前記の第1の信号 と前記の基準信号とを処理し、そして前記の第1の信号と前記の基準信号とが所 定の基準に合致するとき患者の血圧の変化を示す信号を発生するプロセッサ を備えたことを特徴とする患者の血圧の変化を指示する監視装置。 2.前記の基準器は患者に取り付けて、患者の生理学的パラメータを表す前記の 基準信号を発生する第2のセンサである請求項1に記載の監視装置。 3.前記の所定の基準は到達時間差基準を含んでいる請求項1もしくは2に記載 の監視装置。 4.患者へ取り付けて、患者へ伝達励振波を注入する励振器を更に備え、前記の 基準信号は前記の伝達励振波と関連づけられている請求項1に記載の監視装置。 5.患者へ取り付けれ、そして前記のプロセッサへ結合できるようになっている 血圧計を更に備え、患者の血圧の変化を示す前記の信号が前記の血圧計を作動す る請求項1、2もしくは4に記載の監視装置。 6.患者に取り付けて、生理学的パラメータを表す第1の信号を発生する第1の センサと基準信号をつくる基準器とを有する装置を有して、患者の血圧の変化を 指示するプロセッサであって、 前記の第1の信号を受ける第1の入力、 前記の基準信号を受ける第2の入力、そして 前記の第1の信号と前記の基準信号とを処理し、そして前記の第1の信号と 前記の基準信号とが所定の基準に合致するとき患者の血圧の変化を示す信号を発 生するようにつくられた決定ルーティン を備えたことを特徴とする患者の血圧の変化を示すプロセッサ。 7.第1のセンサを介して患者の生理学的パラメータを感知し、この生理学的パ ラメータを表す第1の信号を受ける段階、 基準信号を受ける段階、そして 前記の第1の信号と基準信号とを処理し、そして前記の第1の信号と基準信 号とが所定の基準に合致するとき患者の血圧の変化を示す信号を発生する段階 を備えたことを特徴とする患者の血圧の変化を示す信号を発生する方法。 8.基準信号を受ける前記の段階が、第2のセンサを介して患者の生理学的パラ メータを感知し、そして前記の生理学的パラメータを表す前記の基準信号を受け ることにより遂行される請求項7に記載の方法。 9.前記の所定の基準が到達時間差の基準を含んでいる請求項7もしくは8に記 載の方法。 10.伝達励振波を患者に注入する段階を更に備え、基準信号を受ける前記の段階 が、前記の伝達励振波に関連した基準信号を受けることにより遂行される請求項 7に記載の方法。 11.患者の血圧の変化を示す前記の信号に応答して血圧計を作動する段階を更に 備えている請求項7、8もしくは10に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 シャー マーク エイチ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94109 サンフランシスコ ブロードウェ イ ストリート #505−1770 (72)発明者 フレアティー ブライアン ピー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94109 ハーフ ムーン ベイ フィルバ ート ストリート 327

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.患者の血圧の変化を指示するための監視装置において、 前記患者に取り付けられ、患者のある生理学的パラメータを表す第1の信号 を発生するための第1のセンサと、 該第1のセンサに結合され、前記第1の信号を処理し且つ前記第1の信号が 所定の基準に合うときに、患者の血圧の変化を指示する信号を発生するプロセッ サと、 を備えることを特徴とする監視装置。 2.前記所定の基準は、波形基準を含む請求項1記載の監視装置。 3.前記第1のセンサは、前記患者の動脈における動脈圧力の変化に応答して前 記第1の信号を発生するようにコンフィギュレーションされた非侵襲的動脈セン サである請求項1記載の監視装置。 4.前記第1のセンサは、前記患者の動脈における血液の体積の変化に応答して 前記第1の信号を発生するようにコンフィギュレーションされたフォトプレスチ モグラフである請求項1記載の監視装置。 5.前記患者に取り付けられ且つ前記プロセッサに結合される血圧計を備え、前 記患者の血圧の変化を指示する前記信号により前記血圧計を作動させる請求項1 記載の監視装置。 6.前記患者に取り付けられ、前記患者の第2の生理学的パラメータを表す第2 の信号を発生するための第2のセンサを備え、前記プロセッサは、前記第2のセ ンサにも結合され、前記第2の信号を処理し且つ前記第1の信号および第2の信 号が所定の基準に合うときに、前記患者の血圧の変化を指示する信号を発生する ようにコンフィギュレーションされている請求項1記載の監視装置。 7.前記所定の基準は、到着時間差基準を含む請求項6記載の監視装置。 8.前記第1のセンサは、前記患者の胸の電気的インパルスに応答して前記第1 の信号を発生するようにコンフィギュレーションされたECGセンサであり、前 記第2のセンサは、前記患者の動脈における動脈圧力の変化に応答して前記第2 の信号を発生するようにコンフィギュレーションされた非侵襲的動脈セン サである請求項6記載の監視装置。 9.前記第1のセンサは、前記患者の胸における電気的インパルスに応答して前 記第1の信号を発生するようにコンフィギュレーションされたECGセンサであ り、前記第2のセンサは、前記患者の動脈における血液の体積の変化に応答して 前記第2の信号を発生するようにコンフィギュレーションされたフォトプレスチ モグラフセンサである請求項6記載の監視装置。 10.