JPH10510738A - 身体から材料を除去するための方法及びそれに関連する装置 - Google Patents

身体から材料を除去するための方法及びそれに関連する装置

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JPH10510738A JP8519313A JP51931396A JPH10510738A JP H10510738 A JPH10510738 A JP H10510738A JP 8519313 A JP8519313 A JP 8519313A JP 51931396 A JP51931396 A JP 51931396A JP H10510738 A JPH10510738 A JP H10510738A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、クロットを除去するためのプル・プッシュ装置(10)である。本装置(10)は、その各々が真空ソース(22)及び加圧流体リザーバーに接続可能である吸引口(14)及び灌注又は流体加圧口(18)を有する延長管材を含む。管材は、詰まった脈管内部に患者の皮膚を通して配置可能であるクロット吸込み口(16)も有する。真空ソース(22)は、クロット排出及び装置の洗浄のために液体圧が流体に供される間に切断するためのクロット吸込み口(16)内へのクロット吸引を可能にする。単一部品の回転性又は往復運動性カッター(28)及び吸込み閉鎖構成物(24)は、切断要素によるクロット塊の各々の小さな真空による補助を受けた切断に基づいてクロット吸込み口を閉鎖するための管材内部に取付けられる。クロットを同時に切断し、閉鎖構成物(24)による吸込み口(16)の閉鎖により、本装置は自動的に吸引から圧力モードに転化し、これにより吸引口(14)を通していずれのクロットをも排出する。

Description

【発明の詳細な説明】 身体から材料を除去するための方法及びそれに関連する装置 発明の背景 本発明は、身体又は患者から材料を除去するための方法及びそれに関連する装 置に関する。該方法及び装置は皮下の脈管バイパス又はシャントからクロットを 除去するために特に役立つ。 ヒト(移植)組織又は重合材料のいずれもの脈管バイパスは、除去されなけれ ばならない血液クロットで規則的にブロックされる。詰まった脈管バイパスを洗 浄するための一般的な技術は手術である:皮膚表面及びその下のシャントが切開 され、詰まった血液の塊を抽出するための穴を通して器具が挿入される。 この慣用的な手術手順の不利な点は公知である。切開を通して自然に噴出する 血液のため、移植片又はバイパスの洗浄が手術室で行われなければならない。も ちろん、手術の全ての不利な点及び副作用:患者への痛み、感染の危険、血液の 損失、並びに必要な病院のスタッフのための時間及び費用が関係する。 詰まった脈管バイパスを洗浄する他の一般的方法は、生物酵素によるクロット の溶解である。現在用いられる一般的な酵素はウロキナーゼである。この方法の 不利な点は、その酵素の高いコスト並びに酵素がクロットに作用する間の数時間 の遅れを含む。これらの酵素の全身の副作用、他の“良質”のクロットの必要と されないまだ未制御の溶解のために体の他の部位で新しく出血することも見られ る。 機械的な経皮的手段を通してこれらの管からクロットをきれいにするための他 の装置が試されている。しかしながら、これらの装置 はその装置の外部のクロットを浸軟し、頻繁にこのような浸軟されたクロットが 捕獲され得ず、体から抽出されない。このような場合、肺及び他の器官への塞栓 形成がおこり得る。強力な装置によるクロット及び赤血球に従属する生化学的収 差もおこり得る。 発明の概要 本発明の目的は、脈管クロット又は他の脈管内デブリス(くず)を除去するた めの新しい技術及び関連する器具を提供することである。 本発明の更に詳しい目的は、血液透析を容易にするために動脈を静脈に接続す る皮下の脈管バイパス又はシャント中の脈管クロット又は他の脈管内デブリスを 除去するためのこのような技術及び関連する器具を提供することである。 本発明の他の目的は、その技術を行うための関連する器具又は装置を提供する ことである。 本発明の更なる目的は、慣用的な手術又は酵素によるクロット除去技術の少く とも1以上の不利な点を除去されないのであれば削減するこのような技術を提供 することである。 更に、本発明の他の更に詳しい目的は、小さな径のチューブを用いて高粘性の クロットの除去を可能にすることである。 本発明の更に他の詳しい目的は、皮下の脈管クロットを除去するのに必要とさ れる時間を削減するこのような技術又は方法を提供することである。 本発明のこれら及び他の目的は、本明細書の図面及び詳細な記載から明らかに なるであろう。 患者の内側から材料を除去するための装置は、本発明に従って、吸引口、灌注 口及び吸込み口を有する延長管材であって、前記吸引 口及び灌注口が吸込み口から間隔をあけて位置する延長管材を含む。真空発生機 は吸引を管材に適用するための吸引口に作用的に連結されている。切断要素は、 吸込み口が患者の内部器官内に位置する時に吸引口及び灌注口が患者の外側に位 置するような皮膚表面を通しての管材の配置に基づいて吸込み口を通して部分的 に抜き取られる材料(例えばクロット)の一部分を切断するために管材に備えつ けられる。流体加圧構成装置は、切断要素により切断された材料の部分を排出す るために管材を加圧するために、流体を送るための管材に作用的に連結される。 クロージナー、例えば往復又は回転クロージャーは、切断要素により材料の一部 分を切断することに基づいて吸込み口を閉じるために、流体加圧構成装置による 切断された材料の排出の前に備えつけられる。 切断要素は可動性、即ち管材に回動可能に及び/又は摺動可能に配設され、他 方、クロジャーは切断要素の表面を含む。 本発明の他の特徴に従った流体加圧構成装置は切断要素を過ぎても加圧流体を 送り出すための手段を含む。切断要素には、流体加圧構成装置により送り出され た流体が切断要素を通して流れるように流体の流れるチャンネルが供され得る。 管材が円柱状である場合、切断要素は2つの平行なD形状チャンネルを画成す るD形状断面を有し得る。流体加圧構成装置に少くとも1のこれらのチャンネル を含む。 吸引口及び灌注口は吸込み口の反対側に位置し得る。以下に議論されるように 、本発明のこの実施形態が用いられる場合、血栓摘出又は他の材料除去手順の間 、吸引口及び灌注口は、患者の外部に位置し、他方吸込み口は患者の内部に位置 する。 本発明の更なる特徴に従うと、バルーンは、管材の外側表面に配設され、二者 択一的にバルーンを膨張させ、しぼませるための手段 がバルーンに接続される。 本発明の特定の特徴によれば、切断要素は内部にワイヤーが通された内腔を有 し、ここでその外部に通されたセグメントを有するガイドワイヤーは前記内部に ワイヤーを通された内腔及び前記外部に通されたセグメントを通して切断要素に 連結される。 本発明の更に他の特徴によれば、管材にはその内部表面上に締めつけスリーブ が供され、ここで切断要素にはその下流端に突出物が供される。その突出物は、 装置を密閉し、次に流体加圧構成装置によりスリーブを通して切断物を機械的及 び液圧的の両方で押し、その排出の前に大きさを減少させるために、吸込み口を 通しての切断要素の移動の後、スリーブ内に挿入可能である。 切断要素はばねで力を加えられるか、又は流体圧の作用下で移動可能であり得 る。 本発明によるクロットを除去するための方法は、吸引口、灌注口及び吸込み口 を有する延長管材であって、吸引口及び灌注口が吸込み口から間隔をあけて位置 する延長管材を利用する。本方法は、吸引口及び灌注口が患者の外に位置し、吸 込み口が内部器官内に位置するように、患者の皮膚表面を通して管材の一部分を 皮下の脈管構成物のような内部器官内に挿入することを含む。挿入の完了により 、管材の吸引口に吸引が適用され、それにより管材の吸込み口に向かって内部器 官内の材料を吸引する。次に管材の内部に吸い込まれた材料の一部分は、装置が 密閉される時に切断され、切断された材料を管材の吸引セクションに沿って押し 、最後に外に出すように切断材料に流体圧が適用される。 好ましくは、流体圧の適用は、管材内の吸込み口を閉じ、流体の流れを管材に 供することにより、部分的に行われる。流体の流れは更に好ましくは、吸込み口 が閉じるのと同時に管材に供される。 管材に回動又は摺動可能な切断要素が供されるなら、詰まっている材料の切断 は、切断要素の切断端が管材の吸込み口を通して動くように切断要素を移動させ ることを含み、他方、吸引口は切断要素で吸引口をふさぐことを含む。 