JPH10510233A - 濾過される通気開口部を備えたばねブレーキアクチュエーター - Google Patents

濾過される通気開口部を備えたばねブレーキアクチュエーター

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JPH10510233A
JPH10510233A JP8525632A JP52563296A JPH10510233A JP H10510233 A JPH10510233 A JP H10510233A JP 8525632 A JP8525632 A JP 8525632A JP 52563296 A JP52563296 A JP 52563296A JP H10510233 A JPH10510233 A JP H10510233A
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JP
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brake actuator
filter element
chamber
housing
actuator according
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Application number
JP8525632A
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English (en)
Inventor
エム. ストジク,スティーヴン,
グリーンツヴァイク,ダニエル
Original Assignee
エヌエーアイ アンカーロック,インク.
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/08Brake cylinders other than ultimate actuators
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Abstract

(57)【要約】 ハウジングのばねチャンバ(101)内に強力な圧縮ばね(72)を備えたばねブレーキアクチュエーター(10)は、ばねチャンバ(101)と連通する通気開口部(102)をハウジング内に有している。ガス透過フィルター要素(104)が、通気開口部(102)を覆っていると共に、フィルター枠組立体(106)が、フィルター要素の上に配置されている。フィルター枠組立体(106)は、フィルター要素(104)から大気への曲りくねった空気通路を画成しており、もって、大気からばねチャンバ内に入る空気は、実質的に汚染物がない。

Description

【発明の詳細な説明】 濾過される通気開口部を備えたばねブレーキアクチュエーター 発明の背景 発明の分野 本発明は、車両用の空気圧式ダイヤフラムブレーキに関し、特に、常用ブレー キアクチュエーター組立体とばねブレーキアクチュエーター組立体との組合せに 関する。従来技術の状況 バス、トラック等のような車両用の空気ブレーキ装置は、通常、ブレーキ・シ ュー−ドラム組立体を含んでおり、このブレーキ・シュー−ドラム組立体は、圧 縮空気の選択的な適用によって作動させられるアクチュエーターにより、作動さ せられる。在来の空気ブレーキアクチュエーターは、通常の運転状態下で圧縮空 気の適用によってブレーキを作動させる常用ブレーキアクチュエーターと、空気 圧が解放された際にブレーキを作動させるばね型非常ブレーキアクチュエーター との両方を有している。非常ブレーキアクチュエーターは、空気が解放された際 にブレーキの作用を強制する、強力な圧縮ばねを含んでいる。これは、しばしば 、ばねブレーキと呼ばれている。 通常、ばねブレーキアクチュエーターは、常用ブレーキアクチュエーターと直 列に配置されている。十分な圧力がばねブレーキアクチュエーターに加わると、 ダイヤフラムに作用する空気圧が、圧縮ばねを圧縮する。ばねブレーキの作動棒 は、ブレーキの作動に影響を与えない、比較的小さい戻しばねによって後退位置 に保持されている。通常の運転操作の間にブレーキが作用させられるべき場合に は、圧縮空気が、常用ブレーキアクチュエーターに供給され、これは、ダイヤフ ラムに作用して常用ブレーキ押し棒が延出させられることを引き起こすと共に、 常用ブレーキアクチュエーターに加えられた空気圧に比例する作動力でブレーキ が作用させられることを引き起こす。