JPH10511806A - 高出力無電極低圧光源 - Google Patents

高出力無電極低圧光源

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JPH10511806A
JPH10511806A JP9511585A JP51158597A JPH10511806A JP H10511806 A JPH10511806 A JP H10511806A JP 9511585 A JP9511585 A JP 9511585A JP 51158597 A JP51158597 A JP 51158597A JP H10511806 A JPH10511806 A JP H10511806A
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JP9511585A
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English (en)
Inventor
エイ ゴドヤク ヴァレリー
アレキサンドロヴィッチ ベンジャミン
ビー パイジャク ロバート
シュタトニク オイゲン
Original Assignee
パテント−トロイハント−ゲゼルシャフト フュール エレクトリッシェ グリューラムペン ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 電気ランプアセンブリが、無電極ランプと、変成器コアと、入力巻線と無線周波電源とを有し、前記無電極ランプは閉ループに構成されたチューブ状容器を有し、該容器には水銀蒸気と緩衝ガスが約0.5トール以下の圧力で含まれており、前記変成器コアはランプ容器の周囲に配置されており、前記入力巻線は変成器コアに配置されており、前記無線周波電源は前記入力巻線に接続されている。無線周波電源は十分な無線周波エネルギーを水銀蒸気と緩衝ガスに供給し、ランプ容器内に、約2A以上の放電電流を有する放電を形成する。無電極ランプは有利には蛍光物質をランプ容器の内側表面に有し、放電によって放出された紫外線に応答して、所定の波長範囲の光を放射する。

Description

【発明の詳細な説明】 高出力無電極低圧光源 関連出願 本出願は、米国暫定出願NO.60/003827、1995年9月15日出 願の優先権を主張する。 発明の分野 本発明は、電気ランプ、より詳細には低圧高出力蛍光光源に関連し、従来の電 極蛍光ランプと比較して単位長当たりに格段に大きな光を形成する。 発明の背景 超高出力(VHO)蛍光ランプと金属ハロゲン化高出力放電(HID)アーク ランプは効率的な高いルーメン出力と良好な演色性を示す。VHO蛍光ランプは 従来の電極蛍光技術に基づくものである。電極が長寿命(約10000時間)を 有するようにするため、これらのランプの緩衝ガス圧は約2トールであり、放電 電流は典型的には1.5A以下である。紫外線放射の飽和を低減し、ひいては許 容できる効率を得るために、VHO蛍光ランプは例えばネオンのような比較的軽 いガスにより、約2トールの緩衝ガス圧で動作する。長寿命と効率に対する必要 性はこれらのランプが動作することのできるパラメータ範囲を制限し、最終的に はこのことにより、これらのランプが効率的に形成す ることのできる最大軸方向光密度を制限する。したがってVHO蛍光ランプは形 成する光量に対して比較的長く、典型的にはわずか70ルーメン/Wである。し かしVHO蛍光ランプは、均質で安定した豊かなカラースペクトールを形成する ように構成できるので、良好で安定した演色性と瞬時のスイッチオン・オフが要 求される多くの商店で使用されている。 金属ハロゲン化HIDランプはVHO蛍光ランプよりも格段にコンパクトな放 電ランプである。ランプ全体(囲い板を含めた)の長さは約8から10インチと することができる。HIDランプの寿命は典型的には7000から10000時 間である。HIDランプは低圧蛍光ランプとはまったく異なる動作をする。すな わち、HID放電は典型的には数気圧のガス圧で行われる。