切断物を排出するために管材に供される加圧された流体は、切断要素を過ぎた 管材を通して流れ得る。切断要素に流体の流れるチャンネルが供されるなら、流 体圧の適用は、チャンネルを通して流体を送り出すことを含む。 実際、流体圧は、材料除去作業(例えば血栓摘出)の間に切断物ごとに適用す る必要がない。しかしながら、各々の血栓摘出の間、切断されたクロット塊は管 材内にひっかかり、それにより管材を遮断し、その遮断しているクロット塊が除 去されるまで更なるクロット除去を防ぐだろう。本発明によれば、このような詰 まったクロット塊は流体圧のスパイクを適用することにより強制的に排出される 。十分に高いクロット排出圧の発生は、吸込み口が閉じることにより、特に薄い 管材において容易化される。吸込み口のクロージャーは分離したドア要素により 行われ得るが、そのクロージャーは、有利には切断要素自体により行われる。こ のような溶液は部品の数を削減し、管材の大きさを最大限に削減することができ る。例えば患者の皮膚において生ずるより小さな穿刺穴の治癒を促進するために 、管材の径をより小さくすることが好ましい。 管材が円柱状である場合、切断要素は2つの平行のD形状のチャンネルを画成 するD形状の断面を有し得る。この場合、流体圧の適用はチャンネルの1つに流 体を送り出すことを含む。 切断された塊を排出するための管材への流体圧の適用は、管材に加圧可能流体 ソースを接続し、吸込み口を過ぎて少くとも部分的に管材に沿って、ソースから の圧力下で流体を送り出すステップを一 般に含む。管材に切断要素が供される場合、流体経路は切断要素を過ぎて伸長し 、他方詰まった材料の切断は吸込み口を過ぎて切断要素の切断端を移動又は回転 させることを含む。切断要素に流体が流れるチャンネルが供されるなら、流体経 路はチャンネルを通って伸びる。 好ましくは、本発明に従う手順は、管材に沿って吸込み口から切断物を吸引す るために、吸込み口の下流の点において管材に吸引を適用するステップを更に含 む。 灌注口及び吸引口が吸込み口の反対側に配される場合、管材の一部分の挿入は 、吸引口及び灌注口が患者の外に位置し、他方吸込み口が内部器官に位置するよ うに、患者の皮膚表面を通して内部器官(例えば脈管構成物)内に管材の選択さ れた端を挿入し、次に内部器官及び皮膚表面の外に出すことを含む。 本発明の他の特徴によれば、本方法は、更に、(a)しぼんだ形状の膨張可能 バルーンを有するカテーテルを内部器官に挿入し、(b)次にバルーンをふくら ませ、そして(c)バルーンを膨張させた後に、内部器官に、管材の挿入点に向 かって、内部器官に沿ってカテーテル及びバルーンを引っぱることを含む。 管材の端セグメントが患者の内部器官に挿入される場合、管材は、内部器官の 伸長部分に沿って材料を除去するために内部器官を通して、又はそれに沿って縦 に移動され得る。本発明のこの特定の実施形態において、管材の縦の移動が管材 を曲げることを含み得るように、管材の少くとも実質的な部分が柔軟な材料から 作られることが頻繁に有利である。この特徴は内部器官が患者の脈管システム内 にある場合に有利である。曲がることは、その装置が脈管システム内の曲線に従 うことを許容する。 本発明による方法に用いられる管材は、完全に剛性、部分的に剛 性で部分的に可塑性、又は実質的に全体的に可塑性であり得ることに注意すべき である。一般的に、切断要素周辺の切断要素及び管材のセクションは剛性である 。この剛性セクションは全体の管材の小さな部分であり得る。全体の管材が剛性 である場合、管材が先に記載されるように3つの口を有する場合の手順が有用で ある。 本発明の更なる特徴によれば、管材には内部にワイヤーが通された内腔を有す る切断要素が供される。次に本方法は、管材の挿入の前に脈管構成物のような内 部器官内に第1のガイドワイヤーを挿入することを含む。ここでその管材の挿入 はガイドワイヤーに沿って脈管構成物内に管材を挿入することを含む。管材の脈 管構成物内への挿入の後、ガイドワイヤーが除去される。管材からの第1のガイ ドワイヤーの除去の後、外からワイヤーを通されたセグメントを有する第2のガ イドワイヤーが管材内に挿入される。管材内への第2のガイドワイヤーの挿入に より、ガイドワイヤーを通されたセグメントは、それにより第2のガイドワイヤ ーを切断要素に取り付けるようにワイヤーを通された内腔に取り付けられる。第 2のガイドワイヤーの切断要素への取り付けの後、第2のワイヤーは、吸込み口 を通して切断要素を移動させるように動かされる。 本発明の更なる特徴によれば、管材に締めつけスリーブが内側表面上に供され 、更に下流において突出物を有する切断要素が供される場合、その突出物は、吸 込み口を通しての切断要素の切断端の移動の後、スリーブ内に動く。切断要素上 の突出物及びスリーブは、流体圧又は流体の流れにより管材に沿ってクロットの 切断部分を押す前に、切断されたクロットを削減された大きさに押しつぶすよう に同時に機能する。切断要素の下流端における突出物は、スリーブ上の棚状部に 対して切断されたクロット塊を破砕する切断要素上にショルダーを規定し得る。 この作用は、切断されたクロット塊を更 に浸軟し、管材からの切断されたクロット材料の除去を容易にする。この場合の 切断要素には、切断されたクロット材料を更に浸軟し、又は粒状化するよう作用 する流体噴射を発生させるための1以上の小径の流体の流れのチャンネルが供さ れる。 管材がばねの負荷が供された往復運動可能な切断要素を有する場合、クロット 塊の切断は切断要素の切断端が吸込み口を動かすような第1の方向に切断要素を 動かすことを含み、本方法はクロットの一部分の切断の後に第1の方向と反対の 第2の方向に切断要素を移動させることを含む。少くとも1の第1の方向及び第 2の方向において切断要素を移動させることは、ばねの負荷の作用下で行われる 。あるいは、ばねの負荷がない場合において、第1及び/又は第2の方向におい て切断要素を移動させることは、切断要素に流体圧を適用することを含み得る。 例えば、管材内の圧力チャンネル内に配設された切断要素の舌状部又は指状部に 振動圧が適用され得る。切断要素は、振動圧の作用下で往復運動する。 本発明は、皮下脈管内のクロットのような患者の内部器官内の材料を除去する ための技術及び関連する装置を提供する。本技術は、慣用的な手術のクロット除 去技術の1以上の不利な点を除去しないなら削減する。例えば、本技術は、皮下 脈管クロットを外科的に除去するのに必要とされる時間を削減する。削減された 時間は、より少い血液の損失及び手術の費用の減少を意味する。本技術は、酵素 処理より短い時間も必要とし、高価な酵素を費すことを必要としない。 患者の内部に移植されたプロテーゼ具はこの目的のための内部器官と考えられ る。例えば、合成材料で作られた脈管バイパスは本発明の目的のための器官であ ると考えられる。 更に、他のクロット破砕装置と比較して、この装置は、クロット が関連する吸引キャピラリーを通して装置内部に動かされた後にクロットを処理 するだけである。そして次に、患者の脈管系内へ落とすいかなる可能性もなく、 クロットの一部分が切断され、排出されるだけである。まだ処理されていないよ うな脈管内に残ったクロットは本装置によりいずれかの手段で作用される。 本発明によるクロット除去装置は、いずれかのクロットが管材のクロット排出 経路の吸引セクション内に形成されると同時に吸込み手順を本質的に減速させ、 又は停止させる自己制限性抗クロッギングシステムを含む。この抗クロッギング の特徴は、前進する流体圧クリーニング及び排出システムを妨害しない。 本発明によるクロット除去装置は、血管及び脈管プロテーゼ以外の器官から、 クロット以外の材料を除去するのに用いられ得る。本装置は、例えば肝臓又は他 の固状器官から悪性組織を除去するのに用いられ得る(装置を脈管システムを通 して、又は重なっている皮膚表面から直接挿入する)。 本発明による装置は、頻繁に詰まる及びさもなければ除去及びクリーニングを 必要とするであろう吸引口を洗浄するために、種々の内部器官内の種々の切断し 、こすり、そり落とし、又は他の装置と連結して、又はその一部としても用いら れ得る。多くの装置はそれらの言及される目的を達成するための新しい技術を用 いる。しかしながら、それらは全て、より小さいチャンネルを通しての胴体から の排出のために後に処理され得、又はさもなければより大きい粒子サイズが可能 であろうデブリスを生成する。この他の装置及び次のデブリス除去のために本明 細書に記載されるような装置を用いて増強された2段階の過程は、迅速に詰まっ た吸引チャンネルを開き、そして迅速に種々の器官システムからデブリスを迅速 に排出することにより、より優れた効能を許容し、これらの他の装置の安全性を 改良するだろう。 