JPH10511248A - 音声処理システム - Google Patents
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- JPH10511248A JPH10511248A JP9502744A JP50274497A JPH10511248A JP H10511248 A JPH10511248 A JP H10511248A JP 9502744 A JP9502744 A JP 9502744A JP 50274497 A JP50274497 A JP 50274497A JP H10511248 A JPH10511248 A JP H10511248A
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Abstract
(57)【要約】
音声処理システムは、音声システム・ソフトウエアを走らせるコンピュータ・ワークステーション(80)と、中継線(100)を介して電話交換機(10)に接続された電話インターフェース・モジュール70とを含む。コンピュータ・ワークステーション(80)及び電話インターフェース・モジュール(70)は音声データを交換するSCSIコネクションのような標準データ・コネクション(230)によって接続される。SCSIインターフェースは、適切なコマンド・セットによって音声データを処理することができる音声デバイス・ドライバを備えている。
Description
【発明の詳細な説明】
音声処理システム
本発明は音声処理システムに関するものであり、更に詳しく云えば、音声処理
システムにおける電話インターフェース・サブシステムに関するものである。
その分野ではよく知られた音声処理システム(例えば、Artech House 社から
出版された Walt Teschner 著の「音声処理(Voice Processing)」と題した文
献参照)は種々の機能を遂行する。それらの機能のうちの最も一般的なものはボ
イス・メール(ボイス・メッセージングとしても知られている)であり、それに
より、意図した相手と連絡をとれない発呼者は、その代わりに、その後の検索の
ために自らのメッセージを記録することができる。音声処理システムのもう1つ
の形態は音声応答システム(VRU)である。そのシステムでは、発呼者は、一
般には、所望の情報を得るためにDTMFボタンを押すことによってVRUと対
話する。音声処理システムに組み込まれている又は組み込まれるべき他の特徴は
、音声認識(これにより、発呼者は、DTMFキーを使用する必要なくシステム
に応答を入力することができる)、及び発呼者に対してASCIIデータを読み
出すことができるテキスト音声変換を含む。ボイス・メールシステム、VRU等
の種々
のカテゴリの間に明瞭な分割線が存在しないことは明らかである。むしろ、音声
処理システムという用語は、本願では、電話線の一端に存在し或いは電話線の一
端を終端し得る任意のタイプのシステムを幅広く示すために使用される。概して
云えば、音声処理システムは、付加的な電話インターフェース・ハードウエアを
持ったコンピュータにおいて実施される(米国特許第4,663,777号参照
)。そのコンピュータ上で走るアプリケーションは、発呼者と音声処理システム
との間の対話を制御するために、顧客(即ち、その音声処理システムの所有者)
によって特別に開発されることが多い。これは、通常、任意の顧客の要求に合う
ようにカストマイズされる必要のあるVRUに対して特に云えることである。制
御アプリケーション・プログラムの開発は、顧客による時間及び金銭のかなりの
投資を必要とする。
最も簡単な音声処理システムは、それらの入力として通常のアナログ電話線を
有する。換言すれば、それらは、正規の電話セットの代わりに差し込み口にプラ
グ・インすることができる。一般に、そのようなシステムでは、電話インターフ
ェースが、コンピュータ・ワークステーション内に取り付けるためのアダプタ・
カードとして設けられる。このタイプの音声処理システムの一例は、IBM社か
ら入手可能なDirectTalk/2システムである。しかし、これは、その
カードを内蔵するための十分な空間を持ったコンピュータ・ワークステーション
を必要とし、機械が動作中にそのような
カードをアップグレード又は保守することを困難にしている。更に、そのような
アナログ・ベースのシステムはコール・キャパシティを制限しており(即ち、同
時にサポート可能な着信電話線の数が比較的低い)、それらが操作し得るサービ
スのタイプも制限されている。米国特許第5,289,465号は、アナログ接続
ではなくISDN(即ち、ディジタル)接続に基づく似たタイプのシステムを開
示している。
更に高度な音声処理システムは、交換機に対する又は直接にディジタル電話網
に対するディジタル中継線を有する。そのような音声処理システムは、かなり大
量の着信又は発信電話コールを有する顧客、従って、自分自身の交換機を有する
顧客のサイトに設置されることが多い。従って、音声処理システムは、その交換
機及び1つ又は複数のディジタル中継線を介して電話コールを行い、或いは受信
する。
交換機を有する顧客にとっては、すべての国において同じ交換機を使用するこ
とが望ましいことが多い。それは、顧客が交換機に対するより低い価格を交渉す
ることを可能にし、しかも、顧客に対するサービス・コストを低くするためでも
ある。更に有益なことは、すべての国におけるアプリケーション・プログラム及