このガス圧を形成す るのに約5から10分かかるから、HIDランプは実質的に光を直ちに放射しな い。付加的に電力が遮断されると、瞬時であってもHIDランプは再始動に10 分以上必要とする。さらに演色性とHIDランプの全体ルーメン出力が寿命の経 過と共にやや変化する。またランプは高温のランプの破局的故障を回避するため に、寿命の終時に交換しなければならない。HIDランプは屋外での適用、例え ば街頭、トンネルおよびスタジアム等で広く使用されている。 QLライティングシステムとして知られる誘導結合 蛍光ランプはランプ容器を有し、この容器は従来の白熱ランプの形状を有する。 この容器は、内曲した空洞と、内曲した空洞に配置された電力カプラと、高周波 発生器を有する。QLライティングシステムは構造が比較的複雑で、冷却が必要 である。さらにQLライティングシステムは典型的には2.65MHzの周波数 で動作し、この周波数では無線周波干渉を防止するようにしなければならない。 無電極蛍光ランプは、Andersonの米国特許3500118明細書、1970年 3月10日公開、Andersonの米国特許3987334号明細書、1976年10 月19日公開、およびAnderson著、“Illuminating Engineering”,April 1969, pp236-244に記載されている。無電極誘導結合ランプは、放電チューブで低圧水 銀/緩衝ガス放電を行い、この放電が連続的に閉じた電気経路を形成する。放電 チューブの経路は1つ以上のフェライトコアの中心を通り、放電チューブが変成 器の二次側となる。電力が放電に結合される。このことは正弦波電圧をトロイダ ルコアの周囲の数個の巻線ターンに供給することによって行われる。トロイダル コアは放電チューブを取り囲んでいる。一次巻線を流れる電流は時間と共に磁束 を変化させる。この磁束は放電容器に沿って電圧を誘導し、この電圧が放電を維 持する。放電チューブの内側表面は蛍光物質によってコーティングされており、 この蛍光物質が光子に曝さ れるときに可視光線を放射する。この光子は励起された水銀ガス原子によって放 出される。 Andersonによって記載された無電極ランプは0.25から1Aの放電電流を有 し、緩衝ガス圧は0.5トールから5トールの間である。Andersonによる無電極 ランプでは緩衝ガスとしてアルゴンが使用される。付加的に約2.5kgのフェ ライト材料がAndersonの無電極ランプでは32W放電にエネルギーを供給するた めに使用される。Andersonによるランプパラメータでは、ランプにコアがなく、 従って非常に非効率的である。さらにAndersonのランプは、変成器コアにフェラ イト材料を使用するため非実用的なほど重たい。 発明の要約 本発明によれば、電気ランプアセンブリが、閉ループを備えた無電極ランプ、 チューブ状ランプ容器、変成器コア、入力巻線、無線周波電力源を有する。ここ でランプ容器は約0.5トール以下の圧力で水銀蒸気と緩衝ガスを含み、変成器 コアはランプ容器の周囲に配置されており、入力巻線は変成器コアに配置されて おり、無線周波電源は入力巻線と接続されている。無線周波電源は十分な無線周 波エネルギーを水銀蒸気と緩衝ガスに供給し、ランプ容器内に放電を形成する。 この放電は約2Aまたはそれ以上の放電電流を有する。 有利には無電極ランプは蛍光物質をランプ容器の内 側表面に有し、放電により放出される紫外線に応答して所定の波長領域で放射す る。ランプ容器は有利には約1から4インチの範囲で断面寸法を有する。第1の 実施例では、ランプ容器は卵形の形状を有する。第2の実施例では、ランプ容器 は第1と第2のラテラルチューブを有し、これらのチューブはその端部で結合さ れていて、密閉ループを形成する。緩衝ガスは有利にはクリプトンのような希ガ スである。 無線周波電力源は有利には約50kHzから3MHz、より有利には約100 kHzから約400kHzまでの範囲の周波数を有する。変成器コアは有利には トロイダル形状を有し、ランプ容器を取り囲む。有利には変成器コアはフェライ ト材料を含む。コアの電力損失は有利には、無線周波電源により供給される全電 力の5%に等しいか、またはそれ以下である。 