空気圧が失われた場合、又は空気がばねブ レーキアクチュエーターから意図的に排気された場合には、ブレーキは、圧縮ば ねの力であって、ばねブレーキ押し棒に作用し、このばねブレーキ押し棒は常用 ブレーキ押し棒に作用してブレーキを作用させる、ものにより、機械的に作動さ せられる。従って、ばねブレーキ部は、駐車ブレーキ及び非常ブレーキとして機 能する。 従来技術の通常のブレーキ装置においては、ばねブレーキアクチュエーターと 常用ブレーキアクチュエーターとが、ばねブレーキ部と常用ブレーキ部とを備え ている単一のハウジング内に配置されている。常用ブレーキ部は、常用ブレーキ 押し棒に作用する可撓性の常用ダイヤフラムによって部分的に画成されている空 気チャンバと、空気が空気チャンバから排気された際にブレーキの適切な解除を 確実にするための戻しばねとを含んでいる。ばねブレーキ部は、共にばねブレー キダイヤフラムによって部分的に画成されている、ばねチャンバと空気チャンバ とを含んでおり、そのばねブレーキダイヤフラムは、空気圧が空気チャンバ内の ばねブレーキダイヤフラムに加えられると、ばねチャンバ内の圧縮ばねを圧縮す べく、ばね圧力板に作用する。作動棒が、圧力板と一体に接続されているばねブ レーキダイヤフラムを貫通して延在している。作動時において、それは、常用ブ レーキの常用ダイヤフラム及び押し棒と係合すべく、空気圧シールを設けられて いるハウジング・開口部−ベアリングを通して空気チャンバから外方に押され、 これにより、ブレーキが作用させられる。ばねブレーキダイヤフラムは、中央に 配置されている孔であって環状縁部を有するものを設けられていると共に、作動 棒は、その開口を通って延在し、気密シールを形成するための環状縁部と係合す る。作動棒は、中空で中央内腔を備えていると共に、ブレーキ解除拘束ボルトが 、中央内腔内に延出している。ボルトの端板は、ばねブレーキ圧力板と係合して おり、もって、ボルトの回転によってばねが拘束されると、ばねは、圧縮状態に 収縮させられる。 ばねブレーキダイヤフラムのばね側のばねチャンバは、通常、外の大気に通気 させられており、もって、ばねチャンバ内のばねブレーキ圧縮ばねを圧縮するば ね方向にダイヤフラムが作動させられると、ハウジングのその部分から空気が排 気されることが、可能になる。ばねが膨張すると、ダイヤフラムは、ばねチャン バが拡張する方向に移動させられると共に、外の空気が、ばねチャンバ内に吸引 される。ばねチャンバは、トラックのシャシの下で外の大気に通気させられてい るので、ばねチャンバ内に吸引される外の空気は、塩化カルシウムのような、吸 湿性且つ腐食性の物質をしばしば伴っている。ばねはそれが反復するにつれて疲 労し、そして、その裸金属が結果的にさらされることになるので、ばねは、空気 内の汚染物が原因で腐食する傾向がある。また、ばねブレーキ圧縮ばねは、非常 ブレーキとして作用すべく、かなりの力を出さなければならないので、ばねは、 それが圧縮されている際には大きな応力下にある。ばねの耐久性は、それが経験 するところの腐食及び応力の量に反比例する。シールされたハウジングにおいて は、ばねは、ハウジングを永久的に歪ませることなくハウジングから取り出され ることはできない。他のハウジングにおいては、アクチュエーターは、新しいア クチュエーターによって置き換えられなければならず、そして、古いアクチュエ ーターは、再生工場に送られなければならない。いずれの場合においても、アク チュエーターは、トラック運転手によっては修理され得ない。従って、ばねブレ ーキ圧縮ばねが破損すると、ブレーキ作動ユニット全体が、かなりの費用で置き 換えられなければならない。 ばねチャンバからブレーキアクチュエーターの他の部分に空気を向けるための 通気管と、ブレーキアクチュエーターの内部から大気への、空気の一方通行の流 れを提供するための内部逆止め弁との設置を含む試みが、ばねチャンバをシール すべくなされてきた。ばねチャンバに入る汚染された空気の問題に対する従来技 術の解決法は、実行不可能であるということ、又は製造するのに費用が掛かり且 つ複雑であるということが判明している。 発明の概要 本発明によるばねブレーキアクチュエーターは、ハウジングの壁内の通気開口 部上にフィルター要素を設けることにより、ばねチャンバ内の汚染空気の問題に 取り組んでいる。圧縮ばねが、ブレーキを作動させるべく膨張させられると、汚 染した大気の空気は、フィルター及び通気開口部を通ってばねチャンバ内に吸引 され、汚染物は、フィルター要素によって空気から除去される。逆に、ばねブレ ーキが解除されるときのように、ばねが圧縮される場合には、空気は、ばねチャ ンバから、通気開口部を通り、フィルター要素を同時に洗浄しつつ大気に排気さ れる。