更に、患者の内部器官は、クロット−吸込み口のクロージャーによってのみ高 圧力を発生することにより高い排出圧から保護され得ることに注意するべきであ る。 図面の簡単な記載 図1は、本発明に従う皮下の血液クロットを除去するための装置の部分的概略 側面図及び部分的ブロック図である。 図2は、図1の装置の切断構成部品を示す部分的概略縦断面図及び部分的ブロ ック図である。 図3は、図1の装置のための他の切断構成部品を示す部分的概略側面図及び部 分的ブロック図である。 図4は、皮下組織及び脈管バイパスの部分的概略断面図及びバイパス中でクロ ットを除去する作業におけるステップを示す図1の装置の部分的概略側面図であ る。 図5〜7は、拡大スケールにおける管材12の遠端の各々の他の実施形態の概略 部分斜視図である。 図8は、本発明に従う改良された閉塞具の概略部分断面図である。 図9は、本発明に従う改良されたクロット除去技術を示す皮下組織及び脈管バ イパスの部分的概略断面図及び図1のそれに類似した装置の部分的概略側面図で ある。 図10Aは、作業サイクルのクロット取込みフェーズにおける装置を示す本発明 に従う改良された血栓摘出装置の拡大スケールの部分的ブロック図及び概略部分 縦断面図である。 図10Bは、作業サイクルの切断又は浸軟フェーズにおける図10Aの装置を示す 図10Aに類似する図である。 図11は、材料に関する特定の完成体を示す図10A及び10Bのそれに類似した血 栓摘出の拡大図の概略部分縦断面図である。 図12Aは、作業サイクルのクロット吸込みフェーズにおける装置を示す本発明 に従う他の血栓摘出の拡大スケールの部分的ブロック図及び概略部分縦断面図で ある。 図12Bは、切断又は浸軟ストロークの完了に基づく図12Aの装置を示す図12A に類似する図である。 図13は、図12Aにおける線XIII−XIIIに沿った概略断面図である。 図14は、材料に関する特定の完成品を示す図12A,12B及び13のそれに類似す る血栓摘出装置の拡大スケールの概略部分断面図である。 図15は、本発明に従う更なる血栓摘出装置の拡大スケールの部分的ブロック図 及び部分的概略部分縦断面図である。 図16は、図15の血栓摘出装置の改良の拡大スケールの概略側面図である。 図17は、図15又は16の血栓摘出装置の使用を示す図である。 図18は、本発明に従う更なる血栓摘出装置の拡大スケールの概略部分縦断面図 である。 図19は、本発明に従う改良された血栓摘出装置の拡大スケールの部分的ブロッ ク図及び部分的概略部分縦断面図である。 図20は、図19の線XX−XXに沿った概略横断面図である。 図21は、本発明による更に他の血栓摘出装置の拡大スケールの概略側面図であ る。 図22は、本発明による更に他の血栓摘出装置の拡大スケールの部分的ブロック 図及び部分的概略部分縦断面図である。 図23は、図22の線XXIII−XXIIIに沿った概略横断面図である。 図24は、図22及び23の血栓摘出装置に基づくバリエーションを示す概略部分縦 断面図である。 図25は、本発明に従う他の更なる血栓摘出装置の拡大スケールの部分的ブロッ ク図及び部分的概略部分縦断面図である。 図26は、図25の線XXVI−XXVIに沿った概略横断面図である。 図27は、本発明に従う血栓摘出装置の拡大スケールの概略部分縦断面図である 。 図28は、本発明に従う他の血栓摘出装置の拡大スケールの部分的ブロック図及 び部分的概略部分縦断面図である。 図29は、図28の線XXIX−XXIXに沿った概略横断面図である。 図30は、図28の線 XXX−XXX に沿った概略横断面図である。 図31は、図28及び図29に示される切断要素及びワイヤーの部分断面図である。 図32及び33は、図28〜31の血栓摘出装置の使用における異なるステップを示す 図である。 図34は、製造技術を示す本発明に従う血栓摘出装置の概略部分縦断面図である 。 図35は、本発明に従う更に他の血栓摘出装置の拡大スケールの概略部分縦断面 図である。 図36は、図35の XXXVI− XXXVIに沿った横断面図である。 図37は、本発明に従う他の更なる血栓摘出装置の拡大スケールの概略部分縦断 面図である。 詳細な記載 図1に示すように、患者から血液クロットを除去するための手術具又は装置10 は、全て管材に沿って互いに間隔をあけて位置した最も遠端の第1の口14、中間 に位置した第2の口16及び最も近端の第 3の口18を有する延長管材12を含む。管材12には、遠位口14と近位口18との両方 が患者の外側にあり、他方中間口16が皮下血管、移植片又は脈管バイパス VBPの 内側にあるように患者内への装置の遠端部分の挿入を容易にするために曲がり目 又はエルボー20が供される(図4)。 真空発生機又は吸引口22は管材12に吸引を適用するために遠位口14に作用的に 接続される。中空閉塞具24は管材12内に移動可能に挿入される。遠端において、 閉塞具24は自動的に往復運動する直線運動又は直動並進駆動装置26に作用的に連 結され、他方遠端において閉塞具24には環状ブレード又は切断端28が供される( 図2)。駆動装置26は中間口16を横切って、前後に閉塞具24を往復運動させる。 収縮ストロークに基づいて、中間口16は、中間口16を通して管材12内に部分的に バイパス VBP中の血液クロットBCを引っぱるために吸引源22から吸引を許容する ための閉塞具24により包まれていない(図4を参照のこと)。次に遠位方向に向 けられた閉塞具24のストロークは、血液クロットBCに対して切断端28を押し、そ れによりその一部分を切断し、又は浸軟する。 図1に更に示されるように、供給器又はリザーバー30は、閉塞具24の切断端28 による血液クロットBCの一部分の切断に基づいて管材12に塩類灌注流体を供給す るための近位口18にルアー・ロック又は同様の機能アダプター32を通して作用的 に連結される。閉塞具24の前方に押す動きは、部分的に、管材12から切断された クロット部分を除去するために吸引源22の吸引作用を助けるよう作用する。しか しながら、供給器又はリザーバー30からの塩類溶液灌注により、より大きな圧力 が供される。灌注は、管材12から切断されたクロット部分の除去を容易にするた めに圧力下に置かれる。 閉塞具24には、中間口26と近位口18との間とほぼ同じ距離で切断 端28から隔てられる。これにより、閉塞具24が遠位方向のストロークである間の 血液クロットBCの切断に基づいて、閉塞具24は近位口18及び口34を通して加圧さ れた灌注リザーバー30に連結され、それにより管材12から切断された材料を強制 的に伸し出すための灌注剤の時宜を得た流れを供給する。この押す作用は、閉塞 具24及び管材12が切断されたクロット材料を除去するための吸引力のみを有し得 るであろうものより薄い径で作られ得るように切断されたクロット材料の除去を 容易にすると確信される。従って、小さな径の管は比較的高い密度のクロットを 除去するのに用いられ得る。 口34及び近位口18は閉塞具24の切断端28による血液クロットBCの切断に基づい てのみ灌注剤の流れを許容するためのバルブとして同時に機能する。リザーバー 30からの灌注剤による閉塞具24の加圧の間、閉塞具24は、バイパス VBP内への加 圧流体の流れを防止するように中間口16に並設される。この並置は、本発明が交 互のサイクルを目的とするので周期的におこる:最初に、真空及び他の補助装置 が管状クロット除去装置内にクロットを吸い込む。それが達成され、閉塞具が位 置を変えた後のみ、閉塞具及び/又は加圧された塩類溶液がクロット材料を排出 する加圧サイクルが始まる。 図2に示すように、切断端28は、その遠端に閉塞具24は斜角をつけることによ り供される環状端である。 図3に示すように、管材12内に挿入可能な閉塞要素36には、その遠端に、吸引 源22の作動により中間口16を通して管材12内に詰まった血液クロットの一部分を 交互に切りとるためのブレード40及び42と共に縦方向の端に沿って形成された縦 に広がる溝38が供される。閉塞要素36は往復運動回転駆動装置44に近端において 作用的に連結される。駆動装置44は中間口16を過ぎて交互にブレード40及び42を 移動させるよう機能する。 回転駆動装置44は、吸引による管材12を通しての排出に適した粒径にクロット を浸軟させるのに十分であり得ることに注意すべきである。しかしながら、閉塞 要素36はクロット粒子の排出又は除去を容易にするための往復運動駆動装置に更 に連結され得る。加圧された塩類溶液が供され得、又は供され得ない。粒状のク ロットの特徴によりその要求は種々であろう。 