本発明の別の実施例では、電気ランプアセンブリは、チューブ状ランプ容器を 備えた無電極ランプを有し、ランプ容器には水銀蒸気と緩衝ガスが約0.5トー ル以下の圧力で含まれている。ランプ容器は第1と第2のラテラルチューブを有 する。これらのチューブはストレートチューブとすることができ、一方の端部ま たは端部近傍で第1のラテラルチューブによって結合され、他方の端部または端 部近傍で第2のラテラルチューブによって結合され、閉ループを形成している。 電気ランプアセンブリはさらに、第1の変成器コアと 、第2の変成器コアと、第1および第2の入力巻線と、無線周波電源とを有する 。第1の変成器コアはランプ容器の第1のラテラルチューブの周囲に配置され、 第2の変成器コアはランプ容器の第2のラテラルチューブの周囲に配置されてい る。第1と第2の入力巻線はそれぞれ、第1と第2の変成器コアに配置されてい る。さらに無線周波電源は第1と第2の入力巻線に接続されている。無線周波電 力源は十分な無線周波エネルギーを水銀蒸気と緩衝ガスに供給し、ランプ容器内 に放電を形成する。この放電は約2A以上の放電電流を有する。 本発明の別の側面では、閉ループの含む無電極ランプと、緩衝ガスおよび水銀 蒸気を含むチューブ状ランプ容器を備えた電気ランプの駆動方法が得られる。本 発明の方法は、ランプ容器に約0.5トール以下の水銀蒸気と緩衝ガスの圧力を 形成するステップを有し、十分な無線周波エネルギーを水銀蒸気と緩衝ガスに誘 導結合し、ランプ容器に放電を形成し、この放電は約2A以上の放電電流を有す る。 本発明の別の側面では、電気ランプアセンブリは閉ループを備えた無電極ラン プと、チューブ状ランプ容器と、誘導性結合のための手段とを有する。ここでラ ンプ容器は水銀蒸気と緩衝ガスを0.5トール以下の圧力で含み、誘導結合手段 は十分な無線周波エネルギーを水銀蒸気と緩衝ガスに結合してランプ容器に放電 を形成する。この放電は約2A以上の放電電流を有する。 図面の簡単な説明 本発明をよりよく理解するために、図面を参照する。 図1は、本発明による無電極蛍光ランプの第1実施例の概略図、 図2は、本発明の無電極蛍光ランプへの電気接続を示す概略図、 図3は、本発明の第2実施例による無電極蛍光ランプの概略図、 図4は、図3の無電極蛍光ランプに対する放電電力の関数としてルーメンとワ ット当たりのルーメンの関係を示す線図、 図5は、図3の無電極蛍光ランプに対するランプ電力の関数として放電電圧と コア損失と電力係数とを示す線図である。 詳細な説明 本発明による放電ランプの第1実施例が図1と図2に示されている。ランプ1 0はランプ容器12を有する。ランプ容器はチューブ状の閉ループ形状を有し、 無電極である。ランプ容器12は放電領域14(図2)を取り囲み、緩衝ガスと 水銀蒸気を含んでいる。蛍光物質コーティング16が典型的にはランプ容器12 の内側表面に形成されている。RF源20からの無 線周波(RF)エネルギーが無電極ランプ10に、第1の変成器コア22と第2 の変成器コア24によって誘導的に結合される。 変成器コア22と24のそれぞれは有利にはトロイダル形状を有し、ランプ容 器12を取り囲む。RF源20は第12の変成器コア22の巻線30と、第2の 変成器コア24の巻線32に接続されている。導電ストリップ26がランプ容器 12の外側表面に接着されており、電気的にRF源20と接続されている。この 導電ストリップは無電極ランプ10での放電の始動支援に使用することができる 。 動作時にはRFエネルギーがランプ容器12内の低圧放電に、変成器コア22 と24によって誘導的に結合される。無電極ランプ10は各変成器に対する二次 回路として動作する。巻線30と32は有利には同期して駆動され、図2に示す ように並列に接続することができる。変成器22と24はランプ容器12に配置 され、電圧が変成器コア22と24による放電で誘導されるように構成されてい る。巻線30と32を流れるRF電流は時間変化磁束を形成し、この磁束がラン プ容器12に沿って、放電を維持する電圧を誘導する。