び交換機の同じ組合せを可能にすることによって、互換性の問題が軽減される。
(例えば、アプリケーションは選択された交換機の特定の特徴を活用することが
可能である)。
最近の電話信号は、一般に、8kHzの速度における標準
的な8ビット・サンプルを使用してディジタル形式で伝送され、そのために、6
4kビットの全帯域幅を必要とする。音声信号の性質は、対数的量子化がオリジ
ナル・アナログ入力の最良の表現を可能にするというようなことである。特に、
2つの量子化法、即ち、ヨーロッパにおけるA−law圧縮(又は、圧伸)及び
北米におけるmu−law圧縮が広く使用されており、それらはCCITT「イ
エロー・ブック」における勧告G.711によって定義されている。大量の電話
トラフィックが簡単に処理されることを可能にするために、個々の信号がディジ
タル中継線を介する伝送のために時間多重化される。北米では、中継線の標準形
式はT1として知られており、それぞれが64kビット/秒の電話信号を扱うこ
とができる24本の同時回線を提供する。ヨーロッパでは、中継線の標準形式は
E1として知られており、30本の同時回線を提供する。幾つかのT1又はE1
線を1つの中継線にまとめることによって大きい全体容量を提供することができ
る。
中継線は実際の音声の電話会話を搬送するのみならず、交換機と音声処理シス
テムとの間の限定されたシグナリングを行うためにも使用可能である。これは、
回線個別信号方式(CAS)と呼ばれる。しかし、T1又はE1線を介して得ら
れるシグナリングの量は非常に限定されるので、そのような情報を与えるために
交換機から音声処理システムへの別のリンクが存在することが多い。残念ながら
、合意した形式のリンクは如何なる交換機製造業者によっても提供されていない
。
音声処理装置のベンダは、専用の音声処理装置を開発するよりも汎用のコンピ
ュータをベースにしてシステムを構築した方がずっとコスト効果があるというこ
とを感じている。これは費用のかかるハードウエア開発を回避するものであり、
しかも、音声処理アプリケーションは、汎用コンピュータの技術的進歩を利用し
てそれら汎用コンピュータのオペレーティング・システム上で走ることができる
。更に、音声処理装置は、汎用コンピュータによってサポートされたハードウエ
ア又はソフトウエア、及び既存の保守機能を利用することが可能である。
しかし、ディジタル又はアナログ電話網にインターフェースするためには、特
別のハードウエアが必要である。このハードウエアは、音声圧縮及び圧縮解除、
タッチトーン(DTMF)検出及び生成、電話網に対するインバウンド及びアウ
トバウンド・シグナリング、モデム(データ及びファックス)受信及び送信のよ
うな機能を与えるために複数のディジタル信号プロセッサ(DSP)を有するこ
とが多く、私設のリンクによって音声処理システムの汎用コンピュータに接続さ
れる。
しかし、電話と音声処理システムの汎用コンピュータとの間のインターフェー
スをサポートするためのハードウエア及びソフトウエアは、それらの複雑性、少
量生産、及び開発費用を含む多くの理由で高価なものになる傾向がある。事実、
このインターフェースに対する次のような要件が満たされる
必要がある。
1.それは速くなければならず、音声データの複数のチャネルをサポートするた
めに高い帯域幅を与えることができなければならない。これは、一般には、各方
向において活動チャネル当たり8kバイト/秒を意味する。
2.アプリケーション次第で、インターフェースは音声データフローが等時性で
あること、即ち、最小の時間遅れを持つものであることを可能にしなければなら
ず、音声チャネルからの連続データ転送速度を維持できなければならない。
3.それは、トラフィックを両方向に同時に搬送できなければならない。
4.アプリケーション次第で、インターフェースは制御情報及び音声データを搬
送できなければならない。
5.リンクは、ソース及びデスティネーションの両方に対してマルチドロップ機
能を与えなければならず、例えば、負荷を平衡化したり、冗長性を与えたりする
ために複数のVRU装置が複数の交換機に接続されるのを可能にしなければなら
ない。
6.それは、どのような接続長が使用可能であるかに関して融通性があることを
必要とする。
7.ケーブルからの無線周波妨害(RFI)は最小に維持されなければならない
。
従って、本発明は、電話網にインターフェースするように適応した音声処理シ
ステムを提供する。このシステムは、電話網と接続されたインターフェース装置
に付加されたコンピュータ・ワークステーションを含み、このコンピュータワー
クステーションが、実時間音声電話データを伝送する標準データ・コネクション
によって、インターフェース装置に接続されることを特徴とする。
現在のコンピュータ・システムの大多数は、幾つもの形態の高スループットの
標準外部データ・インターフェースを自動的に含み、或いは、それらを安価なオ
プションとして使用可能である。これらは、コンピュータ・ネットワークへの接
続(例えば、イーサネットを使用して)又は周辺装置への接続(例えば、SCS
Iを使用して)を意図されている。将来の動向は、非同期転送モード(ATM)
のような高い帯域幅のI/O装置を提供することである。この動向は、エントリ
・レベルのコンピュータにも当てはまり、デスクトップのマルチメディア・アプ
リケーション及び他の幅広い領域のアプリケーションを促進する。
本発明は、従来技術の私設インターフェースと関連したコスト制約が、電話イ