図4に示すように、遠位口14及び近位口18が患者の外に位置し、中間口16がバ イパス VBP内に位置するように管材12の遠端は、バイパス VBPの形態における皮 下管材脈下構成物内に患者の皮膚表面SSを押して挿入され、次にバイパス VBP及 び皮膚表面の外に出される。装置の挿入の完了により、吸引源22は、それにより 中間口16に向かってバイパス VBP内に血液クロットBCを吸引するために遠位口14 に吸引を適用するよう作動される。中間口16を通して少くとも部分的に管材12内 へクロットを吸引することにより、クロットの一部分は、閉塞具24の遠位方向へ のストローク又は閉塞要素36の角移動により管材12の内側で切断される。次に、 切断されたクロット部分は、部分的にリザーバー30からの圧力下での灌注の供給 のため、及び部分的に源22により適用される吸引のため、遠位口14を通して管材 12から除去される。 本発明は、中間口16に向かってバイパス VBPの反対の端からクロット材料を吸 引するための慣用的な機械的手術技術と組み合わせて用いられることに注意すべ きである。例えば、同じ又は異なる穿刺部位を通して挿入されるワイヤー(不図 示)は、血液のクロット化した凝集物を捕えるよう操作され得、凝集物が中間口 16内にクロット材料を吸引するような吸引力にさらされる場合に中間口16に向か って捕獲された凝集物を吸引し得る。更に、フォガーティバルーンカテーテル( 不図示)は、クロットを押すために用いられ得、又は 他のカテーテル(不図示)は、更なる中間口16へのクロットの流れ及び管材12を 通しての外への流れを増強するために圧力下でバイパス移植片内に圧力下で流体 を注入し得る。 図5〜7は、管材12の遠端の各々のかわりの実施形態を示す。図5に示すよう に、皮膚浸透のための鋭角な点46は、管材12の全体の遠端に斜角をつけることに より供される。あるいは、管材14における遠位のほとんどの口14は、図6に示す ように、管材の鋭角化された遠位端48から間隔をあけて位置する。図7に示すよ うに、管材12の先細の又は鋭角化された遠位端50は切断され得、又はさもなけれ ば管材の残りから分離され、それにより口14を形成し得る。 図8に示すように、先に記載されるような脈管アクセスチューブ64を通して広 がる閉塞具52は、本質的に固体の遠端部分54を有し得る。その端部分54は、中間 口66における閉塞具52の切断ストロークの完了に基づいて近位のほとんどの口68 から遠位方向での灌注剤の通過を可能にするための溝56及び通路68と共に形成さ れる。あるいは、加圧された灌注剤が閉塞具の周囲を流れる場合、固体であるが ゆるく適合している閉塞具が用いられ得る。 図9は、クロット除去具又は装置70を利用する血栓摘出手順の段階を示す。図 1を引用して先に記載されるように、装置70はその全てが管材に沿って互いから 間隔をあけて位置した最も遠位の第1の口74、中間に位置した第2の口76(吸引 吸込み口)及び最も近位の第3の口78を有する延長管材72を含む。管材72には、 遠位口74及び近位口78の両方が患者の外にあり、中間口76が皮下の血管、移植片 又は脈管バイパス VBBの内側にあるように、装置の遠端部分の挿入を容易にする ための曲がり目又はひじ状部80が供される。 真空発生機又は吸引源82は、管材72に吸引を適用するために遠位口74に作用的 に連結されている。中間閉塞具84は管材72の内側に移 動可能に挿入される。近端において、閉塞具84はシリンジのような加圧可能流体 リザーバー84に作用的に連結され、他方遠端において、閉塞具84には切断端又は ブレード(図9で不図示)が供される。閉塞具84は管材72内で手で往復運動され る。閉塞具84の遠位方向への切断ストロークに基づいて、口76を通して管材72内 に詰まらされた血液クロットCBの一部分が切断される。更に、切断要素又は閉塞 具84は口76を妨害し、それにより流体リザーバー86の加圧に基づく管材72への流 体圧の適用により切断血液クロット塊の強制的排出を可能にし、又は容易にする 。次の切断要素又は閉塞具84の収縮ストロークにより、クロット吸込み口76は、 中間口76を通して部分的に管材72内に、バイパス VBB内の血液クロットCBの他の 部分を吸引するための吸引源82からの吸引を許容するために閉塞具84によって覆 われていない。閉塞具84の次の遠位方向のストロークは、血液クロットCBに対し てその切断端を押し、それによりその一部分を切断又は浸軟する。また、図1に 関して先に記載されるように、リザーバー86からの塩類灌注液は、管材72内にさ もなければ突き刺されるであろういずれかの切断されたクロット塊を除去するの に十分な圧力を供する。 図9に更に示すように、外部表面に接着されたつぶされたバルーン90を有する カテーテルは、バルーンが血液クロットCBの遠位側に位置するように患者の脈管 システム内に、特にバイパス VBB内に挿入され得る。次に流体リザーバー92(例 えばシリンジ)は、図9に示すようにバルーン90をふくらませるために加圧され る。次に、装置70のクロット吸込み口76に向かって、バイパス VBBに沿って血液 クロットCBを吸引するために吸引力がカテーテル88に作用される。この手順は、 特に大きなクロットCBの除去を容易にする。 図10A及び10Bに示すように、改良された血栓摘出装置は、スリ ーブ98が内部表面96上に供された管材94を含む。閉塞具の形態における切断要素 100は、狭められた遠端セグメント 104を有する縦に伸びたチャンネル 102を有 する。切断要素又は閉塞具 100の遠端には、図10Bに示されるような切断要素又 は閉塞具 100の遠位方向への切断ストロークに基づいてスリーブ98内に挿入可能 である軸方向に伸びた突出物 106が供される。突出物 106はスリーブ98とかみ合 うことができるショルダー 108を部分的に規定する。切断要素又は閉塞具 100の チャンネル 102は、その近位口109(図10A)において加圧可能流体リザーバー110 (図10B)に連絡し、他方切断要素 100の反対側の管材94の端は吸引源又は真空発 生機 112と連絡する。 その中の窓又はクロット吸込み口 114を通して管材94内にクロット塊CMを吸引 することに基づいて、切断要素 100の遠位方向へのストロークはクロット塊を切 断する。クロット塊は、スリーブ98を通して突出物 106により押しつけられ、そ れにより切断されたクロット塊を浸軟し、又はそのサイズを削減する。この浸軟 又は大きさの削減は、管材94からの切断されたクロット塊の除去を更に容易にす る。その切断されたクロット塊はスリーブ98とショルダー 108との間で(部分的 に)破砕もされる。更に、切断されるクロット塊は、チャンネル 102の狭められ た遠端セグメント 104を通して切断要素 100を出る塩類灌注液の噴射(不図示) にさらされる。 図11に示すように、管材94は柔軟性の材料で部分的に作られ得る。更に詳しく は、管材94は窓又はクロット吸込み口 114を含む剛体セクション 120により柔軟 性遠位セクション 118に連結された柔軟性近位セクション 116を含み得る。この 場合、切断要素 100は柔軟性の胴体 122及び剛性の端 124を有する。スリーブ98 及び突出物 106が省略されないなら、それらは好ましくは、各々剛性セクション 120及び剛性端 124上に供される。 図11の改良された血栓摘出装置は皮膚表面近くにない血管からクロットを除去 するのに特に役立つ。剛体セクション 120は、公知のガイドワイヤー技術により 脈管内クロット近くに位置し得る。 図12A,12B、及び12Cに示すように、他の血栓摘出装置は、吸引チャンネル 130及び加圧チャンネル 132を規定する断面がD形状の切断要素又は突出物 128 が供された管材 126を含む。吸引チャンネル 130は吸引源又は真空発生機 134に 連結され、他方加圧チャンネル 132は加圧可能灌注機又は塩類溶液リザーバー 1 36に灌注剤入口 135において連結される。遠端において、切断要素 128は切断端 又はブレード 138を規定するように斜角をつけられる。切断要素 128の遠位方向 へのストロークに基づいて(図12Aと12Bを比較のこと)、切断端 138は、窓 1 40を通して管材 126内に突き出るクロットの一部分を切断するために管材 126内 をクロット吸込み窓又は口 140を通過して動く。源 134からの吸引が管材 126か ら切断されたクロット部分を引っぱるのに不十分である場合、リザーバー 136内 の流体の圧力は増加される。切断要素は、それにより窓 140を閉じ、又は遮断し 、そして管材 126からクロット塊を強制的に排出するのに十分な切断されたクロ ット塊の後ろからの流体圧の形成を可能に又は容易にするために図12Bに示され る位置に保持される。