この結果、ばねチャンバ内の空気は、実質的に汚染物のない状態に維持さ れ、これにより、ばねが、腐食から保護される。この結果、ブレーキアクチュエ ーター組立体の有効な実用寿命が、かなり延びる。 本発明の一実施例によると、ばねチャンバと連通している通気開口部が、ハウ ジングに設けられていると共に、ガス透過フィルター要素が、通気開口部を覆っ ている。外枠組立体が、フィルター要素を覆っている。好適に、外枠組立体は、 フィルター要素からハウジングの外部への、曲りくねった空気通路を画成してい る。 本発明の一側面においては、フィルター要素は、ドーナツ形状であると共に、 ハウジングの端壁の環状凹部内にある。フィルター枠組立体は、孔を開けられて いる板であってハウジングの端壁に固定されているものを、フィルター要素上に 備えていると共に、曲りくねった空気通路を画成するための、位置がずらされて いる開口部を備えた防護体が、その板の上に固定されている。好適に、フィルタ ー要素は、発泡PTFEの、疎水性且つ疎油性(oleophobic)のガス透過膜である 。 本発明の他の実施例においては、枠組立体は、内枠と外枠とを備えており、そ れら2つの間には円板形状のフィルターが挟まれている。内枠は、周縁リムフラ ンジを有していると共に、外枠は、内枠内に入れ子式に嵌め込まれており、もっ て、それら2つの間のシールがもたらされる。また、外枠上の板ばねフランジが 、強力な圧縮ばねが交互に膨張・圧縮する際の、その圧縮ばねによるハウジング の端壁の歪に対抗する、シール要素の圧縮を確実にする。 本発明の更に他の実施例においては、フィルター枠組立体の全体が、溶接ナッ トであってハウジングに固定され且つフィルター枠組立体のハブ開口部内に受容 されるものとのスナップ嵌め係合により、ハウジングの外部に固定されている。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による、濾過される通気開口部を備えたばねブレーキアクチュ エーターの断面図である。 図2は、フィルター枠組立体の代りの実施例を備えた、図1と同様のばねブレ ーキアクチュエーターの断面図である。 図3は、図2のフィルター枠組立体の拡大断面図である。 図4は、図3のフィルター枠組立体の内枠の平面図である。 図5は、図4の5−5線に沿う、内枠の断面図である。 図6は、図3のフィルター要素の平面図である。 図7は、図3のフィルター枠組立体の外枠の平面図である。 図8は、図7の8−8線に沿う断面図である。 図9は、図3のフィルター枠組立体の覆いの正面図である。 詳細な説明 図1は、従来技術において良く知られている一般的な形状を有する空気圧式ブ レーキ作動ユニット10の断面図を示している。作動ユニット10は、ばねブレ ーキ部即ち非常ブレーキ部14に直列で装着されている常用ブレーキ部12を備 えている。常用ブレーキの押し棒18が、常用ブレーキ12から延出していると 共に、標準的な態様で在来のブレーキ・シュー−ドラム(図示せず)に作用的に 接続すべく構成されている。押し棒18の往復運動は、ブレーキが交互に作用・ 解除されることを引き起こすであろう。 常用ブレーキ12は、1対の対面しているカップ形状のハウジングセクション 21及び22を備えており、各ハウジングセクションは、外方に向けられている フランジ縁部25を有している。ハウジングセクション21,22は、クランプ 27により、それらのフランジ縁部において一緒にクランプされており、もって 、常用ブレーキの内部チャンバ30を形成している。弾性のダイヤフラム32が 、内部チャンバ30内に装架されていると共に、ハウジングセクション21,2 2のフランジ縁部25間にその周縁部において締着されている。常用ブレーキの 押し棒18は、ハウジングセクション21の中央開口部34を貫通して常用ブレ ーキのチャンバ30内に延在しており、その押し棒は、そのチャンバ内において 、圧力板36内に終端している。戻しばね40が、圧力板36とハウジングセク ション21の内面との間に延在している。押し棒ガイド42が、中央開口部の周 囲 に配置されていると共に、ばね座48を有しており、そのばね座は、開口部34 の周囲の所定の位置に圧縮ばね40を保持すべく、その圧縮ばねの一方の端部を 受容している。従って、ばね40は、圧力板36と常用ブレーキの押し棒18と を、図1に示されている完全に後退させられた位置まで押圧する傾向がある。 常用ブレーキを作動させる場合、圧縮空気が、ハウジングセクション22内の 空気サービスポート(図示せず)を介して導入され、もって、ダイヤフラム32 及び圧力板36が、ばね40の力に抗して押し進められて押し棒18を動かす。 