ンターフェースコネクションを提供するようにこれらの標準データ・コネクショ
ンを利用することによって克服され、それによって上記の要件が満たされるとい
うことがわかった。リンクのコンポーネント、即ち、各エンドにおけるアダプタ
及びケーブル自体は、市販のコンピュー
タ・システム部品として使用可能であり、サポート・ハードウエアの幅広い選択
を可能にする。
SCSI、FDDI、ATM、及びSSA(1つの提案されたシリアル・アー
キテクチャ)を含む一定の範囲の可能な標準データ・コネクションが使用可能で
ある。これらはすべて、コンピュータ・ワークステーションと電話インターフェ
ース装置との間の複数の電話チャネルの実時間交換を可能にするに十分な帯域幅
を有し、容易に入手可能なサポート用ハードウエアを含む、通常のコンピュータ
・ワークステーションにおける標準的な又は低コストのオプションとして得るこ
とか可能である。
そのような標準インターフェースを利用して音声/電話インターフェースを提
供するためには、そのインターフェースに対する標準プロトコルに従ってデータ
をフォーマットすることが必要である。例えば、SCSIは、ブロック編成のデ
ータ、例えば、完全なディスク・セクタからのデータを操作するように設計され
ているので、各書込及び読取のブロック・サイズが同じになる。対照的に、電話
データは固有の切れ目もなく有効に継続する。従って、本発明の好適な実施例で
は、音声電話データは、標準データ・コネクションを介した伝送のために固定長
のブロックに分割される。
本発明は、更に、各コンピュータ・ワークステーション及び各インターフェー
ス装置が同じ標準データ・コネクションを共用して相互に接続される音声処理シ
ステムのグループを
提供する。最も簡単な構成では、単に、2つの音声処理システム・ワークステー
ション及び1つのインターフェース装置があるだけである。このようにマルチド
ロップ機構(例えばSCSI)との標準コネクションを使用することの特別の利
点は、第1音声処理ワークステーションに障害が生じた場合、その第1音声処理
ワークステーションから第2音声処理ワークステーションにコールを切り換え、
それによって全体の信頼性を改善するというホット・スタンバイ機能が提供され
るということである。SCSIの場合、音声処理システムをリンクする標準デー
タ・コネクションは実際には単一のバスであるけれども、音声処理システムが電
話データを相互に交換する機能を有する場合、このとおりにはならないことに留
意して欲しい。
好適な実施例では、電話インターフェース装置は、1つ又は複数の中継線、代
表的には、ディジタルE1又はT1線によって電話網に接続される。そのような
高帯域幅の全ディジタル構成は、標準データ・コネクションによって与えられる
ディジタル伝送機能に特に適している。このインターフェース装置はアナログ回
線にも接続できるが、その場合には、アナログ・ディジタル変換を行う必要があ
ろう。当該分野では知られているように、インターフェース装置はE1/T1音
声データを別々のチャネルに(及びその逆に)有効に変換する。現在アクティブ
なチャネルに対する音声データだけが音声処理ワークステーションとインターフ
ェース装置との間で
伝送される必要がある。
本発明から実現可能な1つの特定の利点は、現代の多くの交換機が基本的には
コンピュータ装置であるという事実、例えば、それらがラック支持のVMEベー
ス680x0カードより成り、一般には、SCSIチップのような標準データ・
コネクションを既に備えているという事実から生じる。交換機は、DTMF検出
、E1/T1デマルチプレクシング等のような音声処理システムが必要とする電
話機能のほとんどを遂行する。従って、好適な実施例では、インターフェース装
置は実際には電話交換機であり、必要な電話機能を遂行するために使用される。
標準データ・コネクションは、単に、音声(及び制御)データを交換機から音声
処理システムに及びその逆に搬送するために使用されるだけである。この構成で
は、音声処理ワークステーション及び交換機の両方が標準データ・コネクション
を容易にサポートでき、しかも交換機特有の独立したコネクションをサポートす
る必要がない。この場合、音声処理システムは、最早、特定の電話インターフェ
ース・ハードウエアを含む必要がなく、それによって大きな経費の節約を得るこ
とに留意して欲しい。
添付図面に示された実施例を参照して、本発明を更に詳細に説明することにす
る。添付図面において:
第1図は、電話交換機に接続された通常の音声処理システムを示す簡単なブロ
ック図である。
第2図は、第1図の音声処理システムの主要なソフトウエア・コンポーネント
を示す。
第3図は、第1図の電話インターフェース・モジュールの構造の更に詳細な図
である。
第4図は、本発明による音声処理システムを示す簡単なブロック図である。
第5図は、第4図の標準データ・コネクションに対するインターフェースを示
す更に詳細な図である。
第6図は、標準データ・コネクションを介する音声データ交換の処理を示す流
れ図を示す。
第7図は、音声処理システムの別の実施例を示す簡単なブロック図である。
第8図は、同じ標準データ・コネクションを共用する複数の音声処理システム
を示す簡単なブロック図である。
第1図は、ディジタル中継線20を介して電話信号を外部電話網30と交換す
る交換機10を示した簡単なブロック図である。交換機には、複数の通常の内線
40が接続される。これらは、本発明に直接に関連するものではなく、従って、
これ以上それを説明しないことにする。又、交換機には、ディジタル中継線10