ランプ容器12内の放電 は紫外線を放射し、この紫外線が蛍光物質16による可視光線の放射を刺激する 。この構成ではランプ容器12はガラスのような可視光線を透過する材料から製 造される。1つの適切なガ ラスはピーレックス(商品名)である。択一的に、容器をソフトガラス、例えば ソーダ石灰ガラスから製造し、内側表面を酸化アルミニウムのようなバリア層で コーティングすることができる。択一的な構成では、無電極ランプが紫外線放射 源として使用される。この構成では、蛍光コーティング16が省略され、ランプ 容器12は水晶のような紫外線透過性材料から製造される。 ランプ容器は有利には約1インチから43インチの範囲の直径を高ルーメン出 力に対して有する。充填物質は緩衝ガスと少量の水銀を有し、水銀は水銀蒸気を 形成する。緩衝ガスは有利には希ガスであり、最も有利にはクリプトンである。 クリプトンはワット当たりのルーメンが、中程度の電力負荷での動作時に高いこ とが知られている。高電力負荷ではアルゴンを使用するのが有利である。ランプ 容器12は閉ループを形成するいずれの形状であっても良く、図1に示した卵形 形状、円形形状、楕円形状、または下記に説明するように一連のストレートチュ ーブを結合して閉ループを形成しても良い。 変成器コア22と24は有利には、高透磁性の低損失フェライト材料、例えば マンガン亜鉛から製造すると有利である。変成器コア22と24はランプ容器1 2の周囲に閉ループを形成し、典型的にはランプ容器12の外径よりも僅かに大 きな直径を有するトロイダ ル形状を有する。コア22と24はこれらをランプ容器12に取り付けるために 切断される。切断端部は有利には研磨され、ランプ容器12に取り付けた後、各 変成器コアの端部間のギャップが最小になるようにする。 変成器コアのフェライト材料は比較的高価であるから、使用される総量を制限 することが所望される。1つの手段は、ランプ容器の小さな部分の直径が小さく なるように絞り、直径の小さな変成器コアをランプ容器の直径の小さな部分に配 置するのである。ランプ容器の直径の小さな部分の長さは放電電圧を最小にする ため、最小に維持すべきである。別の手段は、RFエネルギーを放電に結合する ために1つの変成器コアを使用することである。 巻線30と32はそれぞれ十分な大きさの数ターンの巻線を有する。これは一 次電流を搬送するためである。各変成器は一次電圧をステップダウンし、一次電 流を典型的には係数約5から10でステップアップするように構成されている。 典型的には一次巻線30と32はそれぞれ約8から12ターンを有する。 RF源20は有利には約50kHzから3MHzの範囲であり、最も有利には 約100kHzから400kHzの範囲である。実施例では一次電圧は100か ら200Vの範囲であり、約1Aの一次電流が20から30Vの放電電圧を形成 することができ、放電電流 は約5Aのオーダーである。 本発明の電気ランプアセンブリは、高ルーメン出力、ワット当たりの高ルーメ ン、低コア損失および長動作寿命のパラメータを組み合わせて使用する。緩衝ガ ス圧が約0.5トール以下であり、放電電流が約2A以上であると所望の性能の 得られることが判明した。有利には緩衝ガス圧は約0.2トール以下とし、放電 電流を約5A以上とする。チューブ直径が大きい場合には、本発明のランプアセ ンブリの性能は、従来の超高出力電極蛍光ランプの性能にルーメン出力およびワ ット当たりのルーメンの点で等しいか、またはこれを凌駕するものである。 誘導性結合放電での放電電圧を最小にすることが重要である。なぜなら、フェ ライトコア損失が放電電圧と共に急激に増大するからである。従来の無電極蛍光 ランプと比較して緩衝ガスの重たい原子重量、大きなチューブ直径、高い電流動 作が放電電圧を低減する。本発明のランプは120W放電にエネルギーを供給す るのに0.4kgのフェライト材料を必要とするだけである。この構成でのコア 損失は約3%である。一般的に本発明のランプでは、変成器コア電力損失は典型 的には、RF源により供給される全電力の約5%以下である。さらに本発明のラ ンプの変成器コア容積と放電電力との比は典型的には、1cm3/W以下である。 