ブレーキが作動させられた際の、内部チャンバ30からの空気の急速な排気を可 能にするための開口44が、ハウジングセクション21に設けられている。ブレ ーキ作動ユニット10を車両に装着するための取付ボルト46が、設けられてい る。 ばねブレーキ14は、1対の対面しているカップ形状のハウジングセクション 51,52であって、それらの縁部において結合して内部チャンバ53を形成し ているものを備えている。通常、ハウジングセクション22,51は、一体の注 型片で形成されている。ハウジングセクション51は、外方に向けられている円 周フランジ縁部54を設けられている。ハウジングセクション51及び52は、 ハウジングセクション52上の周縁湾曲縁部56であってハウジングセクション 51上の縁部と係合するものにより、一緒にクランプされている。弾性のダイヤ フラム58が、内部チャンバ53内に装架されていると共に、ハウジングセクシ ョン51,52の縁部54,56間にその周縁部において締着されている。ダイ ヤフラム58とハウジングセクション51との間の内部チャンバ53の部分は、 空気チャンバ100を形成しており、非常ブレーキがその通常の解除位置にある 時には、その空気チャンバは、ハウジングセクション51内のサービスポート( 図示せず)を介して通常は供給されるところの圧縮空気で満たされている。ダイ ヤフラム58とハウジングセクション52との間の内部チャンバ53の部分は、 強力なばねブレーキ圧縮ばね72を収容する、圧縮ばねチャンバ101を画成し ている。 押し棒18と整合させられている作動棒60は、ハウジングセクション51の 端壁内の中央開口部64を貫通して延在している遠端部を有している。作動棒6 0の遠端部は、ハウジングセクション22の端壁内の環状の受け座63内に配置 されている反応板62内で終端している。開口部64は、少なくとも1つの環状 凹部を有するベアリング66を設けられており、その環状凹部は、少なくとも1 つのOリングシール68を収容している。ベアリング66は、作動棒60用の支 持面を画成していると共に、Oリング68は、常用ブレーキ12内の圧力チャン バを、ばねブレーキ14内の空気チャンバ100からシールしている。作動棒6 0の近端部は、ダイヤフラム58内の、中央に位置させられている孔部81を貫 通して延在していると共に、ばねブレーキ圧縮ばね72と係合する圧力板70内 で終端している。圧力板70は、ばね72の一方の端部と係合する実質的に平坦 な部分73と、ばね72の軸に沿ってほぼ軸方向に延出している管状の部分74 とを備えている。管状の部分74は、圧力板70と作動棒60とが一体のユニッ トを形成するように、作動棒60の端部にプレス嵌めされている。ハウジングセ クション52の端壁内の環状凹部76は、ばね72用の受け座として機能すると 共に、ばね72の力に抗する剛性を端壁にもたらす。 ブレーキアクチュエーター10の通常動作の間、作動棒60は、空気チャンバ 100内に維持されている圧縮空気により、図1に示されている、完全に後退し た位置にある。圧縮空気が排気されると、圧縮ばね72は、圧力板70と、この 圧力板に一体に取着されている棒60とを、常用ブレーキ12のブレーキ押し棒 18の方向に押しやる。解放された際のばね72の力は、作動棒60が中央開口 部64を通って延出させられることを引き起こし、これは、反応板62がダイヤ フラム32と常用ブレーキ12の圧力板36とに力を加えることを引き起こす。 この作用は、常用ブレーキの押し棒18が作動させられてブレーキが作用させら れることを引き起こす。非常ブレーキが解除されると、圧縮空気が、空気チャン バ100内に再度導入される。ダイヤフラム58に対する圧縮空気の力は、圧力 板70、棒60、及びばね72を、図1に示されている後退位置に向けて押圧す る。 作動棒60は、好適に、ブレーキ解除拘束棒即ちブレーキ解除拘束工具78を 収容するための中央内腔61を設けられている中空の管即ち棒である。遠端部は 、反応板62によって封鎖されているが、近端部は、開放しており、そして、拘 束 棒がそこを通って延在することを可能にする孔が、圧力板70に設けられている 。拘束棒78は、ばねブレーキを手動で解除するために、又は、メインテナンス がブレーキ組立体に行われる際に、圧縮ばね72が圧縮された(即ち拘束された )ままであることを確実にするために、使用される。拘束棒78は、好適に、ハ ウジングセクション52の端壁に溶接によって固定されているねじ込カラー77 のような固定ねじ込開口部内に螺入する、ボルト又はその類似物である。