0を介して、音声処理システム60が接続される。図示のように、音声処理シス
テムは、DirectTalk/6000システム(即ち、DirectTal
k/6000ソフトウエアを走らせるシステム)であるが、
どのような音声処理システムが使用されようとも、同じ原理が適用する。
DirectTalk/6000システムは、2つの主要なハードウエア・コ
ンポーネント、即ち、電話インターフェース・モジュール70(ディジタル・ト
ランク・プロセッサとも呼ばれる)、及びコンピュータ・ワークステーション8
0(DirectTalk/6000システムの場合には、RISC Syst
em/6000)より成る。又、RISC System/6000と電話イン
ターフェース・モジュールとの間のインターフェースを提供する私設アダプタ・
カード90が示される。それらの2つの部品は、特別設計された私設コネクショ
ン75によってリンクされる。DirectTalk/6000システム(ソフ
トウエア及びハードウエア)はIBM社から入手可能であり、同様にIBM社か
ら入手可能なマニュアル「IBM Callpath DirectTalk/
6000一般情報及び計画(IBM Callpath DirectTalk/6000 General Informati
on and Planning)」(資料番号 GC22-0100-13)及びそこに参照された他のマニ
ュアルに更に十分に説明されている。上述のように、本発明はDirectTa
lkシステムに関して説明されるけれども、それは他の多くの音声処理システム
にも適用可能である。
交換機10に接続されたディジタル中継線20及び交換機10とディジタル・
トランク・プロセッサ70を接続する線100は標準電話中継線(E1又はT1
)である。T1/E
1フォーマットは、交換機10及びディジタル・トランク・プロセッサ70の両
方によってサポートされる。それは、当該分野ではよく知られているので、ここ
ではそれを詳細に説明しないことにする。欧州特許第353,890号はこのフ
ォーマットを更に詳細に説明している。
場合によっては、交換機10に制御インターフェースが設けられる。このリン
ク95は、交換機10が、ワークステーション80上で走るソフトウエアに着信
コールを知らせ、それによって被呼者番号及び発呼者番号のような関連情報を送
ることを可能にする。交換機10は、同じリンク95を介して同じ方法で、例え
ば、コールを転送するための制御リクエストを受ける。
第2図は、DirectTalk/6000システムの主要なソフトウエア・
コンポーネントの簡単なブロック図である。RISC System/6000
上では、ワークステーションのためのオペレーティング・システム110、今の
場合はAIX、が先ず走り、次に、DirectTalk/6000ソフトウエ
ア120そのものが走る。最後に、アプリケーション130RISC Syst
em/6000ワークステーション上で走る。一般に、アプリケーション130
は顧客によって開発され、所望の電話機能を与えるようにオペレーティング・シ
ステム及びDirectTalk/6000ソフトウエアと対話する。ディジタ
ル・トランク・プロセッサ70では、種々のルーチン140が走る。これらの
ルーチンは、ディジタル・トランク・プロセッサがイネーブルされる時、RIS
C System/6000から電話インターフェース・モジュール上にダウン
ロードされ、トーン、無音、及び音声の検出、並びにトーンの生成のような項目
を処理する。アダプタ・カード90上にもソフトウエアがあり、それは、主とし
て、RISC System/6000ワークステーションと電話インターフェ
ース・モジュールとの間で単にデータを転送するように働く。
第3図は、電話インターフェース・モジュールの内容を更に詳細に示す。詳し
く云えば、このモジュールは2セットのカード、即ち、トランク・インターフェ
ース・カード(TIC)370及びV−Packカード360より成る。交換機
と音声処理システムとの間の各T1/E1中継線に対して1つのV−Pack及
び1つのTICが存在する。TICは、Siemens社から入手可能な業界標
準チップであるACFAチップ375を含み、中継線100における着信コール
又は発信コールに対するシグナリングを検出又は挿入するために使用される。V
−Packは、1個のマスタ・ディジタル信号プロセッサ(DSP)365及び
5個の関連スレーブDSP368より成る6個のDSPのセットを含む。各スレ
ーブDSPはT1/E1中継線における6個のチャネルを処理し、従って、5個
のスレーブDSPのセットはE1中継線に対する30個チャネルすべてを処理す
ることができる(T1中継線の場合、それらのスレーブDSPの1つは必要ない
)
。
従来技術の音声処理システムの更に詳細な説明に関しては、英国特許出願第9
418942.0号を参照して欲しい。
第4図は本実施例の簡単なブロック図である。前述のように、交換機10はデ
ィジタル中継線20を介して外部電話網30と電話信号を交換する。ディジタル
中継線100を介して音声処理システム460が交換機に接続される。この音声
処理システムは、便宜上、再び、RISC System/6000ワークステ
ーション上で走るDirectTalk/6000システムであると仮定する。
従来技術の環境におけるように、ディジタル・コールを処理するのに必要なディ
ジタル信号処理の大部分は電話インターフェース・モジュール70におけるDS