図12Bの矢印により示されるよう、リザーバー 136からの 塩類灌注液は、灌注チャンネル 132及び切断要素 128の斜角をつけられた誘導端 の周囲を通って、吸引チャンネル30内に流れる。 図14に示すように、図12A,12B及び13の血栓摘出装置は、弓形の血管を通し ての挿入のために部分的に柔軟性であり得る。更に詳しくは管材 126は、窓 140 が供された柔軟性胴体セグメント 144及び剛性端 146を有し得る。同様に、切断 要素又は閉塞具 128は切断端 138が供された柔軟性胴体セグメント 148及び剛性 端 150を有し 得る。 図12A,12B,13及び14の血栓摘出消息子の実施形態において、及び本明細書 に開示される全ての他の血栓摘出装置において、切断要素 128は、吸込み口又は 窓 140を通して管材 126内に引っぱられるクロット塊を切断するよう機能する切 断端又はブレード 138を有し、また、後に突きささったクロットをそれから排出 するための管材の加圧の間に窓を閉じるよう機能する表面(内部又は外部)を有 することに注意すべきである。各々の切断されたクロット塊が静水加圧又は流動 力学的力による強制的排出を要求するであろうわけではないが、本明細書に開示 されるような薄い管材を利用する各々の血栓摘出手順は、管材から存在するクロ ット塊を静水的又は流動力学的に排出するための1以上の流体圧の適用を必要と する。 図15に示すように、他の血栓摘出装置は、塩類溶液又は灌注液を含む加圧可能 リザーバー 158に灌注液入口 156において連結された狭いセクション 154を有す る管材 152を含む。管材 152は、閉塞具の形態における切断要素 162がクロット 吸込み窓又は口 164を通過して動くために摺動可能に配設される。切断要素 162 は中空であり、即ち吸引源又は真空発生機 168と連絡する流体の流れるチャンネ ル 166を規定する。切断要素 162はその中の孔(不図示)において管材 152に入 る。図16は、広いセクション 160の近位の狭いセクション 154における曲がり目 170が供された図15の血栓摘出装置を示す。 図17に示すように、図15(又は16)の血栓摘出装置は、窓 164が脈管構成物VC の内側に位置するように、並びに管材 152の反対側の端並びに灌注入口及びその 吸引口が患者の外に位置するように、矢印 172により示されるように脈管構成物 VC内に狭いセクション 154を挿入することにより用いられる。加圧可能灌注剤は 矢印 174によ り示されるように狭いセクション 154を通して管材 152内に供給され、ここで浸 軟されたクロット塊は広いセクション 160を通して除去される(矢印176)。 本明細書に開示されるいずれの加圧可能リザーバー(例えばシリンジ)からの 灌注液も、各々の血栓摘出装置の詰まっていない作動の間に潤滑目的のために低 比率で流れ得、又は漏出し得る。切断されたクロット塊が管材内に突きささった 場合、流体灌注の圧力は、突きささったクロット塊に排出力を押しつけるために 増加される。 図18において、血栓摘出装置の管材 178は、狭い灌注入口セクション 180及び 広い吸引セクション 182を有する。切断要素 184は、狭い灌注入口セクション 1 80を通しての切断要素の円錐形の後部表面 190への流体圧の適用に基づいて、矢 印 188により示されるように、切断要素が切断ストローク内で動くように多数の 穴 186があけられた円柱状セグメントを含む。孔、口又は窓 192を通して管材1 78内に突き出すクロット塊(不図示)の切断の後、及び管材からの切断されたク ロット塊の除去の後、切断要素 190に取りつけられたケーブル又はワイヤー 194 は、窓 192が更なるクロット塊において吸引するための孔である予め切断された 位置に切断要素を戻すように引っぱられる。 本明細書で議論される本質的に全ての血栓摘出装置のような図18の実施形態に おいて、流体圧は、管材内に入れられたいずれの切断されたクロット塊も排出す るのに用いられる。切断要素は、存在するクロット材料を排出するのに十分な圧 力の発生を確実にするためにクロット吸込み窓又は口 192上の位置に保持される 。図18の実施形態において、それにより窓 192の閉鎖に基づく切断要素 184の下 流への動きを制限するために、窓 192の下流の管材 178内にスリーブ(不図示) が供され得る。あるいは、ワイヤー 194は、血栓摘出 手順のクロット排出フェーズの間その位置に切断要素 184を保持するのに用いら れ得る。いずれの場合においても、穴 186は、流体圧が窓 192を通過して切断要 素 184を押すのを可能にするのに全体の断面領域において十分に小さいが、突き ささったクロット塊を排出するための管材の加圧を可能にするのに全断面領域に おいて十分に大きい。 図19及び20は、管材 196が本質的に均一な径又は断面を有し、円柱状切断要素 200の後方表面 198が円錐形よりむしろ平たい図18の血栓摘出装置の少しの改良 を示す。加圧可能流体リザーバー 202はその端の孔又は口(不図示)において管 材 196に連結される。さもなければ、図19及び20の血栓摘出装置の本質的構造及 び動作は、同様の引用番号の指示の使用により示されるような図18の血栓摘出装 置のそれと同じである。 図21は、管材 204、クロット吸込み口 206、及び一端における灌注口 208を有 する一般化された血栓摘出装置を示す。更に、クロット化した脈管構成物を閉塞 し、除去のための脈管構成物内の要求される位置にクロットを引っぱるために、 管材 204上に膨張可能バルーン 210が供される。血栓摘出手順の間にクロット化 された脈管構成物に沿って縦方向に移動可能である本明細書に開示されるいずれ の血栓摘出装置上にもバルーン 210が供され得ることが理解されるはずである。 図21に更に示すように、第1の加圧可能流体リザーバー 212は、管材 204内に摺 動可能に配設された切断閉塞具 214に連結される。加圧可能流体リザーバー 212 は、閉塞具 214と管材 204との間の摺動関係に潤滑性を与える目的のため、及び 管材 204から突きささったクロット塊を強制的に排出する目的のために管材に流 体を供給する。他の加圧可能流体リザーバー 214は、216に示されるようなバル ーンを膨張させるために管材 204を通してバルーン 2 10と連絡する。 図22及び23に示すように、ばね負荷性血栓摘出装置は、流体供給チャンネル 2 22及び吸引チャンネル 224に管材 218のルーメンを分割する縦に伸びた仕切り 2 20が供された管材 218を含む。加圧可能流体リザーバー 226は流体供給チャンネ ル 218と連絡し、他方吸引源又は真空発生機 228は管材 218の近端における孔又 は口(不図示)の両方の吸引チャンネル 224に連絡する。切断要素 230は、その 遠端において吸引チャンネル 224内に摺動可能に配設され、仕切り 220に、及び その内部表面に沿って管材 218に取り付けられた切断要素とスリーブ 234との間 に配設されたらせん状に圧縮されたばね 232によりその遠位方向に寄せられてい る。ワイヤー 236は、ばね 232により働かされる力と反対の近位方向に切断要素 を引っぱり、それにより内側に突き出したクロット塊を切断し、切断されたクロ ット塊の加圧された排出を可能に又は容易にするために窓を閉じるようにクロッ ト吸込み窓又は口 238を過ぎて切断要素 230を動かすために切断要素 230を通し て吸引チャンネル 224に沿って伸びる。ワイヤー 236上の球体 240は、ワイヤー 236と切断要素 230との間に力を伝える。切断要素 230には、流体供給チャンネ ル 218の遠端から、突きささったクロット塊の上流の吸引チャンネルに、加圧流 体を送り出すために、縦に伸びた穴 242が供される。 リザーバー 226からの流体は、吸引チャンネル 224内に、供給チャンネル 218 を通して、切断要素 230内の穴 242を通して、及び窓又は口 238を通して伸長す る経路に沿って流れる。本明細書に開示される本質的に全ての血栓摘出装置にお いて、圧力流体は経路に沿って流れる。詰まったクロット塊の上流の流体圧は、 切断要素によるクロット吸込み口の閉鎖により増加される。 図24は、らせん状の圧縮ばね 232が管材 218の内部表面あたりで 互いから角度をつけて間隔をあけて配置された複数のより小さな圧縮ばね 244に より置換されている図22及び23の血栓摘出装置のバリエーションを示す。切断要 素を往復運動させるための構造の他のバリエーションが得られうることを、当業 者は直ちに認めることができる。