六角ナ ット79が、拘束棒78に固着されており、もって、一般のレンチ又は類似物に よる、チャンバ14の内外へのボルトの螺入出が、容易になる。作動棒60内の 拘束棒78の端部は、大きなヘッド部即ちプレート部86を有している。 管状の部分74内の、内方に向けられている環状の肩部80が、作動棒60が 作動させられる際のその作動棒との積極的な係合をもたらすと共に、拘束棒78 が引き出される際に、拘束棒のヘッド部86が当接するところの、拘束棒ヘッド 部86用の係合面としても機能する。引き出し時において、拘束棒78は、圧縮 ばね72をその圧縮された状態即ち拘束された状態に保持する。そうでない場合 には、肩部80と拘束棒ヘッド部86とが係合することなく、作動棒60がその 全移動長を延出することを可能にするに十分な距離だけ、拘束棒78は、作動棒 60の中央内腔内に延出している。 図1は、ハウジングセクション52の端壁の環状凹部内の複数の通気開口部1 02を更に示している。通気開口部102上の環状凹部76内には、ガス透過フ ィルター要素がある。好適に、フィルター要素は疎水性且つ疎油性並びに約1ミ クロンの孔径を有する多孔質ポリマーである。適切なフィルター要素は、W.L. Gore and Associatesから入手可能であり、商品名Gore-Tex(登録商標)の下に 販売されている、処理された発泡ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)から なる。 フィルター要素104は、フィルター枠組立体106によって所定の場所に保 持されており、そのフィルター枠組立体は、板108であって、開口110を開 けられており且つ溶接によってハウジングセクション52に固定されているもの を備えている。板108内の開口110は、防護体112によって覆われており 、この防護体は、それ自体、板108内の開口110から位置がずれている開口 1 14を有している。開口114は、ねじ込カラー77に隣接して、又は、防護体 の周縁部に、位置させられ得る。防護体112及び板108内の開口の位置にお けるずれは、空気チャンバ101と外部の大気との間に延在する、矢印Aによっ て指示されている曲りくねった空気通路を画成し、この空気通路は、全ての空気 がフィルター104を通ってチャンバ101に入り且つそこから出ていくことを 効果的に要求すると同時に、フィルター及び開口を、ほこり、くず、氷の堆積、 ペンキ等から保護する。ばね72が膨張して空気がチャンバ101内に吸い込ま れる際に、大気中の汚染物は、フィルター104によって捕捉されるということ が、理解されよう。逆に、圧力板70が後退させられて空気がチャンバ101か ら追い出される際に、空気は、フィルターを介して戻され、汚染物を大気中に追 いやってフィルタを効果的に洗浄する。従って、チャンバ102の内部は、ばね ブレーキの作動に拘らず、実質的に汚染物のない状態に維持される。 ここで、図2及び図3に転ずるに、本発明によるばねブレーキアクチュエータ ーの第2実施例が、示されている。ハウジングセクション52の端壁に装着され ているフィルター枠組立体200は、空気チャンバ101への及びそこからの流 入及び流出用の、実質的により曲りくねった空気通路Bを画成している。フィル ター枠組立体200は、内枠202と外枠204とを備えており、それらの間に はフィルター要素206が保持されている。覆い板208が、枠及びフィルター 要素の両方を保護している。フィルター枠組立体200の部品が、図4〜図9に 示されている。 ここで、図4及び図5に転ずるに、内枠202は、放射状スポーク210と環 状リブ212とによって画成されている開放格子を備えている。放射状スポーク 210の内端部は、中央開口部216を取り囲む環状ハブ214に固定されてい ると共に、その外端部において、断面がL字形である環状リム218に固定され ている。半径方向外方に突出しているフランジ220が、リム218の立上り縁 部から延出している。従って、内枠202は、ほぼ皿形状であり、皿の底部に開 放格子を備えている。好適に、内枠202は、通常はショアー−Dスケールで硬 度40又はそれと等価である、Hytrelのような比較的柔らかいポリマーで射出成 形される。従って、内枠は、ある程度の可撓性を有している。好適に、格子は、 環状リブ212において断面が僅かに凸形状で成形されており、これにより、僅 かにドーナツ形状の膨らみが、格子にもたらされている。 ここで、図3及び図6に転ずるに、フィルター要素206は、ほぼ平坦且つ円 形である、円板形状である。