Pにおいて実行され、そして通常の制御インターフェースを交換機10に設けて
交換機10がワークステーション80上で走るソフトウエアに着信コール等を知
らせるようにすることもできる。
システム460は、電話インターフェース・モジュール70及びコンピュータ
・ワークステーション80がそれら2つの間で音声データ、電話シグナリング、
及び制御情報を搬送する標準データ・コネクション230によってリンクされる
という点で第1図の従来技術の例とは異なる。好適な実施例では、標準データ・
コネクションはSCSIコネクションである。その場合、SCSIサポートがR
ISC System/6000ワークステーションにおける標準であるため、
更なる電話アダプタ・カードをワークステーション80に設ける必要はない。
従来技術では、SCSIインターフェースは、コンピュータをテープ・ドライ
ブ或いはディスク・ドライブのような周辺記憶装置に接続するために使用されて
いた。しかし、SCSIインターフェースが音声データの反復ブロックの性質に
非常に適しているということを本願の発明者は気付いた。従って、音声データは
同じ長さの一連のブロックに分割可能であり、そして、SCSI標準プロトコル
を使用して、これらのブロックを容易に読み取り及び書き込むこと、即ち、交換
することが可能である。更に、SCSIインターフェースが8Mバイト/秒まで
をサポートすることができ、両方向のトラフィックを同時に搬送することができ
、更に、回線上のトラフィックを停止して応答を待つことなく更なるコマンドを
発生することができるということで、音声インターフェースのための上記の要件
は満たされる。ケーブルからの無線周波妨害は非常に低くすることができ、また
、前述のように、この種のインターフェースは業界標準であって、リンクのコン
ポーネントすべてが市販のコンピュータ・システム部品として入手可能である。
更に、広範囲のサポート・ハードウエアが既にSCSI組込みインターフェース
を備えている。
第5図は、音声処理システムの主要なコンポーネントがSCSIリンク230
にインターフェースする方法を示す概略図である。本発明の理解に関連するコン
ポーネントだけを説
明するので、その説明は、リンク230をインターフェースするコンポーネント
に限定される。
ワークステーション80には、標準SCSIインターフェース・アダプタ・カ
ードがRISC System/6000ワークステーションの基本構成で与え
られる。SCSIアダプタ310とSCSIデバイス・ドライバ(SCSI D
D)315が関連付けられ、一方、SCSIデバイス・ドライバ315は、アダ
プタ310を管理し得る種々のデバイス・ドライバのセットと関連付けられる。
例えば、ディスク・ドライバ320及びテープ・ドライバ325は、通常、SC
SIデバイス・ドライバ315そのものと共にワークステーション・オペレーテ
ィング・システムの一部分として設けられ、ディスク又はテープのような通常の
メディア装置上に記憶されたデータを管理する。本発明によれば、更に、音声ド
ライバ330が、電話インターフェース・モジュール70に対するSCSIリン
クを制御するために加えられる。SCSIアダプタ310は、例えば遠隔データ
源と共用されるのではなく電話音声ドライバ330に専用であることが望ましい
。それは、電話データの交換が、そのアダプタにおける他のアクティビティによ
って中断されてはならない保証帯域幅を必要とするためである。
同様に、ディジタル・トランク・プロセッサ70は、標準SCSIリンク23
0によってワークステーション80のSCSIアダプタ310に接続されるSC
STアダプタ340
を備えている。SCSIアダプタ340は、音声ドライバ350と関連したSC
SIデバイス・ドライバ345によって制御される。音声ドライバ330及び3
50は、標準SCSIプロトコルを使用してワークステーション80とディジタ
ル・トランク・プロセッサ70との間で音声データを交換する。標準SCSIプ
ロトコルの更に詳細な説明に関しては、「情報システムのための米国標準規格、
小型コンピュータ・システム・インターフェース-2-参照X3.131-198X
(American National Standard for information system,Small Computer Syst
em Interface - 2 - Ref.X3.131-198X)を参照して欲しい。
SCSIアダプタ340は、通常のSCSIチップとしてV−Packカード
360上に最も簡単に設けられる。IBM社から入手可能なPowerPCチッ
プのようなマイクロプロセッサが、SCSIデバイス・ドライバ345及び音声
ドライバ350を走らせるためにV−Packカード上に含まれる。しかし、S
CSIサポートを標準として含むCetia社(フランス)から入手可能なPo
werPCシングル・ボード・コンピュータのような通常のVMEラック支持カ
ードとしてSCSIアダプタを設けることも可能である。そこで、V−Pack
は、VMEバス(V−Packカードに加えられなければならないであろう)を
使用してこのカードとデータを交換する。その場合、1つのSCSIアダプタが
複数のV−Packカードをサポートできることに留意して
ほしい。
第5図をV−Packディジタル・トランク・プロセッサ・カードに関連して
説明したけれども、他の任意の適当な電話インターフェース装置が使用可能であ
ることは勿論明らかであろう。
第6図を参照して、SCSIコネクションによって使用されるデータ交換プロ