例えば、圧縮ばねのかわりに、引張ばねが用い られ得るだろう。 図25及び26は、切断要素 246の往復運動が液圧的に行われる血栓除去装置を示 す。周期的に加圧可能なリザーバー 248からの塩類流体は、仕切り 254により管 材 252内に画成される液体供給チャンネル 250の近端における孔又は口(不図示 )に供給される。切断要素 246は、その遠端においてチャンネル 250内に突出す る指状体 256を有し、ここで指状体 256はチャンネル 250内で流体により作用さ れる圧力フェース 258を有する。チャンネル 250の加圧に基づいて、切断要素 2 46は遠位方向に動き、それにより管材 252内のクロット吸込み口 260を覆わない 。チャンネル 250からの流体は、管材 252の遠端におけるチャンバー 264に、指 状体 256内に供される穴 262を通して漏出する。そのチャンバー内の圧力は、近 位方向に切断要素 246を押すために鋭く増加され得、それにより吸引源又は真空 発生機 268による吸引チャンネル 266の減圧のため口 260を通して管材 252内に 詰まったいずれのクロット塊も切断する。切断要素 246は、指状体圧力フェース 258より表面領域が大きく、それにより切断ストロークを発生させるために切断 要素 246に力が働かされ得る圧力フェース 270を有する。圧力は、ストロークが 遠位方向にもどるのを可能にするように減少される。切断要素 246には、先に記 載されるような強制的なクロット塊排出を可能にするための更なる穴が供される 。 図27は、切断要素 272が、口 276を通して管材内に詰まったクロ ット塊(不図示)を切断するため、及び矢印 278により概略的に示されるように 少くとも装置の一端に適用された吸引力によるクロットの抜き取りの間、窓と一 時的に覆うためのクロット吸込み口 276を通過する動きのために、管状血栓摘出 材 274の外側に摺動可能に配設される、一般化された形態における血栓摘出装置 を示す。灌注用又は潤滑用の流体は、例えば矢印 280によって示されるようにそ の反対の端から管材 274に供給される。吸引力が切断されたクロット塊を抜き出 すのに適合しない場合、灌注液は、クロット塊を強制的に排出するために、例え ばシリンジ又は他の加圧可能流体源 282により、加圧され得る。切断要素 272の 内部表面により口 276が閉じることは、切断されたクロット塊を排出するのに十 分な圧力の発生を可能にし、又は少くとも容易にする。 図27を引用して記載されるような外部切断要素は、吸引源がそれに連結されて いるのと同じ端において圧力流体が管材に供給される血栓装置に利用され得るこ とに注意すべきである。この場合において、仕切りは、管材を流体供給チャンネ ル及び吸引チャンネルに分割する。圧力流体がクロット吸込み孔又は口を通って 、及び切断要素を通して経路に沿って流れることに更に注意すべきである。これ は、まさに切断要素が(図27の左側の)灌注液入口端から伸びる場合である。 図28〜31に示される血栓摘出装置の他の実施形態において、切断要素 284の往 復運動の動きは、以下に記載されるように、切断要素に連結された堅いワイヤー 286によって行われる。ワイヤー 286は、管状血栓摘出材 292内の仕切り壁によ り画成される流体供給チャンネル 288に沿って伸びている。仕切り壁 290は、切 断要素 284内のD形状のチャンネル296(図29)内にその遠端 294において突き出 している。 図29及び31に示すように、ワイヤー 286は切断要素 284の壁300(図29)内の穴2 98(図29及び31)を通り抜ける。ワイヤー 286には、穴 298内の内部ねじ山とかみ あう外部ねじ山 302が供される。切断要素 284の遠位側において、ワイヤー 286 は管材 292内の孔 306を通して伸びる。 血栓摘出手術の間、クロット塊は、仕切り壁 290により管材 292内で画成され る吸引チャンネル 312の近端に連結された吸引源 310の作動を通して、管材 292 内にその中の孔又は口 308を通して詰まらせられる。次にワイヤー 286は孔又は 口 308を通過して切断要素 284及び特にその切断端 314を動かすために遠位方向 に押さえる。切断されたクロット塊の少くとも一部分は、切断要素 284のチャン ネル 296の内側に配設される。チャンネル 312を通しての吸引源310により適用 される吸引力は、切断要素 284内のチャンネル 296を通って、及びチャンネル 3 12を近位方向に通って切断されたクロット塊を引っぱる。切断されたクロット塊 が切断要素 284又は吸引チャンネル 312の内側にある場合、孔又は口 318を通し て流体供給チャンネル 288と連絡する流体リザーバー 316は、管材 292から存在 するクロット塊を強制的に排出するために背圧を形成するために加圧される。管 材 292から切断されたクロット塊を引き出した後、孔 318を覆わない近位方向に 切断要素 284を後ろに動かすようにワイヤー 286が引っぱられ、それにより他の 切断サイクルを開始する。 図32に概略的に示されるように、図28〜31の血栓摘出装置は、ガイドワイヤー 320が患者の管状脈管構成物 TVC内に最初に挿入される手順に用いられ得る。ガ イドワイヤー 320を配置した後、切断要素 284を有する管材は図32に示すように ガイドワイヤー 320上に脈管構成物 TVC内に挿入される。次にガイドワイヤー 3 20は患者から抜きとられ、図33に示されるようにワイヤー 286で置換される。ワ イヤー 286はガイドワイヤーの一種である。口 306を通してのワイヤー 286の挿 入は、その遠端において管材 292の曲がった内部表面 322により容易化される( 図28)。 図34は、本明細書に記載されるような部分的に柔軟性の血栓摘出装置のための 製造過程を示すために供される。しかしながらその過程は、完全に剛性の血栓摘 出装置にも適合可能である。剛性遠位端 326及び柔軟性胴体 328を含む切断要素 324は、柔軟性外側チューブ 330を通して挿入される。次に剛性スリーブ 332は 、環状ウエルト又はカップリング要素 336及び 338を通してチューブ 330の外部 表面に、及び他の柔軟性チューブ 334に取付けられる。スリーブ 332はクロット 吸込み孔又は口 340を有し、他方切断要素 324の端 326には切断端 342が供され る。 図35及び36は、切断窓 344が供された断面がD形状の切断要素 342を有する血 栓摘出装置を示す。切断要素 342の壁 346は管材 348のルーメン(不図示)を吸 引チャンネル 350及び灌注又は陽圧チャンネル 352に分割する。図35及び36のカ ッターは、往復運動され又は回転される。回転モードの動作において、切断要素 342は管材 348に対して縦方向に固定されている。窓 344は管材 348内で吸込み 口(不図示)と共に配列されるので、吸引チャンネル 350内の陰圧は、吸込み口 を通して管材内にクロット又は他の有機材料を引っぱる。切断要素 342の更なる 回転は、吸込み口を閉じ、同時に、後の管材を通しての除去又は排出のためにク ロット又は他の材料の一部分を切断する。 図37に示されるように、血栓摘出装置は、中空灌注チューブ 356がそれを通し て摺動可能に伸びる管材 354を含み得る。遠端において灌注チューブ 356には、 矢印 362により示されるように、近位方向への灌注チューブの移動に基づいてク ロット吸込み口又は孔 360 を閉じるキャップ 358が供される。キャップ 358により吸込み口 360が閉じるこ とに基づいて、チューブ 356からの流体圧は、いずれの突きささったクロット材 料をも排出するために管材 354内に形成される。 本発明は特定の実施形態及び適用で記載されているが、当業者は、この教授の 範囲内で、本発明の要旨から離れることなく、又は本発明の範囲を超えることな く更なる実施形態及び改良を行うことができる。例えば、吸引、灌注及びクロッ ト吸込み口の他の形状並びに他のクロット切断技術は、当業者に直ちに行われよ う。これらの他の形状及び切断具は、本明細書に開示されるものと均等であると 考えられる。 圧力センサー又は他のディテクターがクロット除去装置の吸引口に伸びている 吸引ラインに作用的に連結され得ることに注意すべきである。圧力の減少を検知 することにより、クロット吸込み口内に材料を引っぱることにより、センサーは 自動的に作動サイクルの切断及び排出フェーズを誘発する。従って、全過程は自 動化され得る(図1等に関する先の議論を参照のこと)。 本発明に従う装置は、血液クロット以外の材料を除去するために、血管及び脈 管プロテーゼ以外の内部器官に用いられ得る。