それは、その周縁部222が内枠202の立上り縁 部内のリム218の上に載るに十分な大きさの外形を有している。フィルター要 素206も、内枠の中央開口部216と同一の寸法である中央開口部224を有 しており、もって、フィルター要素の内縁部226は、内枠のハブ214上に載 る。 ここで、図3、図7、及び図8に転ずるに、外枠204は、内枠よりも硬いポ リマーによって好適に成形されている。外枠204は、通常は成形されたポリプ ロピレンであり、形状はほぼ板状であり、皿形状の内枠202内に入れ子式に嵌 り込む寸法である。外枠は、中央環状ハブ230と外部リム232であって、板 状のウェブ234によって互いに他方に接続されているものを備えている。内部 ハブ230は、フィルター要素206の開口部224及び内枠202の開口部2 16と同じ寸法を有する中央開口部236を画成している。外枠204の要素は 、外側及び内側の点から更に記載され得、ここに、外枠の外側は、ハウジング5 2から離れる方向に向いていると共に、内側は、フィルター要素206に面して いる。ハブ230及びリム232は、全体的にウェブ234よりも厚く、ウェブ 234は、全体的にハブ及びリムの外側と内側とのほぼ中間に配置されている。 放射状リブ238が、ウェブ内に設けられており、もって、空気通路Bが部分的 に画成される。この実施例においては、互いに等しく離隔させられている10個 の放射状リブがある。ウェブ234を貫通している孔240の対が、内部ハブ2 30に隣接して、放射状リブ238を1つおきに跨いでいる。各孔240と外部 リム232との間には、環状リブ242が、孔240によって跨がれている放射 状リブ238から、隣接する放射状リブ238に向けて、しかし、その隣接する 放射状リブからは離隔して、延出している。 外枠を通る空気の流れを更に容易にすべく、各放射状リブ238は、内部ハブ 230及び外部リム232にそれぞれ隣接する、その内端部及び外端部における ノッチ244を、内側及び外側の両方に有している。更に、半円形の孔246が 、 孔240によって跨がれていない各放射状リブ238の外端部においてウェブ2 34を貫通している。リム232の外側は、それらの周りで離隔させられている 、一連のリム・ノッチ248を含んでいる。更に、外部リム232の周りで断続 的に離隔させられている立上りフランジ250があり、これらの立上りフランジ は、後述する機能を果たす。 ここで、図9に転ずるに、覆い板208は、平坦部252と周縁フランジ25 4とを有する皿形状の打抜金属板である。周縁フランジ254は、ノッチで波形 に形成されている。平坦面252は、上方に曲ったリム260によって囲まれて いる中央開口部258を画成している。中央開口部258の直径は、外枠204 、フィルター要素206、及び内枠202における中央開口部の寸法と同一であ る。立上りリム260は、後述する目的のために、ある程度の可撓性を与えるた めのノッチを形成されている。 再び図3に戻ると、中央のねじ込孔部272を有する中央の溶接ナット270 が、外側のハウジングセクション52の端壁に、溶接によって固定されている。 ねじ込孔部272は、上述したねじ込カラー77と同様の態様で、拘束工具78 を収容している。溶接ナット270は、その外面から半径方向に突出している環 状肩部274を更に有している。フィルター枠組立体200は、図3に示されて いるように積み重ねられており、溶接ナット270とのスナップ嵌め係合によっ て保持されている。内枠202は、ハウジングセクション52の外面に載ってお り、その内枠の環状リブ212は、ハウジングセクション52の凹部76内にあ る。好適に、内枠202は、通気開口部102から離隔させられており、もって 、直に接触することによる開口部の閉塞によって引き起こされる背圧が、防止さ れる。内枠202の外部リム218は、ハウジングセクション52の外面に固定 されて載っている。他方、フィルター要素206は、外枠204の内側に、好ま しくは内部ハブ230及び周縁リム232が連続的な内側面になるようにそれを 熱でかしめることにより、固着されている。フィルター要素206を搭載してい る外枠204の内側部は、内枠202の内部に入れ子式に嵌め込まれ、もって、 フィルター要素206は、開放格子に当接する。最後に、覆い板208が、その 立上りリム260が溶接ナットの肩部274にスナップ嵌めされてその肩部の下 に 保持されるまで、外枠の上方で且つ溶接ナット270の周囲に置かれる。