本発明のランプの分析により、放電電流の正しい選択は、誘導性放電が駆動さ れるときに発生するフェライトコア損失に重大な影響を及ぼすことがわかる。フ ェライトコア損失と放電電流の問題は次の分析から理解することができる。一般 的に、低圧放電は負の電圧/電流特性を有する。従って放電電圧Vdは放電電流 Idに関連する。すなわち、放電電圧VdはId-kに比例する。電圧と電流は近 似的に同相であるから、放電電力PdはId1-kに比例する。フェライトコア損 失Pcは放電電圧Vdのn次電力に比例する。放電電圧は一次電圧を変成器コア のターン数で割ったものに等しい。したがってPcはVdnに比例し、Vdnは逆 にId-knに比例する。Pc/Pdの比は次のように表すことができる。 ****挿入 数式*** 典型的には、0.2<k<0.4であり、2.5<n<3.1である。k=0. 3とn=2.8を代表値とすればζに対して次のように表すことができる。 ζαId-1.5 所定のフェライトコアに対して、放電電流が0.5Aから5Aに上昇すると、 ζにおいて10-1.5の低減または約1/30のコア損失が得られる。 この分析は、放電電流が高いときに大きな結合効率が得られることを説明する 。しかしこのことは単純に、放電電流を従来の無電極蛍光ランプで増大すれば所 望のランプ性能が得られることを意味するものではない。放電電力が効率的に紫 外線放射に変換されることも重要である。水銀から紫外線放射を高い電流の際に 効率的に形成するためには、緩衝ガス圧が約0.5トール以下であることが重要 である。従って高放電電流を低緩衝ガス圧と組み合わせることが重要である。有 利には放電電流Idは約2Aに等しいかまたはそれ以上にすべきであり、緩衝ガ ス圧は約0.5トール以下にすべきである。 本発明の無電極蛍光ランプで放電を開始することは比較的容易である。放電開 始前のRF源の出力電圧は典型的には動作電圧の2から3倍である。ランプ容器 12の導電ストリップ26に供給されるこの電圧は放電を開始するのに十分であ る。別の始動装置を本発明の枠内で使用することができる。所望であれば導電ス トリップまたは他の始動装置を、放電の開始後にランプ回路から切り離すことが できる。 本発明による無電極蛍光ランプの実施例を図1と図2の構成に基づいて説明し た。ランプ容器は閉ループの放電ガラスチューブからなり、これには希ガスと水 銀蒸気が充填されている。ランプ容器の内側表面には蛍光物質がコーティングさ れている。放電経路の長さは66cmであり、チューブの外径は38mmである 。ランプ容器にはクリプトンが0.2トールの圧力で、また水銀蒸気が6ミリト ールの圧力で充填されてい る。2つのトロイダルコア(Magnetics,a Division of Spang and Company社製 造のP-type)が2つの部分に切断され、各部分の端部は基底平坦部を有する。各 トロイダルコアはランプ容器の周囲に組み立てられ、各フェライトコアの周囲に 巻回された6つの一次巻線ターンを有する。コアは75mmの外径と、40mm の内径と、12.6mmの厚さを有し、4.4cm2の2つのコアに対する全横 断面を有する。ランプは正弦波信号RF源により250kHzの周波数で駆動さ れる。一連の動作条件の下でのランプ性能は次のとおりである。放電電流が5A 、放電電力が120W,1.8W/cm,光出力が10000ルーメン、ルーメ ン/Wが80、コア電力損失と放電電力の比が0.054、コア容積が80cm3 ,コア容積と放電電力との比が0.67cm3/W,放電電圧が25VRMS,放 電電界が0.37V/cm,コア磁束密度が500ガウス、コア損失が6.5W ,0.08W/cm3,そして全電力が126.5Wである。 本発明による無電極高出力蛍光ランプの第2の実施例が図3に示されている。 無電極ランプ50はランプ容器52を有し、この容器は2つのストレートチュー ブ54と56を平行形状に有する。チューブ54と56は各端部で密閉され、ラ テラルチューブ58により一方の端部または端部近傍が相互接続され、ラテラル チューブ60により他方の端部または端部近傍が相互 接続されている。