セスを説明することにする。コンピュータ・ワークステーション80は、音声デ
ータ及び電話シグナリングを管理するための一組のコマンドを生成し、SCSI
コネクションを介してディジタル・トランク・プロセッサ70に送ることができ
る。これらのコマンドは、イニシエータとしてのコンピュータ・ワークステーシ
ョンによって、ターゲットとしてのディジタル・トランク・プロセッサに送られ
る。任意の特定のコマンドが読取オペレーションであるか或いは書込オペレーシ
ョンであるかを音声ドライバは決定することができるけれども、それらのコマン
ドがSCSIドライバよりもむしろ音声ドライバのレベルで定義されることは明
らかであろう。
音声データ書込:このコマンドは、書き込まれるべき電話チャネルのリスト(
即ち、トランク及びタイムスロット)を含む。このコマンドはワークステーショ
ン80によって発生され、リンク230を通してディジタル・トランク・プロセ
ッサ70に搬送される。ディジタル・トランク・プロセッサが指定されたチャネ
ルにおいて書き込まれるべき音声データ
を受ける準備ができている時、それは再接続信号をワークステーション80へ返
送する。ワークステーション80では、電話網を介して伝送されるべき所定のタ
イム・インターバルに対応した音声データが、SCSIプロトコルにより必要と
される固定サイズのブロックのセットに分割される。従って、ワークステーショ
ン80が再接続信号を受取ると、そのブロックのセットはディジタル・トランク
・プロセッサ70に搬送される。そこで、ディジタル・トランク・プロセッサは
、ディジタル中継線を介して電話データを送出するために、必要なオペレーショ
ン(例えば、マルチプレクシング)を遂行する。
音声データ読取:このコマンドは、上述の書込コマンドに非常に類似し、ワー
クステーション80によってリンク230を介してディジタル・トランク・プロ
セッサ70へ出される。一般には、それは、読み取られるべき電話チャネルのリ
スト(即ち、トランク及びタイムスロット)を含む。着信音声データは、読取コ
マンドにおいて識別されたチャネルから集められ或いはバッファされる。これら
は、着信中継線を介して到着する電話データから集められ、一定時間の間に既知
の方法で処理される(例えば、デマルチプレックスされる)。ディジタル・トラ
ンク・プロセッサが使用可能なリクエストされた音声データを有する時、それは
再接続信号をワークステーションに返送し、固定サイズのブロックに分割された
関連の音声データがそれに続く。そこで、音声ドライバ330
は、次の音声データ・セットが到着したことをワークステーション80のプロセ
ッサに知らせるために割り込みをかける。ディジタル・トランク・プロセッサは
リクエストされた電話データが蓄積するのを待つので、再接続コマンドがディジ
タル・トランク・プロセッサによって発生される前に遅れがあることに留意して
欲しい。
代表的な構成では、音声ドライバ330は20ミリ秒毎にコマンドセットを発
生する。そのコマンド・セットは、先ず書込コマンド、次に読取コマンドを含む
。これによりシステムは、第6図に示されたオペレーションを反復的に繰り返す
。周辺装置に接続するための多くのSCSIアダプタは、毎秒約500個のコマ
ンドを処理することができるだけであることに留意して欲しい。従って、毎秒5
0個のR/Wの対という上記の速度は十分にそれらの能力内である。しかし、電
話インターフェース・モジュールが複数のトランクを処理すべき場合、異なるト
ランクのためのデータをアセンブルして、単一のR/Wの対でそれを搬送する必
要があろう。勿論、現在アクティブであるチャネルの音声データを伝送する必要
があるだけである。
又、ワークステーションは、ディジタル・トランク・プロセッサとステータス
及びシグナリング情報を交換する必要がある。これは、適切に構成された読取/
書込ブロックに関連情報を含めることによって達成可能である。別の方法として
、読取/書込コマンドは実際の音声データ搬送に限定され、他
のコマンドがこのステータス/シグナリング情報のために定義されてもよい。例
えば、次のような他の主要なコマンドが使用可能である。
チャネル・コマンド送信は、各電話チャネルの動作モードを変更するように、
ワークステーション80がディジタル・トランク・プロセッサ70に命令するこ
とを可能にする。例えば、クリア・チャネルの再生(play clear channel)、圧
縮遂行コール・プログレスの記録(record compressed perform call progress
)。
チャネル・ステータス獲得は、ワークステーション80がディジタル・トラン
ク・プロセッサ70における電話チャネルのステータス、例えば、DTMFキー
受領済み、ダイヤル・トーン検出済み等を問い合わせることを可能にする。
シグナリング・ステータス読取は、ワークステーション80がこのディジタル
・トランク・プロセッサ70における電話チャネルと関連したシグナリング、例
えば、着信コール、ハングアップ、ネットワーク・ビジーを問合わせることを可
能にする。
シグナリング制御書込は、ワークステーション80が必要に応じて発信シグナ
リング状態、例えばオフ・フックをセットすることを可能にする。
制御機能書込は、ワークステーション80が電話交換機10における使用可能
な如何なる電話経路指定、例えばマトリクス交換機能も制御することを可能にす
る。
標準データ・コネクションが電話リンクとして適正に機能するためには、勿論