これに より、外枠の板ばねフランジ250は、覆い板の平坦部252の内面に当接し、 もって、外部リム218,232が圧縮され、これにより、リム232の内側部 と内枠の周縁リム218との間のシールが確実になると共に、内枠の周縁リム2 18とハウジングセクション52との間のシールが確実になる。後者のシールは 、特に重要である。何故ならば、ハウジングセクション52の端壁は、ばね72 が圧縮される際に歪む傾向があるからである。この結果、フィルター枠組立体2 00を通過する空気は、通気開口部102、内枠202の開放格子、フィルター 要素206の細孔、外枠204の孔240,246、外枠204の外側部上のリ ブ238,242の周囲、枠204の外部リム232内のノッチ248、及び覆 い板208の波形に形成されているノッチ256を通る、曲りくねった通路に従 うべく強制される。この曲りくねった通路は、ほこり、くず、氷、塩、ペンキ等 が、フィルター又は通気開口部を塞がないということを確実にする。 本発明は、図面には示されていないが、当業者にとっては明白な、他の変形及 び変更を包含する。例えば、フィルター要素及びフィルター枠組立体は、ばねチ ャンバハウジングの側部に合った形状になされ得ると共に、端壁上のみへの装着 に限定されない。他の例としては、覆い板は、中央の溶接ナットとのスナップ嵌 め係合に限定されない。拘束ボルトを受容するための中央のボスに雌ネジを設け てボスを溶接ナット内に螺入することにより、又はハウジングの壁部との直接的 なスナップ嵌め係合をもたらすことにより、又はハウジングにばね挟みアタッチ メントを設けることにより、効果的に取り付けがなされ得る。更に、場合によっ ては、フィルター要素は、ハウジングから完全に分離され得、1又は2以上の導 管によって単一又は多数の通気開口部と連通し得る。この場合、フィルター要素 は、車両のシャシの保護されている領域内に位置させられ得る。 上述した実施例の他の変形及び変更が、添付した請求項によって規定されてい る発明の範囲から逸脱することなく、当業者によって案出され得るということは 、理解されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AM,AT,AU,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,HU,JP,KG,KP,KR ,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG, MN,MW,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SI,SK,TT,UA,US ,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.車両用のブレーキアクチュエーターであって、 閉じたハウジングと、 可動部材であって、ハウジング内に配置され、そのハウジングの内部を第1 のチャンバと第2のチャンバとに分割し、且つ第1のチャンバへの及びその第1 のチャンバからの、それぞれの、加圧された流体の供給及び排出に応じて、その ハウジング内で往復運動可能であり、ハウジングは、第2のチャンバと連通する 少なくとも1つの通気開口部を有している、ものと、 可動部材に作用的に接続されている作動棒であって、ブレーキの作動のため にその可動部材と共に運動可能であるものと、 可動部材を第1の位置に押圧する状態で第2のチャンバ内に配置されている ばねであって、第1のチャンバは、加圧された流体が第1のチャンバから排出さ れると潰れる、ものと、 を具備するものにおいて、 少なくとも1つの通気開口部と連通しているガス透過フィルター要素であっ て、液状及び固状の粒子を濾過すべく構成されているもの、 を具備し、 もって、可動部材が第1の位置に向けて押圧される際に、第2のチャンバ内 へ移動する空気から固状及び液状の粒子を濾過して第2のチャンバを実質的に汚 染物のない状態に維持する、 改良。 2.フィルター要素が、疎水性である請求項1に記載のブレーキアクチュエータ ー。 3.フィルター要素が、疎油性である請求項1に記載のブレーキアクチュエータ ー。 4.ハウジングが、環状凹部を備えた端壁を有しており、少なくとも1つの通気 開口部が、その環状凹部内にあり、且つ、フィルター要素が、ぼぼドーナツ形状 あってその環状凹部内にある請求項1に記載のブレーキアクチュエーター。 5.フィルター要素が、発泡ポリテトラフルオロエチレンからなっている請求項 1に記載のブレーキアクチュエーター。 6.フィルター要素が、少なくとも1つの通気開口部に隣接して配置されており 、且つ、フィルター要素を覆うフィルター枠組立体を更に具備しており、フィル ター枠組立体は、フィルター要素からハウジングの外部への曲りくねった空気通 路を画成している請求項1に記載のブレーキアクチュエーター。 