チューブ58と60のそれぞれはチューブ54と56との間の ガス交換を行い、これにより閉ループ形状が得られる。ストレートチューブ54 と56は他の形状に勝る重要な利点を有する。すなわち、これらは製造が容易で あり、蛍光物質のコーティングも容易である。しかし上に述べたように、ランプ はほとんどいずれの形状でもよく、閉ループの放電経路を形成すれば非対称であ ってもかまわない。有利な実施例ではチューブ54と56のそれぞれは40cm の長さと5cmの直径を有する。ラテラルチューブ58と60は3.8cmの長 さと3.8cmの直径を有する。チューブ54と56の直径が増大すると放電電 圧が低下し、これによりフェライト損失が低減される。チューブ58と60の直 径を3.8cmの低減するとフェライトサイズも低下し、従ってフェライト損失 が低減される。 図3に示したランプは0.2トールのクリプトン緩衝ガスと6ミリトールの水 銀蒸気が充填されている。変成器コア62はラテラルチューブ58の周囲に、変 成器コア64はラテラルチューブ60の周囲に取り付けられている。各変成器コ アはBE2トロイダルフェライトコアであり、2つの部分に切断され、端部が研 磨されている。ワイヤの一次巻線は8ターンで各フェライトコアに巻回されてい る。各コアは8.1mmの外径と4.6mmの内径をと、4.4mm2の横断面 と88cm3の容積を有する。一次巻線は図2に示したように接続され、正弦波 RF源によって周波数200kHzで駆動される。 図3のランプに対するルーメン出力とルーメン/Wが図4に放電電力の関数と してプロットされている。ルーメン出力は曲線70によって示され、ルーメン/ Wは曲線72によって示されている。測定は100時間のランプ動作後に40℃ の冷点温度で行われた。図4に示されているように、ルーメン出力は放電電力と 共に増大するが、ルーメン/W(LPW)は150Wでピークに達する。ピーク LPWでは14000ルーメンが92LPWの効率(フェライトコア損失も含む )により形成される。このLPWでの軸方向ルー面密度は415ルーメン/イン チであり、これは従来のVHO蛍光ランプの2.75倍である。150Wでの放 電電流は約6Aである。ここに示したパラメータでの動作は、本発明のランプに 対して比較的高いルーメン出力と、高い効率と、高い軸方向ルーメン密度を同時 に達成することを可能にし、従って従来のVHO蛍光ランおよび高出力高圧放電 ランプに対する魅力的な選択手段となる。 図3のランプで選択された電気特性が図5にランプ電力の関数としてプロット されている。放電電圧は曲線76により、コア損失は曲線78により、電力係数 は曲線80により示されている。放電電圧とコア損失 は左の縦軸を基準とし、電力係数は右の縦軸を基準とする。ランプ電力が上昇す るに連れ、放電電圧は低下する。放電電圧を低減することにより、相応してコア 損失も低下する。図5は放電電圧を低く保つことの重要性を強調している。50 Wでのコア損失は全ランプ電力の40%である。一方150Wでのコア損失は全 ランプ電力の約6%につぎない。LPWが放電電力と共に図4に示すように15 0Wまで上昇することはまず第1にコア損失での相応の低下に関連する。ランプ の驚くべき総合的性能は動作パラメータの選択によるものである(第1のガス圧 、温度、放電チューブ直径と放電電流)。BE2コア材料は最適のコア材料とは みなされない。測定は、例えばPhilips社により製造された3F3のような最高 級コア材料によって、コア損失がほとんど係数2で低減できること示している。 150Wでは、放電の平均電界は約0.75V/インチである。電極放電にお けるこのような小さな電界はむしろ非効率的な光源につながる。なぜなら、電極 ドロップが全放電電圧に関して甚だしいからである(実質的に電極ドロップ領域 からは光が到来しない)。カソード消失と効率の観点からは、電極放電は長期間 このような条件の下で動作することはできない。反対に本発明のランプは非常に 長い寿命を有する。なぜなら、無電極だからである。 ここに示し説明したものは本発明の有利な実施例で ある。これらを当業者であれば本発明の請求項に記載された範囲内で容易に変形 することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベンジャミン アレキサンドロヴィッチ アメリカ合衆国 02146 マサチューセッ ツ ブルックリン ジッブス ストリート 14 ナンバー 1 (72)発明者 ロバート ビー パイジャク アメリカ合衆国 01778 マサチューセッ ツ ウエイランド オーチャード レイン 8 (72)発明者 オイゲン シュタトニク ドイツ連邦共和国 81243 ミュンヘン ラーフェンスブルガー リング 58