、そのコネクションが十分に高い帯域幅を与えることが必要である。E1におけ
る電話データ速度は、8×30×2=0.48メガバイト/秒(MB/s)であ
る。シグナリング及びオーバヘッドを可能にするためにこれを2倍すると、現実
的な帯域幅要件は約IMB/sである。これは、十分に、10MB/sを与える
基本SCSI、又は20MB/sを与える高速SCSIの能力の範囲内にある。
従って、明らかに、そのようなコネクションは複数の中継線をサポートすること
ができるであろう。外部の電話インターフェース装置を接続するために使用可能
な他の標準的なコンピュータコネクションは、FDDI(100MB/s)、A
TM(25又は100MB/s)、或いは新たな提案された直列コネクションS
SA(200MB/s)を含む。
多数の電話チャネルを取り扱う更に複雑な環境では、電話交換機を音声処理シ
ステムにインターフェースする複数の中継線が使用可能である。従って、単一の
ワークステーションに接続された単一の電話インターフェース・モジュールは、
音声処理ワークステーションのグループが複数の電話インターフェース・モジュ
ールに接続された環境によって置換されなければならない。
第8図を参照すると、ワークステーション80a−80cのグループが電話イ
ンターフェース・モジュール70a−70cのセットに接続された実施例が示さ
れる。単一のSCS
Iリンク800が1つのグループの各装置を他のグループの各装置とインターフ
ェースする。第5図と関連して前述したように、各装置は音声ドライバ、SCS
Iデバイス・ドライバ、及びSCSTアダプタを有する。リンク800に接続さ
れた任意の特定の電話インターフェース・モジュールに各ワークステーションが
コマンドを送ることを可能にするために、正規のSCSIプロトコルに従って、
ターゲット及びイニシエータ識別子が各コマンドに含まれる。
複数の音声処理システムを設定するために単一のSCSIケーブルを使用する
ことは、複雑な導入において融通性を加えている。特に重要な利点は、音声処理
ワークステーションの1つがダウンした時、それの関連の電話インターフェース
・モジュールからの電話音声データが、如何なる物理的なハードウエア介入もな
く、異なる音声処理システム・ワークステーションに短時間で再経路指定できる
ということである。これは音声処理導入全体の信頼性を大いに改良する。
第8図の構成は装置の数に関して融通性があり、1つ又は複数の音声処理ワー
クステーション及び1つ又は複数の電話インターフェース・モジュールが存在し
てもよい(ワークステーションの数は、それらの相対的な能力次第で、必ずしも
電話インターフェース・モジュールの数に等しくなくてもよい)。SCSIは、
リンクに接続された装置の数に関する上限(最大7)を与え、SCSIリンクが
異なったすべての装置を同時にサポートするに十分な帯域幅を有することを保証
する必要がある。明らかに、他の標準データ・コネクションは、装置の数及び帯
域幅に関して異なる制限を持つであろう。
電話データを搬送するために標準データ・コネクションを使用することは、電
話交換機が電話インターフェース・モジュールにより遂行される数多くの機能、
例えば、DTMF検出/生成、コール・プログレス・トーン認識を既に提供して
いるということを本発明が実現した点で更なる利益を実現することを可能にする
。従来技術は、そのような機能性をディジタル・トランク・プロセッサにも持た
せている。現在の交換機自体には、一般にDSPプロセッサ及びSCSIインタ
ーフェースを含んだ通常のVMEラック支持カードで構成されているものがある
ので、これは、電話インターフェースを交換機自体に有効に移行することができ
、それによって電話インターフェース・モジュールの必要性をなくする。従って
、電話及びシグナリング・データが、相互にサポートされた標準データ・コネク
ションを使用して、交換機と音声処理ワークステーションとの間で直接に交換さ
れることが可能である。
次に、第7図を参照すると、電話交換機710におけるDSP資源及びSCS
IインターフェースがDTMFトーン検出及び生成、電話ネットワークに対する
インバウンド及びアウトバウンド・シグナリング、コール・プログレス・トーン
認識等のような必要な音声処理電話機能すべてを与えるために使用されるので、
電話インターフェース・モジュールは最早必要ないという好適な実施例が示され
る。この例は、通常
のコンピュータ・ワークステーション80から音声処理ソフトウエアを含む汎用
ワークステーションへの標準データ・コネクション230を示す。このコネクシ
ョンは、電話シグナリングを含む音声データ並びに制御及び通知データを搬送す
る。利用可能な帯域幅及びトランザクション速度がこの目標を達成し得ない場合
、制御及び通知のための更なるリンク(第4図におけるリンク95に対応する)
がワークステーション80と交換機710との間に付加可能である。
第7図の実施例では、電話交換機710は、音声ドライバ350、SCSIデ
バイス・ドライバ345、及びSCSIアダプタ340を含むディジタル・トラ
ンク・プロセッサ70に含まれたインターフェースに対応するSCSIインター
フェースを備えている。これはシングル・ボード・コンピュータ上で前述のよう
に実施可能である。このシングル・ボード・コンピュータは、交換機にラック支
持される。リンク230は、ワークステーション80におけるSCSIアダプタ
310を電話交換機710における対応したアダプタ340に接続する。今や、
ディジタル・トランク・プロセッサ70の機能がすべて電話交換機710によっ