脈管システム内において、本装置 は、斑及び他の脈管デブリスを除去するために用いられ得る。本装置は、腫瘍の 成長及び他の不必要な組織を除去するのにかわりに用いられ得る。更に、本装置 は、他の装置又は技術により浸軟されている有機材料を除去するのに用いられ得 る。この場合、チューブの加圧を可能にし、又はそれを増強するために吸込み口 を閉じることを含む本明細書に記載される吸引及びチューブ加圧手順は、患者か ら浸軟された材料を除去するために、切断作業なしに用いられ得る。 合成材料で作られた脈管バイパスのような移植されたプロテーゼ具は本発明の 目的のための器官であると考えられることが認められるはずである。本明細書に 開示される切断要素の切断端は、切断作業を容易にするためにのこぎり状にされ 、又は歯状にされ得る。 本発明に従うクロット切断及び排出メカニズムを2つの部品の装置に供するこ とも可能である。2つの部品の装置において、2つの管状部分は、その部分の遠 端が互いに向かい合い、患者の内部で連結され得るように異なる位置において患 者内に挿入される。もちろん、1以上のガイドワイヤー、並びに単一のものを形 成するためにその部分をカップリングするための2つの管状部分の遠端における 固定要素が必要であり得る。 従って、本明細書内の図面及び記載は、本発明の理解を容易にするために例に よって提供されその範囲を制限するものと解すべきでない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.患者の内部から材料を除去するための方法であって、 吸引口、灌注口及び吸込み口を有する延長管材を供するステップであって、前 記吸引口及び灌注口が前記吸込み口から間隔をあけて位置するステップと、 前記吸引口及び前記灌注口が患者の外部に位置し、前記吸込み口が内部器官内 に位置するように、患者の前記内部器官内に、患者の皮膚表面を通して前記管材 の一部分を挿入するステップと、 前記挿入するステップの完了に基づいて、前記吸引口を通して前記管材に吸引 を適用し、それにより前記吸込み口に向けて前記器官内の材料を吸込むステップ と、 前記吸込み口を通して、少くとも部分的に前記管材内に、前記材料を吸込むこ とに基づいて、前記管材内の前記材料の一部分を切断するステップと、 前記管材を通して前記材料の切断された部分を押すために、前記灌注口を通し て、前記材料の切断された部分に流体圧を適用するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 2.前記流体圧の適用が、前記吸込み口を閉じ前記管材に流体を供給するステ ップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記管材に可動性の又は移動可能な切断要素が供され、前記材料の前記部 分の切断が、前記切断要素の切断端が前記吸込み口を通り過ぎて動くように前記 切断要素を移動させることを含み、前記吸込み口の閉鎖が前記切断要素で前記吸 込み口を遮断することを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 4.前記管材への前記流体の供給が、前記管材を通して、前記切 断要素を通り過ぎて前記流体を供給することを含むことを特徴とする請求項3に 記載の方法。 5.前記切断要素に前記灌注口と連絡する流体の流れるチャンネルが供され、 前記流体圧の適用が、前記チャンネルを通して前記流体を供給することを含むこ とを特徴とする請求項3に記載の方法。 6.前記管材が円柱状であり、前記切断要素が2つの平行なD形状のチャンネ ルを規定するD形状の断面を有し、前記流体圧の適用が、前記灌注口を通して前 記チャンネルの1つ内に流体を供給するステップを含むことを特徴とする請求項 3に記載の方法。 7.前記流体圧の適用が、前記管材を通して前記吸込み口を通過して経路に沿 って、加圧された流体を方向づけることを含むことを特徴とする請求項1に記載 の方法。 8.前記管材に切断要素が供され、前記経路が前記切断要素を通り過ぎて伸び ており、前記材料の前記部分の切断が前記吸込み口を通り過ぎて前記切断要素の 切断端を移動させることを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。 9.前記切断要素に前記灌注口と連絡する流体の流れるチャンネルが供され、 前記経路が前記チャンネルを通して伸びていることを特徴とする請求項8に記載 の方法。 10.前記流体圧の適用が前記吸込み口を閉鎖することを含み、それにより前記 管材から前記材料の切断された部分を強制的に排出するために前記管材内の圧力 の増加を可能にすることを特徴とする請求項7に記載の方法。 11.前記流体圧の適用が、加圧可能流体ソースを前記管材に連結し、少くとも 部分的に前記管材に沿って、前記吸込み口を通り過ぎて前記ソースから圧力下で 流体を供給するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 12.前記管材に沿って前記吸込み口から前記材料の切断された部分を吸込むた めに、前記管材の前記吸込み口の下流の点に吸引を適用するステップを更に含む ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 13.前記器官が脈管構成物であり、前記吸引口及び前記灌注口が前記吸込み口 の反対側に位置し、前記管材の前記部分の挿入が、前記吸引口及び前記灌注口が 患者の外に位置し、他方前記吸込み口が前記脈管構成物内に位置するように、患 者の前記皮膚表面を通して前記管材の選択された端を前記脈管構成物内に挿入し 、次に前記脈管構成物及び前記皮膚表面の外に出すことを含むことを特徴とする 請求項1に記載の方法。 14.しぼんだ形状における膨張可能バルーンを有するカテーテルを前記脈管構 成物内に挿入するステップと、 次に前記バルーンを膨張させるステップと、 前記バルーンの膨張の後に、前記脈管構成物内に前記管材の挿入点に向けて前 記脈管構成物に沿って前記カテーテル及び前記バルーンを引っ張り、それにより 脈管くずを前記脈管構成物に沿って前記吸込み口に向かって移動させるステップ と、 を更に含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。 15.前記器官の延長部分に沿って材料を除去するために前記器官に沿って前記 管材を縦に移動させることを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 16.前記管材の少くとも実質的な部分が柔軟性材料から作られ、前記管材の縦 方向の移動が前記管材を曲げることを含むことを特徴とする請求項15に記載の方 法。 17.前記器官が脈管構成物であり、前記材料が脈管くずを含み、前記管材に内 部にワイヤーの通る穴を有する切断要素が供され、前 記脈管くずの前記部分の切断が前記吸込み口を通過した前記切断要素の切断端を 移動させることを含み、 前記管材を挿入する前に、前記脈管構成物内に第1のガイドワイヤーを挿入す るステップであって、前記管材の挿入が、前記ガイドワイヤーに沿って前記脈管 構成物内に前記管材を挿入することを含むステップと、 前記管材を前記脈管構成物内に挿入した後、前記ガイドワイヤーを除去するス テップと、 外部にワイヤーの通るセグメントを有する第2のガイドワイヤーを供するステ ップと、 前記第1のガイドワイヤーを前記管材から除去した後、前記第2のガイドワイ ヤーを前記管材内に挿入するステップと、 前記管材内への前記第2のガイドワイヤーの挿入に基づいて、前記セグメント を前記内腔に通し、それにより前記第2のガイドワイヤーを前記切断要素に取り 付けるステップと、 前記切断要素への前記第2のガイドワイヤーの取付けの後、前記吸込み口を通 過して前記切断要素を移動させるために前記第2のガイドワイヤーを動かすステ ップと、 を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 18.前記管材にその内部表面上に締めつけスリーブが供され、前記管材に、そ の下流端に突出物を有する切断要素が更に供され、前記材料の前記部分の切断が 前記吸込み口を通過して前記切断要素の切断端を移動させることを含み、 前記吸込み口を通過しての前記切断端の移動の後、前記スリーブ内に前記突出 物を動かし、それにより前記管材に沿って前記材料の前記切断された部分を押す 前に、前記材料の前記切断された部分の大きさを削減するステップを更に含むこ とを特徴とする請求項1に 記載の方法。 19.