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 無電極ランプと、変成器コアと、入力巻線と、無線周波電力源とを有す る電気ランプアセンブリであって、 前記無電極ランプは、閉ループのチューブ状ランプ容器を有し、 該ランプ容器には水銀蒸気と緩衝ガスが約0.5トール以下の圧力で含まれて おり、 前記変成器コアは前記ランプ容器の周囲に配置されいており、 前記入力巻線は前記変成器コアに配置されており、 前記無線周波電源は前記入力巻線に接続されており、十分な無線周波エネルギ ーを前記水銀蒸気と前記緩衝ガスに供給し、前記ランプ容器に放電を形成し、 該放電は約2A以上の放電電流を有する、ことを特徴とする電気ランプアセン ブリ。 2. 前記無電極ランプは、前記ランプ容器の内側表面に蛍光物質を有し、 該蛍光物質は前記放電による紫外線放射に応答して所定の波長範囲で光を放射 する、請求項1記載の電気ランプアセンブリ。 3. 前記無線周波電源は約50kHzから約3MHzの周波数範囲を有する 、請求項1記載の電気ランプアセンブリ。 4. 前記無線周波電源は約100kHzから約400kHzの周波数範囲を 有する、請求項1記載の電気ランプアセンブリ。 5. 前記緩衝ガスは希ガスを含む、請求項1記載の電気ランプアセンブリ。 6. 前記緩衝ガスはクリプトンを含む、請求項1記載の電気ランプアセンブ リ。 7. 前記チューブ状ランプ容器は約1から4インチの範囲の横断面を有する 、請求項1記載の電気ランプアセンブリ。 8. 前記変成器コアはトロイダル形状を有する、請求項1記載の電気ランプ アセンブリ。 9. 第2の変成器コアが前記ランプ容器の周囲に配置されており、第2の入 力巻線が前記第2の変成器コアに配置されており、前記無線周波電源に接続され ている、請求項1記載の電気ランプアセンブリ。 10. 前記ランプ容器は卵形の形状を有する、請求項1記載の電気ランプア センブリ。 11. 前記ランプ容器は第1と第2のパラレルチューブを有し、当該パラレ ルチューブは端部で結合されていて閉ループを形成する、請求項1記載の電気ラ ンプアセンブリ。 12. 前記変成器コアはフェライト材料を含む、請求項1記載の電気ランプ アセンブリ。 13. コア損失電力は前記変成器コアに関連し、 全電力が前記無線周波電源により供給され、 前記コア損失電力は前記無線周波電源により供給される全電力の15%以下で ある、請求項12記載の電気ランプアセンブリ。 14. 前記変成器コアのコア容積と前記無電極ランプの放電電力との比は2 cm3/w以下である、請求項12記載の電気ランプアセンブリ。 15. 前記ランプ容器内の圧力は0.2トール以下であり、放電電流は約5 A以上である、請求項1記載の電気ランプアセンブリ。 16. 前記ランプ容器は紫外線透光性材料を有し、前記無電極ランプは紫外 線を放射する、請求項1記載の電気ランプアセンブリ。 17. 無電極ランプと、第1の変成器コアと、第2の変成器コアと、第1お よび第2の入力巻線と、無線周波電源とを有する電気ランプアセンブリであって 、 前記無電極ランプはチューブ状のランプ容器を有し、 該ランプ容器は水銀蒸気と緩衝ガスを約0.5トール以下の圧力で含み、 前記ランプ容器は第1と第2のパラレルチューブを有し、 当該パラレルチューブは一方の端部または端部近傍で第1のラテラルチューブ により、他方の端部または 端部近傍で第2のラテラルチューブにより結合され、閉ループを形成し、 前記第1の変成器コアは前記ランプ容器の第1のラテラルチューブの周囲に配 置されており、 前記第2の変成器コアは前記ランプ容器の第2のラテラルチューブの周囲に配 置されており、 前記第1と第2の入力巻線は前記第1と第2の変成器コアにそれぞれ配置され ており、 前記無線周波電源は前記第1と第2の入力巻線に接続されており、十分な無線 周波エネルギーを前記水銀蒸気と前記緩衝ガスに供給し、前記ランプ容器内に放 電を形成し、該放電は約2A以上の放電電流を有している、ことを特徴とする電 気ランプアセンブリ。 