7.フィルター枠が、孔を開けられている板であってフィルター要素の上に配置 されるものと、周縁ノッチを備えた防護体であってその孔を開けられている板の 上に配置されるものとを備えている請求項6に記載のブレーキアクチュエーター 。 8.フィルター枠組立体が、内枠と外枠とを備えており、且つ、フィルター要素 が、内枠と外枠との間に配置されている請求項6に記載のブレーキアクチュエー ター。 9.内枠が、開放格子と立上り周縁リムとを備えている請求項8に記載のブレー キアクチュエーター。 10.フィルター要素が、円板形状である請求項8に記載のブレーキアクチュエー ター。 11.外枠が、環状ハブと環状リムとであって、それらの間に板状のウェブが延在 しているものを有しており、ウェブは、それを貫通している複数の孔を有してい る請求項8に記載のブレーキアクチュエーター。 12.フィルター要素が、外枠に固定されていると共に、その周縁部においてシー ルされており、且つ、内枠が、ハウジングに対して配置されていると共に、その 周縁部においてシールされている請求項8に記載のブレーキアクチュエーター。 13.内枠と外枠とフィルター要素とを覆う覆い板を更に具備しており、覆い板は 、波形に形成されている縁部を備えた周縁フランジを有している請求項8に記載 のブレーキアクチュエーター。 14.内枠、フィルター要素、外枠、及び覆い板の各々が、同じ直径の中央開口部 を有していると共に、ハウジングに固着されている溶接ナット上に配置されて いる請求項13に記載のブレーキアクチュエーター。 15.溶接ナットが、半径方向外方に延出する肩部を有していると共に、覆い板が 、可撓性の立上りリムを有しており、且つ、リムが、肩部とスナップ嵌め係合し ている請求項14に記載のブレーキアクチュエーター。 16.覆い板と外枠との間のばねであって、外枠とフィルター要素と内枠とを圧縮 下に維持するものを更に具備している請求項8に記載のブレーキアクチュエータ ー。 17.ばねが、板ばねである請求項16に記載のブレーキアクチュエーター。 18.板ばねが、外枠上の且つそれと一体の傾斜したフランジである請求項17に 記載のブレーキアクチュエーター。 19.内枠が、成形されたポリマーで形成されていると共に、外枠よりも柔らかい 請求項8に記載のブレーキアクチュエーター。 20.外枠が、ポリプロピレンで形成されている請求項8に記載のブレーキアクチ ュエーター。 21.フィルター枠組立体が、スナップ嵌め係合によってハウジングに固定されて いる請求項8に記載のブレーキアクチュエーター。 22.車両用のブレーキアクチュエーターであって、 閉じたハウジングと、 可動部材であって、ハウジング内に配置され、そのハウジングの内部を第1 のチャンバと第2のチャンバとに分割し、且つ第1のチャンバへの及びその第1 のチャンバからの、加圧された流体の供給及び排出に応じて、そのハウジング内 で往復運動可能であるものと、 可動部材に作用的に接続されている作動棒であって、ブレーキの作動のため にその可動部材と共に運動可能であるものと、 可動部材を第1の位置に押圧する状態で第2のチャンバ内に配置されている ばねであって、第1のチャンバは、加圧された流体が第1のチャンバから排出さ れると潰れる、ものと、 を具備するものにおいて、 第2のチャンバと連通するハウジング内の通気開口部と、 通気開口部を覆うガス透過フィルター要素と、 フィルター要素を覆うフィルター枠組立体であって、フィルター要素からハ ウジングの外部への曲りくねった空気通路を画成しているものと、 を具備し、 もって、可動部材が第1の位置への向きに且つその第1の位置から離れる向 きに押圧される際に、第2のチャンバへの及びその第2のチャンバからの、それ ぞれの、汚染物のない空気の流入及び流出を可能にする、 改良。 23.フィルター要素が、疎水性である請求項21に記載のブレーキアクチュエー ター。 24.フィルター要素が、疎油性である請求項21に記載のブレーキアクチュエー ター。 25.ハウジングが、環状凹部を備えた端壁を有しており、通気開口部が、その環 状凹部内にあり、且つ、フィルター要素が、ぼぼドーナツ形状あってその環状凹 部内にある請求項21に記載のブレーキアクチュエーター。 26.フィルター要素が、発泡ポリテトラフルオロエチレンからなっている請求項 21に記載のブレーキアクチュエーター。
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