前記第1のセンサは、前記患者の動脈における動脈圧力の変化に応答して前 記第1の信号を発生するようにコンフィギュレーションされた非侵襲的動脈セン サであり、前記第2のセンサは、前記患者の動脈における血液の体積の変化に応 答して前記第2の信号を発生するようにコンフィギュレーションされたフォトプ レスチモグラフセンサである請求項6記載の監視装置。 11.前記患者に取り付けられ、且つ前記プロセッサに結合される血圧計を備え、 前記患者の血圧の変化を指示する前記信号により、前記血圧計が作動させられる 請求項6記載の監視装置。 12.患者の血圧の変化を指示するための監視装置において、 前記患者に取り付けられ、前記患者に動揺を発生するための励振器と、 前記患者に取り付けられ、前記患者の生理学的パラメータを表すセンサ信号 を発生するためのセンサと、 前記励振器および前記センサに結合され、前記センサ信号を処理し、且つ前 記センサ信号が所定の基準に合うときに、前記患者の血圧の変化を指示する信号 を発生するようにコンフィギュレーションされたプロセッサと、 を備えることを特徴とする監視装置。 13.前記所定の基準は、位相変化基準を含む請求項12記載の監視装置。 14.前記センサは、前記患者の動脈における動脈圧力の変化に応答して前記第1 の信号を発生するようにコンフィギュレーションされた非侵襲的動脈センサであ る請求項12記載の監視装置。 15.前記センサは、前記患者の動脈における血液の体積の変化に応答して前記第 1の信号を発生するようにコンフィギュレーションされたフォトプレスチモグラ フである請求項12記載の監視装置。 16.前記患者に取り付けられ、且つ前記プロセッサに結合される血圧計を備え、 前記患者の血圧の変化を指示する前記信号により、前記血圧計が作動させられる 請求項12記載の監視装置。 17.患者の血圧が変化するときを判定して患者の血圧の変化を指示する信号を発 生するための方法において、 前記患者の第1の生理学的パラメータを監視する段階と、 前記患者の前記第1の生理学的パラメータを表す第1の信号を発生する段階 と、 前記第1の信号を処理する段階と、 前記第1の信号が所定の基準に合うときに、前記患者の血圧の変化を指示す る信号を発生する段階と、 を含むことを特徴とする方法。 18.前記第1の信号を処理する段階は、波形基準を含む所定の基準に対して前記 第1の信号を比較することによって行われる請求項17記載の方法。 19.前記患者の第1の生理学的パラメータを感知する段階は、前記患者の動脈に おける動脈圧力の変化を感知することによって行われる請求項17記載の方法。 20.前記第1の生理学的パラメータを感知する段階は、前記患者の動脈における 血液の体積の変化を感知することによって行われる請求項17記載の方法。 21.前記患者の血圧の変化を指示する信号が発生されるとき、血圧計を作動させ る段階を含む請求項17記載の方法。 22.前記患者の第2の生理学的パラメータを感知する段階と、前記患者の第2の 生理学的パラメータを表す第2の信号を発生する段階と、前記第2の信号を処理 する段階と、前記第1の信号および前記第2の信号が所定の基準に合うときに、 前記患者の血圧の変化を指示する信号を発生する段階とをさらに含む請求項17 記載の方法。 23.前記第1の信号を処理する段階および前記第2の信号を処理する段階は、到 着時間差基準を含む所定の基準に対して前記第1の信号および第2の信号を比較 することによって行われる請求項22記載の方法。 24.前記患者の第1の生理学的パラメータを感知する段階は、前記患者のECG を感知することによって行われ、前記患者の第2の生理学的パラメータを感知す る段階は、前記患者の動脈における動脈圧力の変化を感知することによって行わ れる請求項22記載の方法。 25.前記患者の第1の生理学的パラメータを感知する段階は、前記患者のECG を感知することによって行われ、前記患者の第2の生理学的パラメータを感知す る段階は、前記患者の動脈における血液の体積の変化を感知することによって行 われる請求項22記載の方法。 26.前記患者の第1の生理学的パラメータを感知する段階は、前記患者の動脈の 動脈圧力の変化を感知することによって行われ、前記患者の第2の生理学的パラ メータを感知する段階は、前記患者の動脈における血液の体積の変化を感知する ことによって行われる請求項22記載の方法。 27.前記患者の血圧の変化を指示する前記信号が発生されるときに、血圧計を作 動させる段階をさらに含む請求項22記載の方法。 28.患者の血圧が変化するときを判定し、患者の血圧の変化を指示する信号を発 生する方法において、 前記患者に動揺を発生する段階と、 前記患者の第1の生理学的パラメータを感知する段階と、 前記患者の前記第1の生理学的パラメータを表す第1の信号を発生する段階 と、 前記第1の信号が所定の基準に合うときに、前記患者の血圧の変化を指示す る信号を発生する段階と、 を含むことを特徴とする方法。 29.前記第1の信号を発生する段階は、信号位相基準を含む所定の基準に対して 前記第1の信号を比較することによって行われる請求項28記載の方法。 30.前記患者の第1の生理学的パラメータを感知する段階は、前記患者の動脈に おける動脈圧力の変化を感知することによって行われる請求項28記載の方法。 31.前記患者の第1の生理学的パラメータを感知する段階は、前記患者の動脈に おける血液の体積の変化を感知することによって行われる請求項28記載の方法 。 32.前記患者の血圧の変化を指示する前記信号が発生されるとき、血圧計を作動 させる段階をさらに含む請求項28記載の方法。
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