18. 前記無電極ランプは前記ランプ容器の内側表面に蛍光物質を有し、該 蛍光物質は前記放電によって放出される紫外線に反応して可視光線を放射する、 請求項17記載の電気ランプアセンブリ。 19. 前記ランプ容器は紫外線透過性材料を有し、前記無電極ランプは紫外 線を放射する、請求項17記載の電気ランプアセンブリ。 20. 前記無線周波電源は約50kHzから約3MHzの周波数範囲を有す る、請求項17記載の電気ランプアセンブリ。 21. 前記ランプ容器の第1と第2のパラレルチューブは約1から4インチ の横断面を有する、請求項 17記載の電気ランプアセンブリ。 22. 前記第1の変成器コアと第2の変成器コアはトロイダル形状を有する 、請求項17記載の電気ランプアセンブリ。 23. 前記第1の変成器コアと第2の変成器コアとはそれぞれフェライト材 料を有する、請求項17記載の電気ランプアセンブリ。 24. 前記ランプ容器内の圧力は約0.2トール以下であり、放電電流は約 5A以上である、請求項17記載の電気ランプアセンブリ。 25. 電気ランプの作動方法であって、該電気ランプは無電極ランプを有し 、該無電極ランプは閉ループに構成されたチューブ状のランプ容器を有し、該ラ ンプ容器には緩衝ガスと水銀蒸気が含まれている形式の作動方法において、 前記ランプ容器内の前記水銀蒸気と前記緩衝ガスの圧力を約0.5トール以下 に形成し、 十分な無線周波エネルギーを前記水銀蒸気と前記緩衝ガスに誘導結合し、前記 ランプ容器内に放電を形成し、該放電は約2A以上の放電流を有する、ことを特 徴とする、電気ランプの作動方法。 26. 圧力形成ステップにおいて、前記水銀蒸気と前記緩衝ガスの圧力を約 0.2トール以下に形成し、 無線周波エネルギーの誘導結合ステップにおいて、 十分な無線周波エネルギーを誘導結合して、約5A以上の放電電流を形成する、 請求項25記載の電気ランプの作動方法。 27. 無電極ランプと誘導結合手段とを有する電気ランプアセンブリであっ て、 前記無電極ランプは、閉ループに構成されたチューブ状のランプ容器を有し、 該ランプ容器は水銀蒸気と緩衝ガスを約0.5トール以下の圧力で含み、 前記誘導結合手段は十分な無線周波エネルギーを前記水銀蒸気と緩衝ガスに供 給し、前記ランプ容器内に放電を形成し、該放電は約2A以上の放電電流を有す る、ことを特徴とする電気ランプアセンブリ。 28. 前記無電極ランプは前記ランプ容器の内側表面に蛍光物質を有し、該 蛍光物質は前記放電により放出される紫外線に応答して所定の波長領域で光を放 射する、請求項27記載の電気ランプアセンブリ。 29. 前記無線周波エネルギーは約50kHzから約3MHzの周波数範囲 を有する、請求項27記載の電気ランプアセンブリ。 30. 緩衝ガスはクリプトンを有する、請求項27記載の電気ランプアセン ブリ。 31. 前記チューブ状のランプ容器は約1から4インチの範囲の横断面を有 する、請求項31記載の電気ランプアセンブリ。 32. 無電極ランプと、フェライト変成器コアと 、入力巻線とを有する電気ランプアセンブリであって、前記無電極ランプは閉ル ープに構成されたチューブ状のランプ容器を有し、該ランプ容器はクリプトンと 水銀蒸気を約0.5トール以下の圧力で含み、 前記フェライト変成器コアは前記ランプ容器の周囲に配置されており、 前記入力巻線は前記変成器コアに配置され、無線周波電源を入力結合するため のものである、ことを特徴とする電気ランプアセンブリ。
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