て与えられるので、音声データを交換するプロセスは、第6図を参照して説明し
たプロセスに従う。今や、別個の電話インターフェース・モジュールの必要はな
くなり、その結果、ハードウエア・コストにおけるかなりの節約が生じる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年5月21日
【補正内容】
請求の範囲
1.電話網(30)にインターフェースするように適応した音声処理システム(
460)にして、前記電話網(30)と接続された電話交換機(710)を含む
インターフェース装置(70)に接続されたコンピュータ・ワークステーション
(80)を含み、前記コンピュータ・ワークステーション(80)は、実時間音
声電話データを伝送する標準データ・コネクション(230)によって前記イン
ターフェース装置(70)に接続されることを特徴とする音声処理システム。
2.前記音声電話データは、前記標準データ・コネクションを介して伝送するた
めに固定長のブロックに分割されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の
音声処理システム。
3.前記電話インターフェース装置は、1つ又は複数の中継線によって前記電話
網に接続されることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の音声処理
システム。
4.前記中継線は、ディジタルE1又はT1回線であることを特徴とする請求の
範囲第3項に記載の音声処理システム。
5.前記標準データ・コネクションは、SCSIコネクション(230)である
ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第4項の1つに記載の音声処理システム
。
6.前記標準データ・コネクションは、ATMコネクションであることを特徴と
する請求の範囲第1項乃至第4項の1つ
に記載の音声処理システム。
7.前記標準データ・コネクションはFDDIコネクションであることを特徴と
する請求の範囲第1項乃至第4項の1つに記載の音声処理システム。
8.前記交換機は、前記音声処理システムのためのDTMF認識及びディジタル
・トランク・デマルチプレクシングを含む電話機能を遂行することを特徴とする
請求の範囲第1項乃至第7項の1つに記載の音声処理システム。
9.各コンピュータ・ワークステーション(80a−80c)が同じ標準データ
・コネクション(800)によって1つ又は複数のインターフェース装置(70
a−70c)に接続されることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第8項の1つ
に記載の音声処理システムのグループ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 スタートン、マーヴィン、アンソニー
イギリス国ハンプシャー、イーストレイ、
チャンドラーズ・フォード、フォリイ・ロ
ード 18
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.電話網(30)にインターフェースするように適応した音声処理システム( 460)にして、前記電話網(30)と接続されたインターフェース装置(70 )に付加されたコンピュータ・ワークステーション(80)を含み、前記コンピ ュータ・ワークステーション(80)が、実時間音声電話データを伝送する標準 データ・コネクション(230)によって前記インターフェース装置(70)に 接続されることを特徴とする音声処理システム。 2.前記音声電話データは、前記標準データ・コネクションを介して伝送するた めに固定長のブロックに分割されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の 音声処理システム。 3.前記電話インターフェース装置は、1つ又は複数の中継線によって前記電話 網に接続されることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の音声処理 システム。 4.前記中継線は、ディジタルE1又はT1回線であることを特徴とする請求の 範囲第3項に記載の音声処理システム。 5.前記インターフェース装置は、電話交換機(710)であることを特徴とす る請求の範囲第1項乃至第4項の1つに記載の音声処理システム。 6.前記標準データ・コネクションは、SCSIコネクション(230)である ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第5項の1つに記載の音声処理システム 。 7.前記標準データ・コネクションは、ATMコネクションであることを特徴と する請求の範囲第1項乃至第5項の1つに記載の音声処理システム。 8.前記標準データ・コネクションはFDDIコネクションであることを特徴と する請求の範囲第1項乃至第5項の1つに記載の音声処理システム。 9.各コンピュータ・ワークステーション(80a−80c)及び各インターフ ェース装置(70a−70c)が同じ標準データ・コネクション(800)を共 用して相互に接続されることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第8項の1つに 記載の音声処理システムのグループ。
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