前記管材が、ばねの負荷が供された移動可能切断要素を有し、前記材料の 前記部分の切断が、前記切断要素の切断端が前記吸込み口を通過して動くように 第1の方向に前記切断要素を移動させることを含み、 前記材料の前記部分の切断の後、前記第1の方向と反対の第2の方向に前記切 断要素を移動させるステップであって、前記第1の方向及び前記第2の方向の少 くとも1つへの前記切断要素の移動が前記ばねの負荷の作用下で行われるステッ プを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 20.前記管材が可動切断要素を有し、前記材料の前記部分の切断が、前記切断 要素の切断端が前記吸込み口を通過して動くように第1の方向に前記切断要素を 移動させることを含み、 前記材料の前記部分の切断の後に前記第1の方向と反対の第2の方向に前記切 断要素を移動させるステップであって、前記第1の方向及び前記第2の方向の少 くとも1つへの前記切断要素の移動が前記切断要素に流体圧を適用するステップ を含むステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 21.患者の内部から材料を除去するための装置であって、 吸引口、灌注口、及び吸込み口を有する延長管材であって、前記吸引口及び前 記灌注口が前記吸込み口から間隔をあけて位置する延長管材と、 前記管材に吸引を適用するために前記吸引口に作用的に連結された真空発生手 段と、 前記吸引口及び前記灌注口が患者の外部に位置し、他方前記吸込み口が患者の 内部器官内に位置するような皮膚表面を通しての前記管材の配置に基づいて前記 吸込み口を通して部分的に吸込まれた材 料の一部分を切断するための前記管材に取り付けられた切断手段と、 前記切断手段により切断された前記材料の部分を排出するために前記管材を加 圧するために前記管材に流体を供給するための前記灌注口に作用的に連結された 流体加圧手段と、 前記流体加圧手段による前記材料の切断された部分の排出の前に、前記切断手 段による前記材料の前記部分の切断に基づき前記吸込み口を閉鎖するための前記 管材に取付けられた閉鎖手段と、 を含むことを特徴とする装置。 22.前記切断手段が、前記管材に摺動可能に配設された可動要素の切断端を含 み、前記閉鎖手段が前記可動要素の表面を含むことを特徴とする請求項21に記載 の装置。 23.前記流体加圧手段が、前記可動要素を通過して前記流体を供給するための 手段を含むことを特徴とする請求項22に記載の装置。 24.前記可動要素に、前記流体加圧手段により供された流体がチャンネルを通 して流れるような流体の流れるチャンネルが供されることを特徴とする請求項23 に記載の装置。 25.前記管材が円柱状であり、前記可動要素が2つの平行なD形状のチャンネ ルを規定するD形状の断面を有し、前記流体加圧手段が前記チャンネルの1つを 含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。 26.前記流体加圧手段が、前記管材を通って、前記吸込み口を通過して経路に 沿って、加圧された流体を方向づけるための手段を含むことを特徴とする請求項 21に記載の装置。 27.前記管材に可動切断要素が供され、前記経路が前記切断要素を通過して伸 長していることを特徴とする請求項26に記載の装置。 28.前記吸引口及び前記灌注口が前記吸込み口の反対側に位置す ることを特徴とする請求項21に記載の装置。 29.前記管材の外部表面に取付けられたバルーンと、該バルーンを交互に膨張 及び収縮させるための前記バルーンに接続された手段と、を更に含むことを特徴 とする請求項21に記載の装置。 30.前記切断手段が、内部にワイヤーの通る穴を有する切断要素を含み、 外部にワイヤーが通るセグメントを有するガイドワイヤーであって、該ガイド ワイヤーが前記内部にワイヤーが通る孔及び前記外部にワイヤーが通るセグメン トを通して前記切断要素に接続されているガイドワイヤーを更に含むことを特徴 とする請求項21に記載の装置。 31.前記管材にその内部表面上に締めつけスリーブが供され、前記管材にその 下流端に突出物を有する切断要素が更に供され、前記突出物が前記吸込み口を通 過しての前記切断要素の移動の後に前記スリーブ内に挿入可能であり、それによ り前記流体加圧手段による前記材料の前記切断された部分の排出の前に前記スリ ーブを通して前記材料の切断された部分を押し、前記材料の前記切断された部分 を削減することを特徴とする請求項21に記載の装置。 32.前記切断手段が、ばねの負荷が供された切断要素を含むことを特徴とする 請求項21に記載の装置。 33.前記切断手段が、可動性切断要素と、前記装置の作動サイクルの間に前記 管材に沿って少くとも1の方向に前記切断要素を移動させるために前記切断要素 に流体圧を適用するための流体移動手段と、を含むことを特徴とする請求項21に 記載の装置。 34.患者の内部から材料を除去するための方法であって、 吸引口、灌注口及び吸込み口を有する延長管材を供するステップであって、前 記吸引口及び前記灌注口が前記吸込み口から間隔をあ けて位置するステップと、 前記吸引口及び前記灌注口が患者の外部に位置し、前記吸込み口が前記内部器 官内に位置するように、患者の皮膚表面を通して、患者の内部器官内に前記管材 の一部分を挿入するステップと、 前記挿入するステップの完了に基づき、前記吸引口を通して前記管材に吸引を 適用し、それにより前記吸込み口に向けて前記器官内の材料を吸込むステップと 、 前記吸込み口を通しての前記管材内への前記材料の吸込みに基づき、前記吸込 み口を閉鎖するステップと、 前記管材を通して前記材料の切断された部分を押すために、前記灌注口を通し て前記材料の吸込まれた部分に流体圧を適用するステップと、 を含むことを特徴とする請求項21に記載の装置。 35.前記管材に可動性又は移動可能閉鎖要素が供され、前記吸込み口の閉鎖が 、前記閉鎖要素で前記吸込み口を遮断することを含むことを特徴とする請求項34 に記載の方法。 36.患者の内部から材料を除去するための装置であって、 吸引口、灌注口、及び吸込み口を有する延長管材であって、前記吸引口及び前 記灌注口が前記吸込み口から間隔をあけて位置する延長管材と、 前記管材に吸引を適用するための前記吸引口に作用的に接続された真空発生手 段と、 前記真空発生手段からの吸引により前記吸込み口を通して前記管材内に吸込ま れた前記材料の一部分を排出するために前記管材を加圧するために前記管材に流 体を供給するための前記灌注口に作用的に接続された流体加圧手段と、 前記流体加圧手段による前記材料の前記部分の排出の前に、前記 吸込み口を通しての前記管材内への前記材料の前記部分の吸込みに基づいて前記 吸込み口を閉鎖するための前記管材に取付けられた閉鎖手段と、 を含むことを特徴とする装置。 37.前記閉鎖手段が、前記管材に移動可能に取り付けられた可動要素を含み、 前記流体加圧手段が前記可動要素を通過して前記流体を供給するための手段を含 むことを特徴とする請求項36に記載の装置。 38.前記可動要素に、前記流体加圧手段により供給される流体がチャンネルを 通して流れるように流体の流れるチャンネルが供されることを特徴とする請求項 37に記載の装置。 39.前記吸引口及び前記灌注口が前記吸込み口の反対側に位置することを特徴 とする請求項36に記載の装置。 40.クロットを除去するための装置であって、 その全てが前記管材に沿って互いに間隔をあけて位置する最も遠位の第1の孔 、中間に位置した第2の孔及び最も近位の第3の孔を有する延長管材と、 前記管材に吸引を適用するための前記第1の孔に作用的に接続された真空発生 手段と、 前記第1の孔及び前記第2の孔が患者の外部に位置し、他方前記第2の孔が皮 下の脈管構成物内に位置するような、皮膚表面を通しての前記管材の配置に基づ いて前記第2の孔を通して部分的に吸込まれたクロットを切断するための前記第 2の孔に並置された切断ブレードを有する少くとも部分的に前記管材内に配設さ れた切断手段と、 前記切断手段による前記クロットの一部分の切断に基づいて、前記管材に灌注 流体を供給するための前記第3の孔に作用的に接続さ れた灌注手段と、 を含むことを特徴とする装置。 41.前記切断手段が、前記管材の内側に摺動可能に配設された管材閉塞具を含 むことを特徴とする請求項40に記載の装置。 42.前記ブレードが前記閉塞物の遠端上に配設されることを特徴とする請求項 41に記載の装置。 43.クロット除去作業の間の前記皮下脈管構成物内への前記管材の挿入を容易 にするために、前記管材に曲がり目が供されることを特徴とする請求項40に記載 の装置。
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